JPH0654986B2 - 垂直センタ−位置調整回路 - Google Patents

垂直センタ−位置調整回路

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JPH0654986B2
JPH0654986B2 JP14832585A JP14832585A JPH0654986B2 JP H0654986 B2 JPH0654986 B2 JP H0654986B2 JP 14832585 A JP14832585 A JP 14832585A JP 14832585 A JP14832585 A JP 14832585A JP H0654986 B2 JPH0654986 B2 JP H0654986B2
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Description

【発明の詳細な説明】 以下本発明を次の順序で説明する。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来の技術 D.発明が解決しようとする問題点 E.問題点を解決するための手段 F.作用 G.実施例 G−1.本実施例の構成(第3図、第4図) G−2.垂直センター位置調整回路の構成(第1図) G−3.垂直センター位置調整回路の動作(第1図、第
2図) H.発明の効果 A.産業上の利用分野 本発明はカラーテレビジヨン受像機等に用いられている
受像管の垂直センター位置の調整回路に関する。
B.発明の概要 本発明は、受像管内部に配されたビーム位置検出手段か
らビーム走査により得られるインデツクス信号に基づい
て垂直偏向コイルの電流を制御することにより、垂直セ
ンターの位置を自動的に調整するものである。
C.従来の技術 一般にカラーテレビジヨン受像機では、輝度の変化によ
る受像管の高電圧の変動で画面サイズが若干影響を受
け、また地磁気等によりラスターが影響を受け得る。そ
こで、これらの補正が必要となり、例えば垂直センタ
ー、垂直振幅、水平センター、水平振幅等の補正が行な
われている。
本件出願人は上記補正の一つとして、垂直センターの補
正を行なう垂直センター位置調整回路について先に出願
している(特願昭56−83023号)。
また、ビームインデツクス形のカラーテレビジヨン受像
機ではインデツクスストライプから得られるインデツク
ス信号を利用して上述の補正を行なうのが一般的であ
る。
例えば第5図に示すように、受像管内部に有効画面5a
より広範囲に配されたインデツクスストライプ5bより
検出される信号から各水平走査の開始点のパルス信号S
IHを得る。この信号SIHは垂直同期パルスVBLK
から水平走査が開始する時間t後に最初のパルスが生
じ、以後水平走査が終了するまでの時間tの間は1水
平周期th毎にパルスが生じる。また、水平走査が終了し
てから次の垂直周期パルスまでの時間tでは、パルス
は生じない。
垂直センターの調整は、上記時間tを検出してこれを
所定値となるよう制御することにより、あるいは上記時
間t及びtの和を検出して、これを所定値となるよ
う制御することにより行なわれる。同様に、これらの時
間t、あるいはt等を利用して垂直振幅の調整も同
時に行なわれる。
D.発明が解決しようとする問題点 このように、垂直同期パルスVBLKから水平走査が開
始するまでの時間t、あるいは水平走査が行なわれる
時間t等を検出して、これらを所定値となるよう制御
する場合、上記時間t,t等は垂直振幅の変動によ
つても、垂直センター位置の変動によつても変化を受け
る。例えば受像管の高電圧の変動により垂直振幅が変化
した場合、垂直センターが一致していても、垂直センタ
ー位置調整回路が作動してしまう。また、垂直センター
位置調整及び垂直振幅調整を同時に行なう場合には、各
々の回路の動作が互いに影響し、制御の安定度が悪くな
るという問題が生じている。
本発明は、このような問題を解消し安定度の向上した垂
直センター位置調整回路を提供することを目的とする。
E.問題点を解決するための手段 上述の問題点を解決するために、本発明では、受像管の
走査開始側に設けられた少なくとも1本のビーム位置検
出機構と、垂直同期信号から上記ビーム位置検出機構に
より得られる最初のインデツクス信号までの時間と上記
インデックス信号が含まれる1垂直走査期間内において
最終のインデックス信号から次の垂直同期信号までの時
間との差の検出手段と、該検出手段の検出レベルに応じ
て垂直偏向コイルの電流を制御する制御手段とを備え
て、垂直センター位置調整回路が構成される。
F.作用 本発明の垂直センター位置調整回路では、上記検出手段
により得られる上記時間の差の検出レベルに応じて、該
時間の差が小さくなるように上記制御手段により垂直偏
