JPH0659353B2 - 刺繍ミシンのデ−タ作成装置 - Google Patents

刺繍ミシンのデ−タ作成装置

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JPH0659353B2
JPH0659353B2 JP26165285A JP26165285A JPH0659353B2 JP H0659353 B2 JPH0659353 B2 JP H0659353B2 JP 26165285 A JP26165285 A JP 26165285A JP 26165285 A JP26165285 A JP 26165285A JP H0659353 B2 JPH0659353 B2 JP H0659353B2
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美保 橋本
正明 横江
義和 黒野
浩二 林
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Brother Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は刺繍ミシンのデータ作成装置に係り、詳しく
は文字、記号等のキャラクターを加工布に刺繍す際、そ
の選択した複数のキャラクターを所望する曲線上に沿っ
て刺繍することができるようにしたデータ作成装置に関
するものである。
(従来技術) 従来、刺繍ミシンにて加工布に文字、記号等のキャラク
ターを刺繍することはよく知られている。この場合、作
業者はまず刺繍するキャラクターを選択する。この選択
に基づいてミシン制御装置は予め記憶装置に記憶されて
いる各キャラクターの刺繍のためのパターンデータの中
から作業者が選択したキャラクターのパターンデータを
読出し、そのパターンデータに基づいて加工布保持手段
をミシン針に対して相対移動させることによって行なわ
れる。
そして、このように刺繍されるキャラクターの縫い付け
位置の従来技術にはメルコ・インダストリーズ・インコ
ーポレイテッド出願の特開昭58−22090号(特願
昭57−71655号)に記載された発明がある。この
発明は単に所定の円弧曲線に沿ってキャラクターを刺繍
するものであった。そして、その円弧を決めるために半
径を作業者自身が選定していた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記のように単に円弧に沿ってキャラクター
を刺繍することができるだけで、変化に富んだ曲線に沿
って所望のキャラクターを刺繍することはできず、その
刺繍の用途範囲は限定される問題があった。
(発明の目的) この発明の目的は円弧以外のどんな曲線でもその曲線に
沿って、しかも、均整のとれた間隔に刺繍模様を得るこ
とが可能となり、用途範囲の広い刺繍ミシンのデータ作
成装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は第1図に示すよ
うに刺繍模様を内部の所定位置に内含するように仮想さ
れるX軸方向及びY軸方向に延びる辺からなる四角形状
の基本ブロックの各辺の長さを示す基本データと、該基
本データに対する相対座標位置によりその刺繍模様を示
すパターンデータとが刺繍模様毎にそれぞれ記憶された
原パターンデータ記憶回路44を有し、その原パターン
データ記憶回路44から任意の刺繍模様を読み出して、
予め定められた基準線分に沿って配列するようにした刺
繍ミシンのデータ作成装置であって、 作業者により選択された複数の刺繍模様を形成順に記憶
する記憶手段105と、その記憶手段105に記憶され
た刺繍模様の形成順に基づき、基準線分の開始端を最初
の基本ブロックの開始点と想定し、その開始点に基づい
て基本データのX軸方向又はY軸方向の長さと等しい距
離を画成する前記基準線分上の点をその終了点と想定
し、次の基本ブロックの開始点を直前の基本ブロックの
終了点に想定し、その開始点から次の基本ブロックの基
本データのX軸方向又はY軸方向の長さと等しい距離を
画成する前記基準線分上の点をその終了点と想定して、
これを繰返す想定手段106と、前記基準線分の終了端
から前記想定手段106により想定された最後の基本ブ
ロックの終了点までの距離を求め、この距離を分割して
