JPH0646426B2 - 紙幣処理装置 - Google Patents
紙幣処理装置Info
- Publication number
- JPH0646426B2 JPH0646426B2 JP59126929A JP12692984A JPH0646426B2 JP H0646426 B2 JPH0646426 B2 JP H0646426B2 JP 59126929 A JP59126929 A JP 59126929A JP 12692984 A JP12692984 A JP 12692984A JP H0646426 B2 JPH0646426 B2 JP H0646426B2
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- banknote
- banknotes
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Links
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Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動販売機或いは両替機等の紙幣取扱機で使
用される紙幣処理装置における紙幣のローディング方式
に関する。
用される紙幣処理装置における紙幣のローディング方式
に関する。
(ロ)従来技術 近年、高額紙幣を受取って低額紙幣を釣銭貨幣或いは両
替貨幣として払出す自動販売機や両替機の需要が高まり
つつある。このように2種類の紙幣が処理可能な紙幣処
理装置としては、投入される紙幣の一種類をエスクロ部
に貯留し、当該紙幣の返却要求があったときにはエスク
ロ部より取り出して払出す構成の特開昭59−1609
4号公報にて示される装置がある。この公報の装置に於
いて、払出紙幣は投入された紙幣だけで賄われるために
多量に払出すことは不可能で、釣銭貨幣或いは両替貨幣
を払い出す装置としては不向きである。したがって紙幣
を釣銭貨幣或いは両替貨幣として払い出す紙幣処理装置
ではローディング機能が不可欠である。しかしながら紙
幣処理装置におけるローディングは、予め補充紙幣が充
填されている紙幣カセットを交換して行うのが一般的で
あり、この場合カセットを着脱自在に組込むために安定
した払出動作を行うには装置が複雑化し、またこのカセ
ットとは別に投入紙幣を収納する収納部も必要となって
装置が大型化する欠点がある。
替貨幣として払出す自動販売機や両替機の需要が高まり
つつある。このように2種類の紙幣が処理可能な紙幣処
理装置としては、投入される紙幣の一種類をエスクロ部
に貯留し、当該紙幣の返却要求があったときにはエスク
ロ部より取り出して払出す構成の特開昭59−1609
4号公報にて示される装置がある。この公報の装置に於
いて、払出紙幣は投入された紙幣だけで賄われるために
多量に払出すことは不可能で、釣銭貨幣或いは両替貨幣
を払い出す装置としては不向きである。したがって紙幣
を釣銭貨幣或いは両替貨幣として払い出す紙幣処理装置
ではローディング機能が不可欠である。しかしながら紙
幣処理装置におけるローディングは、予め補充紙幣が充
填されている紙幣カセットを交換して行うのが一般的で
あり、この場合カセットを着脱自在に組込むために安定
した払出動作を行うには装置が複雑化し、またこのカセ
ットとは別に投入紙幣を収納する収納部も必要となって
装置が大型化する欠点がある。
(ハ)発明の目的 本発明は投入紙幣の収納部に紙幣のローディングが可能
な紙幣処置装置を提供するものである。
な紙幣処置装置を提供するものである。
(ニ)発明の構成 本発明は、紙幣取扱機に別体の機器として組込まれる紙
幣処理装置において、少なくとも高額及び低額の2種類
の紙幣が挿入される挿入口と、該挿入口に挿入された紙
幣の適正及び種類を判別する紙幣識別部と、低額紙幣を
積重ねて収納する紙幣スタック部と、前記紙幣取扱機か
らの制御信号に応答して該紙幣スタック部に収納されて
いる紙幣を払出す取出装置と、高額紙幣を受容する紙幣
貯留部と、前記紙幣取扱機に制御されて前記挿入口に挿
入された紙幣を前記紙幣識別部に移送し、且つ前記識別
部の判定結果に応じて適正と判定された紙幣を前記紙幣
スタック部または紙幣貯留部に移送する搬送装置と、紙
幣ローディングスイッチと、該紙幣ローディングスイッ
チの操作に応答して前記紙幣取扱機とは無関係に前記挿
入口より投入される低額紙幣が前記スタック部へ導入さ
れるよう前記搬送装置を制御する処理回路とから成る構
成である。
幣処理装置において、少なくとも高額及び低額の2種類
の紙幣が挿入される挿入口と、該挿入口に挿入された紙
幣の適正及び種類を判別する紙幣識別部と、低額紙幣を
積重ねて収納する紙幣スタック部と、前記紙幣取扱機か
らの制御信号に応答して該紙幣スタック部に収納されて
いる紙幣を払出す取出装置と、高額紙幣を受容する紙幣
貯留部と、前記紙幣取扱機に制御されて前記挿入口に挿
入された紙幣を前記紙幣識別部に移送し、且つ前記識別
部の判定結果に応じて適正と判定された紙幣を前記紙幣
スタック部または紙幣貯留部に移送する搬送装置と、紙
幣ローディングスイッチと、該紙幣ローディングスイッ
チの操作に応答して前記紙幣取扱機とは無関係に前記挿
入口より投入される低額紙幣が前記スタック部へ導入さ
れるよう前記搬送装置を制御する処理回路とから成る構
成である。
(ホ)発明の実施例 第1図及び第2図は本発明に依る紙幣処理装置の側断面
図と平面図を夫々示している。筺体(10)に外設される紙
幣の挿入口(1)に連通した移送装置(2)は、挿入口(1)の
後部に一対の引込ローラ(11)(12)を具備して、引込ロー
ラ(12)と減速モータ(13)の出力軸(14)に装設される駆動
ローラ(15)とガイドローラ(16)には無端ベルト(17)を張
架しており、ローラ(18)(19)(20)はベルト(17)の移動に
伴い回動するよう配設されている。そして移送装置(2)
は一対の引込ローラ(11)(12)とガイドローラ(16)までで
紙幣搬送路を形成しており、該搬送路の途中には搬送紙
幣の磁気パターンを検出する検出ヘッド(21)を配置して
いる。検出ヘッド(21)の検出々力は識別回路へ導入され
て、搬送紙幣の適正及び種類が識別される。移送装置
(2)のガイドローラ(16)及びローラ(20)の後部には、軸
(22)を支点として揺動自在な誘導片(23)を配設してお
り、更に誘導片(23)に対向して誘導ベルト(24)を設けて
いる。誘導片(23)は、その揺動側端部が誘導ベルト(24)
