JPH065014B2 - 排気制御装置 - Google Patents
排気制御装置Info
- Publication number
- JPH065014B2 JPH065014B2 JP61040935A JP4093586A JPH065014B2 JP H065014 B2 JPH065014 B2 JP H065014B2 JP 61040935 A JP61040935 A JP 61040935A JP 4093586 A JP4093586 A JP 4093586A JP H065014 B2 JPH065014 B2 JP H065014B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust port
- main exhaust
- engine
- speed rotation
- auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は2サイクルエンジンの排気制御装置に関する。
(従来技術及びその課題) 従来の排気制御装置は、例えば主排気ポートの側方に副
排気ポートを備え、高速回転時に副排気ポートを主排気
ポートに対して開くことにより、高速回転時のオーバー
ラン特性を向上させている。またエンジン停止時から高
速回転にいたるまでの間は副排気ポートを完全に閉じる
ようになっている。
排気ポートを備え、高速回転時に副排気ポートを主排気
ポートに対して開くことにより、高速回転時のオーバー
ラン特性を向上させている。またエンジン停止時から高
速回転にいたるまでの間は副排気ポートを完全に閉じる
ようになっている。
(目的) 本発明の目的は、エンジン停止時及び極低速回転時にも
副排気ポートを開くように構成することにより、エンジ
ン停止時及び極低速回転時の圧縮比を小さくしてデコン
プ装置として作用させ、それによりエンジン始動性能を
向上させると共に、トルク変動による極低速回転時の回
転の不安定性を改善することである。
副排気ポートを開くように構成することにより、エンジ
ン停止時及び極低速回転時の圧縮比を小さくしてデコン
プ装置として作用させ、それによりエンジン始動性能を
向上させると共に、トルク変動による極低速回転時の回
転の不安定性を改善することである。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、シリンダー内に開
口する主排気ポートの側方に副排気ポートを形成し、副
排気ポートの主排気ポート側の出口端部に開閉バルブを
設け、エンジン停止時及び極低速回転時に副排気ポート
を主排気ポートに対して開き、中速回転時に副排気ポー
トを主排気ポートに対して閉じ、高速回転時には副排気
ポートを主排気ポートに対して開くように構成し、上記
副排気ポートの上端縁を、主排気ポートの上端縁よりも
頂壁側に位置させることにより、副排気ポートを主排気
ポートよりも排気タイミングが早い位置でシリンダーに
開口するようにしている。
口する主排気ポートの側方に副排気ポートを形成し、副
排気ポートの主排気ポート側の出口端部に開閉バルブを
設け、エンジン停止時及び極低速回転時に副排気ポート
を主排気ポートに対して開き、中速回転時に副排気ポー
トを主排気ポートに対して閉じ、高速回転時には副排気
ポートを主排気ポートに対して開くように構成し、上記
副排気ポートの上端縁を、主排気ポートの上端縁よりも
頂壁側に位置させることにより、副排気ポートを主排気
ポートよりも排気タイミングが早い位置でシリンダーに
開口するようにしている。
(実施例) 第4図は本発明を適用した2サイクルエンジンのシリン
ダー内周面の展開図を示しており、この第4図におい
て、シリンダー1内に開口する主排気ポート2の左右両
側に副排気ポート3が形成され、副排気ポート3はそれ
ぞれシリンダー1内に開口している。副排気ポート3の
開口部の上端縁(上死点側の端縁)は主排気ポート2の
開口部の上端縁よりも上方に形成されており、それによ
り副排気ポート3の排気タイミングの方が主排気ポート
2の排気タイミングよりも早くなるように構成されてい
る。
ダー内周面の展開図を示しており、この第4図におい
て、シリンダー1内に開口する主排気ポート2の左右両
側に副排気ポート3が形成され、副排気ポート3はそれ
ぞれシリンダー1内に開口している。副排気ポート3の
開口部の上端縁(上死点側の端縁)は主排気ポート2の
開口部の上端縁よりも上方に形成されており、それによ
