JPH06506356A - 所望のタンパク質を高レベルに発現させる組換え宿主細胞の選別法 - Google Patents

所望のタンパク質を高レベルに発現させる組換え宿主細胞の選別法

Info

Publication number
JPH06506356A
JPH06506356A JP4508181A JP50818192A JPH06506356A JP H06506356 A JPH06506356 A JP H06506356A JP 4508181 A JP4508181 A JP 4508181A JP 50818192 A JP50818192 A JP 50818192A JP H06506356 A JPH06506356 A JP H06506356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gene
selectable
intron
cells
selectable gene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4508181A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3438889B2 (ja
Inventor
コーエン,ジャスタス・ビー
Original Assignee
ジェネンテク,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジェネンテク,インコーポレイテッド filed Critical ジェネンテク,インコーポレイテッド
Publication of JPH06506356A publication Critical patent/JPH06506356A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3438889B2 publication Critical patent/JP3438889B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/575Hormones
    • C07K14/61Growth hormone [GH], i.e. somatotropin
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
    • C12N15/64General methods for preparing the vector, for introducing it into the cell or for selecting the vector-containing host
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
    • C12N15/79Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts
    • C12N15/85Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for animal cells

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 所望のタンパク質を高レベルに発現させる組換え宿主細胞の選別性発明の背景 生きている宿主細胞にDNAを機能的な形態で導入する方法の発見は多くの基本 的な生物学的過程を理解するための手掛かりを提供すると共に、重要なタンパク 質または他の分子を商業的に有用な量で生産することを可能にした。
そのような遺伝子移送法の一般的な成功にもかかわらず、所望のタンパク質をコ ・−ド化する遺伝子が宿生細胞中に導入されてその中で発現する効率を制限し得 る、いくつかの一般的な課題が存在する。1つの問題は遺伝子がいつ成功裏に受 容細胞中に移送されたかを知ることである。第2の問題は、その遺伝子を含有す る細胞と、移送操作には耐えたけれどもその遺伝子を含有していない細胞とを識 別することである。第3の問題は、その遺伝子を含有し、その遺伝子によってコ ード化されているタンパク質を高レベルに発現させる細胞を同定し、単離するこ とである。
一般に、真核細胞中に遺伝子を導入する既知の方法は非常に効率が悪いという傾 向がある。ある与えられた培養中の細胞のうち、外部から加えられたDNAを取 り込み、それを発現させる細胞の比率はわずかに過ぎず、DNAを安定に保持す る細胞の比率はさらに低い。
所望のタンパク質をコード化する生成物遺伝子を組み込んでいる細胞の同定は、 多くの場合、一般に選択可能遺伝子と呼ばれるもう1つの遺伝子であって選択可 能なタンパク質をコード化する遺伝子を同じ細胞中に導入することによって達成 される。選択可能なタンパク質は選択した特定の培養条件下で宿主細胞の成長ま たは生存にとって必要なタンパク質であり、例えば抗生物質や他の薬剤に対する 耐性を付与する酵素あるいは宿主細胞の代謝的または異化的な欠損を補う酵素で ある。例えば、真核細胞と共に一般に使用される選択可能遺伝子にはアミノグリ コンド・ホスホトランスフェラーゼ(APIまたはneo)、ハイグロマイシン ・ホスホトランスフェラーゼ(h y g)、ジヒドロフオレート・レダクター ゼ(DHFR)およびチミジン・キナーゼ(tk)が含まれる。
選択可能なタンパク質をコード化する第2の組み込まれた遺伝子の宿主細胞によ る発現に基づいである遺伝子を組み込んでいる宿主細胞を同定する方法は同時ト ランスフェクション(もしくは同時形質転換)と呼ばれている。この方法では所 望のタンパク質をコード化する生成物遺伝子と選択可能遺伝子が同時に宿主細胞 に導入される。生成物遺伝子と選択可能遺伝子は、宿主細胞中に導入される前に 、単一のDNA分子上に存在してもよいし、別個のDNA分子上に存在してもよ い。
ウィグラーら、Ce1l 16:777(1989)。次に、選択可能遺伝子が コード化する選択可能なタンパク質を合成する細胞のみが成長または生存できる 条件下で培養を行うことによって、選択可能遺伝子を組み込んでそれを発現させ ている細胞を同定または単離する。典型的な場合、このようにして同定または単 離された細胞の多(の中に生成物遺伝子が存在し、それが発現される。
真核宿主細胞中に導入された遺伝子の発現レベルは、遺伝子のコピー数、転写) 効率、メツセンジャーRNA(mRNA)のプロセシング、安定性および翻訳効 率を含む複数の因子に依存する。したがって所望の遺伝子の高レベルな発現は典 型的な場合、上記因子の1またはそれ以上の最適化を必要とするであろう。
例えば、高い転写レベルを与える「強力な」プロモーターまたはエンハンサーに 遺伝子のコード領域を共有結合させることによってタンノくり質の生産レベルを 増大させることができる。プロモーターとエンハンサーは転写に関与する宿主細 胞中のタンパク質と特異的に相互作用するヌクレオチド配列である。フレイガ− 。
+1eth、 Enzysol、 185+512(1990) :マニアテイ スら、5cience 236:1237(1987)。プ■ モーターは遺伝子のコード配列の上流に位胃するヌクレオチド配列であり、RN Aポリメラーゼによる遺伝子の転写を容易にする。高レベル発現のための強力な プロモーターとして知られている真核プロモーターには、SV40初期プロモー ター、アデノウィルス主要後期プロモーター、マウス・メタロチオネイン=■プ ロモーター、ラウス肉腫ウィルス長末端反復およびヒト・サイトメガ口ウイルス (CMV)主要即時初期プロモーターなどがある。
エンハンサ−は連結したプロモーターからの転写を刺激する。エンハンサーは実 際にはプロモーターと物理的および機能的に重複し得るのであるが、プロモータ ーとは異なり、転写開始部位の下流やプロモーターからかなり離れた所に位置し ていても活性である。例えば、上に挙げた強力なプロモーターはすべて強力なエ ンハンサ−をも含有しティる。ベンディグ、Genetic Engineer ing 7:91(アカデミツク・プレス、 198g)。
宿主細胞中の遺伝子のコピー数を増大させることによってタンノくり質の生産レ ベルを増大させることもできる。高い遺伝子コピー数を得るための一方法は、例 えば同時トランスフェクション中に選択可能遺伝子に対して大モル過剰の生成物 遺伝子を用いることによって、宿主細胞中に複数コピーの遺伝子を直接導入する ことである。カウフマン、 Meth、 Enzymol、 185+537( 1990)。しかし、この方法では生成物遺伝子を高いコピー数で含有する細胞 の比率は同時トランスフェクションされた細胞の一部に過ぎず、そのような細胞 を、より少ないコピー数の生成物遺伝子を含有する大部分の細胞と識別するため の一般的に適用可能な便利な方法は存在しないので、所望の高コピー数トランス フエクタントを同定するためには面倒で時間のかかるスクリーニング法を必要と するのが通例である。
高い遺伝子コピー数を得るためのもう1つの方法には、宿主細胞中で自律的に複 製することができるベクター中に遺伝子をクローニングすることが含まれる。
そのようなベクターの例には、エプスタイン−バー・ウィルスまたは牛ノくピロ ーマウイルスから誘導される哺乳類発現ベクターおよび酵母2ミクロンプラスミ ドヘクターカ含マレル。ステイーヴンおよびヘンチェル、 Biochem、J 、 248:1(1987) ;イエーツら、 Nature 313:812 (1985) ;ベッグス、 Genetic Engineering 2: 175(アカデミツク・プレス、 1981)。しかしそのようなベクターの制 御されない複製は細胞の生存能と相いれないし、制御された複製はベクターのコ ピー数を制限するので、この方法の有用性には限界がある。さらに、自律的な複 製は(おそらく転写のレベルで)遺伝子の発現を妨害することが示されている。
レブコウスキーら、 Nature317:169(1985)。
高い遺伝子コピー数を得るためのさらにもう1つの方法には、宿主細胞中での遺 伝子増幅が含まれる。真核細胞中で自然に起こる遺伝子の増幅の頻度は比較的低 い。シムケ、 J、Biol、 Chew、 263:5989(1988)。
しかし宿主細胞を適当な選択圧にさらすことによりて、遺伝子の増幅を誘発する か、もしくは少なくとも選択することもできる。例えば多くの場合、生成物遺伝 子を選択可能で増幅可能な標識遺伝子と共に宿主細胞に導入し、次いで、同時ト ランスフェクションされた細胞を徐々に濃度が増大する選択剤にさらすことによ って、その標識遺伝子の増幅について選択することができる。典型的な場合、生 成物遺伝子はそのような条件下で標識遺伝子と同時に増幅されるであろう。
