JPH0659805B2 - 車両用灰皿 - Google Patents
車両用灰皿Info
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- JPH0659805B2 JPH0659805B2 JP59169728A JP16972884A JPH0659805B2 JP H0659805 B2 JPH0659805 B2 JP H0659805B2 JP 59169728 A JP59169728 A JP 59169728A JP 16972884 A JP16972884 A JP 16972884A JP H0659805 B2 JPH0659805 B2 JP H0659805B2
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- lid
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は車両用、特に自動車用に好適な灰皿に関す
る。
る。
[従来技術] 従来の灰皿としては、アウターケースとこれに嵌合する
インナーケースの2部品より構成され、後者を回動又は
出入することにより開閉させて使用するものが一般的で
ある(例えば、特公昭58−10071号)。
インナーケースの2部品より構成され、後者を回動又は
出入することにより開閉させて使用するものが一般的で
ある(例えば、特公昭58−10071号)。
さらに、灰皿をコンソールボックスのような車体側の支
持部材へ着脱自在に取付けることは一般的に行われてい
る(例えば、実公昭38−13023号、同59−37
57号)。
持部材へ着脱自在に取付けることは一般的に行われてい
る(例えば、実公昭38−13023号、同59−37
57号)。
このうち、前者は肘掛け内に取付けられたアーム状の押
し出し部材をリターンスプリングに抗して引上げること
により、肘掛け表面の穴にはめ込まれている灰皿を外方
へ押し出すようになっている。
し出し部材をリターンスプリングに抗して引上げること
により、肘掛け表面の穴にはめ込まれている灰皿を外方
へ押し出すようになっている。
後者は、灰皿を支持部材から取り外す際、まず蓋を開
き、この開いた蓋を持って引っ張り出すことにより、灰
皿を支持部材から取り外すようになっている。
き、この開いた蓋を持って引っ張り出すことにより、灰
皿を支持部材から取り外すようになっている。
また、蓋を反転スプリングにより、開方向又は閉方向の
いずれかへ回動付勢することも公知である(例えば、特
開昭58−67567号)。
いずれかへ回動付勢することも公知である(例えば、特
開昭58−67567号)。
特に、回動により開閉する形式のものには、開又は閉の
をいずれの場合も手で押すだけの単一操作で行い、いち
いち視線を移して操作部を探す必要のない、ブラインド
タッチで開閉を可能としたものが公知である。
をいずれの場合も手で押すだけの単一操作で行い、いち
いち視線を移して操作部を探す必要のない、ブラインド
タッチで開閉を可能としたものが公知である。
この開閉機構は、閉位置においてロックするロック機構
に特徴があり、ロック部に、往路と復路とを切替えるカ
ムを設けて、押し込む毎に、開(ロック解除)閉(ロ
ック)開(ロック解除)閉(ロック)・・・と反復
させるものである。このロック機構はプツシュ・プッシ
ュ機構と呼ばれている。
に特徴があり、ロック部に、往路と復路とを切替えるカ
ムを設けて、押し込む毎に、開(ロック解除)閉(ロ
ック)開(ロック解除)閉(ロック)・・・と反復
させるものである。このロック機構はプツシュ・プッシ
ュ機構と呼ばれている。
またこの形式のものには、開閉運動をゆっくりとさせ、
開放時のショックを緩和して灰等の内容物の飛散を防ぐ
ため、開閉機構に調速部材を設けたものもある(特公昭
58−10071号)。
開放時のショックを緩和して灰等の内容物の飛散を防ぐ
ため、開閉機構に調速部材を設けたものもある(特公昭
58−10071号)。
プツシュ・プッシュ機構を用いてブラインドタッチ形式
とした場合、灰皿をコンソールボックスなどの支持部材
に装着したとき、その装着面を支持部材の外表面とほぼ
同一の高さとし凹凸がほとんどないようにでき、周囲と
一体化した外観デザイン上有利なものとなる。
とした場合、灰皿をコンソールボックスなどの支持部材
に装着したとき、その装着面を支持部材の外表面とほぼ
同一の高さとし凹凸がほとんどないようにでき、周囲と
一体化した外観デザイン上有利なものとなる。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上記プツシュ・プッシュ機構を用いた回動式
のものでは、例え調速部材を設けたとしても、灰皿を開
くときに灰皿が回動するから、内容物がそのつど動き、
灰皿内に灰がもうもうと立ち込める。
のものでは、例え調速部材を設けたとしても、灰皿を開
くときに灰皿が回動するから、内容物がそのつど動き、
灰皿内に灰がもうもうと立ち込める。
したがって灰皿を極めてゆっくりと回動させながら開放
しない限り、開放時にどうしても軽い灰が舞い上って周
囲へ飛散するおそれがある。特に内容物の量が多い場合
はこの傾向が大である。
しない限り、開放時にどうしても軽い灰が舞い上って周
囲へ飛散するおそれがある。特に内容物の量が多い場合
はこの傾向が大である。
すなわち、吸い殻の量により調速機構の抵抗力とインナ
ーケースを付勢するばね力のバランスが変化して、開放
時のショックが大きくなったり、開放動作が緩慢になっ
たり、あるいは、そのバランスを考慮するため設計的制
約が発生する等の問題があり、かつ、複雑で部品点数が
多い調速機構が必ず必要になる。
ーケースを付勢するばね力のバランスが変化して、開放
時のショックが大きくなったり、開放動作が緩慢になっ
たり、あるいは、そのバランスを考慮するため設計的制
約が発生する等の問題があり、かつ、複雑で部品点数が
多い調速機構が必ず必要になる。
そこで、灰皿を回動させずに開放し、内容物を動かさな
いようにして、灰皿の開放時に灰が舞い散らないように
するとともに、部品点数の少ない安価な車両用灰皿を提
供することを目的とする。
いようにして、灰皿の開放時に灰が舞い散らないように