り副排気ポート3の排気タイミングの方が主排気ポート
2の排気タイミングよりも早くなるように構成されてい
る。
第4図のI−I断面を示す第1図において、主排気ポー
ト2はシリンダー1から前方に延び、例えば排気管(図
示せず)に接続されている。副排気ポート3は前方に延
びると共に前端部が主排気ポート2の途中部分に臨んで
いる。副排気ポート3の主排気ポート2側の出口部分に
は円柱状の開閉バルブ6が回転自在に設けられ、開閉バ
ルブ6には開閉バルブ6の軸心方向と直角な通路7が形
成されている。
ト2はシリンダー1から前方に延び、例えば排気管(図
示せず)に接続されている。副排気ポート3は前方に延
びると共に前端部が主排気ポート2の途中部分に臨んで
いる。副排気ポート3の主排気ポート2側の出口部分に
は円柱状の開閉バルブ6が回転自在に設けられ、開閉バ
ルブ6には開閉バルブ6の軸心方向と直角な通路7が形
成されている。
開閉バルブ6は同一軸心にそれぞれ駆動ピニオン8を一
体的に備え、各駆動ピニオン8は、両開閉バルブ6の中
心を結ぶ線と平行な駆動ラック10に係合し、駆動ラッ
ク10のラック長さ方向の移動により両開閉バルブ6が
同一回転方向に同時に回転し、それにより副排気ポート
3を主排気ポート2に対して開閉するようになってい
る。
体的に備え、各駆動ピニオン8は、両開閉バルブ6の中
心を結ぶ線と平行な駆動ラック10に係合し、駆動ラッ
ク10のラック長さ方向の移動により両開閉バルブ6が
同一回転方向に同時に回転し、それにより副排気ポート
3を主排気ポート2に対して開閉するようになってい
る。
駆動ラック10はシリンダーブロック4の孔内にラック
長さ方向移動自在に支持されると共に、シリンダーブロ
ック4の外方に突出し、突出先端部にラックスリーブ1
2を備えている。ラックスリーブ12にはピン13が係
合し、ピン13は左右に揺動するアーム15を介してラ
ック駆動軸16に固着されている。ラック駆動軸16は
後方に延びると共にシリンダーブロック4に回転自在に
支持され、その後端部には揺動アーム18を介してピン
20が固着され、ピン20はガバナ機構21のガバナス
リーブ22に係合している。
長さ方向移動自在に支持されると共に、シリンダーブロ
ック4の外方に突出し、突出先端部にラックスリーブ1
2を備えている。ラックスリーブ12にはピン13が係
合し、ピン13は左右に揺動するアーム15を介してラ
ック駆動軸16に固着されている。ラック駆動軸16は
後方に延びると共にシリンダーブロック4に回転自在に
支持され、その後端部には揺動アーム18を介してピン
20が固着され、ピン20はガバナ機構21のガバナス
リーブ22に係合している。
ガバナ機構21の第1図のV−V断面を示す第5図にお
いて、ガバナ機構21は例えばボールウェイト24を利
用した機械式ガバナであり、ガバナ軸25に固着した凹
面体26と、ガバナ軸25に軸方向移動自在に嵌合する
と共に凹面体26側にばね27により付勢されたガバナ
スリーブ22を備え、ガバナスリーブ22には上記凹面
体26に対向する皿状のカム面体28を一体に備え、カ
ム面体28と凹面体26の間に複数個のボールウェイト
24を挟持している。カム面体28には軸心側の第1カ
ム面30と半径方向外方側の第2カム面31が形成され
ている。
いて、ガバナ機構21は例えばボールウェイト24を利
用した機械式ガバナであり、ガバナ軸25に固着した凹
面体26と、ガバナ軸25に軸方向移動自在に嵌合する
と共に凹面体26側にばね27により付勢されたガバナ
スリーブ22を備え、ガバナスリーブ22には上記凹面
体26に対向する皿状のカム面体28を一体に備え、カ
ム面体28と凹面体26の間に複数個のボールウェイト
24を挟持している。カム面体28には軸心側の第1カ
ム面30と半径方向外方側の第2カム面31が形成され
ている。
第5図のガバナ機構21の状態は第1図の状態に対応
し、第6図のガバナ機構21の状態は第2図の状態に対
応し、第7図のガバナ機構21の状態は第3図の状態に
対応している。具体的には開閉バルブ6とガバナ機構2
1とは次のような関係で連動連結されている。
し、第6図のガバナ機構21の状態は第2図の状態に対
応し、第7図のガバナ機構21の状態は第3図の状態に
対応している。具体的には開閉バルブ6とガバナ機構2
1とは次のような関係で連動連結されている。
エンジン回転数が0から2000rpmの手前位までの間
では第5図のようにボールウェイト24は軸中心側に位
