JPH0650116B2 - 車両用電動式燃料ポンプ装置 - Google Patents
車両用電動式燃料ポンプ装置Info
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- JPH0650116B2 JPH0650116B2 JP60250809A JP25080985A JPH0650116B2 JP H0650116 B2 JPH0650116 B2 JP H0650116B2 JP 60250809 A JP60250809 A JP 60250809A JP 25080985 A JP25080985 A JP 25080985A JP H0650116 B2 JPH0650116 B2 JP H0650116B2
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- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 18
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は車両用電動式燃料ポンプに係り、特に2層式燃
料タンク内に設置するのに好適な燃料ポンプに係る。
料タンク内に設置するのに好適な燃料ポンプに係る。
近年車両用燃料タンクは、車両の前輪駆動化等に伴つ
て、より大きなトランクルーム容量と室内スペースとを
確保するために燃料タンク高さを低くし、偏平形状で後
部座席下部に装着されるようになつてきている。また後
輪駆動車においても、後輪駆動用ドライブシヤフトを有
しており、それを回避して燃料タンクを設置するため後
部座席の背もたれ後部またはトランクルーム床下に設置
されているが、前者はトランクルーム及び室内スペース
が狭くなり、後者は、トランクルームの深さが浅くなる
と云うそれぞれの問題を残している。さらに、最近四輪
駆動車が普及して来ているが、やはり燃料タンクの設置
について前述の様な問題が有り、そこで燃料タンクの改
良が行われ、後輪駆動用ドライブシヤフトを回避した2
槽式燃料タンクの実用化が開始されて来ている。
て、より大きなトランクルーム容量と室内スペースとを
確保するために燃料タンク高さを低くし、偏平形状で後
部座席下部に装着されるようになつてきている。また後
輪駆動車においても、後輪駆動用ドライブシヤフトを有
しており、それを回避して燃料タンクを設置するため後
部座席の背もたれ後部またはトランクルーム床下に設置
されているが、前者はトランクルーム及び室内スペース
が狭くなり、後者は、トランクルームの深さが浅くなる
と云うそれぞれの問題を残している。さらに、最近四輪
駆動車が普及して来ているが、やはり燃料タンクの設置
について前述の様な問題が有り、そこで燃料タンクの改
良が行われ、後輪駆動用ドライブシヤフトを回避した2
槽式燃料タンクの実用化が開始されて来ている。
しかしながら、このような2槽式燃料タンクには大きな
問題が残されている。即ち、燃料を供給するための電動
式燃料供給ポンプは例えば特開昭60−8493号公報により
知られているが、これを2槽式燃料タンクに適用する場
合、各槽にそれぞれ1個の電動式燃料ポンプを設置し、
各槽の電動式燃料ポンプの吐出管を配管上で集合させ燃
料系システムに燃料を圧送する方法や、2槽の一方の槽
に燃料系システムに燃料を圧送する電動式燃料ポンプを
設け、他方の槽には前記電動式燃料ポンプの設置してあ
る一方の槽に他方の槽から燃料を移送する電動式燃料ポ
ンプを設置する方法が考えられるが、この場合、2層式
燃料タンクと云う1個の燃料タンクに2個の燃料ポンプ
が必要で有り、燃料タンクへの装着性及びコスト上で大
きな欠点を有する。
問題が残されている。即ち、燃料を供給するための電動
式燃料供給ポンプは例えば特開昭60−8493号公報により
知られているが、これを2槽式燃料タンクに適用する場
合、各槽にそれぞれ1個の電動式燃料ポンプを設置し、
各槽の電動式燃料ポンプの吐出管を配管上で集合させ燃
料系システムに燃料を圧送する方法や、2槽の一方の槽
に燃料系システムに燃料を圧送する電動式燃料ポンプを
設け、他方の槽には前記電動式燃料ポンプの設置してあ
る一方の槽に他方の槽から燃料を移送する電動式燃料ポ
ンプを設置する方法が考えられるが、この場合、2層式
燃料タンクと云う1個の燃料タンクに2個の燃料ポンプ
が必要で有り、燃料タンクへの装着性及びコスト上で大
きな欠点を有する。
本発明の目的は、以上の点に鑑みてなされ、その目的
は、一つの電動機によって、2槽式燃料タンクの一方の