この目的に最も広く使用されている選択可能で増幅可能な標識遺伝子はDHFR 遺伝子である。DHFR遺伝子に関連して用いられる選択剤はメトトレキセート (Mtx)である。所望のタンパク質をコード化する生成物遺伝子とDHFR遺 伝子で宿主細胞を同時トランスフェクションし、Mtxを含有する培養培地中で その細胞を一次培養することによってトランスフエクタントを同定する。野生型 DHFR遺伝子を使用する場合に好適な宿主細胞はDHFR活性が欠損したチャ イニーズ・ハムスター卵巣(CHO)細胞系であり、この細胞系はウルラウブお よびチェイシン、 Proc、 Natl、^cad、 Sci、 77:42 16(1980)に記述されているように調製され、増殖される。次に、トラン スフエクタント細胞を逐次的に増大する量のMtxにさらす。これはDHFR遺 伝子の複数コピーとそれに付随する生成物遺伝子の複数コピーの合成を導く。シ ムケ、 J、 Biol、、 Che++、 263:5989(198g)  ;アクセルら、米国特許第4399216号:アクセルら、米国特許第4634 665号。
DHFRHF法を他の細胞型に拡張するために、メトトレキセートに対する感受 性が減少しているタンパク質をコード化する突然変異DHFR遺伝子を、正常な 数の内因性野生型DHFR遺伝子を含有している宿主細胞と組み合わせて使用す ることができる。シモンセンおよびレビンソン、 Proc、 Natl、Ac ad、 Sci、 80:2495(1983)。別法として、生成物遺伝子、 DHFR遺伝子およびneo’遺伝子などの優性選択可能遺伝子で宿主細胞を同 時トランスフェクションすることができる。
キムおよびウォルド、Ce1l 42:129(1985)。ネオマイシン(ま たは関連する薬剤G418)を含有する培養培地中で細胞を一次培養することに よってトランスフェクタントを同定し、次いで、そのようにして同定されたトラ ンスフェクタントを逐次的に増大する量のMtxにさらすことによって、DHF R遺伝子と生成物遺伝子の増幅について選択する。
この議論から理解されるであろうように、高レベルの所望のタンパク質を発現さ せる組換え宿主細胞の選択は一般に多段階工程である。第1段階では、生成物遺 伝子と選択遺伝子を組み込んでいる一次トランスフヱクタントを選択する。以降 の段階では、この−次トランスフエクタントを選択可能遺伝子の高レベル発現に 関するさらなる選択に付し、次いで生成物遺伝子の高レベル発現に関する無作為 スクリーニングに付す。高レベルの所望のタンパク質を発現させている細胞を同 定するためには、典型的には多数のトランスフエクタントをスクリーニングする 必要がある。トランスフェクタントの大部分は最大レベルより少ない所望のタン パク質を生産する。
このような組換え宿主細胞を一段階で直接的に選択するいくつかの方法が記述さ れている。例えばある方法では、生成物遺伝子とDHFR遺伝子で宿主細胞を同 時トランスフェクションし、高濃度のMtxを含有する培地中で直接培養するこ とによって高レベルのDHFRを発現させる細胞を選択する。この方法で選択さ れた細胞の多(は同時トランスフェクションされた生成物遺伝子をも高レベルで 発現させる。ページおよびシンデンハム、 Bio/Technology 9 :64(1991)。もう1つの方法には、転写される領域の5゛末端に生成物 遺伝子を含有し、3゛末端に選択可能遺伝子を含有するポリシストロン性mRN A発現ベクターの使用が含まれる。ポリシストロン性mRNAの3°末端にある 選択可能遺伝子の翻訳は充分でないので、このようなベクターは所望の遺伝子の 優先的翻訳を示し、選択を生き残るために高レベルのポリシストロン性mRNA を必要とする。カウフマン」eth、 Enzysol、 、 185:487 (1990) :カウフマン、 Meth、 Enzymol、 185 :5 37(1X90) :カウ フマンら、EMBOJ、 6:187(1987)。したがって、特定の選択可 能遺伝子と組み合わせて使用するのに適した選択剤を含有する培地中で一次トラ ンスフェクタントを培養することにより、所望のタンパク質生成物を高レベルで 発現させる細胞を一段階で得ることができる。
残念ながら、これらの既知の一段階選択法はそれらの有用性を制限するいくつか の欠点を持っている。高レベルの選択剤を含有する培地中で直接培養することに よって得られる高発現細胞は乏しい成長性と安定性を有することがあり、それゆ えに長期間の生産工程に対するそれらの有用性には制限がある。ページおよびシ ンプル7 :/、 Bio/Technology 9:64(1991)。M txに対する高レベルの耐性に関する一段階選択は、増幅された遺伝子を含有す る細胞ではなくて、むしろ変化したMtx−耐性DHFR酵素を伴う細胞か、あ るいは変化したMtx輸送特性を有する細胞を生産することがある。ハーバ−ら 、 J、 Biol、 Chet 256:9501(1981):アサラフお よびシムケ、 Proc、 Natl、 Acad、 Sci、 84ニア15 4(1987)。ポリシストロン性ベクターの場合には、3′選択可能遺伝子の 発現について選択した時に、5゛生成物遺伝子の欠失または再配置に関する強い 選択が起こる。5゛生成物遺伝子中にそのような突然変異を有するベクターを保 持する細胞はその集団中で他の細胞とよりも早く成長し、それゆえに高レベルの 所望のタンパク質を実際に発現させる細胞の選択を妨害する傾向がある。カウフ マン、 Ieth、 Enz、 185:537(1990)。
したがって、組換え宿主細胞における所望のタンパク質生成物の高レベル発現を 獲得する方法であって、高濃度のMtxや他の選択剤に細胞をさらす必要のない 方法、あるいは自律的に複製するベクターまたはポリシストロン性mRNA発現 ベクターの使用を必要としない方法を提供することが本発明の1つの目的である 。高レベルの所望のタンパク質を発現させる組換え宿主細胞を選択する方法であ つて、迅速かつ便利に実施することができ、多数の細胞をスクリーニングする必 要がない方法を提供することが本発明のもう1つの目的である。高レベルの所望 のタンパク質生成物を発現させる組換え宿主細胞の新しい一段階選択法を提供す ることが本発明のもう1つの目的である。
したがって本発明は、高レベルの所望のタンパク質を発現させる組換え宿主細胞 の選択法であって、数多くの様々な真核宿主細胞にとって有用であり、現行の細 胞選択技術に固有の問題を回避する改善された方法を提供する。
発明の要約 本発明は、高レベルの所望のタンパク質を発現させる組換え宿主細胞を選択する ための改善された方法に関する。本発明の方法では、出発選択可能遺伝子の転写 される領域中に、対応するmRNA前駆体から低い効率でそのイントロンが正し くスプライスされるような長さのイントロンを挿入することによって、該出発選 択可能遺伝子を修飾する。その結果として、イントロンで修飾された遺伝子から 生産される選択可能なタンパク質の量は出発選択可能遺伝子から生産されるもの の1よりかなり少なくなる。
次いで宿主細胞をイントロンで修飾した選択可能遺伝子と所望のタンパク質をコ ード化する生成物遺伝子で同時トランスフェクションする。このような同時トラ ンスフェクションの後では、得られたトランスフェクシントのほとんどが、トラ ンスフェクタントにおいてイントロンで修飾された選択可能遺伝子から生産され る比較的低いレベルの選択可能タンパク質の結果として、選択可能タンパク質の 特徴である選択可能な表現型を示し得ないということが観測される。しかし驚く べきことに、それらのトランスフェクタントの一部は選択可能な表現型を示し、 それらのトランスフェクタントの中では、大部分が生成物遺伝子によってコード 化される所望のタンパク質を高レベルに発現させることが認められる。
図面の簡単な説明 図4は、Ra52.2細胞を実施例2に記述するように同時トランスフェクショ ンした後に得られたハイグロマイシン耐性(hygつ、ネオマイシン耐性(ne 。
つおよびハイグロマイノン/ネオマイシン耐性(hyg’/neo’)細胞のコ ロニー数を示す。それぞれの異なるネオマイシン耐性遺伝子内に存在する合成イ ントロンの長さを示す。ネオマイシン耐性遺伝子を含有するベクターの構築につ いては実施例1に記述する。
図2は、様々な薬物耐性細胞培養によって生産されるヒト成長ホルモン(hGH )のレベルを示す。Ra52.2細胞を実施例2に記述するようにベクターで同 時トランスフェクションした。薬物耐性細胞培養から得られる培地中のhGHの レベル(p g/細胞)をELI SA放射線免疫検定法によって決定した。
図3は、実施例2に記述の如く、pRK−hyg、pR8V−bGHおよびpN eol、G−71もしくはpNeol、G△SでトランスフェクションしたRa 52.2細胞の培養から得られた個々の細胞クローンに誹って生産されるhGH のレベルを示す。
発明の詳細な説明 一般に本発明の方法には、所望のタンパク質をコード化する生成物遺伝子とイン トロンを含有する選択可能遺伝子で真核宿主細胞を同時トランスフェクションす ることが含まれ、該イントロンは、その宿主細胞中で該選択可能遺伝子から生産 される選択可能タンパク質のレベルを、イントロンを含まない選択可能遺伝子と 比較して減少させる。
イントロンは非コードヌクレオチド配列であり、多くの真核遺伝子内に正常に存 在し、総合的にスプライシングと呼ばわる多段階の過程で、新たに転写されたm RNA前駆体から除去される。
単一の作用機序が、哺乳類、植物および酵母細胞におけるmRNA前駆体のスプ ライシングの原因であると考えられている。一般にスプライシングの過程は、イ ントロンの5°末端と3°末端が正しく切断され、得られたmRNAの末端が正 確に連結されて1、タンパク質合成にとって適切な読み枠を有する成熟したmR NAが生産されることを必要とする。
イントロンの切断が起こる位置をスプライス部位と呼ぶ。多数の異なる遺伝子中 のスプライス部位を取り巻(ヌクレオチド配列を比較することによって、イント ロンの各末端のスプライス部位に関する共通配列を定義することが可能になって いる。この共通配列は、スプライス部位に対するそれぞれの位置に認められる最 も一般的なヌクレオチドを特定するものである。例えば高等真核生物のmRNA では、5゛スプライス位が共通配列AG :GtJAAGU(ここにコロン記号 は切断と連結の部位を表す)内に現れ、3゛スプライス位が共通配列(U/C) 、NCAG :G内に現れる。酵母のmRNAでは、5′スプライス部位が共通 配列:G U A Li G Uによって限定されており、3°スプライス部位 が共通配列(C/1J)AG:によって限定されている。オーンマおよびゴトー 、 J、 Mo1. Biol、 195+247(1987)、バンエッt□ ら、 Ann、Rev、Biocbew+、 55:1119(+986) :  ’7ウント、 Nuc、Aeids@R as、 10:459(1982)。
様々な天然に存在する突然変異遺伝子および合成的に構築した突然変異遺伝子の 分析によって、5°および3゛スプライス位の共通配列内の多くの位置における ヌクレオチド変化が、成熟し、たrnRNAの合成を減少または停止させるとい う効果を持っていることが示されている。シャープ、5cience 235ニ ア66(1987) ;バジェッ]・ら、 Ann、 Rev、 Bioche m、 55:1119(1986) ニゲリーン、 Ar1n、 Rev、 G enet、@20:671(1986)a スプライス部位を含むRNAの二次構造がスプライシングの効率に影響を与え得 ることも突然変異の研究によって明らかにされている。ゾルニック、Ce1l  43:667(1985) ; :7ナルスカら、Ce1l:265(1985 )、。
