JPH0655502B2 - 反転機構付枚葉印刷機の紙尻緊張装置 - Google Patents
反転機構付枚葉印刷機の紙尻緊張装置Info
- Publication number
- JPH0655502B2 JPH0655502B2 JP61090139A JP9013986A JPH0655502B2 JP H0655502 B2 JPH0655502 B2 JP H0655502B2 JP 61090139 A JP61090139 A JP 61090139A JP 9013986 A JP9013986 A JP 9013986A JP H0655502 B2 JPH0655502 B2 JP H0655502B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- paper
- double
- claw
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F21/00—Devices for conveying sheets through printing apparatus or machines
- B41F21/10—Combinations of transfer drums and grippers
- B41F21/106—Combinations of transfer drums and grippers for reversing sheets, e.g. for perfecting machine
- B41F21/108—Combinations of transfer drums and grippers for reversing sheets, e.g. for perfecting machine with pneumatic means
Landscapes
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は反転機構付枚葉印刷機において、両面刷時に吸
着ヘッドに吸着される紙尻を天地、左右方向へ引張って
緊張させる紙尻緊張装置に関するものである。
着ヘッドに吸着される紙尻を天地、左右方向へ引張って
緊張させる紙尻緊張装置に関するものである。
〔従来の技術〕 印刷の多様化に伴い、一台で片面刷と両面刷とに使い分
けることのできる各種の反転機構付枚葉印刷機が提案さ
れて実用化されており、この種の印刷機は、反転用の胴
として倍径の反転胴を備えた1本タイプのものと、渡し
胴および反転胴とその間の倍径胴とを備えた3本タイプ
のものとに大別される。
けることのできる各種の反転機構付枚葉印刷機が提案さ
れて実用化されており、この種の印刷機は、反転用の胴
として倍径の反転胴を備えた1本タイプのものと、渡し
胴および反転胴とその間の倍径胴とを備えた3本タイプ
のものとに大別される。
このうち3本タイプのものの倍径胴には、爪と爪台とか
らなるくわえ爪装置(以下爪という)が外周部を円周方
向へ2等分する位置に複数個ずつ軸方向に並列して2列
設けられており、また同じく外周部を2等分する位置に
は、複数個ずつ2列の吸着ヘッドが爪と円周方向へ位相
を違えて設けられている。
らなるくわえ爪装置(以下爪という)が外周部を円周方
向へ2等分する位置に複数個ずつ軸方向に並列して2列
設けられており、また同じく外周部を2等分する位置に
は、複数個ずつ2列の吸着ヘッドが爪と円周方向へ位相
を違えて設けられている。
そして、片面刷の場合、一色目の印刷が施された紙は、
渡し胴の爪から倍径胴の爪にくわえ替えられて倍径胴に
添接しながら搬送され、さらに反転胴の爪にくわえ替え
られて搬送されたのち、2色目の印刷が施される。この
ような片面刷において、倍径胴の爪に先端をくわえられ
て搬送される紙は、くわえ端以外の無保持部がばたつか
ないように前記吸着ヘッドで紙尻を吸着されて搬送され
る。
渡し胴の爪から倍径胴の爪にくわえ替えられて倍径胴に
添接しながら搬送され、さらに反転胴の爪にくわえ替え
られて搬送されたのち、2色目の印刷が施される。この
