JPH0654269B2 - 凹凸面圧力分布検出用感圧板 - Google Patents
凹凸面圧力分布検出用感圧板Info
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- JPH0654269B2 JPH0654269B2 JP8222888A JP8222888A JPH0654269B2 JP H0654269 B2 JPH0654269 B2 JP H0654269B2 JP 8222888 A JP8222888 A JP 8222888A JP 8222888 A JP8222888 A JP 8222888A JP H0654269 B2 JPH0654269 B2 JP H0654269B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は微細な凹凸面を接触させて凹凸面の分布を検出
する凹凸面圧力分布検出用感圧板に関する。
する凹凸面圧力分布検出用感圧板に関する。
(従来技術) 従来、2次元的な圧力分布を測定するのにロードセルや
可撓性面圧力センサ等の圧力変換器をマトリクス状に並
べ、圧力変換器の出力をスキャニングする方法が知られ
ている(たとえば特開昭62−71828号)。また多
数の電極対をマトリクス状に対向させて配置し、圧力が
加えられた部分の電極対の間隔が変化してその電極対に
より形成される静電容量が変化するのを検出することに
より圧力分布を測定する装置も知られている(たとえば
特開昭62−226030号)。
可撓性面圧力センサ等の圧力変換器をマトリクス状に並
べ、圧力変換器の出力をスキャニングする方法が知られ
ている(たとえば特開昭62−71828号)。また多
数の電極対をマトリクス状に対向させて配置し、圧力が
加えられた部分の電極対の間隔が変化してその電極対に
より形成される静電容量が変化するのを検出することに
より圧力分布を測定する装置も知られている(たとえば
特開昭62−226030号)。
しかしながらこれらの面圧力分布の測定ではいずれも分
解能すなわち最小の面圧力分布の間隔が数mm程度が精
々であってそれ以下の圧力分布は測定できない。従って
従来知られている技術ではたとえば指紋のように200
〜300μm程度の微細な凹凸面圧力分布の測定は感圧
部材の干渉により不可能であるため、従来から100μ
m程度以下の微細な凹凸面の圧力分布を測定する装置が
長い間望まれていた。
解能すなわち最小の面圧力分布の間隔が数mm程度が精
々であってそれ以下の圧力分布は測定できない。従って
従来知られている技術ではたとえば指紋のように200
〜300μm程度の微細な凹凸面圧力分布の測定は感圧
部材の干渉により不可能であるため、従来から100μ
m程度以下の微細な凹凸面の圧力分布を測定する装置が
長い間望まれていた。
(発明の目的および構成) 本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、接触圧
を利用して100μm程度以下の微細な凹凸面圧力分布
を測定することを目的とし、この目的を達成するため
に、感圧部を独立して分離させる構造を提案するもの
で、微細な間隔で配列された複数の突起を有する受圧シ
ートと、該受圧シートの少なくとも突起に対応する位置
にセンシングを分離する為に穴を有する感圧シートと、
感圧シートの穴に対応する位置で離間して交差するよう
に形成された一組の電極を有する電極ベースとを積層
し、受圧シート上に凹凸面を接触させたとき受圧シート
に加わる力によって感圧シートの穴の内部の物理的性状
の変化を電極ベースの一組の電極から測定するように感
圧板を構成した。この構造により面圧力センサの分離が
可能になり、微細な凹凸面の圧力分布測定が可能になっ
た。
を利用して100μm程度以下の微細な凹凸面圧力分布
を測定することを目的とし、この目的を達成するため
に、感圧部を独立して分離させる構造を提案するもの
で、微細な間隔で配列された複数の突起を有する受圧シ
ートと、該受圧シートの少なくとも突起に対応する位置
にセンシングを分離する為に穴を有する感圧シートと、
感圧シートの穴に対応する位置で離間して交差するよう
に形成された一組の電極を有する電極ベースとを積層
し、受圧シート上に凹凸面を接触させたとき受圧シート
に加わる力によって感圧シートの穴の内部の物理的性状
