JPH0646882B2 - 耕うん草刈り装置 - Google Patents
耕うん草刈り装置Info
- Publication number
- JPH0646882B2 JPH0646882B2 JP60261957A JP26195785A JPH0646882B2 JP H0646882 B2 JPH0646882 B2 JP H0646882B2 JP 60261957 A JP60261957 A JP 60261957A JP 26195785 A JP26195785 A JP 26195785A JP H0646882 B2 JPH0646882 B2 JP H0646882B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pawl
- claw
- rotation
- reverse
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
本発明は、ロータリ作業機による耕うん草刈り装置に関
し、さらに詳しくは、1台のロータリ作業機によりロー
タリ軸の正回転時に耕うん作業を行ない、逆回転時に草
刈り作業を行ない得るようにした耕うん草刈り装置に関
するものである。
し、さらに詳しくは、1台のロータリ作業機によりロー
タリ軸の正回転時に耕うん作業を行ない、逆回転時に草
刈り作業を行ない得るようにした耕うん草刈り装置に関
するものである。
ロータリ作業機におけるロータリ軸が正逆回転可能に構
成されたものがあり、例えば実開昭59−73104号
公報、実開昭60−33805号公報からも明らかなよ
うに、正逆回転可能なロータリ軸に、爪取付け部を介し
て正逆回転両外周部に刃縁を形成した爪を、回転方向に
対して揺動可能に装着したものが知られている。 そして、ロータリ軸を正回転させることにより、いわゆ
るダウンカット方向の耕うん,砕土,代掻等の作業が、
また、ロータリ軸を逆回転させることにより、いわゆる
アップカット方向の耕うん,砕土作業が、1台のロータ
リ作業機で実施できるようにしている。
成されたものがあり、例えば実開昭59−73104号
公報、実開昭60−33805号公報からも明らかなよ
うに、正逆回転可能なロータリ軸に、爪取付け部を介し
て正逆回転両外周部に刃縁を形成した爪を、回転方向に
対して揺動可能に装着したものが知られている。 そして、ロータリ軸を正回転させることにより、いわゆ
るダウンカット方向の耕うん,砕土,代掻等の作業が、
また、ロータリ軸を逆回転させることにより、いわゆる
アップカット方向の耕うん,砕土作業が、1台のロータ
リ作業機で実施できるようにしている。
しかしながら、上述した従来のロータリ作業機では、ロ
ータリ軸を正逆回転させるだけで、いわゆるアップカッ
トおよびダウンカットの2方向の耕うん,砕土作業が実
施できるという利点はあるが、それは圃場を耕うん,砕
土,あるいは代掻する作業のみであり、例えば耕うん前
に背丈の高い雑草等の草刈り作業を行なうことはできな
かった。 即ち、従来のロータリ作業機におけるロータリ軸の回転
数は、耕うん,砕土、あるいは代掻等の作業に合わせて
(例えば200〜300rpm)設定されており、草刈
り作業に必要な高速回転数(例えば800rpm)を得
ることができないという問題がある。 本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、
1台のロータリ作業機により安定した耕うん作業と草刈
り作業を行ない得るようにした耕うん草刈り装置を提供
することを目的とする。
ータリ軸を正逆回転させるだけで、いわゆるアップカッ
トおよびダウンカットの2方向の耕うん,砕土作業が実
施できるという利点はあるが、それは圃場を耕うん,砕
土,あるいは代掻する作業のみであり、例えば耕うん前
に背丈の高い雑草等の草刈り作業を行なうことはできな
かった。 即ち、従来のロータリ作業機におけるロータリ軸の回転
数は、耕うん,砕土、あるいは代掻等の作業に合わせて
(例えば200〜300rpm)設定されており、草刈
り作業に必要な高速回転数(例えば800rpm)を得
