JPH0647714A - 生分解可能な緩衝材をもつ自動車用内装材 - Google Patents
生分解可能な緩衝材をもつ自動車用内装材Info
- Publication number
- JPH0647714A JPH0647714A JP4223379A JP22337992A JPH0647714A JP H0647714 A JPH0647714 A JP H0647714A JP 4223379 A JP4223379 A JP 4223379A JP 22337992 A JP22337992 A JP 22337992A JP H0647714 A JPH0647714 A JP H0647714A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- biodegradable
- cushioning
- based adhesive
- interior material
- automotive trim
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 生分解可能な緩衝材をもつ自動車内装材。内
装材全体を、リサイクルないし生分解可能に構成する。 【構成】 木質繊維の破材にでんぷん系の接着剤を混合
して、あるいは尿素および塩化アンモニウム系の接着剤
を混合して、型内に充填し、スチームプレス成形するこ
とによって得られる生分解可能な緩衝材をもつ自動車用
内装材。
装材全体を、リサイクルないし生分解可能に構成する。 【構成】 木質繊維の破材にでんぷん系の接着剤を混合
して、あるいは尿素および塩化アンモニウム系の接着剤
を混合して、型内に充填し、スチームプレス成形するこ
とによって得られる生分解可能な緩衝材をもつ自動車用
内装材。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の車内に敷設する
内装材に関し、特に生分解可能な緩衝材をもつものに関
する。
内装材に関し、特に生分解可能な緩衝材をもつものに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来自動車の車内には、装飾等を目的と
して、カーペット、ヘッドライナー、ドアトリム、サン
バイザー等、多様な内装材を敷設している。
して、カーペット、ヘッドライナー、ドアトリム、サン
バイザー等、多様な内装材を敷設している。
【0003】これら内装材の一般的な構成は、所要の形
状を得るために、比較的剛性のある芯材があり、芯材の
表面は加飾のため、ファブリック、塩ビシート等の表皮
材で被覆している。また触感、敷設感等を向上させるた
め、柔軟で弾力性のある緩衝材をあわせもつものが多
い。
状を得るために、比較的剛性のある芯材があり、芯材の
表面は加飾のため、ファブリック、塩ビシート等の表皮
材で被覆している。また触感、敷設感等を向上させるた
め、柔軟で弾力性のある緩衝材をあわせもつものが多
い。
【0004】この種の緩衝材として代表的なものはウレ
タンフォーム、ポリエチレンフォーム等の樹脂発泡体、
各種のフエルト類、あるいは破材をウレタンプレポリマ
ーの硬化反応によって結着させたチップモールドなどで
ある。
タンフォーム、ポリエチレンフォーム等の樹脂発泡体、
各種のフエルト類、あるいは破材をウレタンプレポリマ
ーの硬化反応によって結着させたチップモールドなどで
ある。
【0005】近年、環境保護に対する関心の高まりか
ら、自動車内装材もリサイクル性を高め、あるいは生分
解生の素材を用いる研究が進められている。
ら、自動車内装材もリサイクル性を高め、あるいは生分
解生の素材を用いる研究が進められている。
【0006】たとえば、表皮材や芯材は熱可塑性樹脂、
特にオレフィン系の熱可塑性樹脂を用い、加熱溶融処理
によって均一な素材とし、リサイクルすることが考えら
れている。
特にオレフィン系の熱可塑性樹脂を用い、加熱溶融処理
によって均一な素材とし、リサイクルすることが考えら
れている。
【0007】しかし緩衝材については、前記のような現
在使用している素材では、熱硬化性のバインダーを用い
ていたり、分子構造中に3次元架橋構造をもっていたり
して容易に溶融処理できず、リサイクル性が劣ってお
り、また生分解処理もできないまま残されてきた。
在使用している素材では、熱硬化性のバインダーを用い
ていたり、分子構造中に3次元架橋構造をもっていたり
して容易に溶融処理できず、リサイクル性が劣ってお
り、また生分解処理もできないまま残されてきた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記課題を解
決する緩衝材をもった自動車用内装材を提供する。
決する緩衝材をもった自動車用内装材を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】課題を解決するための本
発明の手段は、木質繊維の破材に、でんぷん系ないし尿
素および塩化アンモニウム系の接着剤を混合して成形型
内に充填し、スチームプレス成形することによって得ら
れる緩衝材を用いることによる。
発明の手段は、木質繊維の破材に、でんぷん系ないし尿
素および塩化アンモニウム系の接着剤を混合して成形型
内に充填し、スチームプレス成形することによって得ら
れる緩衝材を用いることによる。
【0010】
【作用】本発明の自動車用内装材は、緩衝材が木質繊維
の破材とでんぷん系ないし尿素および塩化アンモニウム
系の接着剤からなり、生分解性の素材であって、内装材
全体としてリサイクルないし生分解可能に設計すること
ができる。
の破材とでんぷん系ないし尿素および塩化アンモニウム
系の接着剤からなり、生分解性の素材であって、内装材
全体としてリサイクルないし生分解可能に設計すること
ができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について説明す
る。
る。
【0012】含水率10重量%、平均繊維長が10mm
の木質繊維集合体に、表1の実施例1〜実施例4の配合
で接着剤を均一に混合する。このうちでんぷん系接着剤
は、(株)ホーネンコーポレーション製HA−10を粉
状で、また尿素系の接着剤は(株)ホーネンコーポレー
ション製UB−106を10%塩化アンモニウム溶液に
固形分60重量%の比率で溶かして、それぞれ回転ドラ
ムによって木質繊維を攪拌しながら散布混合する。接着
剤を混合した木質繊維は、所定厚の平板形キャビティを
もったスチーム成形型内に充填し、所定圧力の加圧下に
て60秒間スチームをとおし、接着剤を加熱、反応させ
て賦形する。
の木質繊維集合体に、表1の実施例1〜実施例4の配合
で接着剤を均一に混合する。このうちでんぷん系接着剤
は、(株)ホーネンコーポレーション製HA−10を粉
状で、また尿素系の接着剤は(株)ホーネンコーポレー
