JPH0647400B2 - 船舶内ランプカバ−用開閉装置 - Google Patents

船舶内ランプカバ−用開閉装置

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JPH0647400B2
JPH0647400B2 JP20877885A JP20877885A JPH0647400B2 JP H0647400 B2 JPH0647400 B2 JP H0647400B2 JP 20877885 A JP20877885 A JP 20877885A JP 20877885 A JP20877885 A JP 20877885A JP H0647400 B2 JPH0647400 B2 JP H0647400B2
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JP
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lamp cover
opening
deck
hydraulic cylinder
cylinder support
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JP20877885A
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Inventor
恒夫 横堀
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極東マツク・グレゴ−株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、船舶における船内ランプカバー用開閉装置に
関するものである。
従来の技術 従来、自動車などの車両輸送船などの船舶においては、
船内に複数層に水平に設置してある車両積載甲板の上下
に隣接する甲板の間における車両の移送を図るために、
一方の甲板に長方形状の開口部を設け、この開口部をそ
れに対応する平面輪郭を有しているランプカバーにより
閉塞可能とし、このランプカバーの対向する1対の短辺
の内の一方を、甲板にあけられた開口部の対応する短辺
にヒンジを介して旋回自在に連結し、常時は、このラン
プカバーにより開口部を閉塞して置き、このランプカバ
ーの上にも車両を積載可能として置くが、隣接する両甲
板の間において車両の移送が必要となった時には、ラン
プカバーをその一方の短辺のヒンジを介して上方又は下
方へ旋回させ、他方の短辺を上方又は下方の甲板によっ
て支持し、このようにして、隣接している甲板の間に傾
斜状態にランプカバーを設置し、この上面を通路として
車両の移送を図ることは、周知のところである。
また、このようなランプカバーの旋回運動を行うために
は、一般的には、添付図面の第5図に示すように、下方
の甲板10の上に上方の甲板11にあけられた開口部2の各
長辺のほぼ中央部付近にピラー20あるいは壁をそれぞれ
垂直に設置し、この各ピラー20などと、ランプカバー3
の対向する各長辺とをそれぞれ油圧シリンダ21を介して
相互に連結し、これらの油圧シリンダ21の作動により、
ランプカバー2の一つの短辺と、甲板の開口部との間の
旋回点であるピボット22を中心として旋回運動を行わせ
るようにしている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来公知のランプカバーの開
閉装置においては、油圧シリンダを支持するために船体
側にピラーや、壁などを設ける必要があり、そのため
に、甲板上における車両の移動の妨害となる他、油圧シ
リンダそれ自体もピストン行程の大きなものを必要と
し、その設置に大きな空間を必要とし、価格も高くする
などの問題点があった。
そこで、本発明は、従来公知のものにおけるこのような
問題点を解消することができる新規な船舶における船舶
内ランプカバー用開閉装置を得ることを、その目的とす
るものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、この目的を達成するために、添付図面の第3
及び4図に示すように、自動車輸送船などの船舶内の甲
板10に開口されている、ほぼ長方形状の開口部2を開閉
自在に閉塞する対応する平面輪郭を有していると共に短
辺の一つを甲板の開口部の対向する短辺にヒンジを介し
て旋回自在に連結するようになっている船内ランプカバ
ー2を、このヒンジを中心として旋回させるために、ラ
ンプカバー2の対向する長手方向の各辺の中間部に、そ
れぞれ、作動用油圧シリンダ11と、シリンダ支持リンク
12とから成り立っているリンク機構10をランプカバー3
の長手方向に配置し、ランプカバー3の閉塞状態におい
て、各作動用油圧シリンダ11のランプカバー3の甲板10
の開口部2への旋回自在な連結点であるヒンジと反対方
向においてランプカバー3にピン18を介して旋回自在に
連結し、その他端部を,同じ方向において一端部を甲板
10の開口部2の一部に適宜にピン151,152を介して旋回自
在に連結された各シリンダ支持リンク12の他端部にピン
16を介して旋回自在に連結し、この場合、シリンダ支持
リンク12は、ほぼ水平方向に配置されると共に作動用油