、イントロンの長さもスプライシングの効率に影響を与え得る。ウサギベーター グロビン遺伝子の大きなイントロン内で異なるサイズの欠失突然変異を作成する ことによって、ライ−リンガらは正しいスプライシングに必要な最小のイントロ ンの長さが約69ヌクレオチド(nts)であることを決定した。Ce1l 3 7:915(1984)。アデノウィルスEIA領域のイントロンに関する同様 の研究は、約78ntsのイントロン内が正しいスプライシングの発生を可能に するが、その効率が減少することを明らかにしている。イントロンの長さを91 ntsまで増大させると正常なスプライシング効率が回復したが、イントロンを 63ntsまで欠失させると正しいスプライシングが停止した。ウルフエンダー ルら、 Nuc、Aeids Res、 13:6299(1985)。
本発明はその態様の1つとして、高1ノベルの所望のタンパク質を発現させる組 換え宿主細胞を同定もしくは単離する方法であって、次の段階からなる方法を提 供する: (1)真核宿主細胞を、 (a)天然に存在する選択可能遺伝子中には存在しないイントロンを含有するよ うに修飾された選択可能遺伝子であって、該イントロンが該宿主細胞によってス プライシングされて選択可能タンパク質をコード化するメツセンジャーRNAを 与えることができ、該選択可能遺伝子中の該インF・ロンの存在が宿主細胞にお いて該選択可能遺伝子から生産される選択可能タンパク質の1ノベルを減少させ る、選択可能遺伝子、および、 (b)所望のタンパク質をコード化する遺伝子、で同時トランスフェクションし 、 (2)得られたトランスフェクタントを、該選択可能遺伝子に適した選択剤を含 有する培地中で培養する。
本発明はもう1つの態様として、高レベルの所望のタンパク質を発現させる組換 え宿主細胞を同定もIバは単離する方法であって、次の段階からなる方法を提供 する。
(1)真核宿主細胞を、 (a)第1の選択可能遺伝子、 (b)第2の選択可能遺伝子であって、天然に存在する選択可能遺伝子中には存 在しないイントロンを含有するように修飾されており、そのイントロンは該宿主 細胞中でスプライシングされて選択可能タンパク質をコード化するメツセンジャ ーRNAを与える能力を有し、該選択可能遺伝子中の該イントロンの存在がその 宿主細胞において該選択可能遺伝子から生産される選択可能タンパク質のレベル を減少させる、選択可能遺伝子、および、(C)所望のタンパク質をコード化す る遺伝子、で同時トランスフェクションし、 (2)得られたトランスフェクタントを、第1の選択可能遺伝子に適した選択剤 を含有する培地中で培養し、 (3)段階(2)の選択を生き残りたトランスフェクシントを、第2の選択可能 遺伝子に適した選択剤を含有する培地中で培養する。
本明細書で用いる用語「選択可能遺伝子」とは、選択した特定の細胞培養条件下 における宿主細胞の成長または生存にとって必要なタンパク質をコード化するD NAを意味する。したがって選択可能遺伝子で形質転換された宿生細胞はある種 の細胞培養条件下で成長または生存することができ、一方、トランスフェクショ ンされなかった宿主細胞は成長または生存することができない。典型的な場合、 選択可能遺伝子は薬物に対する耐性を付与するが、もしくは宿主細胞における代 謝的または異化的欠損を補償するであろう。例えば一般に使用される選択遺伝子 には、アミノグリコシド・ホスホトランスフェラーゼ(APIまたはneo)、 ハイグロマイシン・ホスホトランスフェラーゼ(hyg)、ンヒドロフォレート ・レダクターゼ(DHFR)およびチミジン・キナーゼ(tk)の遺伝子が含ま れる。
本明細書で使用する用語「選択可能タンパク質」とは、選択可能遺伝子によって コード化されているタンパク質を意味する。用語「選択可能な表現型」とは、選 択可能遺伝子または選択可能タンパク質によって宿主細胞に付与される表現型を 意味する。用語「選択剤」とは、特定の選択可能標識が欠損している宿主細胞の 成長または生存を妨害する物質を意味する。例えば選択可能遺伝子がアミノグリ コシド・ホスホトランスフェラーゼをコード化している場合、好適な選択剤には ネオマイシンおよびG418が含まれる。選択可能遺伝子がハイグロマイシン・ ホスホトランスフェラーゼをコード化している場合、好適な選択剤はハイグロマ イシンである。
本明細書で使用する用語「生成物遺伝子」とは、所望のタンパク質生成物をコー ド化するDNAを意味する。本発明の方法は選択可能遺伝子ではない生成物遺伝 子の高レベルな発現を得るのに特に適しているのであるが、宿主細胞中で発現す ることができる生成物遺伝子であればいずれも使用することができる。したがっ て生成物遺伝子によってコード化されるタンパク質は典型的には、選択した特定 の細胞培養条件下における宿主細胞の成長または生存に必要ではないタンパク質 であろう。例えば生成物遺伝子は、抗体、ウィルス抗原、インターフェロンある いは成長ホルモンをコード化してもよい。
選択可能遺伝子と生成物遺伝子はゲノムDNAや、細胞RNAから転写されたc DNAから得ることができ、またインビトロ合成によって得ることもできる。
例えばゲノムDNAまたはcDNAライブラリーからのそのような遺伝子の単離 は、検出可能な部分(放射性同位体など)で標識されたDNAハイブリッド形成 プローブであって、相補的な塩基対形成によって所望の選択遺伝子または生成物 遺伝子に優先的にハイブリッド形成することができるDNAハイブリッド形成プ ローブを使用することによって都合よく達成される。ケラ−およびマナク、 r DNA ProbeJの149〜213頁(1989)。別法として、ポリメラ ーゼ連鎖反応(PCR)法を用いて適当なウィルス供給源、細胞供給源または組 織供給源の核酸内に存在するそのような遺伝子を増幅することによって、所望の 選択可能遺伝子または生成物遺伝子を得ることもできる。同時トランスフェクシ ヨンの際にイントロンで修飾された選択可能遺伝子に対して大モル過剰の生成物 遺伝子を使用することができるように、本発明の方法で使用する生成物遺伝子と 、イントロンで修飾された選択可能遺伝子は、別個のDNA分子であることが好 ましい。
本明細書で使用する用語「イントロン」とは、ある遺伝子の転写される領域内も しくはメツセンジャーRNA前駆体内に存在する核酸配列であって、翻訳に先立 って宿主細胞によってそのメツセンジャーRNA前駆体から摘出または「スプラ イシング」され得るヌクレオチド配列をいう。本発明での使用に適したイントロ ンは、天然に存在する核酸からの精製や新規(デノボ)合成などの当該技術分野 でよく知られている数種類の方法のいずれかによって調製することができる。天 然に存在する数多くの真核遺伝子中に存在するイントロンが同定され、特徴づけ られている。マウントNuc、^aids Res、 10:459(1982 )。機能的なスプライス部位を含む人工的なイントロンも記述されている。ライ ニーら、 Mo1. Ce11. Biol、 9:329(1989) ニガ ターマンら、 Mol、 Ce11. Bio、 9:1526(1989)。
例えば適当な制限エンドヌクレアーゼによる天然に存在する核酸の消化や、イン トロンの5′末端および3゜末端にある配列に相補的なプライマーを用いるPC Rクローニングによって、天然に存在する核酸からイントロンを得ることができ る。別法として、限定された配列と長さのイントロンを有機化学の様々な方法を 用いて合成的に調製することもできる。ナラングら、 1ieth、 Enzy mol、 68:90(1979) :カルサースら、 1leth、 Enz ymolB 154:(1985) :フレーターら、 Nuc、^cids Res、 1 4:5399(1986)。
本明細書で使用する用語rPCRJおよび「ポリメラーゼ連鎖反応」とは、米国 特許第4683195号(1987年7月28日発効)に記述されているインビ トロ増幅法を意味する。一般的にPCR法には、増幅すべき核酸配列を含む鋳型 核酸に優先的にハイブリッド形成することができる2つのDNAプライマーを用 いるプライマー伸長合成のサイクルの繰り返しが含まれる。全ゲノムDNA、細 胞RNAから転写されたcDNA、ウィルスまたはプラスミドDNAから特定の DNA配列をクローン化するためにPCR法を使用することができる。ワンプお よびマーク、 rPCRProtocolsJの70〜75頁(アカデミツク・ プレス、1990)、シャルフ、 rPCRProtocolsJの84〜98 頁;カワサキおよびワンプ、 rPCRTechnologyJの89〜97頁 (ストックトン・プレス、1989)。
核酸をインビトロで修飾するための様々な既知の方法のいずれかを用いて、正常 時にはその選択可能遺伝子内に存在しないイントロンを含有するように選択可能 遺伝子を修飾することができる。典型的な場合、まず正常時にRNAに転写され る選択可能遺伝子の領域内で、制限エンドヌクレアーゼを用いて選択可能遺伝子 を切断し、次いで得られた制限断片を、例えばDNAリガーゼ酵素を用いる連結 (ライゲーション)によって、宿主細胞発現にとって正しい向きでイントロンに 共有結合させる。
本発明において有用であるためには、選択可能遺伝子中に導入されるイントロン が、イントロンで修飾された選択可能遺伝子の宿主細胞内における発現レベルを 、修飾されていない選択可能遺伝子と比較してかなり減少させるような長さでな ければならない。好ましくは、イントロンが、そのイントロンのスプライシング を停止させることなく、選択可能タンパク質をコード化する成熟したmRNAの 合成が可能であるような最小限の長さを有するであろう。多少の増減は考え得る ものの、典型的な場合には、選択可能遺伝子中に導入されるイントロンは50な いし80ntsの長さを有するであろう。
生成物遺伝子の高レベルな発現を得るために、特定の宿主細胞中の特定の選択可 能遺伝子内でどの大きさのイントロンが最適であるかを予め正確に予測すること は困難であるので、異なる大きさのイントロンの何らかのスクリーニングが必要 になることは理解されるであろう。しかし一旦適切な大きさのイントロンを決定 すれば、本発明の方法でそれを通例の如(使用することにより、いかなる所望の タンパク質の高レベル発現をも得ることができる。イントロンの長さは、そのイ ントロンの長さを1または数(好ましくは10未満)ヌクレオチド長だけ増大さ せた時に得られる一次トランスフエクタントの数と比較して、そのイントロンで 修飾された選択可能遺伝子によってコード化される選択可能タンパク質の選択可 能な表現型特性を示す一次トランスフェクタントが相対的に少ない数で得られる ような長さであるべきである。
異なる長さのイントロンを調製することは簡単な問題であり、それらには新規( デノボ)合成や現存のイントロンのインビトロ欠失突然変異導入などの当該技術 分野でよく知られている方法が含まれる。同様に、異なる長さのイントロンによ って修飾された選択可能遺伝子を含有する様々な宿主細胞における生成物遺伝子 の発現レベルを決定することも簡単な問題であり、それらには分析的ゲル電気泳 動、ELISA検定法または放射線免疫検定法などの当該技術分野でよく知られ ている分析法が含まれる。