ション製UB−106を10%塩化アンモニウム溶液に
固形分60重量%の比率で溶かして、それぞれ回転ドラ
ムによって木質繊維を攪拌しながら散布混合する。接着
剤を混合した木質繊維は、所定厚の平板形キャビティを
もったスチーム成形型内に充填し、所定圧力の加圧下に
て60秒間スチームをとおし、接着剤を加熱、反応させ
て賦形する。
【0013】結果、表1のように、厚さ 2.7〜30mm、密
度0.20〜0.57g/cm 3の成形体が得られた。これらの成形
体では、木質繊維どうしは、十分に結着しており、適度
のクッション性をもっており、緩衝材として好適なもの
であった。得られた緩衝材をカーペット等のファブリッ
クと貼着積層することによって、好適な自動車用内装材
が得られた。
度0.20〜0.57g/cm 3の成形体が得られた。これらの成形
体では、木質繊維どうしは、十分に結着しており、適度
のクッション性をもっており、緩衝材として好適なもの
であった。得られた緩衝材をカーペット等のファブリッ
クと貼着積層することによって、好適な自動車用内装材
が得られた。
【発明の効果】本発明の自動車用内装材(緩衝材)は、
生分解性の素材を使用しているから投棄処理によって環
境を汚染することがない。廃材の有効利用ができ、原料
コストが低い。スチームプレスによって成形することが
可能であり、トリミングロスがなく、厚物成形ができ
る。また肉厚、密度の調整が容易である。制振効果、断
熱効果にすぐれている。緩衝材として使用する他に、一
部密度を高くすることで、芯材の機能をかねることも可
能である。
生分解性の素材を使用しているから投棄処理によって環
境を汚染することがない。廃材の有効利用ができ、原料
コストが低い。スチームプレスによって成形することが
可能であり、トリミングロスがなく、厚物成形ができ
る。また肉厚、密度の調整が容易である。制振効果、断
熱効果にすぐれている。緩衝材として使用する他に、一
部密度を高くすることで、芯材の機能をかねることも可
能である。
【表1】
Claims (2)
- 【請求項1】 木質繊維の破材にでんぷん系の接着剤を
混合して、成形型内に充填し、スチームプレス成形する
ことによって得られる生分解可能な緩衝材をもつ自動車
用内装材 - 【請求項2】 木質繊維の破材に尿素および塩化アンモ
ニウム系の接着剤を混合して、成形型内に充填し、スチ
ームプレス成形することによって得られる生分解可能な
緩衝材をもつ自動車用内装材
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4223379A JPH0647714A (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 生分解可能な緩衝材をもつ自動車用内装材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4223379A JPH0647714A (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 生分解可能な緩衝材をもつ自動車用内装材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647714A true JPH0647714A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16797228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4223379A Pending JPH0647714A (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 生分解可能な緩衝材をもつ自動車用内装材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647714A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994027796A1 (de) * | 1993-05-27 | 1994-12-08 | Biotec Biologische Naturverpackungen Gmbh & Co. Forschungs- Und Entwicklungs Kg | Verfahren zur herstellung von verbundwerkstoffen aus nachwachsenden rohstoffen |
| AT404106B (de) * | 1996-04-01 | 1998-08-25 | Markus Dipl Ing Rettenbacher | Thermoplastisch verformbarer formteil auf der basis einer holzmatrix in kombination mit einem thermoplastischen werkstoff |
| US7416779B2 (en) | 2002-09-18 | 2008-08-26 | Toyota Auto Body Co. Ltd. | Fiber board and its producing method |
-
1992
- 1992-07-29 JP JP4223379A patent/JPH0647714A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994027796A1 (de) * | 1993-05-27 | 1994-12-08 | Biotec Biologische Naturverpackungen Gmbh & Co. Forschungs- Und Entwicklungs Kg | Verfahren zur herstellung von verbundwerkstoffen aus nachwachsenden rohstoffen |
| AT404106B (de) * | 1996-04-01 | 1998-08-25 | Markus Dipl Ing Rettenbacher | Thermoplastisch verformbarer formteil auf der basis einer holzmatrix in kombination mit einem thermoplastischen werkstoff |
| US7416779B2 (en) | 2002-09-18 | 2008-08-26 | Toyota Auto Body Co. Ltd. | Fiber board and its producing method |
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