JPH0657514B2 - 二輪車用前照灯 - Google Patents
二輪車用前照灯Info
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- JPH0657514B2 JPH0657514B2 JP1271261A JP27126189A JPH0657514B2 JP H0657514 B2 JPH0657514 B2 JP H0657514B2 JP 1271261 A JP1271261 A JP 1271261A JP 27126189 A JP27126189 A JP 27126189A JP H0657514 B2 JPH0657514 B2 JP H0657514B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle body
- box
- holding portion
- nut
- nut holding
- Prior art date
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は二輪車に用いられる前照灯に関し、特にその上
下方向のエイミング調整を容易にした二輪車用前照灯に
関する。
下方向のエイミング調整を容易にした二輪車用前照灯に
関する。
従来、二輪車用前照灯の照射角度の調整、即ちエイミン
グ調整を行うための構造として種々のものが提案されて
おり、その一例として第10図に示すものがある。即
ち、第10図において、この構造の断面構造を示すよう
に、二輪車の前部車体に設けた開口内にヘッドランプユ
ニット201を配設し、このヘッドランプユニット20
1の上側一部にブラケット202を設け、このブラケッ
ト202をスクリュー203で車体204に固定してい
る。また、ヘッドランプユニット201の下側一部に舌
片205を一体に設け、この舌片205と車体204に
取着したスクリュー支持片206とをエイミングスクリ
ュー207でねじ結合している。
グ調整を行うための構造として種々のものが提案されて
おり、その一例として第10図に示すものがある。即
ち、第10図において、この構造の断面構造を示すよう
に、二輪車の前部車体に設けた開口内にヘッドランプユ
ニット201を配設し、このヘッドランプユニット20
1の上側一部にブラケット202を設け、このブラケッ
ト202をスクリュー203で車体204に固定してい
る。また、ヘッドランプユニット201の下側一部に舌
片205を一体に設け、この舌片205と車体204に
取着したスクリュー支持片206とをエイミングスクリ
ュー207でねじ結合している。
このエイミングスクリュー207には、圧縮スプリング
208を介装し、ヘッドランプユニット201をエイミ
ングスクリュー207の先端側に付勢している。
208を介装し、ヘッドランプユニット201をエイミ
ングスクリュー207の先端側に付勢している。
この構成では、エイミングスクリュー207を軸転操作
すれば、舌片205はエイミングスクリュー207の軸
方向に螺進移動され、これによりヘッドランプユニット
201は上側に設けたブラケット202を支点として上
下方向に回動され、照射光を上下方向に調整することが
可能とされる。
すれば、舌片205はエイミングスクリュー207の軸
方向に螺進移動され、これによりヘッドランプユニット
201は上側に設けたブラケット202を支点として上
下方向に回動され、照射光を上下方向に調整することが
可能とされる。
このような構成の前照灯では、ヘッドランプユニット2
01に弾性変形可能なブラケット202を取着し、かつ
このブラケット202をスクリュー203により車体2
04に固定させる必要がある。また、エイミング調整を
行うために、ヘッドランプユニット201に舌片205
を取着し、かつ車体204に支持片206を取着し、か
つ両者をエイミングスクリュー207でねじ結合させる
必要がある。
01に弾性変形可能なブラケット202を取着し、かつ
このブラケット202をスクリュー203により車体2
04に固定させる必要がある。また、エイミング調整を
行うために、ヘッドランプユニット201に舌片205
を取着し、かつ車体204に支持片206を取着し、か
つ両者をエイミングスクリュー207でねじ結合させる
必要がある。
このため、ヘッドランプユニット201の他に、ブラケ
ット202,スクリュー203,舌片205,支持片2
06,エイミングスクリュー207,及び圧縮スプリン
グ208が必要となり、部品点数が多いという問題があ
る。また、ヘッドランプユニット201を車体204に
