JPH0655368A - 挿入軸位置決め方法及びその装置 - Google Patents
挿入軸位置決め方法及びその装置Info
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- JPH0655368A JPH0655368A JP23152992A JP23152992A JPH0655368A JP H0655368 A JPH0655368 A JP H0655368A JP 23152992 A JP23152992 A JP 23152992A JP 23152992 A JP23152992 A JP 23152992A JP H0655368 A JPH0655368 A JP H0655368A
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- Japan
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- receiving portion
- side receiving
- positioning means
- movable
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 軸のセンタリング位置決め精度を向上させ、
軸を孔に精度良くスムースに挿入させることができるよ
うにする。 【構成】 第2の位置決め手段13の剛球37の寸法を
第1の位置決め手段12の剛球34の外径よりも小さく
設定し、第2の位置決め手段13の剛球37とV字面3
5aの2つの当接位置間の距離を第1の位置決め手段1
2の剛球34と当接しているV字面30aの2つの当接
位置間の距離よりも小さく略1点に近い状態にし、第1
の位置決め手段12による押力と第2の位置決め手段1
3による押力で可動側受け部16を保持するようにし
た。
軸を孔に精度良くスムースに挿入させることができるよ
うにする。 【構成】 第2の位置決め手段13の剛球37の寸法を
第1の位置決め手段12の剛球34の外径よりも小さく
設定し、第2の位置決め手段13の剛球37とV字面3
5aの2つの当接位置間の距離を第1の位置決め手段1
2の剛球34と当接しているV字面30aの2つの当接
位置間の距離よりも小さく略1点に近い状態にし、第1
の位置決め手段12による押力と第2の位置決め手段1
3による押力で可動側受け部16を保持するようにし
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば回転ヘッドドラ
ム組立体等で下ドラム側の軸を上ドラム側の孔に挿入さ
せるときに、その軸を位置決めする方法及びその装置に
関するものである。
ム組立体等で下ドラム側の軸を上ドラム側の孔に挿入さ
せるときに、その軸を位置決めする方法及びその装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の従来における装置は、
軸を受ける台が固定式で、例えば回転ヘッドドラム組立
体等の組立では、受け台に位置決め用の穴を明け、この
穴に下ドラム側の軸を挿入させて下ドラム(ワーク)を
位置決めセットし、この状態で上ドラム側の孔に軸を挿
入する方法が取られている。
軸を受ける台が固定式で、例えば回転ヘッドドラム組立
体等の組立では、受け台に位置決め用の穴を明け、この
穴に下ドラム側の軸を挿入させて下ドラム(ワーク)を
位置決めセットし、この状態で上ドラム側の孔に軸を挿
入する方法が取られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置では、受け台に明けた穴に軸を挿入して位置決めセ
ットするだけなので、穴と軸との間に遊びが存在する
と、受け台とワークの間にガタが発生し十分なセンター
リング位置決め精度が得られない。このため、上ドラム
に対する軸の挿入がスムースに運ばないばかりか、上ド
ラムと軸との間のセンターリング精度も得られず上ドラ
ムの面振れや周振れ等が発生し、歩留まりが悪いと言う
問題点があった。また、逆に受け台の位置決め用の穴と
軸との間に遊びがないと、受け台に対するワークの位置
決めセットがしずらくなり、作業性が低下すると言うよ
うに別の問題が発生する。
装置では、受け台に明けた穴に軸を挿入して位置決めセ
ットするだけなので、穴と軸との間に遊びが存在する
と、受け台とワークの間にガタが発生し十分なセンター
リング位置決め精度が得られない。このため、上ドラム
に対する軸の挿入がスムースに運ばないばかりか、上ド
ラムと軸との間のセンターリング精度も得られず上ドラ
ムの面振れや周振れ等が発生し、歩留まりが悪いと言う
問題点があった。また、逆に受け台の位置決め用の穴と
軸との間に遊びがないと、受け台に対するワークの位置
決めセットがしずらくなり、作業性が低下すると言うよ
うに別の問題が発生する。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は軸のセンタリング位置決め精度を
向上させ、軸を孔に精度良くスムースに挿入させること
ができる挿入軸位置決め方法及びその装置を提供するこ
とにある。
のであり、その目的は軸のセンタリング位置決め精度を
向上させ、軸を孔に精度良くスムースに挿入させること
ができる挿入軸位置決め方法及びその装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る挿入軸位置決め方法は、相手側部材の
孔に挿入させる軸を位置決めするものであって、前記軸
をチャックして保持するチャック手段を有した可動側軸
受け部を固定側受け部上にフローティング手段を介して
水平移動可能に設けるとともに、球体及びこの球体を受
けるV字面を介して前記可動側受け部の側面と略直交す
る方向より前記可動側受け部に押力を作用させる第1の
位置決め手段と、前記軸をチャックする位置を挟んで前
