JPH0658738B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPH0658738B2 JPH0658738B2 JP59068138A JP6813884A JPH0658738B2 JP H0658738 B2 JPH0658738 B2 JP H0658738B2 JP 59068138 A JP59068138 A JP 59068138A JP 6813884 A JP6813884 A JP 6813884A JP H0658738 B2 JPH0658738 B2 JP H0658738B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- powder
- sorbic acid
- weight
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野および目的〕 この発明は磁気記録媒体に関し、その目的とするところ
は、磁性粉末の分散性が良好で電気的特性に優れた磁気
記録媒体を提供することにある。
は、磁性粉末の分散性が良好で電気的特性に優れた磁気
記録媒体を提供することにある。
磁気記録媒体は、通常、磁性粉末、結合剤成分、有機溶
剤およびその他の必要成分からなる磁性塗料をポリエス
テルフイルムなどの基体上に塗布、乾燥してつくられ、
電気的特性に優れたものが要求される。
剤およびその他の必要成分からなる磁性塗料をポリエス
テルフイルムなどの基体上に塗布、乾燥してつくられ、
電気的特性に優れたものが要求される。
そのため、使用される磁性粉末は分散性に優れ、磁気記
録媒体に優れた電気的特性を付与できるものが望ましい
が、磁性粉末の表面は通常親水性であるため、そのまま
では親油性の結合剤樹脂中に良好に分散することが難し
い。
録媒体に優れた電気的特性を付与できるものが望ましい
が、磁性粉末の表面は通常親水性であるため、そのまま
では親油性の結合剤樹脂中に良好に分散することが難し
い。
そこで、磁性粉末の分散性を良好にするため、分子の一
端に親水基、他端に親油基を有する飽和もしくは不飽和
の脂肪酸などを分散剤として磁性塗料中に混入させるこ
とが提案されている(特公昭44−18221号公報、
特公昭58−9488号公報)。しかし、依然として磁
性粉末との結合力が弱く、磁性粉末の結合剤樹脂中にお
ける分散性を未だ充分に改善することができなかった。
また、結合剤樹脂として、マレイン酸成分を含むポリエ
ステルに共役二重結合を有するソルビン酸を付加反応し
て得られた変性ポリエステルを使用する(特開昭58−
57629号)などして、磁性粉末の分散性を改善する
ことが行われているが、未だ磁性粉末の分散性は充分で
ない。
端に親水基、他端に親油基を有する飽和もしくは不飽和
の脂肪酸などを分散剤として磁性塗料中に混入させるこ
とが提案されている(特公昭44−18221号公報、
特公昭58−9488号公報)。しかし、依然として磁
性粉末との結合力が弱く、磁性粉末の結合剤樹脂中にお
ける分散性を未だ充分に改善することができなかった。
また、結合剤樹脂として、マレイン酸成分を含むポリエ
ステルに共役二重結合を有するソルビン酸を付加反応し
て得られた変性ポリエステルを使用する(特開昭58−
57629号)などして、磁性粉末の分散性を改善する
ことが行われているが、未だ磁性粉末の分散性は充分で
ない。
かかる現状から、本発明者らは、磁性粉末の結合剤樹脂
中への分散にさらに有効なものを見いだすべく、親油基
と親水基をともに有する化合物群について種々検討を行
った結果、驚くべきことに、ソルビン酸およびソルビン
酸誘導体が特に優れた分散能力を有することを明らかに
した。かかるソルビン酸およびソルビン酸誘導体が如何
なる理由により、格段の分散能力を有するかについて
は、未だ明確には解明されていないが、その固有の化学
構造につき考察すると、分子中に共役二重結合を有す
ることにより、電子密度が分子内で局在し、分極率が高
まるために官能性が高められること、しかも、二重結
合がともにトランスの(トランス−トランス)構造を有
することにより、官能基が分子の最外端側に位置するこ
ととなり統計的、幾何学的に該分散剤表面部に官能基が
偏在し易くなること、および、ソルビン酸で炭素数6
個、その誘導体でも通常12個以下であり、このため適