前記各基本ブロックの間隔として決定する間隔設定手段
107と、その間隔設定手段107により決定された間
隔に基づき、前記形成すべき刺繍模様の各基本ブロック
の開始点及び終了点を最終的に規定する規定手段108
とを有し、 最終的に規定された開始点及び終了点に基づき前記パタ
ーンデータを演算してなる刺繍ミシンのデータ作成装置
をその要旨とするものである。
(作用) 記憶手段105に記憶した刺繍模様を形成順に基づいて
想定手段106は、基準線分の開始端を最初の基本ブロ
ックの開始点と想定し、その開始点に基づいて基本デー
タのX軸方向又はY軸方向の長さと等しい距離を画成す
る前記基準線分上の点をその終了点と想定する。更に、
想定手段106は、次の基本ブロックの開始点を直前の
基本ブロックの終了点に想定し、その開始点から次の基
本ブロックの基本データのX軸方向又はY軸方向の長さ
と等しい距離を画成する前記基準線分上の点をその終了
点と想定し、以降これを繰返す。
次に、間隔設定手段107は、前記基準線分の終了端か
ら前記想定手段106により想定された最後の基本ブロ
ックの終了点までの距離を求め、この距離を分割して前
記各基本ブロックの間隔として決定する。
そして、規定手段108は、その間隔設定手段107に
より決定された間隔に基づき、前記形成すべき刺繍模様
の各基本ブロックの開始点及び終了点を最終的に規定す
る。
このようにして決定された各基本ブロックの開始点及び
終了点に基づき、パターンデータが演算されることによ
り、基準線分に沿うとともに均整のとれた間隔となる刺
繍模様のパターンデータが得られる。
(第1実施例) 以下、この発明を自動刺繍ミシンに具体化した実施例を
図面に従って説明する。
第2図において、ミシン本体1はミシンテーブル2上に
載置され、そのベッド部1a上には針板3が取付けら
れ、その略中央位置には針孔3aが形成されている。一
方、ミシン本体1のアーム部1bの下端には揺動レバー
4と連結している針棒5が取付けられ、その針棒5には
針棒抱き6を介して針7が装着されている。同アーム部
1bの前面には揺動レバー4の揺動量を調節する調節機
構8及びその揺動量を設定するためにその調節機構8に
作動的に連結された揺動パルスモータ9が設けられてい
る。
そして、図示しないミシン主軸の回転に伴う針棒5の上
下動及び揺動レバー4の揺動運動に基づいて針7はミシ
ン本体1内の図示しない釜との協働により加工布10に
左右方向(X軸方向)にジグザグの本縫い縫目を形成す
る。
前記ミシンテーブル2の後側には左右一対の取付枠1
1,12が所定間隔をおいて固設されていて、両枠1
1,12間には送りネジ13及び回転伝達軸14が回転
可能に配設されている。一方の取付枠12には前記送り
ネジ13を歯車機構を介して回転駆動させるX軸パルス
モータ15が取着され、他方の取付枠11には前記回転
伝達軸14を回転駆動させるY軸パルスモータ16が取
着されている。
前記送りネジ13にはその軸線方向に移動可能なX軸移
動台17が嵌挿支承されていて、そのX軸移動台17に
は送りネジ13及び回転軸14に対して直交する方向に
伸びる案内パイプ18を備えている。そして、その案内
パイプ18の先端部には前方支持台19が取着されてい
る。
前記案内パイプ18にはその軸線方向に移動可能にY軸
移動台20が嵌挿支承されていて、そのY軸移動台20
は前記回転伝達軸14に連結された一対の連結ワイヤ2
1の一部に固着されている。前記Y軸移動台20には加
工布保持手段としての刺繍枠22が設けられ、刺繍内枠
23とで加工布10を保持するようになっている。
従って、加工布10を保持する刺繍枠22は前記X軸パ
ルスモータ15の回転駆動に基づいて前記送りネジ13
を介してX軸方向に移動され、前記Y軸パルスモータ1
6の回転駆動に基づいて前記回転伝達軸14、連結ワイ
ヤ21及びY軸移動台20を介して前記X軸方向と直交
するY軸方向に移動されるようになる。
自動刺繍ミシンは第3図に示すようにデータ作成装置3
1を併設していて、キーボード32、ディスプレイ装置
33、デジタイザ34を備えていて、前記揺動パルスモ
ータ9、X軸パルスモータ15、Y軸パルスモータ16
を駆動制御して加工縫10に所望の刺繍模様を形成する
ためのデータを作成する。
次にこのデータ作成装置31の電気的構成を第4図に従