向コイルの電流が制御され、垂直センター位置が安定化
される。
G.実施例 以下本発明をビームインデツクス形カラーテレビジヨン
受像機に適用した一実施例につき図面を参照しながら説
明する。
G−1.本実施例の構成 第3図はこの実施例の構成を示すブロツク図である。同
図において受像管31はビームインデツクス形のもので
あり、その管面内部には第4図に示すようにインデツク
ス信号SIを得るためのインデツクスストライプ4bが
形成されている。このインデツクスストライプ4bは有
効画面4aよりも広範囲に配され、水平走査開始側にラ
イン部4c、水平走査終了側にラインアウト部4dが設
けられている。
上記インデツクスストライプ4bのビーム走査により検
出器32からインデツクス信号SIが得られ、該インデ
ツクス信号SIはバンドパスフイルタ(BPF)33を
介し位相同期回路(PLL)34に供給される。該位相
同期回路(PLL)34から上記インデツクス信号SI
に同期した所定の周波数のクロツクが、リングカウンタ
35に供給され、該リングカウンタ35ではこのクロツ
クに基づいて赤R、緑G、青Bの各信号の切換タイミン
グパルスCR,CG,CBをスイツチ回路36に供給す
る。
該スイツチ回路36は上記タイミングパルスCR,C
G,CBにより制御され、上記R,G,Bの信号を順次
ビデオアンプ37に供給する。該ビデオアンプ37の出
力は受像管に供給され、カラー画像が再生される。
また、上記インデツクス信号SIが本発明に係る垂直セ
ンター位置調整回路1にも用いられる。すなわち、上記
インデツクス信号は上記バンドパスフイルタ(BPF)
33を経てA/D変換器39に供給され、ここでデジタ
ル化された後、パルス処理回路40に供給される。該パ
ルス処理回路では、各水平走査におけるインデツクス信
号SIの最初のパルス(以後インデツクススタートパル
スIDSPという。)のみを上記垂直センター位置調整
回路1に供給する。
該垂直センター位置調整回路1は垂直センター検出回路
1aと垂直センター出力回路1bより成り、垂直センタ
ー検出回路1aで水平同期パルスHBLK、上記インデ
ツクススタートパルスIDSPを基に垂直センターのず
れを検出し、得られた検出信号のレベルに応じて垂直セ
ンター出力回路16により垂直偏向コイルVDY38の
電流を制御して垂直センターのずれの補正を行なう。
G−2.垂直センター位置調整回路の構成 第1図は上記垂直センター位置調整回路1の回路図であ
る。
前述したように該垂直センター位置調整回路1は垂直セ
ンター検出回路1aと垂直センター出力回路1bより成
る。
上記垂直センター検出回路1aは、リトリガラブル単安
定マルチバイブレータ8、Dフリツプフロツプ2、イン
バータ6、ノア7等の論理IC(Integrated Circuits)
と差動増幅器3,4,5、差動増幅器3,4の制御に用
いられるトランジスタTR11,TR12等より構成さ
れている。
上記リトリガラブル単安定マルチバイブレータ8には上
記インデツクススタートパルスIDSPが供給されてい
る。該マルチバイブレータ8の出力パルス幅は抵抗R
9、コンデンサC3の時定数により定まり、ここでは1
水平周期の約1.5倍に設定されている。
該リトリガラブル単安定マルチバイブレータ8の出力Q
は上記ノア7の一方の入力端子及び上記インバータ6に
供給され、該インバータ6の出力は上記Dフリツプフロ
ツプ2のリセツト端子に供給されている。
該Dフリツプフロツプ2は出力が入力Dに帰還されて
おり、上記リセツト端子が「H」であればクロツク入
力CK端子にパルスが印加されるたびに出力が反転す
る。上記クロツク入力CK端子には上記垂直同期パルス
VBLKが供給されている。また、この垂直同期パルス
VBLKは上記ノア7の他方の入力端子にも供給されて
いる。該ノア7の出力は抵抗R8を介してエミツタが接
地された上記トランジスタTR11のベースに供給され
ている。該トランジスタTR11のベースは抵抗R7を
介して接地されている。
また、上記Dフリツプフロツプ2の出力Qはトランジス
タTR1,TR2より成る上記差動増幅器3に供給され
る。該差動増幅器3はトランジスタTR3,TR4から
成る能動負荷を有し、上記トランジスタTR1,TR2
のエミツタは共通に接続され、抵抗R6を介して上記ト
ランジスタTR11のコレクタに接続されている。ま
た、上記トランジスタTR2のベースには該差動増幅器
3の動作点を定めるために電源E1が接続されている。
該差動増幅器3の出力はトランジスタTR5,TR6よ
り成る差動増幅器4に供給される。すなわち上記トラン
ジスタTR2のコレクタと上記トランジスタTR5のベ
ースが接続されている。また該トランジスタTR5のベ
ースには一端が接地されたコンデンサC1が接続されて
いる。