度の融点を有することにより、良好な流動性を塗料に与
えるため結合剤樹脂中に混じりやすいこと、の3点が推
定される。
中への分散にさらに有効なものを見いだすべく、親油基
と親水基をともに有する化合物群について種々検討を行
った結果、驚くべきことに、ソルビン酸およびソルビン
酸誘導体が特に優れた分散能力を有することを明らかに
した。かかるソルビン酸およびソルビン酸誘導体が如何
なる理由により、格段の分散能力を有するかについて
は、未だ明確には解明されていないが、その固有の化学
構造につき考察すると、分子中に共役二重結合を有す
ることにより、電子密度が分子内で局在し、分極率が高
まるために官能性が高められること、しかも、二重結
合がともにトランスの(トランス−トランス)構造を有
することにより、官能基が分子の最外端側に位置するこ
ととなり統計的、幾何学的に該分散剤表面部に官能基が
偏在し易くなること、および、ソルビン酸で炭素数6
個、その誘導体でも通常12個以下であり、このため適
度の融点を有することにより、良好な流動性を塗料に与
えるため結合剤樹脂中に混じりやすいこと、の3点が推
定される。
これに対し、マレイン酸成分を含むポリエステルに共役
二重結合を有するソルビン酸を付加反応して得られた変
性ポリエステルを、結合剤樹脂として使用した場合は、
ポリエステルに共役二重結合を有するソルビン酸を付加
反応する際、共役二重結合が切れてしまうため、磁性粉
末の分散性が未だ充分に改善されないものと思われる。
二重結合を有するソルビン酸を付加反応して得られた変
性ポリエステルを、結合剤樹脂として使用した場合は、
ポリエステルに共役二重結合を有するソルビン酸を付加
反応する際、共役二重結合が切れてしまうため、磁性粉
末の分散性が未だ充分に改善されないものと思われる。
この発明において使用されるソルビン酸は、化学式CH
3CH=CHCH=CHCOOHで表される化合物で、
分子量が比較的小さく、二つの二重結合はともにトラン
スで、磁性粉末表面に良好に被着し、また結合剤樹脂と
のなじみもよい。従って、このソルビン酸が磁性層中に
含有されると、磁性粉末の結合剤樹脂中における分散性
が充分に改善され、電気的特性に優れた磁気記録媒体が
得られる。
3CH=CHCH=CHCOOHで表される化合物で、
分子量が比較的小さく、二つの二重結合はともにトラン
スで、磁性粉末表面に良好に被着し、また結合剤樹脂と
のなじみもよい。従って、このソルビン酸が磁性層中に
含有されると、磁性粉末の結合剤樹脂中における分散性
が充分に改善され、電気的特性に優れた磁気記録媒体が
得られる。
また、この発明において使用されるソルビン酸誘導体と
しては、たとえば、ソルビン酸のメチルエステルC5H
7COOCH3、エチルエステルC5H7COOC2H
5、プロピルエステルC5H7COOC3H7、ブチル
エステルC5H7COOC4H9、アミドC5H7CO
NH2、ニトリルC5H7CN、アニリドC5H7CO
NHC6H5、フェニルヒドラシドC5H7CONHN
HC6H5等が好適なものとして挙げられ、これらのソ
ルビン酸誘導体も、前記のソルビン酸と同様に、二つの
二重結合がともにトランスで、分子量が比較的小さく、
磁性粉末表面に良好に被着し、また結合剤樹脂とのなじ
みもよい。従って、これらのソルビン酸誘導体を磁性層
中に含有させた場合も前記のソルビン酸を使用した場合
と同様な効果が得られ、磁性粉末の結合剤樹脂中におけ
る、分散性が充分に改善されて、電気的特性に優れた磁
気記録媒体が得られる。
しては、たとえば、ソルビン酸のメチルエステルC5H
7COOCH3、エチルエステルC5H7COOC2H
5、プロピルエステルC5H7COOC3H7、ブチル
エステルC5H7COOC4H9、アミドC5H7CO
NH2、ニトリルC5H7CN、アニリドC5H7CO
NHC6H5、フェニルヒドラシドC5H7CONHN
HC6H5等が好適なものとして挙げられ、これらのソ
ルビン酸誘導体も、前記のソルビン酸と同様に、二つの
二重結合がともにトランスで、分子量が比較的小さく、
磁性粉末表面に良好に被着し、また結合剤樹脂とのなじ
みもよい。従って、これらのソルビン酸誘導体を磁性層
中に含有させた場合も前記のソルビン酸を使用した場合
と同様な効果が得られ、磁性粉末の結合剤樹脂中におけ
る、分散性が充分に改善されて、電気的特性に優れた磁
気記録媒体が得られる。
