JPH06505362A - ポリシリコン薄膜トランジスター - Google Patents

ポリシリコン薄膜トランジスター

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JPH06505362A
JPH06505362A JP4504511A JP50451192A JPH06505362A JP H06505362 A JPH06505362 A JP H06505362A JP 4504511 A JP4504511 A JP 4504511A JP 50451192 A JP50451192 A JP 50451192A JP H06505362 A JPH06505362 A JP H06505362A
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トラン,ナン ティー.
キーズ,マイケル ピー.
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ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリシリコン薄膜トランジスタ一 本発明は、ポリシリコン薄膜トランジスター、特に、放射線センサー及びフラッ トパネルディスプレーの製作に使用するに適した薄膜トランジスターに関する。
ポリシリコンから製作される電界効果型薄膜トランジスター(TPT)類は、セ ンサー及びフラットパネルディスプレーへの使用の可能性の故に重要となりつつ ある。ポリシリコンは、ポリシリコンから製作されるTPT類が高い移動度と安 定な操作を提供するので、選択される材料となりつつある。
しかしながら、ポリシリコンTFT類における結晶粒界は、キャリヤ輸送の低下 のようなTPT特性に相当な影響を及ぼす。ポリシリコンTPT類はドレイン電 流の0N10FFt流比を下げる異常漏れ電流を存する。漏れ電流の1つの源は 結晶粒界の欠陥によって生ずる漏れ電流である。結晶粒界におけるトラップ状態 は、粒子から粒子へのキャリヤ通過に対して形成される局所的電位壁を生ずる。
従って、結晶粒界トラップ状態密度は漏れ電流を減らし、移動度を高めることが できると言われているので、トラップ状態密度を減らすことは益々重要になって いる。
水素パッシベーションは、結晶粒界トラップ密度を減らし、ポリシリコンTPT 類の性能を改善する公知の1つの方法である。Kamins等の“)Iydro genation of Trasistors Fabricated in  Po1ycrystaline−3ilicon Films”、 IEEE  Electon Device Letters、 Volume EDL− 1゜No、 8.159−161頁(1980年8月)は、完成されたポリシリ コン薄膜トランジスターをプレーナープラズマ反応器中で水素−窒素プラズマで 処理することの効果を論じた。このプラズマは水素の活性種を作りだし、これは 次いでポリシリコンフィルム中に移行し、結晶粒界状態を不活性化できる。水素 化の後は、電界効果移動度は2゜6〜34cm”/V−秒というように10のフ ァクターを越えて増加する。Proano et al、“Fabricati on and Properties of Single。
Double、 and Triple Gate Po1ycrystall ine−Silicon Th1n FilmTransistors”、Pr oc、 of Materials Re5earch 5ociety Sy mposium。
Vol、 106. pgs、 317−322(1988)はポリシリコンT FT類のプラズマ水素化の効果を論じた。この水素化は水素−窒素雰囲気中で、 300°Cで30分間まで行われた。ドレイン−ソースOFF電流は5×10− ” AからlXl0−”Aに減ることが見いだされた。