と離反するような方向へ比較的弱いスプリング(25)にて
付勢されている。また誘導ベルト(24)は減速モータ(26)
に連動する回動軸(27)と支軸(28)に夫々装着した一対の
プーリ(29)(30)に張架されている。更に回動軸(27)に
は、プーリ(68)(80)を固設するとともに、該軸(27)を支
点として回動可能なアーム(34)を取付けている。そして
プーリ(68)と支軸(31)に設けたプーリ(32)との間には誘
導ベルト(22)に連続するベルト(33)を張架して搬送装置
(6)を形成している。低額紙幣を保留する紙幣スタック
部(8)は案内盤(3)を挾みベルト(33)に対向して設けら
れ、上壁(36)及び下壁(37)により紙幣を長手方向に一枚
ずつ交互にずらした状態でスタックする空間が形成され
ており、保留紙幣はスプリング(38)にて付勢される仕切
板(39)により案内壁(3)側に押圧されて保持される。案
内壁(3)は第3図に示すごとくその中央部には紙幣一枚
分に略相当する開口部(4)が設けられており、側縁部に
形成した切欠(40)には通過する紙幣の滑り摩擦を軽減す
るためのローラ(41)を配置している。スタック板(42)
は、筺体(10)に固設した案内ピン(43)を揺動するガイド
部(44)を具備しており、通常スプリング(45)に付勢され
て開口部(4)と反対方向に退去した状態で保持されてい
る。そしてスプリング(45)に抗してスタック板(42)を押
圧するカム(47A)(47B)は減速モータ(46)に連結した回動
軸(85)と支軸(86)に固着されており、更にこれら軸(85)
(86)に装着される一対のプーリ(87)(88)にはベルト(89)
が張架されている。かかるカム(47A)(47B)の回動にてス
タック板(42)は開口部(4)の方向へ移動し、ベルト(33)
と案内壁(3)とで挾持されている紙幣を開口部(4)を通し
て紙幣スタック部(8)へ押し込むようになっている。紙
幣スタック部(8)内の収納紙幣を保持する上下一対の爪
部材(48)(49)は、側板(50)(51)に装架される回転軸(52)
(53)に支持されており、夫々の爪部材(48)(49)は第4図
に示すように互いの回転角が180゜ずれた状態に設定
されている。回転軸(53)は減速モータ(54)に直結される
とともに、回転軸(52)(53)に夫々装着されるプーリ(55)
(56)にはタイミングベルト(57)が張架されており、該モ
ータ(54)の回転により爪部材(48)(49)は180゜ずれた
状態の周期回転を行うようになっている。爪部材(48)(4
9)が回転して静止する位置は、第4図・第5図・第6図
に示すように紙幣スタック部(8)の内方に向けて延出し
ている状態と紙幣スタック部(8)の外方に向けて延出し
ている状態と開口部(4)に向けて延出している状態の三
通りがある。したがって回転軸(52)(53)の回動による爪
部材(48)(49)の移動位置を検出するために、図示してい
ないが回転軸(52)にはカムを装着してスイッチにより該
軸(52)の回転位置を検出するように構成している。係止
部材(58)は回動自在に軸支(60)されているが、通常ネジ
リバネ(61)により爪部材(48)の方向に付勢されている。
そして係止部材(58)はカム(62)の回転によりネジリバネ
(61)を抗して移動するが、このときカム(62)を装着した
軸(63)は図示しない所定の歯車機構により回動軸(52)と
同期して回動するように構成されている。同じく回動自
在に軸支(64)されている係止部材(59)はネジリバネ(65)
により爪部材(49)の方向に付勢されているが、やはり所
定の歯車機構により回動軸(53)と同期して回動する軸(6
6)に装着されるカム(67)の回転にネジリバネ(65)に抗し
移動する。またアーム(34)のスプリング(35)によって付
勢されている側の端部には、プーリ(81)及びローラ(9)
を軸支しており、他端は筺体(10)に固設されているソレ
ノイド(36)の作動杆に連結されている。ローラ(9)は、
低額紙幣の払出時に紙幣スタック部(8)の最上位紙幣を
移送装置(2)に導く取出装置であり、プーリ(80)(81)に
張架されるベルト(82)により回動する。また軸(31)に装
着したプーリ(90)とベルト(91)にて連結されるプーリ(9
2)を備えた軸(93)には送出ローラ(71)が固設されてお
り、該ローラ(71)は板(94)に回動自在に支持した送出ロ
ーラ(70)と当接して回動する。そして送出ローラ(70)(7
1)の後方には高額紙幣の紙幣貯留部(7)を配置してい
る。
図と平面図を夫々示している。筺体(10)に外設される紙
幣の挿入口(1)に連通した移送装置(2)は、挿入口(1)の
後部に一対の引込ローラ(11)(12)を具備して、引込ロー
ラ(12)と減速モータ(13)の出力軸(14)に装設される駆動
ローラ(15)とガイドローラ(16)には無端ベルト(17)を張
架しており、ローラ(18)(19)(20)はベルト(17)の移動に
伴い回動するよう配設されている。そして移送装置(2)
は一対の引込ローラ(11)(12)とガイドローラ(16)までで
紙幣搬送路を形成しており、該搬送路の途中には搬送紙
幣の磁気パターンを検出する検出ヘッド(21)を配置して
いる。検出ヘッド(21)の検出々力は識別回路へ導入され
て、搬送紙幣の適正及び種類が識別される。移送装置
(2)のガイドローラ(16)及びローラ(20)の後部には、軸
(22)を支点として揺動自在な誘導片(23)を配設してお
り、更に誘導片(23)に対向して誘導ベルト(24)を設けて
いる。誘導片(23)は、その揺動側端部が誘導ベルト(24)
と離反するような方向へ比較的弱いスプリング(25)にて
付勢されている。また誘導ベルト(24)は減速モータ(26)
に連動する回動軸(27)と支軸(28)に夫々装着した一対の
プーリ(29)(30)に張架されている。更に回動軸(27)に
は、プーリ(68)(80)を固設するとともに、該軸(27)を支
点として回動可能なアーム(34)を取付けている。そして
プーリ(68)と支軸(31)に設けたプーリ(32)との間には誘
導ベルト(22)に連続するベルト(33)を張架して搬送装置
(6)を形成している。低額紙幣を保留する紙幣スタック
部(8)は案内盤(3)を挾みベルト(33)に対向して設けら
れ、上壁(36)及び下壁(37)により紙幣を長手方向に一枚
ずつ交互にずらした状態でスタックする空間が形成され
ており、保留紙幣はスプリング(38)にて付勢される仕切
板(39)により案内壁(3)側に押圧されて保持される。案