このようなソルビン酸またはソルビン酸誘導体は、これ
らを磁性塗料調製時に直接添加するか、またはこれらを
アルコール、エーテル等の適当な溶剤に溶解させ、この
溶解によって得られた溶液を磁性塗料の調製時に添加す
るか、あるいはこの溶液中に磁性粉末を浸漬して、予め
磁性粉末の表面処理を行い、この磁性粉末を使用して磁
性塗料を調製し、これを基体上に塗布、乾燥するなどの
方法で磁性層中に含有される。磁性層中での含有量は、
磁性層中の磁性粉末に対して 0.1〜10重量%の範囲内
で含有させるのが好ましく、少なすぎると所期の効果が
得られず、多すぎるとブリードアウトするおそれがあ
る。
らを磁性塗料調製時に直接添加するか、またはこれらを
アルコール、エーテル等の適当な溶剤に溶解させ、この
溶解によって得られた溶液を磁性塗料の調製時に添加す
るか、あるいはこの溶液中に磁性粉末を浸漬して、予め
磁性粉末の表面処理を行い、この磁性粉末を使用して磁
性塗料を調製し、これを基体上に塗布、乾燥するなどの
方法で磁性層中に含有される。磁性層中での含有量は、
磁性層中の磁性粉末に対して 0.1〜10重量%の範囲内
で含有させるのが好ましく、少なすぎると所期の効果が
得られず、多すぎるとブリードアウトするおそれがあ
る。
このようにして磁性層中に含有されるソルビン酸および
ソルビン酸誘導体は、いずれか一種を単独で使用しても
よいが二種以上を併用してもよく、また他の分散剤、た
とえば、飽和脂肪酸類、不飽和脂肪酸類、脂肪酸エステ
ル類、リン酸エステル類、レシチン、金属石鹸類、アル
コール類等と併用してもよい。
ソルビン酸誘導体は、いずれか一種を単独で使用しても
よいが二種以上を併用してもよく、また他の分散剤、た
とえば、飽和脂肪酸類、不飽和脂肪酸類、脂肪酸エステ
ル類、リン酸エステル類、レシチン、金属石鹸類、アル
コール類等と併用してもよい。
この発明に使用する磁性粉末としては、たとえば、γ−
Fe2O3粉末、Fe3O4粉末、γ−Fe2O3粉末
とFe3O4粉末の中間化合物粉末、Co含有γ−Fe
2O3粉末、Co含有Fe3O4粉末、CrO2粉末の
他、α−Fe粉末、Co粉末、Fe−Ni粉末、Fe4
N粉末などの金属粉末など従来公知の各種磁性粉末が広
く包含される。
Fe2O3粉末、Fe3O4粉末、γ−Fe2O3粉末
とFe3O4粉末の中間化合物粉末、Co含有γ−Fe
2O3粉末、Co含有Fe3O4粉末、CrO2粉末の
他、α−Fe粉末、Co粉末、Fe−Ni粉末、Fe4
N粉末などの金属粉末など従来公知の各種磁性粉末が広
く包含される。
また、結合剤樹脂としては、塩化ビニル−酢酸ビニル系
共重合体、繊維素系樹脂、ブチラール系樹脂、ポリウレ
タン系樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポ
リエーテル系樹脂、イソシアネート化合物など従来から
汎用されている結合剤樹脂がいずれも用いられる。
共重合体、繊維素系樹脂、ブチラール系樹脂、ポリウレ
タン系樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポ
リエーテル系樹脂、イソシアネート化合物など従来から
汎用されている結合剤樹脂がいずれも用いられる。
有機溶剤としては、シクロヘキサノン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトンなどのケトン系溶剤、酢
酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル系溶剤、ベンゼ
ン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素系溶剤、
ジメチルスルホキシドなどのスルホキシド系溶剤、テト
ラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル系溶剤な
ど、使用する結合剤樹脂を溶解するのに適した溶剤が、
特に制限されることなく単独または二種以上混合して使
用される。
トン、メチルイソブチルケトンなどのケトン系溶剤、酢
酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル系溶剤、ベンゼ
ン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素系溶剤、