Takashi et al、 ”High−Performance Po1 y−Si TFT’s With ECR−Plazma Hydrogen  Pa5sivaion”、 IEEt! Transactions on E lectronDevices、 Vol、 36. No、 3. pgs、  529−553(1989年5月)は、電子サイクロトロン共鳴反応器中でポ リシリコンTPT類上で行われた水素化を述べている。小さな粒子のポリシリコ ンフィルム(平均粒度的40am)が、低圧化学蒸着法により625℃で厚さ0 ,3μmで石英基体上に蒸着された。このポリシリコンフィルム上でCW−Ar レーザー焼きなましを用いる再結晶を行い、大きな粒子を得た。
標準的なMOS)ランシスター製作工程を用いてポリシリコンTFT類を形成し た。乾燥酸素中1000℃でポリシリコンの熱酸化により酸化物厚さ0.1μm となるようにしてゲート酸化物フィルムを得た。ゲート電極で、厚さ0.3μm のポリシリコン層を、低圧化学蒸着により蒸着しパターン形成した。ポリシリコ ン層の蒸着後、ソース領域及びドレイン領域を開けた。ホスホシリケートガラス (PSG)を析出させ、900℃で1時間窒素中で焼きなましn+領領域形成し た。前記PSGフィルムを除き、アルミニウムフィルムを析出させ、パターン形 成した。次いでこのTFT類を水素雰囲気中400℃で焼きなましだ。このTF T類を水素プラズマ中でECR−プラズマ装置を用いて300°Cで処理した。
マグネトロンを用いて周波数2.5GHzのマイクロ波を発生させ、直角の導波 管を通してプラズマ室に導いた。このプラズマ室に15 s e cmでアルゴ ンを導入し、水素を試験体室にやはり15secmで導入した。
600Wで30分間処理を行った。焼きなましの後、キャリヤー移動度は33.  7cm” /V、秒から151. 0cm’ /V、秒に増加したことが見い だされた。ECR水素プラズマ処理TFT類の漏れ電流は、水素パッシベーショ ン無しのTPTのそれよりも低かった。
Po1lack et al、 ”Hydrogen Pa5sivation  of Po1ysilicon MOSFET’ sFrom a Plas ma N1tride 5ource’、 IEEE Electron De vice Letters。
Vol、 EDL−5,No、 II、 9gs、 468−470(1984 年11月)は、プラズマ窒化ケイ素を用いるポリシリコンTFT類の水素パッシ ベーションの効果を研究した。この水素パッシベーションは、窒素中450°C で焼きなましすることにより、窒化ケイ素源からの水素をポリシリコン中に移動 させて余分のステップとして行った。窒化ケイ素をポリシリコンフィルムにプラ ズマ蒸着した。窒化ケイ素層は充分な水素を持ち、典型的には10 ”cm−” より多く、この層は元素状水素に対する理想的な拡散源を構成する。ポリシリコ ン結晶粒界を水素不活性化するために450°Cで焼きなましを行った。
Paughnan et al、“A 5tudy of Hydrogen  Pa5sivation of GrainBoundaries and P o1isilicon Th1n Transistors’、 IEEE T ransactionson Electron Devices、 Vol、  36. No、 1. pgs、 101−107 (1989年1月)は、 多結晶シリコン薄膜トランジスターの漏れ電流に対する結晶粒界の水素パッシベ ーションの効果を論じている。フォーミングガス(水素5%+アンモニア95% )中、600℃、700°C1及び800℃でTFT類を焼きなますことにより 、又はアンモニアガス中、800℃で焼きなました後、60μmの窒化ケイ素の 層を析出させることにより、水素パッシベーションを行っている。幾つかのウェ ーファーはフォーミングガス中、500℃で更に焼きなましを受けた。パッシベ ーションステップの後更に熱処理は行われなかった。漏れ電流が減っているのが 見いだされているが、この窒化ケイ素層はその役割を果たすには薄過ぎると考え られた。Faughnan等の研究において析出された窒化ケイ素は800℃で 析出されたことに注意すべきである。そのように高い温度では、水素は析出され た層から追い出される傾向があり、窒化ケイ素層を良好な水素源としなくなるの である。
