JPH0655265A - パネルボックスの製造方法 - Google Patents
パネルボックスの製造方法Info
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- JPH0655265A JPH0655265A JP22939992A JP22939992A JPH0655265A JP H0655265 A JPH0655265 A JP H0655265A JP 22939992 A JP22939992 A JP 22939992A JP 22939992 A JP22939992 A JP 22939992A JP H0655265 A JPH0655265 A JP H0655265A
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 41
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 29
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 25
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract description 6
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- 238000004021 metal welding Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 X線等のピンホール検査によるピンホール不
良率を大巾に低減する簡単なパネルボックスの製造方法
を提供する。 【構成】 完成したパネルボックスを2分割して平にし
その両端縁の上下に突出部(図略)を形成する輪郭形状
に切り板3を切断し、該切り板3をコ字形状に折り曲げ
てその両端縁を合わせて箱体状にし、裏金7を合わせ位
置に当て、該裏金7と突出部を緊締した状態で溶着し、
その後に切り板3の合わせ位置を溶着(ビード14)
し、不要の突出部を切断除去してパネルボックス1を形
成する。
良率を大巾に低減する簡単なパネルボックスの製造方法
を提供する。 【構成】 完成したパネルボックスを2分割して平にし
その両端縁の上下に突出部(図略)を形成する輪郭形状
に切り板3を切断し、該切り板3をコ字形状に折り曲げ
てその両端縁を合わせて箱体状にし、裏金7を合わせ位
置に当て、該裏金7と突出部を緊締した状態で溶着し、
その後に切り板3の合わせ位置を溶着(ビード14)
し、不要の突出部を切断除去してパネルボックス1を形
成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄骨構造のビル等に使
用される鉄骨柱をその途中で継結するためのパネルボッ
クスの製造方法に関する。
用される鉄骨柱をその途中で継結するためのパネルボッ
クスの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に示すように、鉄骨構造の建物16
には四面に囲まれた各種形状の鉄骨柱が使用される。例
えば、建物の隅部の鉄骨柱17aは外壁に接する二面が
垂直面18,18で他の二面が斜面19,19から形成
される。窓を形成する部分に使用される鉄骨柱17bと
しては外壁に接する一面が垂直面18で他が斜面19,
19,19のものが採用される。また、建物のそれ以外
の部分には四面が斜面19,19,19,19からなる
鉄骨柱17cが採用される。鉄骨柱17a,17b,1
7cは建物の上方に行く程細くなるが、それ等は一本の
柱で形成されることが難しいため図示のようにその途中
で上下の鉄骨柱を連結するパネルボックス1a,1b,
1cが使用される。なお、図示ではパネルボックス1a
等が1個しか表示されていないが、勿論それに限らな
い。図9乃至図11はパネルボックス1a,1b,1c
を示すものであり、鉄骨柱17a.17b,17cとほ
ぼ同様な垂直面18及び/又は斜面19を有するものか
ら形成される。
には四面に囲まれた各種形状の鉄骨柱が使用される。例
えば、建物の隅部の鉄骨柱17aは外壁に接する二面が
垂直面18,18で他の二面が斜面19,19から形成
される。窓を形成する部分に使用される鉄骨柱17bと
しては外壁に接する一面が垂直面18で他が斜面19,