するとともに、部品点数の少ない安価な車両用灰皿を提
供することを目的とする。
さらに、灰皿内の吸い殻等を捨てるために灰皿を着脱自
在に支持することがあるが、この際の取り外しが意外に
面倒な場合がある。前記実公昭38−13023号のよ
うに押し出し部材を用いればある程度便利になるが、こ
の場合でも、押し出し操作中はずってリターンスプリン
グの弾力に抗して押し出し部材を引上げていなければな
い点で不便さが残る。
在に支持することがあるが、この際の取り外しが意外に
面倒な場合がある。前記実公昭38−13023号のよ
うに押し出し部材を用いればある程度便利になるが、こ
の場合でも、押し出し操作中はずってリターンスプリン
グの弾力に抗して押し出し部材を引上げていなければな
い点で不便さが残る。
また、前記実公昭59−3757号のように、開いた蓋
を持って引っ張ることにより灰皿を支持部材から取り外
す形式のものでは、取り外す際にも灰が飛散することが
ある。
を持って引っ張ることにより灰皿を支持部材から取り外
す形式のものでは、取り外す際にも灰が飛散することが
ある。
そこで、取り外し操作を容易にし、かつこの際における
灰の飛散を防止することも併せて目的とする。
灰の飛散を防止することも併せて目的とする。
[問題を解決するための手段] 上記目的を解決するため、本願に係る車両用灰皿は、自
動車のコンソールボックス等室内の支持部材に配置され
る車両用灰皿において、蓋、灰皿本体、支持体、係合手
段、及び、押し出し手段を備え、蓋は灰皿本体を開閉機
構によって開閉し、支持体は車室内の前記支持部材へ取
付けられるとともに、灰皿本体を着脱可能で装着時に回
動不能に固定し、係合手段は灰皿本体を装着時に支持体
へ係合し、押し出し手段は、係合手段による係合を解く
とともに、ばねの弾性力を用いて前記灰皿本体を押し出
すことを特徴とする。
動車のコンソールボックス等室内の支持部材に配置され
る車両用灰皿において、蓋、灰皿本体、支持体、係合手
段、及び、押し出し手段を備え、蓋は灰皿本体を開閉機
構によって開閉し、支持体は車室内の前記支持部材へ取
付けられるとともに、灰皿本体を着脱可能で装着時に回
動不能に固定し、係合手段は灰皿本体を装着時に支持体
へ係合し、押し出し手段は、係合手段による係合を解く
とともに、ばねの弾性力を用いて前記灰皿本体を押し出
すことを特徴とする。
なお、前記ばねを、その弾性力が、前記灰皿本体と支持
体とが係合時には係合方向に、前記係合解除時には前記
灰皿本体を押し出す方向に、作用方向を反転するように
することもできる。
体とが係合時には係合方向に、前記係合解除時には前記
灰皿本体を押し出す方向に、作用方向を反転するように
することもできる。
さらに、前記蓋は、ばねにより常時開方向に付勢し、か
つ蓋を閉位置で押すことにより蓋のロック及びロック解
除を繰り返す切り替えカムを有するロック機構を備える
こともできる。
つ蓋を閉位置で押すことにより蓋のロック及びロック解
除を繰り返す切り替えカムを有するロック機構を備える
こともできる。
[作用] 灰皿本体を支持体に取付けると、灰皿本体が支持体へ着
脱自在かつ回動不能に固定される。
脱自在かつ回動不能に固定される。
そこで、灰皿を使用するために蓋を開くと、灰皿本体が
移動することなく開口部が開放されるので、内容物が移
動せず、灰が飛散しなくなる。
移動することなく開口部が開放されるので、内容物が移
動せず、灰が飛散しなくなる。
また、ばねの弾性力を用いて支持体から灰皿本体を押し
出すので、灰皿本体の取り外しが容易になる。このと
き、蓋を開かずに灰皿本体を持って取り外すことがで
き、取り外し時における灰の飛散を防止する。
出すので、灰皿本体の取り外しが容易になる。このと
き、蓋を開かずに灰皿本体を持って取り外すことがで
き、取り外し時における灰の飛散を防止する。
なお、灰皿本体と支持体の係脱に応じてばねの作用方向
を反転させれば、係合解除によりばねの弾性力で灰皿本
体を押し出して取り外し可能になり、係合時には灰皿本
体を係合方向に付勢して係合を確実にする。
を反転させれば、係合解除によりばねの弾性力で灰皿本
体を押し出して取り外し可能になり、係合時には灰皿本
体を係合方向に付勢して係合を確実にする。
さらに、切り替えカムを有するロック機構を備えれば、
蓋を閉位置で押すことによりプツシュ・プッシュ式に開
閉する。
蓋を閉位置で押すことによりプツシュ・プッシュ式に開
閉する。
[実施例] 第1図乃至第12図に一実施例を示す。第2図に示すよ
うに、コンソールボックス1には上向に灰皿2が取付け
られている。第1図及び第3図に示すように、灰皿2は
箱状の支持体3と灰皿本体4からなり、支持体3は上部
に開口する凹部5及びその上端周縁部に形成したフラン
ジ6を有し、フランジ6をコンソールボックス1の開口
端部上に重ね合わせることにより支持体3をコンソール
ボックス1に固定している。灰皿本体4は、支持体3の
凹部5内に嵌合して、支持体に対して着脱自在かつ回動
不能に固定されている。灰皿本体4の上縁には蓋7が開
閉自在に取付けられている。また灰皿本体4側部と蓋7
との間にはロック機構8及び蓋7の開閉速度を制御する
調速機構が設けられている。
うに、コンソールボックス1には上向に灰皿2が取付け
られている。第1図及び第3図に示すように、灰皿2は
箱状の支持体3と灰皿本体4からなり、支持体3は上部
に開口する凹部5及びその上端周縁部に形成したフラン
ジ6を有し、フランジ6をコンソールボックス1の開口
端部上に重ね合わせることにより支持体3をコンソール
ボックス1に固定している。灰皿本体4は、支持体3の
凹部5内に嵌合して、支持体に対して着脱自在かつ回動
不能に固定されている。灰皿本体4の上縁には蓋7が開
閉自在に取付けられている。また灰皿本体4側部と蓋7
との間にはロック機構8及び蓋7の開閉速度を制御する
調速機構が設けられている。
なお、これらのロック機構8、調速機構並びに後述する
スプリング27は本実施例における蓋7の開閉機構を構
成している。
スプリング27は本実施例における蓋7の開閉機構を構
成している。
支持体3等各部の詳細を第3図を中心に説明する。な
お、第3図には押し出し手段を省略してある(第10図
参照)。
お、第3図には押し出し手段を省略してある(第10図