の変化を電極ベースの一組の電極から測定するように感
圧板を構成した。この構造により面圧力センサの分離が
可能になり、微細な凹凸面の圧力分布測定が可能になっ
た。
(実施例) 以下本発明を図面に基づいて説明する。
第1図〜第4図は本発明による凹凸面圧力分布検出用感
圧板の一実施例を示す。
圧板の一実施例を示す。
第1図は感圧板の外観を示しており、感圧板1の厚さは
100μm程度、大きさは用途によるが、たとえば指紋
検出用ならば1本の指先がのるのに充分な150mm×
150mm程度である。
100μm程度、大きさは用途によるが、たとえば指紋
検出用ならば1本の指先がのるのに充分な150mm×
150mm程度である。
第2図は感圧板を分解して示す斜視図である。
感圧板1は同図(イ)に示すような受圧シート1aと、
(ロ)に示すような感圧シート1bと、(ハ)に示すよ
な電極ベース1cとを張り合わせて構成される。
(ロ)に示すような感圧シート1bと、(ハ)に示すよ
な電極ベース1cとを張り合わせて構成される。
受圧シート1aは厚さが約50μmのシリコンゴムまた
は生ゴムなどの弾性部材で金型等により作られたシート
で表面はピッチが約50μm、径が約30μm、高さが
約30μmの突起11をマトリクス状に多数形成したも
のである。突起11の数は用途により決めればよいが、
たとえば指紋検出用ならば前述した150mm×150
mmの中に300×300個程度がよい。突起11の表
面には樹脂などで保護膜11Pを形成するのが好まし
い。(第4図参照) 感圧シート1bは、厚さが約20μm〜50μmのポリ
イミド、ポリエステルなど樹脂系フィルムまたはセラミ
ックや高分子系の絶縁シート20に、エッチング、レー
ザ、物理的手法(たとえばピンによる穴あけ)などによ
り受圧シート1aの突起11と等しいピッチおよび数の
穴21をマトリクス状にあけたものである。穴21の径
は30μm程度とする。各穴21には感圧導電物質22
を埋め込む。この感圧導電物質の一例として東芝シルタ
ッチ100,200,300(商品名)が用いられる。
感圧導電物質22は液体でも粒子でもよく、塗料の形で
塗布して埋め込んでもよい。
は生ゴムなどの弾性部材で金型等により作られたシート
で表面はピッチが約50μm、径が約30μm、高さが
約30μmの突起11をマトリクス状に多数形成したも
のである。突起11の数は用途により決めればよいが、
たとえば指紋検出用ならば前述した150mm×150
mmの中に300×300個程度がよい。突起11の表
面には樹脂などで保護膜11Pを形成するのが好まし
い。(第4図参照) 感圧シート1bは、厚さが約20μm〜50μmのポリ
イミド、ポリエステルなど樹脂系フィルムまたはセラミ
ックや高分子系の絶縁シート20に、エッチング、レー
ザ、物理的手法(たとえばピンによる穴あけ)などによ
り受圧シート1aの突起11と等しいピッチおよび数の
穴21をマトリクス状にあけたものである。穴21の径
は30μm程度とする。各穴21には感圧導電物質22
を埋め込む。この感圧導電物質の一例として東芝シルタ
ッチ100,200,300(商品名)が用いられる。
感圧導電物質22は液体でも粒子でもよく、塗料の形で
塗布して埋め込んでもよい。
電極ベース1cは、ガラスやセラミックスなどの比較的
固い板部材30の片面(第2図(ハ)では裏面)に埋圧
シート1aの突起11のピッチと等しい間隔でエッチン
グなどの方法により縦方向に並行に多数のX電極31を
形成し、他面(第2図(ハ)では表面)に同じく受圧シ
ート1aの突起11のピッチと等しい間隔でエッチング
などの方法により横方向に並行に多数のY電極32を形
成したものであり、この各Y電極32からは、板部材3
0を貫通して第3図に示すように電極片32a,32
a′,32b,32b′,32c,32′,…が板部材
30の表面に露呈している。これらの電極片の露呈位置
は表面に形成されているX線電極31とともに感圧シー
ト1bの感圧導電物質22に接する位置になっている。
表面のX電極31は板部材相30の一辺30aに集束さ
れ、表面のY電極32は板部材30の他の一辺30bに
集束されている。板部材30のこの2辺30aと30b
には外部回路との接続用のコネクタが結合され、外部回
路とX電極31およびY電極32とが電気的に接続され
る。
固い板部材30の片面(第2図(ハ)では裏面)に埋圧