内壁(3)は第3図に示すごとくその中央部には紙幣一枚
分に略相当する開口部(4)が設けられており、側縁部に
形成した切欠(40)には通過する紙幣の滑り摩擦を軽減す
るためのローラ(41)を配置している。スタック板(42)
は、筺体(10)に固設した案内ピン(43)を揺動するガイド
部(44)を具備しており、通常スプリング(45)に付勢され
て開口部(4)と反対方向に退去した状態で保持されてい
る。そしてスプリング(45)に抗してスタック板(42)を押
圧するカム(47A)(47B)は減速モータ(46)に連結した回動
軸(85)と支軸(86)に固着されており、更にこれら軸(85)
(86)に装着される一対のプーリ(87)(88)にはベルト(89)
が張架されている。かかるカム(47A)(47B)の回動にてス
タック板(42)は開口部(4)の方向へ移動し、ベルト(33)
と案内壁(3)とで挾持されている紙幣を開口部(4)を通し
て紙幣スタック部(8)へ押し込むようになっている。紙
幣スタック部(8)内の収納紙幣を保持する上下一対の爪
部材(48)(49)は、側板(50)(51)に装架される回転軸(52)
(53)に支持されており、夫々の爪部材(48)(49)は第4図
に示すように互いの回転角が180゜ずれた状態に設定
されている。回転軸(53)は減速モータ(54)に直結される
とともに、回転軸(52)(53)に夫々装着されるプーリ(55)
(56)にはタイミングベルト(57)が張架されており、該モ
ータ(54)の回転により爪部材(48)(49)は180゜ずれた
状態の周期回転を行うようになっている。爪部材(48)(4
9)が回転して静止する位置は、第4図・第5図・第6図
に示すように紙幣スタック部(8)の内方に向けて延出し
ている状態と紙幣スタック部(8)の外方に向けて延出し
ている状態と開口部(4)に向けて延出している状態の三
通りがある。したがって回転軸(52)(53)の回動による爪
部材(48)(49)の移動位置を検出するために、図示してい
ないが回転軸(52)にはカムを装着してスイッチにより該
軸(52)の回転位置を検出するように構成している。係止
部材(58)は回動自在に軸支(60)されているが、通常ネジ
リバネ(61)により爪部材(48)の方向に付勢されている。
そして係止部材(58)はカム(62)の回転によりネジリバネ
(61)を抗して移動するが、このときカム(62)を装着した
軸(63)は図示しない所定の歯車機構により回動軸(52)と
同期して回動するように構成されている。同じく回動自
在に軸支(64)されている係止部材(59)はネジリバネ(65)
により爪部材(49)の方向に付勢されているが、やはり所
定の歯車機構により回動軸(53)と同期して回動する軸(6
6)に装着されるカム(67)の回転にネジリバネ(65)に抗し
移動する。またアーム(34)のスプリング(35)によって付
勢されている側の端部には、プーリ(81)及びローラ(9)
を軸支しており、他端は筺体(10)に固設されているソレ
ノイド(36)の作動杆に連結されている。ローラ(9)は、
低額紙幣の払出時に紙幣スタック部(8)の最上位紙幣を
移送装置(2)に導く取出装置であり、プーリ(80)(81)に
張架されるベルト(82)により回動する。また軸(31)に装
着したプーリ(90)とベルト(91)にて連結されるプーリ(9
2)を備えた軸(93)には送出ローラ(71)が固設されてお
り、該ローラ(71)は板(94)に回動自在に支持した送出ロ
ーラ(70)と当接して回動する。そして送出ローラ(70)(7
1)の後方には高額紙幣の紙幣貯留部(7)を配置してい
る。
上記構成による動作を説明する。先ず挿入口(1)に紙幣
を差し込むと、引込ローラ(11)(12)の回動によるベルト
(17)の搬送動作にてこの紙幣は移送装置(2)に取込まれ
る。そして検出ヘッド(21)は通過する搬送紙幣に応じた
検出々力を発生し、前述の識別回路はこの紙幣の適正及
び種類を判別する。しかして識別回路により搬送紙幣が
非適性であることが判別されると、減速モータ(13)が逆
転してベルト(17)が逆方向に駆動し、紙幣は挿入口(1)
を通し機体外に戻される。一方、適正の場合、この紙幣
の先端が一組のLEDとホトトランジスタより成るセン
サ(69A)に到達した時点で減速モータ(26)が駆動し、紙
幣はベルト(33)及び案内壁(3)の一方の面の間に形成さ
れる紙幣受入路(5)内に取込まれる。しかしてこの紙幣
が高額紙幣の場合にはベルト(33)の駆動が継続するため
受入方向に搬送された後、送出ローラ(70)(71)により紙
幣貯留部(7)へ導入される。そして減速モータ(26)は、
紙幣の後端が一組のLED及びホトトランジスタより成
るセンサ(72)を通過終了してから所定時間後に停止す
る。
を差し込むと、引込ローラ(11)(12)の回動によるベルト
(17)の搬送動作にてこの紙幣は移送装置(2)に取込まれ
る。そして検出ヘッド(21)は通過する搬送紙幣に応じた
検出々力を発生し、前述の識別回路はこの紙幣の適正及
び種類を判別する。しかして識別回路により搬送紙幣が
非適性であることが判別されると、減速モータ(13)が逆
転してベルト(17)が逆方向に駆動し、紙幣は挿入口(1)
を通し機体外に戻される。一方、適正の場合、この紙幣
の先端が一組のLEDとホトトランジスタより成るセン
サ(69A)に到達した時点で減速モータ(26)が駆動し、紙
幣はベルト(33)及び案内壁(3)の一方の面の間に形成さ
れる紙幣受入路(5)内に取込まれる。しかしてこの紙幣
が高額紙幣の場合にはベルト(33)の駆動が継続するため
受入方向に搬送された後、送出ローラ(70)(71)により紙
幣貯留部(7)へ導入される。そして減速モータ(26)は、
紙幣の後端が一組のLED及びホトトランジスタより成
るセンサ(72)を通過終了してから所定時間後に停止す
る。
また紙幣が低額紙幣の場合には、この紙幣がセンサ(69)
を通過するとベルト(33)の駆動を停止し、紙幣受入路
(5)に取込んだ紙幣を紙幣スタック部(8)へ導くものであ
るが、この搬送を停止するタイミングには二通りがあ
る。即ち、紙幣スタック部(8)はとなり合う紙幣を長手
方向に交互にずらした状態で保持するものであるが、第
6図に示すごとく爪部材(49)及び係止部材(59)により収
納紙幣を下端部で保持している場合には、ベルト(33)に
より取込まれる低額紙幣の後端部がセンサ(69)を通過終
了すると直ちに減速モータ(26)を停止させ、また第4図
に示すごとく爪部材(48)及び係止部材(58)により収納紙