記第1の位置決め手段と対向する位置に設けられ、球体
及びこの球体を受けるV字面を介して前記可動側受け部
の側面と略直交する方向より前記可動側受け部に押力を
作用させる第2の位置決め手段とを設け、かつ、前記第
2の位置決め手段の前記球体外径寸法を前記第1の位置
決め手段の前記球体の外径よりも小さく設定し、前記第
2の位置決め手段の前記球体と前記V字面の2つの当接
位置間の距離を前記第1の位置決め手段の前記球体と当
接している前記V字面の2つの当接位置間の距離に比べ
て小さく略1点に近い状態にして、前記第1の位置決め
手段による前記押力と前記第2の位置決め手段による前
記押力で前記可動側受け部を保持するようにしたもので
ある。また、その方法を使用した挿入軸位置決め装置と
しては、固定側受け部とこの固定側受け部上にフローテ
ィング手段を介して水平移動可能に取り付けた可動側受
け部とを有する受け台と、前記可動側受け部上に設けら
れ前記軸をチャックして保持するチャック手段と、前記
可動側受け部の側面と略直交する方向より進退出するシ
リンダーと、前記可動側受け部上に一体移動可能に取り
付けられ前記シリンダーが進出時に曲面を介して2点で
当接されるV字面を設けたVブロックとを有する第1の
位置決め手段と、前記チャック手段によるチャック位置
を挟んで前記第1の位置決め手段と対向する位置に設け
ているとともに、前記可動側受け部の側面と略直交する
方向より進退出するシリンダーと、前記可動側受け部上
に一体移動可能に取り付けられ前記シリンダーが進出時
に曲面を介して当接されるV字面を設けたVブロックと
を有する第2の位置決め手段とを備え、前記第2の位置
決め手段の前記シリンダー側と前記V字面の2つの当接
位置間の距離を前記第1の位置決め手段の前記シリンダ
ー側と前記V字面の2つの当接位置間の距離に比べて小
さく略1点に近い状態に形成したものである。加えて、
V字面の2面にシリンダー側がスムースに当接位置決め
できるようにするには、前記第1の位置決め手段におけ
るシリンダーと前記V字面の間に球体を介装するととと
もに、前記第2の位置決め手段におけるシリンダーと前
記V字面との間に前記第1の位置決め手段の球体よりも
外径寸法の小さい球体を介装すると良い。また、前記チ
ャック手段を、前記軸に当接する一平面を有した平面ブ
ロックと、前記軸を挟んで前記平面ブロックと対向する
位置に設けられて前記平面ブロックに向かって進退出
し、その進出で前記軸を前記平面と共に挟持するV字面
を有したVブロックとで構成すると、仮位置決めにおい
ても軸を3点で確実に保持することができる。さらに、
前記固定側受け部と前記可動側受け部との間に複数の剛
球を介装してフローティング手段を構成すると、前記剛
球の転動で前記可動側受け部が前記固定側受け部上をス
ムースに転動できる。また、さらにこれを回転ヘッドド
ラム組立体における組立に適用すると精度の良い回転ヘ
ッドドラム組立体が得られる。
め、本発明に係る挿入軸位置決め方法は、相手側部材の
孔に挿入させる軸を位置決めするものであって、前記軸
をチャックして保持するチャック手段を有した可動側軸
受け部を固定側受け部上にフローティング手段を介して
水平移動可能に設けるとともに、球体及びこの球体を受
けるV字面を介して前記可動側受け部の側面と略直交す
る方向より前記可動側受け部に押力を作用させる第1の
位置決め手段と、前記軸をチャックする位置を挟んで前
記第1の位置決め手段と対向する位置に設けられ、球体
及びこの球体を受けるV字面を介して前記可動側受け部
の側面と略直交する方向より前記可動側受け部に押力を
作用させる第2の位置決め手段とを設け、かつ、前記第
2の位置決め手段の前記球体外径寸法を前記第1の位置
決め手段の前記球体の外径よりも小さく設定し、前記第
2の位置決め手段の前記球体と前記V字面の2つの当接
位置間の距離を前記第1の位置決め手段の前記球体と当
接している前記V字面の2つの当接位置間の距離に比べ
て小さく略1点に近い状態にして、前記第1の位置決め
手段による前記押力と前記第2の位置決め手段による前
記押力で前記可動側受け部を保持するようにしたもので
ある。また、その方法を使用した挿入軸位置決め装置と
しては、固定側受け部とこの固定側受け部上にフローテ
ィング手段を介して水平移動可能に取り付けた可動側受
け部とを有する受け台と、前記可動側受け部上に設けら
れ前記軸をチャックして保持するチャック手段と、前記
可動側受け部の側面と略直交する方向より進退出するシ
リンダーと、前記可動側受け部上に一体移動可能に取り
付けられ前記シリンダーが進出時に曲面を介して2点で
当接されるV字面を設けたVブロックとを有する第1の
位置決め手段と、前記チャック手段によるチャック位置
を挟んで前記第1の位置決め手段と対向する位置に設け
ているとともに、前記可動側受け部の側面と略直交する
方向より進退出するシリンダーと、前記可動側受け部上
に一体移動可能に取り付けられ前記シリンダーが進出時
に曲面を介して当接されるV字面を設けたVブロックと
を有する第2の位置決め手段とを備え、前記第2の位置
決め手段の前記シリンダー側と前記V字面の2つの当接
位置間の距離を前記第1の位置決め手段の前記シリンダ
ー側と前記V字面の2つの当接位置間の距離に比べて小
さく略1点に近い状態に形成したものである。加えて、
V字面の2面にシリンダー側がスムースに当接位置決め
できるようにするには、前記第1の位置決め手段におけ
るシリンダーと前記V字面の間に球体を介装するととと
もに、前記第2の位置決め手段におけるシリンダーと前
記V字面との間に前記第1の位置決め手段の球体よりも
外径寸法の小さい球体を介装すると良い。また、前記チ
ャック手段を、前記軸に当接する一平面を有した平面ブ
ロックと、前記軸を挟んで前記平面ブロックと対向する
位置に設けられて前記平面ブロックに向かって進退出
し、その進出で前記軸を前記平面と共に挟持するV字面