Meakin等の米国特許No、4.880,753はポリシリコンTPTの製 造方法を述べている。Troxell等の米国特許No、4.851,363、 牛用等の米国特許No、4. 766、 477、Penne 11等の米国特 許No、4,751,196、及び日本公開出願61−046069は、窒化ケ イ素層をTFT類中の酸化又は湿気に対する絶縁層又は表面保護層として使用す ることを述べている。
上述の例のそれぞれにおいて、条件を最適化してむら無く高品質のポリシリコン TFT類を作り出すのは困難であった。例えば、窒化ケイ素フィルムの様な元素 状水素含有層を用いる結晶粒界の水素パッシベーションにおいて、結晶粒界の効 果的でむらの無い水素パッシベーションを得るためには、フィルムの性質が重要 である。更に、窒化ケイ素層からの水素の拡散は、500℃を越える析出温度で 生ずる。例えば、Fr1tzsche、 ”Heterogeneities  and 5urfaceEffects in Glow Discharge  Deposited l(ydrogenated AmorphousSi licon Fi1ms’、 Th1n 5olid Films、 Vol、  90. pgs、 119−129 (1982);Biegelsen e t al、”Hydrogen Evolution and Defect  Creation inAmorphous Si:HA11oys’、Phy sical Review B、Vol、 20. No、12゜9g3.48 39−4846 (1979年12月15日)を参照のこと。
発明の要約 本発明は、薄膜トランジスターを水素不活性化(パッシベーション)し、且つ元 素状水素含有基体の層を析出することにより、薄膜トランジスターを作る方法を 含む。前記水素不活性化は、元素状の水素含有物質をTFT上に析出することに 先立ってもよく、これより後になってもよい。本発明方法はTPTのポリシリコ ンの結晶粒界のよりむらの無い水素パッシベーションを提供する。
図面の簡単な説明 図1は本発明において用いられる薄膜トランジスターの概略図である。
図2はプラズマ水素化の後のポリシリコンTPTの伝達特性を示すグラフである 。
図3はプラズマ水素化及びプラズマ析出窒化ケイ素の後の本発明のTPTの伝達 特性を示すグラフである。
図4は本発明のプラズマ水素化及び窒化ケイ素のプラズマ析出の後のTPTであ って、このTPTをアモルファスシリコンダイオードアレーに組み込み完成した 集積検出器としたもののの伝達特性を示すグラフである。
好ましい態様の詳細な説明 本発明方法は、ソリッドステートラジエーションセンサー、特にイメージング及 び医療用放射線透過写真法用に設計されたセンサーに使用するに適当な、非常に 低い漏れ電流及び高い感度を有するポリシリコン薄膜トランジスター(T P  T)を生み出す。本発明方法は、先行技術よりも制御がより容易で、より製造指 向の、再現可能な方法でポリシリコン結晶粒界の水素パッシベーションを提供す る。
プラズマ水素化及び元素状水素含有物質の層のプラズマ析出の両方を用いること により、漏れ電流を10−”Aまでも低くして、よりむらのないポリシリコンの 水素パッシベーションを達成することができる。前記水素化は、前記元素含有物 質の層の析出に先立ってもよく、その後になってもよい。この水素含有物質は窒 化ケイ素、酸化ケイ素、酸窒化ケイ素、及び炭化ケイ素を含み、これらはTPT の製作の最終段階で析出される。上記のもの以外の他の物質も、それが1011 〜lO!!原子/Cl11″を含む良好な水素源である限り、本発明に含まれう る。良好な水素源は、更にポリシリコンの結晶粒界のトラップ状態密度を減らし 、従ってポリシリコンTPTの漏れ電流を減らす。