幣の上端部を挾持している場合には、ベルト(33)により
取込まれる紙幣の後端部がセンサ(69)を通過してから若
干の遅延時間後に減速モータ(26)を停止させるものであ
る。いま紙幣スタック部(8)内の紙幣が爪部材(48)及び
係止部材(58)によって挾持されている状態で低額紙幣が
ベルト(33)により取込まれてきたものとすると、紙幣(7
3)がセンサ(69)を通過終了してから遅延時間後にモータ
(26)は停止するために、紙幣(73)はその先端部が紙幣ス
タック部(8)の下壁(37)に接近する位置まで取込まれ
る。そして減速モータ(54)を駆動して回転軸(52)(53)を
反時計方向に90゜回動させ、第5図に示すごとく爪部
材(48)(49)を開口部(4)の方向へ延出させる。このとき
回転軸(52)(53)の回動に連動してカム(62)(67)が時計方
向に90゜回動するために係止部材(58)(59)は仕切板(3
9)の後方に退出する。したがって紙幣スタック部(8)の
収納紙幣に対する爪部材(48)(49)及び係止部材(58)(59)
の押圧は全て解除される。
を通過するとベルト(33)の駆動を停止し、紙幣受入路
(5)に取込んだ紙幣を紙幣スタック部(8)へ導くものであ
るが、この搬送を停止するタイミングには二通りがあ
る。即ち、紙幣スタック部(8)はとなり合う紙幣を長手
方向に交互にずらした状態で保持するものであるが、第
6図に示すごとく爪部材(49)及び係止部材(59)により収
納紙幣を下端部で保持している場合には、ベルト(33)に
より取込まれる低額紙幣の後端部がセンサ(69)を通過終
了すると直ちに減速モータ(26)を停止させ、また第4図
に示すごとく爪部材(48)及び係止部材(58)により収納紙
幣の上端部を挾持している場合には、ベルト(33)により
取込まれる紙幣の後端部がセンサ(69)を通過してから若
干の遅延時間後に減速モータ(26)を停止させるものであ
る。いま紙幣スタック部(8)内の紙幣が爪部材(48)及び
係止部材(58)によって挾持されている状態で低額紙幣が
ベルト(33)により取込まれてきたものとすると、紙幣(7
3)がセンサ(69)を通過終了してから遅延時間後にモータ
(26)は停止するために、紙幣(73)はその先端部が紙幣ス
タック部(8)の下壁(37)に接近する位置まで取込まれ
る。そして減速モータ(54)を駆動して回転軸(52)(53)を
反時計方向に90゜回動させ、第5図に示すごとく爪部
材(48)(49)を開口部(4)の方向へ延出させる。このとき
回転軸(52)(53)の回動に連動してカム(62)(67)が時計方
向に90゜回動するために係止部材(58)(59)は仕切板(3
9)の後方に退出する。したがって紙幣スタック部(8)の
収納紙幣に対する爪部材(48)(49)及び係止部材(58)(59)
の押圧は全て解除される。
第7図から第10図までは紙幣スタック部(8)への低額
紙幣の押し込む動作を示す断面図である。第7図に示す
待機状態でスタック板(42)は開口部(4)から退出してお
り、紙幣スタック部(8)へ収納される紙幣(74)はベルト
(33)とローラ(41)間に挾持されている。そして減速モー
タ(46)の駆動によるカム(47)の回動にて、スタック板(4
2)のガイド部(44)がカム(47)の突起部と当接するように
なると、第8図及び第9図に示すごとくスタック板(42)
は開口部(4)を通して紙幣スタック部(8)内へ進出しスプ
リング(38)に抗して紙幣を押し込む。しかしてカム(47)
が一回転して同軸上に固設されているカム(75)及び位置
検知スイッチ(76)にて待機位置に復帰するのを確認する
と減速モータ(46)を停止させる。このように移送装置
(2)より導入される低額紙幣のベルト(33)による取込み
を終了すると、減速モータ(46)を一回転させてこの紙幣
を紙幣スタック部(8)へ導入する。
紙幣の押し込む動作を示す断面図である。第7図に示す
待機状態でスタック板(42)は開口部(4)から退出してお
り、紙幣スタック部(8)へ収納される紙幣(74)はベルト
(33)とローラ(41)間に挾持されている。そして減速モー
タ(46)の駆動によるカム(47)の回動にて、スタック板(4
2)のガイド部(44)がカム(47)の突起部と当接するように
なると、第8図及び第9図に示すごとくスタック板(42)
は開口部(4)を通して紙幣スタック部(8)内へ進出しスプ
リング(38)に抗して紙幣を押し込む。しかしてカム(47)
が一回転して同軸上に固設されているカム(75)及び位置
検知スイッチ(76)にて待機位置に復帰するのを確認する
と減速モータ(46)を停止させる。このように移送装置
(2)より導入される低額紙幣のベルト(33)による取込み
を終了すると、減速モータ(46)を一回転させてこの紙幣
を紙幣スタック部(8)へ導入する。
そして減速モータ(54)を駆動して回転軸(52)(53)を更に
反時計方向に90゜回動させると、爪部材(49)が紙幣ス
タック部(8)の内方に延出すると共に、回転軸(53)に連
動するカム(67)の回動にて係止部材(59)は仕切板(39)の
方向へ突出する。したがって紙幣スタック部(8)内の収
納紙幣は、第6図に示すごとくその下端部が爪部材(49)
及び係止部材(59)に挾持されるが、このとき爪部材(48)
と係止部材(58)は開放している。しかしてこの状態で次
の低額紙幣がベルト(33)にて搬送されてくると、この紙
幣のセンサ(69)の通過終了にて直ちにモータ(26)が停止
されるため、紙幣はその後端部が紙幣スタック部(8)の
上壁(36)から僅かに離れた位置までしか取込まれない。
しかる後、回転軸(52)(53)を時計方向に90゜回動させ
て爪部材(48)(49)及び係止部材(58)(59)を第5図に示す
状態にし、更にカム(47)を一回転させて紙幣を紙幣スタ
ック部(8)に押し込む。そして回転軸(52)(53)を更に時
計方向に90゜回動させて紙幣スタック部(8)の収納紙
幣の上端部を爪部材(48)及び係止部材(58)にて挾持す
る。上記したように、紙幣スタック部(8)は低額紙幣が
導入されるたびに順次交互にずらした状態にて積み重ね
ると共に、爪部材(48)(49)の何れか一方が紙幣スタック
部(8)内に延出して最上位に重ねた紙幣の一端と当接す
るように構成されている。
反時計方向に90゜回動させると、爪部材(49)が紙幣ス
タック部(8)の内方に延出すると共に、回転軸(53)に連
動するカム(67)の回動にて係止部材(59)は仕切板(39)の
方向へ突出する。したがって紙幣スタック部(8)内の収
