JPH0658769B2 - 光ファイバ複合碍子 - Google Patents

光ファイバ複合碍子

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JPH0658769B2
JPH0658769B2 JP25736788A JP25736788A JPH0658769B2 JP H0658769 B2 JPH0658769 B2 JP H0658769B2 JP 25736788 A JP25736788 A JP 25736788A JP 25736788 A JP25736788 A JP 25736788A JP H0658769 B2 JPH0658769 B2 JP H0658769B2
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JP
Japan
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insulator
optical fiber
fiber composite
silicone grease
silicone
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捷二 清家
政行 野崎
久和 岡島
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、送配電線網および変電所等における故障点検
出システムを形成する場合に主として用いられる光ファ
イバ複合碍子に関するものである。
(従来の技術) 従来から電力系統における故障点の自動検出のため、課
電側の光センサからの信号を接地側の検出器まで伝送す
る機能を有する光ファイバ複合碍子が使用されている。
第5図は従来の光ファイバ複合碍子の一例の構成を示す
図であり、本例では碍子を多段に積んで光ファイバ複合
碍子を構成した例を示している。第5図において、2段
に積された碍子21-1,21-2の中央部分に貫通する内孔22
-1,22-2中に光ファイバ23を挿通するとともに、碍子21
-1,21-2の両端部に設けたフランジ金具24-1〜24-4のう
ち金具24-2と24-3とにより碍子21-1と21-2とを連結して
いる。このとき、碍子21-1,21-2内の気密を保つため
に、内孔22-1の上端と内孔22-2の下端とに光ファイバ23
を固定し内孔22-1,22-2の栓の役目をするシリコーンゴ
ム25-1,25-2を設け封着部を構成するとともに、内孔22
-1および22-2内にはシリコーングリースを満たすように
構成している。さらに、碍子21-1と21-2との結合部にお
ける気密性を高めるために、碍子21-1の下端と碍子21-2
の上端との間に弾性部材からなるパツキング26を設けて
いる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した構造の光ファイバ複合碍子にお
いては、以下のような問題点があった。
(1)シリコーングリースと碍子を構成する磁器との熱膨
張率の大きい差のために加熱時は内圧が発生し、シリコ
ーンゴムの封着部のシールが破れる場合がある。
(2)シリコーングリースがシリコーンゴム封着部や碍子
段積パッキン部から漏れる場合がある。
(3)段積された碍子の内孔と内孔との間の位置ずれによ
り光ファイバに曲がりが発生し、かつ、光ファイバを固
定できない場合がある。
本発明の目的は上述した課題を解消して、段積み時のシ
リコーングリースの漏れ等のない信頼性の高い光ファイ
バ複合碍子を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の光ファイバ複合碍子の第1発明は、碍子の中央
部分を貫通する内孔中に光ファイバを挿通するととも
に、内孔中央部にシリコーングリースを封入した光ファ
イバ複合碍子において、内孔の上下端部をシリコーンゴ
ムにより封着するとともに、シリコーンゴムとシリコー
ングリースとの間に、シリコーングリースと反応しない
材料で形成した隔壁を設けたことを特徴とするものであ
る。
また、本発明の光ファイバ複合碍子の第2発明は、碍子
の中央部分を貫通する内孔中に光ファイバを挿通し、フ
ランジ金具を碍子に接合し2本またはそれ以上の碍子を
フランジ金具により気密に連結するとともに、内孔中央
部にシリコーングリースを封入した光ファイバ複合碍子
において、各碍子連結部に二重のOリングを設け、その