槽内の燃料を燃料系システムに圧送すると同時に他方の
槽内の燃料を前記一方の槽内に移送可能とし、かつ、小
形にして耐久性,騒音防止に優れた電動式燃料ポンプを
提供することにある。
は、一つの電動機によって、2槽式燃料タンクの一方の
槽内の燃料を燃料系システムに圧送すると同時に他方の
槽内の燃料を前記一方の槽内に移送可能とし、かつ、小
形にして耐久性,騒音防止に優れた電動式燃料ポンプを
提供することにある。
本発明を第1図、第2図を符号を引用して説明すると、 2槽式燃料タンク1内に配置され、一方の槽2内の燃料
を燃料系システムに圧送すると同時に他方の槽4内の燃
料を前記一方の槽2内に移送する電動式燃料ポンプ装置
において、 一個の電動機Mのハウジング下部端面7aと該下部端面
を覆うエンドカバー6との間に前記電動機Mにより駆動
される単体の羽根車9が配置され、 この羽根車9は、本体が円板状を呈してその外周面に第
1のポンプの羽根部10が形成されると共に、該円板状
本体の下面に環状の第2のポンプの羽根部11が形成さ
れ、 一方、前記エンドカバー6には、前記の各羽根部10,
11に対応して環状の隔壁25により仕切られた第1の
ポンプの環状ポンプ室20と第2のポンプの環状ポンプ
室23とが形成されて、前記第1のポンプにより前記一
方の槽2内の燃料を吸い込んで電動機内部13を通して
前記燃料系システムに圧送し、前記第2のポンプにより
前記他方の槽4内の燃料を前記一方の槽2内に移送する
ように設定してあり、 且つ、前記羽根車9の上面には、該羽根車9と同心で円
形の凹部27が形成され、前記ハウジング下部端面7a
には、前記凹部27と前記電動機内部13或いは前記第
1のポンプの環状ポンプ室20とを連通する連通手段2
8(第2図では、連通手段28は凹部27と電動機内部
13とを連通したものを例示している)が配設してある
ことを特徴とする。
を燃料系システムに圧送すると同時に他方の槽4内の燃
料を前記一方の槽2内に移送する電動式燃料ポンプ装置
において、 一個の電動機Mのハウジング下部端面7aと該下部端面
を覆うエンドカバー6との間に前記電動機Mにより駆動
される単体の羽根車9が配置され、 この羽根車9は、本体が円板状を呈してその外周面に第
1のポンプの羽根部10が形成されると共に、該円板状
本体の下面に環状の第2のポンプの羽根部11が形成さ
れ、 一方、前記エンドカバー6には、前記の各羽根部10,
11に対応して環状の隔壁25により仕切られた第1の
ポンプの環状ポンプ室20と第2のポンプの環状ポンプ
室23とが形成されて、前記第1のポンプにより前記一
方の槽2内の燃料を吸い込んで電動機内部13を通して
前記燃料系システムに圧送し、前記第2のポンプにより
前記他方の槽4内の燃料を前記一方の槽2内に移送する
ように設定してあり、 且つ、前記羽根車9の上面には、該羽根車9と同心で円
形の凹部27が形成され、前記ハウジング下部端面7a
には、前記凹部27と前記電動機内部13或いは前記第
1のポンプの環状ポンプ室20とを連通する連通手段2
8(第2図では、連通手段28は凹部27と電動機内部
13とを連通したものを例示している)が配設してある
ことを特徴とする。
このような構成よりなれば、羽根車9が回転駆動する
と、第1のポンプの羽根車10と環状ポンプ室20の協
働により一方の槽2内の燃料が電動機内部13を通して
燃料系システムに圧送され、同時に第2のポンプの羽根
部11と環状ポンプ室23の協働により他方の槽4内の
燃料が一方の槽2内に移送される。
と、第1のポンプの羽根車10と環状ポンプ室20の協
働により一方の槽2内の燃料が電動機内部13を通して
燃料系システムに圧送され、同時に第2のポンプの羽根
部11と環状ポンプ室23の協働により他方の槽4内の
燃料が一方の槽2内に移送される。
また、このようなポンプ動作時に、本願発明の如き円板
状の羽根車本体9を用いた場合には、円板(羽根車)9
の下面に第2のポンプの羽根部11が形成してあるため
に、何らの配慮がないと、第2のポンプの室内23の圧
力が上昇することによって上方に向けてスラスト荷重が
かかって押され、そのため、羽根車9がハウジング下部
端面7a側に面接触する事態が生じ、羽根車9の摩耗,
騒音発生の原因となる。
状の羽根車本体9を用いた場合には、円板(羽根車)9
の下面に第2のポンプの羽根部11が形成してあるため
に、何らの配慮がないと、第2のポンプの室内23の圧
力が上昇することによって上方に向けてスラスト荷重が
かかって押され、そのため、羽根車9がハウジング下部
