JPH0645868A - 超薄板多段縦続接続多重モ−ドフィルタ - Google Patents
超薄板多段縦続接続多重モ−ドフィルタInfo
- Publication number
- JPH0645868A JPH0645868A JP30414691A JP30414691A JPH0645868A JP H0645868 A JPH0645868 A JP H0645868A JP 30414691 A JP30414691 A JP 30414691A JP 30414691 A JP30414691 A JP 30414691A JP H0645868 A JPH0645868 A JP H0645868A
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- Japan
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- mode filter
- ultra
- thin plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通過帯域近傍の高域側減衰帯域に発するスプ
リアスを抑圧した超薄板多段縦続接続多重モ−ドフィル
タを提供することを目的とする。 【構成】 超薄板振動部2上に形成された分割電極5の
両電極から素板端部に向かって延びる電極リ−ド部6、
6の方向及び引出し形状が夫々異なる多重モ−ドフィル
タ素子を複数個多段に縦続接続した。
リアスを抑圧した超薄板多段縦続接続多重モ−ドフィル
タを提供することを目的とする。 【構成】 超薄板振動部2上に形成された分割電極5の
両電極から素板端部に向かって延びる電極リ−ド部6、
6の方向及び引出し形状が夫々異なる多重モ−ドフィル
タ素子を複数個多段に縦続接続した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は超薄板多段縦続接続多重
モ−ドフィルタの構造に関する。
モ−ドフィルタの構造に関する。
【0002】
【従来技術】従来より図4(a)及び(b)に示す如く
圧電素板例えばATカット水晶素板1の一方の表面を例
えばエッチングによって凹陥せしめ、その底面を薄板状
の振動部2とすると共に前記振動部2の周囲を支持する
厚肉の環状囲繞部3を前記振動部2と一体的に形成して
前記振動部2の機械的強度を保持した超薄板水晶振動子
に於いて、凹陥側に導電漠を蒸着して全面電極4を形成
し、対向する平坦面の前記振動部2のほぼ中央に1組の
分割電極5及びこれら両電極から夫々素板端部に向って
延びる電極リ−ド部6、6を設けた超薄板多重モ−ドフ
ィルタ素子を多段に縦続接続した多段縦続接続フィルタ
は通過帯域付近における減衰帯域の減衰量を大きくする
と共にスカ−ト特性が急峻な優れたフィルタ特性を有す
る為、高周波化、超小型化が厳しく要求される通信機等
の分野で用いられている。しかしながら、上述の如く構
成した超薄板多段縦続接続多重モ−ドフィルタに於いて
は各フィルタ素子の電極リ−ド部と全面電極との間で共
振が発生するが、各多重モ−ドフィルタ素子のリ−ド配
置が同一の場合フィルタ通過域の高域側にかなりレベル
の高いスプリアスが発生すると云う欠陥があった。
圧電素板例えばATカット水晶素板1の一方の表面を例
えばエッチングによって凹陥せしめ、その底面を薄板状
の振動部2とすると共に前記振動部2の周囲を支持する
厚肉の環状囲繞部3を前記振動部2と一体的に形成して
前記振動部2の機械的強度を保持した超薄板水晶振動子
に於いて、凹陥側に導電漠を蒸着して全面電極4を形成
し、対向する平坦面の前記振動部2のほぼ中央に1組の
分割電極5及びこれら両電極から夫々素板端部に向って
延びる電極リ−ド部6、6を設けた超薄板多重モ−ドフ
ィルタ素子を多段に縦続接続した多段縦続接続フィルタ
は通過帯域付近における減衰帯域の減衰量を大きくする
と共にスカ−ト特性が急峻な優れたフィルタ特性を有す
る為、高周波化、超小型化が厳しく要求される通信機等
の分野で用いられている。しかしながら、上述の如く構
成した超薄板多段縦続接続多重モ−ドフィルタに於いて
は各フィルタ素子の電極リ−ド部と全面電極との間で共
振が発生するが、各多重モ−ドフィルタ素子のリ−ド配
置が同一の場合フィルタ通過域の高域側にかなりレベル
の高いスプリアスが発生すると云う欠陥があった。
【0003】
【発明の目的】本発明は上述した如き従来の超薄板多段
縦続接続多重モ−ドフィルタの欠陥を除去するためにな
されたものであって、超薄板多重モ−ドフィルタ素子の
組み合わせ方によってスプリアスを充分抑圧し得る超薄
板多段縦続接続多重モ−ドフィルタを提供せんとするも
のである。
縦続接続多重モ−ドフィルタの欠陥を除去するためにな
されたものであって、超薄板多重モ−ドフィルタ素子の
組み合わせ方によってスプリアスを充分抑圧し得る超薄
板多段縦続接続多重モ−ドフィルタを提供せんとするも
のである。
【0004】
【発明の概要】上述の目的を達成するため本発明に係る
超薄板多段縦続接続多重モ−ドフィルタは各多重モ−ド
フィルタ素子の分割電極の両電極から素板端部に向かっ
て伸びる電極リ−ド部の方向及び形状を夫々異ならしめ
たものである。
超薄板多段縦続接続多重モ−ドフィルタは各多重モ−ド
フィルタ素子の分割電極の両電極から素板端部に向かっ
