JPH066015U - 軌道走行車 - Google Patents

軌道走行車

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JPH066015U
JPH066015U JP5130692U JP5130692U JPH066015U JP H066015 U JPH066015 U JP H066015U JP 5130692 U JP5130692 U JP 5130692U JP 5130692 U JP5130692 U JP 5130692U JP H066015 U JPH066015 U JP H066015U
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正 大西
晴行 松田
弘之 佐藤根
信行 座光寺
新一 作野
光雄 松宮
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 狭軌軌道と広軌軌道に沿って走行できる軌道
走行車とする。 【構成】 下部車体の左右に一対のクローラ式走行体を
取付け、その下部車体に上部車体を取付けて軌道走行車
とする。トラックフレームに設けたスプロケットとアイ
ドラに履帯20を巻掻け、前記トラックフレームの下部
に取付けた下転輪19によって履帯20を支持して前記
クローラ式走行体とする。前記履帯20を構成するゴム
履板24の芯金23に一対の支持部26,26を形成
し、この一対の支持部26,26間の距離を狭軌軌道と
広軌軌道のレール間隔のほぼ半分とする。前記下転輪1
9に一対の支持部26に接する一対の鍔部27を形成し
て狭軌軌道でも広軌軌道でも鍔部27と支持部26の当
接部を経てレールによって車体重量を確実に支持できる
ようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、鉄道用の軌道の上に乗って走る軌道走行車に関する。
【0002】
【従来の技術】
鉄道用の軌道保守作業としてはレール交換作業、路床の砂利交換作業、枕木交 換作業等があり、これら軌道保守作業は軌道走行車に作業機を装着した軌道作業 車によって行なわれている。 このような軌道走行車としては特開平1−263301号公報に示すように、 車体の左右に設けたクローラ式走行装置を一対のレール上に載せ、その車体の前 後に設けた車輪をガイドとして使用することで一対のレール、つまり軌道に沿っ て走行するものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
クローラ式走行装置は図1に示すように、左右一対の履帯1,1の幅方向中央 部に下転輪2,2を接して車体重量をそれぞれ支承するものであり、その下転輪 2で支持した履帯1の幅方向中央部を軌道となる一対のレール3,3上に接して 載置するようにしてある。 他方、一対のレール3,3より成る軌道は図1の実線で示すレール間隔L1 が 短かい狭軌軌道と、図1の仮想線で示すレール間隔L2 が長い広軌軌道がある。 このために、狭軌軌道に合うクローラ式走行装置で広軌軌道を走行すると下転 輪2の位置がレール3よりずれてクローラ式走行装置に偏荷重が作用するから、 広軌軌道を走行できず、狭軌軌道のレール間隔に合せた一対の履帯を備えた狭軌 軌道用の軌道走行車と広軌軌道のレール間隔に合せた一対の履帯を備えた広軌軌 道用の軌道走行車が必要となる。
【0004】 そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした軌道走行車を提供するこ とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
下部車体10の左右に一対のクローラ式走行体11,11を取付け、その下部 車体10に上部車体12を取付け、前記クローラ式走行体11をトラックフレー ム15に設けたスプロケット16とアイドラ17に履帯20を巻掻け、前記トラ ックフレーム15の下部に取付けた下転輪19によって履帯20を支持するもの とし、前記履帯20を構成する履板の幅方向両側に一対の支持部26,26を形 成し、前記下転輪19に一対の支持部26,26に接する一対の鍔部27,27 を形成して成る軌道走行車。
【0006】
【作 用】
狭軌軌道に沿って走行する場合には一方の鍔部27と一方の支持部26の当接 部を経てレール21で車体重量を支持できるし、広軌軌道に沿って走行する場合 には他方の鍔部27と他方の支持部26の当接部を経てレール21で車体重量を 支持できるから、狭軌軌道、広軌軌道に沿って走行する際に偏荷重が作用しない 。
【0007】
【実 施 例】
図2、図3に示すように、下部車体10に左右一対のクローラ式走行装置11 ,11を取付け、この下部車体10に上部車体12を旋回自在に設けて軌道走行 車としてあり、その上部車体12にバケット13を有する腕式作業機14を装着 して軌道作業車としてある。 前記クローラ式走行装置11は下部車体10に連結されたトラックフレーム1 5を備え、このトラックフレーム15の前後端部にスプロケット16とアイドラ 17を設け、トラックフレーム15の上部に上転輪18を設けると共に、トラッ クフレーム15の下部に複数の下転輪19が間隔を置いて取付けてあり、前記ス プロケット16とアイドラ17に亘って履帯20を巻掻け、その履帯20をスプ ロケット16で回転駆動することで一対のレール21,21より成る軌道に沿っ て走行する。