うちの少なくとも内側のOリングをシリコーングリース
と反応しない材質で構成するとともに、二重のOリング
間にシリコーンゴムを封入したことを特徴とするもので
ある。
さらに、本発明の光ファイバ複合碍子の第3発明は、碍
子の中央部分を貫通する内孔中に光ファイバを挿通し、
フランジ金具を碍子に接合し2本またはそれ以上の碍子
をフランジ金具により気密に連結するとともに、内孔中
央部にシリコーングリースを封入した光ファイバ複合碍
子において、段積みした碍子の連続する内孔の上下端部
をシリコーンゴムにより封着し、シリコーンゴムとシリ
コーングリースとの間に、シリコーングリースと反応し
ない材料で形成した隔壁を設けるとともに、各碍子連結
部に二重のOリングを設け、そのうち少なくとも内側の
Oリングをシリコーングリースと反応しない材質で構成
し、二重のOリング間にシリコーンゴムを封入したこと
を特徴とするものである。
(作 用) 上述した第1発明の構成において、碍子の中央部分を貫
通する内孔の上端および下端の端部を、実質的にシリコ
ーンゴムにより封着するとともに、シリコーングリース
と接触する部分にシリコングリースと反応しない耐蝕性
のある例えばニトリルゴム、ブチルゴム、ウレタンゴ
ム、ポリクロロプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、
イソプレンゴム、天然ゴム、エポキシ樹脂、アクリル樹
脂、フエノール樹脂、ポリビニルホルマール樹脂、ポリ
ビニルブチラール樹脂、共重合ナイロン等からなる隔壁
を設け好ましくはその隔壁の内側に例えばニトリルゴ
ム、ブチルゴム、ウレタンゴム等よりなる多孔質ゴムを
設けることにより、シリコーンゴムとシリコーングリー
スとが反応してシールが破れることがないため、シリコ
ーングリースの端部からの漏れをなくすことができる。
また、上述した第2発明において、碍子を多段に積んだ
状態で、碍子連結部に二重のOリングを設け、そのうち
の少なくとも内側のOリングすなわちシリコーングリー
スと接触するOリングに、シリコーングリースと反応し
ない安定な材質、例えばニトリルゴム、ブチルゴム、ウ
レタンゴム等からなるOリングを使用することにより、
連結部のシールが破れることによる連結部からのシリコ
ーングリースの漏れを防止できる。さらに、二重のOリ
ングのOリングとOリングとの間にシリコーンゴムを設
けることにより、連結部のシールをより完全にすること
ができる。
さらにまた、上述した第3発明において、碍子を多段に
積んだ状態で、多段に積んだ碍子の上端部および下端部
の構造を上記第1発明と同様の構造とするとともに、碍
子連結部の構造を上記第2発明と同様の構造とすること
により、端部および連結部のシールを完全にすることが
可能となる。
また、上述の第2発明、第3発明においては段積み時に
その連結部に光ファイバを規制して固定するための例え
ばエポキシ樹脂、ウレタンゴム等よりなるスペーサを少
なくとも1個設けると、段積み時の光ファイバの曲がり
や破損をなくすことができるため好ましい。
(実施例) 第1図は本発明の第1発明の一例の構成を示す図であ
る。第1図において、碍子1の中央部分を貫通する内孔
2中に光ファイバ3を挿通するとともに、内孔2中のシ
リコーングリース4の流れを防止するために碍子1の上
端部および下端部においてシリコーンゴム5-1,5-2によ
り封着している。また、シリコーンゴム5-1および5-2と
シリコーングリース4との間には、シリコーングリース
4を反応しない耐蝕性を有する前述のニトリルゴム、ブ
チルゴム、ウレタンゴム、エポキシ樹脂、アクリル樹脂
等のシリコーン化合物以外の有機物からなる隔壁6-1,6
-2を設けるとともに、これら隔壁6-1および6-2とシリコ
ーングリース4との間には、シリコーングリース4の膨
張、収縮を吸収するための多孔質ゴムからなるクッショ
ン材7-1,7-2を設けている。
第2図は本発明の第2発明の一例の構成を示す図であ
り、本例では碍子を多段に積んで光ファイバ複合碍子を
構成した例を示している。第2図において、2段に積ま
れた碍子1-1,1-2の中央部分に貫通する内孔2-1,2-2中
に光ファイバ3を挿通するとともに、内孔2-1,2-2中の
シリコーングリース4の流れを防止するために、内孔2-
1の上端部と内孔2-2の下端部とをシリコーンゴム5-1,5
-2で封着している。また、碍子1-1,1-2の両端部にはフ