って説明する。
マイクロコンピュータ40は中央演算処理装置(以下、
CPUという)41、制御プログラムを記憶する読み出
し専用メモリ(ROM)よりなるプログラムメモリ4
2、CPU41の演算結果等を一時記憶する読み出し及
び書き替え可能なメモ(RAM)よりなる作業用メモリ
43とから構成されていて、CPU41はプログラムメ
モリ4に記憶された制御プログラムに従って各種刺繍模
様を加工布10に形成させるための縫製データを作成す
る等の処理動作するようになっている。
CPU41は前記キーボード32及びデジタイザ34と
接続されていて、キーボード32の各キー操作に基づく
キー入力信号及びデジタイザ34のペン操作に基づく座
標読み取り信号を入力する。
又、CPU41は原パターンデータ記憶回路としての原
パターンデータメモリ44及び縫製データメモリ45と
接続されている。原パターンデータメモリ44は各刺繍
模様のパターンデータと各刺繍模様毎に対応して備えら
れた基本データが記憶されている。
前記パターンデータは、例えば「A」,「N」,
「I」,「Y」等の各アルファベト文字の刺繍につい
て、第5図(a)〜(d)に示すように予め設定した原
点POnを基準としてその文字を刺繍する際の各針落下点
Pnの相対座標位置データが縫製順序に1つにまとまっ
た形のデータ群であって、そのパターンデータが各模様
毎に設けられ原パターンデータメモリ44に記憶されて
いる。
又、前記基本データは各刺繍模様が加工布10に刺繍さ
れるとき、加工布10上でその模様のために占有される
範囲、すなわち、第5図(a)〜(d)に示すように相
対座標位置データにより表わされた前記パターンデータ
の各針落下点を内含する基本ブロックとしての四角形状
の領域Uであって、前記縫製原点POnを起点としてX軸
方向の大きさHDa,HDn,HDi,HDyを示すデ
ータ(以下、横データという)HDとY軸方向の大きさ
を示すデータ(以下、縦データという)VDとから構成
されている。そして、この横及び縦データHD,VDと
からなる基本データは前記各パターンデータ毎に対応し
て設けられ原パターンデータメモリ44に記憶されてい
る。
なお、このパターンデータ及び基本データの詳細は本出
願人が先に出願した特公昭60−22956号(特願昭
55−37266号)を参照すれば容易に理解される。
前記縫製データメモリ45は前記当該データ作成装置3
1が作成した加工布10に対して各種の刺繍模様を形成
させるための縫製データが記憶されるようになってい
る。そして、CPU41はこの縫製データに基づいて入
出力インターフェース46を介して各パルスモータ駆動
回路47〜49に駆動制御信号を出力し、前記各パルス
モータ9,15,16を駆動制御するようになってい
る。
又、CPU41はインターフェイス46を介して表示駆
動回路50に表示制御信号を出力して前記ディスプレイ
装置33を表示動作させる。
次に、上記データ作成装置31が有する縫製データ作成
機能について説明する。
まず、第6図に示すように前記刺繍模様を所望の曲線に
沿って刺繍させるためのその曲線Lが描かれた紙51を
デジタイザ34にセットする。そして、次にデジタイザ
34のペン34aにて前記曲線L上の任意の点を少なく
とも3個以上(本実施例では6個の点Z 1〜Z 6)指定
して、CPU41に出力する。この時、CPU41はペ
ン操作に基づいて指定された指定点Z 1〜Z 6の座標デ
ータを作業用メモリ43に一時記憶する(ステップ
1)。
指定点Z 1〜Z 6の指定が終了すると、CPU41はこ
の6個の指定点Z 1〜Z 6の位置データに基づいてこの
6個の指定点Z 1〜Z 6を滑かに通る曲線を本実施例で
はスプライン関数を使って演算し第7図(a)に示すよ
うにその曲線を基準線分(以下、これを基準線という)
Lsとして決定する(ステップ2)。このスプライン関
数を使用して求めた基準線Lsは指定点の数によって異
なるがほぼ紙51い描いた曲線Lと同じとなる。
次に、CPU41はこの決定した基準線Lsを記憶する
ために第7図(b)に示すように前記刺繍枠22の最小
移動単位に分割してなる細かな点列Lpにし、その各点
のデータ作業用メモリ43に記憶する(ステップ3)。
次に、刺繍しようとする複数の刺繍模様をキーボード3