参照)。
支持体3の支持体側壁3a、3bには、底部近くにそれ
ぞれ開口9a、9bを設けてある。開口9a近くの支持
体底部3cには、板バネ10が固定され、板バネ10に
は内方へ屈曲して突出する屈曲部11を形成してある。
また支持体前壁3dの中央部には、外側より取付用板バ
ネ12が取付けられている。
ぞれ開口9a、9bを設けてある。開口9a近くの支持
体底部3cには、板バネ10が固定され、板バネ10に
は内方へ屈曲して突出する屈曲部11を形成してある。
また支持体前壁3dの中央部には、外側より取付用板バ
ネ12が取付けられている。
灰皿本体4には、その側壁4aに突出させた取付軸1
3、取付穴14、切換カム31(後述)先端の上動位置
を規制するストッパー15及び段付成形された係合突部
16が設けられている。対向する側壁4bにも同様に係
合突部17(第11、12図参照)が形成されている。
3、取付穴14、切換カム31(後述)先端の上動位置
を規制するストッパー15及び段付成形された係合突部
16が設けられている。対向する側壁4bにも同様に係
合突部17(第11、12図参照)が形成されている。
灰皿本体4の上縁にフランジが形成され、このうちロッ
ク機構8側のフランジには開口18を形成してある。ま
た灰皿本体の後部壁4c側の上部には、取付部19を形
成してある。灰皿本体の前部壁4dの中央部にはガラス
窓20が設けられている。
ク機構8側のフランジには開口18を形成してある。ま
た灰皿本体の後部壁4c側の上部には、取付部19を形
成してある。灰皿本体の前部壁4dの中央部にはガラス
窓20が設けられている。
蓋7には、開口18内に出入できる弧状の突部21を設
け、かつ突部21の内側側面に突部21の内側側面には
突部21と同心円状の部分円弧であるラック22を形成
してある。ラック22は後述する調速機構と噛み合うよ
うになっている。
け、かつ突部21の内側側面に突部21の内側側面には
突部21と同心円状の部分円弧であるラック22を形成
してある。ラック22は後述する調速機構と噛み合うよ
うになっている。
突部21の先端部には、切換カム31と係脱して、蓋7
をロック又は解除するピンからなる係合部23を一体的
に突出形成してある。
をロック又は解除するピンからなる係合部23を一体的
に突出形成してある。
蓋7の後部縁7bはその先端を前方へ巻き返して巻き込
み縁24となし(第5図参照)、その両側部分に取付部
25、25を形成してある。
み縁24となし(第5図参照)、その両側部分に取付部
25、25を形成してある。
前部7c及び両側縁部7a、7bにはリブ26を垂設
し、灰皿本体4の開口4eの前部及び両側縁部に対応さ
せてある。
し、灰皿本体4の開口4eの前部及び両側縁部に対応さ
せてある。
灰皿本体4と蓋7は、突部21の先端を開口18に挿入
して、取付部19、19と取付部25、25とを合せ、
取付軸29及びスプリング27が巻装された取付軸28
により、蓋7を常時開方向に付勢して連結してある。
して、取付部19、19と取付部25、25とを合せ、
取付軸29及びスプリング27が巻装された取付軸28
により、蓋7を常時開方向に付勢して連結してある。
ロック機構8は係合部23及びコイルスプリング30、
切換カム31、ブラケット32等よりなる。コイルスプ
リング30は一端33を取付穴14に固定し、他端34
を切換カム31に固定している。
切換カム31、ブラケット32等よりなる。コイルスプ
リング30は一端33を取付穴14に固定し、他端34
を切換カム31に固定している。
切換カム31、ブラケット32はそれぞれ取付穴35、
36を有し、取付軸13を共通の取付軸として、これに
順次コイルスプリング30の円形の空所、取付穴35、
36を重ね、取付軸13の先端を取付穴36外方へ突出
させ、さらに、ブラケット32の取付部37、38を灰
皿本体の側壁4aに予じめ形成した取付穴39、40と
一致させ、リベットなどで固定している。
36を有し、取付軸13を共通の取付軸として、これに
順次コイルスプリング30の円形の空所、取付穴35、
36を重ね、取付軸13の先端を取付穴36外方へ突出
させ、さらに、ブラケット32の取付部37、38を灰
皿本体の側壁4aに予じめ形成した取付穴39、40と
一致させ、リベットなどで固定している。
調速機構は灰皿本体の側壁4aのロック機構8の近くに
取付けてある。この調速機構はギヤ41及びギヤ41の
回転軸と連結する減速部材42からなる。減速部材42
は油状物質を内包し、この物質の粘性抵抗によりギヤ4
1の回転を減速させるようにしたものであり、例えば特
開昭58−12341号において公知である。
取付けてある。この調速機構はギヤ41及びギヤ41の
回転軸と連結する減速部材42からなる。減速部材42
は油状物質を内包し、この物質の粘性抵抗によりギヤ4
1の回転を減速させるようにしたものであり、例えば特
開昭58−12341号において公知である。
但し、調速機構は本実施例に限らず、バネの圧接による
摩擦抵抗など、その他適当な制動手段を用いて適宜構成
できる。
摩擦抵抗など、その他適当な制動手段を用いて適宜構成
できる。
次に切換カム31について説明する。切換カム31の詳
細は第4図に示してある。切換カム31は一端に取付穴
35を有する腕状体であり、腕部43の先端部上側には
斜面44により隆起した突部45をなす。突部45と腕
部43の先端部46との間には段付溝47が形成されて
いる。
細は第4図に示してある。切換カム31は一端に取付穴
35を有する腕状体であり、腕部43の先端部上側には
斜面44により隆起した突部45をなす。突部45と腕
部43の先端部46との間には段付溝47が形成されて
いる。
段付溝47は、突部45側で段部48を、また先端部4
6の上端を突部45側へ突出成形した段部49とし、段
付溝47の最下端を段部50としている。
6の上端を突部45側へ突出成形した段部49とし、段
付溝47の最下端を段部50としている。
段部48の下部から腕部43の上部に向って、腕部43
の側面にカム溝51が形成されている。このカム溝51
は係合部23の軌跡に対応し、その深さは、段付溝47
に連続するカム溝下端部52で最も深く、かつ腕部43
上縁におけるカム溝上端部53で最も浅くなっている。