ような片面刷において、倍径胴の爪に先端をくわえられ
て搬送される紙は、くわえ端以外の無保持部がばたつか
ないように前記吸着ヘッドで紙尻を吸着されて搬送され
る。
また、両面刷の場合、表面に印刷が施された紙は、片面
刷と同じように渡し胴の爪から倍径胴の爪へとくわえ替
えられて搬送されたのち、反転胴の爪にくわえ替えられ
て搬送される。この場合、倍径胴が片面刷の場合よりも
紙の天地方向長さだけ余分に回動し、反転胴の爪が紙尻
をくわえて搬送するので、この結果紙が反転し、次の印
刷ユニットでは紙の裏面に印刷が施されて両面刷とな
る。このような両面刷の場合にも、倍径胴の爪に先端を
くわえられて搬送される紙は、くわえ端以外の無保持部
がばたつかないように吸着ヘッドで紙尻を吸着されて搬
送されるとともに、反転胴の爪へのくわえ替えに際して
は爪が紙尻をくわえ終わるまで吸着ヘッドが紙尻を吸着
していてくわえ替えを確実にさせる。
刷と同じように渡し胴の爪から倍径胴の爪へとくわえ替
えられて搬送されたのち、反転胴の爪にくわえ替えられ
て搬送される。この場合、倍径胴が片面刷の場合よりも
紙の天地方向長さだけ余分に回動し、反転胴の爪が紙尻
をくわえて搬送するので、この結果紙が反転し、次の印
刷ユニットでは紙の裏面に印刷が施されて両面刷とな
る。このような両面刷の場合にも、倍径胴の爪に先端を
くわえられて搬送される紙は、くわえ端以外の無保持部
がばたつかないように吸着ヘッドで紙尻を吸着されて搬
送されるとともに、反転胴の爪へのくわえ替えに際して
は爪が紙尻をくわえ終わるまで吸着ヘッドが紙尻を吸着
していてくわえ替えを確実にさせる。
このような反転機構付枚葉印刷機による両面印刷におい
ては、倍径胴の吸着ヘッドから反転胴の爪へのくわえ替
えに際し吸着ヘッドで吸着された紙尻が天地方向または
左右方向へたるんでいると、裏面への印刷時に印刷見当
がずれて印刷障害が発生するので、従来から吸着ヘッド
で吸着される紙を緊張させる種々の紙尻緊張装置が提案
されている。
ては、倍径胴の吸着ヘッドから反転胴の爪へのくわえ替
えに際し吸着ヘッドで吸着された紙尻が天地方向または
左右方向へたるんでいると、裏面への印刷時に印刷見当
がずれて印刷障害が発生するので、従来から吸着ヘッド
で吸着される紙を緊張させる種々の紙尻緊張装置が提案
されている。
しかしながら従来の紙尻緊張装置においては次のような
問題点が残されていた。すなわち、例えば特公昭44−
9056号公報に開示されたものは、すべての吸着ヘッ
ドを保持する扇形状の側板をストッパに当たるまで倍径
胴軸を中心にして回動させて紙のしわを伸ばすものであ
るが、紙の天地方向へのみのしわ伸ばしであるから、紙
が左右にたるむことがあり、印刷見当不良を完全に解消
することができない。
問題点が残されていた。すなわち、例えば特公昭44−
9056号公報に開示されたものは、すべての吸着ヘッ
ドを保持する扇形状の側板をストッパに当たるまで倍径
胴軸を中心にして回動させて紙のしわを伸ばすものであ
るが、紙の天地方向へのみのしわ伸ばしであるから、紙
が左右にたるむことがあり、印刷見当不良を完全に解消
することができない。
また、例えば特公昭54−30323号公報に開示され
ているものは、各吸着ヘッドを回動自在に支持させてそ
の吸口を回動中心に対し偏心させ、吸着ヘッドをカム機
構でいっせいに回動させることにより吸口を偏心運動さ
せて紙を天地,左右方向に緊張させるものであるが、カ
ム駆動であるために高速時にカム飛びが発生しやすく、
紙尻の位置が不安定になって印刷見当不良の原因となる
ばかりでなく、カムへの面倒な給油が必要である。また
部品点数が多くて安価に提供できない。
ているものは、各吸着ヘッドを回動自在に支持させてそ
の吸口を回動中心に対し偏心させ、吸着ヘッドをカム機
構でいっせいに回動させることにより吸口を偏心運動さ
せて紙を天地,左右方向に緊張させるものであるが、カ
ム駆動であるために高速時にカム飛びが発生しやすく、
紙尻の位置が不安定になって印刷見当不良の原因となる
