JPH065162Y2 - カツト性良好な自動車内装材 - Google Patents

カツト性良好な自動車内装材

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JPH065162Y2
JPH065162Y2 JP1984150089U JP15008984U JPH065162Y2 JP H065162 Y2 JPH065162 Y2 JP H065162Y2 JP 1984150089 U JP1984150089 U JP 1984150089U JP 15008984 U JP15008984 U JP 15008984U JP H065162 Y2 JPH065162 Y2 JP H065162Y2
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JP
Japan
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fiber
cutting
surface layer
less
elongation
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JP1984150089U
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JPS6164437U (ja
Inventor
勇 尾本
Original Assignee
呉羽センイ株式会社
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Publication date
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は成型天井,トランク内装,ドア内張り等に使用
する自動車内装材に係り、特に裁断時、カット性に優れ
た自動車内装材に関するものである。
(従来の技術) 従来の自動車内装材は実公昭57−13314号公報に
記載されている如く繊維編織物,不織布等に所定の形に
成形したレジンボード,ポリスチレンボード等の基材を
貼合せることによって構成されているが、これらは、通
常、一般的な合成繊維が用いられることから、強力な5
g/d以上、伸度60%以上であって、成型加工後、仕上
げカット等の裁断に際して繊維のカットがし難く、その
ため、裁断時の工数が甚だ面倒であった。しかもカット
後、繊維がセット端に残るため嵌め込みが深くなり、コ
スト低下をはかり難い外、デザイン上にも問題を残して
いた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、上述の如き実状に対処し自動車内装材のカッ
ト性の改善を図り、もってデザイン性の向上をも達成す
ることを課題とし、特に繊維強力,伸度の問題に着目し
てその解決を図るものである。
(問題点を解決するための手段) 即ち、本考案の特徴とするところは、従来の自動車内装
材が前述の如く5g/d以上の強力、50%を越える伸度
をもつ合成繊維を当然の如く使用したのを改良し、ホッ
トメルト接着部材の使用と共に、繊維強力4g/d以下、
伸度50%以下の合成繊維を使用して構成せしめる点に
ある。
ここで4g/d以下、伸度50%以下は厳密な意味での臨
界値ではないが、成型加工後の裁断において鋸歯形状の
刃先をもつ裁断刃によってきわめて良好にカットされる
値である。
そしてかかる性能をもつ合成繊維はポリアミド繊維,ポ
リエステル繊維など従来、既知の合成繊維によって作ら
れ、不織布,編織物等、好ましくは不織布の形態として
ポリスチレン発泡体ボード,メタルラスボード等の層状
基材と積層貼合され複合体に形成される。
貼合に際しては、通常の接着剤でなく低融点ポリエステ
ル繊維からなる目付が50g/m2位の網状ホットメルト接
着剤を使用することが好適である。
なお、前記繊維表層を構成する不織布層には仕上加工と
してバッキング加工,含浸仕上げなどを適宜行ない、あ
るいは必要に応じて樹脂加工を行なってもよい。
かくして得られる複合体は、随時、金型に入れて成型加
工が行なわれ、仕上げ等のため裁断されるが、裁断は、
通常の鋸歯状の刃先をもつ裁断刃により受刃と共同して
成型された複合材に対し行なわれる。
このとき、前記繊維強力と伸度によって、繊維の毛羽を
裁断端に残すことなく容易に裁断することが出来、面倒
な毛羽取りもなく良好なデザインが得られる。
(実施例) 以下、更に本考案自動車内装材の実施例を説明する。
第1図はかかる内装材の構成を示す1例であり、(1)は
不織布などからなる繊維表層、(2)はポリスチレン発泡
体ボードなどの層状の基材であり、両者はホットメルト
接着部材(3)を介して接合され、150℃,1分間加熱
することによって複合体として構成される。
なお、表層となる不織布の1例としては例えば以下の如
きものである。
即ち、繊維強力2.5g/d,伸度30%の特性をもつ3d
×51mmのポリエステル短繊維を100%用い、先ず4
0Sニードル,60本/cm2で10mm突刺長のニードリ