好ましい物質は水素化された窒化ケイ素である。この水素化は水素イオンの注入 の後プラズマ析出により行いつる。そのような方法は最後の焼きなましステップ が必要でないという利点を有する。
本発明のポリシリコンTPTの構造の概略図は、一般的に図1のlOに示される 。単結晶シリコンウェーハーの様な基体を熱酸化法を用いて約1μmの厚さの薄 い絶縁層14で被覆する。
約1500人の未ドープのアモルファスシリコンフィルム16を、低圧化学蒸着 法(LPGVD)により二酸化ケイ素層14上に550°Cで析出させる。次い でこのシリコンで被覆したウェーハーを典型的には620℃で窒素中で約24〜 36時間焼きなまし、結晶粒度600〜5000人のポリシリコンフィルムを形 成する。アモルファスシリコンフィルムは、プラズマ−エンハンスド化学蒸着法 (PECVD)を用いて200〜300℃で作ることも出来る。次いでこのフィ ルムを炉中、620’Cで24〜36時間焼きなまし、又は5〜20分の急速熱 焼きなましにより焼きなまして、ポリシリコンフィルムを形成する。随意に、エ レクトロンビーム焼きなましを用いてポリシリコンフィルムを形成することもで きる。
次いでこのポリシリコンフィルム14にパターン形成して島にする。ゲート誘電 体として用いられる二酸化ケイ素層を、ポリシリコン薄層16上に、厚さ約10 00人に熱的に成長させる。
次いで厚さ約3500人のポリシリコン層28を層16上に、LPGVDにより 析出させる。次いで層28をパターン形成し、イオン注入法を用いて、ソース領 域20、ドレイン領域22、及びポリシリコンゲートを燐で約1015/c+n ″の水準にドープしn−型特性を得る。
ソース及びドレイン領域20.22の上の酸化物を通してコンタクトホールを彫 る。随意に、酸化物を通してのコンタクトホールはイオン注入の前に彫ることも できる。リフト−オフ法を用いて、それぞれのソース領域、ドレイン領域及びゲ ート領域のためのソース接点24、ドレイン接点26、及びゲート接点3oを設 備するためにアルミニウムを析出させることも出来る。このアルミニウムは、後 に適用される窒化ケイ素層の反応性イオンエツチングに対するブロッキングマス クとして後に用いられる。
こうして形成されたTPTを、水素及び窒素15:85のフォーミングガス中で 約400°Cで焼きなます。この焼きなましステップはドレイン電極、ソース電 極、及びゲート電極のアルミニウム接触を改善するために当技術分野で一般に行 われていることである。
次いで、水素プラズマ水素化を、はぼ150″C〜400”Cの範囲の温度、好 ましくは約300°Cで30分〜4時間、行う。0.5W/Cが〜20W/cが の範囲の無線周波数パワー密度を用いる。反応体ガスは、水素又は水素と窒素若 しくは不活性ガス例えばアルゴン及びヘリウムとの混合物でありうる。これに代 えて、このプラズマ水素化は、電子サイクロトロン共鳴化学蒸着系(ECRCV D)中で行いつる。
元素状水素含有層の析出は、例えば窒化ケイ素のプラズマエンハンスド化学蒸着 により行い得る。このプラズマパワーは無線周波数供給から、又は電子サイクロ トロン共鳴から引き出される。適当な元素状水素含有層は、シラン/アンモニア /窒素ガス混合物から、約lトルの圧力下に約150°C〜450°C1好まし くは200℃〜400℃の温度で析出された1000人〜5000人の範囲の厚 さのものである。
この水素化窒化ケイ素層は元素状水素の高濃度拡散源として働く。
元素状水素含有層に適当な他の物質は、酸化ケイ素、炭化ケイ素、窒化ケイ素と 酸化ケイ素の組み合わせ、酸窒化ケイ素、及び他のケイ素ベースの層を含む。
このプラズマ水素化及びそれに続く元素状水素含有層の析出は1つの真空ポンプ ダウン中で行ってもよく、又、2つの真空ポンプダウンに分離してこれらポンプ ダウンの間で暫時大気圧下に置いてもよい。容易に理解できるように、そのよう な方法は、本発明のTPTの製造方法に大きな自由度を与える。
