JPH0651014Y2 - 扉開状態の保持構造 - Google Patents

扉開状態の保持構造

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JPH0651014Y2
JPH0651014Y2 JP14888889U JP14888889U JPH0651014Y2 JP H0651014 Y2 JPH0651014 Y2 JP H0651014Y2 JP 14888889 U JP14888889 U JP 14888889U JP 14888889 U JP14888889 U JP 14888889U JP H0651014 Y2 JPH0651014 Y2 JP H0651014Y2
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metal fitting
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智 小鷹
明人 長田
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 電子装置を収容した筐体の扉にかかわり、特に開いた状
態での扉の保持構造に関し、支えの信頼度が高い扉開状
態の保持構造を提供することを目的とし、前面が開口し
た箱形の筐体と、上側縁部分が蝶番を介して該開口の上
部に連結されることで、開閉自在に該筐体に装着された
扉と、下端部の頚部の先端に、外径が所望に大きい頭部
を有する棒状で、上端部が扉側板に枢支されることで該
扉に揺動自在に懸吊された支柱と、主板部材が該支柱に
対向する如くに筐体側板に取着され、該主板部材に幅が
該支柱の外径よりも大きい大径長孔、及び該大径長孔に
連通する小径長孔を有する固着金具、とを具備した装置
であって、該扉を開いた状態で、該支柱の下端部が該固
着金具の小径長孔に係止することで、該扉を支えるとい
う構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本考案は電子装置を収容した筐体の扉にかかわり、特に
開いた状態での扉の保持構造に関する。
〔従来の技術〕
第4図は、電子機器の図で(a)は斜視図、(b)は断
面図である。
第4図に示した電子機器は、例えば屋外に設置する無線
機器であって、ポール型のスタンドの頭部の、オペレー
タの顔に相当する高さに、前面が開口した箱形の筐体1
を装着し、筐体1内に操作面を手前側にして電子装置2
を収容してある。
筐体1の開口面に設けた正面枠8は、外郭を構成する枠
板8Aと、枠板8Aの面より突出した枠形で、枠板8Aの内郭
を構成する当接面8Bとで構成されている。
一方、筐体1の開口を塞ぐ扉3は、主板の4周に扉側板
4を設けた浅い箱形であって、上側縁部分を蝶番を介し
て正面枠8の上辺に連結して、開閉自在に筐体1に装着
し、さらに扉3の主板の内側に枠形にパッキング材5を
固着してある。
したがって、扉3を閉じ図示省略した留め金を筐体1に
係着すると、パッキング材5が筐体の当接面8Bに密着す
るので、電子装置2を気密に封止することができる。
上述のように構成した電子機器は、扉3を開いて、支柱
10を用いて扉3をほぼ水平に支え、その状態で電子装置
2を操作するものである。
この際、扉3はオペレーターの頭上で保持されているの
で雨除けとなる。
従来の支柱の詳細を、第5図(a)の側面図,(b)の
要部斜視図に示す。
金属丸棒等よりなる支柱10は、下端部に小径のピン部10
Aを設けてある。
また、扉3を閉じた状態で垂直となる扉側板4の所望の
位置にピン6を装着し、支柱10の上端部に設けた孔をこ
のピン6に嵌挿し装着することで、支柱10を扉3に揺動
自在に懸吊させている。
一方、筐体1には、支柱10を装着した側の枠板8Aの所望
の位置に、山形の固着金具20を熔接等して固着し、固着
金具20の上向きの斜面に、支柱10のピン部10Aを差し込
む孔21を穿設してある。
したがって、扉3を開き支柱10をピン部10Aを固着金具2
0の孔21に係合させると、支柱10によって支えられて扉
3はほぼ水平状態で保持される。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来の扉の保持構造は支柱10のピン部10Aを、筐体