の側面にカム溝51が形成されている。このカム溝51
は係合部23の軌跡に対応し、その深さは、段付溝47
に連続するカム溝下端部52で最も深く、かつ腕部43
上縁におけるカム溝上端部53で最も浅くなっている。
これは第8図に示すようにカム溝下端部52における深
さは、係合部23が段付溝47内の下方にある段部50
上に来たとき、これをカム溝51内に収容し得るもので
あり、一方第7図に示すようにカム溝上端部53におけ
る溝の深さは係合部23の先端よりも浅くなっており、
係合部23をカム溝外へ開放するようになっている。
さは、係合部23が段付溝47内の下方にある段部50
上に来たとき、これをカム溝51内に収容し得るもので
あり、一方第7図に示すようにカム溝上端部53におけ
る溝の深さは係合部23の先端よりも浅くなっており、
係合部23をカム溝外へ開放するようになっている。
なお、第5図には灰皿2の詳細な断面構造を示してあ
る。ここには取付用板バネ12に関する構造を詳しく示
してある。取付用板バネ12は支持体3をコンソールボ
ックス1に取付けるためのものである。
る。ここには取付用板バネ12に関する構造を詳しく示
してある。取付用板バネ12は支持体3をコンソールボ
ックス1に取付けるためのものである。
支持体前壁3dの中央部には、内方へ引込んで段部54
を設け、かつ段部54上面と平行にスリット55を形成
し、さらに段部54には、外側よりスリット55を通し
て取付用板バネ12が取付けられている。
を設け、かつ段部54上面と平行にスリット55を形成
し、さらに段部54には、外側よりスリット55を通し
て取付用板バネ12が取付けられている。
取付用板バネ12は上下を略コ字状に屈曲成形したもの
である。上側の屈曲部は、さらにその先端を上方へ折返
して屈曲端部56をなし、コンソールボックス1との係
合部となっている。
である。上側の屈曲部は、さらにその先端を上方へ折返
して屈曲端部56をなし、コンソールボックス1との係
合部となっている。
取付用板バネ12の先端をスリット55より段部54上
に圧入すると、爪が段部54に食い込み簡単には外れな
くなるから、容易に取り付けることができる。
に圧入すると、爪が段部54に食い込み簡単には外れな
くなるから、容易に取り付けることができる。
また下方の屈曲部には平坦部57形成し、その先端部に
は爪を形成してある。平坦部57中央には取付穴58を
開口してあり、その周辺には切り起しが形成されてい
る。
は爪を形成してある。平坦部57中央には取付穴58を
開口してあり、その周辺には切り起しが形成されてい
る。
取付穴58には電球59のソケット60を嵌合してい
る。この場合取付穴58の周囲がバネ材料のため、ソケ
ット60は緩みなく嵌合できる。
る。この場合取付穴58の周囲がバネ材料のため、ソケ
ット60は緩みなく嵌合できる。
なお灰皿本体4の壁部には、電球59に対応する位置
に、ガラス窓20が形成してある。電球59の光はここ
を通って、灰皿本体4内部を照明する。また蓋7を開い
た場合には、ガラス窓20を通過した光が蓋7の裏面に
反射して灰皿本体4の開口部を照明できるようになって
いる。
に、ガラス窓20が形成してある。電球59の光はここ
を通って、灰皿本体4内部を照明する。また蓋7を開い
た場合には、ガラス窓20を通過した光が蓋7の裏面に
反射して灰皿本体4の開口部を照明できるようになって
いる。
次に、蓋7の開閉操作について、まず蓋7の閉操作を説
明する。今、第1図の2点鎖線で示す開状態より、蓋7
の前端を矢印ロ方向へ押し下げれば、同時に係合部23
が下方へ下がり、腕部上面43aに接触する(第6図
イ)。この状態では係合部23の先端は腕部上面43a
の上面にあり、カム溝上端部53へ入り得ない(第7図
参照)。
明する。今、第1図の2点鎖線で示す開状態より、蓋7
の前端を矢印ロ方向へ押し下げれば、同時に係合部23
が下方へ下がり、腕部上面43aに接触する(第6図
イ)。この状態では係合部23の先端は腕部上面43a
の上面にあり、カム溝上端部53へ入り得ない(第7図
参照)。
したがってさらに蓋7を回転して係合部23を押し下げ
れば、腕部上面43aを滑って突部45方向へ移動し、
コイルスプリング30のばね力に抗しながら、腕部43
の先端を押し下げつつ斜面44に案内されて突部45に
至る(第6図ロ)。
れば、腕部上面43aを滑って突部45方向へ移動し、
コイルスプリング30のばね力に抗しながら、腕部43
の先端を押し下げつつ斜面44に案内されて突部45に
至る(第6図ロ)。
さらに蓋7を押して係合部23を押し下げれば、係合部
23は突部45を乗り越え、先端部46に移り(同
ハ)、さらに腕部43がコイルスプリング30により時
計回り方向に回転されるにつれ、段付溝47内へ落ち込
み、段部48で止まる(同ニ)。
23は突部45を乗り越え、先端部46に移り(同
ハ)、さらに腕部43がコイルスプリング30により時
計回り方向に回転されるにつれ、段付溝47内へ落ち込
み、段部48で止まる(同ニ)。
このとき、係合部23と段部48の回転軌跡が異るか
ら、係合部23が腕部43にロックされて蓋7は閉じた
ままである。この状態が第1図に実線で示す蓋7の閉状
態である。
ら、係合部23が腕部43にロックされて蓋7は閉じた
ままである。この状態が第1図に実線で示す蓋7の閉状
態である。
次に、蓋7の開放操作を説明する。上記ロック状態(第
6図ニ)から、さらに蓋7の前端を押し下げれば、腕部
43が時計回り方向に回転するから、係合部23は取付
部25から外れ、段部49に接触して止まる(同ホ)。
6図ニ)から、さらに蓋7の前端を押し下げれば、腕部
43が時計回り方向に回転するから、係合部23は取付
部25から外れ、段部49に接触して止まる(同ホ)。
そこで、指を離して蓋7に加えていた力を抜けば、腕部
43の先端はコイルスプリング30のばね力により、第
6図への矢印方向に回転し、係合部23は段部50に至
る(同ヘ)。
43の先端はコイルスプリング30のばね力により、第
6図への矢印方向に回転し、係合部23は段部50に至
る(同ヘ)。
すると、段付溝47に連続しているカム溝下端部52は
第8図に示す通り、係合部23より深い溝であるから、
係合部23はカム溝下端部52からカム溝51内へ侵入
する。