装備させる際には、これらの部品を取着するための作業
が必要となり、組立工数が多く、作業が煩雑になるとい
う問題もある。
ット202,スクリュー203,舌片205,支持片2
06,エイミングスクリュー207,及び圧縮スプリン
グ208が必要となり、部品点数が多いという問題があ
る。また、ヘッドランプユニット201を車体204に
装備させる際には、これらの部品を取着するための作業
が必要となり、組立工数が多く、作業が煩雑になるとい
う問題もある。
本発明の目的は、エイミング調整を可能にする一方で構
成部品点数を低減し、かつその組み立てを容易に行うこ
とを可能にした前照灯を提供することにある。
成部品点数を低減し、かつその組み立てを容易に行うこ
とを可能にした前照灯を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、ヘッドランプユニットのエ
イミング調整を容易に行い、しかも安定した配光特性を
得ることができる前照灯を提供することにある。
イミング調整を容易に行い、しかも安定した配光特性を
得ることができる前照灯を提供することにある。
本発明の前照灯は、電球を取着しかつ内面をリフレクタ
として構成したランプボディと、このランプボディの前
部開口に取着されるレンズとで構成されるランプユニッ
トを有しており、このランプユニットの上端部には車体
に設けた車体フックに係合される支点部を一体に設け、
下端部には車体の前後方向に延設した溝を通して外部か
ら挿通されるボルトが螺合されるナットを保持するナッ
ト保持部を一体に設けている。更に、支点部は前記車体
フックに接触される上底面を断面半円状の円弧面に形成
し、ナット保持部は内部にナットを保持する箱状体を有
し、かつこの箱状体の下面はこれに接触される車体面と
共に支点部を中心にする円弧面に形成している。
として構成したランプボディと、このランプボディの前
部開口に取着されるレンズとで構成されるランプユニッ
トを有しており、このランプユニットの上端部には車体
に設けた車体フックに係合される支点部を一体に設け、
下端部には車体の前後方向に延設した溝を通して外部か
ら挿通されるボルトが螺合されるナットを保持するナッ
ト保持部を一体に設けている。更に、支点部は前記車体
フックに接触される上底面を断面半円状の円弧面に形成
し、ナット保持部は内部にナットを保持する箱状体を有
し、かつこの箱状体の下面はこれに接触される車体面と
共に支点部を中心にする円弧面に形成している。
この場合、支点部は、前後方向に2対1で対向される3
つの支持片で構成し、各支持片が対向する側の上底面を
断面が半円状の円弧面に構成し、かつ各支持片は成型用
金型の抜き勾配に沿って左右方向の平面位置がずれるよ
うに配置している。
つの支持片で構成し、各支持片が対向する側の上底面を
断面が半円状の円弧面に構成し、かつ各支持片は成型用
金型の抜き勾配に沿って左右方向の平面位置がずれるよ
うに配置している。
また、ナット保持部は、箱状体の前面を開口し、かつこ
の箱状体の上面及び下面にはそれぞれ前後方向から切り
欠いた長円の溝を形成し、これら溝の重なりで箱状体を
上下方向に貫通するボルト挿通孔を画成し、かつ前面の
開口をレンズに一体に設けたカバー部で覆うように構成
している。
の箱状体の上面及び下面にはそれぞれ前後方向から切り
欠いた長円の溝を形成し、これら溝の重なりで箱状体を
上下方向に貫通するボルト挿通孔を画成し、かつ前面の
開口をレンズに一体に設けたカバー部で覆うように構成
している。
この構成によれば、ランプボディの上端部に車体に設け
たフック部が係合される支点部を一体に形成し、かつ下
端には車体の前後方向に延設した溝を通して外部から挿
通されるボルトが螺合されるナットを保持するナット保
持部を形成したので、構成部品点数を低減でき、また組
立を容易に行うことができる。
たフック部が係合される支点部を一体に形成し、かつ下
端には車体の前後方向に延設した溝を通して外部から挿
通されるボルトが螺合されるナットを保持するナット保
持部を形成したので、構成部品点数を低減でき、また組
立を容易に行うことができる。
更に、ランプボディの上端部に設けた支点部を、車体に
設けた車体フックと円弧面で接触させているので、ラン
プボディの回動に際しても支点部に応力が生じて破損が
生じることはなく、かつランプボディの円滑な移動を可
能とする。また、ナット保持部と車体の下部面とをそれ
ぞれ円弧面に形成しているため、ランプボディの回動を
更に円滑なものにし、同時に両者の摩耗による塵埃の発
生を防止する。