ランジ金具8-1〜8-4を設け、そのうち金具8-2と8-3とに
より碍子1-1と1-2とを連結している。
さらに本例では、碍子1-1の下端と碍子1-2の上端との境
界面である碍子連結部に、弾性部材からなる二重のOリ
ング9-1,9-2を設け、特にそのうちの内側のOリング9-
1を内孔2-1,2-2中のシリコーングリース4と反応しに
くい安定な好ましくはニトリルゴム、ブチルゴム、ウレ
タンゴム等のいずれかにより構成している。また、これ
ら二重のOリング9-1と9-2との間には、連結部のシール
性能をより良くするためのシリコーンゴム10を設けてい
る。さらにまた、Oリング9-1の内側に、光ファイバ3
の位置を規制するため、中央に光ファイバ3が挿通する
孔を有するスペーサ11を設けている。
第3図は本発明の第3発明の一例の構成を示す図であ
り、本例では碍子を多段に積んで光ファイバ複合碍子を
構成した例を示している。第3図に示す実施例におい
て、第1図および第2図と同一の部材には同一の符号を
付し、その説明を省略する。第3図において、碍子1-1
の内孔2-1の上端部および碍子1-2の内孔2-2の下端部の
封止構造は第1図に示す本発明の第1発明と同様にする
とともに、碍子1-1の下端と碍子1-2の上端との境界面で
ある碍子連結部の構造は第2図に示す本発明の第2発明
と同様に構成した。本例では、第1発明の碍子の端部の
シール性の向上と、第2発明の碍子連結部のシール性の
向上の両方を達成することができる。
第4図(a),(b)は本発明の第2発明および第3発明の光
ファイバ複合碍子におけるスペーサ11の状態を示す図で
ある。第4図(a)に示す例では、第2図および第3図に
示す実施例と同様1個のスペーサ11を使用した例を示し
ている。すなわち、中央部に内孔に挿通すべき光ファイ
バ3の数に対応した数の孔15を有するスペーサ11を、碍
子1-1の下端と碍子1-2の上端との境界面に挟んで設けて
いる。そのため、スペーサ11の厚さは弾性体よりなるO
リング9-1,9-2の装着時の厚さと同等または若干薄く構
成するか、碍子1-1の下端面および碍子1-2の上端面にス
ペーサ11の装着部を穿設すると好ましい。
第4図(b)に示す例では、スペーサを2個使用した例を
示している。すなわち、中央部をそれぞれ碍子1-1側お
よび碍子1-2側に窪ませるとともに、中央部に内孔に挿
通すべき光ファイバ3の数に対応した数の孔15を有する
スペーサ16-1と16-2とを相互に90゜の角度をなすように
碍子1-1の下端と碍子1-2の上端との境界面に挟んで設け
ている。このように構成すると、内孔2-1と2-2との位置
が大幅にずれた場合でも、スペーサ16-1と16-2の中央部
も相対的にずれるため、スペーサが1個のときよりも好
適に光ファイバ3の曲がりを矯正することができる。さ
らにこのときは、多孔質ゴム等よりなるリング状の補助
部材をスペーサ16-1,16-2の中央部のまわりに設けると
好ましい。
本発明は上述した実施例にのみ限定されるものではな
く、幾多の変形、変更が可能である。例えば、上述した
実施例では、多段積みの場合は2段積のものを、光ファ
イバは1本のものを、スペーサは1個または2個のもの
をそれぞれ示したが、これらの数は上述した実施例に限
定されるものではないことは明らかである。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明の光ファイバ複
合碍子の第1発明によれば、碍子内孔の上端および下端
の封着構造を改善することにより、また第2発明によれ
ば多段積の場合の碍子連結部の構造を改善することによ
り、さらに第3発明によれば上記第1発明および第2発
明を組み合わせることにより、いずれの場合もシールの
漏れによる内部のシリコーングリースの漏れを有効に除
去することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の光ファイバ複合碍子の第1発明の一例
の構成を示す図、 第2図は本発明の光ファイバ複合碍子の第2発明の一例
の構成を示す図、 第3図は本発明の光ファイバ複合碍子の第3発明の一例
の構成を示す図、 第4図(a),(b)は本発明の光ファイバ複合碍子における
スペーサの状態を示す図、 第5図は従来の光ファイバ複合碍子の一例の構成を示す