シート1aの突起11のピッチと等しい間隔でエッチン
グなどの方法により縦方向に並行に多数のX電極31を
形成し、他面(第2図(ハ)では表面)に同じく受圧シ
ート1aの突起11のピッチと等しい間隔でエッチング
などの方法により横方向に並行に多数のY電極32を形
成したものであり、この各Y電極32からは、板部材3
0を貫通して第3図に示すように電極片32a,32
a′,32b,32b′,32c,32′,…が板部材
30の表面に露呈している。これらの電極片の露呈位置
は表面に形成されているX線電極31とともに感圧シー
ト1bの感圧導電物質22に接する位置になっている。
表面のX電極31は板部材相30の一辺30aに集束さ
れ、表面のY電極32は板部材30の他の一辺30bに
集束されている。板部材30のこの2辺30aと30b
には外部回路との接続用のコネクタが結合され、外部回
路とX電極31およびY電極32とが電気的に接続され
る。
これらの受圧シート1aと感圧シート1bと電極ベース
1Cは、第4図に示すように、突起11と感圧導電物質
22とX電極31および電極片32a,32a′,…と
がそれぞれ対応するような位置関係で、接合されて感圧
板1が構成されている。
1Cは、第4図に示すように、突起11と感圧導電物質
22とX電極31および電極片32a,32a′,…と
がそれぞれ対応するような位置関係で、接合されて感圧
板1が構成されている。
第5図は上記構成の感圧板を用いて凹凸面圧力分布を検
出する検出回路の基本回路構成を示す。
出する検出回路の基本回路構成を示す。
この種のマトリクス走査を利用した検出回路はすでに知
られておりしかも本発明の要旨ではないので簡単に説明
する。
られておりしかも本発明の要旨ではないので簡単に説明
する。
100は基準信号発生器であり、コントローラ101は
基準信号発生器100から発生される基準信号を分周し
てX電極に加えるX方向走査信号SxとY電極に加える
Y方向走査信号Syとを発生する。102はコントロー
ラ101からの走査信号Sxに基づいてX方向アナログ
スイッチ104を所定のタイミングでONするX方向切
換信号を出力するX方向走査制御回路,103はコント
ローラ101からの走査信号Syに基づいてY方向アナ
ログスイッチ105を所定のタイミングでONするY方
向切換信号を出力するY方向走査制御回路、106はX
方向アナログスイッチ104を介して感圧板1から得ら
れる信号を増幅する増幅器、107はノイズ処理を含む
信号処理回路、108は信号処理した面分布信号を抵抗
Rから得られる基準電圧VRと比較して面分布信号を出
力するコンパレータである。
基準信号発生器100から発生される基準信号を分周し
てX電極に加えるX方向走査信号SxとY電極に加える
Y方向走査信号Syとを発生する。102はコントロー
ラ101からの走査信号Sxに基づいてX方向アナログ
スイッチ104を所定のタイミングでONするX方向切
換信号を出力するX方向走査制御回路,103はコント
ローラ101からの走査信号Syに基づいてY方向アナ
ログスイッチ105を所定のタイミングでONするY方
向切換信号を出力するY方向走査制御回路、106はX
方向アナログスイッチ104を介して感圧板1から得ら
れる信号を増幅する増幅器、107はノイズ処理を含む
信号処理回路、108は信号処理した面分布信号を抵抗
Rから得られる基準電圧VRと比較して面分布信号を出
力するコンパレータである。
次に微細な凹凸面圧力分布の一例として指紋を検出する
場合について説明する。
場合について説明する。
感圧板1上に指先をのせ軽く押しつけると、指紋の山に
より受圧シート1aの突起11が押される。指紋の山P
が受圧板1aに対して第4図に鎖線が示すように位置し
たと仮定すると、突起11a,11b,11c,11d
が強く押し下げられ、その結果、その真下にある感圧シ
ート1bの感圧導電物質22a,22b,22c,22
dが加圧されて導電性を有する。その結果、その真下に
あるX電極31aとY電極片32a、31bと32b,
31cと32cがそれぞれ導通し、そのため第5図に示
した検出回路のコンパレータ108からは指紋の山Pに
相当する位置の座標に対して“1”、その他の位置の座
標に対して“0”から成る指紋パターン信号が出力す
る。こうして指紋パターンの情報が検出できる。
より受圧シート1aの突起11が押される。指紋の山P