端面7a側に面接触する事態が生じ、羽根車9の摩耗,
騒音発生の原因となる。
しかし、上記構成によれば、第1のポンプの環状ポンプ
室20(以下、第1のポンプ室とする)とほゞ同等の内
圧を有する電動機内部13の圧力或いは第1のポンプ室
20の圧力が連通手段28を介して羽根車9上部に設け
た凹部27にかかり、且つ、上記第1のポンプ室20の
内圧は、燃料システム系に圧送するため、第2のポンプ
の環状ポンプ室23(以下、第2のポンプ室とする)よ
り吐出圧(内圧)が高いので、凹部27にかかる圧力
(第2のポンプ室と反対面の圧力)により羽根車9に上
記スラスト荷重を打ち消す方向の力が加わり、これによ
り、羽根車9を適正状態に保って、羽根車9のハウジン
グ端面7aの接触を防いで摩耗,騒音発生を防止するこ
とができる。
室20(以下、第1のポンプ室とする)とほゞ同等の内
圧を有する電動機内部13の圧力或いは第1のポンプ室
20の圧力が連通手段28を介して羽根車9上部に設け
た凹部27にかかり、且つ、上記第1のポンプ室20の
内圧は、燃料システム系に圧送するため、第2のポンプ
の環状ポンプ室23(以下、第2のポンプ室とする)よ
り吐出圧(内圧)が高いので、凹部27にかかる圧力
(第2のポンプ室と反対面の圧力)により羽根車9に上
記スラスト荷重を打ち消す方向の力が加わり、これによ
り、羽根車9を適正状態に保って、羽根車9のハウジン
グ端面7aの接触を防いで摩耗,騒音発生を防止するこ
とができる。
本発明の実施例を第1図〜第7図により説明する。
第1図は本実施例に係る車両用電動式燃料ポンプを用い
た燃料系システムである。2槽式燃料タンク1のA槽2
内に設置された電動式燃料ポンプ3は、A槽2内の燃料
を燃料系システムの各デバイスに圧送すると共にB槽4
内の燃料をA槽2に移送する。
た燃料系システムである。2槽式燃料タンク1のA槽2
内に設置された電動式燃料ポンプ3は、A槽2内の燃料
を燃料系システムの各デバイスに圧送すると共にB槽4
内の燃料をA槽2に移送する。
上記燃料ポンプ3の縦断面図を第2図に示す。
本実施例の燃料ポンプ3は、一個の電動機Mのハウジン
グ7の下部端面7aと該下部端面を覆うエンドカバー6
との間に前記電動機Mにより駆動される単体の羽根車9
を配置する。
グ7の下部端面7aと該下部端面を覆うエンドカバー6
との間に前記電動機Mにより駆動される単体の羽根車9
を配置する。
この羽根車9は、本体が円板状を呈してその外周面に第
1のポンプの羽根部10が形成されると共に、該円板状
本体の下面に環状の第2のポンプの羽根部11が形成し
てある。
1のポンプの羽根部10が形成されると共に、該円板状
本体の下面に環状の第2のポンプの羽根部11が形成し
てある。
一方、エンドカバー6には、各羽根部10,11に対応
して環状の隔壁(突起)25により仕切られた第1のポ
ンプの環状ポンプ室20と第2のポンプの環状ポンプ室
23とが形成してある。
して環状の隔壁(突起)25により仕切られた第1のポ
ンプの環状ポンプ室20と第2のポンプの環状ポンプ室
23とが形成してある。
燃料を燃料系に圧送する第1のポンプは再生型(ウエス
コ型)ポンプで有り、槽間に移送する第2のポンプはフ
ィード型ポンプであり、前記両ポンプの羽根車を上記の
ように共通の回転面内に配置して2段式ポンプを構成す
る。
コ型)ポンプで有り、槽間に移送する第2のポンプはフ
ィード型ポンプであり、前記両ポンプの羽根車を上記の
ように共通の回転面内に配置して2段式ポンプを構成す
る。
ここで、第2図のC−C矢視断面図である第4図により
前記第1のポンプの第2のポンプのポンプ室構造を説明
する。
前記第1のポンプの第2のポンプのポンプ室構造を説明
する。
エンドカバー6は隔壁25により仕切られた第1のポン
プ室20と第2のポンプ室23との二重の環状溝路が同
心配列される。第1のポンプ室20は、その環状溝路の
始端と終端を決定する仕切部22を挾んで吸込部5aと
吐出部21を有し、吐出部は第2図の符号8で示したハ
ウジング7の導入孔を介して電動機内部13に通じる。
一方、吸込部5aは、エンドカバー6に設けた吸込孔5
と接続され、第1図に示すA槽2に通じる。
プ室20と第2のポンプ室23との二重の環状溝路が同
心配列される。第1のポンプ室20は、その環状溝路の
始端と終端を決定する仕切部22を挾んで吸込部5aと
吐出部21を有し、吐出部は第2図の符号8で示したハ
ウジング7の導入孔を介して電動機内部13に通じる。
一方、吸込部5aは、エンドカバー6に設けた吸込孔5
と接続され、第1図に示すA槽2に通じる。