2上のキー操作で指定しCPU41に出力する。CPU
41はこのキー操作に基づいて指定された刺繍模様のデ
ータ(本実施例では前記した「A」,「N」,「I」,
「Y」の4文字を選択しその刺繍模様のデータ)を作業
用メモリ43に指定した順序に一時記憶する(ステップ
4)。そして、このステップ4により記憶手段105が
構成される。
次に、CPU41は各刺繍模様の始点及び終点想定処理
動作に移る。CPU41は前記基準線Lsの開始端QS
を刺繍模様の配列にける最初の刺繍模様、すなわち、
「A」の始点Qs1と決定した後(ステップ5)、その
「A」における基本データのX軸方向の長さを示す横デ
ータHDを原パターンデータメモリ44から読み出し、
始点Qs1からその横データHD(=HDa)と等しい距
離にある前記点列Lp上の点を割り出し、その点を終点
Qe1とする(ステップ6)。
次に、まだ刺繍模様のデータがあることを判断した後
(ステップ7)、CPU41はこの終点Qe1を次の
「N」の始点Qs1として前記と同様に当該[N」の横デ
ータHD(=HDn)に基づいて同「N」の終点Qe2を
求める(ステップ8)。同様に、CPU41は先の刺繍
模様の終点を基準として「I」,「Y」の始点Qs3,Q
s4及び終点Qe3,Qe4を第8図(a)に示すように求め
る(ステップ6〜8)。そして、このステップ6〜8に
より想定手段106が構成されている。
「A」,「N」,「I」,「Y」の各刺繍模様の始点と
終点が求まれと、CPU41は前記「Y」の刺繍模様に
おける終点Qe4と点列Lpの終了端QEとの距離Lzを
演算する(ステップ9)。続いて、CPU41はこの演
算した距離Lzを刺繍模様数mから1引いた数(本実施
例では刺繍模様の数は4であるから3となる)で割った
値を離散間隔Ld(=Lz/(m−1))として決定す
る(ステップ10)。そして、このステップ9,10に
より間隔設定手段107が構成される。
離散間隔Ldが決定されると、CPU41は「A」,
「N」,「I」,「Y」の各刺繍模様を互いに離散間隔
Ldだけ開けて刺繍するための処理動作を行なう。ま
ず、CPU41は第8図(b)に示すように前記「A」
の刺繍模様における点列Lp上の終点Qe1から前記離散
間隔Ldと等しい距離にある点列Lp上の点を求め、そ
の点を「N」の刺繍模様の新たな始点Qs2とするととも
に、この始点Qe2を基準として新たな終点Qe2を求め
る。同様に、CPU41は先の刺繍模様の終点を基準と
して「I」,「Y」の刺繍模様における新たな始点Qs
3,Qs4及び終点Qe3,Qe4を順次求める(ステップ1
1)。そして、このステップ11により規定手段108
が構成される。
最終的な「A」,「N」,「I」,「Y」の各刺繍模様
の始点と終点が求まると、CPU41はこの各刺繍模様
のパターンデータ演算処理動作を実行する(ステップ1
2)。この各刺繍模様のパターンデータ演算処理動作に
おいて、第8図(c)に示すようにCPU41はまず決
定した始点Qs1と終点Qe1とを結ぶ直線を求め、その求
めた直線Lx1とX軸方向となす角度値Θ1を求める。
次に、CPU41はこの「A」のパターンデータを原パ
ターンデータメモリ44から読み出し、このパターンデ
ータの相対座標位置データを前記求めた角度Θ1回転さ
せる座標変換を実行する。CPU41は前記直Lx1と
直交する直線上で、かつ始点Qs1から縦データVDと等
しい距離にある点を縫製原点PO1と決定し、同様に終点
Qe1から縦データVDと等しい距離にある点を領域U1
の残りの頂点と決定しそれを縫製データメモリ45に記
憶する。
次に、CPU41は「N」,「I」,「Y」についても
同様に始点と終点を結ぶ直線Lx2〜Lx4、角度Θ 2
〜Θ 4を求め、それぞれパターンデータを角度Θ 2〜Θ
4回転させるとともに、縫製原点PO2〜PO4を決定して
各刺繍模様の縫製データを作成する。
そして、「Y」についてのデータ作成が完了すると、C
PU41は選択した全ての刺繍模様の縫製データの作成
は終了する。
従って、「N」,「I」,「Y」の各刺繍模様のパター
ンデータ等は第8図(c)に示すようにそれぞれの始点
Qs2,Qs3,Qs4を基準として回転されて座標変換さ
れ、互いに離散間隔Ldだけ離れた位置に、かつ基準線
Lsに沿って「A」,「N」,「I」,「Y」の各刺繍