設けた車体フックと円弧面で接触させているので、ラン
プボディの回動に際しても支点部に応力が生じて破損が
生じることはなく、かつランプボディの円滑な移動を可
能とする。また、ナット保持部と車体の下部面とをそれ
ぞれ円弧面に形成しているため、ランプボディの回動を
更に円滑なものにし、同時に両者の摩耗による塵埃の発
生を防止する。
また、支点部とナット保持部とはそれぞれ前後方向に抜
き成型可能な構成とし、ランプボディの樹脂成型時にこ
れと一体に成型することができ、部品点数を低減し、か
つその組立を容易なものとする。
き成型可能な構成とし、ランプボディの樹脂成型時にこ
れと一体に成型することができ、部品点数を低減し、か
つその組立を容易なものとする。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本考案の一実施例の一部破断斜視図、第2図は
その正面図、第3図は第2図のA−A線に沿う断面図、
第4図は第2図のB−B線に沿う断面図である。
その正面図、第3図は第2図のA−A線に沿う断面図、
第4図は第2図のB−B線に沿う断面図である。
これらの図において、ランプユニット1はランプボディ
2と、これに嵌合されたレンズ3とを有している。前記
ランプボディ2は円筒状に形成され、その前端は上方に
向けて若干傾斜された前部開口21として形成され、後
部は放物面状に曲成され、後端には電球装着用の後部開
口22を開設し、かつこの後部開口22の上側半分を囲
むように円弧状をした電球装着用のスリーブ23を形成
しており、これらの樹脂成型によって一体形成されてい
る。
2と、これに嵌合されたレンズ3とを有している。前記
ランプボディ2は円筒状に形成され、その前端は上方に
向けて若干傾斜された前部開口21として形成され、後
部は放物面状に曲成され、後端には電球装着用の後部開
口22を開設し、かつこの後部開口22の上側半分を囲
むように円弧状をした電球装着用のスリーブ23を形成
しており、これらの樹脂成型によって一体形成されてい
る。
また、ランプボディ2の内面2aはリフレクタとして構
成されており、光反射率を高めるメッキ等の表面処理が
施してある。
成されており、光反射率を高めるメッキ等の表面処理が
施してある。
更に、ランプボディ2の後端のスリーブ23内には、短
円筒状をした金属製のソケットフィクチャ4を嵌合取着
しており、このソケットフィクチャ4に電球5を支持さ
せている。即ち、ソケットフィクチャ4は前端部に細径
の嵌合部41を一体に有し、この嵌合部41をランプボ
ディ2の後部開口22内に圧入状態に嵌合させている。
そして、前記電球5の口金51にはソケットフィクチャ
4の内径に略等しいフランジ52を一体に設け、このフ
ランジ52をソケットフィクチャ4の嵌合部41の後面
に衝接させるとともに、その後側に嵌合させたソケット
ホルダー6により支持させている。このソケットホルダ
ー6は、圧縮スプリング61を用いてインシュレータ6
2を内装しており、このインシュレータ62には前記電
球5の口金51に接触される電極63を設け、車両電源
に繋がれるコード64を接続している。
円筒状をした金属製のソケットフィクチャ4を嵌合取着
しており、このソケットフィクチャ4に電球5を支持さ
せている。即ち、ソケットフィクチャ4は前端部に細径
の嵌合部41を一体に有し、この嵌合部41をランプボ
ディ2の後部開口22内に圧入状態に嵌合させている。
そして、前記電球5の口金51にはソケットフィクチャ
4の内径に略等しいフランジ52を一体に設け、このフ
ランジ52をソケットフィクチャ4の嵌合部41の後面
に衝接させるとともに、その後側に嵌合させたソケット
ホルダー6により支持させている。このソケットホルダ
ー6は、圧縮スプリング61を用いてインシュレータ6
2を内装しており、このインシュレータ62には前記電
球5の口金51に接触される電極63を設け、車両電源
に繋がれるコード64を接続している。
このソケットホルダー6は、その円周複数箇所に設けた
突片65を、ソケットフィクチャ4の円周複数箇所に設
けたJ型の切欠き42に嵌合させることでソケットフィ
クチャ4に取着でき、この状態では圧縮スプリング61
の弾性力によってインシュレータ62と電球5を電気的
に接触させている。
突片65を、ソケットフィクチャ4の円周複数箇所に設
けたJ型の切欠き42に嵌合させることでソケットフィ
クチャ4に取着でき、この状態では圧縮スプリング61
の弾性力によってインシュレータ62と電球5を電気的
に接触させている。
一方、前記ランプボディ2の前部開口21に近接する周