本発明において用いられるポリシリコンは550℃〜620℃で作り得る。55 0℃未満で製造されたシリコンはアモルファスであるが、620°Cでの24〜 36時間の焼きなまし、急速熱焼きなまし、エレクトロンビーム焼きなまし又は レーザービーム焼きなましによって、ポリシリコンに転化しうる。上に論じたよ うに、用いられる基体はシリコンウェーハーであった。しかしながら、石英基体 も用いうるし、プロセス温度が800℃より低くなると、ガラス基体も良い候補 となりつる。
水素で不活性化した本発明の改善されたポリシリコンTFT類は、漏れ電流が約 10−”Aである。感度は5〜40μA/ボルトの範囲で測定された。好ましい 範囲の30〜38μA/ボルトはSiNヨ被覆の前のプラズマ水素化ポリシリコ ンTl”T類の感度の5〜8のファクターだけの改善を示す。ON(最大)10 FF(最小)電流比は10@であった。
以下に実施例を示すが、これらは本発明を限定するものと解釈さるべきではない 。
例1 3インチシリコンウェーハー上に絶縁のため、1μmの酸化ケイ素層を成長させ た。次に、低圧化学蒸着法(LPGVD)を用いて、厚さ約1500人のドープ されていないポリシリコンフィルムを、5iHaを用いて160ミリトル、28 sccmで、560℃で析出させた。次いでこのウェーハーを、約1.5トルの 窒素雰囲気下に620℃で24時間焼きなました。得られたポリシリコンフィル ムの粒度は約500〜700人であった。次いでマイクロリソグラフィー法を用 いてこのポリシリコンフィルムを画像形成して島を作り、酸素雰囲気中、約11 50℃でポリシリコンフィルム上に約1000人のゲート酸化物を熱的に成長さ せた。次いでゲート用に、LPGVDを用いて厚さ約3500人のポリシリコン 層を析出させ、620″Cで28sccm、180ミリトルの析出条件でパター ン形成した。ソース、ドレイン、及びゲート領域をドープするために1015/ cがの燐を注入した。約1050℃での30分間の窒素焼きなましステップの間 、ドーパントを活性化した。
次いでソース及びドレインの上のゲート酸化物を通してコンタクトホールを彫り 、リフトオフ法を用いて接点用にアルミニウムを析出させた。次に形成される窒 化ケイ素層の反応性イオンエツチングのためのブロッキングマスクとして次に用 いられるゲート電極用の接点としてもアルミニウムを析出させた。
こうして形成されたTPTを、次いで約15%の水素及び85%の窒素からなる フォーミングガス中、400℃で30分間焼きなましだ。焼きなましの後、パワ ー密度1 、 15 W/Cmを用いて、約50%の水素及び50%の窒素の水 素プラズマ中で、全圧550ミリトルとして300℃で30分間このTPTを水 素化した。次いで、この水素化した装置をプラズマエンハンスド化学蒸着を用い て3000人の窒化ケイ素で被覆し、次いで反応性イオンエツチングを用いて画 像形成した。この析出においては、5tHa/Nt比は1/7であり、NH,/ Nt比は1/4であった。用いた全圧はlトルであり、パワー密度は300℃で 0 、 35 W/cm’であった。
図2はプラズマ水素化の後のポリシリコンTPTの伝達特性を示し、一方図3は プラズマ水素化及びSiNxのプラズマ析出の後のポリシリコンTPTの伝達特 性を示す。図2と3の比較から明らかなように、漏れ電流は、窒化ケイ素層を加 えると8X10−’″AからlXl0−’″Aに下がり、IOのファクターだけ 改善されることが見いだされた。また、ポリシリコンTFT類の感度は5〜8μ A/ボルトから30〜35μA/ボルトに増加した。
例2 例1に述べた方法により作った複数のポリシリコンTPTを接続してlX32ア レ一配列のa−3t:Hホトダイオードとし、ハイブリッド構造を作った。例1 に記載したのと同じ条件下にプラズマエンハンスド化学蒸着を用いて約3000 人の窒化ケイ素を被覆した。この窒化ケイ素被覆の後、a−3t:Hホトダイオ ードの接触のだめのコンタクトパッドの形成のため、約3000人のアルミニウ ムのエレクトロンビーム析出を行った。窒化ケイ素層の付加は漏れ電流を5X1 0−”Aから2X10−”Aに改善した。加えて、このポリシリコンTPTの感 度はプラズマ水素化したときの8μAからプラズマ水素化及び窒化ケイ素層の形 成を行ったときの37μAに増加した。