図である。 1,1-1,1-2……碍子、2,2-1,2-2……内孔 3……光ファイバ、4……シリコーングリース 5-1,5-2……シリコーンゴム 6-1,6-2……隔壁 7-1,7-2……クッション材 8-1〜8-4……フランジ金具 9-1,9-2……Oリング、10……シリコーンゴム 11……スペーサ、15……孔 16-1,16-2……スペーサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】碍子の中央部分を貫通する内孔中に光ファ
    イバを挿通するとともに、内孔中央部にシリコーングリ
    ースを封入した光ファイバ複合碍子において、内孔の上
    下端部をシリコーンゴムにより封着するとともに、シリ
    コーンゴムとシリコーングリースとの間に、シリコーン
    グリースと反応しない材料で形成した隔壁を設けたこと
    を特徴とする光ファイバ複合碍子。
  2. 【請求項2】前記隔壁の内側に多孔質ゴムを設置した請
    求項1記載の光ファイバ複合碍子。
  3. 【請求項3】碍子の中央部分を貫通する内孔中に光ファ
    イバを挿通し、フランジ金具を碍子に接合し2本または
    それ以上の碍子をフランジ金具により気密に連結すると
    ともに、内孔中央部にシリコーングリースを封入した光
    ファイバ複合碍子において、各碍子連結部に二重のOリ
    ングを設け、そのうちの少なくとも内側のOリングをシ
    リコーングリースと反応しない材質で構成するととも
    に、二重のOリング間にシリコーンゴムを封入したこと
    を特徴とする光ファイバ複合碍子。
  4. 【請求項4】碍子の中央部分を貫通する内孔中に光ファ
    イバを挿通し、フランジ金具を碍子に接合し2本または
    それ以上の碍子をフランジ金具により気密に連結すると
    ともに、内孔中央部にシリコーングリースを封入した光
    ファイバ複合碍子において、段積みした碍子の連続する
    内孔の上下端部をシリコーンゴムにより封着し、シリコ
    ーンゴムとシリコーングリースとの間に、シリコーング
    リースと反応しない材料で形成した隔壁を設けるととも
    に、各碍子連結部に二重のOリングを設け、そのうち少
    なくとも内側のOリングをシリコーングリースと反応し
    ない材質で構成し、二重のOリング間にシリコーンゴム
    を封入したことを特徴とする光ファイバ複合碍子。
  5. 【請求項5】連結した碍子の継部に1個または2個のス
    ペーサを設置し、光ファイバの位置を固定した請求項3
    または4記載の光ファイバ複合碍子。
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CA002000708A CA2000708C (en) 1988-10-14 1989-10-13 Optical fiber built-in type composite insulator and method of producing the same
EP89310526A EP0364289B1 (en) 1988-10-14 1989-10-13 Optical fiber built-in composite insulator and method of producing the same
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KR1019890014778A KR970004560B1 (ko) 1988-10-04 1989-10-14 광 화이버 내장형 복합 애자 및 그 제조방법
CN89107924A CN1042263A (zh) 1988-10-14 1989-10-14 内装光纤型组合绝缘子及其制造方法
US07/421,848 US5069525A (en) 1988-10-14 1989-10-16 Optical fiber built-in type composite insulator and method of producing the same
US07/719,050 US5136680A (en) 1988-10-14 1991-06-21 Optical fiber built-in type composite insulator and method for producing the same

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