囲には、外径方向に突出したレンズ取着用の周囲突条2
4を一体に有しており、この周囲突条24の円周左右2
箇所の位置には、細い溝孔を有する係合支持部25を形
成している。そして、円筒容器状に形成した前記レンズ
3をランプボディ2の前側部分を覆うように被せてい
る。このレンズ3は、開口縁に設けた段部3aを前記周
囲突条24に当接させてランプボディ2に密着させる一
方、その周囲左右2箇所にはフック状の係合突起31を
それぞれ設け、この係合突起31を前記係合支持部25
の溝孔に嵌入させることで両者を係合させ、この係合に
よりレンズ3をランプボディ2に嵌合し、一体化させて
いる。
囲には、外径方向に突出したレンズ取着用の周囲突条2
4を一体に有しており、この周囲突条24の円周左右2
箇所の位置には、細い溝孔を有する係合支持部25を形
成している。そして、円筒容器状に形成した前記レンズ
3をランプボディ2の前側部分を覆うように被せてい
る。このレンズ3は、開口縁に設けた段部3aを前記周
囲突条24に当接させてランプボディ2に密着させる一
方、その周囲左右2箇所にはフック状の係合突起31を
それぞれ設け、この係合突起31を前記係合支持部25
の溝孔に嵌入させることで両者を係合させ、この係合に
よりレンズ3をランプボディ2に嵌合し、一体化させて
いる。
更に、前記ランプボディ2の上端部には支点部7を一体
に形成し、また下端部にはナット保持部8を一体に形成
している。
に形成し、また下端部にはナット保持部8を一体に形成
している。
前記支点部7は、第5図に要部斜視図を示すように、前
記周囲突条24の上側一部を若干後方に突出させ、この
突出した部分に前後方向に2対1で対向する3つの支持
片71,72,73を一体に立設している。これら支持
片71,72,73は、対向間の上底面をそれぞれ1/4
円弧面として構成しており、この結果上底面74の全体
としての断面形状を半円形に構成している。また、各支
持片71,72,73の平面配置は、それぞれが左右方
向には重ならず、しかも前側の支持片71,72と後側
の支持片73との各側辺を結ぶ線が樹脂成型の型抜き勾
配に相当する角度となるように設定されている。
記周囲突条24の上側一部を若干後方に突出させ、この
突出した部分に前後方向に2対1で対向する3つの支持
片71,72,73を一体に立設している。これら支持
片71,72,73は、対向間の上底面をそれぞれ1/4
円弧面として構成しており、この結果上底面74の全体
としての断面形状を半円形に構成している。また、各支
持片71,72,73の平面配置は、それぞれが左右方
向には重ならず、しかも前側の支持片71,72と後側
の支持片73との各側辺を結ぶ線が樹脂成型の型抜き勾
配に相当する角度となるように設定されている。
一方、前記ナット保持部8は、第7図に要部斜視図を示
すように、前記周囲突条24の下側一部に若干後方に突
出させた脚部81を設け、この脚部81の下端に箱状体
82を一体形成している。
すように、前記周囲突条24の下側一部に若干後方に突
出させた脚部81を設け、この脚部81の下端に箱状体
82を一体形成している。
この箱状体82は前側に開口82aが開設され、この開
口82aを通して内部に方形板状をしたナット83を収
納することができる。また、箱状体82の下面は、前記
支点部7の上底面を構成する半円形の中心O(第6図参
照)を略中心とする円弧に沿った円弧面となるように、
中央部を下側に向けて若干膨らませた断面形状としてい
る。そして、箱状体82の上面及び下面には、それぞれ
後方及び前方から長円状に切り欠いた切欠き84,85
を設けており、これら切欠き84,85はそれぞれ箱状
体82の略中央部において円形を画成するように重な
り、この重なり部分において箱状体82を上下方向に貫
通させるボルト挿通孔86を構成している。この挿通孔
86には、後述するエイミングボルト9が下側から上側
に向けて挿通される。
口82aを通して内部に方形板状をしたナット83を収
納することができる。また、箱状体82の下面は、前記
支点部7の上底面を構成する半円形の中心O(第6図参
照)を略中心とする円弧に沿った円弧面となるように、
中央部を下側に向けて若干膨らませた断面形状としてい
る。そして、箱状体82の上面及び下面には、それぞれ
後方及び前方から長円状に切り欠いた切欠き84,85
を設けており、これら切欠き84,85はそれぞれ箱状
体82の略中央部において円形を画成するように重な
り、この重なり部分において箱状体82を上下方向に貫
通させるボルト挿通孔86を構成している。この挿通孔
86には、後述するエイミングボルト9が下側から上側