1の孔21に差し込んで、扉3を支柱10で支えている。し
たがって、開状態の扉3に不用意に物等が触れたり、或
いは強風等で扉3が持ち上がると、ピン部10Aと孔21と
の係合が解除されて支えが外れて落下し、扉3が閉じて
しまうという問題点があった。
本考案はこのような点に鑑みて創作されたもので、支え
の信頼度が高い扉開状態の保持構造を提供することを目
的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本考案は、第1図に例示し
たように、上端部が扉側板4に枢支されることで、扉3
に揺動自在に懸吊される支柱30には、その下端部に頚部
36を、さらに頚部36の先端に、外径が支柱30の外径寸法
より大きい頭部35を設ける。
一方、筐体側板1Aに、主板部材45が支柱30に対向するよ
う固着金具40を固着する。
この固着金具40は、主板部材45に、幅が支柱30の外径よ
りも大きく頭部35の外径よりも小さい大径長孔41と、幅
が頚部36の外径よりもわずかに大きい大径長孔41に連通
した小径長孔42を有する構成とする。
そして、扉3を開いた状態で、支柱30の下端部が、固着
金具40の小径長孔42に係止することで、扉3を支えるも
のとする。
〔作用〕
上述のように扉3に揺動自在に懸吊した支柱30の外径
は、固着金具40の大径長孔41の幅よりも小さい。したが
って扉3を閉じた状態では、第3図(a)に示したよう
に、支柱30は固着金具40の大径長孔41を遊貫した斜傾し
た状態で、筐体側板1Aに沿って後方にずれ落ちるので、
支柱30の存在が扉3を閉じる障害とならない。
一方手で持ち上げて扉3を開くと、支柱30の上端が扉3
の開きとともに手前側の上方に引き上げられることで、
支柱30は大径長孔41を遊貫した斜傾した状態で、筐体側
板1Aに沿って引き上げられる。そして、下端部が固着金
具40の位置まで引き上げられると、第3図(b)に示し
たように、頭部35が固着金具40の裏面側に当接する。
そしてこの状態で、支柱30を揺動させて頚部36を小径長
孔42に嵌入させ、扉3を持ち上げている手を離す。
このことにより、支柱30がわずかにずれ下り、その下端
部の段端面が固着金具40の表面側に係止する。
よって、扉3はほぼ水平に開いた状態で支柱30によって
支えられる。
この際頭部35の外径寸法は、小径長孔42は勿論大径長孔
41の幅よりも大きい。したがって、開状態の扉3に不用
意に物等が触れたり、或いは強風等があっても、支柱30
の下端部と固着金具40との係合が解除される恐れがな
い。
即ち、支柱30が外れて落下し、扉3が閉じることがな
い。
〔実施例〕
以下図を参照しながら、本考案を具体的に説明する。な
お、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は本考案の
他の実施例の要部を示す図、第3図の(a),(b)は
本考案の作用を示す図である。
第1図において、前面が開口した箱形の筐体1内に操作
面を手前側にして電子装置(図示省略)を収容してあ
る。
筐体1の開口を塞ぐ扉3は、主板の4周に扉側板4を設
けた浅い箱形であって、上側縁部分を蝶番を介して正面
枠8の上部に連結して、開閉自在に筐体1に装着してあ
る。
また、扉3を閉じた状態で垂直となる扉側板4の所望の
位置にピン6を装着してある。
30は、例えば鋼等の金属棒よりなる支柱であって、支柱
30の上端部に設けた孔をこのピン6に嵌挿し装着するこ
とで、支柱30を扉3に揺動自在に懸吊させている。
支柱30の下端部に、頚部36を設け、さらに頚部36の先端
に、外径が支柱30の外径寸法より大きい円板状の頭部35
を設けてある。
この頭部35及び頚部36は、棒材を切削することで、支柱
30と一体加工して良いし、或いは第2図(a)に図示し
たように、頭部35と頚部36及び頚部36の先端にねじ部37
を有する部品を設け、このねじ部37を支柱30のねじ孔31
に螺着することで、支柱30の下端部に固着しても良い。
一方、40は、筐体側板1Aの所望の個所に取着する固着金
具である。
固着金具40は、矩形状の主板部材45と主板部材45の上下
の側縁を後方に折り曲げた鰭とを有する側面視が台形
