JPH0655735B2 - 新規な殺虫性化合物、その製法およびそれを含む組成物 - Google Patents

新規な殺虫性化合物、その製法およびそれを含む組成物

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JPH0655735B2
JPH0655735B2 JP60505208A JP50520885A JPH0655735B2 JP H0655735 B2 JPH0655735 B2 JP H0655735B2 JP 60505208 A JP60505208 A JP 60505208A JP 50520885 A JP50520885 A JP 50520885A JP H0655735 B2 JPH0655735 B2 JP H0655735B2
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デーネシユ,ヴアレーリア
シヨムフアイ,エーヴア
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ヴイシユニオヴスキー,マーリア
デトレ,タマーシユ
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Chinoin Gyogyszer es Vegyeszeti Termekek Gyara Zrt
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07D307/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
    • C07D307/77Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D307/78Benzo [b] furans; Hydrogenated benzo [b] furans
    • C07D307/79Benzo [b] furans; Hydrogenated benzo [b] furans with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to carbon atoms of the hetero ring
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N47/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
    • A01N47/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having one or more single bonds to nitrogen atoms
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    • A01N47/22O-Aryl or S-Aryl esters thereof
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    • C07D307/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なベンゾフラン誘導体類、その製造方法、
この誘導体を含む殺虫組成物に関する。
この明細書および一連の請求の範囲において、一般記号
の定義は次のとおりである。
R2は水素またはC14アルキルを示す;そして、 R3はC1-4アルキルまたはC2-8ジアルキルアミノまたは一
般式R4-(CH2)n- {式中、nは整数の1または2である; R4は-COOR5(ここで、R5はC1-4アルキルまたは一般式II
で示される基であり、そして、 R6とR7は水素またはC1-4アルコキシを示す)を示す。} で示される基である;または、 R2とR3は一緒になって式-(CH2)2-O-(CH2)2-の基を形成
することもできる; ただし、R2とR3が共にメチルを示すことはない。
一般的な土壌殺菌剤として有用な2,3-ジヒドロ-2,2-ジ
メチル-ベンゾフラニル-7-イル-メチル-カルバメート
(西独特許第1493646号)は猛毒性の化合物であること
が知られている。ラットにおける急性毒性はLD50=8〜
10mg/kg(経口)に達する。このため、この化合物の用
途は工業的規模の使用にしか許可されていない。
本発明の目的は公知の誘導体類の活性を有しながら、毒
性の低い新規な化合物を提供することである。
一般式I の新規な化合物およびその塩は、単独または添加剤と併
用のいずれの場合には、顕著な殺虫(特に、殺昆虫、殺
ダニおよび殺線虫)作用を示すことが発見された。前記
の新規化合物類の毒性は一般的に、化学的に関連性のあ
る公知化合物類の毒性よりも低い。更に、一般式Iの化
合物類は、十分な毒性を有する公知の誘導体類よりも構
造が単純であり、安価であり、しかも容易に製造でき
る。
本発明によれば、一般式Iの新規な化合物類およびその
塩類(式中のR2およびR3は前記のとおりである)が提供
される。
一般式Iの化合物類の好ましい代表例は次の誘導体類で
ある: 2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-メチ
ル-N-(N′-モルホリニル-メチル)-カルバメートおよ
びその塩類; 2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-メチ
ル-N-〔(N′-イソプロピル)-N′-(β-カルベトキシ
エチル)-アミノ-メチル〕-カルバメートおよびその塩
類; 2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-メチ
ル-N-〔(β-3,4-ジメトキシ-フェニル-エチル)-アミ
ノ-メチル〕-カルバメートおよびその塩類; 2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-メチ
ル-N-〔(N′-(1,1-ジメチル-ヒドラジノ)-メチル〕
カルバメートおよびその塩類。
本発明の別の面によれば、一般式Iの化合物類およびそ