19,19のものが採用される。また、建物のそれ以外
の部分には四面が斜面19,19,19,19からなる
鉄骨柱17cが採用される。鉄骨柱17a,17b,1
7cは建物の上方に行く程細くなるが、それ等は一本の
柱で形成されることが難しいため図示のようにその途中
で上下の鉄骨柱を連結するパネルボックス1a,1b,
1cが使用される。なお、図示ではパネルボックス1a
等が1個しか表示されていないが、勿論それに限らな
い。図9乃至図11はパネルボックス1a,1b,1c
を示すものであり、鉄骨柱17a.17b,17cとほ
ぼ同様な垂直面18及び/又は斜面19を有するものか
ら形成される。
【0003】パネルボックス1a等を製造するには、従
来より分割方式の製造方法が採用されている。すなわ
ち、図9乃至図11に2点鎖線で示すように、パネルボ
ックス1a等を分割線20,20,20で2分割し、そ
れを平に展開した切り板を切断形成し、該切り板を折り
曲げてコ字形状にし、一対のコ字形状の切り板を箱体状
に合わせ、その合わせ位置を溶着する製造方法が採用さ
れていた。また、更に進んだ製造方法として、前記合わ
せ位置に裏金を当て、裏金と切り板を溶着するものも採
用されていた。
来より分割方式の製造方法が採用されている。すなわ
ち、図9乃至図11に2点鎖線で示すように、パネルボ
ックス1a等を分割線20,20,20で2分割し、そ
れを平に展開した切り板を切断形成し、該切り板を折り
曲げてコ字形状にし、一対のコ字形状の切り板を箱体状
に合わせ、その合わせ位置を溶着する製造方法が採用さ
れていた。また、更に進んだ製造方法として、前記合わ
せ位置に裏金を当て、裏金と切り板を溶着するものも採
用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】最近、高層建築が普及
し、より高い建造物が要求されている。そのためにはそ
れに使用される鉄骨柱は高層建築に十分に耐えるものが
要求される。この場合、特に、切り板を合わせ溶接する
パネルボックス1a等において、その溶着部分の強度が
問題となる。溶着部にピンホール等があると溶接強度が
低下するため、溶着部はX線等によりピンホール検査が
行われ、許容値以上のピンホールが溶着部にあると、鉄
骨構造物が不合格品とされる。しかしながら、前記した
従来のパネルボックスの製造方法では、ピンホール検査
により不合格となるものが比較的多く発生し問題となっ
ていた。
し、より高い建造物が要求されている。そのためにはそ
れに使用される鉄骨柱は高層建築に十分に耐えるものが
要求される。この場合、特に、切り板を合わせ溶接する
パネルボックス1a等において、その溶着部分の強度が
問題となる。溶着部にピンホール等があると溶接強度が
低下するため、溶着部はX線等によりピンホール検査が
行われ、許容値以上のピンホールが溶着部にあると、鉄
骨構造物が不合格品とされる。しかしながら、前記した
従来のパネルボックスの製造方法では、ピンホール検査
により不合格となるものが比較的多く発生し問題となっ
ていた。
【0005】本発明は、以上の問題点を解決するもの
で、溶着部のX線等によるピンホール検査による不良率
を大巾に低減すると共に、比較的簡単に実施し得るパネ
ルボックスの製造方法を提供することを目的とする。
で、溶着部のX線等によるピンホール検査による不良率
を大巾に低減すると共に、比較的簡単に実施し得るパネ
ルボックスの製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、四面を垂直面及び/又は斜面で囲ま
れ、上下を開口する箱体状のパネルボックスの製造方法
であって、該パネルボックスを2分割して平にしその両
端縁の上下に突出部を形成する輪郭形状に切り板を切断
する第1工程と、該切り板を折り曲げてコ字形状にする
第2工程と、コ字形状に折り曲げられた一対の前記切り
板の両端縁を合わせて箱体状にすると共にその合わせ位
置に裏金を当接し、前記突出部と前記裏金とを緊締する
第3工程と、前記裏金を前記切り板側に溶着する第4工
程と、前記切り板の端縁の合わせ位置を溶着する第5工
程と、前記突出部およびそれに溶着する裏金を切断除去
する第6工程とからなることを特徴とする。
達成するために、四面を垂直面及び/又は斜面で囲ま
れ、上下を開口する箱体状のパネルボックスの製造方法
であって、該パネルボックスを2分割して平にしその両
端縁の上下に突出部を形成する輪郭形状に切り板を切断