圧シリンダ11のランプカバー3への旋回自在な連結点18
は、シリンダ支持リンク12の甲板10の開口部2への旋回
自在な連結点151,152よりも上方にあると共に前者の垂
直中心線が、後者の垂直中心線よりも、ランプカバー3
の甲板10の開口部2への旋回自在な連結点により近いよ
うにしたランプカバー開閉装置を特徴とするものであ
る。
作 用 第3図に示す状態から、作動用油圧シリンダ11を作動さ
せると、そのピストン棒端部112の延伸に伴い、シリン
ダ支持リンク12は、作動用油圧シリンダ11と共に二点鎖
線Aに示す状態に旋回され、更に、ピストン棒端部112の
延伸に伴い、ランプカバー3はその甲板10の開口部材と
の旋回自在な連結点の回りに旋回し、開放されることと
なる。
実施例 以下、本発明をその1実施例を示す添付図面の第1〜4図
に基づいて詳細に説明をする。
まず、第1及び2図には、本発明の1実施例を備えたラン
プカバーを有する船舶の一部が正面図及び平面図により
示してあるが、図に示すように、船舶の一つの甲板10に
あけられた長方形状の開口部2に対応するほぼ長方形状
の平面輪郭を有しているランプカバー3が、その対向す
る1対の短辺の内の一つの短辺31においてヒンジ4を介し
て、この甲板10に対して旋回自在に取り付けられてお
り、その他方の短辺32が、例えば、この甲板10の上方の
隣接する甲板11の方へ旋回可能とされているが、本発明
装置10は、このランプカバー3の各長辺33のほぼ中間部
の下面に設置されるものである。
すなわち、このように、本発明装置10は、甲板10の開口
部2の各長辺33の中間部に取り付けられるものである
が、第3及び4図に詳細に示すように、このために、ラン
プカバー3の各長辺33は、この取り付け部において、あ
る長さだけ幅を局部的に拡大されており、本発明装置10
は、この拡大幅部の下面にそれぞれ設置されるものであ
る。そして、本発明装置10は、作動用油圧シリンダ11
と、シリンダ支持リンク12とから成り立っている。これ
らの内、シリンダ支持リンク12は、ランプカバー3の長
辺33と平行に間隔を置かれて延びている1対の長方形状
の細長いリンク板121と122とから成り立っており、それ
らのリンク板121,122の1端部分は、甲板10にあけられた
開口部2のヒンジ4を設けられた短辺31と反対側の短辺32
に近い部分において、この短辺32と平行に開口部2の周
壁に適宜に突出して設けられた支持部材13に、開口部2
の長辺に平行に固着された1対の間隔を置かれたブラケ
ット141,142に,それぞれ、ピン151,152を介して旋回自
在に取り付けられている。また、これらのリンク板121,
122の間の間隔内には、作動用油圧シリンダ11が、シリ
ンダ支持リンク12と平行に配置されており、そのシリン
ダ端部111は、リンク板121,122の他端部に、ピン16を介
して旋回自在に取り付けられており、また、そのピスト
ン棒端部112は、ランプカバー3の下面において、その長
辺に平行に固着された1対のブラケット171,172にピン18
を介して旋回自在に取り付けられている。
この場合、ランプカバー3が、甲板10にあけられた開口
部2を閉塞している状態にある時には、第3図に示すよう
に、シリンダ支持部リンク12は、ほぼ水平状態にあり、
作動用油圧シリンダ11のピストン棒端部112のランプカ
バー3への旋回自在な取り付け点であるピン18は、シリ
ンダ支持リンク12の甲板10への旋回自在な取り付け点で
あるピン151,152よりも上方にあるとともに、前者のピ
ン18の垂直中心線は、後者のピン151,152の垂直中心線
に対し、ランプカバー3の短辺31の甲板10の開口部2の対
応する短辺への旋回自在な連結点であるピン4(第1図)
に、より近いように選択され、それらの中心線の間に
は、距離 dだけの寸法差があるようになっている。
本発明装置は、上記のような構成を有しているが、その
作動は、次のようである。
まず、第3図に実線により、作動用油圧シリンダ11及び
シリンダ支持部リンク12がランプカバー3の閉塞状態に
おいて示されているが、この状態からランプカバー3を
開放するためには、作動用油圧シリンダ11をそのピスト
ン棒端部112が延伸するように作動させると、これによ
り、作動用油圧シリンダ11は、そのピストン棒端部112
のランプカバー3への旋回自在な連結点であるピン18を
中心として、第3図で見て反時計方向に旋回し、これと
同時に、そのシリンダ端部111のピン16を介して旋回自
在に連結されているシリンダ支持リンク12をも、その甲
板10への旋回自在な連結点であるピン151,152の回りに
同方向に旋回させ、第3図に、二点鎖線Aにより示すよう
に、作動用油圧シリンダ11のピストン棒端部112のラン
プカバー3への旋回自在な連結点であるピン18の中心
と、シリンダ支持リンク12の甲板10への旋回自在な連結
点であるピン151,152の中心及び作動用油圧シリンダ11
のシリンダ端部111のシリンダ支持リンク12への旋回自
在な連結点であるピン16の中心とが同一線上に横たわる
ような状態となる。そこで、引き続き、作動用油圧シリ
ンダ11をそのピストン棒端部112が延伸する方向に作動
させることにより、ランプカバー3は、シリンダ端部111
