JPH0647154Y2 - 座標測定機のキャリッジ移動機構 - Google Patents

座標測定機のキャリッジ移動機構

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JPH0647154Y2
JPH0647154Y2 JP1988164192U JP16419288U JPH0647154Y2 JP H0647154 Y2 JPH0647154 Y2 JP H0647154Y2 JP 1988164192 U JP1988164192 U JP 1988164192U JP 16419288 U JP16419288 U JP 16419288U JP H0647154 Y2 JPH0647154 Y2 JP H0647154Y2
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JP
Japan
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flywheel
drive pulley
carriage
measuring machine
motor
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Application number
JP1988164192U
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JPH0284035U (ja
Inventor
真一郎 荻原
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Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は座標測定機のキャリッジ移動機構に係り、特に
座標測定機の測定子を備えたキャリッジ等を駆動する出
力軸に使用される座標測定機のキャリッジ移動機構に関
する。
〔従来の技術〕
座標測定機のキャリッジは一対のプーリに張設された無
端ベルトの一箇所に固着され、このプーリをモータによ
って回転駆動することにより測定子、キャリッジ等は所
望の測定位置に移動される。このキャリッジの駆動用モ
ータには回転ムラを無くすためにモータの出力軸にフラ
イホイールを取り付け、フライホイールの慣性力を利用
して回転ムラの低減を図りキャリッジの移動をスムーズ
に行っていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、駆動モータの出力軸にフライホイールを
取り付けた場合、フライホイールによる慣性力が大きい
ことから、モータを起動した際に所定の回転速度を得る
までに時間がかかり、キャリッジを迅速に移動させるこ
とができなかった。また、モータを停止する際にもフラ
イホイールの慣性力によって駆動プーリが完全に停止す
るのに時間がかかり、キャリッジ等を所望の位置に正確
に停止できない欠点がある。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、モー
タ起動の際、迅速にキャリッジを加速させることがで
き、また、モータ停止の際は速やかに、所望の位置にキ
ャリッジを停止させることのできる座標測定機のキャリ
ッジ移動機構を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は前記目的を達成するために、モータ出力軸と連
結された駆動プーリと、モータ出力軸に回転自在且つ軸
方向移動自在に支持されたフライホイールと、フライホ
イールを駆動プーリに向けて押圧し、フライホイールと
駆動プーリとの間で所定の摩擦力を生じさせる押圧部材
と、から成ることを特徴としている。
〔作用〕
本考案によれば、モータの出力軸に枢支されたフライホ
イールを該モータの出力軸に取り付けられた駆動プーリ
に一定の押圧力で面接触させ、モータ起動時又は停止時
に駆動プーリがフライホイールに対して一定のすべりを
伴いながら加減速されると共に、駆動プーリが一定速に
達した場合はフライホイールと一体に回転されるように
している。これにより、加減速時、駆動プーリはフライ
ホイールが一定の速さに達するまで、又は停止するまで
フライホイールとの回転差によりすべりを伴いながら加
速又は減速される。これにより、起動時と停止時にフラ
イホイールの慣性力の影響を少なくすることができ、キ
ャリッジの加速及び減速に要する時間を短縮することが
できる。また、駆動プーリが一定速で回転するようにな
ると、すべりを伴った後に出力軸とフライホイールは一
体に回転され、回転ムラや振動の少ない回転を行うこと
が可能である。
〔実施例〕
以下、添付図面に従って本考案に係る座標測定機のキャ
リッジ移動機構の好ましい実施例を詳説する。
第1図は本考案に係る座標測定機のキャリッジ移動機構
を座標測定装置10のX方向の移動機構に適用した場合の
斜視図である。第1図の座標測定装置10は、図示しない
定盤上に立設されY軸方向にスライド可能に配設された
一対の支柱12、14と、両支柱12、14間に横架されたXガ
イド16、Xガイド16上をスライド移動するスライダ18、
スライダ18をX軸方向へ移動させるX軸移動機構20、ス
ライダ18をZ軸方向へ移動させるZ軸移動機構22よりな
る。以下、X軸移動機構20を例に、本考案に係るフライ
ホイール取り付け構造について説明する。X軸移動機構
20は駆動用モータ24、駆動プーリ26、従動プーリ28、駆
動プーリ26と従動プーリ28との間に張設されたベルト30
を主な構成としている。
第1図に示すように、駆動プーリ26の回転を伝達するベ
ルト30は従動プーリ28との間に張設され、モータ24の回
転駆動力をスライダ18に伝達する。支柱12上にはモータ
24が配設され、モータ24は図示しない制御部で駆動制御
されている。ベルト30は駆動プーリ26と支柱14上に配設
された従動プーリ28との間に張設され、モータ24の回転
に従って駆動される。ベルト30には係止片44が設けられ
ており、この係止片44はスライダ18に係合し、スライダ
18はベルト30の移動に伴ってX方向にスライド駆動され
る。
第2図は前記のX軸移動機構20に本考案に係る座標測定
機のキャリッジ移動機構を適用した場合を示す正面図で
ある。第2図の座標測定機のキャリッジ移動機構におい