第2のポンプ室23は、その環状溝路の始端と終端を決
定する仕切部24を挾んで吸込部12aと吐出部17を
有し、吸込部12aはエンドカバー6に設けた吸込孔1
2と接続され、吸込孔12は、第1図に示すB槽4内に
設置されたストレーナ18とタンク内配管19とによっ
て連結され、一方、吐出部17は第3図(第2図のD方
向矢視図)に示すようにエンドカバー17の下面に設け
てA槽2内の底部に臨むようにしてある。
定する仕切部24を挾んで吸込部12aと吐出部17を
有し、吸込部12aはエンドカバー6に設けた吸込孔1
2と接続され、吸込孔12は、第1図に示すB槽4内に
設置されたストレーナ18とタンク内配管19とによっ
て連結され、一方、吐出部17は第3図(第2図のD方
向矢視図)に示すようにエンドカバー17の下面に設け
てA槽2内の底部に臨むようにしてある。
第1図に示す電動機Mのアマチュア14が回転すると、
羽根車9が同期回転する。この回転により、第1のポン
プでは、羽根部10により室内ポンプ作用が生じ、A槽
2内の燃料はエンドカバー6の吸込孔5及び第4図に示
す吸込部5aより第1のポンプ室20内に流入し、ら旋
状に回転しながら吐出部21に達し、遠心力及び燃料の
摩擦力によってエネルギーが蓄積されて、ハウジング7
に設けた導入孔8を介して電動機内部13を通り、バル
ブ15を開弁して吐出管16から配管を含めた燃料系シ
ステムに圧送される。
羽根車9が同期回転する。この回転により、第1のポン
プでは、羽根部10により室内ポンプ作用が生じ、A槽
2内の燃料はエンドカバー6の吸込孔5及び第4図に示
す吸込部5aより第1のポンプ室20内に流入し、ら旋
状に回転しながら吐出部21に達し、遠心力及び燃料の
摩擦力によってエネルギーが蓄積されて、ハウジング7
に設けた導入孔8を介して電動機内部13を通り、バル
ブ15を開弁して吐出管16から配管を含めた燃料系シ
ステムに圧送される。
一方、第1のポンプの羽根部10と共通の回転面内に配
置された第2のポンプの羽根部11の回転によって第1
のポンプ同様のポンプ作用により、B槽4内の燃料は、
第1図に示すストレーナ18,タンク配管19、第4図
に示す吸込孔12,吸込部12aを介して第2のポンプ
室23に流入し、第2のポンプ室23にそってら旋状に
回転しながら加圧されて吐出部17よりA槽2内に排出
され、燃料の槽間移送がなされる。
置された第2のポンプの羽根部11の回転によって第1
のポンプ同様のポンプ作用により、B槽4内の燃料は、
第1図に示すストレーナ18,タンク配管19、第4図
に示す吸込孔12,吸込部12aを介して第2のポンプ
室23に流入し、第2のポンプ室23にそってら旋状に
回転しながら加圧されて吐出部17よりA槽2内に排出
され、燃料の槽間移送がなされる。
第1のポンプの吐出圧力及び流量とも第2のポンプのそ
れよりも大である。第1のポンプ室20と第2のポンプ
室23とを区切る隔壁25は、高圧側の第1のポンプ室
20から低圧側の第2のポンプ室23への燃料のもれ、
いわゆる第1のポンプの効率低下を防ぐ手段であって、
隔壁25と羽根車9とで形成される軸方向のサイドギャ
ップ26は最大80μにする必要がある。
れよりも大である。第1のポンプ室20と第2のポンプ
室23とを区切る隔壁25は、高圧側の第1のポンプ室
20から低圧側の第2のポンプ室23への燃料のもれ、
いわゆる第1のポンプの効率低下を防ぐ手段であって、
隔壁25と羽根車9とで形成される軸方向のサイドギャ
ップ26は最大80μにする必要がある。
次に羽根車9について、第2図のほかに第5図〜第7図
を用いて説明する。羽根車9は前記のように第1のポン
プを形成する再生型(ウエスコ)ポンプの羽根部10が
円板状本体(羽根車)9の外周面の上下周縁に形成さ
れ、第2のポンプを形成するフィード型ポンプの羽根部
11が円板状本体9の下面に形成される。
を用いて説明する。羽根車9は前記のように第1のポン
プを形成する再生型(ウエスコ)ポンプの羽根部10が
円板状本体(羽根車)9の外周面の上下周縁に形成さ
れ、第2のポンプを形成するフィード型ポンプの羽根部
11が円板状本体9の下面に形成される。
羽根車9の上面(ハウジング端面7aと対向する側の
面)には、羽根車9と同心で円形の凹部27が形成して
ある。一方、第2図に示すように、ハウジング端面7a
には、アマチュア14と一体的に構成されたジョイント
29(ジョイント29は、羽根車9に回転力を与えるも
のである)を貫通させるための孔(連通手段)28が配
設され、この孔28を利用して前記凹部27と電動機内