ばかりでなく、カムへの面倒な給油が必要である。また
部品点数が多くて安価に提供できない。
このような問題点を解決するために本発明では倍径胴の
各吸着ヘッドを、倍径胴の円周方向に対し傾斜する方向
に移動するエアシリンダのピストンロッドに装着すると
ともに、吸着ヘッドの吸引エア通路をピストンロッドの
軸心を貫通して設けた。
各吸着ヘッドを、倍径胴の円周方向に対し傾斜する方向
に移動するエアシリンダのピストンロッドに装着すると
ともに、吸着ヘッドの吸引エア通路をピストンロッドの
軸心を貫通して設けた。
〔作用〕 渡し胴の爪から倍径胴の爪にくわえ替えられて搬送され
る紙の紙尻は、反転胴の爪にくわえ替えられるまで吸着
ヘッドで吸着されるが、その搬送途中でエアシリンダの
ピストンロッドが斜め方向へ移動するので、これに装着
され吸着ヘッドが紙尻を吸着しながら斜め方向へ移動
し、紙尻が天地方向と左右方向へ引張られる。
る紙の紙尻は、反転胴の爪にくわえ替えられるまで吸着
ヘッドで吸着されるが、その搬送途中でエアシリンダの
ピストンロッドが斜め方向へ移動するので、これに装着
され吸着ヘッドが紙尻を吸着しながら斜め方向へ移動
し、紙尻が天地方向と左右方向へ引張られる。
第1図ないし第4図は本発明に係る紙尻緊張装置の実施
例を示し、第1図はその縦断面図、第2図は同じく平面
図、第3図はこれを実施した倍径胴の概略平面図、第4
図は両面刷動作を説明するために示す反転機構付枚葉印
刷機の胴配列図である。図において、版胴と対接するゴ
ム胴1の斜め下方には、外周切欠き内に爪2と爪台3と
からなるくわえ爪装置4(以下爪4と言う)を備えた圧
胴5が周面を対接させて設けられており、また下流側の
印刷ユニットにも版胴に対接するゴム胴6と、爪7と爪
台8とからなるくわえ爪装置9(以下爪9と言う)を備
え周面をゴム胴6に対接させた圧胴10とが配設されて
いる。そして、両方の圧胴5,10間には、互いに周面
を対接させた渡し胴11と倍径胴12および反転胴13
の3本ローラーからなる反転機構が設けられている。こ
のうち、渡し胴11は、爪14と爪台15とからなるく
わえ爪装置16(以下爪16と言う)を外周切欠き内に
備えている。また倍径胴12は渡し胴11等の倍径を有
していて、その外周部を2等分する位置には、爪17と
爪台18とからなる2組のくわえ爪装置19,20(以
下爪19,20と言う)が設けられており、各爪19,
20より胴の回転方向へ所定角度先行する位置には、後
述する2列の吸着ヘッド43が配設されている。倍径胴
12の構成については後程詳述する。さらに反転胴13
の外周切欠き内には、爪23と爪台24とからなるくわ
え爪装置(A)25(以下爪(A)25と言う)と、爪
26と爪台27とからなるくわえ爪装置(B)28(以
下爪(B)28と言う)とが円周方向に隣接して配設さ
れている。
例を示し、第1図はその縦断面図、第2図は同じく平面
図、第3図はこれを実施した倍径胴の概略平面図、第4
図は両面刷動作を説明するために示す反転機構付枚葉印
刷機の胴配列図である。図において、版胴と対接するゴ
ム胴1の斜め下方には、外周切欠き内に爪2と爪台3と
からなるくわえ爪装置4(以下爪4と言う)を備えた圧
胴5が周面を対接させて設けられており、また下流側の
印刷ユニットにも版胴に対接するゴム胴6と、爪7と爪
台8とからなるくわえ爪装置9(以下爪9と言う)を備
え周面をゴム胴6に対接させた圧胴10とが配設されて
いる。そして、両方の圧胴5,10間には、互いに周面
を対接させた渡し胴11と倍径胴12および反転胴13
の3本ローラーからなる反転機構が設けられている。こ
のうち、渡し胴11は、爪14と爪台15とからなるく
わえ爪装置16(以下爪16と言う)を外周切欠き内に
備えている。また倍径胴12は渡し胴11等の倍径を有
していて、その外周部を2等分する位置には、爪17と
爪台18とからなる2組のくわえ爪装置19,20(以
下爪19,20と言う)が設けられており、各爪19,
20より胴の回転方向へ所定角度先行する位置には、後
述する2列の吸着ヘッド43が配設されている。倍径胴