納紙幣は、第6図に示すごとくその下端部が爪部材(49)
及び係止部材(59)に挾持されるが、このとき爪部材(48)
と係止部材(58)は開放している。しかしてこの状態で次
の低額紙幣がベルト(33)にて搬送されてくると、この紙
幣のセンサ(69)の通過終了にて直ちにモータ(26)が停止
されるため、紙幣はその後端部が紙幣スタック部(8)の
上壁(36)から僅かに離れた位置までしか取込まれない。
しかる後、回転軸(52)(53)を時計方向に90゜回動させ
て爪部材(48)(49)及び係止部材(58)(59)を第5図に示す
状態にし、更にカム(47)を一回転させて紙幣を紙幣スタ
ック部(8)に押し込む。そして回転軸(52)(53)を更に時
計方向に90゜回動させて紙幣スタック部(8)の収納紙
幣の上端部を爪部材(48)及び係止部材(58)にて挾持す
る。上記したように、紙幣スタック部(8)は低額紙幣が
導入されるたびに順次交互にずらした状態にて積み重ね
ると共に、爪部材(48)(49)の何れか一方が紙幣スタック
部(8)内に延出して最上位に重ねた紙幣の一端と当接す
るように構成されている。
次に紙幣スタック部(8)より低額紙幣を取出す動作につ
いて説明する。ところで紙幣スタック部(8)の最上位紙
幣は何れかの爪部材(48)(49)にて保持されているため
に、先ず最上位紙幣をフリーな状態にすべく爪部材の切
換動作を行なう。したがって第4図に示すように爪部材
(48)と係止部材(58)にて収納紙幣を挾持している場合の
切換動作は、回転軸(52)(53)を夫々反時計方向に180
゜回動させて最上位紙幣をフリーにすると共に、2枚目
以降の紙幣は第6図に示す爪部材(49)と係止部材(59)に
て挾持入する状態で保持するものである。また逆に爪部
材(49)と係止部材(59)にて収納紙幣を挾持している場合
の切換動作は、回転軸(52)(53)を夫々時計方向に180
゜回動させて最上位紙幣をフリーにすると共に、2枚目
以降の紙幣は第4図に示す爪部材(48)と係止部材(58)に
て挾持する状態で保持するものである。このようにして
最上位紙幣をフリーにした後、第11図に示すように減
速モータ(13)を逆転させてベルト(17)を返却方向に移動
させるとともに、減速モータ(28)を逆転させてローラ
(9)を時計方向に回動させる。次にソレノイド(36)を励
磁してアーム(34)を矢印方向Aに回動させ、ローラ(9)
をフリーとなった最上位紙幣(77)の表面に押し当てて誘
導片(23)の方向に付勢する。したがって紙幣(77)は案内
壁(3)の紙幣スタック部(8)側の面にガイドされながら移
動し、その先端部はスプリング(25)に抗して誘導片(23)
を押しのけて移送装置(2)のガイドローラ(16)(20)に到
達する。そして紙幣(77)はベルト(17)により挿入口(1)
に向けて搬送されるが、センサ(69A)を通過した時点で
ソレノイド(36)及び減速モータ(26)を非動作にして紙幣
スタック部(8)からの紙幣の取出し動作を停止する。ま
た減速モータ(13)の逆転動作は紙幣(77)が挿入口(1)か
ら機外に排出されるまで継続される。
いて説明する。ところで紙幣スタック部(8)の最上位紙
幣は何れかの爪部材(48)(49)にて保持されているため
に、先ず最上位紙幣をフリーな状態にすべく爪部材の切
換動作を行なう。したがって第4図に示すように爪部材
(48)と係止部材(58)にて収納紙幣を挾持している場合の
切換動作は、回転軸(52)(53)を夫々反時計方向に180
゜回動させて最上位紙幣をフリーにすると共に、2枚目
以降の紙幣は第6図に示す爪部材(49)と係止部材(59)に
て挾持入する状態で保持するものである。また逆に爪部
材(49)と係止部材(59)にて収納紙幣を挾持している場合
の切換動作は、回転軸(52)(53)を夫々時計方向に180
゜回動させて最上位紙幣をフリーにすると共に、2枚目
以降の紙幣は第4図に示す爪部材(48)と係止部材(58)に
て挾持する状態で保持するものである。このようにして
最上位紙幣をフリーにした後、第11図に示すように減
速モータ(13)を逆転させてベルト(17)を返却方向に移動
させるとともに、減速モータ(28)を逆転させてローラ
(9)を時計方向に回動させる。次にソレノイド(36)を励
磁してアーム(34)を矢印方向Aに回動させ、ローラ(9)
をフリーとなった最上位紙幣(77)の表面に押し当てて誘
導片(23)の方向に付勢する。したがって紙幣(77)は案内
壁(3)の紙幣スタック部(8)側の面にガイドされながら移
動し、その先端部はスプリング(25)に抗して誘導片(23)
を押しのけて移送装置(2)のガイドローラ(16)(20)に到
達する。そして紙幣(77)はベルト(17)により挿入口(1)
に向けて搬送されるが、センサ(69A)を通過した時点で
ソレノイド(36)及び減速モータ(26)を非動作にして紙幣
スタック部(8)からの紙幣の取出し動作を停止する。ま
た減速モータ(13)の逆転動作は紙幣(77)が挿入口(1)か
ら機外に排出されるまで継続される。
第12図は、かかる構成の紙幣処理装置を紙幣取扱機、
例えば自動販売機に適用した場合における制御回路構成
を示しており、(100)は紙幣処理装置側回路部、(101)は
自動販売機の本体制御回路である。紙幣処理装置側回路
部(100)の処理回路(102)は制御バス(109)を通して本体
制御回路(101)に接続されており、途中に配置したゲー
ト回路(108)に制御されて両者間で前記紙幣処理装置側
回路部(100)の処理回路(102)からは低額紙幣の枚数デー
タ・払出終了信号を、前記自動販売機の本体制御回路(1
01)からは紙幣取扱機からの制御信号として販売終了信
号・返却信号及び低額紙幣払出信号を夫々送受信する。
そして処理回路(102)は制御信号ライン(107)を通して紙
幣処理装置の、各駆動モータ及びソレノイドに制御信号
を与えるとともに、各センサからの検知信号を入力す
る。識別回路(104)は検出ヘッド(21)よりの検出々力に
基づき紙幣の適正及び種類を判定するもので、制御バス
(109)に判定した紙幣の種類データを出力してゲート回
路(108)を通し本体制御回路(101)へ導入し、また紙幣が
低額紙幣の場合にはカウンタ(106)にカウント信号を出
力する。したがってカウンタ(106)は紙幣スタック部(8)
内の低額紙幣枚数を計数記憶しており、本体制御回路(1
01)は処理回路(102)から定期的に送信されるこの枚数デ
ータを保持している。
例えば自動販売機に適用した場合における制御回路構成
