JPH0653759A - 差動増幅器 - Google Patents

差動増幅器

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JPH0653759A
JPH0653759A JP4201679A JP20167992A JPH0653759A JP H0653759 A JPH0653759 A JP H0653759A JP 4201679 A JP4201679 A JP 4201679A JP 20167992 A JP20167992 A JP 20167992A JP H0653759 A JPH0653759 A JP H0653759A
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JP
Japan
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circuit
differential amplifier
input
current mirror
output
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JP4201679A
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Inventor
Masaaki Hashimoto
雅明 橋本
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の差動増幅回路が多段に直結された差動増
幅器において、入力DCオフセット電圧による、信号波
形の歪や後段の差動増幅回路での増幅動作停止を防ぐ。 【構成】従来の多段直結型差動増幅回路3にカレントミ
ラー回路9,10,11と抵抗12,13および容量1
4とを付加する。カレントミラー回路9,10,11お
よび容量14で得られる電流のDC帰還により、入力D
Cオフセット電圧を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、差動増幅器に関し、特
に、オフセット電圧が小さくかつ広帯域な信号を増幅す
る多段直結型差動増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の多段直結型差動増幅器
は、その一例の回路図を図2に示すように、信号入力端
子1を介して第1入力端21に入力される入力信号電圧
i が多段直結型差動増幅回路3で差動増幅され、信号
出力端子4,5に出力電圧VO1,VO2として出力される
構成となっている。多段直結型増幅回路3の第2入力端
20には、定電圧源2により直流バイアス電圧が与えら
れている。
【0003】一般に、差動増幅器においては、第1入力
端と第2入力端との間にDCオフセットのないバイアス
電圧をかけることが理想であるが、実際にはDCオフセ
ットを零にすることはできない。今、多段直結型差動増
幅回路3の第1入力端21と第2入力端20との間の入
力DCオフセット電圧をΔVI とすると、信号出力端子
4と信号出力端子5との間の出力DCオフセット電圧Δ
0 は、j段目の差動増幅回路の電圧利得をVvj(j=
1,2,…n)とすると、次の式で与えられる。
【0004】
【0005】式より出力DCオフセット電圧ΔV
0 は、入力DCオフセット電圧ΔVI を多段接続された
各差動増幅回路の総合電圧利得倍される。従って、差動
増幅回路の段数を増加して電圧利得を高くした場合、あ
るいは、各段の差動増幅回路の電圧利得を高くした場合
には、DCオフセットによる信号波形の歪が生じやすく
なる。はなはだしい場合は、後段の差動増幅回路で、あ
る段以降差動増幅しなくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の多段直
結型の差動増幅器は、差動増幅回路の段数を増やし電圧
利得を高くした場合、又は、各段の電圧利得を高くした
場合などには、DCオフセットによる信号波形の歪が大
きくなる、あるいは、後段の差動増幅回路である段以降
差動動作しなくなるという問題点があった。
【0007】本発明は以上の従来の差動増幅器における
問題点に鑑みてなされたものであって、入力のDCオフ
セット電圧に起因する出力信号波形の歪が少く、増幅停
止などの動作不良の起ることのない多段直結型差動増幅
器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の差動増幅器は、
第1の入力端に外部からの入力信号が入力され、容量を
介して接地線に接続された第2の入力端に、一端が電源
線に接続された第1の抵抗回路と一端が前記接地線に接
続された第2の抵抗回路とにより電源電圧を分圧して得
られる直流バイアス電圧が与えられ、前記入力信号を差
動増幅して互いに相補の2つの信号を出力する第1の差
動増幅回路と、コレクタ電極に第1の負荷回路が設けら
れベース電極に前記第1の差動増幅回路の一方の出力信
号が入力される第1のトランジスタと、コレクタ電極に
第2の負荷回路が設けられベース電極に前記第1の差動
増幅回路の他方の出力信号が入力される第2のトランジ
スタとを、エミッタ電極を共通にして差動対接続してな
る第2の差動増幅回路と入力端が前記第1の負荷回路を
介して前記第1のトランジスタのコレクタ電極に接続さ
れる第1のカレントミラー回路と、入力端が前記第2の
負荷回路を介して前記第2のトランジスタのコレクタ電
極に接続される第2のカレントミラー回路と、出力端が
前記第1のカレントミラー回路の出力端に接続され、入
力端が前記第2のカレントミラー回路の出力端に接続さ
れた第3のカレントミラー回路とを含み、前記第1のカ
レントミラー回路の出力端と前記第3のカレントミラー
回路の出力端とを前記第1の差動増幅回路の前記第2の
入力端に接続し、前記第2の差動増幅回路の前記第1の
トランジスタのコレクタ電極および前記第2の差動増幅
回路の前記第2のトランジスタのコレクタ電極から出力
信号を取り出すように構成されている。
【0009】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例について、図面
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施例の回路
図である。本実施例は、図2に示される従来の技術によ
る差動増幅器に対して、カレントミラー回路9,10,
11、差動対回路6、抵抗12,13,7,8および容
量14を付加して構成されている。信号入力端子1に入
力される入力信号電圧Vi は、差動増幅され、出力電圧
O1,VO2として信号出力端子4,5に出力される。図
1において、多段直結型差動増幅回路3の第1入力端2
1のバイアス電圧と第2入力端20のバイアス電圧とが
等しい時は、差動対回路6のトランジスタ16のコレク
タ電流とトランジスタ17のコレクタ電流とは等しいの