を有したVブロックとで構成すると、仮位置決めにおい
ても軸を3点で確実に保持することができる。さらに、
前記固定側受け部と前記可動側受け部との間に複数の剛
球を介装してフローティング手段を構成すると、前記剛
球の転動で前記可動側受け部が前記固定側受け部上をス
ムースに転動できる。また、さらにこれを回転ヘッドド
ラム組立体における組立に適用すると精度の良い回転ヘ
ッドドラム組立体が得られる。
【0006】
【作用】この構成によれば、フローティング手段を介し
て固定側受け部上に水平移動可能に設けられているとと
もに軸をチャックして保持するチャック手段を有した可
動側受け部を、第1の位置決め手段による押力と第2の
位置決め手段による押力をそれぞれ可動側受け部の側面
に当接させて略3点で保持するので、位置決め精度が良
くなる。また、軸と穴とに多少のずれがあった場合に
は、フローティング手段により可動側受け部が水平移動
し、この水平移動で軸が穴にならうように調整されるの
で、無理な状態で挿入されることもなくなる。
て固定側受け部上に水平移動可能に設けられているとと
もに軸をチャックして保持するチャック手段を有した可
動側受け部を、第1の位置決め手段による押力と第2の
位置決め手段による押力をそれぞれ可動側受け部の側面
に当接させて略3点で保持するので、位置決め精度が良
くなる。また、軸と穴とに多少のずれがあった場合に
は、フローティング手段により可動側受け部が水平移動
し、この水平移動で軸が穴にならうように調整されるの
で、無理な状態で挿入されることもなくなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図3は、本発明の一実施例として示す
軸挿入機の全体側面図である。図3における軸挿入機
は、同じ軸上に対向して配置される固定ドラムと回転ド
ラムを有した回転ヘッドドラム組立体において、その固
定ドラム側の軸を回転ドラム側に圧入する軸挿入機を一
例としているものである。
詳細に説明する。図3は、本発明の一実施例として示す
軸挿入機の全体側面図である。図3における軸挿入機
は、同じ軸上に対向して配置される固定ドラムと回転ド
ラムを有した回転ヘッドドラム組立体において、その固
定ドラム側の軸を回転ドラム側に圧入する軸挿入機を一
例としているものである。
【0008】この軸挿入機は、大きくは固定ドラム1に
取り付けられている軸2がセンターリングされて位置決
めセットされる受け部3と、スタッド軸4に上下動可能
に取り付けられた可動部材5上に配設してなる回転ドラ
ム保持部6等で構成されている。そして、回転ドラム保
持部6には軸2を受け入れる孔7(図5参照)を有する
回転ドラム8が位置決めセットされ、可動部材5と共に
回転ドラム8を下降させて受け部3上に押し付けて行く
と、受け部3上にセンターリングされて位置決めセット
されている軸2が孔7に挿入できるようになっている。
取り付けられている軸2がセンターリングされて位置決
めセットされる受け部3と、スタッド軸4に上下動可能
に取り付けられた可動部材5上に配設してなる回転ドラ
ム保持部6等で構成されている。そして、回転ドラム保
持部6には軸2を受け入れる孔7(図5参照)を有する
回転ドラム8が位置決めセットされ、可動部材5と共に
回転ドラム8を下降させて受け部3上に押し付けて行く
と、受け部3上にセンターリングされて位置決めセット
されている軸2が孔7に挿入できるようになっている。
【0009】図1及び図2は、その軸2をセンターリン
グして保持する受け部側の要部構造を示すもので、図1
はその一部を破断して示す上面図、図2は図1のA−A
線概略断面図である。
グして保持する受け部側の要部構造を示すもので、図1
はその一部を破断して示す上面図、図2は図1のA−A
線概略断面図である。
【0010】図1及び図2における受け部3は、ベース
9上に配設された受け台10と、チャック手段11,第
1の位置決め手段12,第2の位置決め手段13等で構
成されている。
9上に配設された受け台10と、チャック手段11,第
1の位置決め手段12,第2の位置決め手段13等で構
成されている。
【0011】さらに詳述すると、受け台10は、ベース
9上にボルト14で固定された円板状の固定側受け部1
5と、この固定側受け部15上に配設された可動側受け
部16を備えているとともに、固定側受け部15と可動
側受け部16との間にフローティング手段としての剛球
17(図2参照)が介装され、この剛球17の転動で可
動側受け部16が固定側受け部15に対して水平移動で
きる状態になっている。また、可動側受け部16とベー
ス9との間には、固定側受け部15の略中心に形成され
た孔18を貫通した状態で引っ張りスプリング19が取
り付けられており、外部からの押力が可動側受け部16
に作用されていないとき、このスプリング19の引き力
が可動側受け部16を中心に復帰させる付勢力として働
く。
9上にボルト14で固定された円板状の固定側受け部1
5と、この固定側受け部15上に配設された可動側受け
部16を備えているとともに、固定側受け部15と可動
側受け部16との間にフローティング手段としての剛球
17(図2参照)が介装され、この剛球17の転動で可
動側受け部16が固定側受け部15に対して水平移動で
きる状態になっている。また、可動側受け部16とベー
ス9との間には、固定側受け部15の略中心に形成され
た孔18を貫通した状態で引っ張りスプリング19が取
り付けられており、外部からの押力が可動側受け部16
に作用されていないとき、このスプリング19の引き力
が可動側受け部16を中心に復帰させる付勢力として働
く。
【0012】チャック手段11は、平面20aを有した
平面ブロック20と、V字面21aを有したV字ブロッ
ク21等で構成されている。このうち、平面ブロック2
0は、平面20aより前側へ突出された一対のガイド壁
20bを有し、このガイド壁20b,20bで形成され