の塩類の製造方法が提供される。この製造方法は、 a)一般式III の化合物を一般式IV の酸の反応性誘導体と反応させる;または、 b)一般式V の化合物を一般式VI、VIIまたはVIII の化合物と反応させる;または、 c)一般式IX の化合物を一般式X のアミノと反応させる;そして、 所望により、一般式Iの化合物をその塩に変換する。
本発明の方法のうちの、方法a)によれば、一般式III
の化合物は一般式IVの酸の反応性誘導体と反応させる。
反応性酸誘導体としては、一般式XIの酸ハロゲン化物 または、一般式XIIの無水物 または、活性エステル、好ましくは、一般式XIIIのエ
ステル などを使用できる。
この反応は、好ましくは、中性溶剤(例えば、ベンゼン
またはトルエン)および3級塩基の存在下で行なう。こ
の反応は、好ましくは、10℃〜30℃の範囲内の温度で行
なうこともできる。
本発明の方法のうちの、方法b)は、好ましくは、方法
a)と同じ条件下で実施することもできる。
本発明の方法のうちの、方法c)によれば、出発物質と
して一般式IXの化合物を使用することが好ましい。この
化合物は、2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニ
ル-メチル-カルバメートを塩化チオニルおよびパラホル
ムアルデヒドと、好ましくは、中性有機溶剤の存在下
で、反応させることによって製造される。2,3-ジヒドロ
-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-メチル-カルバメート
は公知の方法、例えば、イソシアン酸メチルと反応させ
ることにより、式IIIのベンゾフラニルから製造するこ
ともできる。
方法c)による反応は、好ましくは、10℃〜40℃の範囲
内の温度で、中性有機溶剤の存在下で行なうことができ
る。反応混合物に3級塩基を添加することが好ましい。
一般式Iの化合物類は、その塩に変換することができ
る。塩生成は無機または有機酸を使用することによって
行なうことができる。この塩類も、一般式Iの塩基類の
殺虫、殺ダニおよび殺線虫作用を示す。
本発明の別の面によれば、活性成分として一般式Iの化
合物またはその塩の少なくとも1つを含有する殺虫組成
物類特に、昆虫、ダニおよび線虫を駆除するのに適した
組成物類)が提供される。
本発明は一般式Iの化合物またはその塩を含有する全て
の製剤類を含む。従って、本発明は一般式Iの化合物ま
たはその塩および担体からなる全ての組成物類をカバー
し、また、この剤形で市場に出荷される。
保護の範囲は更に、水性希釈により前記組成物から製造
される即用製剤にまで拡張される。この即用製剤は農業
または害虫が発生する環境に直接使用できる。
本発明の組成物類は昆虫の全ての生長段階における昆虫
類の駆除に最適に使用できる。例えば、この組成物は、
イエバエ、アカコクゾウ、コンフューズ、コクヌストモ
ドキ、アリマキ、モンシロチョウ、プラムビートル、マ
ダラテントウムシ、サンフラワービートル、荳シラミな
どの駆除に特に好適である。
本発明の組成物類は土壌殺菌剤として、また、温室内で
特に有用である。前記組成物類の適用範囲はその浸透作
用によって更に拡大される。
本発明の組成物類は活性成分の他に、一般的に、添加剤
を含有している。前記添加剤は生物学的に活性な成分類
または、輸送および貯蔵を容易にする不活性担体ならび
に補助剤、および、更に、共力剤などである。
別の活性成分として、異なった化学構造または生物学的
攻撃点を有する殺虫、殺ダニまたは殺線虫化合物類を使
用することもできる。例えば、殺菌または植物生物抑制
化合物あるいは人工化学肥料を使用できる。
補助剤は組成物の用途に応じた剤形に基づいて選択され
る。
例えば、懸濁濃厚液は一般式Iの活性成分またはその塩
を1〜60重量%と、安定な懸濁濃厚液の調製に適した補
助剤40〜99重量%とを含有できる。補助剤として、界面
活性剤を1〜10重量%使用することもできる。界面活性
剤の好ましい代表例として、次の化合物類が挙げられ
る:アルキルフェノールエトキシレート類、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレン脂肪
酸エステル類、ポリオキシエチレン脂肪アルコールエー
テル類、アルキルアリールスルホン酸カルシウムの非イ
オン付加物、エトキシル化エステル類およびその塩類、
リン酸化エステル類およびその塩類、リグニンスルホン
酸アルカリ金属塩類およびアルカリ土類金属塩類、ホル
ムアルデヒドとアルキルアリールスルホン酸ナトリウム
の縮合生成物、クレゾールとホルムアルデヒドの付加物
等。
本発明の好ましい実施態様によれば、活性成分として一
般式Iの化合物またはその塩1〜99重量%と、分散顆粒
の調製に好適な添加剤99〜1重量%とからなる分散顆粒
が提供される。補助剤として、好ましくは、アニオン系
および/または非イオン系界面活性剤、特に、下記の化
合物の一種類以上を0.1〜1重量%使用できる:アルキ
ルおよびアリールスルホン酸のアルカリ金属塩類;アル
キルアリールスルホン酸類とホルムアルデヒドの縮合生
成物のアルカリ金属塩類;アルキルアリールポリグリコ
ールエーテル類;硫酸化高級アルコール類;ポリエチレ
ンオキサイド類;硫酸化脂肪アルコール類;脂肪酸類と
ポリグリコール類とのエステル類;および、その他の様
々な市販界面活性剤類。
本発明の別の好ましい実施態様によれば、添加剤80〜99
重量%と共に、活性成分として、一般式Iの化合物また
はその塩を好ましくは1〜20重量%含有する粒剤組成物
が提供される。この目的に、粘着剤、着色剤および/ま
たは担体を使用できる。好適な粘着剤は次の化合物類で
ある:ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、
糖、リグニンスルホン酸類、多糖類および/または天然
油類。担体として、例えば、砂、土壌鉱物類、農業廃棄
物類、およびこれらから製造された製品類(例えば、フ
ルフロールふすま)ならびに表面積の大きな市販物質類
などを使用できる。
本発明の更に別の好ましい実施態様によれば、乳剤濃厚
液を水中で、または水の存在下で乳化させるときに安定
な乳液を生成するのに好適な添加剤50〜90重量%と共