模様が形成される縫製データとして縫製データメモリ4
5に記憶される。
その後、作業者はこの縫製データメモリ45に記憶され
たこの縫製データに基づいて自動刺繍ミシンを始動させ
れば同縫製データに基づいて前記各パルスモータ9,1
5,16が駆動制御されて基準線Lsの全範囲において
同期準線Lsに沿いかつ一定の離散間隔Ldだけ互いに
離れた刺繍模様の配列の刺繍が加工布10上に形成され
ることになる。
このように、本実施例においては指定点を任意の数だけ
指定するだけで所望の曲線、すなわち、基準線Lsが容
易に設定することができ、しかも、基準線Lsの全範囲
において同基準線Lsに沿いかつ一定の離散間隔Ldだ
け互いに離れた刺繍模様の配列の刺繍が非常に簡単に加
工布10に形成することができる。
(第2実施例) 前記第1実施例では離散間隔Ldを終点Qe4と点列Lp
の終点端QEとの距離Lzを刺繍模様数mから1引いた
数で単に割った値としていたが、本実施例では第5図
(a)〜(d)に示すように各刺繍模様における基本デ
ータの横データHDが各刺繍模様によってその大きさが
相違することに着目し、この異なる横データHDを要素
を加えて離散間隔を決定しようとするものである。従っ
て、前記第1実施例とはその点のみが相違するだけなの
で、本実施例ではその相違する部分についてのみ説明す
る。
今、前記ステップ9までの、すなわち、距離Lzを求め
た処理動作が完了すると、CPU41は「A」,
「N」,「I」,「Y」の各横データHD、すなわち、
HDa,HDn,HDn,HDi,HDyを読み出しそ
の合計値T(=HDa+HDn+HDi+HDy)を求
める(ステップA)。
次に各刺繍模様が分担する間隔Ld1〜Ld4を前記合
計値T、各横データHDa,HDn,HDi,HDy及
び距離Lzから下記の演算式で求める(ステップB)。
Ld1=Lz・HDa/T Ld2=Lz・HDn/T Ld3=Lz・HDi/T Ld4=Lz・HDy/T 次に、CPU41はこの演算結果に基づいて各刺繍模様
の始点Qs1〜Qs4及び各終点Qe1〜Qe4を決定する処理
動作に移る(ステップC,D)。
まず、CPU41は点列Lpの開始端QSから「A」の
分担間隔Ld1の1/2の距離(=Ld1/2)に等し
い点列Lp上の点を求め、その点を始点Qs1とする(ス
テップC)。そして、CPU41はこの始点Qs1に基づ
いて前記実施例と同様な方法で終点Qe1を求めた後、
「N」の始点Qs2及び終点Qe2を求める。この「N」の
始点Qs2は前記「A」の終点Qe1から「A」,「N」の
分担間隔Ld1,Ld2の合計の1/2の距離(=(L
d1+Ld2)/2)に等しい点列Lp上の点として決
定する。
同様にして、「I」の始点Qs3は「N」の終点Qe2から
「N」,「I」の分担間隔Ld2,Ld3の合計の1/
2の距離(=(Ld2+Ld3)/2)に等しい点列L
p上の点、及び、「Y」の始点Qs4は「I」の終点Qe3
から「I」,「Y」の分担間隔Ld3,Ld4の合計の
1/2の距離(=(Ld3+Ld4)/2)に等しい点
列Lp上の点として求められることになる。勿論、各終
点Qe3,Qe4は前記と同様に対応する始点Qs3,Qs4を
基準として前記と同様に求める(ステップD)。
「A」,「N」,「I」,「Y」の各刺繍模様の始点と
終点が求まると、CPU41はこの各刺繍模様のパター
ンデータ演算処理動作を実行する(ステップE)。な
お、この処理動作は前記実施例のステップ12と同じ処
理動作を実行するのでその詳細な説明は省略する。
従って、「A」,「N」,「I」,「Y」の各刺繍模様
のパターンデータ等は第10図に示すようにそれぞれの
始点Qs1,Qs2,Qs3,Qs4を基準として回転されて座
標変換され、かつ、各刺繍模様の横データの大きさに相
対した所定間隔だけ離れた間隔で、しかも、基準線Ls
に沿って「A」,「N」,「I」,「Y」の各刺繍模様
が形成される縫製データとして縫製データメモリ45に
記憶される。
このように、本実施例においては各刺繍模様の横データ
の大きさに相対した所定間隔となる刺繍模様の配列間隔
を決定したので、全体として均整のとれた刺繍模様の配
列の刺繍を加工布10に形成することができる。
なお、前記各実施例では点列Lpの開始端QS側から選
択した刺繍模様の順でデータ作成を行なったが、これを