上記差動増幅器4はトランジスタTR7,TR8より成
る能動負荷を有し、また、上記トランジスタTR5,T
R6のコミツタは共通に接続され抵抗R3を介してエミ
ツタが接地された上記トランジスタTR12のコレクタ
に接続されている。
また、上記トランジスタTR6はコレクタとベースが接
続され、該ベースには一端が接地されたコンデンサC2
が接続されている。
上記トランジスタTR12はベースが抵抗R4を介して
接地されており、また該ベースには抵抗R5を介して、
上記垂直同期パルスVBLKが供給される。
上記差動増幅器4の出力は、トランジスタTR9,TR
10から成る差動増幅器5に供給される。すなわち上記
トランジスタTR6のコレクタと上記トランジスタTR
9のベースが接続されている。該差動増幅器5はエミツ
タ側に定電流回路ICを、コレクタ側に負荷抵抗R1,
R2を有している。また、上記トランジスタTR10の
ベースには、該差動増幅器5の動作点を定めるため電源
E2が接続されている。
該差動増幅器5の出力は上記トランジスタTR9のコレ
クタより上記垂直センター出力回路1bのトランジスタ
TR13のベースに供給される。
該垂直センター出力回路1bは、トランジスタTR1
3,TR14,TR15とバイアス用の抵抗R10,R
11,R12,R13,R14,R15、可変抵抗VR
1より構成され、上記トランジスタTR13のベース電
圧に応じて上記トランジスタTR14,TR15の共通
に接続されたコレクタの電圧が変化する。該コレクタの
電圧は、上記垂直偏向コイルVDY38と補償用コンデ
ンサCsの直列回路の接続点に与えられ、垂直出力回路
41により駆動される上記垂直偏向コイルVDY38の
電流が制御される。
G−3.垂直センター位置調整回路の動作 第2図は上記垂直センター検出回路1aのタイミングチ
ヤートである。
同図に示すように上記Dフリツプフロツプ2に供給され
る垂直同期パルスVBLKは周期tuの安定した信号で
あり、一方上記リトリガラブル単安定マルチバイブレー
タ8に供給される上記インデツクススタートパルスID
SPは垂直センターのずれにより変動し得る。該インデ
ツクススタートパルスIDSPが供給される上記リトリ
ガラブル単安定マルチバイブレータ8は、上記抵抗R
9、コンデンサC3の時定数により、出力パルスの幅が
1水平周期の約1.5倍に設定されているので、その出力
パルスVINDXは同図に示すように上記インデツクス
スタートパルスIDSPが1水平周期毎thに入力され
る期間は「H」となり、それ以外の期間は「L」とな
る。
ここで、上記垂直同期パルスVBLKの立下がりから上
記インデツクススタートパルスの立ち上がりまでの時間
をτ、該インデツクススタートパルスIDSPが
「H」の期間をτ、該インデツクススタートパルスI
DSPの立下がりから次の垂直同期パルスVBLKの立
上がりまでの時間をτとすると、垂直センターが所定
の位置に一致している場合(τ−τ)=0となり、
上にずれた場合(τ−τ)>0、下にずれた場合
(τ−τ)<0となる。
上記Dフリツプフロツプ2は、上記出力パルスVIND
Xが上記インバータ6を介してリセツト端子に供給さ
れているので、垂直同期パルスVBLKの立上がりで
「H」になり上記出力パルスVINDXの立上がりで
「L」になる出力パルスVFRNTを上記差動増幅器3
のトランジスタTR1のベースに供給する。
また、上記ノア7は上記垂直同期パルスVBLK、上記
出力パルスVINDXが共に「L」であるとき「H」と
なる出力パルスNORを上記抵抗R8を介して上記トラ
ンジスタTR11に供給する。該トランジスタTR11
は上記出力パルスNORが「H」の期間オンとなるた
め、この期間、上記差動増幅器3は動作可能となる。す
なわち、上記時間τ,τにおいて該差動増幅器3は
動作可能となる。
上記トランジスタTR2の上記電源E1の電圧は「H」
レベルの電圧よりも低く設定されているため、例えば上
記時間τでは、上記出力パルスVFRNTが「H」で
あるから、該トランジスタTR2はオフとなり、上記ト
ランジスタTR1,TR3,TR4は動作状態となる。
このとき上記トランジスタTR4を介して上記コンデン
サC1は充電され、その電圧は徐々に上がつていく。上
記時間τでは、該差動増幅器3は動作しないから、こ
の電圧Vは保持される。この電圧Vは上記時間τ
に対応する。
一方、上記時間τでは、上記出力パルスVFRNTは
「L」であり、上記トランジスタTR1,TR3,TR
4はオフとなり、上記トランジスタTR2は上記電源E
1によりバイアス電流が供給されて動作するから、上記
コンデンサC1は該トランジスタTR2、上記抵抗R
6、上記トランジスタTR11を介して放電され、その
電圧は徐々に下がる。ここで低下した電圧をVとする
と、これは上記時間τに対応する。