たガイド溝22内に、V字面21aを平面20aに対向
させた状態で、V字ブロック21が水平移動するように
して配設されている。また、ガイド壁20bとV字ブロ
ック21の間には剛球23が介装されている。
平面ブロック20と、V字面21aを有したV字ブロッ
ク21等で構成されている。このうち、平面ブロック2
0は、平面20aより前側へ突出された一対のガイド壁
20bを有し、このガイド壁20b,20bで形成され
たガイド溝22内に、V字面21aを平面20aに対向
させた状態で、V字ブロック21が水平移動するように
して配設されている。また、ガイド壁20bとV字ブロ
ック21の間には剛球23が介装されている。
【0013】一方、V字ブロック21の他端には、この
V字ブロック21を移動させる駆動機構が連結配置され
ている。この駆動機構は、リンクアーム24,復帰スプ
リング25,解除シリンダー29,保持スプリング38
等で構成されている。リンクアーム24は、中央が支軸
26で回動自在に支持され、一端側にはボールジョイン
ト27を介してV字ブロック21が連結され、他端側に
はスプリングケース28内に位置決め配置された復帰ス
プリング25の一端が当接されている。そして、この復
帰スプリング25の付勢力によって、リンクアーム24
を図1中の反時計回り方向に回動付勢させ、終端近傍で
は復帰スプリング25の付勢力よりも弱いばね力を有し
た保持スプリング38の押力で、V字ブロック21のV
字面21a(図4参照)が形成された先端が、平面ブロ
ック20の平面20aに向かって常に当接する状態に保
持している。また、リンクアーム24の他端側には、復
帰スプリング25の付勢力に抗してリンクアーム24を
図1中の時計回り方向に回動させ、V字ブロック21の
先端を平面ブロック20の平面20aより強制的に離し
て隙間を形成するためのピストン29aを有した解除シ
リンダー29が配設されている。
V字ブロック21を移動させる駆動機構が連結配置され
ている。この駆動機構は、リンクアーム24,復帰スプ
リング25,解除シリンダー29,保持スプリング38
等で構成されている。リンクアーム24は、中央が支軸
26で回動自在に支持され、一端側にはボールジョイン
ト27を介してV字ブロック21が連結され、他端側に
はスプリングケース28内に位置決め配置された復帰ス
プリング25の一端が当接されている。そして、この復
帰スプリング25の付勢力によって、リンクアーム24
を図1中の反時計回り方向に回動付勢させ、終端近傍で
は復帰スプリング25の付勢力よりも弱いばね力を有し
た保持スプリング38の押力で、V字ブロック21のV
字面21a(図4参照)が形成された先端が、平面ブロ
ック20の平面20aに向かって常に当接する状態に保
持している。また、リンクアーム24の他端側には、復
帰スプリング25の付勢力に抗してリンクアーム24を
図1中の時計回り方向に回動させ、V字ブロック21の
先端を平面ブロック20の平面20aより強制的に離し
て隙間を形成するためのピストン29aを有した解除シ
リンダー29が配設されている。
【0014】そして、この駆動機構では、シリンダー2
9のピストン29aは通常退避されていて、駆動される
と突き出されてリンクアーム24を図1中の時計回り方
向に回動させ、V字ブロック21の先端を平面ブロック
20の平面20aより強制的に離して隙間を形成し、こ
の隙間内に軸2を挿入配置させることができる。この軸
2はV字面21aに対応して配置され、配置後はシリン
ダー29の駆動が停止されてピストン29aが退避され
る。すると、リンクアーム24が復帰スプリング25の
付勢力により図1中の反時計回り方向に回動され、V字
ブロック21が軸2を介して平面20aに保持プリング
38の押力で当接保持される。また、このときの軸2の
保持は、V字面21aによる2点と平面20aによる1
点の3点保持となり、軸2は可動側受け部16の中心に
仮位置決めされる。
9のピストン29aは通常退避されていて、駆動される
と突き出されてリンクアーム24を図1中の時計回り方
向に回動させ、V字ブロック21の先端を平面ブロック
20の平面20aより強制的に離して隙間を形成し、こ
の隙間内に軸2を挿入配置させることができる。この軸
2はV字面21aに対応して配置され、配置後はシリン
ダー29の駆動が停止されてピストン29aが退避され
る。すると、リンクアーム24が復帰スプリング25の
付勢力により図1中の反時計回り方向に回動され、V字
ブロック21が軸2を介して平面20aに保持プリング
38の押力で当接保持される。また、このときの軸2の
保持は、V字面21aによる2点と平面20aによる1
点の3点保持となり、軸2は可動側受け部16の中心に
仮位置決めされる。
【0015】第1の位置決め手段12は、スプリングケ
ース28の外側で可動側受け部16上に固定して取り付
けられたV字ブロック30と、ベース9上の固定部材3
1にV字ブロック30と対向して固定して取り付けられ
たシリンダー32等で構成されている。このうち、V字
ブロック30は、シリンダー32と対向する面側に略9
0度で開角するV字面30aを有している。これに対し
て、シリンダー32は、V字面30aに向かって可動側
受け部16の側面を直交する方向より進退出するピスト
ン32aを有し、またピストン32aとV字面30aと
の間に剛球34が介装されている。そして、この第1の
位置決め手段では、シリンダー32が駆動されてピスト
ン32aが突き出されると、このピストン32aで剛球
34が押され、この剛球34がV字面30aに2点で当
接される。
ース28の外側で可動側受け部16上に固定して取り付
けられたV字ブロック30と、ベース9上の固定部材3
1にV字ブロック30と対向して固定して取り付けられ
たシリンダー32等で構成されている。このうち、V字
ブロック30は、シリンダー32と対向する面側に略9
0度で開角するV字面30aを有している。これに対し