12の構成については後程詳述する。さらに反転胴13
の外周切欠き内には、爪23と爪台24とからなるくわ
え爪装置(A)25(以下爪(A)25と言う)と、爪
26と爪台27とからなるくわえ爪装置(B)28(以
下爪(B)28と言う)とが円周方向に隣接して配設さ
れている。
前記倍径胴12は、鋳抜空間部を有する胴本体29と、
その両端面に接合されて回動調節自在に固定された両側
の側板30とで形成されており、胴本体29両端の端軸
部を両側のフレームに軸支されている。両側の側板30
の外周部を円周方向へ2等分する箇所には、一対の吸気
管31,32が軸支されており、これらの吸気管31,
32は、図示しないロータリバルブを介してエア源とし
ての真空ポンプに接続されている。一方、胴本体29の
外周壁には、所定の円周角を有する複数条の溝33が軸
方向に並列して設けられており、各溝33には、エアシ
リンダ34が前記各吸気管31、32に固着されたエア
管35,36に支持されて係入されている。エアシリン
ダ34は、有底円筒状のシリンダ37と、その内孔に進
退自在に嵌合されたヘッド付きのピストンロッド38と
を備えており、ピストンロッド38には、その軸心を貫
通して一端をボルト締めによる座金39で閉塞されたエ
ア通路38aと、ヘッドの周面から穿設された一対のエ
ア孔38bとが設けられている。なお、エア通路38a
の反座金39側は、めくら状となっている。40はピス
トンロッド38の座金39側突出部に嵌装されて座金3
9のボルト締めによって固定された吸口台であって、下
端のU字溝に係合されてシリンダ37のねじ孔に螺入さ
れたピン41によって廻り止めされており、その上端面
には、吸口42がその上端面を胴周面からわずかに突出
させてボルト止めされている。このようにして吸着ヘッ
ド43を形成する吸口42と吸口台40とには、上端面
へ開口する吸気通路44が穿設されており、この吸気通
路44は、エア通路38aと連通している。そして、前
記エア管35,36は、前記エア孔38bに連通させて
設けたポート45と、エアシリンダ34のロッドエンド
室に連通させて設けたポート46とにそれぞれ螺入され
ており、また、ロッドエンド室内には、ピストンロッド
38を反吸着ヘッド側に付勢する圧縮コイルばね47が
介装されている。こうすることにより、両ポート45,
46へ同時に吸引エア圧を作用させると、吸口42外の
大気は吸気通路44とエア通路38aおよびエア孔38
bを経てポート45から吸引されるとともに、エアシリ
ンダ34のロッドエンド室内が減圧され、吸着ヘッド4
3が斜め方向へ移動する。
その両端面に接合されて回動調節自在に固定された両側
の側板30とで形成されており、胴本体29両端の端軸
部を両側のフレームに軸支されている。両側の側板30
の外周部を円周方向へ2等分する箇所には、一対の吸気
管31,32が軸支されており、これらの吸気管31,
32は、図示しないロータリバルブを介してエア源とし
ての真空ポンプに接続されている。一方、胴本体29の
外周壁には、所定の円周角を有する複数条の溝33が軸
方向に並列して設けられており、各溝33には、エアシ
リンダ34が前記各吸気管31、32に固着されたエア
管35,36に支持されて係入されている。エアシリン
ダ34は、有底円筒状のシリンダ37と、その内孔に進
退自在に嵌合されたヘッド付きのピストンロッド38と
を備えており、ピストンロッド38には、その軸心を貫
通して一端をボルト締めによる座金39で閉塞されたエ
ア通路38aと、ヘッドの周面から穿設された一対のエ
ア孔38bとが設けられている。なお、エア通路38a
の反座金39側は、めくら状となっている。40はピス
トンロッド38の座金39側突出部に嵌装されて座金3
9のボルト締めによって固定された吸口台であって、下
端のU字溝に係合されてシリンダ37のねじ孔に螺入さ
れたピン41によって廻り止めされており、その上端面
には、吸口42がその上端面を胴周面からわずかに突出
させてボルト止めされている。このようにして吸着ヘッ
