JPH065978Y2 - クローラ走行装置における伝動ケースのシールカバー取付構造 - Google Patents
クローラ走行装置における伝動ケースのシールカバー取付構造Info
- Publication number
- JPH065978Y2 JPH065978Y2 JP17214687U JP17214687U JPH065978Y2 JP H065978 Y2 JPH065978 Y2 JP H065978Y2 JP 17214687 U JP17214687 U JP 17214687U JP 17214687 U JP17214687 U JP 17214687U JP H065978 Y2 JPH065978 Y2 JP H065978Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal cover
- bearing boss
- drive shaft
- transmission case
- bearing
- Prior art date
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- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、伝動ケースの端部に備えさせた軸受ボス部か
ら駆動軸を突設し、前記駆動軸の突出部側を前記軸受ボ
ス部に内嵌固定したベアリングで支持させ、前記駆動軸
の突出軸部に駆動スプロケットを一体回転状態で外嵌す
ると共に、この駆動スプロケットの抜け出し移動を阻止
する抜け止め具を前記駆動軸の突出端部に取付け、前記
軸受ボス部の開口端を閉塞する着脱自在なシールカバー
を前記軸受ボス部に嵌入し、前記ベアリングと前記シー
ルカバーとの間に挾持される位置決め用のカラーを前記
駆動軸に外嵌し、このカラーの外周面と前記軸受ボス部
の内周面との間にオイルシールを介在してあるクローラ
走行装置における伝動ケースのシールカバー取付構造に
関する。
ら駆動軸を突設し、前記駆動軸の突出部側を前記軸受ボ
ス部に内嵌固定したベアリングで支持させ、前記駆動軸
の突出軸部に駆動スプロケットを一体回転状態で外嵌す
ると共に、この駆動スプロケットの抜け出し移動を阻止
する抜け止め具を前記駆動軸の突出端部に取付け、前記
軸受ボス部の開口端を閉塞する着脱自在なシールカバー
を前記軸受ボス部に嵌入し、前記ベアリングと前記シー
ルカバーとの間に挾持される位置決め用のカラーを前記
駆動軸に外嵌し、このカラーの外周面と前記軸受ボス部
の内周面との間にオイルシールを介在してあるクローラ
走行装置における伝動ケースのシールカバー取付構造に
関する。
かかる伝動ケースのシールカバー取付構造において、従
来では、第2図に示すように、シールカバー(12)のボス
部の外周面にギヤ抜き具等の工具を引っ掛けるための係
止周溝(12A)を形成して、伝動ケースの軸受ボス部内に
設けたベアリング(3)やオイルシール(9)等の掃除や点検
等を行う際、前記駆動スプロケット(4)を駆動軸(2)から
取り外したのち、前記シールカバー(12)の係止周溝(12
A)に工具を引っ掛けて外方に引き出すことにより、シー
ルカバー(12)を駆動軸(2)から簡単に取り外せるように
していた。
来では、第2図に示すように、シールカバー(12)のボス
部の外周面にギヤ抜き具等の工具を引っ掛けるための係
止周溝(12A)を形成して、伝動ケースの軸受ボス部内に
設けたベアリング(3)やオイルシール(9)等の掃除や点検
等を行う際、前記駆動スプロケット(4)を駆動軸(2)から
取り外したのち、前記シールカバー(12)の係止周溝(12
A)に工具を引っ掛けて外方に引き出すことにより、シー
ルカバー(12)を駆動軸(2)から簡単に取り外せるように
していた。
しかしながら、シールカバー(12)のボス部の外周面に係
止周溝(12A)を形成すると、その分だけ、シールカバー
(12)のボス部が駆動軸芯方向に長くなり、これに伴っ
て、伝動ケース(1)の軸受ボス部(1A)から駆動軸(2)の突
出端部までの距離も長くなるため、駆動軸(2)及びベア
リング等の軸受部材に作用する曲げモーメントが大きく
なり、耐久性低下の一因となっていた。
止周溝(12A)を形成すると、その分だけ、シールカバー
(12)のボス部が駆動軸芯方向に長くなり、これに伴っ
て、伝動ケース(1)の軸受ボス部(1A)から駆動軸(2)の突
出端部までの距離も長くなるため、駆動軸(2)及びベア
リング等の軸受部材に作用する曲げモーメントが大きく
なり、耐久性低下の一因となっていた。
本考案の目的は、シールカバーを改造することによっ
て、駆動軸や軸受部の耐久性の向上を図ることができる
ようにする点にある。
て、駆動軸や軸受部の耐久性の向上を図ることができる
ようにする点にある。
本考案の特徴構成は、前記シールカバーの外周部に軸受
ボス部への嵌入部より大径のフランジ部を連設し、前記
シールカバーの固定状態において前記軸受ボス部の外側
端面と前記シールカバーのフランジ部との間に工具挿入
可能な間隙を形成した点にある。
ボス部への嵌入部より大径のフランジ部を連設し、前記
シールカバーの固定状態において前記軸受ボス部の外側
端面と前記シールカバーのフランジ部との間に工具挿入
可能な間隙を形成した点にある。