本明細書で使用する用語「発現」とは、宿主細胞内で起こる転写または翻訳を意 味する。宿主細胞内での生成物遺伝子の発現レベルは、その細胞内に存在する対 応するmRNAの量か、もしくは生成物遺伝子によってコード化され、その細胞 によって生産されるタンパク質の量に基づいて決定することができる。例えば生 成物遺伝子から転写されたmRNAをノーザンハイブリッド形成によって定量す ることができる。サムプルツクら、 rMolecular Cloning  : A Laboratory ManuaIJ、7.3〜7.57頁(コール ド・スプリング・ハーバ−・ラボラトリ−・プレス、1989)。生成物遺伝子 によってコード化されるタンパク質は、そのタンパク質の生物学的活性を検定す るか、もしくはそのような活性とは無関係な検定法(そのタンパク質と反応する ことができる抗体を用いるウェスタンブロッティングや放射線免疫検定法など) によって定量することができる。サムプルツクら、「蓋o1ecular Cl oning :^Laboratory ManualJ 、 18.1〜18 .88頁(コールド−スプリング・ハーバ−・ラボラトリ−・プレス、1989 )。
遺伝子の転写には、それが選択可能遺伝子であるか、イントロンで修飾された選 択可能遺伝子であるか、あるいは所望のタンパク質をコード化する生成物遺伝子 であるかにかかわりなく、発現のために使用する特定の宿主細胞中で機能的なプ ロモーターにその遺伝子が機能可能に連結している必要がある。遺伝子は、それ があるプロモーターの制御下でRNAに転写され得る場合に、そのプロモーター に機能可能に連結しているという。
哺乳類宿主細胞中での使用に適したプロモーターにはSV40初期プロモーター 、アデノウィルス主要後期プロモーター、マウス・メタロチオネイン−■プロモ ーター、ラウス肉腫ウィルスLTRプロモーター、ヒトサイトメガロウィルス主 要即時初期プロモーター、マウス乳房腫瘍ウィルスLTRプロモーターおよび単 純庖疹ウィルス・チミジンキナーゼプロモーターが含まれる。サムプルツクら。
r Mo1ecular Cloning :^Laboratory Man ualJ 、 16.5〜16.26頁(コールド・スプリング・ハーバ−・ラ ボラトリ−・プレス、1989);ベンディグ、 GeneticEngine ering 7・91(アカデミツク・プレス、1988)。植物宿主細胞での 使用に適したプロモーターには、オクトピン・シンターゼ(OCS)およびツバ リン・シンターゼ(nos)遺伝子並びに35Sカリフラワーモザイクウイルス プロモーターが含まれる。リヒテンシュタインおよびフラー、Genetic  Engineering 6:104(アカデミツク・プレス、1987)。酵 母宿主細胞での使用に適したプロモーターはホスホグリセレート・キナーゼ(p gk)、エノラーゼ(eno)、アルコール・デヒドロゲナーゼ(a d h) および他の解糖系遺伝子のプロモーターが含まれる。キンスマンおよびキンゲス マン、 Genetic Engineering、 76−83頁(ブラック ウェル・サイエンティフィク・パブリケーションズ、1988)。
本明細書で使用する用語「トランスフェクション」および「同時トランスフェク ション」とは、一般に核酸を宿主細胞中に導入する過程をいう。真核宿主細胞中 に遺伝子を導入するために様々な方法が知られている。これらの方法のうちで最 も一般的使用される方法には細胞中へのDNAの直接的な移送が含まれる。例え ばリン酸カルシウム沈殿物またはDEAEデキストランの存在下で細胞をDNA にさらすことによって哺乳類細胞中にDNAを導入することができる。ケオウン ら、 1leth、 EnzyIIol、 185 :527(1990)。哺 乳類細胞とは対照的に、酵母と植物細胞は激しい化学的処理や物理的処理に対し て比較的耐性な厚い壁によって取り囲まれており、これが多くの小分子の取り込 みを阻害する。したがってそのような細胞中にDNAを導入する方法は、典型的 にはその第1段階として、その細胞壁のいくらかを除去することによる、酵母ま たは植物細胞の、それぞれスフェロプラストまたはプロトプラストへの変換を伴 う。次に、そのスフェロプラストまたはプロトプラストをポリエチレングリコー ル(PEG)の存在下でDNAにさらすことによって、その細胞中にDNAを導 入する。ヒンネンら、 Proe、 Natl、 Acad、 Sci。
75:1929(1978)。ピールボルテら、 Plant、 Mo1ec、  Biol、 5:235(1984) ;ポトリカスら。
11o1. Gen、 Genet、 199 : 169(1985)。別法 として、酢酸リチウムで処理しておいた無傷の酵母細胞中にDNAを導入するこ ともできる。ステアルンスら、 Meth、 Enzym。
1、 t85:280(1990)。
真核細胞中に遺伝子を導入する他の方法は、エレクトロポレーション、マイクロ インジェクション、または組換えウィルスによる感染を伴う方法など、当該技術 分野でよく知られている。カウフマン、 Meth、 Enzymol、 18 5:487(1990) ;ケオウンら、 Meth、 Enzymol、 1 85:527(1990) ;リヒテンシュタインら、Genetic Eng ineering 6:104(アカデミツク・プレス、1987)。
上述の如(イントロンを含有するように修飾された選択可能遺伝子と所望のタン パク質をコード化する生成物遺伝子による同時トランスフェクションの後、特定 の選択可能遺伝子に適した選択剤を含有する栄養培地中で宿主細胞を培養する。
好適な栄養培地と細胞培養法は当該技術分野でよく知られている。シェルマン、 Meth、 EnzyIIol、 194+3(1991) ; 7ザー、 M eth、 Enzymol、 185:567(1990) FべIレリンおよ びボーデ、 rBasic BiotechnologyJ中の133〜177 頁(VCHパブリッシャーズ、1987)。イントロンの大きさが適切に選択さ れたとすれば、そのような一段階選択の結果として数個の一次トランスフェクタ ントが得られ、それらの−次トランスフエクタントは生成物遺伝子の高レベル発 現に関して都合よく検定される。
別法として、異なる選択可能遺伝子をコード化する2つの選択遺伝子と所望のタ ンパク質をコード化する生成物遺伝子で宿主細胞を同時トランスフェクションす ることができる。トランスフェクション後、第1の選択可能遺伝子に適した選択 剤を含有する栄養培地中で細胞を培養し、個々の一次トランスフエクタントを選 択する。次いで、これらの−次トランスフェクタントを第2の選択可能遺伝子に 適した選択剤を含有する栄養培地中で培養する。ここに第2の選択可能遺伝子は 上述のごとくイントロンによって修飾されている。図2に示すように、この二段 階選択法によれば、上述の一段階選択法の場合に可能であったレベルよりかなり 高い生成物遺伝子の発現レベルを得ることが可能であり得る。
したがって本発明の教示によれば、1)宿主細胞中でその選択可能遺伝子から生 産される選択可能タンパク質の量を減少させるイントロンによって修飾された選 択可能遺伝子で同時トランスフェクションされた宿主細胞であって、2)その後 に選択可能遺伝子を欠(宿生細胞の成長または生存を許さない選択条件下で成長 または生存することができる宿主細胞、を発現のために使用することにより、所 望のタンパク質をコード化する生成物遺伝子の高レベルな発現が得られる。
したがって本発明の方法は、工業、農業および医薬分野における多くの異なるタ ンパク質の生産に有用であり、天然の供給源からは制限された量しか入手するこ とができないタンパク’jit(例えば成長ホルモン、インターフェロン、神経 栄養性因子、DNas e、エリスロボエチン、インヒビン、インスリン、リラ クシンおよび組織プラスミノーゲン活性化因子などのタンパク質を含む)の生産 にとりわけ有用である。本発明の組換え宿主細胞中で生産される所望のタンパク 質は宿主細胞溶解液から回収することもできるが、好ましくは分泌されたタンパ ク質として細胞培養培地から回収されるであろう。いずれの場合にも、当該技術 分野でよく知られている方法によって所望のタンパク質を他の宿主細胞タンパク 質から精製して、実質上均一な所望のタンパク質の調製物を得ることができる。
以下の実施例は単に例示を目的とするものであって、本発明の限定を意図するも のではない。
実施例1 トランスフェクション用のベクターの構築1、pSVE、hygB 元々はプラスミドpLG90(グリッツおよびディピース、Gene 25:1 79(1983))中に得られた遺伝子であって、クレンら、Gene 57: 21(1987)が記述しているように開始コドンの直前の配列に関して修飾が 加えられている細菌性ハイグロマイシンBホスホトランスフェラーゼ遺伝子(r hygB」)を、2つの制限エンドヌクレアーゼ断片として単離した:該遺伝子 の5゛部分を含有するCIal−Pstl断片および3°部分を含有するPst l−BamHI断片。これらの断片を、プラスミドpML−1(ラスキーおよび ボッチャン、 Nature 283+79(1981))中のSV40初期エ ンハンサ−/プロモーターおよびヒトB型肝炎ウィルス(HB V)ポリアデニ ル化(ポリ(A))領域を含有する大きいC1al−BamHI断片に同時に連 結した。得られたベクターは、先行するSV40初期エンハンサ−/プロモータ ーと後続のHBV−ポリ(A)領域を伴うhygB遺伝子を含有している。
2、pRK、byg hVgF3r−ド配列を含有すpSVE、hygBのHi n dIII−B  amHI断片に対して、ベクターpRK7(PCT公開番号W09010279 8(1990年3月22日公開))の大きいHi n dIII−B amHI 断片を連結することによってベクターpRK、hygを構築した。したがってp RK、byg中のhygB遺伝子の前方にはpRK7のエンハンサ−/プロモー ターおよびイントロン領域が存在し、hygB遺伝子の後方にはpRK7のSV 40後期ポ1バA)領域が存在する。
3、pR8V−hGH このベクターはラウス肉腫ウィルスの長末端反復(LTR)に由来する転写調節 配列の制御下にあるヒト成長ホルモン(hGH)の完全なコード配列を含有する 。
r a s P、 hGH(:+−1ンおよびレビンソン、Nature 33 4:119(198g))のrasプロモーターをR3Vプロモーターで置換す ることによって、これを構築した。