に向けて挿通される。
また、この箱状体82の開口82aに対向するように、
前記レンズ3の下側円周一部を後方に向けて断面L字型
に突出させ、カバー部32を形成している。このカバー
部32は、上述したようにレンズ3をランプボディ2に
嵌合させたときに、箱状体82の前面に当接して開口8
2aを閉塞し、箱状体82に収納したナット83の脱落
を防止することができる。
前記レンズ3の下側円周一部を後方に向けて断面L字型
に突出させ、カバー部32を形成している。このカバー
部32は、上述したようにレンズ3をランプボディ2に
嵌合させたときに、箱状体82の前面に当接して開口8
2aを閉塞し、箱状体82に収納したナット83の脱落
を防止することができる。
このように構成されたランプユニット1は二輪車の車体
の前部に設けたカウル10に取着される。このカウル1
0には、ランプユニット1を内装する開口101が形成
されており、この開口101内にランプユニット1を配
設し、ランプボディ2の上端部,下端部をそれぞれカウ
ル10に支持させている。即ち、カウル10の上部に
は、下方に向けて突出させた車体フック102をカウル
10と一体に形成し、この車体フック102を前記ラン
プボディ2と設けた支点部7に係合させている。第6図
に一部を破断した側面図を示すように、この車体フック
102は下端面102aを断面半円形に形成し、この下
端面102aを支点部7の支持片71,72と73間に
挿入させ、円弧状の上底面74に接触させている。した
がって、支点部7と車体フック102との係合によりラ
ンプボディ2の上端部がカウル10、即ち車体に支持さ
れ、かつランプボディ2は支点部7の上底面74と車体
フック102の下端面102aとが相互に円弧面で接触
することで、この支点部7の上底面74を支点として、
ランプボディ2の下端部を前後方向に移動させることが
できる。
の前部に設けたカウル10に取着される。このカウル1
0には、ランプユニット1を内装する開口101が形成
されており、この開口101内にランプユニット1を配
設し、ランプボディ2の上端部,下端部をそれぞれカウ
ル10に支持させている。即ち、カウル10の上部に
は、下方に向けて突出させた車体フック102をカウル
10と一体に形成し、この車体フック102を前記ラン
プボディ2と設けた支点部7に係合させている。第6図
に一部を破断した側面図を示すように、この車体フック
102は下端面102aを断面半円形に形成し、この下
端面102aを支点部7の支持片71,72と73間に
挿入させ、円弧状の上底面74に接触させている。した
がって、支点部7と車体フック102との係合によりラ
ンプボディ2の上端部がカウル10、即ち車体に支持さ
れ、かつランプボディ2は支点部7の上底面74と車体
フック102の下端面102aとが相互に円弧面で接触
することで、この支点部7の上底面74を支点として、
ランプボディ2の下端部を前後方向に移動させることが
できる。
一方、カウル10の下部面103は、第7図に示すよう
に、前記ナット保持部8の箱状体82の下面と同様な円
弧面として構成しており、この下部面103に沿ってラ
ンプボディ2のナット保持部8を前後方向に移動させる
ことができる。そして、この下部面103には前後方向
に溝104を開設し、カウル10の外側から溝104内
にエイミングボルト9を挿入させ、かつこのエイミング
ボルト9を箱状体82の挿通孔86を挿通させ、箱状体
82内に収納したナット83に螺合させている。このた
め、ボルト9及びナット83を締結すれば、この締結力
によって箱状体82を下部面103に圧接させ、ランプ
ボディ2をカウル10に固定支持させることが可能とな
る。
に、前記ナット保持部8の箱状体82の下面と同様な円
弧面として構成しており、この下部面103に沿ってラ
ンプボディ2のナット保持部8を前後方向に移動させる
ことができる。そして、この下部面103には前後方向
に溝104を開設し、カウル10の外側から溝104内
にエイミングボルト9を挿入させ、かつこのエイミング
ボルト9を箱状体82の挿通孔86を挿通させ、箱状体
82内に収納したナット83に螺合させている。このた
め、ボルト9及びナット83を締結すれば、この締結力
によって箱状体82を下部面103に圧接させ、ランプ
ボディ2をカウル10に固定支持させることが可能とな
る。
以上の構成によれば、ランプユニット1のエイミング調
整を行う際には、第8図(a)に示す状態からボルト9を
緩め、同図(b)のようにナット保持部8をカウル10の
下部面103に沿って前方に移動させることで、ランプ