で、その側端面を溶接等して筐体側板1Aに固着するよう
になっている。
なお、固着金具40は、主板部材45が筐体側板1Aに直交
し、且つ主板部材45の表面が斜め上方になるように、筐
体側板1Aに固着するものとする。
固着金具40の主板部材45には、縦方向に長い大径長孔41
を設け、その大径長孔41の下方に大径長孔41に連通する
縦方向に長い小径長孔42を設けてある。
この大径長孔41の幅は、支柱30の外径よりも大きく、且
つ支柱30の頭部35の外径よりも小さい。
また、小径長孔42の幅は、支柱30の頚部36の外径よりも
わずかに大きい。
また、固着金具40は、第2図(b)に図示したように、
縦方向に長い大径長孔41の下部に、横方向に長い小径長
孔42を連通して設けたものでも良い。
そして、支柱30の中央部を固着金具40の大径長孔41に遊
貫させた状態で、支柱30を扉3に、固着金具40を筐体側
板1Aに、それぞれ装着してある。
上述のように構成されて入るので、扉3を閉じた状態で
は、第3図(a)に示したように、支柱30は固着金具40
の大径長孔41を遊貫した斜傾した状態で、筐体側板1Aに
沿って後方にずれ落ちている。
また、手で持ち上げるようにして扉3を開くと、支柱30
は扉3の開きとともに手前側の上方に引き上げられて、
下端部が固着金具40の位置まで引き上げられる。
そして、第3図(b)に示したように、頭部35が主板部
材45の裏面側に当接し、この状態で頚部36が小径長孔42
に嵌入し、支柱30の下端部の段端面が主板部材45の表面
側に係止する。
よって、扉3はほぼ水平に開いた状態で支柱30によって
支えられる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、扉に懸吊した支柱の下端
部を、筐体側に設けた固着金具に係合させるという扉の
保持構造であって、開状態の扉に不用意に人,物等が触
れたり、或いは強風等があっても支柱が外れて落下する
ことがなく、扉が閉じる恐れがないという、実用上で優
れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の斜視図、 第2図の(a),(b)は本考案の他の実施例の要部を
示す図、 第3図の(a),(b)は本考案の作用を示す図、 第4図は電子機器の図で、 (a)は斜視図、 (b)は断面図、 第5図は従来例の図で、 (a)は側面図、 (b)は要部斜視図である。 図において、 1は筐体、1Aは筐体側板、 2は電子装置、3は扉、 4は扉側板、6はピン、 10,30は支柱、20,40は固着金具、 35は頭部、36は頚部、 41は大径長孔、42は小径長孔、 45は主板部材をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面が開口した箱形の筐体(1)と、 上側縁部分が蝶番を介して該開口の上部に連結されるこ
    とで、開閉自在に該筐体(1)に装着された扉(3)
    と、 下端部の頚部(36)の先端に、外径が所望に大きい頭部
    (35)を有する棒状で、上端部が扉側板(4)に枢支さ
    れることで該扉(3)に揺動自在に懸吊された支柱(3
    0)と、 主板部材(45)が該支柱(30)に対向する如くに筐体側
    板(1A)に取着され、該主板部材(45)に幅が該支柱
    (30)の外径よりも大きい大径長孔(41)、及び該大径
    長孔(41)に連通する小径長孔(42)を有する固着金具
    (40)、とを具備した装置であって、 該扉(3)を開いた状態で、該支柱(30)の下端部が該
    固着金具(40)の小径長孔(42)に係止することで、該
    扉(3)を支えるよう構成されたことを特徴とする扉開
    状態の保持構造。
JP14888889U 1989-12-25 1989-12-25 扉開状態の保持構造 Expired - Lifetime JPH0651014Y2 (ja)

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JPH0388378U JPH0388378U (ja) 1991-09-10
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