が受圧板1aに対して第4図に鎖線が示すように位置し
たと仮定すると、突起11a,11b,11c,11d
が強く押し下げられ、その結果、その真下にある感圧シ
ート1bの感圧導電物質22a,22b,22c,22
dが加圧されて導電性を有する。その結果、その真下に
あるX電極31aとY電極片32a、31bと32b,
31cと32cがそれぞれ導通し、そのため第5図に示
した検出回路のコンパレータ108からは指紋の山Pに
相当する位置の座標に対して“1”、その他の位置の座
標に対して“0”から成る指紋パターン信号が出力す
る。こうして指紋パターンの情報が検出できる。
上記の実施例はいずれも受圧シート1aの突起と、感圧
シート1bの感圧導電物質の部位と、電極ベース1cの
X電極とY電極との交点とがすべてマトリクス状に一致
して配列されたものであるが、受圧シート1aと電極ベ
ース1cの交点とはマトリクス状に配列するが、感圧シ
ート1bの感圧導電物質の部位は相互の間隔を受圧シー
ト1aの突起11のピッチより小さく(たとえば10〜
20μm)しかも各部位の径を突起11の径より小さく
(たとえば15〜20μm)すればマトリクス状でなく
ランダムに配列してもよい。
シート1bの感圧導電物質の部位と、電極ベース1cの
X電極とY電極との交点とがすべてマトリクス状に一致
して配列されたものであるが、受圧シート1aと電極ベ
ース1cの交点とはマトリクス状に配列するが、感圧シ
ート1bの感圧導電物質の部位は相互の間隔を受圧シー
ト1aの突起11のピッチより小さく(たとえば10〜
20μm)しかも各部位の径を突起11の径より小さく
(たとえば15〜20μm)すればマトリクス状でなく
ランダムに配列してもよい。
第6図は本発明による感圧板の他の実施例を断面で示
す。
す。
この実施例は磁気作用を利用した感圧板であり、感圧板
1は、第2図(イ)に示したと同じ構造の受圧シート1
aと、磁気的作用を利用して凹凸を感知する感圧シート
1bと、第2図(ハ)に示したものと同じ構造の電極ベ
ース1cとを張り合わせて構成される。
1は、第2図(イ)に示したと同じ構造の受圧シート1
aと、磁気的作用を利用して凹凸を感知する感圧シート
1bと、第2図(ハ)に示したものと同じ構造の電極ベ
ース1cとを張り合わせて構成される。
受圧シート1aと電極ベース1cの説明は省略し、感圧
シート1bについて説明する。
シート1bについて説明する。
感圧シート1bは、樹脂系フィルムやセラミックスなど
の非磁性体シート40にエッチング、レーザ、物理的手
段などにより受圧シート1aの突起11と等しいピッチ
および数の穴41をマトリックス状にあけたものであ
る。穴41の径は30μm程度とする。各穴41には鉄
粉などの磁化し得る細かい粒子42を入れる。この粒子
42はその後磁化される。この粒子42は1個の粒子で
もよいし、複数個の粒子でもよく、また、磁石のように
すでに磁化しているものでもよい。
の非磁性体シート40にエッチング、レーザ、物理的手
段などにより受圧シート1aの突起11と等しいピッチ
および数の穴41をマトリックス状にあけたものであ
る。穴41の径は30μm程度とする。各穴41には鉄
粉などの磁化し得る細かい粒子42を入れる。この粒子
42はその後磁化される。この粒子42は1個の粒子で
もよいし、複数個の粒子でもよく、また、磁石のように
すでに磁化しているものでもよい。
非磁性体シート40の下にはシリコンゴムなどの弾性膜
43を配置し、この弾性膜43の穴41に対応する位置
には強磁性体磁気抵抗素子44を配置してある。
43を配置し、この弾性膜43の穴41に対応する位置
には強磁性体磁気抵抗素子44を配置してある。
電極ベース1cはそのX電極31とY電極片32aとの
電極対がこの磁気抵抗素子44に接続されている。
電極対がこの磁気抵抗素子44に接続されている。
この実施例の感圧板1は強磁性体磁気抵抗効果、すなわ
ち磁気抵抗素子44にX電極31およびY電極32を介
して電流を流すと、この抵抗素子44に磁界が加わって
いると抵抗素子44の抵抗値が磁界の方向と大きさによ
り変化する効果を利用するものである。
ち磁気抵抗素子44にX電極31およびY電極32を介
して電流を流すと、この抵抗素子44に磁界が加わって
いると抵抗素子44の抵抗値が磁界の方向と大きさによ
り変化する効果を利用するものである。