ボディ2の下部を前方向に移動させ、ランプボディ2を
支点部7を中心に上方に回動させる。勿論逆方向の調節
も可能であり、これにより上下方向のエイミングを実行
することができる。エイミング調整を行った後は、ボル
ト9を締結することで、ナット保持部8をカウル10の
下部面103に固定し、再度ランプユニット1を固定状
態とする。
整を行う際には、第8図(a)に示す状態からボルト9を
緩め、同図(b)のようにナット保持部8をカウル10の
下部面103に沿って前方に移動させることで、ランプ
ボディ2の下部を前方向に移動させ、ランプボディ2を
支点部7を中心に上方に回動させる。勿論逆方向の調節
も可能であり、これにより上下方向のエイミングを実行
することができる。エイミング調整を行った後は、ボル
ト9を締結することで、ナット保持部8をカウル10の
下部面103に固定し、再度ランプユニット1を固定状
態とする。
このエイミング調整に際しては、支点部7では支持片7
1,72,73の間の上底面74を断面半円形とし、こ
れに係合される車体フック102の下端面102aをも
断面半円形としているので、ランプボディ2の上下方向
の回動を滑らかに行なわせることが可能となり、この部
分に無理な力が加わることを防止して、その破損を未然
に防止する。
1,72,73の間の上底面74を断面半円形とし、こ
れに係合される車体フック102の下端面102aをも
断面半円形としているので、ランプボディ2の上下方向
の回動を滑らかに行なわせることが可能となり、この部
分に無理な力が加わることを防止して、その破損を未然
に防止する。
また、エイミング調整に際して、ナット保持部8の箱状
体82の下面、及びカウル10の下部面103はそれぞ
れ支点部7を中心にした円弧面に形成しているため、ナ
ット保持部8がカウル10の下部面103で摺動する動
作の円滑化を図り、エイミング調整を容易に行うことを
可能にすると共に、ナット保持部8とカウル10の下部
面103との間の摩耗による塵埃の発生を防止する。
体82の下面、及びカウル10の下部面103はそれぞ
れ支点部7を中心にした円弧面に形成しているため、ナ
ット保持部8がカウル10の下部面103で摺動する動
作の円滑化を図り、エイミング調整を容易に行うことを
可能にすると共に、ナット保持部8とカウル10の下部
面103との間の摩耗による塵埃の発生を防止する。
更に、この構成におけるランプボディ2は、支持部7の
各支持片71,72,73は左右方向には重ならず、し
かも前側の支持片71,72と後側の支持片73との各
側辺を結ぶ線は樹脂成型の型抜き勾配に相当する角度で
平面配置されており、ナット保持部8では箱状体82の
前面に開口82aを設け、かつ箱状体82の上面及び下
面には、それぞれ後方及び前方から長円状に切り欠いた
切欠き84,85を設けてその重なり部分において箱状
体82を上下方向に貫通させる挿通孔86を構成してい
る。このため、第9図に示すように、支持部7とナット
保持部8とを、前後方向に分割形成された成型用の金型
X,Yを用いてランプボディ2と一体に樹脂成型するこ
とが可能となり、支点部7,ナット保持部8を成型する
ために特殊なスライド金型を用いる必要も無く、成型を
容易に行うことが可能となる。しかも、支点部7とナッ
ト保持部8とを別部品で構成する必要がないため、従来
のようなブラケット,舌片,支持片等の複数の部品を不
要とし、部品点数を低減してその組立作業の簡略化を実
現することが可能となる。
各支持片71,72,73は左右方向には重ならず、し
かも前側の支持片71,72と後側の支持片73との各
側辺を結ぶ線は樹脂成型の型抜き勾配に相当する角度で
平面配置されており、ナット保持部8では箱状体82の
前面に開口82aを設け、かつ箱状体82の上面及び下
面には、それぞれ後方及び前方から長円状に切り欠いた
切欠き84,85を設けてその重なり部分において箱状
体82を上下方向に貫通させる挿通孔86を構成してい
る。このため、第9図に示すように、支持部7とナット
保持部8とを、前後方向に分割形成された成型用の金型
X,Yを用いてランプボディ2と一体に樹脂成型するこ
とが可能となり、支点部7,ナット保持部8を成型する
ために特殊なスライド金型を用いる必要も無く、成型を
容易に行うことが可能となる。しかも、支点部7とナッ
ト保持部8とを別部品で構成する必要がないため、従来
のようなブラケット,舌片,支持片等の複数の部品を不
要とし、部品点数を低減してその組立作業の簡略化を実
現することが可能となる。
以上説明したように本発明は、ランプボディの上端部に