任意の点に対して任意の刺繍模様を指定しその刺繍模様
を基準にしてデータ作成を行なうとも可能である。
例えば、前記実施例におて、「N」なる刺繍模様を第7
図(a)に示すように基準線Ls上の任意の点Qxの位
置に第5図(b)に示す「N」における領域Uの下辺上
のMが来てこれを基準にして各刺繍模様が互いに所定の
間隔を開けて基準線Lsに沿ってデータを作成する場合
は以下の通り行なう。
まず、CPU41は前記領域Uの下辺上の点Mと同下辺
の左端の点M Oまでの距離D1を求め、第7図(a)に
示すように点Qxからその距離D1と等しい距離にある
点列Lp上の点を求め、その点を「N」の始点Qs2とす
る。
そして、この始点Qs2を基礎に他の刺繍模様の始点及び
終点を決定する。
すなわち、CPU41は「N」に続く「I」,「Y」を
ステップ9〜ステップ12と同様な処理動作で決定する
とともに、「N」の前にある「A」の刺繍模様について
は「N」の始点Qs2を「A」の終点Qe1とし、その終点
Qe1から逆に始点Qs1を求める。
上記各点が求まると、CPU41は「N」の刺繍模様を
基準に他の刺繍模様を所定の間隔に配列するための処理
動作を行なう。この場合前記第1実施例で説明した間隔
方法と第2実施例で説明した間隔決定方法が考えられ
る。
第1実施例の場合の方法で行なう場合、「A」の始点Q
s1と点列Lpの開始端QSとの距離と、「Y」の終点Q
e4と点列Lpの終点端QEとの距離を求める。そして、
CPU41は前者の距離を「N」を基準にして前にある
刺繍の数で割り算し、その値を前側離散間隔とするとと
もに、後者の距離を「N」を基準にして後にある刺繍の
数で割り算し、その値を後側離散間隔とする。
そして、CPU41はこの求められた前側及び後側離散
間隔に基づいて各刺繍模様の始点及び終点を前記と同様
な方法で決定し、データを作成する。
一方、第2実施例の場合の方法では前記両距離をそれぞ
れ対応する各幅データHDを用いて前記と同様な方法で
各間隔を決定することになる。
なお、前記各実施例では刺繍模様を互いに横方向に基準
線Lsに沿って刺繍模様を形成させる場合について説明
したが、これを基準線Lsに対して刺繍模様を互いに縦
方向に配列できるようにデータを作成するように実施て
もよい。
この場合、例えば第12図及び第13図に示すように、
「A」なる刺繍模様の基本データにおいてその領域Uの
左右2等分する中心線Ltと同領域Uを決定する上辺と
の交点Ptを点列Lp上の始点Qs1に合せる。
そして、その始点Qs1から中心線Ltの長さ、すなわ
ち、基本データのY軸方向の長さを示す縦データVDと
等しい距離にある前記点列Lp中の点を割り出し、その
点を終点Qe1とする。そして、第9図、第11図に示す
ように始点、終点を最終的に決定する。
次にCPU41は決定した始点Qs1と終点Qe1とを結ぶ
直線を求め、その求めた直線Ly1とY軸方向とのなす角
度Θ 1を求める。
そして、この角度Θ1に基づいてパターンデータの座標
変換するとともに、縫製原点PO1も前記直線Ly1に直
交する直線上に縫製原点PO1を決定して縫製データを作
成すれば、基準線Lsに対して刺繍模様を互いに縦方向
に所定の間隔を有した配列の刺繍模様を形成することが
できる。
又、前記実施例では基準線Lsを設定するのにデジタイ
ザ34を用いたが、これに限定されず、例えばライトペ
ン、キーボード32からのキー操作にて設定するように
してもよい。
なお、本発明は前記各実施例において種々の間隔を開け
る方法について説明したが、これらに限定されるもので
はなく、要は基準線の終了端と刺繍模様の終点との距離
を求め、その距離に基づいて間隔を決定するものであれ
ばよい。
(発明の効果) 以上詳述したように、この発明によれば円弧以外のどん
な曲線でもその曲線に沿って、しかも、均整のとれた間
隔に刺繍模様を得ることが可能となり、刺繍ミシンを非
常に用途範囲の広いものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の技術的要旨を説明するためのクレー
ム対応図、第2図はこの発明を具体化した自動刺繍ミシ
ンの全体斜視図、第3図はデータ作成装置の斜視図、第
4図はデータ作成装置の電気ブロック回路図、第5図
(a)〜(d)は各刺繍模様のデータの態様を説明する