第8図に示す通り、係合部23より深い溝であるから、
係合部23はカム溝下端部52からカム溝51内へ侵入
する。
カム溝51は係合部23の軌跡と一致する円弧状である
から、コイルスプリング30により腕部43先端が時計
回り方向へ回転し、係合部23を腕部上面43aに向っ
てガイドする。このとき係合部23は、カム溝51の溝
が徐々に浅くなるから、溝から出る方向に押し出され
る。
から、コイルスプリング30により腕部43先端が時計
回り方向へ回転し、係合部23を腕部上面43aに向っ
てガイドする。このとき係合部23は、カム溝51の溝
が徐々に浅くなるから、溝から出る方向に押し出され
る。
係合部23は、カム溝上端部53に至り(第9図)、さ
らに回転するとついに腕部上面43a上に出る。すると
コイルスプリング30又は腕部43自体の弾力により腕
部43を第9図の矢印方向に押し返して、変形されてい
た位置から復元させる。このとき係合部23は最早カム
溝上端部53内へ入り込むことがない(第7図)。
らに回転するとついに腕部上面43a上に出る。すると
コイルスプリング30又は腕部43自体の弾力により腕
部43を第9図の矢印方向に押し返して、変形されてい
た位置から復元させる。このとき係合部23は最早カム
溝上端部53内へ入り込むことがない(第7図)。
この状態が蓋7の開放状態であり、第1図の想像線に対
応する。このとき腕部43は第6図イの状態に復してお
り、斜面44においてストッパー15により上動規制さ
れている。
応する。このとき腕部43は第6図イの状態に復してお
り、斜面44においてストッパー15により上動規制さ
れている。
なお、一連の開閉運動において、蓋7の開閉は調速機構
により調速されている。すなわち、蓋7の回転に伴い取
付軸28を回転軸にして、突部21とこれに一体化して
いるラック22が回転運動する。
により調速されている。すなわち、蓋7の回転に伴い取
付軸28を回転軸にして、突部21とこれに一体化して
いるラック22が回転運動する。
このとき、ラック22はギヤ41と噛み合い、かつギヤ
41は減速部材42により減速されるから、蓋7を開く
場合ギヤ41、減速部材42からなる調速機構で急激に
開かず、静かに開くことができる。
41は減速部材42により減速されるから、蓋7を開く
場合ギヤ41、減速部材42からなる調速機構で急激に
開かず、静かに開くことができる。
次に、第10図乃至第12図に基づいて、押し出し手段
を説明する。
を説明する。
支持体3の上部にあるフランジには、押し出し手段61
のための開口62が設けてある。支持体側壁3a、3b
には、支持体底部3c近くにそれぞれ開口9a、9bを
設けてある。開口9bの支持体底部3cとの連結部には
回転軸受部63、63を設けてある。回転軸受部63は
水平方向でかつ外方に開口する湾曲部を有している。
のための開口62が設けてある。支持体側壁3a、3b
には、支持体底部3c近くにそれぞれ開口9a、9bを
設けてある。開口9bの支持体底部3cとの連結部には
回転軸受部63、63を設けてある。回転軸受部63は
水平方向でかつ外方に開口する湾曲部を有している。
支持体底部3cの中央部は支持体側壁3bから支持体側
壁3a方向に溝64を設けてある。溝64に臨む支持体
底部3cの縁部にはガイド65及び一部を肉厚した隆起
部66を設け、この隆起部66にはスプリング取付穴6
7を形成している。
壁3a方向に溝64を設けてある。溝64に臨む支持体
底部3cの縁部にはガイド65及び一部を肉厚した隆起
部66を設け、この隆起部66にはスプリング取付穴6
7を形成している。
溝64の支持体側壁3a側は拡幅された溝64aとして
ある。開口9a近くの支持体底部3cには、内方へ屈曲
して突出する屈曲部11を有する板バネ10が固定され
ている。
ある。開口9a近くの支持体底部3cには、内方へ屈曲
して突出する屈曲部11を有する板バネ10が固定され
ている。
押し出し手段61は押し下げ杆68,アーム69及び反
転スプリング70等よりなるリンク部材である。押し下
げ杆68は略逆T字状をした棒状部材であり、上端は開
口62より突出して、操作部71をなす。
転スプリング70等よりなるリンク部材である。押し下
げ杆68は略逆T字状をした棒状部材であり、上端は開
口62より突出して、操作部71をなす。
操作部71より少し下方の両側には、ストッパー72、
72が設けられ、押し下げ杆68が必要以上抜け出さな
いよう規制している。押し下げ杆68の下端両側部には
断面円形の嵌合軸73を突出形成してある。
72が設けられ、押し下げ杆68が必要以上抜け出さな
いよう規制している。押し下げ杆68の下端両側部には
断面円形の嵌合軸73を突出形成してある。
アーム69は略L字形の屈曲部材であり、上方に立上る
起立部69a及び略水平方向に延出する水平部69bか
らなる。またL字形に屈曲する部分には、嵌合軸73の
外径に相当する曲率の湾曲部を有する軸受部74を形成
し、嵌合軸73を回転自在に嵌合できるようにしてい
る。
起立部69a及び略水平方向に延出する水平部69bか
らなる。またL字形に屈曲する部分には、嵌合軸73の
外径に相当する曲率の湾曲部を有する軸受部74を形成
し、嵌合軸73を回転自在に嵌合できるようにしてい
る。
起立部69a先端には鈎状の係合段部75を形成し、水
平部69bには軸受部74近くに両側方向へ突出する回
転軸76、76、ほぼ中央部にはアーム69の回転をガ
イドしかつ抜け止めを兼ねるため側方に突出形成した軸
77、また先端にはスプリング取付穴78及び先端を側
方へ屈曲させた作用部79を形成してある。
平部69bには軸受部74近くに両側方向へ突出する回
転軸76、76、ほぼ中央部にはアーム69の回転をガ
イドしかつ抜け止めを兼ねるため側方に突出形成した軸
77、また先端にはスプリング取付穴78及び先端を側
方へ屈曲させた作用部79を形成してある。
なお、係合段部75は板バネ10とともに後述する灰皿
本体4の係合突部16、17と係脱自在になっており、
これらは本願発明における係合手段を構成している。
本体4の係合突部16、17と係脱自在になっており、
これらは本願発明における係合手段を構成している。
回転軸76、76は、回転軸受部63に嵌合して回転支
持されるようになっている。軸77はガイド65の曲面