ることができないという問題がある。 本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、
1台のロータリ作業機により安定した耕うん作業と草刈
り作業を行ない得るようにした耕うん草刈り装置を提供
することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明によれば、 ロータリ作業部が正逆回転可能なロータリ作業機1にお
いて、 正逆回転して耕うん草刈り作業を行うロータリ作業部の
回転を、正回転時には耕うん作業に適した回転数に、逆
回転時には草刈り作業に適した高速回転数になるよう設
定し、 ロータリ軸18の外周に放射方向に突出するよう固設した
爪取付け部21に、先端部を一側に屈曲させ、正逆回転両
外周部に刃縁を形成した爪23の基部を、枢支ボルト22を
介して前後に揺動可能に枢支し、爪23の基部側面を板ば
ね25を介して押圧して横方向のガタを抑え、爪取付け部
21の側面に、爪23の正回転時に所定の切込み角δになる
位置で当接するストッパ24を設け、 爪23の逆回転時には、爪23自体の回転による遠心力によ
って放射方向定位置に停止するようにし、かつ爪23の取
付け穴の中心を、爪23の重心点Gを通る中心線より所定
の距離ストッパ24側にずらせて設定し、爪23を逆回転さ
せたとき、爪23の屈曲部背面mと爪23の最外縁の回転軌
跡の接線nとの間に所定の刈り角αが形成されるように
構成したことを特徴とする。
いて、 正逆回転して耕うん草刈り作業を行うロータリ作業部の
回転を、正回転時には耕うん作業に適した回転数に、逆
回転時には草刈り作業に適した高速回転数になるよう設
定し、 ロータリ軸18の外周に放射方向に突出するよう固設した
爪取付け部21に、先端部を一側に屈曲させ、正逆回転両
外周部に刃縁を形成した爪23の基部を、枢支ボルト22を
介して前後に揺動可能に枢支し、爪23の基部側面を板ば
ね25を介して押圧して横方向のガタを抑え、爪取付け部
21の側面に、爪23の正回転時に所定の切込み角δになる
位置で当接するストッパ24を設け、 爪23の逆回転時には、爪23自体の回転による遠心力によ
って放射方向定位置に停止するようにし、かつ爪23の取
付け穴の中心を、爪23の重心点Gを通る中心線より所定
の距離ストッパ24側にずらせて設定し、爪23を逆回転さ
せたとき、爪23の屈曲部背面mと爪23の最外縁の回転軌
跡の接線nとの間に所定の刈り角αが形成されるように
構成したことを特徴とする。
上記構成に基づいて、本発明の耕うん草刈り装置によれ
ば、ロータリ軸に取付けられた爪は、耕うんと草刈りの
両機能を兼ね備えた形状であり、ロータリ軸を正回転さ
せて耕うん作業を行なう場合、ロータリ軸は耕うん作業
に適した低回転をし、ロータリ軸の爪取付け部に枢支さ
れた爪が反力を受ける方向に回動して所定の切込み角を
保持するストッパにより確実に固定されると共に、ロー
タリ軸を逆回転させて草刈り作業を行なう場合、ロータ
リ軸は草刈り作業に適した高速回転をし、爪取付け部に
枢支された爪が、ストッパより離れて回転方向に揺動自
在で爪自体の回転遠心力により定位置に停止する。 従って、ロータリ軸を正回転あるいは逆回転方向に選定
することにより、ロータリ軸は耕うん作業または草刈り
作業に適した回転数で回転し、爪の位置をロータリ軸の
回転方向によつて自動的に設定し、所望の作業を円滑に
安定し行う。
ば、ロータリ軸に取付けられた爪は、耕うんと草刈りの
両機能を兼ね備えた形状であり、ロータリ軸を正回転さ
せて耕うん作業を行なう場合、ロータリ軸は耕うん作業
に適した低回転をし、ロータリ軸の爪取付け部に枢支さ
れた爪が反力を受ける方向に回動して所定の切込み角を
保持するストッパにより確実に固定されると共に、ロー
タリ軸を逆回転させて草刈り作業を行なう場合、ロータ
リ軸は草刈り作業に適した高速回転をし、爪取付け部に
枢支された爪が、ストッパより離れて回転方向に揺動自
在で爪自体の回転遠心力により定位置に停止する。 従って、ロータリ軸を正回転あるいは逆回転方向に選定
することにより、ロータリ軸は耕うん作業または草刈り
作業に適した回転数で回転し、爪の位置をロータリ軸の
回転方向によつて自動的に設定し、所望の作業を円滑に
