JPH0659638U - スプリングブレーキ装置 - Google Patents
スプリングブレーキ装置Info
- Publication number
- JPH0659638U JPH0659638U JP212893U JP212893U JPH0659638U JP H0659638 U JPH0659638 U JP H0659638U JP 212893 U JP212893 U JP 212893U JP 212893 U JP212893 U JP 212893U JP H0659638 U JPH0659638 U JP H0659638U
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- core
- operation handle
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 操作ハンドル側の遊び代を可及的に少なく
し、操作ハンドルの操作フィーリングをより一層向上さ
せる。 【構成】 外側に操作ハンドル11を有し、内側にドラ
イブギヤ12を有し、さらにコア14がブレーキドラム
部21の内側にあるよう操作ハンドルユニット10をブ
レーキドラム20に装着し、ブレーキドラム部21とコ
ア14との間に、トーションスプリング30を、その外
周でブレーキドラム部21に圧接するよう配置すると共
に、このトーションスプリング30の両端に形成したフ
ック部30a,30bを、コア14の外周面に形成した
切欠凹部14a内に臨まして構成し、操作ハンドル11
の回転によりコア14を介してトーションスプリング3
0を縮径させドライブギヤ12を回転できるようにして
ある。コア14の切欠凹部14内に弾性スペーサ40を
トーションスプリング30の少なくとも一方のフック部
30bに対向するよう介在させている。
し、操作ハンドルの操作フィーリングをより一層向上さ
せる。 【構成】 外側に操作ハンドル11を有し、内側にドラ
イブギヤ12を有し、さらにコア14がブレーキドラム
部21の内側にあるよう操作ハンドルユニット10をブ
レーキドラム20に装着し、ブレーキドラム部21とコ
ア14との間に、トーションスプリング30を、その外
周でブレーキドラム部21に圧接するよう配置すると共
に、このトーションスプリング30の両端に形成したフ
ック部30a,30bを、コア14の外周面に形成した
切欠凹部14a内に臨まして構成し、操作ハンドル11
の回転によりコア14を介してトーションスプリング3
0を縮径させドライブギヤ12を回転できるようにして
ある。コア14の切欠凹部14内に弾性スペーサ40を
トーションスプリング30の少なくとも一方のフック部
30bに対向するよう介在させている。
Description
【0001】
この考案は、車両用シートのシートリフタ又はウインドレギュレータ等に使用 されるスプリングブレーキ装置に関する。
【0002】
従来、シートリフタ等に使用されるスプリングブレーキ装置としては、例えば 、図6に示すようにブレーキドラム1内にトーションスプリング2が、ブレーキ ドラム1の内壁1aに圧接する如く配設されており、ドライブギヤ側からの回転 力に対しては、ドライブギヤと一体に設けられた爪部材3がトーションスプリン グ2のフック部2a,2bを押圧し、トーションスプリング2の外径を拡げるた め、トーションスプリング2とブレーキドラム1の内壁1aとの圧接力が強くな り、ドライブギヤの回転が阻止される。
【0003】 一方、操作ハンドル軸4に設けられたコア5側からの回転力に対しては、コア 5に形成した切欠凹部5aの側端部5b,又は5cによってトーションスプリン グ2のフック部2a又は2bが押圧され、トーションスプリング2が外径を縮め る方向に力を受け、これによってコア5は回転可能となる。従って、トーション スプリング2及び爪部材3を介してドライブギヤを回転させることができる。即 ち、操作ハンドル軸4側からは回転を伝達できるが、ドライブギヤ側からは回転 を伝達できないようになっている。
【0004】
ところで、このスプリングブレーキ装置においては、トーションスプリング2 のフック部2a又は2bを爪部材3で押圧してトーションスプリング2の外径を 広げてドライブギヤの回転を阻止している。このためトーションスプリング2の 外径を広げる量に相当する隙間をコア5の切欠凹部5aの側端部5b,5cとト ーションスプリング2のフック部2a,2bとの間にそれぞれ持たせておく必要 がある。また、製品加工誤差吸収用の隙間についても設けておく必要がある。
【0005】 しかし、これらの隙間は操作ハンドル軸4の遊び代となり、操作ハンドル軸4 に取付けられる操作ハンドルの回転方向の動きにガタを生じさせ、操作フィーリ ングを悪化させていた。