する第1工程と、該切り板を折り曲げてコ字形状にする
第2工程と、コ字形状に折り曲げられた一対の前記切り
板の両端縁を合わせて箱体状にすると共にその合わせ位
置に裏金を当接し、前記突出部と前記裏金とを緊締する
第3工程と、前記裏金を前記切り板側に溶着する第4工
程と、前記切り板の端縁の合わせ位置を溶着する第5工
程と、前記突出部およびそれに溶着する裏金を切断除去
する第6工程とからなることを特徴とする。
【0007】
【作用】完成したパネルボックスを2分割して平にし両
端縁の上下に突出部を形成した輪郭形状に切り板を切断
する。該切り板をコ字形状に折り曲げ、コ字形状に折り
曲げられた一対の切り板をその両端縁を合わせて箱体状
にする。その合わせ位置に裏金を当て、裏金と突出部を
緊締した状態で裏金を切り板側に溶着する。その後、切
り板の合わせ位置を溶接し、不要な突出部とそれに当接
する裏金と共に切断除去することによりパネルボックス
が完成する。以上の工程により、切り板の合わせ位置の
溶接が完全に行われ、ピンホールの発生が大巾に減少す
る。
端縁の上下に突出部を形成した輪郭形状に切り板を切断
する。該切り板をコ字形状に折り曲げ、コ字形状に折り
曲げられた一対の切り板をその両端縁を合わせて箱体状
にする。その合わせ位置に裏金を当て、裏金と突出部を
緊締した状態で裏金を切り板側に溶着する。その後、切
り板の合わせ位置を溶接し、不要な突出部とそれに当接
する裏金と共に切断除去することによりパネルボックス
が完成する。以上の工程により、切り板の合わせ位置の
溶接が完全に行われ、ピンホールの発生が大巾に減少す
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。なお、本実施例では図11に示したパネルボック
ス1cについて説明するが、他の形状のパネルボックス
1a,1bについても同様であり、その説明を省略す
る。図1は本実施例の製造方法により形成されたパネル
ボックス1を示す図面であり、図2乃至図7は本実施例
の第1乃至第6工程を説明するための図面である。
する。なお、本実施例では図11に示したパネルボック
ス1cについて説明するが、他の形状のパネルボックス
1a,1bについても同様であり、その説明を省略す
る。図1は本実施例の製造方法により形成されたパネル
ボックス1を示す図面であり、図2乃至図7は本実施例
の第1乃至第6工程を説明するための図面である。
【0009】本実施例の製造方法は、切断,折り曲げ,
裏金緊締,裏金溶接,切り板側溶接,不要部(突出部)
の切断除去の6工程からなり、以下にその工程を順次説
明する。
裏金緊締,裏金溶接,切り板側溶接,不要部(突出部)
の切断除去の6工程からなり、以下にその工程を順次説
明する。
【0010】(第1工程)図11に示したパネルボック
ス1cを2点斜線の部分で2分割して平に展開すると共
に、その両端縁の上下に突出部2を形成した切り板3が
図2に示される。すなわち、切り板3はパネルボックス
1cの一斜面に相当する斜面部3a又は3dと、斜面部
3a又は3d(図11)の両側に連結する斜面部3b,
3cのほぼ1/2面に相当する部分を平に展開し、斜面
部3b,3cの端縁4,4の位置の上下に適宜長さの突
出部2を形成した輪郭形状のものからなる。第1工程は
図2に示した輪郭形状の一対の切り板3,3を切断する
ものである。
ス1cを2点斜線の部分で2分割して平に展開すると共
に、その両端縁の上下に突出部2を形成した切り板3が
図2に示される。すなわち、切り板3はパネルボックス
1cの一斜面に相当する斜面部3a又は3dと、斜面部
3a又は3d(図11)の両側に連結する斜面部3b,
3cのほぼ1/2面に相当する部分を平に展開し、斜面
部3b,3cの端縁4,4の位置の上下に適宜長さの突
出部2を形成した輪郭形状のものからなる。第1工程は
図2に示した輪郭形状の一対の切り板3,3を切断する
ものである。
【0011】(第2工程)図2に示した切り板3を折り
曲げ線5,5に沿って折り曲げ、図3に示したコ字形状
に折曲する工程が第2工程である。
曲げ線5,5に沿って折り曲げ、図3に示したコ字形状
に折曲する工程が第2工程である。
【0012】(第3工程)コ字形状に折り曲げられた一
対の切り板3,3をその両側の端縁4,4を互いに近接
させ箱体状にする。この場合、図3に示すように互いに
相対向する端縁4,4間には溶接のための若干の間隙6