に、一般式Iの化合物またはその塩を好ましくは10〜50
重量%含有する乳剤濃厚液が提供される。
添加剤として、例えば、界面活性剤1〜20重量%および
/または安定化剤0.1〜5重量%を使用できる。また、
混合物は有機溶剤で100重量%にまで満たすことができ
る。
界面活性剤として、HLB値が8〜14のアニオン系および
非イオン系界面活性剤類を使用できる。例えば、下記の
テンサイドを使用することが好ましい。アルキルアリー
ルスルホン酸カルシウム塩類;リン酸のモノおよびジエ
ステル類;ノニルおよびトリブチルフェノールポリグリ
コールエーテル類;脂肪酸類とエチレンオキサイドの付
加物;脂肪酸ポリグリコールエステル類;エチレンオキ
シドおよびプロピレンオキシドブロックポリマー類等。
この目的には次の溶剤類を使用することが好ましい。芳
香族溶剤類(例えば、キシレン類、シクロヘキサノー
ル、ブタノール、メチルエチルケトン、イソプロパノー
ル等)の混合物類。
本発明の組成物類は安定剤も含有することができる。こ
の目的にとって好ましくは、エポキシド基を含む化合物
類(例えば、エピクロロヒドリン、またはエデノール
(エポキシ化大豆油)等)を使用できる。
本発明の組成物は、組成物中における一般式Iの活性成
分の使用量を低下させることのできる共力剤も含有でき
る。この添加剤は、土壌よりもむしろ、植物の表面また
は温血動物が接触する箇所に使用する組成物中で特に有
用である。好ましい共力剤として、ピペロニルブトキシ
ドを使用できる。
本発明の更に別の面によれば、望ましからざる昆虫類、
ダニ類および/または線虫類の駆除方法が提供される。
この方法は、任意の生長段階における前記害虫類を一般
式Iの化合物またはその塩あるいは該化合物または塩を
含む組成物の有効量と接触させることからなる。
本発明の組成物類は土壌殺菌剤としてまたは植物の表面
上で特に好適である。そして、温室内および野外条件下
のいずれにおいても申し分なく使用できる。
本発明を下記の実施例により更に詳細に説明する。保護
の範囲は下記の実施例に限定されることはない。
実施例1 2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-メチル-
N-クロロメチル-カルバメート104.7gをベンゼン600m
に溶解させた。モルホリン37.7g、トリエチルアミン
43.8gおよびベンゼン50mからなる溶液を先の溶液に
室温で、1時間以内に添加した。この反応混合物を2時
間攪拌し、その後、水200mを添加した。固形物は溶
解した。有機相を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、
そして、溶剤を留去した。かくして、2,3-ジヒドロ-2,2
-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-メチル-N-(N′-モルホ
リニル-メチル)-カルバメート(mp.92〜96℃)が120.
1g得られた。この生成物を塩酸塩により生成した。m
p.92〜96℃ 元素分析値:C17H24N2O4として 計算値:C=63.75% H=7.50% N=8.75% 実測値:C=63.86% H=7.51% N=8.86% 実施例2 2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-ベンゾフラニル-N-メチル-
N-クロロメチル-カルバメート40.5gをベンゼン250m
に溶解させた。この溶液に、イソプロピルアミン10.1
g、トリエチルアミン17.2gおよびベンゼン50mから
なる溶液を室温で1時間以内に添加した。この反応混合
物を2時間攪拌し、そして、実施例1に述べたように精
製した。かくして、2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベン
ゾフラニル-N-メチル-N-(イソプロピル-アミノ-メチ
ル)-カルバメートが30.4g得られた。mp.73〜76℃ 元素分析値:C16H24N2O3として 計算値:C=65.75% H=8.22% N=9.59% 実測値:C=66.01% H=8.07% N=9.68% 実施例3 2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-メチ
ル-N-クロロメチル-カルバメート24.5gをベンゼン100
mに溶解させ、その後、トリエチルアミン10.1g、N-
(β-カルベトキシエチル)-イソプロピルアミン23.8g
およびベンゼン50mからなる溶液を室温で1時間以内
に添加した。この反応混合物を実施例1のように精製し
た。かくして、油状の2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベ
ンゾフラニル-N-メチル-N-〔(N′-イソプロピル)-N′
-(β-カルベトキシ-エチル)-アミノ-メチル〕-カルバ
メートが得られた。
元素分析値:C21H31N2O5として 計算値:C=64.37% H=7.92% N=7.15% 実測値:C=63.90% H=8.12% N=7.05% 実施例4 2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-メチ
ル-N-(クロロメチル)-カルバメート13.5gをベンゼン
100mに溶解させ、その後、3,4-ジメトキシ-β-フェ
ニル-エチルアミン12.8gおよびベンゼン30mからな
る溶液を1時間以内に添加した。この反応混合物を実施
例1のように精製した。かくして、油状の2,3-ジヒドロ
-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-メチル-N-〔3,4-
(ジメトキシ)-フェニルエチル〕-アミノ-メチルカル
バメートが15.4g得られた。
元素分析値:C23H30N2O5として 計算値:C=66.66% H=7.25% N=6.76% 実測値:C=67.00% H=6.85% N=6.23% 実施例5 2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-メチ
ル-N-クロロメチル-カルバメート53.8gをベンゼン250
mに溶解させた。この溶液に、1,1-ジメチル-ヒドラ