4・旦¥1ニpMλリ プラスミドpMT−UM20はプラスミドpML−1のEcoRI部位とHin d III部位の間にポリリンカー領域を含有する。プラスミドpUc18(ノ ランダーら、Gene 26:101(101(19のポリリンカー領域を含有 する中間体プラスミドpUM20の小さいEcoRI−HindIII断片にp ML−1の大きいEcoRI−HindIII断片を連結することによって、こ れを構築した。pML−UM20中のポリリンカー領域の配列はそのEcoRI 部位およびHi n dI/II部位を含めて下記の通りである・ 5’−GAATTCGAGCTCGGTACCCGGGGATCCTCTAGA GTCGACCTGCAGGGGCCCTCGAGACGCGTGGCATGC AAGCTT−3’ [配列番号1コ この配列は制限エンドヌクレアーゼSma I(CCC/GGG)、BamHI (G/GATCC)、Sa I I(G/TCGAC)およびXho I(C/ TCGAG)にとっての認識部位を含有しており、これらを下記の構築で使用す る(切断部位を「/」で示す)。
(以下余白) 5、psV16B、ne。
コノベクターは、先行するベクターpsV16B5(1991年6月13日i: 公開されたPCT公開WO91108291)のエンハンサ−/プロモーターお よびイントロン領域と、後続するHBVポリ(A)シグナルを伴う、修飾された 細菌性ネオマイシン・ホスホトランスフェラーゼ(n e o)遺伝子を含有す る。これを下記の数段階で構築した。
a、中間体プラスミドpUC,neo3′の構築5phIおよびPstl制限エ ンドヌクレアーゼでの消化によってプラスミドpUc119を直線化した後、こ れを、(i)neoコード領域の3′部分を含有するベクターpSVE、Neo Ba 16(シーバーブら、Nature 312ニア1(1984))のPs  t I−SmaI断片と、(ii)HBVポリ(A)領域を含有するベクター p311E(リウら)のBamHI−3phl断片に同時に連結させた。連結に 先立って、p311E由来の断片のBamHI付着末端を大腸菌DNAポリメラ ーゼIのクレノー断片を用いて4種類すべてのデオキシリポヌクレオチドの存在 下で補填することによって、psVE、Neo13a16由来の断片のSmaI によって生成した平滑末端に結合できるようにした。したがって、得られたpU C,neo3゜プラスミドは、PUC119のポリリンカー内に挿入されたHB Vポリ(A)領域とneo遺伝子の3°末端から構成される。
b、psVl、6B、hygの構築 (i)ベクターpsV16B、tPAのエンハンサ−/プロモーターとイントロ ン領域を含有する該ベクターの5Stl−Pstl断片と(u)hygBコード 配列を含有するpsV16B、tPAのHindIII−3a I I断片を、 (tti)S s t■と5alIでの消化によって直線化したpuc119に 連結するという三部分連結によってこのベクターを構築した。Pstl切断によ って生じた5V16B。
tPA断片の3′突出末端をT4 DNAポリメラーゼを用いて削除し、Hin dIII消化によって生じた5v16B、tpAの5°突出末端を補填すること により、これら2つの末端の平滑末端連結ができるようにした。このベクターは 、pUC119のポリリンカー領域内に挿入された5V16Bエンハンサ−/プ ロモーターおよびイントロン領域とそれに続<hygBコード配列およびそれに 続<HB■ポリ(A)領域を含有する。
c、5V16B、neoの構築 (i)pUC,neo3’の大きいSs t I−Ps t I断片、(it) SV16Bxンハンサー/プロモーターおよびイントロン領域を含有するpsV 16B、hygの5stl−C1al断片、および(ffl)neo=+−ド配 列の5′部分を含有するpSVE、NeoBa16のC1al−PstI断片を 連結することによって、このベクターを構築した。
5、pNeol、G ベクターpNeo1.Gは、neoコード配列内にイントロンが存在するという 点でpsV16B、neoと異なる。neo遺伝子の内部の短いBa1l−Ps tl断片を例外としてpsV15B、neoのすべてを含有するpsV16B、 neoの大きいBa I I−Ps t I断片を、下記のPCR法によって作 成したイントロン含有neo断片に連結した。
a)neoコード領域内の唯一のPst1部位を取り巻く配列(転写されないN ature 334:119(1988))中に認められるように、択一的なH −rBSLり’/ ンI DX(コーエンら、Ce1158:461(1989 ))に続くイントロンの5°末端配列からなる第1のブライ7−neo13−5 29Gを調製した。neo13−529Gプライマーの完全なヌクレオチド配列 は、 5−ATGAACTGCAGGACGAGGCAGCGCGGCTgt agg tc t c c c g−3′ [配列番号2]である。neo配列を大文字 で示し、H−ras配列を小文字で示す。Pstl認識配列に下線を付す。ne o配列の最後の3ヌクレオチドが択一的なH−raSエクソンIDXの最後の3 ヌクレオチドに同一であることに注意すること。コーエンら、Ce1158:4 61(1989)。
b)BalI切断部位とブライ7−neo!3−529G中のneo配列の最後 のヌクレオチドの間のneo遺伝子の転写される鎖の配列と、それに続<H−r asイントロンDの3′末端の転写される鎖の配列からなる第2のプライマーn eo+3−567を調製した。コーエンら、Ce11.58:461(1989 )。neo13−567プライマーの完全なヌクレオチド配列は、5’−CCA GCCACGATctgggaaaggaggga tgggatc−3′「配 列番号3」 である。neo配列を大文字で示し、H−r a s配列を小文字で示す。
C)ブライ7−neo13−5290とneo13−567をpcB法で使用す ることにより、プラスミドi I e 12N(GXココ−ンおよびレビンソン 、 Nature334:119(1988))(−7−エンら、Ce1158 :461(1989)ではIIe12(G)とも呼ばれている)のエクソン4( コーエンら、Ce1l 58:461(1989))とIDXの間に位置するイ ントロンを増幅した。得られた増幅産物をPstlによる部分的消化に付し、n eoコード配列内のPstl認識部位での切断によって生成した断片を電気泳動 的な分画の後に、ポリアクリルアミドゲルから単離した。したがって、単離され たこの断片は、neo遺伝子のPs t ■−Ba ] I断片内に挿入された プラスミドi I e 12N(G)のH−ras遺伝子中のIDXに続(全イ ントロンD配列を含有する。
7、pNeo13G△S このベクターはpNeolsGのイントロン内部のSma I断片(約300n tS)を欠(。pNeolxGをSma Iで消化した後、大きい方のSma  I断片を自己連結させることによって、これを構築した。
8、pNeolsG−65 このベクターはベクターpNeo13G中に存在するH−rasイントロンの中 央部分を欠くが、該イントロンの5゛末端の1intsと3′末端の54nts を保持している。(i)ベクターpNeolsGの大きいSma l−3s t II断片を、(it)H−r a sイントロンの3′部分とそれに続(neo およびHBV配列を含有するベクターpNeo1.A(このベクターはイントロ ンのヌクレチド位置4におけるGからAへの置換を除いてpNeolsGと同一 である)のEcoNI−8stII断片に連結して、イントロンの3−近位Ec oN1部位と5゛−近位Sma 1部位の間の配列を除去することによって、こ れを構築した。EcoNI消化によって生成した5′突出末端を補填して、Sm a I切断によって生成する平滑末端に連結できるようにした。
9、pNeolsG−101 プラスミドpML−UM20のポリリンカー領域の部分をベクターpNeo13 G−65の65n を長イントロンに加えて101nt長のイントロンを作成す ることにより、このベクターを構築した。ベクターpNeolsGの大きいSm al−8stII断片を、pML−UM20の消化によって生成した36nt長 のSmal−Xhol断片と、上述のpNeol、A由来のEcoNI−Sst II断片とに、同時に連結した。XhoI消化によって生成した5°突出末端を 補填して平滑末端連結を可能にした。得られたプラスミドの1つpNeo 13 G−101は、pNeolsG断片のSmaT部位に融合したポリリンカー領域 の補填Xho1部位(これはXho1部位を再生させた)と、pNeoIsA断 片の補填EcoNI末端に融合したポリリンカー領域のSma T生成末端とを 有する。
10、pNeo 1sG−76 ベクターpNeo ! 、G−76は76n を長のイントロンを含有し、これ はpNeolsG−101内のpML−0M20由来のボ’J’) ンカー領域 CI)一部を削除することによってpNeolsG−101から誘導された。p NeolsG−101の大きいXho l−8s tII断片を、neo遺伝子 とイントロンの3°部分を含有するpNeol、G−101のBamHI−8s tII断片に連結することによって、これを構築した。XholおよびBamH Iによって生成した5゛突出末端を補填して平滑末端連結を可能にした。
11、 pNe o I 3G−72jベクターpNeo13G−72*は72 n を長のイントロンを含有し、これはpNeolsG−101内のpML−0 M20由来のポリリンカー領域の一部を欠失させることによって、pNeols G−101から誘導された。pNeol、G−72*中に残存しているポリリン カーの部分は5’−GATCCCC−3’という配列を有する。pNeolxG の大きいSma l−8s tII断片を、neo遺伝子とイントロンの3°部 分を含有するpNeolsA−101(このベクターはイントロンのヌクレオチ ド位置4におけるGからAへの置換を除いてpNeolsG−101と同一であ る)のBamHl−8stlI断片に連結することによって、このベクターを構 築した。BamHI切断によって生成した5°突出末端を補填することによって 、Sma Iによって生成した平滑末端への連結を可能にした。
12゜pNe o I aG−72 ベクターpNeo1.G−72も72n を長のイントロンを含有するが、pN eol、G−72*のポリリンカー由来の配列が5°−TCGAGTC−3’と いう配列で置換されている点でpNeo I、G−72*と異なる。このベクタ ーを下記の通りに構築した。
a)画部分連結によって中間体ベクター10.28.9を作成した。その4断片 は次の通りである。
i、HBVポリ(A)領域とptJc119配列を含有するpNeolsA−1 01の大きいEcoRI−8stII断片。
ff、5V16B由来のエンハンサ−/プロモーター、neo遺伝子の5°部分 および101nt長のイントロンの5゛末端分を含有するpNeol、A−10 1のEcoRI−Xhol断片。
ffi、neo遺伝子とイントロンの3°部分を含有するpNeo13AのEc 。
N1−8StII断片。
汁0次の配列を有する2つの相補的オリゴヌクレオチドをアニーリングさせるこ とによって得た合成りNA断片: A鎖: 5−TCGAGCCCTTTTCTCGAGTC−3° [配列番号4 ]B鎖: 5”−GGACTCGAGAAAAGGGC[配列番号5]これらの オリゴヌクレオチドはアニーリングさせた時に、一端に5°−TCGAという配 列の5°突出部を残し、他端に1つのGヌクレオチドという5°突出部を残すよ うに設計された。これらの突出部はそれぞれXhol切断およびEcoNI切断 によって生成する5゛突出末端に相補的である。