ための説明図、第6図は紙に描かれた曲線から基準線分
を設定する場合の方法を説明するための紙の正面図、第
7図(a)は基準線分を説明するための説明図、第7図
(b)は基準線分の点列を説明するための説明図、第8
図(a)(b)(c)は刺繍模様のデータ作成を説明す
るための説明図、第9図は中央演算処理装置(CPU)
の演算処理動作を説明するためのフローチャート図、第
10図はこの発明の第2実施例を説明するための説明
図、第11図は同じく中央演算処理装置(CPU)の演
算処理動作を説明するためのフローチャート図、第12
図及び第13図は刺繍模様を縦方向に配列する場合のデ
ータ作成を説明するための図である。 図中、1はミシン本体、7は針、9は揺動パルスモー
タ、10は加工布、15はX軸パルスモータ、16はY
軸パルスモータ、22は刺繍枠、23は刺繍内枠、31
はデータ作成装置、32はキーボード、34はデジタイ
ザ、40はマイクロコンピュータ、41は中央演算処理
装置(CPU)、42はプログラムメモリ、44は原パ
ターンデータメモリ、45は縫製データメモリ、47〜
49はパルスモータ駆動回路、HDは横データ、VDは
縦データ、Lsは基準線分、Lpは点列、Lzは距離、
Ldは離散間隔、QSは開始端、QEは終了端、Qs1〜
Qs4は始点、Qe1〜Qe4は終点である。
フロントページの続き (72)発明者 林 浩二 愛知県名古屋市瑞穂区堀田通9丁目35番地 ブラザー工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−246785(JP,A) 特公 昭60−57358(JP,B2) 特公 平3−65994(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】刺繍模様を内部の所定位置に内含するよう
    に仮想されるX軸方向及びY軸方向に延びる辺からなる
    四角形状の基本ブロックの各辺の長さを示す基本データ
    と、該基本データに対する相対座標位置によりその刺繍
    模様を示すパターンデータとが刺繍模様毎にそれぞれ記
    憶された原パターンデータ記憶回路(44)を有し、そ
    の原パターンデータ記憶回路(44)から任意の刺繍模
    様を読み出して、予め定められた基準線分(Ls)に沿
    って配列するようにした刺繍ミシンのデータ作成装置で
    あって、 作業者により選択された複数の刺繍模様を形成順に記憶
    する記憶手段(105)と、 その記憶手段(105)に記憶された刺繍模様の形成順
    に基づき、基準線分(Ls)の開始端(QS)を最初の
    基本ブロックの開始点(Qs1)と想定し、その開始点
    (Qs1)に基づいて基本データのX軸方向又はY軸方向
    の長さと等しい距離(HDa等)を画成する前記基準線分
    (Ls)上の点をその終了点(Qe1)と想定し、次の基
    本ブロックの開始点(Qs2)を直前の基本ブロックの終
    了点(Qe1)に想定し、その開始点(Qs2)から次の基
    本ブロックの基本データのX軸方向又はY軸方向の長さ
    と等しい距離(HDn等)を画成する前記基準線分(L
    s)上の点をその終了点(Qe2)と想定し、これを繰返
    す想定手段(106)と、 前記基準線分(Ls)の終了端(QE)から前記想定手
    段(106)により想定された最後の基本ブロックの終
    了点(Qe4)までの距離(Lz)を求め、この距離(L
    z)を分割して前記各基本ブロックの間隔(Ld)とし
    て決定する間隔設定手段(107)と、 その間隔設定手段(107)により決定された間隔(L
    d)に基づき、前記形成すべき刺繍模様の各基本ブロッ
    クの開始点(Qs1等)及び終了点(Qe1等)を最終的に
    規定する規定手段(108)と を有し、 最終的に規定された開始点(Qs1)及び終了点(Qe1
    等)に基づき前記パターンデータを演算すること を特徴とする刺繍ミシンのデータ作成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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