に沿って、上下動してアーム69の回転を安定させ、か
つアーム69の抜け止めを兼ねている。作用部79は溝
64の拡幅部である溝64a内に収容されるようになっ
ている。反転スプリング70はスプリング取付穴67近
くにあって、その両端部80、81をそれぞれスプリン
グ取付穴78、スプリング取付穴67に回転可能に挿入
し、アーム69と支持体底部3cとを連結している。
持されるようになっている。軸77はガイド65の曲面
に沿って、上下動してアーム69の回転を安定させ、か
つアーム69の抜け止めを兼ねている。作用部79は溝
64の拡幅部である溝64a内に収容されるようになっ
ている。反転スプリング70はスプリング取付穴67近
くにあって、その両端部80、81をそれぞれスプリン
グ取付穴78、スプリング取付穴67に回転可能に挿入
し、アーム69と支持体底部3cとを連結している。
このスプリング70はアーム69の回転に従って、端部
80におけるばね力の作用方向を反転させるよう変位す
る反転スプリングとなっている。
80におけるばね力の作用方向を反転させるよう変位す
る反転スプリングとなっている。
すなわち、第11図のベクトルF1が示すように、この
反転スプリング70は押し出し手段61の非作動時すな
わち作用部79が底部4fと接触していない状態では、
作用部79を図の時計回り方向に付勢し、作動時には第
12図のベクトルF2が示すように、作用部79を反時
計回り方向に付勢するようになっている。
反転スプリング70は押し出し手段61の非作動時すな
わち作用部79が底部4fと接触していない状態では、
作用部79を図の時計回り方向に付勢し、作動時には第
12図のベクトルF2が示すように、作用部79を反時
計回り方向に付勢するようになっている。
したがって、灰皿本体4を押し出す方向又は灰皿本体4
と非接触方向のいずれか2位置に作用部79を常時選択
的に付勢する。
と非接触方向のいずれか2位置に作用部79を常時選択
的に付勢する。
灰皿本体4を支持体3から大きく突出させたいときに
は、反転スプリング70とは別に、伸縮量の大きいスプ
リングを支持体3と灰皿本体4の底部間に圧縮させて固
定しておいてもよい。
は、反転スプリング70とは別に、伸縮量の大きいスプ
リングを支持体3と灰皿本体4の底部間に圧縮させて固
定しておいてもよい。
こうすれば、作用部79の押し出しと同時にこのスプリ
ングが圧縮状態から開放されるのに伴って、灰皿本体4
を支持体3から大きく突出させることができる。
ングが圧縮状態から開放されるのに伴って、灰皿本体4
を支持体3から大きく突出させることができる。
本実施例の押し出し手段は、各構成部材から極めて容易
に組立ることができる。すなわち、まず押し下げ杆68
を支持体の側壁に添接し、操作部71を開口62の下方
より挿入して上方へ突出させる。
に組立ることができる。すなわち、まず押し下げ杆68
を支持体の側壁に添接し、操作部71を開口62の下方
より挿入して上方へ突出させる。
次に、アーム69の水平部70bを溝64に嵌合し、取
付穴78及び67にスプリング71の両端80、81を
挿入して連結し、嵌合軸73を軸受部74に嵌合し、同
時に回転軸76、76を回転軸受部63に嵌合するだけ
で押し出し手段のリンクを構成できる。
付穴78及び67にスプリング71の両端80、81を
挿入して連結し、嵌合軸73を軸受部74に嵌合し、同
時に回転軸76、76を回転軸受部63に嵌合するだけ
で押し出し手段のリンクを構成できる。
なお押し出し手段としては、本実施例に限定されず、押
し込み形式でなく、引っ張り形式のものでもよい。また
リンク構造も様々に変形でき、例えば、構成部材を直接
軸着したり、単一の材料より一体的に成形してもよい。
さらに支持体3に設けず、灰皿本体の底部側に設けても
よい。
し込み形式でなく、引っ張り形式のものでもよい。また
リンク構造も様々に変形でき、例えば、構成部材を直接
軸着したり、単一の材料より一体的に成形してもよい。
さらに支持体3に設けず、灰皿本体の底部側に設けても
よい。
次に、灰皿本体4の取り出し操作を説明する。通常、灰
皿本体4は、第11図に示すように、凹部5内に押し込
まれ、その両側にある係合突部16、17がそれぞれ板
バネ10の弾性変形及びアーム69の回転により、板バ
ネ10の屈曲部11及びアーム69の係合段部75と係
合して固定されている。
皿本体4は、第11図に示すように、凹部5内に押し込
まれ、その両側にある係合突部16、17がそれぞれ板
バネ10の弾性変形及びアーム69の回転により、板バ
ネ10の屈曲部11及びアーム69の係合段部75と係
合して固定されている。
そこで第12図のように操作部71を矢印ハ方向へ指で
押し下げれば、押し下げ杆68の嵌合軸73が軸受部7
4を押し下げる。
押し下げれば、押し下げ杆68の嵌合軸73が軸受部7
4を押し下げる。
するとアーム69は回転軸76を回転中心として図にお
いて反時計方向(矢印ニ)に回転するから、係合段部7
5は係合突部17から外れる方向(矢印ホ)に回転させ
られる。同時に反転スプリング70も回転させられ、端
部80の付勢方向をベクトルF2で示す方向、すなわち
作用部79が灰皿本体4の底部4fを押し上げる方向に
反転させる。
いて反時計方向(矢印ニ)に回転するから、係合段部7
5は係合突部17から外れる方向(矢印ホ)に回転させ
られる。同時に反転スプリング70も回転させられ、端
部80の付勢方向をベクトルF2で示す方向、すなわち
作用部79が灰皿本体4の底部4fを押し上げる方向に
反転させる。
この結果灰皿本体4は作用部79により支持体3から押
し出される。このとき係合段部75は、係合突部17か
ら外れているので、まず係合突部17側が持ち上り、次
いで係合突部16が板バネ10の屈曲部11から外れ、
灰皿本体4は図の上方(矢印ヘ方向)へ押し出され、上
部を浮き上らせる。
し出される。このとき係合段部75は、係合突部17か
ら外れているので、まず係合突部17側が持ち上り、次
いで係合突部16が板バネ10の屈曲部11から外れ、
灰皿本体4は図の上方(矢印ヘ方向)へ押し出され、上
部を浮き上らせる。
そこで浮き上った灰皿本体4の上部を持ち上げれば、容
易に灰皿本体4は支持体3から抜き出される。
易に灰皿本体4は支持体3から抜き出される。