この感圧板1を用いた凹凸面圧力分布の検出回路は第5
図に示したものと同じである。
図に示したものと同じである。
たとえば指紋パターンを検出するには、感圧板1に指先
をのせて軽く押しつけ、コントローラ101によりX電
極31およびY電極32に所定のタイミングで電圧を印
加して走査すると、指紋の山で押された受圧シート1a
の突起11によりその下にある感圧シート1bの粒子4
2が下方に押され、磁気抵抗素子44に加わる磁界が大
きくなる。その結果、X電極31とY電極32との間に
電流が流れ指紋の山すなわち凹凸の検出ができる。
をのせて軽く押しつけ、コントローラ101によりX電
極31およびY電極32に所定のタイミングで電圧を印
加して走査すると、指紋の山で押された受圧シート1a
の突起11によりその下にある感圧シート1bの粒子4
2が下方に押され、磁気抵抗素子44に加わる磁界が大
きくなる。その結果、X電極31とY電極32との間に
電流が流れ指紋の山すなわち凹凸の検出ができる。
この実施例の変形例としては、第7図に示すように、感
圧シート1bは絶縁シート40に穴41をあけ、この穴
41に鉄粉粒子42を入れただけとし、その上に配置さ
れる受圧シート1aの下面には突起11に相当する位置
に磁化片45を張り付け、電極ベース1cの電極対上に
は磁気抵抗素子44を配置して感圧板を構成してもよ
い。
圧シート1bは絶縁シート40に穴41をあけ、この穴
41に鉄粉粒子42を入れただけとし、その上に配置さ
れる受圧シート1aの下面には突起11に相当する位置
に磁化片45を張り付け、電極ベース1cの電極対上に
は磁気抵抗素子44を配置して感圧板を構成してもよ
い。
この実施例による凹凸面圧力分布の検出原理は第6図の
実施例と同じであるが、突起11が押されると、磁化片
45の磁化状態が鉄粉粒子42を介して磁気抵抗素子4
4に及ぶため増感効果が得られ凹凸の検出が確実にでき
る。
実施例と同じであるが、突起11が押されると、磁化片
45の磁化状態が鉄粉粒子42を介して磁気抵抗素子4
4に及ぶため増感効果が得られ凹凸の検出が確実にでき
る。
第6図に示す実施例の弾性膜43の代りに非磁性体シー
ト40の各穴41の底に弾性片を入れてもよい。
ト40の各穴41の底に弾性片を入れてもよい。
第8図は本発明による感圧板のさらに他の実施例を断面
で示す。
で示す。
この実施例は静電容量の変化を利用した感圧板であり、
感圧板1は、第2図(イ)に示したと同じ構造の受圧シ
ート1aと、静電容量を形成し凹凸に応じて静電容量が
変化して凹凸を感知する感知シート1bとを張り合わせ
て構成される。
感圧板1は、第2図(イ)に示したと同じ構造の受圧シ
ート1aと、静電容量を形成し凹凸に応じて静電容量が
変化して凹凸を感知する感知シート1bとを張り合わせ
て構成される。
感圧シート1bは、金属薄膜50にエッチングや物理的
方法により受圧シート1aの突起11と同じピッチおよ
び数で穴51をあけ、この金属薄膜50の上下に弾性膜
52と53を配置する。弾性膜52および53の穴51
に対応する位置には金属材料の電極54および55が形
成され、弾性膜52および53のさらに外側には金属箔
から成るシールド膜56および57が配置される。
方法により受圧シート1aの突起11と同じピッチおよ
び数で穴51をあけ、この金属薄膜50の上下に弾性膜
52と53を配置する。弾性膜52および53の穴51
に対応する位置には金属材料の電極54および55が形
成され、弾性膜52および53のさらに外側には金属箔
から成るシールド膜56および57が配置される。
上側の弾性膜52に形成される電極54は平行なY電極
を構成し、下側の弾性膜53に形成される電極55は平
行なX電極を構成し、金属薄膜50の穴51の位置でX
電極53とY電極54とが交差するようになっている。
を構成し、下側の弾性膜53に形成される電極55は平
行なX電極を構成し、金属薄膜50の穴51の位置でX
電極53とY電極54とが交差するようになっている。
この実施例の感圧板を用いて凹凸面圧力分布を検出する
ための検出回路は特に示さないが、すでに説明した感圧
導電物質を用いた感圧板と同様に、Y電極54に順次切
換えて高周波信号を印加し、X電極55を順次切換えて
走査しておき、指紋の山のような凸部により受圧板1a
の突起11が押されると上側の弾性膜52上の電極54