【0006】 そこで、本出願人は、上記不具合を解決したものとして特公平3−28607 号公報記載のスプリングブレーキ装置を開示している。
【0007】 この考案は、上記公報記載のスプリングブレーキ装置をさらに改良したもので 、その目的とするところは、操作ハンドル側の遊び代を可及的に少なくし、操作 ハンドルの操作フィーリングをより一層向上できるスプリングブレーキ装置を提 供することにある。
【0008】
上記目的を達成するため、この考案の請求項1のスプリングブレーキ装置では 、外側に操作ハンドルを有し、内側にドライブギヤを有し、さらに、この操作ハ ンドルとドライブギヤとの間にコアを有する操作ハンドルユニットを、そのコア がブレーキドラム部の内側にあるようブレーキドラムに装着し、さらに、このブ レーキドラム部とコアとの間に、トーションスプリングを、その外周で前記ブレ ーキドラム部に圧接するよう配置すると共に、このトーションスプリングの両端 に形成したフック部を、前記コアの外周面に形成した切欠凹部内に臨まして構成 され、前記操作ハンドルを回転させることにより前記トーションスプリングを縮 径させ前記ドライブギヤを回転できるようにしたスプリングブレーキ装置であっ て、弾性体からなるスペーサを、前記コアの切欠凹部内に、前記トーションスプ リングの少なくとも一方のフック部に対向するよう介在せしめたことを特徴とし ている。
【0009】 また、請求項2のスプリングブレーキ装置では、スペーサを、合成樹脂材又は ゴムで形成したことを特徴としている。
【0010】
操作ハンドルを回転させると、スペーサを撓ませながらトーションスプリング を縮径させるので、操作ハンドルの遊び角度を少なくすることができる。これに よって、操作ハンドルに生じるガタを大幅に減少させることができる。
【0011】
以下、この考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。
【0012】 図1乃至図5はこの考案の実施例に係り、図1はスプリングブレーキ装置の分 解斜視説明図、図2は同じく要部の破断正面説明図、図3は図2のIII −III 矢 視断面説明図、図4は操作ハンドル軸に固定されたコアの断面説明図、図5は図 4のV 矢視説明図である。
【0013】 図において、Eはスプリングブレーキ装置で、外側に操作ハンドル11を有し 、内側にドライブギヤ12を有し、さらに、この操作ハンドル11とドライブギ ヤ12との間にコア14を有する操作ハンドルユニット10を、そのコア14が ブレーキドラム部21の内側にあるようブレーキドラム20に装着し、さらに、 このブレーキドラム部21とコア14との間に、トーションスプリング30を、 その外周でブレーキドラム部21に圧接するよう配置すると共に、このトーショ ンスプリング30の両端に形成したフック部30a,30bを、コア14の外周 面に形成した切欠凹部14a内に臨まして構成され、操作ハンドル11を回転さ せることによりコア14を介してトーションスプリング30を縮径させドライブ ギヤ12を回転できるようにしてある。
【0014】 そしてこの考案を、特に、弾性体からなるスペーサ40を、コア14の切欠凹 部14b内に、トーションスプリング30の少なくとも一方のフック部、例えば フック部30bが当接するよう介在せしめたことを特徴としている。
【0015】 さらに、この考案の構造を詳細に説明する。
【0016】 ブレーキドラム20はブレーキドラム部21と、フランジ部22とからなり、 フランジ部22は例えばシートリフタのシートサイドフレーム23に固定されて いる。ブレーキドラム部21には、内周壁を利用した第1制動面21aと、この 第1制動面21aの内側に形成された筒状の第2制動面21bが形成されている 。また、ブレーキドラム部21内には、外周面に切欠凹部14aを形成したコア 14と、第1制動面21aに圧接するトーションスプリング30と、第2制動面 21bに圧接するサブトーションスプリング31がそれぞれ収納され、トーショ ンスプリング30及びサブトーションスプリング31のそれぞれの両端に形成し たフック部30a,30b及び31a,31bはコア14の切欠凹部14a内に 形成した側端部14c,14dに臨んでいる。
【0017】 コア14はブレーキドラム20より外方へ延びる操作ハンドル軸15に固定さ れ、この操作ハンドル軸15には操作ハンドル11が装着されている。また、コ ア14には、操作ハンドル軸15と反対側にコア軸16が突出して設けられてお り、このコア軸16にドライブギヤ12が回転自在に軸支されている。