置しており、第1図のように副排気ポート3が主排気ポ
ート2に対してわずかに開いた状態を保つ。
では第5図のようにボールウェイト24は軸中心側に位
置しており、第1図のように副排気ポート3が主排気ポ
ート2に対してわずかに開いた状態を保つ。
エンジン回転が2000rpm付近になると第5図のボー
ルウェイト24は第1カム面30を矢印B方向に押しな
がら外方へ移動して第6図のように第1カム面30の外
周端部まで至り、それによりラック10を第1図の状態
から矢印A方向に移動して開閉バルブ6を矢印S方向に
回動させ、第2図のように副排気ポート3を閉じる。
ルウェイト24は第1カム面30を矢印B方向に押しな
がら外方へ移動して第6図のように第1カム面30の外
周端部まで至り、それによりラック10を第1図の状態
から矢印A方向に移動して開閉バルブ6を矢印S方向に
回動させ、第2図のように副排気ポート3を閉じる。
2000rpmを越した程度から5500rpmの手前位の間
では第2図及び第6図の状態を保持する。
では第2図及び第6図の状態を保持する。
そして5500rpm付近では第6図のボールウェイト2
4は第2カム面31の矢印B方向に押しながら外方に移
動し、それによりラック10を第2図の状態から矢印A
方向に移動して開閉バルブ6を矢印S方向に回動させ、
第3図のように副排気ポート3を全開する。
4は第2カム面31の矢印B方向に押しながら外方に移
動し、それによりラック10を第2図の状態から矢印A
方向に移動して開閉バルブ6を矢印S方向に回動させ、
第3図のように副排気ポート3を全開する。
5500rpm以上ではガバナ機構21は第7図の状態に
保持され、開閉バルブ6は第3図の全開状態に保持され
る。
保持され、開閉バルブ6は第3図の全開状態に保持され
る。
即ちガバナ機構21の作動によるラック10の移動によ
り、開閉バルブ6はエンジン停止時及び極低速回転時に
は第1図のように副排気ポート3を主排気ポート2に対
して部分的に開き、中速回転時には第2図のように副排
気ポート3を完全に閉じ、高速回転時には第3図のよう
に副排気ポート3を主排気ポート2に対して全開するよ
うに構成されている。
り、開閉バルブ6はエンジン停止時及び極低速回転時に
は第1図のように副排気ポート3を主排気ポート2に対
して部分的に開き、中速回転時には第2図のように副排
気ポート3を完全に閉じ、高速回転時には第3図のよう
に副排気ポート3を主排気ポート2に対して全開するよ
うに構成されている。
(作用) エンジン停止時には、ガバナ機構21は第5図の状態で
あり、従って第1図のように副排気ポート3は部分的に
主排気ポート2に対して開いており、排気タイミングが
早くなり、圧縮比が低くなる。
あり、従って第1図のように副排気ポート3は部分的に
主排気ポート2に対して開いており、排気タイミングが
早くなり、圧縮比が低くなる。
ゆえに始動時の操作力、例えば自動2輪車等におけるキ
ック力等が小さくて済み、始動が容易になる。
ック力等が小さくて済み、始動が容易になる。
エンジンが極低速回転時(例えば1600rpm位)にお
いてもガバナ機構21は第5図の状態であり、従って第
1図のように副排気ポート3は部分的に主排気ポート2
に対して開いており、排気タイミングが早くなり、圧縮
比は低い。
いてもガバナ機構21は第5図の状態であり、従って第
1図のように副排気ポート3は部分的に主排気ポート2
に対して開いており、排気タイミングが早くなり、圧縮
比は低い。
ゆえに極低速回転時におけるトルク変動によるエンジン
回転も不安定性が改善され、トルク変動が滑かになって
安定したエンジン回転を得ることができる。
回転も不安定性が改善され、トルク変動が滑かになって
安定したエンジン回転を得ることができる。
エンジンが中速回転時(概ね2000〜5500rpm未
満)では、ガバナ機構21は第6図の状態であり、従っ
て第2図のように副排気ポート3が全閉となって圧縮比
が高くなり、エンジン出力が向上する。
満)では、ガバナ機構21は第6図の状態であり、従っ
て第2図のように副排気ポート3が全閉となって圧縮比
が高くなり、エンジン出力が向上する。
エンジンが高速回転時(概ね5500rpm以上)では、
ガバナ機構21は第7図の状態であり、従って第3図の
ように副排気ポート3は主排気ポート2に対して全開と
なり、圧縮比が低くなると共に排気断面積も増加する。
ガバナ機構21は第7図の状態であり、従って第3図の