ジメチルスルホキシドなどのスルホキシド系溶剤、テト
ラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル系溶剤な
ど、使用する結合剤樹脂を溶解するのに適した溶剤が、
特に制限されることなく単独または二種以上混合して使
用される。
なお、磁性塗料中には通常使用されている各種添加剤、
たとえば、潤滑剤、研磨剤、帯電防止剤などを適宜に添
加使用してもよい。
たとえば、潤滑剤、研磨剤、帯電防止剤などを適宜に添
加使用してもよい。
次に、この発明の実施例について説明する。
実施例1 γ−Fe2O3粉末 800重量部 VAGH(米国U.C.C 社製、塩化ビニル−酢酸ビニル−
ビニルアルコール共重合体) 120 〃 ソルビン酸 16 〃 メチルイソブチルケトン 410 〃 トルエン 410 〃 この組成物をボールミル中で72時間混合分散したの
ち、 タケラックE−551T(武田薬品工業社製、ポリウレ
タン樹脂) 65 〃 コロネート(日本ポリウレタン工業社製、三官能性低分
子量イソシアネート化合物) 15 〃 を添加して、磁性塗料とし、これを厚さ11μのポリエ
ステルフイルム上に乾燥厚が約6μとなるように塗布、
乾燥し、カレンダー処理を行ったのち、所定の巾に裁断
して磁気テープをつくった。
ビニルアルコール共重合体) 120 〃 ソルビン酸 16 〃 メチルイソブチルケトン 410 〃 トルエン 410 〃 この組成物をボールミル中で72時間混合分散したの
ち、 タケラックE−551T(武田薬品工業社製、ポリウレ
タン樹脂) 65 〃 コロネート(日本ポリウレタン工業社製、三官能性低分
子量イソシアネート化合物) 15 〃 を添加して、磁性塗料とし、これを厚さ11μのポリエ
ステルフイルム上に乾燥厚が約6μとなるように塗布、
乾燥し、カレンダー処理を行ったのち、所定の巾に裁断
して磁気テープをつくった。
実施例2 γ−Fe2O3粉末 800g ソルビン酸 20g エタノール 500ml 上記の成分をホモミキサー中で5時間分散処理した後、
乾燥して粉末粒子表面にソルビン酸を16mg/g披着し
たγ−Fe2O3粉末を得、このγ−Fe2O3粉末
を、実施例1で使用したγ−Fe2O3粉末に代えて同
量使用し、さらに実施例1における磁性塗料の組成にお
いて、ソルビン酸を省いた以外は、実施例1と同様にし
て磁気テープをつくった。
乾燥して粉末粒子表面にソルビン酸を16mg/g披着し
たγ−Fe2O3粉末を得、このγ−Fe2O3粉末
を、実施例1で使用したγ−Fe2O3粉末に代えて同
量使用し、さらに実施例1における磁性塗料の組成にお
いて、ソルビン酸を省いた以外は、実施例1と同様にし
て磁気テープをつくった。
実施例3 実施例1における磁性塗料の組成において、ソルビン酸
の使用量を16重量部から4重量部に変更した以外は実
施例1と同様にして磁気テープをつくった。
の使用量を16重量部から4重量部に変更した以外は実
施例1と同様にして磁気テープをつくった。
実施例4 実施例1における磁性塗料の組成において、ソルビン酸
の使用量を16重量部から40重量部に変更した以外は
実施例1と同様にして磁気テープをつくった。
の使用量を16重量部から40重量部に変更した以外は
実施例1と同様にして磁気テープをつくった。
実施例5 実施例1における磁性塗料の組成において、ソルビン酸
に代えて、ソルビン酸−n−ブチルを同量使用した以外
は実施例1と同様にして磁気テープをつくった。
に代えて、ソルビン酸−n−ブチルを同量使用した以外
は実施例1と同様にして磁気テープをつくった。
実施例6 実施例1における磁性塗料の組成において、ソルビン酸
の使用量を16重量部から8重量部に変更し、新たにラ
ウリン酸を8重量部添加した以外は実施例1と同様にし
て磁気テープをつくった。
の使用量を16重量部から8重量部に変更し、新たにラ
ウリン酸を8重量部添加した以外は実施例1と同様にし
て磁気テープをつくった。
実施例7 実施例1における磁性塗料の組成において、γ−Fe2
O3粉末に代えてFe3O4粉末を同量使用した以外は
実施例1と同様にして磁気テープをつくった。
O3粉末に代えてFe3O4粉末を同量使用した以外は
実施例1と同様にして磁気テープをつくった。
実施例8 実施例1における磁性塗料の組成において、γ−Fe2
O3粉末に代えて、Co含有γ−Fe2O3粉末を同量
