JPH0656165U - 作業機の旋回制動ロック装置 - Google Patents
作業機の旋回制動ロック装置Info
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- JPH0656165U JPH0656165U JP9354492U JP9354492U JPH0656165U JP H0656165 U JPH0656165 U JP H0656165U JP 9354492 U JP9354492 U JP 9354492U JP 9354492 U JP9354492 U JP 9354492U JP H0656165 U JPH0656165 U JP H0656165U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 油圧ショベルなどの旋回の制動やロックをど
の位置、方位でも実施可能にする。 【構成】 作業機を転動体Rを介して旋回可能に支持す
る内輪28および外輪29と、該内輪28および外輪2
9の一方に一体に設けられて回転する被制動盤10と、
上記内輪28および外輪29の他方に設けられて、上記
被制動盤10を両側から挟む、上側制動体8および下側
制動体9からなるチャック装置14とを備えて、制御装
置によって、該チャック装置14による上記被制動盤1
0の挟圧および挟圧解除を制御する。
の位置、方位でも実施可能にする。 【構成】 作業機を転動体Rを介して旋回可能に支持す
る内輪28および外輪29と、該内輪28および外輪2
9の一方に一体に設けられて回転する被制動盤10と、
上記内輪28および外輪29の他方に設けられて、上記
被制動盤10を両側から挟む、上側制動体8および下側
制動体9からなるチャック装置14とを備えて、制御装
置によって、該チャック装置14による上記被制動盤1
0の挟圧および挟圧解除を制御する。
Description
【0001】
本考案は、内輪と外輪との間に転動体を介し軸受して、作業機を旋回可能にす る作業機の旋回制動ロック装置に関する。
【0002】
図5は従来の油圧ショベルの旋回を制動する装置として用いられる作業機の旋 回制動ロック装置を示す断面図である。これは、下部走行体の上側基盤3Aに下 部側ロック用ボス33を固設し、これに対応して上部旋回体の下側基盤1Aに上 部側ロック用ボス31を固設し、旋回が停止してから、上部側ロック用ボス31 と下部側ロック用ボス33の各孔が上下に連通するように位置合わせして、これ らの各孔に旋回ロックピン32を挿入し、旋回を阻止するものである。
【0003】
しかしながら、かかる従来の作業機の旋回制動ロック装置にあっては、油圧シ ョベルの旋回中には制動することができず、静止後に旋回しないようにロックす るもので、このロックに際しては、上部側ロック用ボス31と下部側ロック用ボ ス33との位置決めが正確でないと、ロックピン32が挿入できない欠点がある 。
【0004】 また、ロックピン32を抜く場合においても、上部側ロック用ボス31と下部 側ロックボス用33とがずれていると抜くことができず、改めて位置合わせの調 整を行う必要があり、容易にロックないし解除をすることができず、加えて、上 記ロック装置は旋回範囲の1箇所(必要ならば数箇所)しかないので、任意の方 位に固定することができないなどの問題点があった。
【0005】 この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、油圧ショベルなどの旋回の制動 やロックをどの位置、方位でも自動的に実施できる作業機の旋回制動ロック装置 を提供することを目的とする。
【0006】
請求項1の考案にかかる作業機の旋回制動ロック装置は、作業機を転動体を介 して旋回可能に支持する内輪および外輪と、該内輪および外輪の一方に一体に設 けられて回転する被制動盤と、上記内輪および外輪の他方に設けられて、上記被 制動盤を両側から挟む、上側制動体および下側制動体からなるチャック装置とを 備えて、制御装置により、該チャック装置による上記被制動盤の挟圧および挟圧 解除を制御させるようにしたものである。
【0007】 また、請求項2の考案にかかる作業機の旋回制動ロック装置は、被制御盤を、 内輪と下部走行体の連結部との間に設けたものである。
【0008】 請求項3の考案にかかる作業機の旋回制動ロック装置は、チャック装置を、外 輪を取付けた上部旋回体の基盤に垂下支持された支持片と、該支持片に突設され たクレビスと、該クレビスに一端が枢支され、他端にチャック装置の上側制動体 および下側制動体の一端を枢支したリンクとから構成し、制御装置を、ロッドに 関連させた上記上側制動体および下側制動体を開動作させる油圧シリンダと、閉 動作させるばねとから構成したものである。
【0009】
この考案における作業機の旋回制動ロック装置は、内輪または外輪のいずれか 一方に設けられた被制動盤を、両側からその内輪または外輪の他方に設けられた 一対の制動体を挟むように配置し、上記被制動盤の制動ないしロックに際しては 、制御装置の作動で上下一対の制動体が接近して、被制動盤を挟圧する。 このとき、被制動盤と制動体とは、それぞれ軸受の回転側と固定側に対となっ て設けられているから、両者の挟圧によって内輪と外輪とは相互に拘束され、旋 回が制動ないしロックされる。