安定し行う。
以下、本発明による実施例を添付した図面に基づいて詳
細に説明する。 第1図は本発明による耕うん草刈り装置の動力伝達機構
を示す要部の概略構成図、第2図(a),(b)は第1図のロ
ータリ軸を示す爪取付け部の側面図、第3図は本発明の
ロータリ作業機による耕うん作業を示す要部の側面図、
第4図は同草刈り作業を示す要部の側面図、第5図
(a),(b)は本発明による爪の正面図および側面図,第6
図は従来の草刈り用モアー爪を示す側面図である。 第1図において、符号1で示すロータリ作業機は、図示
しないが農用トラクタの後部に3点リンクヒッチ機構を
介して昇降自在に装着され、機体中央部にキヤボックス
2が設けられている。このギヤボックス2には、入力軸
3が前方に突出するよう設けられ、トラクタのPTO軸
に伝動軸,ユニバーサルジョイント等を介して接続さ
れ、駆動力が伝達されるようになっている。 上記入力軸3の先端には傘歯車4が取付けられ、中間軸
5の端部に取付けられた傘歯車6に噛合っている。上記
中間軸5には歯車7,8が固定され、歯車7には減速比
の大きい正転歯車9が、また、歯車8には中間歯車10を
介して逆転歯車11が常時噛合い、上記正転歯車9および
逆転歯車11は、伝動軸12に常時回転自在に取付けられて
いる。そして、上記正転歯車9と逆転歯車11との間に
は、伝動軸12にスプライン等で一体的に回転し、摺動可
能な摺動歯車13が取付けられており、ギヤボックス2よ
り突出して設置されたシフトレバー14により、正転また
は逆転側の回転力を伝動軸12に伝達するようになってい
る。 上記伝動軸12は、伝動フレームを介して機体一側端部に
設けたチェーンケース15内まで延びており、チェーンケ
ース15内のスプロケット16と、チェーンケース15の反対
側端部に取付けた支持フレーム17の下部に軸架されてい
るロータリ軸18のスプロケット19との間にはチェーン20
が張設され、ロータリ軸18に正回転または逆回転の駆動
力が選択的に伝達されるようになっている。 一方、ロータリ軸18には、第2図(a),(b)に示すよう
に、その外周に放射方向に突出するよう固設され、長さ
方向に所定の間隔を保持して爪取付け部21が配設されて
いる。この爪取付け部21は、ロータリ軸18と直交する方
向に対称に延びる長方形状のもので、それぞれの外端部
には枢支ピンまたはボルト22を介して爪23が、回転(前
後)方向に揺動自在に枢支されている。上記爪23には、
第5図(a),(b)に示すように縦刃部23aから先端側が一
側にL字状に屈曲して横刃部23bが形成されており、縦
刃部23aから横刃部23bにかけて、正逆回転両方向の側縁
に刃縁23cが形成されている。 また、上記爪23には取付け穴23dが穿設されており、ボ
ルト22を介して爪取付け部21に枢支されるものである。
さらに、上記爪23を取付けた爪取付け部21には、ロータ
リ軸18が正回転(実線)方向に回転するとき爪23の基部
側面に当接して爪23の回動を規制するストッパ24が設け
られており、ロータリ軸18が逆回転(点線方向)する
と、爪23はストッパ24から離れ、枢支ボルト22を中心に
回動して遠心力により重心点Gが放射方向の定位置で停
止状態に保持されるようになっている。 なお、上記構成において、爪取付け部21に爪23を取付け
た状態で、草刈り作業のためにロータリ軸18を逆回転さ
せた場合、爪23は枢支ボルト22でフリーとなって遠心力
により放射方向定位置に止まるが、耕うん作業のために
正回転させた場合、回転数も低く、爪23にかかるトルク
変動も大きく、しかも爪23による耕土の反転,まき込み
等の耕うん性能からも、ある程度の切込み角δを有して
確実に固定されなければならないので、爪23の回転方向
の反力はストッパ24で受け止めると共に、横方向のガタ
は例えば枢支ボルト22に共締めされた板ばね25等によっ
て抑えられている。 また、上記ロータリ軸18を備えたロータリ作業機1に
は、前部および後部に作業に適したカバー26,27が取付
けられている。 さらに、上記爪23による草刈り作業を容易にするため
に、第5図(b)に示すように、爪23の中心線L上にある
重心点Gより取付け穴23dの中心点Oをammずらせてい