なお反転スプリング70を使用しているため、一度操作
部71を押し下げれば、アーム69と共に反転スプリン
グ70が変位してアーム69を図において反時計方向に
回転させるよう付勢したままの状態となる。
部71を押し下げれば、アーム69と共に反転スプリン
グ70が変位してアーム69を図において反時計方向に
回転させるよう付勢したままの状態となる。
したがって操作部71から手を離しても操作部71は復
帰せず押し込まれたままである。同時に作用部79は底
部4fを押し上げたままとなり、この状態が持続される
から、操作部71から手を離していてもよく、灰皿本体
4の取り出し操作を容易にする。
帰せず押し込まれたままである。同時に作用部79は底
部4fを押し上げたままとなり、この状態が持続される
から、操作部71から手を離していてもよく、灰皿本体
4の取り出し操作を容易にする。
逆に第12図の状態において、支持体3内に灰皿本体4
を押し込めば、底部4fが作用部79を時計方向に回転
させ、アーム69が回転し、一緒に反転スプリング70
が変位して付勢方向を反転させ作用部79を時計方向に
付勢し続けるようになる。
を押し込めば、底部4fが作用部79を時計方向に回転
させ、アーム69が回転し、一緒に反転スプリング70
が変位して付勢方向を反転させ作用部79を時計方向に
付勢し続けるようになる。
この結果、作用部79は底部4fと非接触の位置に変位
したままの状態となる。同時に、板バネ10が変形して
屈曲部11と係合突部16が係合し、さらにアーム69
の回転により係合段部75が係合突部17に係合するか
ら、灰皿本体4を支持体底部3cに固定できる。
したままの状態となる。同時に、板バネ10が変形して
屈曲部11と係合突部16が係合し、さらにアーム69
の回転により係合段部75が係合突部17に係合するか
ら、灰皿本体4を支持体底部3cに固定できる。
また、これらと同時に、押し下げ杆68が押し上げら
れ、操作部71の先端を開口62から確実に毎回必ず突
出させることができ、次回の操作に便利となっている。
れ、操作部71の先端を開口62から確実に毎回必ず突
出させることができ、次回の操作に便利となっている。
このように、本実施例によれば、押し出し手段61を備
えているので、灰皿本体4を支持体3から取り外す場合
は、押し出し手段61により蓋7を閉じたままの状態で
灰皿本体4を簡単に取り外すことがきるから、取り外し
が容易になるとともに、灰皿本体4の取り外し時に中の
灰が飛散しないから、灰の飛散防止がさらに確実にな
る。
えているので、灰皿本体4を支持体3から取り外す場合
は、押し出し手段61により蓋7を閉じたままの状態で
灰皿本体4を簡単に取り外すことがきるから、取り外し
が容易になるとともに、灰皿本体4の取り外し時に中の
灰が飛散しないから、灰の飛散防止がさらに確実にな
る。
そのうえ、反転スプリング70を用いたので、灰皿本体
4の取り外し時には、確実に灰皿本体4を支持体3から
押し出すことができ、かつ灰皿本体4を支持体3へ嵌合
するときは、確実に灰皿本体4を係合して固定すること
ができるから、押し出し手段61により係合と押し出し
の両機能を行うことができ、構造上有利である。
4の取り外し時には、確実に灰皿本体4を支持体3から
押し出すことができ、かつ灰皿本体4を支持体3へ嵌合
するときは、確実に灰皿本体4を係合して固定すること
ができるから、押し出し手段61により係合と押し出し
の両機能を行うことができ、構造上有利である。
特に、本実施例のようにプツシュ・プッシュ機構を用い
てブラインドタッチ構成とした場合には、灰皿をコンソ
ールボックスなどの支持部材に装着したとき、装着面を
支持部材の外表面とほぼ同一の高さとして凹凸がほとん
どないように一体化し、デザイン的効果を狙うのが一般
的であり、その結果取り出しが非常に困難なものになり
がちであるが、本実施例の押し出し手段を用いればこの
ような問題はない。
てブラインドタッチ構成とした場合には、灰皿をコンソ
ールボックスなどの支持部材に装着したとき、装着面を
支持部材の外表面とほぼ同一の高さとして凹凸がほとん
どないように一体化し、デザイン的効果を狙うのが一般
的であり、その結果取り出しが非常に困難なものになり
がちであるが、本実施例の押し出し手段を用いればこの
ような問題はない。
したがって、凹凸のある不快な接触感を排除でき、かつ
室内の意匠的効果を高めることができるから、デザイン
上有利なものとなる。
室内の意匠的効果を高めることができるから、デザイン
上有利なものとなる。
[発明の効果] 本発明に係る車両用灰皿は、自動車のコンソールボック
ス等室内の支持部材に配置されるものであり、蓋、灰皿
本体、支持体、係合手段、及び、押し出し手段を備え、
蓋は灰皿本体を開閉機構によって開閉し、支持体は車室
内の前記支持部材へ取付けられるとともに、灰皿本体を
着脱可能で装着時に回動不能に固定し、係合手段は灰皿
本体を装着時に支持体へ係合し、押し出し手段は、係合
手段による係合を解いて灰皿本体を支持体から押し出す
とともに、ばねの弾性力を用いて前記灰皿本体を押し出
すことを特徴とする。
ス等室内の支持部材に配置されるものであり、蓋、灰皿
本体、支持体、係合手段、及び、押し出し手段を備え、
蓋は灰皿本体を開閉機構によって開閉し、支持体は車室
内の前記支持部材へ取付けられるとともに、灰皿本体を
着脱可能で装着時に回動不能に固定し、係合手段は灰皿
本体を装着時に支持体へ係合し、押し出し手段は、係合
手段による係合を解いて灰皿本体を支持体から押し出す
とともに、ばねの弾性力を用いて前記灰皿本体を押し出
すことを特徴とする。
ゆえに、蓋を開くとき灰皿本体を移動しないように確実
に固定でき、蓋開放時のショックで灰皿本体中の吸い殻
が移動することによって生じる灰の飛散を確実に防止で
きる。
に固定でき、蓋開放時のショックで灰皿本体中の吸い殻
が移動することによって生じる灰の飛散を確実に防止で
きる。
しかも、灰の飛散防止をするために、特殊かつ複雑な調
速機構を採用する必要がなく、部品点数も削減できるの
で、その結果、設計的制約が少なくかつ安価な車両用灰
皿を提供できる。
速機構を採用する必要がなく、部品点数も削減できるの
で、その結果、設計的制約が少なくかつ安価な車両用灰