従つて該コンデンサC1には、VとVの差の電圧V
が得られる。この電圧Vは上記時間τとτの差
(τ−τ)に対応する。
上記コンデンサC1の電圧Vは、上記差動増幅器4、
上記トランジスタTR12、上記コンデンサC2等によ
り上記垂直同期パルスVBLKが「H」である期間にサ
ンプルホールドされる。すなわち、上記垂直同期パルス
VBLKが「H」の期間、上記トランジスタTR12が
オンとなり上記差動増幅器4は動作可能となる。このと
き、上記コンデンサC2の電圧が上記コンデンサC1の
電圧よりも低い場合は、上記トランジスタTR6がオフ
で、上記トランジスタTR5,TR7,TR8が動作状
態となり、上記トランジスタTR8を介して上記コンデ
ンサC2は、その電圧が上記コンデンサC1の電圧と等
しくなるまで充電される。
逆に、上記コンデンサC2の電圧が上記コンデンサC1
の電圧よりも高い場合、上記トランジスタTR5,TR
7,TR8はオフとなり、上記トランジスタTR6は動
作状態となるため、上記コンデンサC2はその電圧が上
記コンデンサC1の電圧と等しくなるまで放電する。
従つて、上記コンデンサC2の電圧は同図に示すように
上記垂直同期パルスVBLKが「H」の期間に上記コン
デンサC1の電圧をサンプルホールドしたものとなる。
該コンデンサC2の電圧は、上述の(τ−τ)に対
応するものであるから、上記インデツクススタートパル
スIDSPの変動、すなわち垂直センターのずれに対応
し、上記差動増幅器5より検出信号DVCとして上記垂
直センター出力回路1bに供給される。
該垂直センター出力回路1bで上記検出信号DVCのレ
ベルに応じて上記垂直偏向コイルVDY38の電流を制
御することにより、結局上記(τ−τ)=0、すな
わち垂直センターのずれがない状態が維持される。
このように、上記垂直センター位置調整回路1は上述の
時間の差(τ−τ)を検出して垂直センターの位置
調整を行なうので、例えば垂直振幅調整回路等により垂
直振幅が変化した場合でも上述の時間の差(τ
τ)は影響を受けない。従つて上記垂直センター位置
調整回路1と上記垂直振幅調整回路とは互いに独立に動
作することが可能となり、該垂直センター位置調整回路
1の安定度が向上する。
H.発明の効果 以上述べたように本発明によれば、垂直センター位置調
整回路を垂直振幅調整回路と独立に作動させることがで
きるので、垂直振幅の変動に係わりなく垂直センターを
所定の位置に安定化することができる。従つて垂直セン
ター位置調整回路の安定度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る垂直センター位置調整回路の回路
図であり、第2図は該回路を構成する垂直センター検出
回路の動作を説明するためのタイミングチヤートであ
る。 第3図は本発明をビームインデツクス形カラーテレビジ
ヨン受像機に適用した本実施例のブロツク図であり、第
4図は上記受像機に用いられる受像管に設けられたイン
デツクスストライプの模式図である。 第5図は従来の垂直センター位置調整の方式を説明する
ための図である。 1……垂直センター位置調整回路 1a……垂直センター検出回路 1b……垂直センター出力回路 2……Dフリツプフロツプ 3,4,5……差動増幅器 6……インバータ 7……ノア TR1,TR2,……TR15……トランジスタ R1,R2,……R15……抵抗 C1,C2,C3,Cs……コンデンサ E1,E2……電源 31……受像管 32……検出器 33……バンドパスフイルタ 34……位相同期回路 35……リングカウンタ 36……スイツチ回路 37……ビデオアンプ 38……垂直偏向コイル 39……A/D変換器 40……パルス処理回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受像管の走査開始側に設けられた少なくと
    も1本のビーム位置検出手段と、垂直同期信号から上記
    ビーム位置検出手段により得られる最初のインデックス
    信号までの時間と上記インデックス信号が含まれる1垂
    直走査期間内において最終のインデックス信号から次の
    垂直同期信号までの時間との差の検出手段と、 該検出手段の検出レベルに応じて垂直偏向コイルの電流
    を制御する制御手段とを備え、 該制御手段により上記時間の差が小さくなるように制御
    して、垂直センターの位置を安定化することを特徴とす
    る垂直センター位置調整回路。
JP14832585A 1985-07-08 1985-07-08 垂直センタ−位置調整回路 Expired - Fee Related JPH0654986B2 (ja)

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