るために、爪23の屈曲部背面mは、爪23の最外縁の回転
軌跡の接線nに対して刈り角αが形成されている。 従って、爪23の屈曲部背面mは、地表面の凹凸あるいは
石などに接触することなく刃の逃げを少なくし、刈り残
しを防ぐことが可能になると共に、第6図に示すような
従来のモアー刃、あるいは普通刃(α=0)に比べて草
の根元まで刈り易くすることができる。 次いで、上述したように構成された耕うん草刈り装置に
よる作業について説明する。 まず、入力軸3にトラクタのPTO軸より駆動力が入力
されると、中間軸5が回転し、シフトレバー14を正転側
に操作してロータリ軸18を正回転させれば、爪23が爪取
付け部21のストッパ24に当接して回動が規制された状態
で、周知の耕うん爪と同様に圃場の耕うんを行なうこと
ができる。このとき中間歯車10を介して逆転歯車11は、
伝動軸12上で空転しており、歯車7と噛合う正転歯車9
に摺動歯車13が噛合い、伝動軸12を回転させるので、ス
プロケット16と、ロータリ軸18のスプロケット19間に張
設されたチェーン20により、ロータリ軸18を所定の回転
数で回転させる。 次に、シフトレバー14を逆転側に操作してロータリ軸18
を逆回転させれば、爪23が枢支ボルト22を中心に回動し
てフリー状態となり、爪23自体の回転による遠心力で放
射方向の定位置に止まり、雑草等を従来のフレール刃,
モアー刃と同様に刈取ることができる。 なお、本発明による実施例において、ロータリ軸18の正
回転時は回転数を200〜300rpm,逆回転時は回
転数を800rpm程度とするのが望ましい。
細に説明する。 第1図は本発明による耕うん草刈り装置の動力伝達機構
を示す要部の概略構成図、第2図(a),(b)は第1図のロ
ータリ軸を示す爪取付け部の側面図、第3図は本発明の
ロータリ作業機による耕うん作業を示す要部の側面図、
第4図は同草刈り作業を示す要部の側面図、第5図
(a),(b)は本発明による爪の正面図および側面図,第6
図は従来の草刈り用モアー爪を示す側面図である。 第1図において、符号1で示すロータリ作業機は、図示
しないが農用トラクタの後部に3点リンクヒッチ機構を
介して昇降自在に装着され、機体中央部にキヤボックス
2が設けられている。このギヤボックス2には、入力軸
3が前方に突出するよう設けられ、トラクタのPTO軸
に伝動軸,ユニバーサルジョイント等を介して接続さ
れ、駆動力が伝達されるようになっている。 上記入力軸3の先端には傘歯車4が取付けられ、中間軸
5の端部に取付けられた傘歯車6に噛合っている。上記
中間軸5には歯車7,8が固定され、歯車7には減速比
の大きい正転歯車9が、また、歯車8には中間歯車10を
介して逆転歯車11が常時噛合い、上記正転歯車9および
逆転歯車11は、伝動軸12に常時回転自在に取付けられて
いる。そして、上記正転歯車9と逆転歯車11との間に
は、伝動軸12にスプライン等で一体的に回転し、摺動可
能な摺動歯車13が取付けられており、ギヤボックス2よ
り突出して設置されたシフトレバー14により、正転また
は逆転側の回転力を伝動軸12に伝達するようになってい
る。 上記伝動軸12は、伝動フレームを介して機体一側端部に
設けたチェーンケース15内まで延びており、チェーンケ
ース15内のスプロケット16と、チェーンケース15の反対
側端部に取付けた支持フレーム17の下部に軸架されてい
るロータリ軸18のスプロケット19との間にはチェーン20
が張設され、ロータリ軸18に正回転または逆回転の駆動
力が選択的に伝達されるようになっている。 一方、ロータリ軸18には、第2図(a),(b)に示すよう
に、その外周に放射方向に突出するよう固設され、長さ
方向に所定の間隔を保持して爪取付け部21が配設されて
いる。この爪取付け部21は、ロータリ軸18と直交する方
向に対称に延びる長方形状のもので、それぞれの外端部
には枢支ピンまたはボルト22を介して爪23が、回転(前
後)方向に揺動自在に枢支されている。上記爪23には、
第5図(a),(b)に示すように縦刃部23aから先端側が一
側にL字状に屈曲して横刃部23bが形成されており、縦
刃部23aから横刃部23bにかけて、正逆回転両方向の側縁