ように副排気ポート3は主排気ポート2に対して全開と
なり、圧縮比が低くなると共に排気断面積も増加する。
ゆえに高速回転における出力が向上し、オーバーラン特
性も改善される。
性も改善される。
(別の実施例) (1)第8〜第10図に示す実施例は、排気レゾネータ
室32を備え、副排気ポート3の開閉バルブ6を利用し
てレゾネータ室32を主排気ポート2に開閉自在とした
例である。
室32を備え、副排気ポート3の開閉バルブ6を利用し
てレゾネータ室32を主排気ポート2に開閉自在とした
例である。
即ちエンジン停止時及び極低速回転時には第8図のよう
にレゾネータ室32を主排気ポート2に対して閉じ、中
速回転時には第9図のようにレゾネータ室32を主排気
ポート2に対して開き、高速回転時には第10図に示す
ようにレゾネータ室32を主排気ポート2に対して閉じ
るように構成している。
にレゾネータ室32を主排気ポート2に対して閉じ、中
速回転時には第9図のようにレゾネータ室32を主排気
ポート2に対して開き、高速回転時には第10図に示す
ようにレゾネータ室32を主排気ポート2に対して閉じ
るように構成している。
第9図の中速回転時にレゾネータ室32を開くので、レ
ゾネータ室32の共鳴作用により中速回転時の出力が向
上する。
ゾネータ室32の共鳴作用により中速回転時の出力が向
上する。
(2)第11、第12図は副排気ポート3の変形例を示
しており、副排気ポート3の上端縁に上方に延びるスリ
ット3aを形成している。スリット3aは第12図のよ
うに断面形状が概ね3角形に形成されている。
しており、副排気ポート3の上端縁に上方に延びるスリ
ット3aを形成している。スリット3aは第12図のよ
うに断面形状が概ね3角形に形成されている。
スリット3aを設けることにより、極低速回転時におい
てさらに圧縮比を低くすることができる一方、高速回転
時において性能曲線の高速化に対する影響が少なくて済
む。
てさらに圧縮比を低くすることができる一方、高速回転
時において性能曲線の高速化に対する影響が少なくて済
む。
例えば第11図のスリット3aを設けない場合に第13
図のグラフX1のような特性が得られるとすると、圧縮
比をもっと小さくするために副排気ポート3全体を第1
1図の仮想線のように高く位置させた場合には、第13
図のグラフX3のように副排気ポート全開時(範囲L)
の性能が高速側に移動し過ぎてしまい、全体としての出
力特性のバランスが壊れてしまう。これに対して第11
図のようにスリット3aを設けることにより、極低速回
転時の圧縮比を充分に小さくできる一方、第13図のグ
ラフX2ように出力特性の全体としてのバランスを良好
に保つことができる。
図のグラフX1のような特性が得られるとすると、圧縮
比をもっと小さくするために副排気ポート3全体を第1
1図の仮想線のように高く位置させた場合には、第13
図のグラフX3のように副排気ポート全開時(範囲L)
の性能が高速側に移動し過ぎてしまい、全体としての出
力特性のバランスが壊れてしまう。これに対して第11
図のようにスリット3aを設けることにより、極低速回
転時の圧縮比を充分に小さくできる一方、第13図のグ
ラフX2ように出力特性の全体としてのバランスを良好
に保つことができる。
(3)図示の実施例では副排気ポート3を左右1対備え
ているが、左右いずれか一方にだけ副排気ポート3を設
けてもよい。
ているが、左右いずれか一方にだけ副排気ポート3を設
けてもよい。
(4)図示の実施例では機械式のガバナを利用して開閉
バルブを切り替えているが、電気的に切り替えるように
することもできる。例えば回転数検出装置及び該検出装
置に接続する開閉バルブ制御装置を備え、エンジン回転
が2000rpmになったら開閉バルブ6を第1図状態か
ら第2図の状態に切り替え、5500rpmになったら第
2図の状態から第3図の状態に切り替えるように構成す
る。
バルブを切り替えているが、電気的に切り替えるように
することもできる。例えば回転数検出装置及び該検出装
置に接続する開閉バルブ制御装置を備え、エンジン回転
が2000rpmになったら開閉バルブ6を第1図状態か
ら第2図の状態に切り替え、5500rpmになったら第
2図の状態から第3図の状態に切り替えるように構成す
る。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によると: (1)シリンダー1内に開口する主排気ポート2の側方
に副排気ポート3を形成し、副排気ポート3を主排気ポ