【0018】 ドライブギヤ12には、コア14の切欠凹部14a内で、かつ、トーションス プリング30の両フック部30a,30bの間に臨む舌片状の係合突起体17が 一体的に固着されると共に、この係合突起体17に形成した係合溝17aにサブ トーションスプリング31の一方のフック部31aが係合している。このフック 部31aは、ドライブギヤ12側からの回転入力時に、サブトーションスプリン グ31の巻き方向に作用し、その外径が縮径するようになっている。
【0019】 スペーサ40は弾性材、例えば合成樹脂材で形成され、取付部40aと、舌片 部40bとからなり、取付部40aはコア14のコア軸16側端面にコア軸16 の軸心を中心として円弧状に形成された凹部14bに圧入されている。舌片部4 0bは、取付部40aの先端から折曲して形成され、トーションスプリング30 のフック部30bに対向する位置まで延出しており、トーションスプリング30 のフック部30bから隙間aをもって配置されている。
【0020】 なお、符号24扇状に形成されたリフタ機構25のセクタギヤを示しており、 ドライブギヤ12と常時噛み合い、ドライブギヤ12の正転又は逆転でシートリ フタのシートフレームを上下動するように構成されている。
【0021】 つぎに、この考案の実施例の作用を説明する。
【0022】 操作ハンドル11の操作により操作ハンドル軸15を図2において反時計方向 に回転させると、スペーサ40の舌片部40bによりトーションスプリング30 のフック部30bを押圧してトーションスプリング30が縮径して第1制動面2 1aに対して緩む方向に作用すると共に、係合突起体17によりサブトーション スプリング31が拡径して第2制動面21bに対して緩む方向に作用する。これ によって、操作ハンドル軸15の回転動力は、コア14及び係合突起体17を介 してドライブギヤ12に伝達される。
【0023】 つぎに、操作ハンドル11の操作により操作ハンドル軸15を図2において時 計方向に回転させると、コア14の切欠凹部14aの側端部14dによりトーシ ョンスプリング30のフック部30aが押圧され、これに伴ってフック部30b がスペーサ40の舌片部40bに当接して押圧され、トーションスプリング30 が縮径して第1制動面21aに対して緩む方向に作用する。その他の作用は、操 作ハンドル軸15の反時計方向への回転の場合と同様である。
【0024】 上記のように、操作ハンドル軸15を時計方向又は反時計方向に回転させたと き、スペーサ40の舌片部40bは隙間aを縮小させながら撓む。これは、隙間 aが単に小さくなっただけではなく、操作ハンドル軸15がフリーで動く範囲を 少なくするが、スペーサ40の舌片部40bを圧縮することで必要な隙間を確保 している。従って、ドライブギア12からの入力に対してはトーションスプリン グ30の外径を広げるに必要な量が確保されていて、かつ、操作ハンドル15の 遊びについてもフリーで動く範囲が少なくなるため操作フィーリングが向上する (途中からはスペーサ40が圧縮されるためフリーで動くのとフィーリングが異 なってくる)。
【0025】 つぎに着座時において、乗員の荷重がセクタギヤ24を介してドライブギヤ1 2側に回転動力として図2において矢印a方向に入力されると、ドライブギヤ1 2と一体の係合突起体17を介してサブトーションスプリング31は縮径し、第 2制動面21bに対して強く圧接して制動作用が働くようになる。つまり、サブ トーションスプリング31のスプリング力により制動力が働き、ドライブギヤ1 2の回転を阻止することができる。また、このとき係合突起体17はサブトーシ ョンスプリング31と係合しているため遊びがなくドライブギヤ12のガタを防 ぐことができる。
【0026】 また、過大負荷(サブトーションスプリング31の制動力を超えた荷重)がド ライブギヤ12に入力されると、ドライブギヤ12と一体の係合突起体17は矢 印イ方向(図2参照)に回動し、サブトーションスプリング31と同時にトーシ ョンスプリング30の端末30aを押圧するため、サブトーションスプリング3 1は縮径し、トーションスプリング30は拡径して第1、第2の制動面21a, 21bに対して強く圧接し、制動作用が働くようになる。この結果、過大負荷の 時は、トーションスプリング30とサブトーションスプリング31の両方の制動 力が同時に得られるようになる。
【0027】 なお、上記実施例においては、トーションスプリング30とサブトーションス プリング31を併用したが、トーションスプリング30のみを使用したスプリン グブレーキ装置にも勿論適用することができる。また、スペーサ40はコア14 の切欠凹部14aの一方側の側端部14cにのみ設けたが、他方側の側端部14 dに設けるようにしてもよい。
【0028】
上述した通り、この考案によれば、弾性体からスペーサにより操作ハンドルの 遊び角度を少なくし、操作ハンドルに生じるガタを大幅に減少させることができ る。これによって、操作ハンドルの操作性をより一層向上させることができる。