を示しており、(100)は紙幣処理装置側回路部、(101)は
自動販売機の本体制御回路である。紙幣処理装置側回路
部(100)の処理回路(102)は制御バス(109)を通して本体
制御回路(101)に接続されており、途中に配置したゲー
ト回路(108)に制御されて両者間で前記紙幣処理装置側
回路部(100)の処理回路(102)からは低額紙幣の枚数デー
タ・払出終了信号を、前記自動販売機の本体制御回路(1
01)からは紙幣取扱機からの制御信号として販売終了信
号・返却信号及び低額紙幣払出信号を夫々送受信する。
そして処理回路(102)は制御信号ライン(107)を通して紙
幣処理装置の、各駆動モータ及びソレノイドに制御信号
を与えるとともに、各センサからの検知信号を入力す
る。識別回路(104)は検出ヘッド(21)よりの検出々力に
基づき紙幣の適正及び種類を判定するもので、制御バス
(109)に判定した紙幣の種類データを出力してゲート回
路(108)を通し本体制御回路(101)へ導入し、また紙幣が
低額紙幣の場合にはカウンタ(106)にカウント信号を出
力する。したがってカウンタ(106)は紙幣スタック部(8)
内の低額紙幣枚数を計数記憶しており、本体制御回路(1
01)は処理回路(102)から定期的に送信されるこの枚数デ
ータを保持している。
上記の制御回路で、挿入口(1)より投入たれた紙幣が低
額紙幣であることが識別回路(104)にて判定されると、
カウンタ(106)にカウントアップ信号が出力されて低額
紙幣枚数が1枚加算され、紙幣処理装置の紙幣スタック
部(8)には低額紙幣が自動補給される。そして挿入紙幣
が低額紙幣であることが識別回路(104)からの種類デー
タにて示されると、本体制御回路(101)はこの額を投入
金額に加算計数して所定の販売制御を行う。また本体制
御回路(101)は、挿入紙幣が高額紙幣であることが識別
回路(104)からの種類データにて示されると、本体制御
回路(101)はこの高額紙幣を受容するかを紙幣スタック
部(8)の低額紙幣の枚数データ及び商品の販売価格との
関連により判定する。即ち、挿入紙幣額と販売価格との
差額を払出す分の低額紙幣が無いと、本体制御回路(10
1)は釣銭の払出が不能として返却信号を処理回路(102)
に送信する。この返却信号が導入されると処理回路(10
2)は、挿入紙幣が非適正で返却する場合と同様に、制御
信号ライン(107)を通し減速モータ(13)に逆転信号を出
力して挿入高額紙幣を返却する。しかして受容可能な場
合に挿入高額紙幣は紙幣貯留部(7)へ導入されて、本体
制御回路(101)はこの紙幣額を加算計数して所定の販売
制御を行う。そして自動販売機側で商品の販売が成され
釣銭が必要となると、本体制御回路(101)は低額紙幣払
出信号をゲート回路(108)を通して処理回路(102)に送信
する。このとき処理回路(102)は、取出装置であるロー
ラ(9)にて紙幣スタック部(8)から低額紙幣を取り出して
移送装置(2)へ導くのに必要な一連の信号を、制御信号
ライン(107)によって紙幣処理装置に出力する。即ち、
処理回路(102)は、回転軸(52)(53)を駆動する減速モー
タ(54)に駆動信号を出力して紙幣スタック部(8)の最上
位紙幣をフリーにし、且つソレノイド(36)に付勢信号を
出力するとともに減速モータ(26)に逆転信号を出力して
ローラ(9)を時計方向に回動させる。そして処理回路(10
2)は、移送装置(2)が紙幣スタック部(8)から取り出され
た低額紙幣が挿入口(1)に向けて逆移送するための制御
手段を具備しており、かかる制御動作時に処理回路(10
2)は制御信号ライン(107)を通して減速モータ(13)に逆
転信号を出力してベルト(17)を返却方向に移動させる。
このような制御にて紙幣スタック部(8)より取り出した
低額紙幣を挿入口(1)から排出すると、処理回路(102)は
カウンタ(106)にカウントダウン信号を出力して低額紙
幣枚数より“1”を減算するとともに、本体制御回路(1
01)には払出終了信号を出力する。本体制御回路(101)は
払出終了信号が入力すると、演算している釣銭額より排
出紙幣額を減算し、更に低額紙幣の払出しが必要が場合
に前述の動作を繰返す。
額紙幣であることが識別回路(104)にて判定されると、
カウンタ(106)にカウントアップ信号が出力されて低額
紙幣枚数が1枚加算され、紙幣処理装置の紙幣スタック
部(8)には低額紙幣が自動補給される。そして挿入紙幣
が低額紙幣であることが識別回路(104)からの種類デー
タにて示されると、本体制御回路(101)はこの額を投入
金額に加算計数して所定の販売制御を行う。また本体制
御回路(101)は、挿入紙幣が高額紙幣であることが識別
回路(104)からの種類データにて示されると、本体制御
回路(101)はこの高額紙幣を受容するかを紙幣スタック
部(8)の低額紙幣の枚数データ及び商品の販売価格との
関連により判定する。即ち、挿入紙幣額と販売価格との
差額を払出す分の低額紙幣が無いと、本体制御回路(10
1)は釣銭の払出が不能として返却信号を処理回路(102)
に送信する。この返却信号が導入されると処理回路(10
2)は、挿入紙幣が非適正で返却する場合と同様に、制御
信号ライン(107)を通し減速モータ(13)に逆転信号を出
力して挿入高額紙幣を返却する。しかして受容可能な場
合に挿入高額紙幣は紙幣貯留部(7)へ導入されて、本体
制御回路(101)はこの紙幣額を加算計数して所定の販売
制御を行う。そして自動販売機側で商品の販売が成され
釣銭が必要となると、本体制御回路(101)は低額紙幣払
出信号をゲート回路(108)を通して処理回路(102)に送信
する。このとき処理回路(102)は、取出装置であるロー
ラ(9)にて紙幣スタック部(8)から低額紙幣を取り出して
移送装置(2)へ導くのに必要な一連の信号を、制御信号
ライン(107)によって紙幣処理装置に出力する。即ち、
処理回路(102)は、回転軸(52)(53)を駆動する減速モー
タ(54)に駆動信号を出力して紙幣スタック部(8)の最上
位紙幣をフリーにし、且つソレノイド(36)に付勢信号を
出力するとともに減速モータ(26)に逆転信号を出力して
ローラ(9)を時計方向に回動させる。そして処理回路(10
2)は、移送装置(2)が紙幣スタック部(8)から取り出され
た低額紙幣が挿入口(1)に向けて逆移送するための制御
手段を具備しており、かかる制御動作時に処理回路(10
2)は制御信号ライン(107)を通して減速モータ(13)に逆
転信号を出力してベルト(17)を返却方向に移動させる。