ド43を形成する吸口42と吸口台40とには、上端面
へ開口する吸気通路44が穿設されており、この吸気通
路44は、エア通路38aと連通している。そして、前
記エア管35,36は、前記エア孔38bに連通させて
設けたポート45と、エアシリンダ34のロッドエンド
室に連通させて設けたポート46とにそれぞれ螺入され
ており、また、ロッドエンド室内には、ピストンロッド
38を反吸着ヘッド側に付勢する圧縮コイルばね47が
介装されている。こうすることにより、両ポート45,
46へ同時に吸引エア圧を作用させると、吸口42外の
大気は吸気通路44とエア通路38aおよびエア孔38
bを経てポート45から吸引されるとともに、エアシリ
ンダ34のロッドエンド室内が減圧され、吸着ヘッド4
3が斜め方向へ移動する。
以上のように構成された倍径胴を有する反転機構付枚葉
印刷機による両面刷動作を説明する。各胴が第4図に矢
印で示す方向に回転すると、給紙装置からスイング装置
を経て圧胴5の爪4にくわえ替えられた紙50は、さら
に渡し胴11の爪16にくわえ替えられて搬送され、こ
の紙50には、ゴム胴1と圧胴5との間を通過するとき
に表面へ一色目の印刷が施される。この紙50は、渡し
胴11の爪16から倍径胴12の爪19(20)にくわ
え替えられて搬送されるが、この搬送中にロータリバル
ブのタイミング規制によってポート45に吸引エアが作
用し、吸口42外部の大気が吸引されるので、紙尻が吸
口42に吸着される。この吸着が開始されるより少し遅
れてロータリバルブのタイミング規制によりポート46
に吸引エアが作用し、エアシリンダ34のロッドエンド
室が減圧されるので、ピストンロッド38が圧縮コイル
ばね47の弾発力に抗して吸着ヘッド43側へ斜めに移
動し、吸着中の紙尻はくわえ端から遠ざかる方向へ斜め
に引張られることにより、天地方向と左右方向とへ同時
に緊張する。このようにして緊張した紙50が図に符号
50Aで示すように紙尻が両胴12,13の対接点に達
するまで搬送されると、爪(B)28が閉じて紙尻をく
わえるとともに吸着ヘッド43が紙尻を吸着から解放す
るので、紙50Aは紙尻側を先行させて反転胴13で搬
送される。紙尻のくわえ替えに際しては、紙50Aが天
地,左右方向へ緊張しているので、爪(B)28が正し
い箇所をくわえる。そして、爪(B)28のくわえによ
る搬送途中で、両方の爪(A)25、(B)28が一瞬
タイミングを違えて開閉し、紙50Aは爪(B)28か
ら爪(A)25にくわえ替えられて搬送される。爪
(A)25と圧胴10の爪9とが対向すると、紙50A
は爪9にくわえ替えられ、図に符号50Bで示すように
搬送される。この紙50Bはゴム胴6と圧胴10との間
を通過するときに裏面がゴム胴6に対接するので、裏面
に印刷が施され、前記表面への印刷とで両面刷となる。
この裏面への印刷に際しては、紙50Aが天地方向と左
右方向とへ緊張した状態で正しく爪(B)28にくわえ
替えられているので、印刷見当不良が発生しない。
印刷機による両面刷動作を説明する。各胴が第4図に矢
印で示す方向に回転すると、給紙装置からスイング装置
を経て圧胴5の爪4にくわえ替えられた紙50は、さら
に渡し胴11の爪16にくわえ替えられて搬送され、こ
の紙50には、ゴム胴1と圧胴5との間を通過するとき
に表面へ一色目の印刷が施される。この紙50は、渡し
胴11の爪16から倍径胴12の爪19(20)にくわ
え替えられて搬送されるが、この搬送中にロータリバル
ブのタイミング規制によってポート45に吸引エアが作
用し、吸口42外部の大気が吸引されるので、紙尻が吸
口42に吸着される。この吸着が開始されるより少し遅
れてロータリバルブのタイミング規制によりポート46
に吸引エアが作用し、エアシリンダ34のロッドエンド
室が減圧されるので、ピストンロッド38が圧縮コイル
ばね47の弾発力に抗して吸着ヘッド43側へ斜めに移
動し、吸着中の紙尻はくわえ端から遠ざかる方向へ斜め
に引張られることにより、天地方向と左右方向とへ同時
に緊張する。このようにして緊張した紙50が図に符号