に刃縁23cが形成されている。 また、上記爪23には取付け穴23dが穿設されており、ボ
ルト22を介して爪取付け部21に枢支されるものである。
さらに、上記爪23を取付けた爪取付け部21には、ロータ
リ軸18が正回転(実線)方向に回転するとき爪23の基部
側面に当接して爪23の回動を規制するストッパ24が設け
られており、ロータリ軸18が逆回転(点線方向)する
と、爪23はストッパ24から離れ、枢支ボルト22を中心に
回動して遠心力により重心点Gが放射方向の定位置で停
止状態に保持されるようになっている。 なお、上記構成において、爪取付け部21に爪23を取付け
た状態で、草刈り作業のためにロータリ軸18を逆回転さ
せた場合、爪23は枢支ボルト22でフリーとなって遠心力
により放射方向定位置に止まるが、耕うん作業のために
正回転させた場合、回転数も低く、爪23にかかるトルク
変動も大きく、しかも爪23による耕土の反転,まき込み
等の耕うん性能からも、ある程度の切込み角δを有して
確実に固定されなければならないので、爪23の回転方向
の反力はストッパ24で受け止めると共に、横方向のガタ
は例えば枢支ボルト22に共締めされた板ばね25等によっ
て抑えられている。 また、上記ロータリ軸18を備えたロータリ作業機1に
は、前部および後部に作業に適したカバー26,27が取付
けられている。 さらに、上記爪23による草刈り作業を容易にするため
に、第5図(b)に示すように、爪23の中心線L上にある
重心点Gより取付け穴23dの中心点Oをammずらせてい
るために、爪23の屈曲部背面mは、爪23の最外縁の回転
軌跡の接線nに対して刈り角αが形成されている。 従って、爪23の屈曲部背面mは、地表面の凹凸あるいは
石などに接触することなく刃の逃げを少なくし、刈り残
しを防ぐことが可能になると共に、第6図に示すような
従来のモアー刃、あるいは普通刃(α=0)に比べて草
の根元まで刈り易くすることができる。 次いで、上述したように構成された耕うん草刈り装置に
よる作業について説明する。 まず、入力軸3にトラクタのPTO軸より駆動力が入力
されると、中間軸5が回転し、シフトレバー14を正転側
に操作してロータリ軸18を正回転させれば、爪23が爪取
付け部21のストッパ24に当接して回動が規制された状態
で、周知の耕うん爪と同様に圃場の耕うんを行なうこと
ができる。このとき中間歯車10を介して逆転歯車11は、
伝動軸12上で空転しており、歯車7と噛合う正転歯車9
に摺動歯車13が噛合い、伝動軸12を回転させるので、ス
プロケット16と、ロータリ軸18のスプロケット19間に張
設されたチェーン20により、ロータリ軸18を所定の回転
数で回転させる。 次に、シフトレバー14を逆転側に操作してロータリ軸18
を逆回転させれば、爪23が枢支ボルト22を中心に回動し
てフリー状態となり、爪23自体の回転による遠心力で放
射方向の定位置に止まり、雑草等を従来のフレール刃,
モアー刃と同様に刈取ることができる。 なお、本発明による実施例において、ロータリ軸18の正
回転時は回転数を200〜300rpm,逆回転時は回
転数を800rpm程度とするのが望ましい。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、ロータリ
作業機のロータリ軸を、逆回転時に草刈り作業に適した
高速回転可能にすると共に、爪の形状を、正回転時には
耕うん作業,逆回転時には草刈り作業に適合させてなる
ものであり、1台のロータリ作業機によって耕うん作業
と草刈り作業の2台分の作業が行なえることになる。ま
た、その作業の切換えはシフトレバーの操作によってワ
ンタッチで可能であるから、作業機の付替えなどの労力
と時間が大幅に削減され、能率的でかつ経済的である。
さらに、作業抵抗の大きい耕うん作業時には、横方向の
ガタが板ばね等により抑えられ、安定した作業を行うこ
とができる。
作業機のロータリ軸を、逆回転時に草刈り作業に適した
高速回転可能にすると共に、爪の形状を、正回転時には
耕うん作業,逆回転時には草刈り作業に適合させてなる
ものであり、1台のロータリ作業機によって耕うん作業
と草刈り作業の2台分の作業が行なえることになる。ま