が形成される。すなわち、切り板3,3は、間隙6を介
して箱体状に合わされた状態でパネルボックス1の完成
品形状に一致するように切断形成される。端縁4,4の
合わせ位置には少なくとも間隙6を閉止する幅寸法の裏
金7が当接される。図4および図5に示すように裏金7
と突出部2とを緊締具8により緊締するのが第3工程で
ある。緊締具8は図示のものに限らないが、例えば、裏
金7側に当る当接板9と、当接板9に一端側を連結する
ねじ軸10と、ねじ軸10の他端側に固定されるハンド
ル11と、突出部2側に当接する当接板12と、当接板
12とねじ軸10とを保持すると共に、ねじ軸10の螺
合する雌ねじ部(図略)を有するアーム部13等から構
成される。ハンドル11を回転することにより当接板9
および12が裏金7および突出部2に押圧され両者が緊
締される。
対の切り板3,3をその両側の端縁4,4を互いに近接
させ箱体状にする。この場合、図3に示すように互いに
相対向する端縁4,4間には溶接のための若干の間隙6
が形成される。すなわち、切り板3,3は、間隙6を介
して箱体状に合わされた状態でパネルボックス1の完成
品形状に一致するように切断形成される。端縁4,4の
合わせ位置には少なくとも間隙6を閉止する幅寸法の裏
金7が当接される。図4および図5に示すように裏金7
と突出部2とを緊締具8により緊締するのが第3工程で
ある。緊締具8は図示のものに限らないが、例えば、裏
金7側に当る当接板9と、当接板9に一端側を連結する
ねじ軸10と、ねじ軸10の他端側に固定されるハンド
ル11と、突出部2側に当接する当接板12と、当接板
12とねじ軸10とを保持すると共に、ねじ軸10の螺
合する雌ねじ部(図略)を有するアーム部13等から構
成される。ハンドル11を回転することにより当接板9
および12が裏金7および突出部2に押圧され両者が緊
締される。
【0013】(第4工程)第4工程は裏金7を溶接する
工程である。第3工程で裏金7と上下の突出部2は緊締
具8により圧接係合するため裏金7は切り板3側に密接
する。その状態で裏金7を図に示すように点溶接等によ
り切り板3側に溶着する。勿論、点溶接でなく全面溶接
でも構わない。裏金7を切り板3側に溶着することによ
り、コ字形状に折り曲げられた切り板3,3の端縁4,
4は間隙6を保持した状態で固持される。
工程である。第3工程で裏金7と上下の突出部2は緊締
具8により圧接係合するため裏金7は切り板3側に密接
する。その状態で裏金7を図に示すように点溶接等によ
り切り板3側に溶着する。勿論、点溶接でなく全面溶接
でも構わない。裏金7を切り板3側に溶着することによ
り、コ字形状に折り曲げられた切り板3,3の端縁4,
4は間隙6を保持した状態で固持される。
【0014】(第5工程)図6に示すように、間隙6を
溶接のビードで埋めながら、折り曲げられた一対の切り
板3,3の端縁4,4を溶接する。前記したように、一
対の切り板3,3の端縁4,4は裏金7により固持され
ているため、端縁4,4の部分は確実に、かつ比較的容
易に溶接することが出来る。ビード14は裏金7側にも
達するため、突出部2を含む切り板3,3は完全に溶着
される。以上が第5工程である。
溶接のビードで埋めながら、折り曲げられた一対の切り
板3,3の端縁4,4を溶接する。前記したように、一
対の切り板3,3の端縁4,4は裏金7により固持され
ているため、端縁4,4の部分は確実に、かつ比較的容
易に溶接することが出来る。ビード14は裏金7側にも
達するため、突出部2を含む切り板3,3は完全に溶着
される。以上が第5工程である。
【0015】(第6工程)前記した突出部2は裏金7と
切り板3側とを確実に緊締するものであるが、パネルボ
ックス1自体としては不要のものである。また、一般に
つき合わせ溶接をする場合、溶接端側は溶着が不完全に
なり易い。そのため、突出部2の端部(上下端)の部分
は溶着が不完全になる場合がある。以上のことから第6
工程で突出部2を切断することにより、突出部2に溶着
していた裏金7の部分も切断され、図7における符号1
5に相当する部分は溶着が完全に行われているため、従
来の場合の溶着に較べてこの部分の溶接は完全に行われ
る。
切り板3側とを確実に緊締するものであるが、パネルボ
ックス1自体としては不要のものである。また、一般に
つき合わせ溶接をする場合、溶接端側は溶着が不完全に
なり易い。そのため、突出部2の端部(上下端)の部分