皿を提供できる。
さらに、灰皿本体は、取り外し時にばねの弾性力により
押し出されるので、取り外し時における操作性が良好に
なり、そのうえ、蓋を閉じたままの状態で灰皿本体を取
り外すこともできるから、取り外し時における灰の飛散
を防止することもでき、その結果、商品性が良好にな
る。
押し出されるので、取り外し時における操作性が良好に
なり、そのうえ、蓋を閉じたままの状態で灰皿本体を取
り外すこともできるから、取り外し時における灰の飛散
を防止することもでき、その結果、商品性が良好にな
る。
なお、灰皿本体と支持体の係脱に応じてばねの作用方向
を反転させれば、係合解除によりばねの弾性力で灰皿本
体を押し出して取り外し可能になるので便利であり、か
つ係合時には灰皿本体を係合方向に付勢して係合を確実
にできる。
を反転させれば、係合解除によりばねの弾性力で灰皿本
体を押し出して取り外し可能になるので便利であり、か
つ係合時には灰皿本体を係合方向に付勢して係合を確実
にできる。
さらに、蓋へ切り替えカムを有するロック機構を備えれ
ば、蓋を閉位置で押すことによりプツシュ・プッシュ式
に開閉させることができるので、蓋を支持部材へ略面一
に取付けできるから、デザイン上有利になる。
ば、蓋を閉位置で押すことによりプツシュ・プッシュ式
に開閉させることができるので、蓋を支持部材へ略面一
に取付けできるから、デザイン上有利になる。
第1図は一部を切欠いて示す実施例の側面図、第2図は
実施例の使用部位を示す斜視図、第3図は実施例の分解
斜視図、第4図はカムの斜視図、第5図はV−V断面
図、第6図は実施例におけるカムの作動説明図、第7図
は第6図のVII−VII断面図、第8図は第6図のVIII−VI
II断面図、第9図は第6図のIX−IX断面図、第10図は
押し出し手段の分解斜視図、第11図、第12図は第2
図のX−X断面における作用を示す図である。
実施例の使用部位を示す斜視図、第3図は実施例の分解
斜視図、第4図はカムの斜視図、第5図はV−V断面
図、第6図は実施例におけるカムの作動説明図、第7図
は第6図のVII−VII断面図、第8図は第6図のVIII−VI
II断面図、第9図は第6図のIX−IX断面図、第10図は
押し出し手段の分解斜視図、第11図、第12図は第2
図のX−X断面における作用を示す図である。
1はコンソールボックス(支持部材)、2は灰皿、2は
支持体、4は灰皿本体、7は蓋、8はロック機構、10
は板バネ、16・17は係合突部、30はコイルスプリ
ング、31は切換カム、42は減速部材、61は押し出
し機構、70は反転スプリング、75は係合段部、79
は作用部
支持体、4は灰皿本体、7は蓋、8はロック機構、10
は板バネ、16・17は係合突部、30はコイルスプリ
ング、31は切換カム、42は減速部材、61は押し出
し機構、70は反転スプリング、75は係合段部、79
は作用部
Claims (3)
- 【請求項1】自動車のコンソールボックス等室内の支持
部材に配置される車両用灰皿において、蓋、灰皿本体、
支持体、係合手段、及び、押し出し手段を備え、蓋は灰
皿本体を開閉機構によって開閉し、支持体は車室内の前
記支持部材へ取付けられるとともに、灰皿本体を着脱可
能で装着時に回動不能に固定し、係合手段は灰皿本体を
装着時に支持体へ係合し、押し出し手段は、係合手段に
よる係合を解くとともに、ばねの弾性力を用いて前記灰
皿本体を押し出すことを特徴とする車両用灰皿。 - 【請求項2】前記ばねの弾性力は、前記灰皿本体と支持
体とが係合時には係合方向に、前記係合解除時には前記
灰皿本体を押し出す方向に、その作用方向を反転するこ
とを特徴とする特許請求の範囲1に記載の車両用灰皿。 - 【請求項3】前記蓋はばねにより常時開方向に付勢さ
れ、かつ閉じた蓋を押すことにより蓋のロック及びロッ
ク解除を繰り返す切り替えカムを有するロック機構を備
えることを特徴とする特許請求の範囲1又は2に記載の
車両用灰皿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59169728A JPH0659805B2 (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 車両用灰皿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59169728A JPH0659805B2 (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 車両用灰皿 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6146730A JPS6146730A (ja) | 1986-03-07 |
| JPH0659805B2 true JPH0659805B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=15891747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59169728A Expired - Fee Related JPH0659805B2 (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 車両用灰皿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0659805B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0524588Y2 (ja) * | 1987-12-23 | 1993-06-22 | ||
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-
1984
- 1984-08-14 JP JP59169728A patent/JPH0659805B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6146730A (ja) | 1986-03-07 |
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