車体に設けたフック部が係合される支点部を一体に形成
し、かつ下端には車体の前後方向に延設した溝を通して
外部から挿通されるボルトが螺合されるナットを保持す
るナット保持部を形成したので、構成部品点数を低減で
き、また組立を容易に行うことができる。更に、ランプ
ボディの上端部に支点部を設け、車体に設けた車体フッ
クと円弧面で接触させているので、ランプボディの回動
に際しても支点部に応力が生じて破損が生じることはな
く、かつランプボディの円滑な移動を可能とする。ま
た、ナット保持部と車体の下部面とをそれぞれ円弧面に
形成しているため、ランプボディの回動を更に円滑なも
のにし、同時に両者の摩耗による塵埃の発生を防止す
る。この結果、エイミング調整を容易に行うことがで
き、かつ配光特性を安定化させることが可能となる。
車体に設けたフック部が係合される支点部を一体に形成
し、かつ下端には車体の前後方向に延設した溝を通して
外部から挿通されるボルトが螺合されるナットを保持す
るナット保持部を形成したので、構成部品点数を低減で
き、また組立を容易に行うことができる。更に、ランプ
ボディの上端部に支点部を設け、車体に設けた車体フッ
クと円弧面で接触させているので、ランプボディの回動
に際しても支点部に応力が生じて破損が生じることはな
く、かつランプボディの円滑な移動を可能とする。ま
た、ナット保持部と車体の下部面とをそれぞれ円弧面に
形成しているため、ランプボディの回動を更に円滑なも
のにし、同時に両者の摩耗による塵埃の発生を防止す
る。この結果、エイミング調整を容易に行うことがで
き、かつ配光特性を安定化させることが可能となる。
更に、支点部とナット保持部とはランプボディと一体に
樹脂成型することができ、部品点数を低減し、かつその
組立を容易なものとする。また、この成型に際しても簡
単な構成の金型を用いて成型することが可能となり、製
造を容易に行うことができる。
樹脂成型することができ、部品点数を低減し、かつその
組立を容易なものとする。また、この成型に際しても簡
単な構成の金型を用いて成型することが可能となり、製
造を容易に行うことができる。
第1図は本発明の前照灯の一実施例の一部破断斜視図、
第2図は第1図の前照灯の正面図、第3図は第2図のA
−A線に沿う断面図、第4図は第2図のB−B線に沿う
断面図、第5図は支点部と車体フックの分解斜視図、第
6図は支点部と車体フックの係合関係を示す一部破断側
面図、第7図はナット保持部とその周囲部位を示す部分
分解斜視図、第8図(a)及び(b)はエイミング調整動作を
示すナット保持部及びその周囲部位の断面図、第9図は
ランプボディを成型する金型を説明する断面図、第10
図は従来のエイミング調整可能な前照灯の一例を示す断
面図である。 1……ランプユニット、2……ランプボディ、3……レ
ンズ、4……ソケットフィクチア、5……電球、6……
ソケットホルダー、7……支点部、8……ナット保持
部、9……エイミングボルト、10……カウル、23…
…スリーブ、24……周囲突条、25……係合支持部、
31……カバー部、51……口金、52……フランジ、
61……圧縮スプリング、62……インシュレータ、7
1,72,73……支持片、74……上底面、81……
脚部、82……箱条体、83……ナット、84,85…
…切欠き、86……挿通孔、101……開口、102…
…車体フック、103……下部面、104……溝、20
1……ヘッドランプユニット、202……ブラケット、
203……スクリュー、204……車体、205……舌
片、206……支持片、207……エイミングスクリュ
ー、208……圧縮スプリング。
第2図は第1図の前照灯の正面図、第3図は第2図のA
−A線に沿う断面図、第4図は第2図のB−B線に沿う
断面図、第5図は支点部と車体フックの分解斜視図、第
6図は支点部と車体フックの係合関係を示す一部破断側
面図、第7図はナット保持部とその周囲部位を示す部分
分解斜視図、第8図(a)及び(b)はエイミング調整動作を
示すナット保持部及びその周囲部位の断面図、第9図は
ランプボディを成型する金型を説明する断面図、第10
図は従来のエイミング調整可能な前照灯の一例を示す断
面図である。 1……ランプユニット、2……ランプボディ、3……レ
ンズ、4……ソケットフィクチア、5……電球、6……
ソケットホルダー、7……支点部、8……ナット保持
部、9……エイミングボルト、10……カウル、23…
…スリーブ、24……周囲突条、25……係合支持部、
31……カバー部、51……口金、52……フランジ、
61……圧縮スプリング、62……インシュレータ、7