ジン15.25g、トリエチルアミン25.25gおよびベンゼン
50mからなる混合物を室温で1時間以内に添加した。
かくして生成された懸濁液を2時間攪拌し、そして、濾
過した。かくして、2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベン
ゾフラニル-N-メチル-N-〔N′-(1,1-ジメチル-ヒドラ
ジノ)-メチル〕-カルバメート塩酸塩が51g得られた。
mp.107〜110℃ 元素分析値:C15H24CN2O3として 計算値:C=54.63% H=7.28% N=12.75% C
=10.77 実測値:C=53.61% H=7.27% N=11.94% C
=10.88 実施例6 2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラノール16.4g
をトルエン50mに溶解させ、その後、ホスゲン14.9g
をこの溶液に−5℃の温度で1時間導入した。酸結合剤
として、5N水酸化ナトリウム溶液を−5℃〜0℃の範囲
内の温度で、添加中にpH値が7を超えない速度で添加し
た。1時間後、トルエン相を分離し、中性になるまで水
で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして、溶剤を
留去させた。
残った2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-
クロロ-蟻酸エステルをベンゼン100mに溶解させた。
この溶液に、N-(モルホリノメチル)-メチルアミン15.
6g、トリエチルアミン12gおよびベンゼン50mから
なる溶液を+5℃〜0℃の範囲内の温度で1時間以内に
添加した。この反応混合物を実施例1に述べたようにし
て精製した。かくして、2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-
ベンゾフラニル-N-メチル-N-〔N′-(モルホリノメチ
ル)〕-カルバメート25.1gは92〜95℃で溶融した。こ
れは実施例1により得られた生成物と同一であった。
実施例7 2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-クロロ-
蟻酸エステルをベンゼン100mに溶解させた。この溶
液に、ペンタクロロベンゼン29.3gおよびベンゼン100
mからなる溶液を添加した。酸結合剤として、5N水酸
化ナトリウム溶液またはトリエチルアミンをpH7にまで
調節する量だけ添加した。得られたベンゼン溶液を中性
になるまで洗浄し、そして、この溶液に、N-(モルホリ
ノメチル)-メチルアミン14.3g、トリエチルアミン11
gおよびベンゼン50mからなる溶液を20℃で1時間以
内に添加した。3時間混合した後、この反応混合物を実
施例1に述べたように精製した。かくして、2,3-ジヒド
ロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-メチル-N-(N′-
モルホリノメチル)-カルバメートは92〜96℃で溶融し
た。
実施例8 N-(モルホリノメチル)-メチルアミン13gをトルエン1
00mに溶解させ、その後、ホスゲン14.9gをこの溶液
に−5℃〜0℃の範囲内の温度で導入した。N-メチル-N
-(モルホリノメチル)-アミノ-カルボニルクロリドを
含有するこの混合物に、2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-
ベンゾフラノール15g、トリエチルアミン10gおよびベ
ンゼン50mからなる混合物を添加した。この反応混合
物を実施例1に述べたように精製した。かくして、2,3-
ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-メチル-N-
(N′-モルホリノメチル)-カルバメートは92〜95℃で
溶融した。この化合物は実施例1により得られた生成物
と同一であった。
実施例9 N-(モルホリノメチル)-メチルアミン13gをトルエン1
00mに溶解させた。この溶液に、ホスゲン7gを−5
℃〜0℃の範囲内の温度で1時間以内に導入した。酸結
合剤として、5N水酸化ナトリウム水溶液をpH7に調節す
る量だけ添加した。2時間後、トルエン相を水で中性に
なるまで洗浄し、そして、ビス〔-N-メチル-(N-モルホ
リノメチル)〕-尿素を含有するこの溶液に、2,3-ジヒ
ドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラノール15.8g、トリエ
チルアミン10.1gおよび水50mからなる溶液を室温で
1時間以内に添加した。この反応混合物を水で中性にな
るまで洗浄し、有機相を分離し、乾燥させ、そして、溶
剤を除去した。残留物を塩酸に溶解させ、その後、この
溶液をアルカリ化することによって、塩を再び塩基に変
換した。かくして、2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベン
ゾフラニル-N-メチル-N-(N′-モルホリノメチル)-カ
ルバメートが22.7g得られた。mp.92〜96℃ 実施例10 N-メチル-N-(モルホリノメチル)-アミノ-カルボニル-
クロリドのトルエン溶液に、ペンタクロロフェノール2
9.3g、トリエチルアミン11gおよびベンゼン100mか
らなる溶液を添加した。2時間後、ペンタクロロフェニ
ル-N-メチル-N-(モルホリノメチル)-アミノ-カルボキ
シレートを含有するこの溶液に、2,3-ジヒドロ-2,2-ジ
メチル-7-ベンゾフラノール15.8g、トリエチルアミン1
0.1gおよびトルエン50mからなる溶液を室温で1時
間以内に添加した。この反応混合物を室温で2時間攪拌
し、水で処理し、中性になるまで洗浄し、有機溶剤相を
分離し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、蒸発させた。残留
物を希硫酸により硫酸塩に変換した。アルカリ溶液にす
ると2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-
メチル-N-(N′-モルホリノメチル)-カルバメート123.