た、その作業の切換えはシフトレバーの操作によってワ
ンタッチで可能であるから、作業機の付替えなどの労力
と時間が大幅に削減され、能率的でかつ経済的である。
さらに、作業抵抗の大きい耕うん作業時には、横方向の
ガタが板ばね等により抑えられ、安定した作業を行うこ
とができる。
第1図は本発明による耕うん草刈り装置の動力伝達機構
を示す要部の概略構成図、第2図(a),(b)は、第1図の
ロータリ軸を示す爪取付け部の側面図、第3図は本発明
のロータリ作業機による耕うん状態を示す要部の側面
図、第4図は同草刈り状態を示す要部の側面図、第5図
(a),(b)は本発明による爪の正面図および側面図、第6
図は従来のロータリモア刃を示す側面図である。 1……ロータリ作業機、2……ギヤボックス、3……入
力軸、4……傘歯車、5……中間軸、6……傘歯車、
7,8……歯車、9……正転歯車、10……中間歯車、11
……逆転歯車、12……伝動軸、13……摺動歯車、14……
シフトレバー、15……チェーンケース、16……スプロケ
ット、17……支持フレーム、18……ロータリ軸、19……
スプロケット、20……チェーン、21……爪取付け部、22
……枢支ボルト、23……爪、23a……縦刃部、23b……横
刃部、23c……刃縁、23d……取付け穴、24ストッパ、25
……板ばね、26,27……カバー、P……円弧中心点、O
……取付け穴中心点、R……爪の基部の半径、δ……爪
の切込み角、α……刈込み角。
を示す要部の概略構成図、第2図(a),(b)は、第1図の
ロータリ軸を示す爪取付け部の側面図、第3図は本発明
のロータリ作業機による耕うん状態を示す要部の側面
図、第4図は同草刈り状態を示す要部の側面図、第5図
(a),(b)は本発明による爪の正面図および側面図、第6
図は従来のロータリモア刃を示す側面図である。 1……ロータリ作業機、2……ギヤボックス、3……入
力軸、4……傘歯車、5……中間軸、6……傘歯車、
7,8……歯車、9……正転歯車、10……中間歯車、11
……逆転歯車、12……伝動軸、13……摺動歯車、14……
シフトレバー、15……チェーンケース、16……スプロケ
ット、17……支持フレーム、18……ロータリ軸、19……
スプロケット、20……チェーン、21……爪取付け部、22
……枢支ボルト、23……爪、23a……縦刃部、23b……横
刃部、23c……刃縁、23d……取付け穴、24ストッパ、25
……板ばね、26,27……カバー、P……円弧中心点、O
……取付け穴中心点、R……爪の基部の半径、δ……爪
の切込み角、α……刈込み角。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小引 泰弘 岡山県岡山市中畦684番地 小橋工業株式 会社内 (56)参考文献 特開 昭58−89102(JP,A) 特開 昭62−87006(JP,A) 実開 昭60−33805(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】ロータリ作業部が正逆回転可能なロータリ
作業機(1)において、 正逆回転して耕うん草刈り作業を行うロータリ作業部の
回転を、正回転時には耕うん作業に適した回転数に逆回
転時には草刈り作業に適した高速回転数になるよう設定
し、 ロータリ軸(18)の外周に放射方向に突出するよう固設し
た爪取付け部(21)に、先端部を一側に屈曲させ、正逆回
転両外周部に刃縁を形成した爪(23)の基部を、枢支ボル
ト(22)を介して前後に揺動可能に枢支し、爪(23)の基部
側面を板ばね(25)を介して押圧して横方向のガタを抑
え、爪取付け部(21)の側面に、爪(23)の正回転時に所定
の切込み角(δ)になる位置で当接するストッパ(24)を
設け、 爪(23)の逆回転時には、爪(23)自体の回転による遠心力
によって放射方向定位置に停止するようにし、かつ爪(2
3)の取付け穴の中心を、爪(23)の重心点(G)を通る中
心線より所定の距離ストッパ(24)側にずらせて設定し、
爪(23)を逆回転させたとき、爪(23)の屈曲部背面(m)
と爪(23)の最外縁の回転軌跡の接線(n)との間に所定
の刈り角(α)が形成されるように構成したことを特徴