ートよりも排気タイミングが早い位置でシリンダー1に
開口し、副排気ポート3の主排気ポート側の出口端部に
開閉バルブ6を設け、エンジン停止時及び極低速回転時
に副排気ポート3を主排気ポート2に対して開くように
しているので、エンジン停止時及び極低速回転時の圧縮
比を低くすることができる。
に副排気ポート3を形成し、副排気ポート3を主排気ポ
ートよりも排気タイミングが早い位置でシリンダー1に
開口し、副排気ポート3の主排気ポート側の出口端部に
開閉バルブ6を設け、エンジン停止時及び極低速回転時
に副排気ポート3を主排気ポート2に対して開くように
しているので、エンジン停止時及び極低速回転時の圧縮
比を低くすることができる。
それによりエンジン始動時では、始動操作力、例えば自
動2輪車等の始動キック力が小さくて済み、始動が容易
になり、またアイドリング時等の極低速回転時には、圧
縮比が低くなることによりトルク変動によるエンジン回
転の不安定性が改善され、トルク変動が滑かになって安
定したエンジン回転を得ることができる。
動2輪車等の始動キック力が小さくて済み、始動が容易
になり、またアイドリング時等の極低速回転時には、圧
縮比が低くなることによりトルク変動によるエンジン回
転の不安定性が改善され、トルク変動が滑かになって安
定したエンジン回転を得ることができる。
(2)中速回転時には副排気ポート3が閉じ、圧縮比が
高くなるので、中速回転域における出力が向上し、また
ピックアップ(急加速性能)も向上する。
高くなるので、中速回転域における出力が向上し、また
ピックアップ(急加速性能)も向上する。
(3)高速回転時には副排気ポート3が開き、圧縮比が
低くなると共に排気断面積が増加するので、高速回転域
での出力は向上し、オーバーラン特性も改善される。
低くなると共に排気断面積が増加するので、高速回転域
での出力は向上し、オーバーラン特性も改善される。
本発明の重要な特徴及び利点をまとめてみると、以下の
通りである。
通りである。
(a)主排気ポート2の側方に形成された副排気ポート3
を、主排気ポート2に対して開閉することにおいて、高
速回転域と、中速回転域と、極低速回転域あるいは回転
停止域の3つの段階に分けて開閉制御するように構成し
ていると共に、 (b)極低速回転域あるいは回転停止域では主排気ポート
2に対して閉じるようにし、 (c)かつ、副排気ポート3の上端縁を主排気ポート2の
上端縁よりも頂壁側にくるように形成して、副排気ポー
ト3を主排気ポート2よりも排気タイミングが早い位置
でシリンダーに開口するようにしている。
を、主排気ポート2に対して開閉することにおいて、高
速回転域と、中速回転域と、極低速回転域あるいは回転
停止域の3つの段階に分けて開閉制御するように構成し
ていると共に、 (b)極低速回転域あるいは回転停止域では主排気ポート
2に対して閉じるようにし、 (c)かつ、副排気ポート3の上端縁を主排気ポート2の
上端縁よりも頂壁側にくるように形成して、副排気ポー
ト3を主排気ポート2よりも排気タイミングが早い位置
でシリンダーに開口するようにしている。
すなわち、上記のように極低回転域或は回転停止域にお
いて、高いタイミング位置で副排気ポート3を開くよう
にすることにより、排気断面積を拡張すると同時に圧縮
比を低くすることができる。いわゆるデコンプ作用を行
うことができるので、自動2輪車等のキック始動が楽に
なると共に、アイドリング時におけるトルク変動が少な
くなり、安定したエジン回転が得られるのである。
いて、高いタイミング位置で副排気ポート3を開くよう
にすることにより、排気断面積を拡張すると同時に圧縮
比を低くすることができる。いわゆるデコンプ作用を行
うことができるので、自動2輪車等のキック始動が楽に
なると共に、アイドリング時におけるトルク変動が少な
くなり、安定したエジン回転が得られるのである。
第1図は本発明を適用した2サイクルエンジンのエンジ
ン停止時あるいは極低速回転時の状態を示す平面断面
図、第2、第3図はそれぞれ中速回転時、高速回転時の
状態を示す第1図と同じ部分の水平断面図、第4図は第
1図のIV矢視展開図、第5図はエンジン停止時或は極低
速回転時の状態を示す第1図のV−V断面図、第6、第
7図はそれぞれ中速回転時、高速回転時の状態を示す第
1図のV−V断面図、第8図は別の実施例のエンジン停
止時あるいは極低速回転時の状態を示す水平断面図、第
9、第10図はそれぞれ中速回転時、高速回転時の状態