1gが沈殿した。mp.92〜95℃ 実施例11 エチレングリコール7gと水52.6gからなる混合物中に
アトロックス(Atlox)4862 4gを溶解させ、その
後、2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-
メチル-N-(N′-モルホリノメチル)-カルバメート35g
を高剪断力解凝集攪拌機(ウルトラチュラックス(Ulra
Turax)15N;15m/sec)により混和した。かくして得ら
れた懸濁液をシリコン石英ガラス球(直径2mm)の存在
下で、冷却された磨砕機中で、750r.p.m.で45分間磨砕
した。この磨砕物にソイテム(Soitem)22FL/Nを添加
し、その後、ガラス球を篩(メッシュサイズ1.5mm)に
かけて除去した。この懸濁液にテンシオフィックス(Te
nsiofix)821を0.2g添加し、そしてチュラックス15N解
凝集攪拌機により5分以内に混和させた。この生成物
に、テンシオフィックスLO 51消泡剤0.2gを添加した。
このようにして得られた組成物の活性成分の粒径は95%
が5μm(超音波湿性篩により測定)以下であり、浮遊
力は90%(CIPACによる)に達し、また、流れ値は52秒
(フォード(Ford)NO.4ガラス)であった。
下記の組成を有する製剤を調製した。成分 配合量(重量%) 活性成分 1〜60 アニオン系またはノニオン系界面活性剤 1〜7 不凍液 5〜10 沈降防止剤 0.1〜0.5 消泡剤 0.1〜0.5 水 全量 100 実施例12 分散性顆粒 2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-メチ
ル-N-(N′-モルホリノメチル)-カルバメート700g、
アトロックス(Atolox)4862 50g、アエロシル(Aerro
sil)OTB 50g、プラスドン(Poasdon)K25 10gおよび
乳糖190gからなる混合物をMTH KV-10(パペンマイアー
(Papenmeier))粉末混合機中で2分間(1000r.p.m.)
均質化した。この粉末混合物を気流ミル(IMRS-80)中
で磨砕し、粒子の90%が10μm未満(超音波湿性篩によ
り測定)となるようにした。
このようにして得られた粉末混合物10gを家庭用のコー
ヒーミル中で水1.2mと接触させ顆粒(攪拌時間20秒
間)を調製した。かくして得られた顆粒を50℃の真空中
で乾燥させた。この乾燥生成物を篩過(メッシュサイズ
0.1および1.0mm)した。このようにして得られた顆粒の
浮遊力は84%に達した(CIPAC法により測定した)。
下記の組成を有する製剤を調製した。成分 配合量(重量%) 活性成分 1〜99 合成ケイ酸 0.1〜2 分散助剤 0.1〜10 アニオン系またはノニオン系界面活性剤 0.1〜5 粘着性高分子 0.2〜2 糖 全量 100 実施例13 顆粒 2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-メチ
ル-N-〔N′-(イソプロピル)-N′-(β-カルベトキシ
エチル)-アミノ-メチル〕-カルバメート5重量%をジ
メチルホルムアミド10重量%およびフルフロールブラン
(粒径0.2〜1mm)85重量%と混合した。
この顆粒は次の組成のものである。成分 配合量(重量%) 活性成分 1〜20 溶 剤 3〜10 担 体 全量 100 実施例14 乳化性濃厚液 2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-メチ
ル-N-(イソプロピル-アミノメチル)-カルバメート25
重量%をメチルエチルケトン49重量%に溶解させた。こ
の溶液にエデノール(エポキシ化大豆油)1重量%およ
び乳化剤混合物25重量%を添加した。
乳化剤混合物は次の成分からなる。
アトロックス-4857B 15 重量% アトロックス-3400B 10 重量% シェルゾル(SHELLSOL)R 62.5重量% イソプロパノール 12.5重量% 下記の組成の製剤を調製した。成分 配合量(重量%) 活性成分 10〜50 イオン系および非イオン系界面活性剤 5〜10 安定化剤 0.5〜1.5 溶 剤 全量 100 実施例15 本発明の化合物から、アセトンで、濃度1、0.2、0.0
4、0.008および0.0016%の一連の希釈液を調製した。こ