部13とを連通させて、凹部27に電動機内部13の燃
料圧(電動機内圧)がかかるように設定してある。
面)には、羽根車9と同心で円形の凹部27が形成して
ある。一方、第2図に示すように、ハウジング端面7a
には、アマチュア14と一体的に構成されたジョイント
29(ジョイント29は、羽根車9に回転力を与えるも
のである)を貫通させるための孔(連通手段)28が配
設され、この孔28を利用して前記凹部27と電動機内
部13とを連通させて、凹部27に電動機内部13の燃
料圧(電動機内圧)がかかるように設定してある。
これは、第2のポンプのフィード型ポンプがポンプ作用
を開始するとポンプ室23内の内圧が上昇し、羽根車9
は、第2図に示すハウジング下部端面7a側に面接触
し、スラスト(軸方向)荷重が増加するため、これを軽
減する目的で高圧側の第1のポンプ室20内圧力とほゞ
同等の圧力を有する電動機内部13の燃料を羽根車9の
凹部27に導き、羽根車9を下方(ハウジング下部端面
7a側からエンドカバー6側)に押圧するためである。
を開始するとポンプ室23内の内圧が上昇し、羽根車9
は、第2図に示すハウジング下部端面7a側に面接触
し、スラスト(軸方向)荷重が増加するため、これを軽
減する目的で高圧側の第1のポンプ室20内圧力とほゞ
同等の圧力を有する電動機内部13の燃料を羽根車9の
凹部27に導き、羽根車9を下方(ハウジング下部端面
7a側からエンドカバー6側)に押圧するためである。
なお、その他の実施例として、ハウジング7aに羽根車
9の凹部27と第1のポンプ室20とを連通する手段を
設けてもよく、これにより前述と同等の効果が得られ
る。
9の凹部27と第1のポンプ室20とを連通する手段を
設けてもよく、これにより前述と同等の効果が得られ
る。
本発明によれば、一つの電動機(燃料ポンプ)によっ
て、2槽式燃料タンクの一方の槽内の燃料を燃料系シス
テムに圧送すると同時に他方の槽内の燃料を前記一方の
槽内に移送可能とし、かつ、第1のポンプと第2のポン
プを共通の回転面内に配置したので燃料ポンプの小形化
を図り、燃料タンクへの装着性の改善及びコスト低減を
図り得る。
て、2槽式燃料タンクの一方の槽内の燃料を燃料系シス
テムに圧送すると同時に他方の槽内の燃料を前記一方の
槽内に移送可能とし、かつ、第1のポンプと第2のポン
プを共通の回転面内に配置したので燃料ポンプの小形化
を図り、燃料タンクへの装着性の改善及びコスト低減を
図り得る。
さらに、羽根車には、第2のポンプと軸方向において反
対面に第1のポンプのポンプ室内圧とほゞ同等の圧力を
加えることにより羽根車とハウジングとのスラスト荷重
により接触摩耗を防止できるため、耐久性及び接触回転
による騒音の防止を有効に図ることができる。
対面に第1のポンプのポンプ室内圧とほゞ同等の圧力を
加えることにより羽根車とハウジングとのスラスト荷重
により接触摩耗を防止できるため、耐久性及び接触回転
による騒音の防止を有効に図ることができる。
第1図は本発明による実施例を示す燃料供給システム
図、第2図は本発明による実施例を示す燃料ポンプ装置
の縦断面図、第3図は第2図の矢視D図、第4図は第2
図の矢視C−C断面図、第5図は本発明による実施例を
示す羽根車の平面図、第6図は第5図の矢視E−E断面
図、第7図は第6図の下面図である。 1……2槽式燃料タンク、2……A槽、3……燃料ポン
プ、4……B槽、5……吸込孔、5a……吸込部、6…
…エンドカバー、7……ハウジング、8……吐出孔、9
……羽根車、10……羽根部、11……羽根部、12…
…吸込孔、12a……吸込部、13……電動機内部、1
4……アマチユア、15……バルブ、16……吐出管、
17……吐出孔、18……ストレーナ、19……タンク
内配管、20……環状溝路、21……吐出部、22……
仕切板、23……環状溝路、24……仕切板、25……
環状の突起、26……サイドギヤツプ、27……凹部、
28……孔、29……ジヨイント、30……フイルタ
ー、31……レギユレータ、32……コールドスタート
バルブ、33……インジエクタ。
図、第2図は本発明による実施例を示す燃料ポンプ装置
の縦断面図、第3図は第2図の矢視D図、第4図は第2
図の矢視C−C断面図、第5図は本発明による実施例を
示す羽根車の平面図、第6図は第5図の矢視E−E断面
図、第7図は第6図の下面図である。 1……2槽式燃料タンク、2……A槽、3……燃料ポン
プ、4……B槽、5……吸込孔、5a……吸込部、6…
…エンドカバー、7……ハウジング、8……吐出孔、9
……羽根車、10……羽根部、11……羽根部、12…