て、シリンダー32は、V字面30aに向かって可動側
受け部16の側面を直交する方向より進退出するピスト
ン32aを有し、またピストン32aとV字面30aと
の間に剛球34が介装されている。そして、この第1の
位置決め手段では、シリンダー32が駆動されてピスト
ン32aが突き出されると、このピストン32aで剛球
34が押され、この剛球34がV字面30aに2点で当
接される。
【0016】第2の位置決め手段13は、チャック手段
11を挟んで反対側で可動側受け部16上に固定して取
り付けられたV字ブロック35と、ベース9上の固定部
材31にV字ブロック35と対向して固定して取り付け
られたシリンダー36等で構成されている。このうち、
V字ブロック35は、シリンダー36と対向する面側に
略90度で開角するV字面35aを有している。これに
対して、シリンダー36は、V字面35aに向かって可
動側受け部16の側面と直交する方向より進退出するピ
ストン36aを有している。また、ピストン36aとV
字面35aとの間には剛球37が介装されている。この
剛球37は、第1の位置決め手段12の剛球34に比べ
て外形寸法が小さく、またシリンダー36が駆動されて
ピストン36aが突き出されてV字面35aに突き当て
られたときに、第1の位置決め手段12において剛球3
4がV字面30aに当接される2点間距離に比べて小さ
く、略1点に近い状態で当接するようになっている。
11を挟んで反対側で可動側受け部16上に固定して取
り付けられたV字ブロック35と、ベース9上の固定部
材31にV字ブロック35と対向して固定して取り付け
られたシリンダー36等で構成されている。このうち、
V字ブロック35は、シリンダー36と対向する面側に
略90度で開角するV字面35aを有している。これに
対して、シリンダー36は、V字面35aに向かって可
動側受け部16の側面と直交する方向より進退出するピ
ストン36aを有している。また、ピストン36aとV
字面35aとの間には剛球37が介装されている。この
剛球37は、第1の位置決め手段12の剛球34に比べ
て外形寸法が小さく、またシリンダー36が駆動されて
ピストン36aが突き出されてV字面35aに突き当て
られたときに、第1の位置決め手段12において剛球3
4がV字面30aに当接される2点間距離に比べて小さ
く、略1点に近い状態で当接するようになっている。
【0017】次に、この固定側受け部15の動作を説明
する。先ず、第1の位置決め手段12のシリンダー32
のピストン32aと第2の位置決め手段13のシリンダ
ー36のピストン36aが突出されて、ピストン32
a,35aの先端がそれぞれ剛球34,37を介してV
字面33a,35aに当接され、これによって可動側受
け部16の側面が拘束された状態になって固定され、チ
ャック手段11がセンターリング位置出しされた状態に
なっている。この場合、第1の位置決め手段12による
押力が可動側受け部16に対して先に作用され、この後
から、この第1の位置決め手段12を基準にして第2の
位置決め手段13による押力が可動側受け部材16に対
して作用される。
する。先ず、第1の位置決め手段12のシリンダー32
のピストン32aと第2の位置決め手段13のシリンダ
ー36のピストン36aが突出されて、ピストン32
a,35aの先端がそれぞれ剛球34,37を介してV
字面33a,35aに当接され、これによって可動側受
け部16の側面が拘束された状態になって固定され、チ
ャック手段11がセンターリング位置出しされた状態に
なっている。この場合、第1の位置決め手段12による
押力が可動側受け部16に対して先に作用され、この後
から、この第1の位置決め手段12を基準にして第2の
位置決め手段13による押力が可動側受け部材16に対
して作用される。
【0018】そして、このように可動側受け部16が固
定されて位置決めされた後は、チャック手段11におい
て、解除シリンダー26を駆動させてリンクアーム24
を図1の時計回り方向に回転させ、Vブロック21を戻
して平面ブロック20の平面20aとVブロック21の
V字面21aとの間に隙間を大きく形成し、この隙間内
に固定ドラム1と一体化されている軸2を挿入させる。
次いで、解除シリンダー26の駆動を停止する。する
と、保持スプリング38の押力を伴って、V字ブロック
21のV字面21aと平面20aとの間で軸2が3点支
持され、可動側受け部16上に固定ドラム1と共に軸2
がチャックされた状態となる。
定されて位置決めされた後は、チャック手段11におい
て、解除シリンダー26を駆動させてリンクアーム24
を図1の時計回り方向に回転させ、Vブロック21を戻
して平面ブロック20の平面20aとVブロック21の
V字面21aとの間に隙間を大きく形成し、この隙間内
に固定ドラム1と一体化されている軸2を挿入させる。
次いで、解除シリンダー26の駆動を停止する。する
と、保持スプリング38の押力を伴って、V字ブロック
21のV字面21aと平面20aとの間で軸2が3点支
持され、可動側受け部16上に固定ドラム1と共に軸2
がチャックされた状態となる。
【0019】次いで、可動部材5と共に回転ドラム8を
下降させ、回転ドラム8の孔7への挿入を開始する。こ
の孔7には図5に示すように、下方へ進むに従って内径
が拡大するテーパー部7aが設けられている。そして、
このテーパー部7aに軸2の先端が挿入されたときに、
先ず第2の位置決め手段13のシリンダー36のピスト
ン36aを退避させ、次に第1の位置決め手段13のシ
リンダー36のピストン36aを退避させる。すると、
可動側受け部16が自由に水平移動(フローティング)
できる状態になり、軸2は可動側受け部16の移動を伴
い孔7内にならって無理なく挿入される。
下降させ、回転ドラム8の孔7への挿入を開始する。こ
の孔7には図5に示すように、下方へ進むに従って内径
が拡大するテーパー部7aが設けられている。そして、
このテーパー部7aに軸2の先端が挿入されたときに、