50Aで示すように紙尻が両胴12,13の対接点に達
するまで搬送されると、爪(B)28が閉じて紙尻をく
わえるとともに吸着ヘッド43が紙尻を吸着から解放す
るので、紙50Aは紙尻側を先行させて反転胴13で搬
送される。紙尻のくわえ替えに際しては、紙50Aが天
地,左右方向へ緊張しているので、爪(B)28が正し
い箇所をくわえる。そして、爪(B)28のくわえによ
る搬送途中で、両方の爪(A)25、(B)28が一瞬
タイミングを違えて開閉し、紙50Aは爪(B)28か
ら爪(A)25にくわえ替えられて搬送される。爪
(A)25と圧胴10の爪9とが対向すると、紙50A
は爪9にくわえ替えられ、図に符号50Bで示すように
搬送される。この紙50Bはゴム胴6と圧胴10との間
を通過するときに裏面がゴム胴6に対接するので、裏面
に印刷が施され、前記表面への印刷とで両面刷となる。
この裏面への印刷に際しては、紙50Aが天地方向と左
右方向とへ緊張した状態で正しく爪(B)28にくわえ
替えられているので、印刷見当不良が発生しない。
なお、本実施例では、吸着ヘッド43を移動させるため
にエアシリンダ34のロッドエンド室を減圧する例を示
したが、エアシリンダ34にヘッドエンド室を設けこの
室内へ圧力エアを送って加圧するようにしてもよい。
にエアシリンダ34のロッドエンド室を減圧する例を示
したが、エアシリンダ34にヘッドエンド室を設けこの
室内へ圧力エアを送って加圧するようにしてもよい。
以上の説明により明らかなように、本発明によれば、反
転機構付枚葉印刷機において、倍径胴の各吸着ヘッド
を、倍径胴の円周方向に対し傾斜する方向に移動するエ
アシリンダのピストンロッドに装着したことにより、倍
径胴の爪にくわえられて搬送される紙は、搬送途中から
反転胴の爪にくわえ替えられるまでの間、吸着ヘッドで
吸着されるとともに、エア力で吸着ヘッドが斜め方向へ
移動することにより紙が斜め方向へ引張られて天地左右
両方向へ緊張し、正しい位置をくわえられるので、この
あとの印刷において印刷見当不良が発生せず、印刷物の
品質が大幅に向上する。そして、紙尻の緊張装置として
エアシリンダを用いたことにより、部品点数が減少して
コストが低減され、部品の破損が減少するとともに、保
守が容易になり、かつ慣性が小さくなって全体の軽量化
が計れる。
転機構付枚葉印刷機において、倍径胴の各吸着ヘッド
を、倍径胴の円周方向に対し傾斜する方向に移動するエ
アシリンダのピストンロッドに装着したことにより、倍
径胴の爪にくわえられて搬送される紙は、搬送途中から
反転胴の爪にくわえ替えられるまでの間、吸着ヘッドで
吸着されるとともに、エア力で吸着ヘッドが斜め方向へ
移動することにより紙が斜め方向へ引張られて天地左右
両方向へ緊張し、正しい位置をくわえられるので、この
あとの印刷において印刷見当不良が発生せず、印刷物の
品質が大幅に向上する。そして、紙尻の緊張装置として
エアシリンダを用いたことにより、部品点数が減少して
コストが低減され、部品の破損が減少するとともに、保
守が容易になり、かつ慣性が小さくなって全体の軽量化
が計れる。
また、吸着ヘッドの吸引エア通路をピストンロッドの軸
心を貫通して設けたことにより、ピストンロッドを吸引
ヘッドの吸引エア通路として兼用できるので、吸引エア
通路としての配管を別に設ける必要がなく、このため、
部品点数が削減され、かつピストンロッドの移動ととも
に移動する部材がないため、装置のコンパクト化を計る
ことができるだけでなく、故障も少なく耐久性にも優れ
ている。
心を貫通して設けたことにより、ピストンロッドを吸引
ヘッドの吸引エア通路として兼用できるので、吸引エア
通路としての配管を別に設ける必要がなく、このため、
部品点数が削減され、かつピストンロッドの移動ととも
に移動する部材がないため、装置のコンパクト化を計る
ことができるだけでなく、故障も少なく耐久性にも優れ
ている。
第1図ないし第4図は本発明に係る反転機構付枚葉印刷
機の紙尻緊張装置の実施例を示し、第1図はその縦断面
図、第2図は同じく平面図、第3図はこれを実施した倍