て、スライダ18駆動用のモータ24の出力軸32には駆動プ
ーリ26が固着されている。また、駆動プーリ26のモータ
24と反対側の端面26Aには接触すべり面34が形成され、
フライホイール36と接触する。フライホイール36は出力
軸32に枢支されている。更に、フライホイール36は出力
軸32に配設されているばね38によって駆動プーリ26の端
面26Aに押圧力Fで押圧され、摩擦クラッチの形態をな
している。ばね38は座金40、ボルト42によって配設され
る。この押圧力Fは、モータ24の最大トルクをTM、スラ
イダ18の駆動トルクをTA、フライホイール36と駆動プー
リ26のすべりトルクをTCとすると、次の関係が成り立つ
ように、調整されている。
TM>TA+TC 本考案に係る座標測定機のキャリッジ移動機構の作用は
以下の通りである。先ず、モータ24起動時はフライホイ
ール36の慣性力が出力プーリ26の慣性力よりも大きいこ
とから、出力プーリ26がフライホイール36に対してすべ
りを伴いながら、フライホイール36よりも高速で回転さ
れる。フライホイール36は駆動プーリ26との摩擦力によ
って次第に加速され、駆動プーリ26とほぼ同速度となっ
た時点で、フライホイール36と駆動プーリ26間のすべり
はほぼ無くなる。これにより、加速時のフライホイール
36の慣性力の影響を少なくすることが可能となり、駆動
プーリ26が迅速に加速されスライダ18は速やかに移動さ
れる。また、駆動プーリ26及びフライホイール36が一定
の速さに達した後は、駆動プーリ26はフライホイール36
の働きで回転ムラや振動の少ない回転が行われ、スライ
ダ18の安定した移動が可能である。
更に、モータ24を停止した場合、フライホイール36は慣
性力で回転を続けようとするが、駆動プーリ26とフライ
ホイール36とはすべり運動を生じ、駆動プーリ36は停止
する。即ち、停止時のフライホイール36の慣性力の影響
を少なくすることができる。これにより、モータ24停止
時はスライダ18を迅速に、且つ所望の位置に正確に停止
させることができる。
尚、本実施例ではばねによりフライホイールを押圧して
いるが、ソレノイド、エアシリンダ等によって制御する
ようにしてもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案に係る座標測定機のキャリ
ッジ移動機構によれば、フライホイールと駆動プーリと
の間に加減速の際に一定のすべりを伴う摩擦クラッチの
形態をなす構造としたので、キャリッジ等を速やかに移
動、停止させることが可能である。また、モータにかか
る負荷が低減されるため、慣性力の大きなフライホイー
ルを用いることができ、回転ムラや震動の少ない回転が
可能となり、測定子やキャリッジ等を安定して移動させ
ることができる。
さらに、フライホイールと駆動プーリの互いの側面を当
接させて、この当接面で摩擦力を生じさせた。このよう
に、駆動プーリを利用することにより部品点数を少なく
することができ、さらに、構成の簡素化を図ることがで
きるので、低コストでフライホイールとモータ出力軸に
摩擦力を生じさせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る座標測定機のキャリッジ移動機構
の斜視図、第2図は本考案に係る座標測定機のキャリッ
ジ移動機構を示した正面図である。 24……モータ、26……駆動プーリ、30……ベルト、32…
…出力軸、34……接触すべり面、36……フライホイー
ル、38……ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対のプーリに張設された無端状ベルトに
    測定子を有するキャリッジを連結して前記一対のプーリ
    の駆動プーリに連結されたモータを駆動してキャリッジ
    を移動させて測定する座標測定機において、 前記モータの出力軸に同軸上に配置され、回転自在且つ
    軸方向移動自在に支持されたフライホイールと、 フライホイールを駆動プーリに向けて押圧し、フライホ
    イール及び駆動プーリのそれぞれの対向する側面を当接
    させて、該当接された側面間で所定の摩擦力を生じさせ
    る押圧部材と、 から成り、キャリッジの移動開始時にはフライホイール
    と駆動プーリに滑りを生じさせて駆動プーリをフライホ
    イールより速く回転させ、キャリッジの移動中にはフラ
    イホイールと駆動プーリを一体的に回転し、キャリッジ
    の移動停止時にはフライホイールと駆動プーリに滑りを
    生じさせて駆動プーリをフライホイールより遅く回転す
    ることを特徴とする座標測定機の座標測定機のキャリッ
    ジ移動機構。
JP1988164192U 1988-12-19 1988-12-19 座標測定機のキャリッジ移動機構 Expired - Lifetime JPH0647154Y2 (ja)

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JP1988164192U JPH0647154Y2 (ja) 1988-12-19 1988-12-19 座標測定機のキャリッジ移動機構

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JP1988164192U JPH0647154Y2 (ja) 1988-12-19 1988-12-19 座標測定機のキャリッジ移動機構

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Publication Number Publication Date
JPH0284035U JPH0284035U (ja) 1990-06-29
JPH0647154Y2 true JPH0647154Y2 (ja) 1994-11-30

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JP1988164192U Expired - Lifetime JPH0647154Y2 (ja) 1988-12-19 1988-12-19 座標測定機のキャリッジ移動機構

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