は溶着が不完全になる場合がある。以上のことから第6
工程で突出部2を切断することにより、突出部2に溶着
していた裏金7の部分も切断され、図7における符号1
5に相当する部分は溶着が完全に行われているため、従
来の場合の溶着に較べてこの部分の溶接は完全に行われ
る。
【0016】図1は前記したように、第1工程乃至第6
工程によって製造されたパネルボックス1を示すもので
ある。パネルボックス1は裏金7により、合わせ位置を
補強されると共に、前記工程により、各部の溶接がほぼ
完全に行われる。それにより、ピンホールの発生が大巾
に減少し、X線等によるピンホール検査による不良率が
大巾に低減する。
工程によって製造されたパネルボックス1を示すもので
ある。パネルボックス1は裏金7により、合わせ位置を
補強されると共に、前記工程により、各部の溶接がほぼ
完全に行われる。それにより、ピンホールの発生が大巾
に減少し、X線等によるピンホール検査による不良率が
大巾に低減する。
【0017】前記したように、本実施例では図11に示
したパネルボックス1cについて説明したが、他の形状
のパネルボックス1a,1bについても同様の製造工程
により、ピンホールの少ないパネルボックス1a,1b
を製造することが出来る。
したパネルボックス1cについて説明したが、他の形状
のパネルボックス1a,1bについても同様の製造工程
により、ピンホールの少ないパネルボックス1a,1b
を製造することが出来る。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が上げ
られる。 (1)切り板に突出部を形成し、裏金と突出部を緊締し
た状態で裏金を切り板側に溶接するため、折り曲げられ
た一対の切り板はパネルボックスの完成形状に近い形に
確実に連結される。その状態で、切り板の同一の端縁を
溶接するため、溶接がほぼ完全に行われる。以上によ
り、ピンホール等の溶接不具合がほとんど発生しない。 (2)溶接不具合が発生しないため、X線等によるピン
ホール検査の不良率が大巾に低減する。 (3)突出部を形成することにより、パネルボックスの
上下開口端側の溶接箇所も確実に溶接され、従来のもの
に較べて溶接強度が大巾に向上する。 (4)突出部を切り板に形成しても切断工程(第1工
程)における切断工数がほとんど増加しないと共に、突
出部のしめる面積は小さいため、材料費がほとんど増大
しない。 (5)突出部の切断除去工程(第6工程)が増えるが、
従来の製造方法の場合でも、溶着後に上下端面の溶接カ
スをグラインダ等により除去する工程が必要であり、特
別製造工数が増加することはない。
られる。 (1)切り板に突出部を形成し、裏金と突出部を緊締し
た状態で裏金を切り板側に溶接するため、折り曲げられ
た一対の切り板はパネルボックスの完成形状に近い形に
確実に連結される。その状態で、切り板の同一の端縁を
溶接するため、溶接がほぼ完全に行われる。以上によ
り、ピンホール等の溶接不具合がほとんど発生しない。 (2)溶接不具合が発生しないため、X線等によるピン
ホール検査の不良率が大巾に低減する。 (3)突出部を形成することにより、パネルボックスの
上下開口端側の溶接箇所も確実に溶接され、従来のもの
に較べて溶接強度が大巾に向上する。 (4)突出部を切り板に形成しても切断工程(第1工
程)における切断工数がほとんど増加しないと共に、突
出部のしめる面積は小さいため、材料費がほとんど増大
しない。 (5)突出部の切断除去工程(第6工程)が増えるが、
従来の製造方法の場合でも、溶着後に上下端面の溶接カ
スをグラインダ等により除去する工程が必要であり、特
別製造工数が増加することはない。
【図1】本発明の一実施例により製作されたパネルボッ
クスの全体構造を示す斜視図である。
クスの全体構造を示す斜視図である。
【図2】同実施例の第1工程で切断された切り板を示す
平面図である。
平面図である。
【図3】同実施例の第2工程を説明するための斜視図で
ある。
ある。
【図4】同実施例の第3および第4工程を説明するため
の部分斜視図である。
の部分斜視図である。
【図5】同実施例の第3および第4工程を説明するため
の部分側面図である。
の部分側面図である。
【図6】同実施例の第5工程を説明するための部分斜視
図である。
図である。
【図7】同実施例の第6工程を説明するための部分側面
図である。
図である。
【図8】建物に使用される各種形状の鉄骨柱の概要構造