先ず第2の位置決め手段13のシリンダー36のピスト
ン36aを退避させ、次に第1の位置決め手段13のシ
リンダー36のピストン36aを退避させる。すると、
可動側受け部16が自由に水平移動(フローティング)
できる状態になり、軸2は可動側受け部16の移動を伴
い孔7内にならって無理なく挿入される。
【0020】また、この後は、可動部材5が回転ドラム
8の保持を解除すると、回転ドラム8の孔7に軸7が挿
入された回転ドラム組立体が作られる。次いで、解除シ
リンダー29を駆動させてVブロック21を移動させ、
平面20aとV字面21aとでチャックしている軸2へ
の拘束を解くと、この回転ドラム組立体を取り外すこと
ができる。そして、固定ドラム1と一体化されている別
の軸2が用意され、同じ作業が繰り返される。
8の保持を解除すると、回転ドラム8の孔7に軸7が挿
入された回転ドラム組立体が作られる。次いで、解除シ
リンダー29を駆動させてVブロック21を移動させ、
平面20aとV字面21aとでチャックしている軸2へ
の拘束を解くと、この回転ドラム組立体を取り外すこと
ができる。そして、固定ドラム1と一体化されている別
の軸2が用意され、同じ作業が繰り返される。
【0021】したがって、この実施例の構造によれば、
フローティング手段としての剛球17を介して固定側受
け部15上に水平移動可能に設けられているとともに、
軸2をチャックして保持するチャック手段11を有した
可動側受け部16を、第1の位置決め手段12と第2の
位置決め手段13で、可動側受け部16の側面を略3点
で受けて保持した状態になるので、位置決め精度が良く
なる。
フローティング手段としての剛球17を介して固定側受
け部15上に水平移動可能に設けられているとともに、
軸2をチャックして保持するチャック手段11を有した
可動側受け部16を、第1の位置決め手段12と第2の
位置決め手段13で、可動側受け部16の側面を略3点
で受けて保持した状態になるので、位置決め精度が良く
なる。
【0022】すなわち、この保持状態について図6及び
図7を用いてさらに説明すると、例えば図7に示すよう
に可動側受け部16がV字ブロック30のV字面30a
側の2点(aとb)とV字ブロック35のV字面35a
側の2点(c1とd1)の合計4点で受けられているとす
ると、V字ブロック35のV字面35a側の2点(c1
とd1)が2点(c2とd2)にずれていた場合、可動側
受け部16には回転力が発生し、位置決め精度が悪くな
る。
図7を用いてさらに説明すると、例えば図7に示すよう
に可動側受け部16がV字ブロック30のV字面30a
側の2点(aとb)とV字ブロック35のV字面35a
側の2点(c1とd1)の合計4点で受けられているとす
ると、V字ブロック35のV字面35a側の2点(c1
とd1)が2点(c2とd2)にずれていた場合、可動側
受け部16には回転力が発生し、位置決め精度が悪くな
る。
【0023】これに対して、図6に示す本実施例の場合
のように、可動側受け部16が、V字ブロック30のV
字面30a側の2点(aとb)とV字ブロック35のV
字面35a側の略1点(c1)の合計3点で受けられて
いる場合は、c2点がずれていても、そのc2点が2点
(aとb)の間にあれば回転力は発生しないので、位置
決め精度は良くなる。よって、図7の距離L1とL2の長
さの差が大きい程位置決めは有利になる。また、長さの
長い方を基準側として径の大きいシリンダーにて基準位
置に突き当て反対側の径の小さい方に押し付けた方が有
利、すなわち可動側受け部16に対する第1の位置決め
手段12の当接を基準にして第2の位置決め手段13を
可動側受け部16に当接するようにした方が有利にな
る。
のように、可動側受け部16が、V字ブロック30のV
字面30a側の2点(aとb)とV字ブロック35のV
字面35a側の略1点(c1)の合計3点で受けられて
いる場合は、c2点がずれていても、そのc2点が2点
(aとb)の間にあれば回転力は発生しないので、位置
決め精度は良くなる。よって、図7の距離L1とL2の長
さの差が大きい程位置決めは有利になる。また、長さの
長い方を基準側として径の大きいシリンダーにて基準位
置に突き当て反対側の径の小さい方に押し付けた方が有
利、すなわち可動側受け部16に対する第1の位置決め
手段12の当接を基準にして第2の位置決め手段13を
可動側受け部16に当接するようにした方が有利にな
る。
【0024】なお、上記実施例では、第1の位置決め手
段12のシリンダー32のピストン32aと第2の位置
決め手段13のシリンダー36のピストン36aをそれ
ぞれV字面33a,35aに当接させるとき、剛球3
4,37を介して当接させるようにした構成を開示した
が、各ピストン32a,36aの先端を球状に形成して
剛球34,37を省略しても差し支えないのである。ま
た、回転ヘッドドラム組立体に適用した場合について説
明したが、これに限ることなく広く一般の軸挿入手段と
して適用できるもので、軸2と孔7の挿入状態もゆるや
かな挿入、あるいは圧入嵌合の何れであって適用できる
ものである。
段12のシリンダー32のピストン32aと第2の位置
決め手段13のシリンダー36のピストン36aをそれ
ぞれV字面33a,35aに当接させるとき、剛球3
4,37を介して当接させるようにした構成を開示した
が、各ピストン32a,36aの先端を球状に形成して
剛球34,37を省略しても差し支えないのである。ま
た、回転ヘッドドラム組立体に適用した場合について説
明したが、これに限ることなく広く一般の軸挿入手段と
して適用できるもので、軸2と孔7の挿入状態もゆるや
かな挿入、あるいは圧入嵌合の何れであって適用できる
ものである。
【0025】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係る挿入
軸位置決め方法によれば、軸をチャックして保持するた