このような制御にて紙幣スタック部(8)より取り出した
低額紙幣を挿入口(1)から排出すると、処理回路(102)は
カウンタ(106)にカウントダウン信号を出力して低額紙
幣枚数より“1”を減算するとともに、本体制御回路(1
01)には払出終了信号を出力する。本体制御回路(101)は
払出終了信号が入力すると、演算している釣銭額より排
出紙幣額を減算し、更に低額紙幣の払出しが必要が場合
に前述の動作を繰返す。
そして紙幣ローディングスイッチ(105)を操作すると、
処理回路(102)は紙幣のローディングモードとなるが、
このときゲート回路(108)はスイッチ(105)のONにより
非導通となり処理回路(102)は本体制御回路(101)の制御
から切り離される。そしてローディングモードで紙幣処
理装置は挿入口(1)より投入された低額紙幣を紙幣スタ
ック部(8)へ導入するもので、処理回路(102)は処理装置
のかかる動作に必要な一連の信号を出力するローディン
グ制御手段を具備している。したがって処理回路(102)
は制御信号ライン(107)を通して減速モータ(13)(26)に
駆動信号を出力し、そしてセンサ(69)に対応する制御信
号ライン(107)を通して紙幣の検出信号が入力すると減
速モータ(26)の駆動を停止させ、次に減速モータ(54)に
駆動信号を出力して紙幣スタック部(8)の収納紙幣をフ
リーにし、続いて減速モータ(46)に駆動信号を出力して
投入低額紙幣を紙幣スタック部(8)に押込み、更に減速
モータ(54)に駆動信号を出力して何れかの爪部材(48)(4
9)にて紙幣スタック部(8)の収納紙幣を保持するもので
ある。尚、前述したごとく紙幣スタック部(8)の収納紙
幣は長手方向に交互にずらした状態で保持するために、
処理回路(102)は紙幣がセンサ(69)を通過する毎に、直
ちに減速モータ(26)の駆動を停止させる制御と遅延時間
後に停止させる制御とを交互に繰返すものである。そし
て紙幣スタック部(8)にローディングされる紙幣が検出
ヘッド(21)を通過して識別回路(104)に出力が得られる
と、カウンタ(106)はカウントアップして紙幣スタック
部(8)の収納紙幣枚数をカウントする。この紙幣のロー
ディング時に識別回路(104)に発生する種類データは、
ゲート回路(108)の非導通により本体制御回路(101)へは
伝達されず、投入金額として加算されることはない。
処理回路(102)は紙幣のローディングモードとなるが、
このときゲート回路(108)はスイッチ(105)のONにより
非導通となり処理回路(102)は本体制御回路(101)の制御
から切り離される。そしてローディングモードで紙幣処
理装置は挿入口(1)より投入された低額紙幣を紙幣スタ
ック部(8)へ導入するもので、処理回路(102)は処理装置
のかかる動作に必要な一連の信号を出力するローディン
グ制御手段を具備している。したがって処理回路(102)
は制御信号ライン(107)を通して減速モータ(13)(26)に
駆動信号を出力し、そしてセンサ(69)に対応する制御信
号ライン(107)を通して紙幣の検出信号が入力すると減
速モータ(26)の駆動を停止させ、次に減速モータ(54)に
駆動信号を出力して紙幣スタック部(8)の収納紙幣をフ
リーにし、続いて減速モータ(46)に駆動信号を出力して
投入低額紙幣を紙幣スタック部(8)に押込み、更に減速
モータ(54)に駆動信号を出力して何れかの爪部材(48)(4
9)にて紙幣スタック部(8)の収納紙幣を保持するもので
ある。尚、前述したごとく紙幣スタック部(8)の収納紙
幣は長手方向に交互にずらした状態で保持するために、
処理回路(102)は紙幣がセンサ(69)を通過する毎に、直
ちに減速モータ(26)の駆動を停止させる制御と遅延時間
後に停止させる制御とを交互に繰返すものである。そし
て紙幣スタック部(8)にローディングされる紙幣が検出
ヘッド(21)を通過して識別回路(104)に出力が得られる
と、カウンタ(106)はカウントアップして紙幣スタック
部(8)の収納紙幣枚数をカウントする。この紙幣のロー
ディング時に識別回路(104)に発生する種類データは、
ゲート回路(108)の非導通により本体制御回路(101)へは
伝達されず、投入金額として加算されることはない。
本例では、ローディング時に挿入口(1)より投入される
紙幣は全て低額紙幣であるとして、処理回路(102)は投
入紙幣を全て紙幣スタック部(8)に導入している。しか
しながら誤ってローディング紙幣以外の紙幣が投入され
ることもあり、ローディング時においても処理回路(10
2)は識別回路(104)にて示される種類データに基づき紙
幣スタック部(8)への導入を判定するのが好ましい。こ
の場合、処理回路(102)はローディングに投入された紙
幣が高額紙幣であることを識別回路(104)に示される
と、この紙幣を返却或いは紙幣貯留部(7)へ導入するも
のである。したがって処理回路(102)は返却する場合、
制御信号ライン(107)を通し減速モータ(13)に逆転信号
を出力して移送装置(2)を逆移送動作させ、また紙幣貯
留部(7)へ導入する場合、制御信号ライン(107)を通して
減速モータ(26)に駆動信号を出力し、そしてセンサ(72)
に対応する制御信号ライン(107)にて紙幣の通過終了を
検出してから一定時間後に駆動信号の出力を停止するも
のである。
紙幣は全て低額紙幣であるとして、処理回路(102)は投
入紙幣を全て紙幣スタック部(8)に導入している。しか
しながら誤ってローディング紙幣以外の紙幣が投入され
ることもあり、ローディング時においても処理回路(10
2)は識別回路(104)にて示される種類データに基づき紙
幣スタック部(8)への導入を判定するのが好ましい。こ
の場合、処理回路(102)はローディングに投入された紙
幣が高額紙幣であることを識別回路(104)に示される
と、この紙幣を返却或いは紙幣貯留部(7)へ導入するも
のである。したがって処理回路(102)は返却する場合、
制御信号ライン(107)を通し減速モータ(13)に逆転信号
を出力して移送装置(2)を逆移送動作させ、また紙幣貯
留部(7)へ導入する場合、制御信号ライン(107)を通して
減速モータ(26)に駆動信号を出力し、そしてセンサ(72)
に対応する制御信号ライン(107)にて紙幣の通過終了を
検出してから一定時間後に駆動信号の出力を停止するも
のである。
(ヘ)発明の効果 本発明に依ると、紙幣ローディングスイッチの操作によ
り紙幣処理装置を紙幣取扱機から電気的に切り離すため
に、通常の紙幣の挿入口を通してローディング紙幣を投