上記4断片の連結によって、85ntイントロンとイントロンの位置4における GからAへの置換を有するベクター10.28.9が生成した。このベクターは 近接する2つのXho1部位をイントロン内に含有している。1つはXholで 生成した断片2の末端の、合成断片の5’TCGA突出部への連結によって再形 成され、他方は合成断片内に含有される(下線部)。
b)pNeolsG−101の大きいXhoI−8stlI断片を、neo遺伝 子とイントロンの3°部分を含有する10.28.9のXhoI−8s tII 断片に連結することによってpNeolsG−72を構築した。この構築により イントロンから内部Xhol断片が除去されて、72nt長のイントロンと、そ のイントロンのヌクレオチド位置4におけるAからGへの置換とが生成する。
13、pNeolsG−71およびpNeolsG−70pNeo1.G−72 について上に概略を記したものと同じ手法によって、これらのベクターを構築し た。しかし、それぞれの場合について、合成オリゴヌクレオチド配列がpNeo lsG−72を構築するために使用したものとはわずかに異なった。中間体ベク ター10.28.5を作成するためには、A鎮が上記の配列の最後のヌクレオチ ドを欠き、B鎖が上記のB鎖配列の最初のヌクレオチドを欠いた。これは、この 中間体ベクター10.28.5内の84nt長のイントロンと、最終的なpNe olsG−71ベクター中の71ntイントロンをもたらした。同様に、上記A 鎖配列の最後の2ヌクレオチドを欠<AMオリゴヌクレオチドと、上記B鎖配列 の第1と第3のヌクレオチドを欠くB鎖オリゴヌクレオチドを用いて、中間体ベ クター10.28.1を作成した。これは、この中間体ベクター10゜28.1 中の83n を長のイントロンと、最終的なベクターpNeoIsG40中の7 0nt長のイントロンとをもたらした。
14、pNeolsG−69 ベクターpNeolsG−69は69nt長のイントロンを含有し、これはpN eolsc;−101内のpML−0M20由来のポリリンカー領域の一部を削 除することによッテ、pNeoIsG−101から誘導された。pNeolxG −101の大きいXhoI−8stII断片を、neo遺伝子とイントロンの3 °部分を含有するpNeoIsAのE c oN I−8s tII断片に連結 することによって、これを構築した。
リン酸カルシウム法(グラハムおよびファン・デル・ニブ、 Virology  52:456(1973))によって、ヒトH−ras遺伝子の形質転換T2 4/EJアレルを含有するプラスミドpT24−10(ケイポンら、Natur e 302:33(1983))でRa t−1細胞(シーバーブら、 Nat ure、 312ニア1(1984))を安定にトランスフェクションした。非 選択培地中で2週間培養した後、接触阻害された細胞のバックグラウンドに対し て現れる形質転換された細胞の中心を同定し、さらに増殖させ、低密度で軟寒天 中に接種し、そこから、形質転換された細胞の個々のコロニーを単離した。比較 的高い形質転換度を示した1つのコロニーをRa52.2と命名した。
2、トランスフェクシヨン リン酸カルシウム法によって、1.4X10’細胞あたりに表示した量の下記D NAを用いてRa52.2細胞を正副1対でトランスフェクションした。
1、 0.5μgのp RK−h Y g、および、2.10.0μg(DpR 3V−hGH−および、3、 2.0μgの下記DNAのうちの1つ(イントロ ンで修飾されたネオマイシン耐性遺伝子を含有するネオマイシン耐性ベクター) :a)pNeol、G−71 b)pNeoIsG−72 c)pNeo l5G−72* d)pNeo l5G−76 e)pNeo 1sG−101 f)pNeolsG−△S。
3、選択 同時トランスフェクションした細胞を2日後に400μg/mlのネオマイシン 類縁体G418か、もしくは200μg/m+のハイグロマイシンを含有する培 地(等体積のDMEMとF12培地、5%牛脂児血清、2mMグルタミン)に移 し7、その後、2日毎に供給した。薬物にさらした20日後に6418耐性コロ ニー(G418’)を計数し、さらなる培養のために貯蔵した。選択剤にさらし た10日後にハイグロマイシン耐性コロニー(h y g ’)を計数し、さら なる培養のために貯蔵した。h3’g’貯蔵物中の細胞を1回継代し、350μ g/m1(pNeo13G−71またはpNco13G−72でトランスフェク ションしたhyg’貯蔵物)もしくは400μg/m1(pNeo 1.G−7 2*、pNeoLsG−76、pNeo13G401またはpNeo13G−△ Sでトランスフェクションした細胞のhyg’貯蔵物)の濃度の6418を含有 する培地中に様々な密度で接種し、その後2ないし4日毎に供給した。G418 にさらした2ないし4週間後に、得られたハイグロマイシン/G418耐性コロ ニー(hyg’/G418)を計数し、さらなる培養のために貯蔵した。
図3は異なるネオマイシン耐性ベクターを用いて得られた薬物耐性コロニーの数 を表(5,ている。このデータは最適な大きさのイントロ゛/が71または72 ntSであることを示している。なぜならネオマイシン耐性遺伝子内にこれらの 長さのイントロンを含有しているpNeo13G−71、pNeo13G−72 およびpNeolsG−72*ベクターはG41 s’および11)’g’/G 418’:+ロ=−を生じさせるが、ネオマイノン耐性遺伝子内に76nt長の インi・ロンを含有するpNeolsG−76ベクターの場合と比較すると相対 的にコロニーが少ないからである。
はぼ等しい細胞密度のG418、hyg’およびhyg/G418耐性細胞を$ 58−メチオニンおよび5sS−システィンで代謝的に放射線標識し、その後、 上清タンパク質をドデシル硫酸ナトリウム(SDS)−ポリアクリルアミドゲル で分析することによって、細胞培養上清中に存在するヒト成長ホルモン(hGH >のレベルを決定した。
さらに、ポリクローナル抗hGH抗体を用いるELISA放射線免疫検定法によ って、細胞培養上清中のhGHのレベルを決定した。薬物耐性細胞の貯蔵物を微 量滴定培養プレートの各ウェルあたり1.5X10’細胞の密度で接種し、密集 成長させた。次に細胞を収集し、計数し、その細胞培養上清(調整培地)を検定 した。図2は、同時トランスフェクションされた異なる細胞型のそれぞれについ て、細胞培養上清中のhGHの計算された量を細胞あたりに基づいて示すもので あるられる細胞培養上清中の免疫反応性のhGHの量(ELISAによって決定 したもの)を、そのウェルから回収された細胞の数で割ることによって得た。
最適な大きさのイントロンが71または72ntsであるという先の決定と合致 して、図2のデータは最も高いレベルのh(、I(が、pNeolsG−71、 pNeolsG−72またはpNeo 13G−72*ベクターで同時トランス フェクションされた細胞によって生産されることを示している。
pNeol 3G−71もしくはpNeo13G−△Sでトランスフェクション されたG418耐性細胞の貯蔵物を10mm組織培養皿中に極めて低い密度で接 種した。個々のコロニー(クローン)を単離し、1世代増殖させた後、各クロー 〉・から細胞を収集し、5Qmm組織培養皿あたり4X10’細胞の密度で接種 した。数時間後、355−メブーオニンと355−システィンで細胞を代謝的に 放射線標識し、その後、上演タンパク質をドデシル硫酸ナトリウム(SDS)− ポリアクリルアミトゲルートで分析することにより、細胞培養上清中に存在する ヒト成長ホルモン(lIG )i )の1ノベルを決定しまた。
さらに、個々のクローンによって生産されるhGHのレベルを、ポリク[1)− →−ル抗ii G H抗体を用いるELISA放射線免疫検定法によ一ンて決定 しゾこ。各クローンから得た細胞を微量滴定細胞培養ブ1.ノー1・の各ウェル あたり]、、5X10’細胞の密度で接種し、密集成昇させt−1次に細胞を収 集し、計数し、細胞上清(調整培地)を検定し7た3、図3は分析した異なるク ローンのそれぞれにつLNて、細胞の数、細胞培養上清中のhGHの量(ELi SAによって決定しプニもの)および細胞あたりの生産されたhGHの訓算量( p g/細胞)を表す。
(以下余白) 配列表 (1)一般的情報。
(i)出願人7ジエネンテク、インコーホレイテッド(ii)発明の名称:所望 のタンパク質を高!ノベルに発現させる組換え宿主細胞の選別法 (iii)配列の数・5 (iv)通信先: (A)宛て名、ジエ不ンテク、インコーポレイテッド(B)町名二ポイント・サ ン・ブルー八・ブールバード460@(C)市:サウス・サン・フランシスコ( D)州:カリフォルニア (E)国籍:アメリカ合衆国 (F)郵便番号: 94080 (V)コンビコーター読み取り形式: (A)媒体の型:5.25インチ、360 Kbフロッピーディスク(B)コン ピューター・ IBMPC互換機(C)オペレーティングシステム: PC−D O3/MS−DO3(D)ソフトウェア:パテイン(patinXジエンネンテ ク)(vi)本出願データ: (A)出願番号; (B)出願日: 1992年2月20日(C)分類: (vii)原出願データ: (^)出願番号: 07/677.045(B)出願日: 1991年3月29 日(viii)弁理士/代理人情報: (A)氏名:ヘンスレイ、マックス・ディ(B)登録番号: 27,043 (C)参照/整理番号=693 (ix)通信情報: (^)電話: 415/266−1994(B)ファクンミリ: 415/95 2−9881(C)テレックス: 910/371−7168(2)配列番号1 に関する情報: (i)配列の特徴: (^)長さ・75塩基 (B)型:核酸 (C)鎖の数ニー木端 (D)トポロジー:直鎖状 (xi)配列の記載:配列番号1゜ GAATTCGAGCTCGGTACCCG GGGATCCTCT AGAG TCGACCTGCAGGGGCC50CTCGAGACGCGTGGCATG C^^GCTT 75(2)配列番号2に関する情報。
(i)配列の特徴: (^)長さ、40塩基 (B)型・核酸 (C)鎖の数ニー木端 (D)トポロジー:直鎖状 (xl)配列の記載、配列番号2: ^TG^^CTGCA GGACGAGGCA GCGCGGCTGT AGG TCTCCCG 40(2)配列番号3に関する情報: (i)配列の特徴: (^)長さ:33塩基 (B)型:核酸 (C)鎖の数ニー木端 (D)トポロジー:直鎖状 (xi)配列の記載:配列番号3: CCAGCCACGA TCTGGGAAAG GAGGGATGGG ATC 33(2)配列番号4に関する情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:20塩基 (B)型:核酸 (C)鎖の数ニー木端 (D)トポロジー:直鎖状 (xl)配列の記載:配列番号4: TCGAGCCCTT TTCTCGAGTC20(2)配列番号5に関する情 報: (i)配列の特徴: (^)長さ=17塩基 (B)型:核酸 (C)鎖の数ニー木端 (D)トポロジー:直鎖状 (xi)配列の記載:配列番号5: 圓^CTCGAG^^^^GGGC17+U 国際調査報告 PCT/US 92701358