径胴の概略平面図、第4図は両面刷動作を説明するため
に示す反転機構付枚葉印刷機の胴配列図である。 12……倍径胴、31,32……吸気管、34……エア
シリンダ、35,36……エア管、38……ピストンロ
ッド、38a……エア通路、42……吸口、43……吸
着ヘッド、44……吸気通路、45,46……ポート、
50,50A,50B……紙。
機の紙尻緊張装置の実施例を示し、第1図はその縦断面
図、第2図は同じく平面図、第3図はこれを実施した倍
径胴の概略平面図、第4図は両面刷動作を説明するため
に示す反転機構付枚葉印刷機の胴配列図である。 12……倍径胴、31,32……吸気管、34……エア
シリンダ、35,36……エア管、38……ピストンロ
ッド、38a……エア通路、42……吸口、43……吸
着ヘッド、44……吸気通路、45,46……ポート、
50,50A,50B……紙。
Claims (1)
- 【請求項1】倍径胴の周面に開口する吸口を有し胴周部
において軸方向に並列する複数個の紙尻吸着用吸着ヘッ
ドを備えた反転機構付枚葉印刷機において、前記各吸着
ヘッドを、前記倍径胴の円周方向に対し傾斜する方向に
移動するエアシリンダのピストンロッドに装着するとと
もに、前記吸着ヘッドの吸引エア通路を前記ピストンロ
ッドの軸心を貫通して設けたことを特徴とする反転機構
付枚葉印刷機の紙尻緊張装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61090139A JPH0655502B2 (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 反転機構付枚葉印刷機の紙尻緊張装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61090139A JPH0655502B2 (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 反転機構付枚葉印刷機の紙尻緊張装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62248644A JPS62248644A (ja) | 1987-10-29 |
| JPH0655502B2 true JPH0655502B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=13990175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61090139A Expired - Lifetime JPH0655502B2 (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 反転機構付枚葉印刷機の紙尻緊張装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655502B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103009801B (zh) * | 2012-11-22 | 2015-06-10 | 江苏昌昇集团股份有限公司 | 一种数字化印刷滚筒 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5430323A (en) * | 1977-08-10 | 1979-03-06 | Automob Antipollut & Saf Res Center | Auto choke carbureter |
-
1986
- 1986-04-21 JP JP61090139A patent/JPH0655502B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62248644A (ja) | 1987-10-29 |
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