のようにして調整された溶液(0.5m)をペトリ皿中
におかれたワットマン(Whatman)NO.1濾紙円板上に一
滴ずつ注いだ。溶剤が蒸発した後、1〜2週令のビーン
ビートル(Acanthoscalidesobtectus)成虫をペトリ皿
中に配置した。各濃度について3回反復した(各回に10
〜15匹使用した)。試験化合物の駆虫効果を24時間後に
評価した。死亡および麻痺した害虫の百分率に基づいて
評価した。溶剤のみの対照群は全く死亡しなかった。得
られた結果を表Iに要約する。
実施例16 試験化合物から、実施例15に開示した一連の希釈液を調
製し、その後、3〜5日令のイエバエ(Musca domestic
a)成虫を二酸化炭素でわずかに麻酔し、これを感染処
理済濾紙円板上に配置した。各濃度について3回反復試
験(各回に10〜15匹のハエを使用)を行なった。試験化
合物の殺虫効果をおよび参照化合物の殺虫効果を24時間
後に、死亡および麻痺したハエの百分率に基づいて評価
した。溶剤のみの対照群は全く死亡しなかった。結果を
下記の表IIに示す。
実施例17 2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-メチ
ル-N-(N′-モルホリノメチル)-カルバメート、ジオキ
サカルブおよびカルボフランからアセトンで一連の希釈
液を調製した。この溶液の活性成分含量は3.5μあた
り40.5、13.5、4.5、1.5、0.5、0.16および0.05mgであ
った。この溶液(0.5μ)をハミルトン(Hamilton)
注射器で、L6幼虫段階のアメリカンコンフューズコクヌ
ストモドキ(Tribolium cofusum)の背角皮に投与し
た。幼虫の生令は平均幼虫体重(1.81±0.37mg/幼虫)
に基づいて決定した(ソコロフ(Sokoloff)1972参
照)。
各濃度について2回反復試験した。(各反復試験に10匹
の幼虫を使用した。)96時間後に試験化合物の殺虫効果
を死亡した幼虫の百分率に基づいて評価した。0.5μ
の純アセトン溶液による対照処理では全く死亡しなかっ
た。得られた結果を下記の表IIIに示す。
実施例18 試験化合物の急性毒性(経口)データを下記の表IVに示
す。
実施例19 出発物質の製造 2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-メチ
ル-カルバメート88.8gおよびベンゼン700mからなる
溶液に、パラホルムアルデヒド12.6gを添加した。その
後、塩化チオニル48.8gを1時間以内に滴加した。2時
間後、この溶液を明澄にし、濾過し、そして、溶剤を蒸
発させた。かくして、2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベ
ンゾフラニル-N-メチル-N-クロロメチル-カルバメート
が104.7g得られた。mp.:115〜118℃ 元素分析値:C13H16CNO3として 計算値:C=57.88% H=5.94% N=5.19% C
=13.17% 実測値:C=57.67% H=6.17% N=5.22% C
=12.06% 実施例20 顆粒の製造 2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-メチ
ル-N-(N′-モルホリノメチル)-カルバメート3重量
%、ピペロニルブトキシド6重量%、ジメチルホルムア
ミド15重量%およびフルフロールふすま(粒径0.2〜1m
m)76重量%を混合した。
次の組成を有する顆粒を調製した。成分 配合量(重量%) 活性成分 1〜10 ピペロニルブトキシド 2〜20 溶 剤 5〜20 担 体 全量 100 実施例21 乳化性濃厚液 2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベンゾフラニル-N-メチ
ル-N-(N′-モルホリノメチル)-カルバメート20重量
%、ピペロニルブトキシド15重量%、アトロックス3276
FLM 7重量%およびキシレン58重量%を混合した。か
くして得られた乳化性濃厚液の組成は次のとおりであ
る。成分 配合量(重量%) 活性成分 5〜30 ピペロニルブトキシド 10〜30 イオン系および非イオン系界面活性剤 5〜15 溶 剤 全量 100 実施例22 共力効果の定量 実施例1の化合物から、アセトンで、濃度0.6、0.2、0.