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(1)天然にはその選択可能遺伝子内に存在しないイントロンを含有する選 択可能遺伝子で真核宿主細胞をトランスフェクションする段階であって、該イン トロンが該宿主細胞中でスプライシングされて選択可能タンパク質をコード化す るメッセンジャーRNAを与えることができ、該選択可能遺伝子内の該イントロ ンの存在が該宿主細胞において該選択可能遺伝子から生産される選択可能タンパ ク質のレベルを減少させることを特徴とする段階と、(2)該選択可能タンパク 質によって付与される選択可能な表現型を有するトランスフェクタントを同定す る段階、からなる方法。 2.選択可能遺伝子が原核生物供給源から得られるものである請求項1の方法。 3.所望のタンパク質をコード化する生成物遺伝子で該宿主細胞をトランスフェ クションすることをさらに含む請求項1の方法。 4.第2の選択可能遺伝子で該宿主細胞をトランスフェクションすることをさら に含む請求項1の方法。 5.所望のタンパク質をコード化する生成物遺伝子と第2の選択可能遺伝子で該 宿主細胞をトランスフェクションすることをさらに含む請求項1の方法。 6.第2の選択可能遺伝子がハイグロマイシン耐性遺伝子またはDHFR遺伝子 である請求項4または請求項5の方法。 7.該イントロンの長さが55ないし85ヌクレオチドである請求項1の方法。 8.該イントロンの長さが65ないし75ヌクレオチドである請求項1の方法。 9.該選択可能遺伝子がハイグロマイシン耐性遺伝子またはネオマイシン耐性遺 伝子である請求項1の方法。 10.該イントロンが該選択可能遺伝子のコード領域内に存在する請求項1の方 法。 11.該イントロンが該選択可能遺伝子の転写される非コード領域内に存在する 請求項1の方法。 12.該真核細胞宿主が哺乳類細胞である請求項1の方法。 13.該哺乳類細胞がチャイニーズ・ハムスター卵巣(CHO)細胞またはシミ アンCOS細胞またはヒト胚性腎臓293細胞である請求項12の方法。 14.請求項1の方法に従って作成されるトランスフェクタント細胞。 15.選択可能遺伝子とその選択可能遺伝子の転写される領域内のイントロンか らなる単離された核酸であって、該イントロンが該選択可能遺伝子内に天然には 存在せず、該イントロンが宿主細胞において該選択可能遺伝子から生産される選 択可能タンパク質のレベルを減少させるに足る長さであることを特徴とする単離 された核酸。 16.(1)真核宿主細胞を、 (a)その選択可能遺伝子内に天然には存在しないイントロンを含有する選択可 能遺伝子であって、該イントロンが該宿主細胞中でスプライシングされて選択可 能タンパク質をコード化するメッセンジャーRNAを与えることができ、該選択 可能遺伝子中の該イントロンの存在が、該宿主細胞において該選択可能遺伝子か ら生産される選択可能タンパク質のレベルを減少させる選択可能遺伝子、および 、 (b)所望のタンパク質をコード化する生成物遺伝子、で同時トランスフェクシ ョンし、 (2)該選択可能遺伝子によって付与される選択可能な表現型を有するトランス フェクタントを同定する、ことからなる方法。 17.同時トランスフェクションされた宿主細胞から該生成物遺伝子によってコ ード化されるポリペプチドを回収することをさらに含む請求項16の方法。
JP50818192A 1991-03-29 1992-02-20 所望のタンパク質を高レベルに発現させる組換え宿主細胞の選別法 Expired - Lifetime JP3438889B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US67704591A 1991-03-29 1991-03-29
US677,045 1991-03-29
PCT/US1992/001358 WO1992017566A2 (en) 1991-03-29 1992-02-20 Methods for selection of recombinant host cells expressing high levels of a desired protein