すなわち、シールカバーのフランジ部と伝動ケースの軸
受ボス部の外側端面との間に工具を挿入することができ
る間隙を設けることによって、伝動ケースの軸受ボス部
内に設けたベアリングやオイルシール等の掃除や点検等
を行う際、前記駆動軸から取り外したのち、前記間隙に
工具を挿入してシールカバーを駆動軸の突出端部側に押
し出すことにより、シールカバーを駆動軸から簡単に取
外すことができるのである。
受ボス部の外側端面との間に工具を挿入することができ
る間隙を設けることによって、伝動ケースの軸受ボス部
内に設けたベアリングやオイルシール等の掃除や点検等
を行う際、前記駆動軸から取り外したのち、前記間隙に
工具を挿入してシールカバーを駆動軸の突出端部側に押
し出すことにより、シールカバーを駆動軸から簡単に取
外すことができるのである。
したがって、シールカバーの軸芯方向での幅を、前記軸
受ボス部の開口端を閉塞し、かつ、駆動軸に安定姿勢で
外嵌保持させる上で必要な最小限の幅に構成しながら
も、この軸芯方向幅の範囲内において、シールカバーに
連設したフランジ部と軸受ボス部の外側端面との間に工
具挿入用の間隙を形成することできるから、シールカバ
ーボス部外周面に係止周溝を形成する従来のものに比し
て、伝動ケースの軸受ボス部から駆動軸の突出端部まで
の距離を短くすることができ、駆動軸及びベアリング等
の軸受部材に作用する曲げモーメントを極力小さくして
耐久性の向上を図ることができるようになった。
受ボス部の開口端を閉塞し、かつ、駆動軸に安定姿勢で
外嵌保持させる上で必要な最小限の幅に構成しながら
も、この軸芯方向幅の範囲内において、シールカバーに
連設したフランジ部と軸受ボス部の外側端面との間に工
具挿入用の間隙を形成することできるから、シールカバ
ーボス部外周面に係止周溝を形成する従来のものに比し
て、伝動ケースの軸受ボス部から駆動軸の突出端部まで
の距離を短くすることができ、駆動軸及びベアリング等
の軸受部材に作用する曲げモーメントを極力小さくして
耐久性の向上を図ることができるようになった。
第1図に、クローラ走行装置の駆動部が示されており、
以下、この駆動部について詳述する。
以下、この駆動部について詳述する。
伝動ケース(1)の端部に備えさせた軸受ボス部(1A)から
駆動軸(2)を突設し、前記駆動軸(2)の突出端側を前記軸
受ボス部(1A)に内嵌固定したベアリング(3)で支持さ
せ、前記駆動軸(2)の突出軸部に駆動スプロケット(4)を
一体回転状態で外嵌すると共に、この駆動スプロケット
(4)の抜け出し移動を阻止する抜け止め具(5)をボルト
(6)により前記駆動軸(2)の突出端部に取付け、前記軸受
ボス部(1A)の開口端を閉塞して伝動ケース(1)内に泥の
入り込みを防止する着脱自在なシールカバー(7)を前記
軸受ボス部(1A)に嵌入し、前記ベアリング(3)と前記シ
ールカバー(7)との間に挾持される位置決め用のカラー
(8)を前記駆動軸(2)に外嵌し、このカラー(8)の外周面
と前記軸受ボス部(1A)の内周面との間に伝動ケース(1)
内に貯留のオイルに対するオイルシール(9)を介在して
ある。
駆動軸(2)を突設し、前記駆動軸(2)の突出端側を前記軸
受ボス部(1A)に内嵌固定したベアリング(3)で支持さ
せ、前記駆動軸(2)の突出軸部に駆動スプロケット(4)を
一体回転状態で外嵌すると共に、この駆動スプロケット
(4)の抜け出し移動を阻止する抜け止め具(5)をボルト
(6)により前記駆動軸(2)の突出端部に取付け、前記軸受
ボス部(1A)の開口端を閉塞して伝動ケース(1)内に泥の
入り込みを防止する着脱自在なシールカバー(7)を前記
軸受ボス部(1A)に嵌入し、前記ベアリング(3)と前記シ
ールカバー(7)との間に挾持される位置決め用のカラー
(8)を前記駆動軸(2)に外嵌し、このカラー(8)の外周面
と前記軸受ボス部(1A)の内周面との間に伝動ケース(1)
内に貯留のオイルに対するオイルシール(9)を介在して
ある。
前記シールカバー(7)について詳述すれば、シールカバ
ー(7)の外周部に軸受ボス部(1A)への嵌入部(7A)より大
径のフランジ部(7B)を連設し、前記シールカバー(7)の
固定状態において前記軸受ボス部(1A)の外側端面と前記
シールカバー(7)のフランジ部(7B)との間に工具挿入可
能な間隙(10)を形成してあり、シールカバー(7)を取外
す場合には、駆動スプロケット(4)を取外したのち、前
記間隙(10)にドライバー等の工具を挿入してこじ開けな
がら、駆動軸(2)からシールカバー(7)を取外すのであ
る。
ー(7)の外周部に軸受ボス部(1A)への嵌入部(7A)より大
径のフランジ部(7B)を連設し、前記シールカバー(7)の
固定状態において前記軸受ボス部(1A)の外側端面と前記
シールカバー(7)のフランジ部(7B)との間に工具挿入可
能な間隙(10)を形成してあり、シールカバー(7)を取外
す場合には、駆動スプロケット(4)を取外したのち、前
記間隙(10)にドライバー等の工具を挿入してこじ開けな
がら、駆動軸(2)からシールカバー(7)を取外すのであ
る。
尚、第1図に示す(11)は、クローラベルトである。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
図面は本考案に係るクローラ走行装置における伝動ケー