使用した以外は実施例1と同様にして磁気テープをつく
った。
O3粉末に代えて、Co含有γ−Fe2O3粉末を同量
使用した以外は実施例1と同様にして磁気テープをつく
った。
実施例9 実施例1における磁性塗料の組成において、γ−Fe2
O3粉末に代えてα−Fe粉末を同量使用し、磁性層の
乾燥厚を約6μから約4μに変更した以外は実施例1と
同様にして磁気テープをつくった。
O3粉末に代えてα−Fe粉末を同量使用し、磁性層の
乾燥厚を約6μから約4μに変更した以外は実施例1と
同様にして磁気テープをつくった。
比較例1 実施例1における磁性塗料の組成において、ソルビン酸
を省いた以外は実施例1と同様にして磁気テープをつく
った。
を省いた以外は実施例1と同様にして磁気テープをつく
った。
比較例2 実施例1における磁性塗料の組成において、ソルビン酸
に代えてラウリン酸を同量使用した以外は実施例1と同
様にして磁気テープをつくった。
に代えてラウリン酸を同量使用した以外は実施例1と同
様にして磁気テープをつくった。
比較例3 実施例8における磁性塗料の組成において、ソルビン酸
を省いた以外は実施例8と同様にして磁気テープをつく
った。
を省いた以外は実施例8と同様にして磁気テープをつく
った。
比較例4 実施例9における磁性塗料の組成において、ソルビン酸
を省いた以外は実施例9と同様にして磁気テープをつく
った。
を省いた以外は実施例9と同様にして磁気テープをつく
った。
比較例5 温度計、攪拌機、パックドカラム設けた四つ口フラスコ
に、窒素気流下テレフタル酸236重量部、イソフタル
酸253重量部、無水マレイン酸15重量部、エチレン
グリコール255重量部、ネオペンチルグリコール23
0重量部および酢酸亜鉛6重量部を加えて、180〜2
40℃でエステル化反応を行い、次に三酸化アンチモン
6重量部を加えて 0.2トールの減圧下に270℃で反応
を行い、所定のトルクになったところで反応を終了し
た。これにより分子量15000、マレイン酸成分5モ
ル%の未満にOH基を有するポリエステルを得た。
に、窒素気流下テレフタル酸236重量部、イソフタル
酸253重量部、無水マレイン酸15重量部、エチレン
グリコール255重量部、ネオペンチルグリコール23
0重量部および酢酸亜鉛6重量部を加えて、180〜2
40℃でエステル化反応を行い、次に三酸化アンチモン
6重量部を加えて 0.2トールの減圧下に270℃で反応
を行い、所定のトルクになったところで反応を終了し
た。これにより分子量15000、マレイン酸成分5モ
ル%の未満にOH基を有するポリエステルを得た。
次いで、上記反応物の温度を200℃にし、ポリエステ
ル中の無水マレイン酸成分と等モルのソルビン酸を加え
てこの温度で30分間反応し、軟化点135℃(環球
式)の変性ポリエステルを得た。
ル中の無水マレイン酸成分と等モルのソルビン酸を加え
てこの温度で30分間反応し、軟化点135℃(環球
式)の変性ポリエステルを得た。
次ぎに、実施例1における磁性塗料の組成において、ソ
ルビン酸を省き、VAGHに代えて得られた変性ポリエ
ステルを120重量部使用した以外は、実施例1と同様
にして磁気テープをつくった。
ルビン酸を省き、VAGHに代えて得られた変性ポリエ
ステルを120重量部使用した以外は、実施例1と同様
にして磁気テープをつくった。
比較例6 実施例8における磁性塗料の組成において、ソルビン酸
を省き、VAGHに代えて比較例5で得られた変性ポリ
エステルを120重量部使用した以外は、実施例8と同
様にして磁気テープをつくった。
を省き、VAGHに代えて比較例5で得られた変性ポリ
エステルを120重量部使用した以外は、実施例8と同
様にして磁気テープをつくった。
比較例7 実施例9における磁性塗料の組成において、ソルビン酸
を省き、VAGHに代えて比較例5で得られた変性ポリ
エステルを120重量部使用した以外は、実施例9と同
様にして磁気テープをつくった。
を省き、VAGHに代えて比較例5で得られた変性ポリ
エステルを120重量部使用した以外は、実施例9と同
様にして磁気テープをつくった。
各実施例および各比較例で得られた各磁気テープについ
て磁気特性として、保持力、残留磁束密度、角型、配向
度をそれぞれ測定し、また電磁変換特性として、感度
(333Hz 、7KHz、12.5KHz )最大無歪出力(333Hz −M.