入してもローディング紙幣情報が紙幣取扱機に伝達され
ることがなく、特別なローディング紙幣セット手段を設
ける必要がない。しかも投入紙幣とローディング紙幣と
を同じ挿入口より投入可能にしたことで、収納部(紙幣
スタック部)の共通化が図れて装置が小型化するととも
に、ローディング紙幣が確実に紙幣処理装置にセットさ
れるために払出し動作が安定する効果がある。
り紙幣処理装置を紙幣取扱機から電気的に切り離すため
に、通常の紙幣の挿入口を通してローディング紙幣を投
入してもローディング紙幣情報が紙幣取扱機に伝達され
ることがなく、特別なローディング紙幣セット手段を設
ける必要がない。しかも投入紙幣とローディング紙幣と
を同じ挿入口より投入可能にしたことで、収納部(紙幣
スタック部)の共通化が図れて装置が小型化するととも
に、ローディング紙幣が確実に紙幣処理装置にセットさ
れるために払出し動作が安定する効果がある。
第1図は本発明に依る装置の側断面図、第2図は平面
図、第3図は案内壁とスタック板の関係を示す図、第4
図は紙幣スタック部の紙幣を爪部材(48)にて保持してい
る状態を示す側断面図、第5図は紙幣スタック部の紙幣
受入態勢を示す側断面図、第6図は紙幣スタック部の紙
幣を爪部材(49)にて保持している状態を示す側断面図、
第7図から第10図は紙幣スタック部への紙幣導入動作
を示す正断面図、第11図は紙幣スタック部の紙幣排出
を示す側断面図、第12図は制御回路図である。 (1)……挿入口、(2)……移送装置、(7)……紙幣貯留
部、(8)……紙幣スタック部、(9)……取出装置、(101)
……本体制御回路、(102)……処理回路、(104)……識別
回路、(105)……紙幣ローディングスイッチ、(109)……
制御バス。
図、第3図は案内壁とスタック板の関係を示す図、第4
図は紙幣スタック部の紙幣を爪部材(48)にて保持してい
る状態を示す側断面図、第5図は紙幣スタック部の紙幣
受入態勢を示す側断面図、第6図は紙幣スタック部の紙
幣を爪部材(49)にて保持している状態を示す側断面図、
第7図から第10図は紙幣スタック部への紙幣導入動作
を示す正断面図、第11図は紙幣スタック部の紙幣排出
を示す側断面図、第12図は制御回路図である。 (1)……挿入口、(2)……移送装置、(7)……紙幣貯留
部、(8)……紙幣スタック部、(9)……取出装置、(101)
……本体制御回路、(102)……処理回路、(104)……識別
回路、(105)……紙幣ローディングスイッチ、(109)……
制御バス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−16094(JP,A) 特開 昭56−101285(JP,A) 特開 昭58−222394(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】紙幣取扱機に別体の機器として組込まれる
紙幣処理装置において、少なくとも高額及び低額の2種
類の紙幣が挿入される挿入口と、該挿入口に挿入された
紙幣の適正及び種類を判別する紙幣識別部と、低額紙幣
を積重ねて収納する紙幣スタック部と、前記紙幣取扱機
からの制御信号に応答して該紙幣スタック部に収納され
ている紙幣を払出す取出装置と、高額紙幣を受容する紙
幣貯留部と、前記紙幣取扱機に制御されて前記挿入口に
挿入された紙幣を前記紙幣識別部に移送し、且つ前記識
別部の判定結果に応じて適正と判定された紙幣を前記紙
幣スタック部または紙幣貯留部に移送する搬送装置と、
紙幣ローディングスイッチと、該紙幣ローディングスイ
ッチの操作に応答して前記紙幣取扱機とは無関係に前記
挿入口より投入される低額紙幣が前記スタック部へ導入
されるよう前記搬送装置を制御する処理回路とから成る
紙幣処置装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59126929A JPH0646426B2 (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 紙幣処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59126929A JPH0646426B2 (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 紙幣処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS616789A JPS616789A (ja) | 1986-01-13 |
| JPH0646426B2 true JPH0646426B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=14947391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59126929A Expired - Lifetime JPH0646426B2 (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 紙幣処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646426B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5112655B2 (ja) * | 2006-07-24 | 2013-01-09 | マミヤ・オーピー・ネクオス株式会社 | 紙幣識別装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56101285A (en) * | 1980-01-14 | 1981-08-13 | Omron Tateisi Electronics Co | Circulation type money receiver payer |
| JPS5916094A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-27 | 株式会社日本コンラックス | 紙幣受入装置 |
-
1984
- 1984-06-20 JP JP59126929A patent/JPH0646426B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS616789A (ja) | 1986-01-13 |
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