スのシールカバー取付構造の実施例を示し、第1図は縦
断面図、第2図は従来例を示す縦断面図である。 (1)……伝動ケース、(1A)……軸受ボス部、(2)……駆動
軸、(3)……ベアリング、(4)……駆動スプロケット、
(5)……抜け止め具、(7)……シールカバー、(7A)……嵌
入部、(7B)……フランジ部、(8)……カラー、(9)……オ
イルシール、(10)……間隙。
スのシールカバー取付構造の実施例を示し、第1図は縦
断面図、第2図は従来例を示す縦断面図である。 (1)……伝動ケース、(1A)……軸受ボス部、(2)……駆動
軸、(3)……ベアリング、(4)……駆動スプロケット、
(5)……抜け止め具、(7)……シールカバー、(7A)……嵌
入部、(7B)……フランジ部、(8)……カラー、(9)……オ
イルシール、(10)……間隙。
Claims (1)
- 【請求項1】伝動ケース(1)の端部に備えさせた軸受ボ
ス部(1A)から駆動軸(2)を突設し、前記駆動軸(2)の突出
部側を前記軸受ボス部(1A)に内嵌固定したベアリング
(3)で支持させ、前記駆動軸(2)の突出軸部に駆動スプロ
ケット(4)を一体回転状態で外嵌すると共に、この駆動
スプロケット(4)の抜け出し移動を阻止する抜け止め具
(5)を前記駆動軸(2)の突出端部に取付け、前記軸受ボス
部(1A)の開口端を閉塞する着脱自在なシールカバー7を
前記軸受ボス部(1A)に嵌入し、前記ベアリング(3)と前
記シールカバー(7)との間に挾持される位置決め用のカ
ラー(8)を前記駆動軸(2)に外嵌し、このカラー(8)の外
周面と前記軸受ボス部(1A)の内周面との間にオイルシー
ル(9)を介在してあるクローラ走行装置における伝動ケ
ースのシールカバー取付構造であって、前記シールカバ
ー(7)の外周部に軸受ボス部(1A)への嵌入部(7A)より大
径のフランジ部(7B)を連設し、前記シールカバー(7)の
固定状態において前記軸受ボス部(1A)の外側端面と前記
シールカバー(7)のフランジ部(7B)との間に工具挿入可
能な間隙(10)を形成してあるクローラ走行装置における
伝動ケースのシールカバー取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17214687U JPH065978Y2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | クローラ走行装置における伝動ケースのシールカバー取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17214687U JPH065978Y2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | クローラ走行装置における伝動ケースのシールカバー取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0176378U JPH0176378U (ja) | 1989-05-23 |
| JPH065978Y2 true JPH065978Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31464131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17214687U Expired - Lifetime JPH065978Y2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | クローラ走行装置における伝動ケースのシールカバー取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065978Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012229715A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Kubota Corp | 走行用回転体の支持装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011202986A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Mitsubishi Electric Corp | 光学式ロータリーエンコーダ |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP17214687U patent/JPH065978Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012229715A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Kubota Corp | 走行用回転体の支持装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0176378U (ja) | 1989-05-23 |
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