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06506356A true JPH06506356A (ja) 1994-07-21
JP3438889B2 JP3438889B2 (ja) 2003-08-18

Family

ID=24717083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50818192A Expired - Lifetime JP3438889B2 (ja) 1991-03-29 1992-02-20 所望のタンパク質を高レベルに発現させる組換え宿主細胞の選別法

Country Status (10)

Country Link
EP (1) EP0724639B1 (ja)
JP (1) JP3438889B2 (ja)
AT (1) ATE199023T1 (ja)
AU (1) AU660671B2 (ja)
CA (1) CA2104598C (ja)
DE (1) DE69231676T2 (ja)
DK (1) DK0724639T3 (ja)
ES (1) ES2153358T3 (ja)
GR (1) GR3035599T3 (ja)
WO (1) WO1992017566A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010074080A1 (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 国立大学法人北海道大学 動物細胞を用いて外来遺伝子由来タンパク質を大量に生産するための発現ベクター、およびその利用

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5561053A (en) * 1994-08-05 1996-10-01 Genentech, Inc. Method for selecting high-expressing host cells
EP2022799A2 (en) 2001-11-16 2009-02-11 Biogen Idec Inc. Polycistronic expression of antibodies
NZ537277A (en) 2002-07-18 2008-04-30 Crucell Holland Bv Recombinant production of mixtures of antibodies
USRE47770E1 (en) 2002-07-18 2019-12-17 Merus N.V. Recombinant production of mixtures of antibodies
ATE354645T1 (de) 2002-12-20 2007-03-15 Chromagenics Bv Mittel und methoden zur produktion eines proteins durch chromatin-öffner, die chromatin zugänglicher für transkriptionsfaktoren machen können
ES2408582T3 (es) 2003-05-30 2013-06-21 Merus B.V. Biblioteca de Fab para la preparación de una mezcla de anticuerpos
US20100069614A1 (en) 2008-06-27 2010-03-18 Merus B.V. Antibody producing non-human mammals
DK1737971T3 (da) 2004-01-20 2017-11-13 Merus Nv Blandinger af bindingsproteiner
US20060172382A1 (en) 2004-11-08 2006-08-03 Chromagenics B.V. Selection of host cells expressing protein at high levels
US8999667B2 (en) 2004-11-08 2015-04-07 Chromagenics B.V. Selection of host cells expressing protein at high levels
US8039230B2 (en) 2004-11-08 2011-10-18 Chromagenics B.V. Selection of host cells expressing protein at high levels
EP1809750B1 (en) 2004-11-08 2012-03-21 ChromaGenics B.V. Selection of host cells expressing protein at high levels
US20060195935A1 (en) 2004-11-08 2006-08-31 Chromagenics B.V. Selection of host cells expressing protein at high levels
CA2753814C (en) 2009-02-27 2018-07-31 Novartis Ag Novel selection vectors and methods of selecting eukaryotic host cells
SI2838917T1 (sl) 2012-04-20 2019-11-29 Merus Nv Postopki in sredstva za produkcijo heterodimernih IG-podobnih molekul
PT3027646T (pt) 2013-07-31 2018-10-16 Novartis Ag Novos vetores e métodos de seleção de células hospedeiras eucarióticas
ES2758505T3 (es) 2013-12-20 2020-05-05 Novartis Ag Células eucariotas novedosas y métodos para expresar de forma recombinante un producto de interés
WO2015092735A1 (en) 2013-12-20 2015-06-25 Novartis Ag Novel eukaryotic cells and methods for recombinantly expressing a product of interest

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2353384A (en) * 1983-01-19 1984-07-26 Genentech Inc. Amplification in eukaryotic host cells
US5043270A (en) * 1989-03-31 1991-08-27 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Intronic overexpression vectors

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010074080A1 (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 国立大学法人北海道大学 動物細胞を用いて外来遺伝子由来タンパク質を大量に生産するための発現ベクター、およびその利用
US9096878B2 (en) 2008-12-22 2015-08-04 National University Corporation Hokkaido University Expression vector for producing protein derived from foreign gene in large quantity using animal cells, and use thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JP3438889B2 (ja) 2003-08-18
DE69231676D1 (de) 2001-03-08
ES2153358T3 (es) 2001-03-01
AU1580692A (en) 1992-11-02
ATE199023T1 (de) 2001-02-15
DE69231676T2 (de) 2001-05-17
AU660671B2 (en) 1995-07-06
WO1992017566A2 (en) 1992-10-15
EP0724639A1 (en) 1996-08-07
CA2104598A1 (en) 1992-09-30
DK0724639T3 (da) 2001-03-05
WO1992017566A3 (en) 1993-01-21
EP0724639B1 (en) 2001-01-31
GR3035599T3 (en) 2001-06-29
CA2104598C (en) 2003-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06506356A (ja) 所望のタンパク質を高レベルに発現させる組換え宿主細胞の選別法
US4601978A (en) Mammalian metallothionein promoter system
ES2282994T3 (es) Procedimiento para la seleccion de celulas huesped de expresion elevada.
JP2888518B2 (ja) 改良型の組換え発現
JPH04505104A (ja) 相同組換え法を用いてのタンパク質の生成
JPH05504682A (ja) 一定の細胞系又は微生物の内因性遺伝子の発現特徴の変性のための方法
JPH0732712B2 (ja) 組換えdna配列類、それらを含有するベクタ−類およびそれらの使用方法
Klessig et al. Introduction, stable integration, and controlled expression of a chimeric adenovirus gene whose product is toxic to the recipient human cell
JPH04501662A (ja) 混合給送組換え酵母発酵
JP3844656B2 (ja) 動物細胞の形質転換のための方法
JPS62171696A (ja) ヒトエリスロポエチンの製造方法
US5486462A (en) Differentiative expression modules
AU612404B2 (en) Method for increasing the expression of polypeptides in recombinant cell culture
WO1982000158A1 (en) System for amplification of eukaryotic genes
EP0247145B1 (en) Multiply-amplifiable vectors for high level expression of exogenous dna
EP0316717B1 (en) Method of producing foreign gene products
US5364761A (en) Method for isolating a DNA encoding an autonomously replicating sequence
CN114540353A (zh) 一种构建原位肝癌动物模型的方法
JP2001299374A (ja) 新規ヘテロダイマー性蛋白質の製造方法
JP2007508037A (ja) Flp媒介性の組換え
JP2826114B2 (ja) 遺伝子産物の製法
CN120665842A (zh) 一种突变的Cas12i核酸酶及其应用
CN115851829A (zh) 一种腺苷a2a受体标签小鼠的构建方法
JP2736502B2 (ja) 共形質転換された真核細胞
JPH01108995A (ja) 培養動物細胞による蛋白質の産生を向上させるための遺伝子増幅方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080613

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090613

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100613

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613

Year of fee payment: 9