で、カレントミラー回路9の出力電流とカレントミラー
回路10の出力電流とは等しい。そして、カレントミラ
ー回路11の入力電流と出力電流とが等しいことから、
カレントミラー回路9の出力電流とカレントミラー回路
11の出力電流とは等しくなる。従って、カレントミラ
ー回路9の出力端18とカレントミラー回路11の出力
端19からは、多段直結型差動増幅回路3の第2入力端
20への電流は流れない。
【0010】多段直結型差動増幅回路3の第1入力端2
1のバイアス電圧が第2入力端20のバイアス電圧より
高い場合は、差動対回路6のトランジスタ16のコレク
タ電流がトランジスタのコレクタ電流より大きくなるの
で、カレントミラー回路9の出力電流がカレントミラー
回路10の出力電流より大きくなり、カレントミラー回
路9の出力端18から多段直結型差動増幅回路3の第2
入力端20へ電流が流れ込む。従って、多段直結型差動
増幅回路3の第2入力端20のバイアス電圧が上がり、
第1入力端21のバイアス電圧に近づこうとする。
【0011】一方、多段直結型差動増幅回路3の第1入
力端21のバイアス電圧が第2入力端20のバイアス電
圧より低い場合は、上述した多段直結型差動増幅回路3
の第1入力端21のバイアス電圧が第2入力端20のバ
イアス電圧より高い場合と反対の動作となるので、多段
直結型差動増幅回路3の第2入力端20からカレントミ
ラー回路11の出力端19へ電流が流れ込み、多段直結
型差動増幅回路3の第2入力端20のバイアス電圧が下
がる。この結果、第1入力端21のバイアス電圧に近づ
こうとする。
【0012】多段直結型差動増幅回路3が奇数段の場合
でも、偶数段の場合でも、多段直結型差動増幅回路3の
第1入力端21のバイアス電圧に対して第2入力端20
のバイアス電圧が追従するDC帰還をかける様に、各段
の出力極性を変えて接続することにより、上述したと同
様の動作は保証される。又、DC帰還用として容量14
が多段直結型差動増幅回路3の第2入力端20と接地線
22との間に接続されているので、高周波での帰還はか
からない。以上の動作により、入力DCオフセット電圧
がキャンセルされる。
【0013】差動対回路6の負荷となる抵抗7,8およ
びカレントミラー回路9,10に関して、カレントミラ
ー回路9,10がエミッタに抵抗を入れないコレクタ・
ベース間ショートの等価ダイオードで構成されている場
合は、周波数特性に対して、抵抗7,8の影響が支配的
になる。従って、従来の差動増幅器と同様に広帯域な信
号を差動増幅し、かつ、入力DCオフセット電圧による
信号波形の歪や増幅動作停止のない良好な特性が得られ
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の差動増幅
器は、多段直結差動増幅回路の出力側に、カレントミラ
ー回路と抵抗とからなる入力DCオフセット電圧キャン
セル用の回路を設け、入力側に高周波帰還阻止用の容量
を付加することにより、差動増幅回路の段数を増やし電
圧利得を高くした場合、或いは、各段の電圧利得を高く
した場合の入力DCオフセットによる信号波形の歪の悪
化や後段の差動増幅回路で、ある段以降での差動動作停
止を防ぎ、広帯域な信号を差動増幅できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】従来の差動増幅器の一例の回路図である。
【符号の説明】
1 信号入力端子 2 定電圧源 3 多段直結型増幅回路 4,5 信号出力端子 6 差動対回路 7,8,12,13 抵抗 9,10,11 カレントミラー回路 14 容量 16,17 トランジスタ 18,19 出力端 20,21 入力端 22 接地線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の入力端に外部からの入力信号が入
    力され、容量を介して接地線に接続された第2の入力端
    に、一端が電源線に接続された第1の抵抗回路と一端が
    前記接地線に接続された第2の抵抗回路とにより電源電
    圧を分圧して得られる直流バイアス電圧が与えられ、前
    記入力信号を差動増幅して互いに相補の2つの信号を出
    力する第1の差動増幅回路と、 コレクタ電極に第1の負荷回路が設けられベース電極に
    前記第1の差動増幅回路の一方の出力信号が入力される
    第1のトランジスタと、コレクタ電極に第2の負荷回路
    が設けられベース電極に前記第1の差動増幅回路の他方
    の出力信号が入力される第2のトランジスタとを、エミ
    ッタ電極を共通にして差動対接続してなる第2の差動増
    幅回路と入力端が前記第1の負荷回路を介して前記第1
    のトランジスタのコレクタ電極に接続される第1のカレ
    ントミラー回路と、 入力端が前記第2の負荷回路を介して前記第2のトラン
    ジスタのコレクタ電極に接続される第2のカレントミラ
    ー回路と、 出力端が前記第1のカレントミラー回路の出力端に接続
    され、入力端が前記第2のカレントミラー回路の出力端
    に接続された第3のカレントミラー回路とを含み、 前記第1のカレントミラー回路の出力端と前記第3のカ
    レントミラー回路の出力端とを前記第1の差動増幅回路
    の前記第2の入力端に接続し、前記第2の差動増幅回路
    の前記第1のトランジスタのコレクタ電極および前記第
    2の差動増幅回路の前記第2のトランジスタのコレクタ
    電極から出力信号を取り出すように構成された差動増幅
    器。
JP4201679A 1992-07-29 1992-07-29 差動増幅器 Withdrawn JPH0653759A (ja)

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JP4201679A JPH0653759A (ja) 1992-07-29 1992-07-29 差動増幅器

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ID=16445108

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JP4201679A Withdrawn JPH0653759A (ja) 1992-07-29 1992-07-29 差動増幅器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0818357A (ja) * 1994-06-29 1996-01-19 Nec Corp 中間周波増幅回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0818357A (ja) * 1994-06-29 1996-01-19 Nec Corp 中間周波増幅回路

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005