とする耕うん草刈り装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60261957A JPH0646882B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 耕うん草刈り装置 |
| US06/916,018 US4805704A (en) | 1985-10-12 | 1986-10-06 | Rotary tilling device |
| EP86307757A EP0222505B1 (en) | 1985-10-12 | 1986-10-08 | Rotary tilling device |
| DE8686307757T DE3672754D1 (de) | 1985-10-12 | 1986-10-08 | Rotierendes bodenbearbeitungsgeraet. |
| AT86307757T ATE54536T1 (de) | 1985-10-12 | 1986-10-08 | Rotierendes bodenbearbeitungsgeraet. |
| ES86307757T ES2016257B3 (es) | 1985-10-12 | 1986-10-08 | Dispositivo rotatorio. |
| AU63814/86A AU569665B2 (en) | 1985-10-12 | 1986-10-10 | Rotary tilling device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60261957A JPH0646882B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 耕うん草刈り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62118803A JPS62118803A (ja) | 1987-05-30 |
| JPH0646882B2 true JPH0646882B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=17369003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60261957A Expired - Lifetime JPH0646882B2 (ja) | 1985-10-12 | 1985-11-20 | 耕うん草刈り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646882B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005013041A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-01-20 | Matsuyama Plow Mfg Co Ltd | 農作業機 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5889102A (ja) * | 1981-11-21 | 1983-05-27 | 井関農機株式会社 | 耕耘機における駆動ギヤ機構 |
| JPS6033805U (ja) * | 1983-08-11 | 1985-03-08 | 株式会社クボタ | 正逆転両用耕耘爪 |
| JPH0675441B2 (ja) * | 1985-10-12 | 1994-09-28 | 小橋工業株式会社 | 正逆回転ロータリ装置 |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP60261957A patent/JPH0646882B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62118803A (ja) | 1987-05-30 |
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