と下側の弾性膜53上の電極55との間隔が小さくな
り、両電極間の静電容量が変化してY電極から入力され
る電界強度が大きくなるので凹凸が検出できる。この場
合、マトリクスの各交点は金属薄膜50と上下のシール
ド膜56,57により遮蔽されているので、電波の放射
とまわり込防止することができ他に影響されることなく
正確なパターンが検出できる。
ための検出回路は特に示さないが、すでに説明した感圧
導電物質を用いた感圧板と同様に、Y電極54に順次切
換えて高周波信号を印加し、X電極55を順次切換えて
走査しておき、指紋の山のような凸部により受圧板1a
の突起11が押されると上側の弾性膜52上の電極54
と下側の弾性膜53上の電極55との間隔が小さくな
り、両電極間の静電容量が変化してY電極から入力され
る電界強度が大きくなるので凹凸が検出できる。この場
合、マトリクスの各交点は金属薄膜50と上下のシール
ド膜56,57により遮蔽されているので、電波の放射
とまわり込防止することができ他に影響されることなく
正確なパターンが検出できる。
以上本発明による感圧板の種々の実施例を説明したが、
いずれも受圧シートの複数の突起が1個1個分離独立し
ているので凹凸の凸部が受圧シートの表面に接触したと
き、凸部が当った突起のみが押されそれに隣接する突起
への影響は全く遮断されるので凸部のパターンが正確に
検出できる。
いずれも受圧シートの複数の突起が1個1個分離独立し
ているので凹凸の凸部が受圧シートの表面に接触したと
き、凸部が当った突起のみが押されそれに隣接する突起
への影響は全く遮断されるので凸部のパターンが正確に
検出できる。
上記実施例では凹凸をマトリクス状に検出するものであ
るが、受圧シートの突起の配列や電極の配列をマトリク
ス状にせず、たとえば同心円状と放射状との組合せなど
にしてもよい。
るが、受圧シートの突起の配列や電極の配列をマトリク
ス状にせず、たとえば同心円状と放射状との組合せなど
にしてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明においては、微細な間隔で
配列された複数の突起を有する受圧シートと、該受圧シ
ートの少なくとも前記突起に対応する位置に穴を有する
感圧シートと、該感圧シートの前記穴に対応する位置で
離間して交差するように形成された一組の電極を有する
電極ベースとを積層し受圧シート上に凹凸面を接触させ
たとき受圧シートに加わる力によって感圧シートの穴の
内部の物理的性状が変化しそれにより前記電極ベースの
一組の電極を介して流れる電流値が変化するように構成
したので、100μm以下の微細な凹凸面圧力分布が適
確に検出でき、指紋のパターンなどの細かい凹凸面圧力
分布の検出に好適である。
配列された複数の突起を有する受圧シートと、該受圧シ
ートの少なくとも前記突起に対応する位置に穴を有する
感圧シートと、該感圧シートの前記穴に対応する位置で
離間して交差するように形成された一組の電極を有する
電極ベースとを積層し受圧シート上に凹凸面を接触させ
たとき受圧シートに加わる力によって感圧シートの穴の
内部の物理的性状が変化しそれにより前記電極ベースの
一組の電極を介して流れる電流値が変化するように構成
したので、100μm以下の微細な凹凸面圧力分布が適
確に検出でき、指紋のパターンなどの細かい凹凸面圧力
分布の検出に好適である。
第1図は本発明による凹凸面圧力分布検出用感圧板の一
実施例の斜視図、第2図は第1図に示した感圧板の分解
斜視図であり、(イ)は受圧シート、(ロ)は感圧シー
ト、(ハ)は電極ベースである。第3図は第2図(ハ)
に示した電極ベースの部分拡大斜視図、第4図は第1図
に示した感圧板の部分断面図、第5図は第1図に示した
感圧板を用いて凹凸面圧力分布を検出する検出回路の基
本回路構成、第6図は本発明による凹凸面圧力分布検出
用感圧板の他の実施例の部分断面図、第7図は第6図に
示した感圧板の感圧シートの変形例を示す断面図、第8
図は本発明による凹凸面圧力分布検出用感圧板のさらに
他の実施例の部分断面図である。 1……感圧板、1a……受圧シート、1b……感圧シー
ト、1c……電極ベース、11……突起、20……絶縁
シート、21……穴、22……感圧導電物質、30……
板部材、31……X電極、32……Y電極
実施例の斜視図、第2図は第1図に示した感圧板の分解
斜視図であり、(イ)は受圧シート、(ロ)は感圧シー