067、および0.022重量%の一連の希釈液を調製した。こ
れらの溶液から、各々0.5mを、ペトリ皿中に配置さ
れたワットマンNO.1濾紙円板(直径90mm)に一滴ずつ
注ぎ入れた。この円板は0.04%ピペロニルブトキシド溶
液0.5mであらかじめ処理されていた。アセトンを蒸
発させた後、二酸化炭素でわずかに麻酔した3〜5日令
のイエバエ(Musca domestica)成虫を濾紙円板上に配
置した。この試験は実施例16に述べたようにして評価し
た。結果を下記の表Vに要約して示す。
実施例23 全身作用の定量 実施例13により製造した顆粒(活性成分含量5%)を土
壌の充てんされた植木鉢に15kg/haおよび7.5kg/haの投
与量に相当する量を噴霧した。その後、ソラマメ(Vici
a faba)の種を土壌中に播種した。このソラマメに2周
令で葉隔離箱中に配置されたアリマキ(Megaure vicia
e)を感染させた。各隔離箱について20匹のアリマキを
使用した。48時間後に死亡率を評価した。得られたデー
タを表VIに要約して示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デーネシユ,ヴアレーリア ハンガリー国,1132ブダペスト,ボルベー リユ・ウトカ 5 (72)発明者 シヨムフアイ,エーヴア ハンガリー国,1014ブダペスト,ターンチ ツチユ・ミハーリユ・ウツツア 8 (72)発明者 ラドヴアーニユ,エルジエーベト ハンガリー国,1027ブダペスト,チヤロガ ーニユ・ウツツア 35/ネジデイク (72)発明者 パツプ,ラースロー ハンガリー国,1112ブダペスト,ヴアド ン・ウツツア 19 (72)発明者 ヴイシユニオヴスキー,マーリア ハンガリー国,1045ブダペスト,ニアー ル・ウツツア124 (72)発明者 デトレ,タマーシユ ハンガリー国,2626ナヂイマロシユ,ヨー ジエフ・アツチラ・ウツツア37 (72)発明者 セゴエー,アンドラーシユ ハンガリー国,1088ブダペスト,クルデ イ・ヂユラ・ウツツア 3

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式I で表わされ、式中 R2は水素またはC4アルキル; R3はC1-4アルキルまたはC2-8ジアルキルアミノまたは一
    般式R4-(CH2)n-で表わされ、nが1または2の整数であ
    り、R4が-COOR5で表わされ、式中R5がC1-4アルキルまた
    は一般式II で表わされ、式中R6とR7が水素またはC1-4アルコキシで
    あり、 R2とR3は一緒になって式-(CH2)2-O-(CH2)2-の基を形成
    してもよいが、R2とR3は同時にメチルでない 化合物またはその塩。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の化合物また
    はその塩であって、2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベン
    ゾフラニル-N-メチル-N-(N′-モルホリニル)-メチル-
    カルバメートまたはその塩。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項に記載の化合物また
    はその塩であって、2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベン
    ゾフラニル-N-メチル-N-(イソプロピルアミノ)-メチ
    ル-カルバメートまたはその塩。。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項に記載の化合物また
    はその塩であって、2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベン
    ゾフラニル-N-メチル-N-[N′-(イソプロピル)-N′-
    (β-カルベトキシエチル)-アミノ]メチル-カルバメ
    ートまたはその塩。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項に記載の化合物また
    はその塩であって、2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベン
    ゾフラニル-N-メチル-N-[(β-3,4-ジメトキシ-フェニ
    ル-エチル)アミノ]-メチル-カルバメートまたはその
    塩。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項に記載の化合物また
    はその塩であって、2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-7-ベン
    ゾフラニル-N-メチル-N-[N′-(1,1-ジメチル-ヒドラ
    ジノ)]-メチル-カルバメートまたはその塩。
  7. 【請求項7】一般式I で表わされ、式中 R2は水素またはC4アルキル; R3はC1-4アルキルまたはC2-8ジアルキルアミノまたは一
    般式R4-(CH2)n-で表わされ、nが1または2の整数であ
    り、R4が-COOR5で表わされ、式中R5がC1-4アルキルまた
    は一般式II で表わされ、式中R6とR7が水素またはC1-4アルコキシで
    あり、 R2とR3は一緒になって式-(CH2)2-O-(CH2)2-の基を形成
    してもよいが、R2とR3は同時にメチルでない 化合物またはその塩の製造方法であって、 一般式III の化合物を、一般式IV の酸の反応性誘導体と反応させ、必要ならば生成物を塩
    に変えることからなる方法。
  8. 【請求項8】一般式I で表わされ、式中 R2は水素またはC4アルキル; R3はC1-4アルキルまたはC2-8ジアルキルアミノまたは一