1,72,73……支持片、74……上底面、81……
脚部、82……箱条体、83……ナット、84,85…
…切欠き、86……挿通孔、101……開口、102…
…車体フック、103……下部面、104……溝、20
1……ヘッドランプユニット、202……ブラケット、
203……スクリュー、204……車体、205……舌
片、206……支持片、207……エイミングスクリュ
ー、208……圧縮スプリング。
Claims (5)
- 【請求項1】電球を取着しかつ内面をリフレクタとして
構成したランプボディと、このランプボディの前部開口
に取着されるレンズとで構成されるランプユニットを有
し、このランプユニットの上端部には車体に設けた車体
フックに係合される支点部を一体に設け、下端部には車
体の前後方向に延設した溝を通して車体外部から挿通さ
れたボルトが螺合されるナットを保持するナット保持部
を一体に設け、このナット保持部の下面はこれに接触さ
れる車体面と共に前記支点部を中心とした円弧面に形成
したことを特徴とする二輪車用前照灯。 - 【請求項2】支点部は前記車体フックに接触される上底
面を断面半円状の円弧面に形成してなる特許請求の範囲
第1項記載の二輪車用前照灯。 - 【請求項3】支点部は、前後方向に2対1で対向される
3つの支持片で構成され、各支持片が対向する側の上底
面を断面が半円状の円弧面に構成し、かつ各支持片は成
型用金型の抜き勾配に沿って左右方向の平面位置がずれ
るように配置されてなる特許請求の範囲第2項記載の二
輪車用前照灯。 - 【請求項4】ナット保持部は箱状体に構成され、その内
部にナットを保持してなる特許請求の範囲第1項乃至第
3項のいずれかに記載の二輪車用前照灯。 - 【請求項5】ナット保持部は、箱状体の前面を開口し、
かつこの箱状体の上面及び下面にはそれぞれ前後方向か
ら切り欠いた長円の溝を形成し、これら溝の重なりで箱
状体を上下方向に貫通するボルト挿通孔を画成し、かつ
前面の開口をレンズに一体に設けたカバー部で覆うよう
に構成してなる特許請求の範囲第4項記載の二輪車用前
照灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1271261A JPH0657514B2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 二輪車用前照灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1271261A JPH0657514B2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 二輪車用前照灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03132442A JPH03132442A (ja) | 1991-06-05 |
| JPH0657514B2 true JPH0657514B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=17497613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1271261A Expired - Lifetime JPH0657514B2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 二輪車用前照灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657514B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0632186U (ja) * | 1992-10-02 | 1994-04-26 | スタンレー電気株式会社 | 二輪車用前照灯の光軸調整装置 |
| US6796679B2 (en) * | 2002-10-22 | 2004-09-28 | Valeo Sylvania L.L.C. | Snap together molded reflector pivot assembly |
-
1989
- 1989-10-18 JP JP1271261A patent/JPH0657514B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03132442A (ja) | 1991-06-05 |
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