ト、(ハ)は電極ベースである。第3図は第2図(ハ)
に示した電極ベースの部分拡大斜視図、第4図は第1図
に示した感圧板の部分断面図、第5図は第1図に示した
感圧板を用いて凹凸面圧力分布を検出する検出回路の基
本回路構成、第6図は本発明による凹凸面圧力分布検出
用感圧板の他の実施例の部分断面図、第7図は第6図に
示した感圧板の感圧シートの変形例を示す断面図、第8
図は本発明による凹凸面圧力分布検出用感圧板のさらに
他の実施例の部分断面図である。 1……感圧板、1a……受圧シート、1b……感圧シー
ト、1c……電極ベース、11……突起、20……絶縁
シート、21……穴、22……感圧導電物質、30……
板部材、31……X電極、32……Y電極
Claims (4)
- 【請求項1】微細な間隔で配列された複数の突起を有す
る受圧シートと、該受圧シートの少なくとも前記突起に
対応する位置に穴を有する感圧シートと、該感圧シート
の前記穴に対応する位置で離間して交差するように形成
された一組の電極を有する電極ベースとを積層して成
り、前記受圧シート上に凹凸面を接触させたとき受圧シ
ートに加わる力によって感圧シートの穴の内部の物理的
性状が変化しそれにより前記電極ベースの一組の電極を
介して検出される電流または電圧が変化するように構成
したことを特徴とする凹凸面圧力分布検出用感圧板。 - 【請求項2】前記感圧シートが穴内に感圧導電物質を有
し、前記電極ベースの一組の電極が各穴ごとに前記感圧
導電物質を介して電気的に接続される請求項1に記載の
凹凸面圧力分布検出用感圧板。 - 【請求項3】前記感圧シートが穴内に磁性粒子を有し且
つ前記電極ベースの一組の電極が各穴ごとに前記磁気抵
抗素子を介して電気的に接続される請求項1に記載の凹
凸面圧力分布検出用感圧板。 - 【請求項4】前記感圧シートの穴を挟んで一対の電極片
が対向し且つ前記受圧シートに加わる力により両電極片
の間隔が変化するように配置された請求項1に記載の凹
凸面圧力分布検出用感圧板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8222888A JPH0654269B2 (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 凹凸面圧力分布検出用感圧板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8222888A JPH0654269B2 (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 凹凸面圧力分布検出用感圧板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01254827A JPH01254827A (ja) | 1989-10-11 |
| JPH0654269B2 true JPH0654269B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=13768550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8222888A Expired - Fee Related JPH0654269B2 (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 凹凸面圧力分布検出用感圧板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0654269B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4591634B2 (ja) * | 2009-03-05 | 2010-12-01 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 圧力センサ装置 |
| JPWO2020246084A1 (ja) * | 2019-06-03 | 2020-12-10 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2769754B2 (ja) * | 1991-09-06 | 1998-06-25 | アルプス電気株式会社 | 座席用検知装置 |