とパネルボックスを示す部分斜視図である。
とパネルボックスを示す部分斜視図である。
【図9】従来の二面の垂直面と二面と斜面を有するパネ
ルボックスを示す斜視図である。
ルボックスを示す斜視図である。
【図10】従来の一面の垂直面と三面斜面を有するパネ
ルボックスの斜視図である。
ルボックスの斜視図である。
【図11】従来の四面の斜視を有するパネルボックスの
斜視図である。
斜視図である。
1 パネルボックス 1a パネルボックス 1b パネルボックス 1c パネルボックス 2 突出部 3 切り板 4 端縁 5 折り曲げ線 6 間隙 7 裏金 8 緊締具 9 当接板 10 ねじ軸 11 ハンドル 12 当接板 13 アーム部 14 ビード
Claims (1)
- 【請求項1】 四面を垂直面及び/又は斜面で囲まれ、
上下を開口する箱体状のパネルボックスの製造方法であ
って、該パネルボックスを2分割して平にしその両端縁
の上下に突出部を形成する輪郭形状に切り板を切断する
第1工程と、該切り板を折り曲げてコ字形状にする第2
工程と、コ字形状に折り曲げられた一対の前記切り板の
両端縁を合わせて箱体状にすると共にその合わせ位置に
裏金を当接し、前記突出部と前記裏金とを緊締する第3
工程と、前記裏金を前記切り板側に溶着する第4工程
と、前記切り板の端縁の合わせ位置を溶着する第5工程
と、前記突出部およびそれに溶着する裏金を切断除去す
る第6工程とからなることを特徴とするパネルボックス
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22939992A JPH0686004B2 (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | パネルボックスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22939992A JPH0686004B2 (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | パネルボックスの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0655265A true JPH0655265A (ja) | 1994-03-01 |
| JPH0686004B2 JPH0686004B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=16891604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22939992A Expired - Lifetime JPH0686004B2 (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | パネルボックスの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0686004B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08174283A (ja) * | 1994-12-22 | 1996-07-09 | Kikuo Hayakawa | 物品仮止め装置 |
| CN105057845A (zh) * | 2015-08-07 | 2015-11-18 | 格力电器(武汉)有限公司 | 待焊接工件及焊接方法 |
-
1992
- 1992-08-06 JP JP22939992A patent/JPH0686004B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08174283A (ja) * | 1994-12-22 | 1996-07-09 | Kikuo Hayakawa | 物品仮止め装置 |
| CN105057845A (zh) * | 2015-08-07 | 2015-11-18 | 格力电器(武汉)有限公司 | 待焊接工件及焊接方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0686004B2 (ja) | 1994-11-02 |
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