めのチャック手段を有する可動側受け部の側面に、第1
の位置決め手段と第2の位置決め手段をそれぞれ当接さ
せ、このとき可動側受け部を略3点で受けるようにして
保持するので、位置決め精度が良くなる。また、軸と穴
とに多少のずれがあった場合でも、フローティング手段
により可動側受け部が水平移動し、この水平移動で軸が
穴にならうように調整されるので、無理な状態で挿入さ
れることもなくなり、歩留まりが良くなる。さらに、前
記第1の位置決め手段におけるシリンダーと前記V字面
との間に球体を介装するととともに、前記第2の位置決
め手段におけるシリンダーと前記V字面との間に前記第
1の位置決め手段の球体よりも外径寸法の小さい球体を
介装することによって、V字面の2面にシリンダー側が
スムースに当接位置決めできる。また、さらに前記チャ
ック手段も、平面ブロックの平面とVブロックのV字面
との3点で軸を保持するので、確実な保持ができる。さ
らに、前記固定側受け部と前記可動側受け部との間に複
数の剛球を介装してフローティング手段を構成している
ので、前記剛球の転動で前記可動側受け部が前記固定側
受け部上をスムースに移動できる。加えて、これを回転
ヘッドドラム組立体における組立に適用すると精度の良
い回転ヘッドドラム組立体が得られる等の効果が期待で
きる。
軸位置決め方法によれば、軸をチャックして保持するた
めのチャック手段を有する可動側受け部の側面に、第1
の位置決め手段と第2の位置決め手段をそれぞれ当接さ
せ、このとき可動側受け部を略3点で受けるようにして
保持するので、位置決め精度が良くなる。また、軸と穴
とに多少のずれがあった場合でも、フローティング手段
により可動側受け部が水平移動し、この水平移動で軸が
穴にならうように調整されるので、無理な状態で挿入さ
れることもなくなり、歩留まりが良くなる。さらに、前
記第1の位置決め手段におけるシリンダーと前記V字面
との間に球体を介装するととともに、前記第2の位置決
め手段におけるシリンダーと前記V字面との間に前記第
1の位置決め手段の球体よりも外径寸法の小さい球体を
介装することによって、V字面の2面にシリンダー側が
スムースに当接位置決めできる。また、さらに前記チャ
ック手段も、平面ブロックの平面とVブロックのV字面
との3点で軸を保持するので、確実な保持ができる。さ
らに、前記固定側受け部と前記可動側受け部との間に複
数の剛球を介装してフローティング手段を構成している
ので、前記剛球の転動で前記可動側受け部が前記固定側
受け部上をスムースに移動できる。加えて、これを回転
ヘッドドラム組立体における組立に適用すると精度の良
い回転ヘッドドラム組立体が得られる等の効果が期待で
きる。
【図1】軸をセンターリングして保持する受け部側の要
部構造を示す上面図である。
部構造を示す上面図である。
【図2】図1のA−A線概略断面図である。
【図3】本発明の一実施例として示す軸挿入機の全体側
面図である。
面図である。
【図4】図1のB部拡大図である。
【図5】軸の挿入動作を説明するための部分拡大図であ
る。
る。
【図6】可動側受け部を4点で位置決めした場合の問題
点を説明するための図である。
点を説明するための図である。
【図7】可動側受け部を3点で位置決めした場合の効果
を説明するための図である。
を説明するための図である。
1 固定ドラム 2 軸 3 受け部 8 回転ドラム 10 受け台 11 チャック手段 12 第1の位置決め手段 13 第2の位置決め手段 15 固定側受け部 16 可動側受け部 17 剛球(フローティング手段) 20 平面ブロック 20a 平面 21 V字ブロック 21a V字面 32 シリンダー 33 V字ブロック 33a V字面 34 剛球(球体) 35 V字ブロック 35a V字面 36 シリンダー 37 剛球(球体)
Claims (10)
- 【請求項1】 相手側部材の孔に挿入させる軸を位置決
めする挿入軸位置決め方法において、 前記軸をチャックして保持するチャック手段を有した可
動側軸受け部を固定側受け部上にフローティング手段を
介して水平移動可能に設けるとともに、 球体及びこの球体を受けるV字面を介して前記可動側受
け部の側面と略直交する方向より前記可動側受け部に押
力を作用させる第1の位置決め手段と、 前記軸をチャックする位置を挟んで前記第1の位置決め
手段と対向する位置に設けられ、球体及びこの球体を受
けるV字面を介して前記可動側受け部の側面と略直交す
る方向より前記可動側受け部に押力を作用させる第2の
位置決め手段とを設け、 かつ、前記第2の位置決め手段の前記球体外径寸法を前
記第1の位置決め手段の前記球体の外径よりも小さく設
定し、前記第2の位置決め手段の前記球体と前記V字面
の2つの当接位置間の距離を前記第1の位置決め手段の
前記球体と当接している前記V字面の2つの当接位置間
の距離に比べて小さく略1点に近い状態にして、前記第
1の位置決め手段による前記押力と前記第2の位置決め
手段による前記押力で前記可動側受け部を保持するよう
にしたことを特徴とする挿入軸位置決め方法。 - 【請求項2】 前記可動側受け部に対する第1の位置決
め手段の当接を基準にして第2の位置決め手段を前記可
動側受け部に当接するようにした請求項1に記載の挿入
軸位置決め方法。 - 【請求項3】 前記チャック手段を、前記軸に当接する
一平面を有した平面ブロックと、前記軸を挟んで前記平
面ブロックと対向する位置に設けられているとともに前
記平面ブロックに向かって進退出し、その進出で前記軸
に当接されるV字面を有したVブロックとで構成し、前
記平面ブロックと前記Vブロックで前記軸を挟持するよ
うにした請求項1または2に記載の挿入軸位置決め方
法。 - 【請求項4】 前記フローティング手段は前記固定側受
け部と前記可動側受け部との間に介装した複数の剛球を
備え、前記可動側受け部が前記剛球の転動で前記固定側
受け部上を移動するようにした請求項1,2,3の何れ