て伸びる電極リ−ド部の方向及び形状を夫々異ならしめ
たものである。
【0005】
【発明の実施例】以下、本発明を実施例を示す図面によ
って詳細に説明する。実施例の説明に先だって本発明の
理解を助けるため従来から行われていた超薄板多重(2
重)モ−ドフィルタ素子2個を縦続接続するフィルタ構
成及びその特性について図4を用いて簡単に説明する。
即ち図4(a)に示すように従来は全く同一の電極構成
を有するフィルタ素子を用いるものであったため同図
(c)に示すスプリアス特性も全く同一であるから縦続
接続の結果、同図(d)に示すようにスプリアス特性は
フィルタ素子1個の場合と同じ位置に発生し抑圧できな
いという問題があったこと前述のとおりである。この問
題を解決するため本発明の超薄板多段縦続接続多重モ−
ドフィルタは以下のような構成をとる。図1は本発明に
係る超薄板多段縦続接続多重モ−ドフィルタの一実施例
を示す平面図及びA−Aにおける断面図であり超薄板振
動部2上に形成された分割電極5の両電極から素板端部
に向かって延びる電極リ−ド部6、6と7、7の方向及
び引き出し形状が夫々異なる、即ち電極リ−ド部6、6
は振動の伝搬方向に引出した後、直角に屈曲し素板1の
端部に延び、電極リ−ド部7、7は振動伝搬方向から4
5度程度斜の方向に延長したものである。電極リ−ド部
6、7と全面電極4との間で発生するスプリアスは図2
(a)及び(b)に示す如く電極リ−ド部6、7の方向
及び形状により発生位置が異なる為、これら両フィルタ
素子を縦続接続した場合同図(c)に示す如く互いに打
ち消し合いそのレベルを低減することができる。ところ
で、フィルタ素子においては高周波化を共に小型化への
要求が高まっておりこれに応える手段の一として以前よ
り超薄板の振動部表面に分割電極を複数組縦続接続した
多段多重モ−ドフィルタが提案されている。図3は本発
明をこの超薄板多段縦続接続多重モ−ドフィルタに用い
た実施例を示す平面図であり複数組の分割電極5、10
の両電極の一方から延びる電極リ−ド部8、9の方向及
び形状を夫々異なった構成とし上述の実施例と同様の効
果を図るものである。以上ATカット水晶素板を用いた
超薄板多段縦続接続多重モ−ドフィルタを実施例に本発
明を説明したが、本発明はこれのみに限定される必要は
なく他の圧電素板を用いてもよいことは自明である。
って詳細に説明する。実施例の説明に先だって本発明の
理解を助けるため従来から行われていた超薄板多重(2
重)モ−ドフィルタ素子2個を縦続接続するフィルタ構
成及びその特性について図4を用いて簡単に説明する。
即ち図4(a)に示すように従来は全く同一の電極構成
を有するフィルタ素子を用いるものであったため同図
(c)に示すスプリアス特性も全く同一であるから縦続
接続の結果、同図(d)に示すようにスプリアス特性は
フィルタ素子1個の場合と同じ位置に発生し抑圧できな
いという問題があったこと前述のとおりである。この問
題を解決するため本発明の超薄板多段縦続接続多重モ−
ドフィルタは以下のような構成をとる。図1は本発明に
係る超薄板多段縦続接続多重モ−ドフィルタの一実施例
を示す平面図及びA−Aにおける断面図であり超薄板振
動部2上に形成された分割電極5の両電極から素板端部
に向かって延びる電極リ−ド部6、6と7、7の方向及
び引き出し形状が夫々異なる、即ち電極リ−ド部6、6
は振動の伝搬方向に引出した後、直角に屈曲し素板1の
端部に延び、電極リ−ド部7、7は振動伝搬方向から4
5度程度斜の方向に延長したものである。電極リ−ド部
6、7と全面電極4との間で発生するスプリアスは図2
(a)及び(b)に示す如く電極リ−ド部6、7の方向
及び形状により発生位置が異なる為、これら両フィルタ
素子を縦続接続した場合同図(c)に示す如く互いに打
ち消し合いそのレベルを低減することができる。ところ
で、フィルタ素子においては高周波化を共に小型化への
要求が高まっておりこれに応える手段の一として以前よ
り超薄板の振動部表面に分割電極を複数組縦続接続した
多段多重モ−ドフィルタが提案されている。図3は本発
明をこの超薄板多段縦続接続多重モ−ドフィルタに用い
た実施例を示す平面図であり複数組の分割電極5、10
の両電極の一方から延びる電極リ−ド部8、9の方向及
び形状を夫々異なった構成とし上述の実施例と同様の効
果を図るものである。以上ATカット水晶素板を用いた
超薄板多段縦続接続多重モ−ドフィルタを実施例に本発
明を説明したが、本発明はこれのみに限定される必要は
なく他の圧電素板を用いてもよいことは自明である。
【0006】
【発明の効果】本発明は以上説明した如く構成するもの
であるから分割電極の両電極から夫々の素板端部に向か
って延びる電極リ−ド部の方向及び形状を変えるのみで
スプリアスを抑圧した超薄板多段縦続接続多重モ−ドフ
ィルタを実現する上で著しい効果を奏する。
であるから分割電極の両電極から夫々の素板端部に向か
って延びる電極リ−ド部の方向及び形状を変えるのみで
スプリアスを抑圧した超薄板多段縦続接続多重モ−ドフ
ィルタを実現する上で著しい効果を奏する。
【0007】
【図1】本発明に係る超薄板多段縦続接続多重モ−ドフ
ィルタの一実施例を示す平面図及びA−Aにおける断面
図。
ィルタの一実施例を示す平面図及びA−Aにおける断面
図。
【図2】(a)(b)及び(C)は夫々本発明における