O.L )をそれぞれ測定した。但し、表中感度とM.O.L に
ついては、保磁力が異なることによる録音再生イコライ
ザーとの関係上、実施例1〜7、比較例1、比較例2お
よび比較例5においては、比較例1を0dBとして基準に
とりその差で表した。また実施例8および比較例6は比
較例3を、さらに実施例9および比較例7は比較例4
を、それぞれ0dBとして基準にとりその差で表した。
て磁気特性として、保持力、残留磁束密度、角型、配向
度をそれぞれ測定し、また電磁変換特性として、感度
(333Hz 、7KHz、12.5KHz )最大無歪出力(333Hz −M.
O.L )をそれぞれ測定した。但し、表中感度とM.O.L に
ついては、保磁力が異なることによる録音再生イコライ
ザーとの関係上、実施例1〜7、比較例1、比較例2お
よび比較例5においては、比較例1を0dBとして基準に
とりその差で表した。また実施例8および比較例6は比
較例3を、さらに実施例9および比較例7は比較例4
を、それぞれ0dBとして基準にとりその差で表した。
下記第1表および第2表はその結果である。
上記第1表および第2表から明らかなように、この発明
で得られた磁気テープ(実施例1〜9)は、従来の磁気
テープ(比較例1〜7)に比べて、角型および配向度が
高く、感度および最大無歪出力が良好で、このことから
この発明によって得られる磁気記録媒体は、磁性粉末の
分散性が良好で磁気特性および電磁変換特性が優れてい
ることがわかる。
で得られた磁気テープ(実施例1〜9)は、従来の磁気
テープ(比較例1〜7)に比べて、角型および配向度が
高く、感度および最大無歪出力が良好で、このことから
この発明によって得られる磁気記録媒体は、磁性粉末の
分散性が良好で磁気特性および電磁変換特性が優れてい
ることがわかる。
Claims (1)
- 【請求項1】磁性粉末と、ソルビン酸またはソルビン酸
誘導体とが含まれてなる磁性層を有する磁気記録媒体。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59068138A JPH0658738B2 (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | 磁気記録媒体 |
| KR1019850002155A KR930000071B1 (ko) | 1984-04-04 | 1985-03-30 | 자기기록 매체 |
| EP19850103972 EP0157411B1 (en) | 1984-04-04 | 1985-04-02 | Magnetic recording medium |
| DE8585103972T DE3572064D1 (en) | 1984-04-04 | 1985-04-02 | Magnetic recording medium |
| US06/719,807 US4722863A (en) | 1984-04-04 | 1985-04-04 | Magnetic recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59068138A JPH0658738B2 (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | 磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60211621A JPS60211621A (ja) | 1985-10-24 |
| JPH0658738B2 true JPH0658738B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=13365082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59068138A Expired - Lifetime JPH0658738B2 (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0658738B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5857629A (ja) * | 1981-10-02 | 1983-04-05 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 磁気記録媒体 |
-
1984
- 1984-04-04 JP JP59068138A patent/JPH0658738B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60211621A (ja) | 1985-10-24 |
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