    般式R4-(CH2)n-で表わされ、nが1または2の整数であ
    り、R4が-COOR5で表わされ、式中R5がC1-4アルキルまた
    は一般式II で表わされ、式中R6とR7が水素またはC1-4アルコキシで
    あり、 R2とR3は一緒になって式-(CH2)2-O-(CH2)2-の基を形成
    してもよいが、R2とR3は同時にメチルでない 化合物またはその塩の製造方法であって、 一般式V の化合物を、一般式VI、VIIおよび/またはVIII の化合物と反応させ、必要ならば生成物を塩に変えるこ
    とからなる方法。
  9. 【請求項9】一般式I で表わされ、式中 R2は水素またはC4アルキル; R3はC1-4アルキルまたはC2-8ジアルキルアミノまたは一
    般式R4-(CH2)n-で表わされ、nが1または2の整数であ
    り、R4が-COOR5で表わされ、式中R5がC1-4アルキルまた
    は一般式II で表わされ、式中R6とR7が水素またはC1-4アルコキシで
    あり、 R2とR3は一緒になって式-(CH2)2-O-(CH2)2-の基を形成
    してもよいが、R2とR3は同時にメチルでない 化合物またはその塩の製造方法であって、 一般式IX の化合物を、一般式X の化合物と反応させ、必要ならば生成物を塩に変えるこ
    とからなる方法。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第7項に記載の方法であ
    って、一般式IVの酸の反応性誘導体として一般式XI の酸塩化物または一般式XII の酸無水物または一般式XIII の活性エステルを使用することからなる方法。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第7項に記載の方法であ
    って、中性溶媒中で第三級塩基の存在のもとに10ないし
    30℃の温度で行うことからなる方法。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第8項に記載の方法であ
    って、中性溶媒中で酸結合剤の存在下に行うことからな
    る方法。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第9項に記載の方法であ
    って、一般式IIIベンゾフラノールをメチルイソシアネ
    ートと反応させ、得られる2,3-ジヒドロ-2,2-ジメチル-
    7-ベンゾフラニル-メチル-カルバメートを塩化チオニル
    とパラホルムアルデヒドと反応させることからなる方
    法。
  14. 【請求項14】特許請求の範囲第9項に記載の方法であ
    って、反応を中性溶媒の存在下に10ないし40℃の温度で
    行うことからなる方法。
  15. 【請求項15】一般式I で表わされ、式中 R2は水素またはC4アルキル; R3はC1-4アルキルまたはC2-8ジアルキルアミノまたは一
    般式R4-(CH2)n-で表わされ、nが1または2の整数であ
    り、R4が-COOR5で表わされ、式中R5がC1-4アルキルまた
    は一般式II で表わされ、式中R6とR7が水素またはC1-4アルコキシで
    あり、 R2とR3は一緒になって式-(CH2)2-O-(CH2)2-の基を形成
    してもよいが、R2とR3は同時にメチルでない 化合物またはその塩の少なくとも一つを主成分として含
    む殺虫組成物。
  16. 【請求項16】特許請求の範囲第15項に記載の殺虫組
    成物であって、1−60重量%の一般式Iの化合物または
    その塩と、適当な助剤と、必要ならば別の取材との混合
    物からなる懸濁濃厚液。
  17. 【請求項17】特許請求の範囲第16項に記載の殺虫組
    成物であって、助剤として1−60重量%の界面活性剤を
    含む濃厚懸濁液。
  18. 【請求項18】特許請求の範囲第15項に記載の殺虫組
    成物であって、1−99重量%の一般式Iの化合物または
    その塩を活性成分として含み、適当な助剤と所望ならば
    他の活性成分との混合物である分散性顆粒としての組成
    物。
  19. 【請求項19】特許請求の範囲第18項に記載の殺虫組
    成物であって、助剤として0.1−10重量%のアニオン系
    及び/又はノニオン系界面活性剤を含む組成物。
  20. 【請求項20】特許請求の範囲第15項に記載の殺虫組
    成物であって、1−20重量%の一般式Iの化合物または
    その塩を活性成分として含む、80−99重量%の適当な助
    剤と、所望ならば他の活性成分との混合物である組成
    物。
  21. 【請求項21】特許請求の範囲第20項に記載の殺虫組
    成物であって、助剤として、粘着剤、着色剤、及び/又
    は担体を含む組成物。
  22. 【請求項22】特許請求の範囲第20項に記載の殺虫組
    成物であって、共力剤としてピペロニルブトキシドを含
    む組成物。
  23. 【請求項23】特許請求の範囲第15項に記載の殺虫組
    成物であって、10−50重量%の一般式Iの化合物または
    その塩を活性成分として含む、適当な助剤と、所望なら
    ば他の活性成分との混合物である組成物。
  24. 【請求項24】特許請求の範囲第19項に記載の殺虫組
    成物であって、1−20重量%の界面活性剤と0.1−5重
    量%の安定剤を含み、溶剤を加えて全量100重量%であ
    る組成物。
  25. 【請求項25】特許請求の範囲第19項に記載の殺虫組
    成物であって、共力剤としてピペロニルブトキシドを含
    む組成物。
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