が、甲板10に一端部をピン151,152を介して旋回自在に
取り付けられているシリンダ支持リンク12の他端部にピ
ン16を介して旋回自在に連結されていることにより、ピ
ストン棒端部112により旋回自在に取り付けられたラン
プカバー3を押し上げ、これを甲板10の旋回自在な連結
点であるピン4(第1図)の回りに旋回させ、ランプカバ
ー3を傾斜状態とさせることができる。
反対に、この傾斜状態にあるランプカバー3を元の状態
に戻すためには、作動油圧シリンダ11をそのピストン棒
端部112を収縮する方向に作動させると、前の経過を逆
にたどり、作動用油圧シリンダ11及びシリンダ支持リン
ク12は、第3図に二点鎖線Aにより示す状態となり、ラン
プカバー3は、甲板10の開口部2を閉塞するが、この状態
において、作動用油圧シリンダ11のピストン棒端部112
を更に収縮させる時は、その自重により、第3図に二点
鎖線Bにより示すように、垂直状態となる。そこで、そ
のシリンダ端部111及びそれにピン16を介して旋回自在
に連結されているシリンダ支持リンク12は、それぞれ、
ピストン棒端部112のランプカバー3への旋回自在な連結
点であるピン18の垂直中心線と、シリンダ支持リンク12
の甲板10への旋回自在な連結点であるピン151,152の垂
直中心線とが、距離 dの間隔を変位しているので、作動
用油圧シリンダ11は、シリンダ支持リンク12との旋回自
在な連結点であるピン16を介してシリンダ支持リンク12
に回転モーメントを加え、そのピストン棒端部112のラ
ンプカバー3との間の旋回自在な連結点であるピン18を
中心線として、第3図で見て時計方向に旋回させ、同図
に実線により示す元の状態に戻るようにし、作動用油圧
シリンダ11自体も、同図に実線により示す状態に戻るよ
うにする。
発明の効果 本発明は、上記のような構成及び作用を有しているの
で、従来必要とされていた作動用油圧シリンダを支持す
るためのピラーや、壁などが不要となり、従って、甲板
の上における車両の移動を容易とすることができ、ま
た、作動用油圧シリンダの取り付け位置は、任意に選択
することができるので、容易に、その容量ないしは寸法
を小さなものとすることが可能となり、これにより、船
体内部空間の有効利用を図ることができるという優れた
効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例を備えた車両運搬船の一部の
拡大縦断面図、第2図は、その平面図、第3図は、本発明
の1実施例を示す拡大正面図、第4図は、その平面図、第
5図は、従来のランプカバーの支持手段の1例を示す略図
である。 10……甲板、2……開口部、3……ランプカバー、 10……本発明装置、11……作動用油圧シリンダ、 12……シリンダ支持リンク。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車輸送船などの船舶内の甲板に開口さ
    れている、ほぼ長方形状の開口部を開閉自在に閉塞す
    る、対応するほぼ長方形状の平面輪郭を有しているラン
    プカバーを、その対向する1対の短辺の内の一つを甲板
    の開口部の対向する短辺にヒンジを介して旋回自在に連
    結するようになっている船内ランプカバーを、このヒン
    ジを中心として旋回させるために、ランプカバーの対向
    する長手方向の各辺の中間部に、それぞれ、作動用油圧
    シリンダと、シリンダ支持リンクとから成り立っている
    リンク機構をランプカバーの長手方向に配置し、ランプ
    カバーを閉塞状態において、各作動用油圧シリンダのラ
    ンプカバーの甲板の開口部への旋回自在な連結点である
    ヒンジと反対方向においてランプカバーに旋回自在に連
    結し,その他端部を,同じ方向において一端部を甲板の
    開口部の一部に適宜に旋回自在に連結されている各シリ
    ンダ支持リンクの他端部に旋回自在に連結し、この場
    合、シリンダ支持リンクは、ほぼ水平方向に配置される
    と共に作動用油圧シリンダのランプカバーへの旋回自在
    な連結点は、シリンダ支持リンクの甲板の開口部への旋
    回自在な連結点よりも上方にあると共に前者の垂直中心
    線が、後者の垂直中心線よりも、ランプカバーの甲板の
    開口部への旋回自在な連結点により近いようにしたこと
    を特徴とするランプカバー開閉装置。
  2. 【請求項2】作動用油圧シリンダのランプカバーへの旋
    回自在な連結端部が、ピストン棒端部である特許請求の
    範囲第1項記載のランプカバー開閉装置。
  3. 【請求項3】シリンダ支持リンクが、1対の間隔を置か
    れて平行に配列されたリンク板から構成され、それらの
    リンク板の間に作動用油圧シリンダが配列されている特
    許請求の範囲第1又は2項記載のランプカバー開閉装置。
JP20877885A 1985-09-24 1985-09-24 船舶内ランプカバ−用開閉装置 Expired - Lifetime JPH0647400B2 (ja)

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