フィルタの各多重モ−ドフィルタ素子及び多段縦続接続
したフィルタの基本的スプリアス特性を説明する模式
図。
フィルタの各多重モ−ドフィルタ素子及び多段縦続接続
したフィルタの基本的スプリアス特性を説明する模式
図。
【図3】本発明を超薄板の振動部上に複数組の分割電極
を縦続接続して構成した超薄板多段縦続接続多重モ−ド
フィルタの実施例を示す平面図。
を縦続接続して構成した超薄板多段縦続接続多重モ−ド
フィルタの実施例を示す平面図。
【図4】(a)は従来の超薄板多段縦続接続多重モ−ド
フィルタの構成を示す平面図、(b)はそのAAにおけ
る断面図、(c)及び(d)は各多重モ−ドフィルタ素
子単体の場合の基本的なスプリアス特性及び各素子を多
段縦続接続した構成における基本的なスプリアス特性を
説明する模式図。
フィルタの構成を示す平面図、(b)はそのAAにおけ
る断面図、(c)及び(d)は各多重モ−ドフィルタ素
子単体の場合の基本的なスプリアス特性及び各素子を多
段縦続接続した構成における基本的なスプリアス特性を
説明する模式図。
【0008】
1・・・ATカット水晶素板 2・・・振動部 3・・・環状囲繞部 4・・・全面電極 5、10・・・分割電極 6、7、8、9・・・電極リ−ド部
Claims (2)
- 【請求項1】 超薄肉の振動部と前記振動部の周囲を支
持する厚肉の環状囲繞部とを圧電素板で一体的に構成
し、前記振動部表面に所定の間隙を隔して分割した分割
電極を設けた多重モ−ドフィルタ素子を多段に縦続接続
配置した多段縦続接続多重モ−ドフィルタに於いて、前
記各多重モ−ドフィルタ素子の分割電極から延びる電極
リ−ド部の方向及び形状を夫々異ならしめたことを特徴
とする超薄板多段縦続接続多重モ−ドフィルタ。 - 【請求項2】 前記超薄肉の振動部表面に前記分割電極
を複数組縦続接続する如く配置したことを特徴とする請
求項1記載の超薄板多段縦続接続多重モ−ドフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30414691A JPH0645868A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 超薄板多段縦続接続多重モ−ドフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30414691A JPH0645868A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 超薄板多段縦続接続多重モ−ドフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0645868A true JPH0645868A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=17929607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30414691A Pending JPH0645868A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 超薄板多段縦続接続多重モ−ドフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645868A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5572082A (en) * | 1994-11-14 | 1996-11-05 | Sokol; Thomas J. | Monolithic crystal strip filter |
| US8317939B2 (en) | 2003-06-12 | 2012-11-27 | Koyo Thermo Systems Co., Ltd. | Method of gas carburizing |
| JP2014086983A (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-12 | Daishinku Corp | 圧電フィルタ |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP30414691A patent/JPH0645868A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5572082A (en) * | 1994-11-14 | 1996-11-05 | Sokol; Thomas J. | Monolithic crystal strip filter |
| US8317939B2 (en) | 2003-06-12 | 2012-11-27 | Koyo Thermo Systems Co., Ltd. | Method of gas carburizing |
| JP2014086983A (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-12 | Daishinku Corp | 圧電フィルタ |
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