ングを一面より施し、次いで他面より、40Sニード
ル,100本/cm2,10mm突刺長で、更に以後、順次
当初と同じ一面より、40Sニードル,100本/c
m2,10mm突刺長,及び40Sニードル,100本/cm
2,6mm突刺長の各ニードリングを段階的に行なって構
成繊維を纏絡せしめた後、適宜、樹脂加工又は/及び発
泡バッキングを行ない不織布表層として作成する。
第2図は上記の如くして得られた複合体を裁断するため
の機構を示し、第3図は同裁断刃の刃形状を示す。
これら図において(1)(2)(3)は夫々前記第1図における
繊維表層、層状基材、ホットメルト接着部材であり、
(4)は繊維表層を構成する不織布のバッキング層であ
る。
そしてこれら複合体は、前記複合化の後、所要の金型に
より150℃,1分で成型加工され、受刃(5)上に保持
されて所要の裁断が行なわれるが裁断刃(6)は第3図に
示すように通常鋸歯状となっており、これを受刃(5)に
対し、上下動させることによって裁断する。
このとき層状基材は適宜の硬度を保持していることから
良好な裁断端をもって裁断され、同時に繊維表層の不織
布等を構成する繊維も、その強力が比較的低く、伸度も
小であることから際よく裁断が行なわれ、毛羽となって
裁断端に露出することは殆どない。従って、良好な、か
つデザインを阻害しない裁断端を得ることができる。
(考案の効果) 本考案は以上の如く自動車内装材の繊維表層を形成する
のに繊維強力が4g/d以下、伸度が50%の合成繊維を
使用し、ホットメルト接着部材を介し基材と積層複合化
したものであるから (1)裁断時、繊維層のカットが容易となり、ショットの
スピードの増加と共に残存する毛羽の除去などの仕上げ
の必要もなく、工数の低減を図ることができる。
殊にホットメルト接着部材を介して基材と複合化したた
め、何らカット性を阻害することがなく、実用効果を促
進する利点を有する。
(2)内装材の表面が繊維表層で形成されるので繊維特有
の柔かな感じを自動車内装に付与することとなり頃合な
コスト材料の選択により種々感触の自動車内装が可能で
ある。
(3)前記裁断面のシャープな仕上げと繊維使用による多
彩さでデザイン的にも種々のものが可能となり、デザイ
ン性が向上する。
等の種々の効果が期待される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る自動車内装材の構成の1例を示す
断面概要図、第2図は裁断状況を示す断面概要図、第3
図は裁断刃の刃形状を示す部分説明図である。 (1)……繊維表層,(2)……基材,

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成繊維を主たる構成成分とし、不織布等
    に形成せしめた繊維表層と、メタルラスボード,ポリス
    チレンボード等の基材とをホットメルト接着部材を介し
    積層複合化してなると共に、前記繊維表層を構成する合
    成繊維の繊維強力を4g/d以下、繊維伸度を50%以
    下となしたことを特徴とするカット性良好な自動車内装
    材。
JP1984150089U 1984-10-02 1984-10-02 カツト性良好な自動車内装材 Expired - Lifetime JPH065162Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984150089U JPH065162Y2 (ja) 1984-10-02 1984-10-02 カツト性良好な自動車内装材

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JP1984150089U JPH065162Y2 (ja) 1984-10-02 1984-10-02 カツト性良好な自動車内装材

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Publication Number Publication Date
JPS6164437U JPS6164437U (ja) 1986-05-01
JPH065162Y2 true JPH065162Y2 (ja) 1994-02-09

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ID=30708245

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5390684U (ja) * 1976-12-22 1978-07-25
JPS54151668A (en) * 1978-05-22 1979-11-29 Teijin Ltd Production of fluffed fabric

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6164437U (ja) 1986-05-01

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