例3 例1に述べた方法を用いて、ホトダイオード/TPTソリッドステートラジエー ション検出器中におけるポリシリコンTPTを作り、アモルファスシリコンホト ダイオードアレーを析出させてラジエーション検出器を作った。この検出器にお いて、アモルファスシリコンホトダイオードアレーをポリシリコンTPTの頂上 に積み重ねた。
TFT中に漏れ電流84μ/ボルトが見いだされた。この改善された漏れ電流は アモルファスシリコンホトダイオードを作るときの製作ステップがTPTの性能 を劣化させなかったことを示している。
そのような改善された結果はアモルファスシリコンホトダイオードの全ての層を 作るのに用いられる析出温度に起因すると考えられる。
この温度は300℃未満であり、水素を追い出さないでおくのに充分低い温度で ある。
本発明を好ましい態様について述べたが、当業者は本発明の精神及び範囲から離 れることなく形式及び細部において変化をさせうろことを理解できよう。
国際調査報告 1、−A−9,PC丁/[JS92100210フロントページの続き (51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号HOIL 21/324  P 8617−4M8617−4M 8617−4M I HOIL 21/265 P

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.基体に支持され、水素化可能なポリシリコン層を有するポリシリコン薄膜ト ランジスターを準備し;前記ポリシリコン層を水素化し;そして元素状水素含有 層を上記ポリシリコン層上に蒸着することを含む薄膜トランジスターの製造方法 。
  2. 2.前記元素状水素含有層の蒸着に先立って前記水素化が起こる請求項1の方法 。
  3. 3.前記元素状水素含有層の蒸着の後に前記水素化が起こる請求項1の方法。
  4. 4.前記水素含有層が水素化された形のケイ素化合物を含む請求項1の方法。
  5. 5.前記水素含有層が1018〜1022原子/cm2の水素を含有する請求項 1の方法。
  6. 6.前記ケイ素化合物が、窒化ケイ素、酸化ケイ素、炭化ケイ素、酸窒化ケイ素 、並びに窒化ケイ素及び酸化ケイ素の混合物からなる群から選ばれる請求項4の 方法。
  7. 7.前記水素化がプラズマ水素化法で行われる請求項1の方法。
  8. 8.前記水素化が水素イオン注入法で行われる請求項1の方法。
  9. 9.前記プラズマ水素化が水素、水素及び窒素の混合物、並びに水素及び不活性 ガスの混合物からなる群から選ばれるガス中で行われる請求項7の方法。
  10. 10.前記不活性ガスがアルゴン又はヘリウムである請求項9の方法。
  11. 11.前記元素状水素含有層がほぼ150〜450℃の範囲で形成される請求項 1の方法。
  12. 12.感度が5〜40μA/ボルトの範囲にある請求項1の方法で製造された生 成物。
  13. 13.漏れ電流が約10−−13Aである請求項1の方法で製造された生成物。
  14. 14.水素化されたポリシリコン層;及びこのポリシリコン層上の元素状水素含 有層を含む改着されたポリシリコン薄膜トランジスター。
  15. 15.前記元素状水素含有層が水素化された形のケイ素化合物を含む請求項22 の薄膜トランジスター。
  16. 16.前記ケイ素化合物が、窒化ケイ素、酸化ケイ素、炭化ケイ素、酸窒化ケイ 素、並びに窒化ケイ素及び酸化ケイ素の混合物からなる群から選ばれる請求項2 3の方法。
JP4504511A 1991-01-30 1992-01-08 ポリシリコン薄膜トランジスター Pending JPH06505362A (ja)

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