を示す第8図と同じ部分の水平断面図、第11図は副排
気ポートの変形例を示しており、第1図のIV矢視図に相
当する展開図、第12図は第11図のXII−XII断面図、
第13図は第11図の副排気ポートを採用した場合の出
力特性図である。1…シリンダー、2…主排気ポート、
3…副排気ポート、6…開閉バルブ
ン停止時あるいは極低速回転時の状態を示す平面断面
図、第2、第3図はそれぞれ中速回転時、高速回転時の
状態を示す第1図と同じ部分の水平断面図、第4図は第
1図のIV矢視展開図、第5図はエンジン停止時或は極低
速回転時の状態を示す第1図のV−V断面図、第6、第
7図はそれぞれ中速回転時、高速回転時の状態を示す第
1図のV−V断面図、第8図は別の実施例のエンジン停
止時あるいは極低速回転時の状態を示す水平断面図、第
9、第10図はそれぞれ中速回転時、高速回転時の状態
を示す第8図と同じ部分の水平断面図、第11図は副排
気ポートの変形例を示しており、第1図のIV矢視図に相
当する展開図、第12図は第11図のXII−XII断面図、
第13図は第11図の副排気ポートを採用した場合の出
力特性図である。1…シリンダー、2…主排気ポート、
3…副排気ポート、6…開閉バルブ
Claims (1)
- 【請求項1】シリンダー内に開口する主排気ポートの側
方に副排気ポートを形成し、副排気ポートの主排気ポー
ト側の出口端部に開閉バルブを設け、エンジン停止時及
び極低速回転時に副排気ポートを主排気ポートに対して
開き、中速回転時に副排気ポートを主排気ポートに対し
て閉じ、高速回転時には副排気ポートを主排気ポートに
対して開くように構成し、上記副排気ポートの上端縁
を、主排気ポートの上端縁よりも頂壁側に位置させるこ
とにより、副排気ポートを主排気ポートよりも排気タイ
ミングが早い位置でシリンダーに開口するようにしてい
ることを特徴とする排気制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61040935A JPH065014B2 (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | 排気制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61040935A JPH065014B2 (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | 排気制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62197634A JPS62197634A (ja) | 1987-09-01 |
| JPH065014B2 true JPH065014B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=12594358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61040935A Expired - Lifetime JPH065014B2 (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | 排気制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065014B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0765510B2 (ja) * | 1987-09-04 | 1995-07-19 | 三信工業株式会社 | 2サイクルエンジン |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60249614A (ja) * | 1984-05-23 | 1985-12-10 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 2サイクルエンジンの排気孔制御装置 |
-
1986
- 1986-02-25 JP JP61040935A patent/JPH065014B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62197634A (ja) | 1987-09-01 |
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