…吸込孔、12a……吸込部、13……電動機内部、1
4……アマチユア、15……バルブ、16……吐出管、
17……吐出孔、18……ストレーナ、19……タンク
内配管、20……環状溝路、21……吐出部、22……
仕切板、23……環状溝路、24……仕切板、25……
環状の突起、26……サイドギヤツプ、27……凹部、
28……孔、29……ジヨイント、30……フイルタ
ー、31……レギユレータ、32……コールドスタート
バルブ、33……インジエクタ。
Claims (1)
- 【請求項1】2槽式燃料タンク(1)内に配置され、一
方の槽(2)内の燃料を燃料系システムに圧送すると同
時に他方の槽(4)内の燃料を前記一方の槽(2)内に
移送する電動式燃料ポンプ装置において、 一個の電動機(M)のハウジング下部端面(7a)と該
下部端面を覆うエンドカバー(6)との間に前記電動機
(M)により駆動される単体の羽根車(9)が配置さ
れ、 この羽根車(9)は、本体が円板状を呈してその外周面
に第1のポンプの羽根部(10)が形成されると共に、
該円板状本体の下面に環状の第2のポンプの羽根部(1
1)が形成され、 一方、前記エンドカバー(6)には、前記の各羽根部
(10),(11)に対応して環状の隔壁(25)によ
り仕切られた第1のポンプの環状ポンプ室(20)と第
2のポンプの環状ポンプ室(23)とが形成されて、前
記第1のポンプにより前記一方の槽(2)内の燃料を吸
い込んで電動機内部(13)を通して前記燃料系システ
ムに圧送し、前記第2のポンプにより前記他方の槽
(4)内の燃料を前記一方の槽(2)内に移送するよう
に設定してあり、 且つ、前記羽根車(9)の上面には、該羽根車(9)と
同心で円形の凹部(27)が形成され、前記ハウジング
下部端面(7a)には、前記凹部(27)と前記電動機
内部(13)或いは前記第1のポンプの環状ポンプ室
(20)とを連通する連通手段(28)が配設してある
ことを特徴とする車両用電動式燃料ポンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60250809A JPH0650116B2 (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 | 車両用電動式燃料ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60250809A JPH0650116B2 (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 | 車両用電動式燃料ポンプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62111191A JPS62111191A (ja) | 1987-05-22 |
| JPH0650116B2 true JPH0650116B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=17213368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60250809A Expired - Lifetime JPH0650116B2 (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 | 車両用電動式燃料ポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650116B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6371592A (ja) * | 1986-09-12 | 1988-03-31 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 車両の燃料供給装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6266292U (ja) * | 1985-10-16 | 1987-04-24 |
-
1985
- 1985-11-11 JP JP60250809A patent/JPH0650116B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62111191A (ja) | 1987-05-22 |
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