【0010】 また、制動ないしロックの解除に際しては、一対の制動体が離反するので、制 動体と被制動盤とは接触しなくなり、内輪と外輪とは拘束されることがないので 、転動体を介して自由に旋回することができる。
【0011】
以下に、本考案の作業機の旋回制動ロック装置を油圧ショベルに適用した場合 の実施例について、図面を参照しつつ説明する。図1において、旋回制動ロック 装置は、内輪28側に一体に設けられた被制動盤10と、外輪29と一体に連動 可能に設けられた一対の制動体、すなわち、上側制動体8と下側制動体9を有す るチャック装置14とからなっている。 即ち、油圧ショベルは、図3に示すような上部旋回体1と下部走行体3とを、 図1に示す転動体Rを介した内輪28と外輪29とに連結した公知構成とをして おり、下部走行体3の連結部3aと内輪28との間に被制動盤10が介設されて 、一体に固着されている。
【0012】 そして、被制動盤10は内輪28と同心、即ち軸受の軸心と同心で、大径の円 盤からなっており、内輪28の外周よりも外側に水平に延出している。また、上 部旋回体1の基盤1aの底面には、外輪29の固定位置より外側に離間して垂下 する支持片35が設けられ、この支持片35には上記チャック装置14が固設さ れている。
【0013】 このチャック装置14は、支持片35の内側に設けたクレビス4からリンク5 、上側制動体8、下側制動体9と、ピン6およびピン7により上下方向に回動自 在に結合されており、また、上側制動体8と下側制動体9は油圧シリンダ12の ロッド16により開閉できるように構成されている。
【0014】 また、図2は図1におけるA−A線断面図であり、これがチャック装置14の 平面を示している。即ち、支持片35に固設されたクレビス4と対をなすリンク 5の結合をピン6により行っており、さらに、対をなすリンク5と上側制動体8 と下側制動体9との結合をピン7により行っている。
【0015】 ピン7で結合された上側制動体8と下側制動体9は、その先端部で被制動盤1 0を挟圧するように構成および配置され、これらに形成した透孔内に、油圧シリ ンダ12のロッド16が上下方向に貫通している。
【0016】 また、ロッド16は、その上下部に於て、上部制動体8と下部制動体9を挟圧 するように、油圧シリンダ12の底面と上側制動体8の上面、およびロッド16 先端のナット13の上面、下部制動体9の下面には、それぞれ球面軸受15が設 けられ、上部制動体8と下部制動体9との間には、ロッド16が貫通したコイル ばね11が装備され、両者を開方向に付勢している。また、支持片35の下面に 固着され、かつ内側にはり出した保持片34は、チャック装置14が下方へ傾斜 するのを防止するためのものである。
【0017】 図4は上記油圧シリンダ16を制御する油圧回路を示し、本実施例では、エン ジンの停止等でポンプの吐出がなくなると自動的に制動ロックする場合を示す。 19は旋回モータであり、これが配管23を介して、その旋回モータ19を操作 する旋回切換弁21とポンプ25に次々と接続され、これらの旋回切換弁21と ポンプ25とを接続する配管には、切換弁27を介して油圧シリンダ12に接続 されている。また、12aはロッド16に一体に設けられて、シリンダ12b内 に摺動するピストン、17はピストン12aの摺動部に設けられたOリング、2 0は旋回モータ19の入出力用の各配管23間に対称接続されたリリーフ弁、2 6はタンクである。
【0018】 次に動作について説明する。まず、ポンプ25からの油吐出があるときは、上 記切換弁27はパイロットライン27aの信号で切り換えられ、油圧シリンダ1 2内に圧油を導入して、その油圧力で皿ばね18の付勢力に抗してロッド16を 前進させる。これにより、図1に示す上側制動体8および下側制動体9はコイル ばね11の反発力で開き、被制動盤10から離れて、この被制動盤10のロック を解放する。
【0019】 一方、ポンプ25からの油の吐出がないと、切換弁27は図4に示す状態にな り、油圧シリンダ12内の油は切換弁27を通ってドレーンされ、シリンダ12 b内の油圧が開放される。このため皿ばね18の付勢力で、ロッド16は縮小し 、一対の球面軸受15を介して上部制動体8および下部制動体9を引き寄せる。 このため、被制動盤10はこれらの各制動体8、9により挟圧され、制動盤10 がロックされて、旋回が制動される。
【0020】 ここで、前記切換弁27を他の手段、例えば操作レバー入力による手動切換や 他の箇所からパイロット等を導くなどの構成を用いれば、任意に制動ないしロッ クをオン、オフする事ができる。
【0021】 さらに、図示しないが切換弁27を4方向切換弁にして、油圧シリンダ12を 複動型にすれば、皿バネ18によるロック力に加えて、油圧力でのロックも可能 となり、大きい制動力を得ることができる。
【0022】 なお、上記実施例では、制動体の制御装置は油圧構成に限定して説明したが、 その他の油圧装置とスプリングの組合わせ、または、いずれか一方の構成を用い たもの、カム機構を用いたものなど、要するに、一対の制動体で被制動盤10を 強く挟圧および解除させることができる構成で置換することができる。
【0023】 また、上記実施例では建設機械の一例として、油圧ショベルを例示したが、ク ローラ式クレーンや高所作業車等の全旋回可能な作業体を有する作業機にも広く 用いることができる。
【0024】