【0008】 前記履帯20は図4に示すように、ゴム製履板本体22と芯金23より成る多 数のゴム履帯24を無端状に連結して成り、その芯金23には一対の連結用リン ク25,25と、このリンク25より側方の一対の支持部26,26を有し、一 方の支持部26が狭軌軌道のレール21のほぼ真上に位置し、他方の支持部26 が広軌軌道のレール21のほぼ真上に位置している。 前記下転輪19は図示しない軸によってトラックフレーム15に支承され、こ の下転輪19は一対の鍔部27,27を有し、一方の鍔部27が一方の支持部2 6に接し、他方の鍔部27が他方の鍔部26に接している。
【0009】 このようであるから、狭軌軌道に沿って走行する場合には一対の下転輪19に おける内側の一方の鍔部27によって車体重量を支持し、広軌軌道に沿って走行 する場合には一対の下転輪19における外側の他方の鍔部27によって車体重量 を支持する。
【0010】 図2、図3において、下部車体10の前後にはフレーム30が図示しないシリ ンダで上下揺動自在に支承され、このフレーム30には一対の鉄輪31,31が 装着してある。 前記鉄輪31は図5に示すように取付プレート32に設けたモータ33の出力 側に連結され、この取付プレート32はフレーム30に沿って左右に摺動自在で 、かつボルト33で固定可能となり、一対の鉄輪31,31の間隔を狭軌軌道と 広軌軌道に合せて調整できるようにしてある。
【0011】
【考案の効果】
狭軌軌道に沿って走行する場合には一方の鍔部27と一方の支持部26の当接 部を経てレール21で車体重量を支持できるし、広軌軌道に沿って走行する場合 には他方の鍔部27と他方の支持部26の当接部を経てレール21で車体重量を 支持できるから、狭軌軌道、広軌軌道に沿って走行する際に偏荷重が作用しない 。 したがって、狭軌軌道、広軌軌道に沿って走行できる軌道走行車となる。 ゴム履板を用いているから一対のレール21,21を電気的に導通することが ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の不具合説明図である。
【図2】本考案の実施例を示す正面図である。
【図3】本考案の実施例を示す側面図である。
【図4】履帯とレールの関係を示す説明図である。
【図5】鉄輪取付部の説明図である。
【符号の説明】
10…下部車体、11…クローラ式走行装置、12…上
部車体、15…トラックフレーム、16…スプロケッ
ト、17…アイドラ、19…下転輪、20…履帯、23
…芯金、24…ゴム履板、26…支持部、27…鍔部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 松田 晴行 神奈川県川崎市川崎区中瀬3−20−1 株 式会社小松製作所川崎工場内 (72)考案者 佐藤根 弘之 大阪府寝屋川市池田中町23番3号 大淀小 松株式会社内 (72)考案者 座光寺 信行 大阪府寝屋川市池田中町23番3号 大淀小 松株式会社内 (72)考案者 作野 新一 大阪府大阪市淀川区宮原4丁目4番44号 大鉄工業株式会社内 (72)考案者 松宮 光雄 大阪府大阪市淀川区宮原4丁目4番44号 大鉄工業株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部車体10の左右に一対のクローラ式
    走行体11,11を取付け、その下部車体10に上部車
    体12を取付けた軌道走行車において、 前記クローラ式走行体11をトラックフレーム15に設
    けたスプロケット16とアイドラ17に履帯20を巻掻
    け、前記トラックフレーム15の下部に取付けた下転輪
    19によって履帯20を支持するものとし、 前記履帯20を構成する履板の幅方向両側に一対の支持
    部26,26を形成し、前記下転輪19に一対の支持部
    26,26に接する一対の鍔部27,27を形成して成
    る軌道走行車。
  2. 【請求項2】 前記履板をゴム履板24とし、そのゴム
    履板24の芯金23に一対の支持部26,26を形成
    し、この一対の支持部26,26間の距離を狭軌軌道と
    広軌軌道のレール間隔のほぼ半分とした請求項1記載の
    軌道走行車。
JP1992051306U 1992-06-30 1992-06-30 軌道走行車 Expired - Fee Related JP2578611Y2 (ja)

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JPH066015U true JPH066015U (ja) 1994-01-25
JP2578611Y2 JP2578611Y2 (ja) 1998-08-13

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS642679U (ja) * 1987-06-26 1989-01-09
JP3119002U (ja) * 2005-08-17 2006-02-16 佳平 東 植木鉢

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS642679U (ja) * 1987-06-26 1989-01-09
JP3119002U (ja) * 2005-08-17 2006-02-16 佳平 東 植木鉢

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JP2578611Y2 (ja) 1998-08-13

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