| EA001521B1 (ru) * | 1997-12-26 | 2001-04-23 | Эникс Корпорейшн | Замок и выключатель, в которых используются датчики давления для распознавания отпечатка пальца |
| AU5341398A (en) * | 1997-12-26 | 1999-07-19 | Enix Corporation | Lock and switch using pressure-type fingerprint sensor |
| US6870946B1 (en) | 1998-08-06 | 2005-03-22 | Secugen Corporation | Compact optical fingerprint capturing and recognition system |
| US6381347B1 (en) | 1998-11-12 | 2002-04-30 | Secugen | High contrast, low distortion optical acquistion system for image capturing |
| JP2009145554A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Yamaha Corp | 圧力センサおよびデータ入力装置 |
| JP6106919B2 (ja) * | 2012-01-27 | 2017-04-05 | ソニー株式会社 | センサ装置、入力装置及び電子機器 |
| JP2014142193A (ja) * | 2013-01-22 | 2014-08-07 | Oga Inc | 荷重分布検出装置 |
| JP5621878B2 (ja) * | 2013-05-10 | 2014-11-12 | ヤマハ株式会社 | 圧力センサおよびデータ入力装置 |
| JP7458955B2 (ja) * | 2020-10-01 | 2024-04-01 | 信越ポリマー株式会社 | 忘れ物検知報告システムおよび忘れ物検知報告方法 |
| WO2024147329A1 (ja) * | 2023-01-04 | 2024-07-11 | サントリーホールディングス株式会社 | 測定装置及び測定システム |
| JP7796458B1 (ja) * | 2024-02-21 | 2026-01-09 | FabSense株式会社 | 触覚センサ及びセンシングシステム |
| CN121067691B (zh) * | 2025-08-18 | 2026-02-24 | 恒茂达科技(北京)有限公司 | 一种基于压板动态调节的智能化检测方法及系统 |
-
1988
- 1988-04-05 JP JP8222888A patent/JPH0654269B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4591634B2 (ja) * | 2009-03-05 | 2010-12-01 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 圧力センサ装置 |
| JPWO2010101174A1 (ja) * | 2009-03-05 | 2012-09-10 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 圧力センサ装置 |
| JPWO2020246084A1 (ja) * | 2019-06-03 | 2020-12-10 | ||
| WO2020246084A1 (ja) * | 2019-06-03 | 2020-12-10 | 日本電気株式会社 | 圧力検出装置、圧力検出システム、及び圧力検出装置の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01254827A (ja) | 1989-10-11 |
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Legal Events
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