以上のように、本考案によれば内輪の外周に沿う被制動盤を一対の制動体で挟 圧する構成としたので、旋回の制動が可能となると共に、従来の構成のように、 ロック時に正確な位置合わせが不用となり、どの位置でも旋回を制動ないしロッ クすることができる。
【0025】 また、制動体は制御装置で作動できるので、ロックピン挿入のようにマニュア ル操作によらず、自動的に操作することができる。そして、旋回の制動ないしロ ックまたはその解除がスピードアップされ、一層の作業効率の向上を図ることが できる。
【0026】
【図1】本発明の第1実施例に係る作業機の旋回制動ロ
ック装置を示す断面図である。
ック装置を示す断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明が適用される油圧ショベルを示す側面図
である。
である。
【図4】旋回軸制動装置の油圧回路図である。
【図5】従来の旋回ロック装置を示す断面図である。
1 上部旋回体 1a 基盤 3 下部走行体 3a 連結部 4 クレビス 5 リンク 8 上側制動体 9 下側制動体 10 被制動盤 12 油圧シリンダ 14 チャック装置 18 ばね 28 内輪 29 外輪
Claims (3)
- 【請求項1】 作業機を転動体を介して旋回可能に支持
する内輪および外輪と、該内輪および外輪の一方に一体
に設けられて回転する被制動盤と、上記内輪および外輪
の他方に設けられて、上記被制動盤を両側から挟む上側
制動体および下側制動体からなるチャック装置と、該チ
ャック装置による上記被制動盤の挟圧および挟圧解除を
制御する制御装置とを備えた作業機の旋回制動ロック装
置。 - 【請求項2】 被制動盤が、内輪と、下部走行体の連結
部との間に取り付けられている請求項1記載の作業機の
旋回制動ロック装置。 - 【請求項3】 チャック装置を、外輪を取り付けた上部
旋回体の基盤に垂下支持された支持片と、該支持片に突
設されたクレビスと、該クレビスに一端が枢支され、か
つ他端にチャック装置の上側制動体および下側制動体の
一端を枢支したリンクとから構成し、制御装置を、ロッ
ドに関連させた上記上側制動体および下側制動体を開動
作させる油圧シリンダと、閉動作させるばねとから構成
した請求項1記載の作業機の旋回制動ロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9354492U JPH0656165U (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 作業機の旋回制動ロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9354492U JPH0656165U (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 作業機の旋回制動ロック装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0656165U true JPH0656165U (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=14085215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9354492U Withdrawn JPH0656165U (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 作業機の旋回制動ロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0656165U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006090080A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 旋回式建設機械 |
| KR20100091447A (ko) * | 2009-02-10 | 2010-08-19 | 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 | 건설장비의 선회장치 로킹 시스템 |
| JP2020094425A (ja) * | 2018-12-13 | 2020-06-18 | 日本車輌製造株式会社 | 建設機械及び建設機械の組立方法 |
-
1992
- 1992-12-29 JP JP9354492U patent/JPH0656165U/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006090080A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 旋回式建設機械 |
| KR20100091447A (ko) * | 2009-02-10 | 2010-08-19 | 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 | 건설장비의 선회장치 로킹 시스템 |
| JP2020094425A (ja) * | 2018-12-13 | 2020-06-18 | 日本車輌製造株式会社 | 建設機械及び建設機械の組立方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970306 |