【図1】この考案の実施例に係るスプリングブレーキ装
置の分解斜視説明図である。
置の分解斜視説明図である。
【図2】同じく要部の破断正面説明図である。
【図3】図2のIII −III 矢視断面説明図である。
【図4】操作ハンドル軸に固定されたコアの断面説明図
である。
である。
【図5】図4のV 矢視説明図である。
【図6】従来例に係る図2に相当する破断正面説明図で
ある。
ある。
E スプリングブレーキ装置 10 操作ハンドルユニット 11 操作ハンドル 12 ドライブギヤ 14 コア 14a 切欠凹部 15 操作ハンドル軸 16 コア軸 17 係合突起体 17a 係合溝 20 ブレーキドラム 21 ブレーキドラム部 22 フランジ部 30 トーションスプリング 30a フック部 30b フック部 31 サブトーションスプリング 31a フック部 31b フック部 40 スペーサ 40a 取付部 40b 舌片部
Claims (2)
- 【請求項1】 外側に操作ハンドルを有し、内側にドラ
イブギヤを有し、さらに、この操作ハンドルとドライブ
ギヤとの間にコアを有する操作ハンドルユニットを、そ
のコアがブレーキドラム部の内側にあるようブレーキド
ラムに装着し、さらに、このブレーキドラム部とコアと
の間に、トーションスプリングを、その外周で前記ブレ
ーキドラム部に圧接するよう配置すると共に、このトー
ションスプリングの両端に形成したフック部を、前記コ
アの外周面に形成した切欠凹部内に臨まして構成され、
前記操作ハンドルを回転させることにより前記トーショ
ンスプリングを縮径させ前記ドライブギヤを回転できる
ようにしたスプリングブレーキ装置であって、弾性体か
らなるスペーサを、前記コアの切欠凹部内に、前記トー
ションスプリングの少なくとも一方のフック部に対向す
るよう介在せしめたことを特徴とするスプリングブレー
キ装置。 - 【請求項2】 スペーサを、合成樹脂材又はゴムで形成
したことを特徴とする請求項1記載のスプリングブレー
キ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993002128U JP2594797Y2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | スプリングブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993002128U JP2594797Y2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | スプリングブレーキ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0659638U true JPH0659638U (ja) | 1994-08-19 |
| JP2594797Y2 JP2594797Y2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=11520708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993002128U Expired - Fee Related JP2594797Y2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | スプリングブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2594797Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020125887A (ja) * | 2019-02-06 | 2020-08-20 | リンナイ株式会社 | 電動式ガス弁装置 |
-
1993
- 1993-01-29 JP JP1993002128U patent/JP2594797Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020125887A (ja) * | 2019-02-06 | 2020-08-20 | リンナイ株式会社 | 電動式ガス弁装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2594797Y2 (ja) | 1999-05-10 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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