か1つに記載の挿入軸位置決め方法。 - 【請求項5】 相手側部材の孔に挿入する軸を位置決め
する挿入軸位置決め装置において、 固定側受け部とこの固定側受け部上にフローティング手
段を介して水平移動可能に取り付けた可動側受け部とを
有する受け台と、 前記可動側受け部上に設けられ前記軸をチャックして保
持するチャック手段と、 前記可動側受け部の側面と略直交する方向より進退出す
るシリンダーと、前記可動側受け部上に一体移動可能に
取り付けられ前記シリンダーが進出時に曲面を介して2
点で当接されるV字面を設けたVブロックとを有する第
1の位置決め手段と、 前記チャック手段によるチャック位置を挟んで前記第1
の位置決め手段と対向する位置に設けているとともに、
前記可動側受け部の側面と略直交する方向より進退出す
るシリンダーと、前記可動側受け部上に一体移動可能に
取り付けられ前記シリンダーが進出時に曲面を介して当
接されるV字面を設けたVブロックとを有する第2の位
置決め手段とを備え、 前記第2の位置決め手段の前記シリンダー側と前記V字
面の2つの当接位置間の距離を前記第1の位置決め手段
の前記シリンダー側と前記V字面の2つの当接位置間の
距離に比べて小さく略1点に近い状態に形成したことを
特徴とする挿入軸位置決め装置。 - 【請求項6】 前記第1の位置決め手段におけるシリン
ダーと前記V字面との間に球体を介装した請求項5に記
載の挿入軸位置決め装置。 - 【請求項7】 前記第2の位置決め手段におけるシリン
ダーと前記V字面との間に前記第1の位置決め手段の球
体よりも外径寸法の小さい球体を介装した請求項6に記
載の挿入軸位置決め装置。 - 【請求項8】 前記チャック手段を、前記軸に当接する
一平面を有した平面ブロックと、前記軸を挟んで前記平
面ブロックと対向する位置に設けられているとともに前
記平面ブロックに向かって進退出し、その進出で前記軸
を前記平面と共に挟持するV字面を有したVブロックと
で構成した請求項5,6,7の何れか1つに記載の挿入
軸位置決め装置。 - 【請求項9】 前記フローティング手段は前記固定側受
け部と前記可動側受け部との間に介装した複数の剛球を
備え、前記剛球の転動を伴って前記可動側受け部が前記
固定側受け部上を移動するようにした請求項5,6,
7,8の何れか1つに記載の挿入軸位置決め装置。 - 【請求項10】 同軸上に対向して配置される固定ドラ
ムと回転ドラムのうちの、一方の前記ドラムに前記軸を
挿入してなる回転ヘッドドラム組立体用の挿入軸位置決
め装置において、 固定側受け部とこの固定側受け部上にフローティング手
段を介して水平移動可能に取り付けた可動側受け部とを
有する受け台と、 前記可動側受け部上に設けられ前記軸をチャックして保
持するチャック手段と、 前記可動側受け部の側面と略直交する方向より進退出す
るシリンダーと、前記可動側受け部上に一体移動可能に
取り付けられ前記シリンダーが進出時に曲面を介して2
点で当接されるV字面を設けたVブロックとを有する第
1の位置決め手段と、 前記チャック手段によるチャック位置を挟んで前記第1
の位置決め手段と対向する位置に設けているとともに、
前記可動側受け部の側面と略直交する方向より進退出す
るシリンダーと、前記可動側受け部上に一体移動可能に
取り付けられ前記シリンダーが進出時に曲面を介して当
接されるV字面を設けたVブロックとを有する第2の位
置決め手段とを備え、 前記第2の位置決め手段の前記シリンダー側と前記V字
面の2つの当接位置間の距離を前記第1の位置決め手段
の前記シリンダー側と前記V字面の2つの当接位置間の
距離に比べて小さく略1点に近い状態に形成したことを
特徴とする挿入軸位置決め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23152992A JPH0655368A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 挿入軸位置決め方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23152992A JPH0655368A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 挿入軸位置決め方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0655368A true JPH0655368A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16924922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23152992A Pending JPH0655368A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 挿入軸位置決め方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655368A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114083257A (zh) * | 2021-12-19 | 2022-02-25 | 邓进明 | 一种空调外机铜管自动安装装置 |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP23152992A patent/JPH0655368A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114083257A (zh) * | 2021-12-19 | 2022-02-25 | 邓进明 | 一种空调外机铜管自动安装装置 |
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