JPH066137A - 任意波形発生器 - Google Patents

任意波形発生器

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JPH066137A
JPH066137A JP15805192A JP15805192A JPH066137A JP H066137 A JPH066137 A JP H066137A JP 15805192 A JP15805192 A JP 15805192A JP 15805192 A JP15805192 A JP 15805192A JP H066137 A JPH066137 A JP H066137A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低分解能低動作速度のD/A変換部を使用し
て高分解能高動作速度の任意波形を発生する任意波形発
生器を提供する。 【構成】 波形データを記憶するメモリ11とメモリ1
1に記憶される波形データを微分する微分器12と微分
器12の出力する微分データを一定周期毎に選択出力す
る分配器13とより成るメモリ部10を具備し、分配器
13により選択出力される微分データをそれぞれ積分す
る積分器21と積分器21の出力をD/A変換するD/
A変換器22とより成るD/A変換部20を複数個具備
し、メモリ部10とD/A変換部20とにタイミング信
号を与えるタイミング発生器30を具備し、各D/A変
換部20によりD/A変換された結果を相加するアナロ
グ加算器40を具備する任意波形発生器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、任意波形発生器に関
し、特にディジタル・データ・メモリに記憶される波形
データに基づいてD/A変換器により任意波形を発生す
る任意波形発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル・データ・メモリに記憶され
る波形データに基づいてD/A変換器により任意波形を
発生する任意波形発生器の従来例を図1を参照して説明
する。1はディジタル・データ・メモリであり、2はD
/A変換器である。このディジタル・データ・メモリ1
に記憶されるディジタルの波形データは所定のクロック
周期でD/A変換器2に送り込まれ、ここにおいてアナ
ログ変換される。
【0003】この場合、変換されたアナログ波形の精度
はD/A変換器2の分解能により決定され、そしてアナ
ログ波形の変化速度はD/A変換器2のクロック周期に
より決定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のことから、より
高精度のアナログ波形をより高速度に発生するには、高
分解能、高速動作するD/A変換器が必要とされた。こ
の発明は、低分解能低動作速度のD/A変換部を使用し
て高分解能高動作速度の任意波形を発生する上述の通り
の問題を解消した高分解能、高速度に任意波形を発生す
る任意波形発生器を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】波形データを記憶するメ
モリ11とメモリ11に記憶される波形データを微分す
る微分器12と微分器12の出力する微分データを一定
周期毎に選択出力する分配器13とより成るメモリ部1
0を具備し、分配器13により選択出力される微分デー
タをそれぞれ積分する積分器21と積分器21の出力を
D/A変換するD/A変換器22とより成るD/A変換
部20を複数個具備し、メモリ部10とD/A変換部2
0とにタイミング信号を与えるタイミング発生器30を
具備し、各D/A変換部20によりD/A変換された結
果を相加するアナログ加算器40を具備する任意波形発
生器を構成し、そして、波形データを予め微分したデー
タを記憶するメモリ11とメモリ11の出力する微分デ
ータを一定周期毎に選択出力する分配器13とより成る
メモリ部10を具備し、分配器13により選択出力され
る微分データをそれぞれ積分する積分器21と積分器2
1の出力をD/A変換するD/A変換器22とより成る
D/A変換部20を複数個具備し、メモリ部10とD/
A変換部20とにタイミング信号を与えるタイミング発
生器30を具備し、各D/A変換部20によりD/A変
換された結果を相加するアナログ加算器40を具備する
任意波形発生器を構成し、また、D/A変換部20は分
配器13により選択出力される微分データをD/A変換
するD/A変換器22とこの出力を積分する積分器21
とより成るものとすることができ、更に、波形データを
微分し、この微分データを一定周期毎に選択積分した結
果を各別に記憶するメモリ部10を具備し、各別にメモ
リ部10に記憶されるデータをそれぞれD/A変換する
D/A変換部20を複数個具備し、メモリ部10とD/
A変換部20とにタイミング信号を与えるタイミング発
生器30を具備し、各D/A変換部20によりD/A変
換された結果を相加するアナログ加算器40を具備する
任意波形発生器をも構成した。
【0006】
【実施例】この発明の第1の実施例を図2を参照して説
明する。この発明の任意波形発生器の第1の実施例は、
メモリ部10、複数例えば4相のD/A変換部20、タ
イミング発生器30およびアナログ加算器40より成
る。メモリ部10は、波形データを記憶した波形データ
・メモリ11、メモリ11に記憶される波形データを微
分する微分器12および微分器12の出力を分配出力す
る分配器13より成る。D/A変換部20のそれぞれは
分配器13を介して分配供給される微分器12の出力を
加算積分する積分器21およびD/A変換器22より成
る。即ち、波形データを記憶するメモリ11とメモリ1
1に記憶される波形データを微分する微分器12と微分
器12の出力する微分データを一定周期毎に選択出力す
る分配器13とより成るメモリ部10を具備し、分配器
13により選択出力される微分データをそれぞれ積分す
る積分器21と積分器21の出力をD/A変換するD/
A変換器22とより成るD/A変換部20を複数個具備
し、メモリ部10とD/A変換部20とにタイミング信
号を与えるタイミング発生器30を具備し、各D/A変
換部20によりD/A変換された結果を相加するアナロ
グ加算器40を具備する任意波形発生器を構成した。
【0007】ここで、各部の入出力を図3を参照して説
明する。メモリ11に記憶される波形データを、メモリ
部の動作タイミングにより微分した微分器12の出力は
符号をも含めてa1 、b11 、d1 、a2 、b2
2 、・・・により示されている。即ち、矢印a1 、b1
1 、d1 、a2 、b2、c2 、・・・は、波形データ
・メモリ11の出力を微分器12により微分した微分デ
ータである。これらの微分データは、図3(d)に示さ
れる動作タイミングにより図3(b)に示される通り
に、分配器13を介して順次にD/A変換部20A ない
し20D に入力される。図3(b)において、AはD/
A変換部20A に入力される微分データを示し、BはD
/A変換部20B に入力される微分データを示し、以下
CおよびDについても同様である。
【0008】図3(c)はD/A変換部20に入力され
た微分データを図3(d)に示される動作タイミングに
より積分器21において累積加算し、D/A変換した結
果の出力を示す。D/A変換の動作タイミングは各D/
A変換部20が順次に等間隔に実施されるタイミングと
する。この間隔はメモリ部の動作タイミング間隔に等し
い。ここで、AはD/A変換部20A の出力波形を示
し、BはD/A変換部20B の出力波形を示し、以下C
およびDについても同様である。
【0009】4相のD/A変換部20A ないし20D
より順次にD/A変換されたアナログ・データは、最後
にアナログ加算器40において相加されて図3(a)示
される通りの目的とするアナログ波形が得られる。この
発明の第2の実施例を図2を参照して説明する。この実
施例は第1の実施例においてD/A変換部20における
積分器21をD/A変換器22の後に接続したものに相
当する。即ち、分配器13を介して順次に分配されるデ
ータを先ずD/A変換器22においてD/A変換し、こ
こにおいてアナログに変換されたデータを積分器21に
より積分したものをアナログ加算器40において相加す
る構成を採用するものである。
【0010】この発明の第3の実施例を図2を参照して
説明する。この実施例は第1の実施例においてメモリ部
10に微分器12を有しないものに相当する。微分器1
2を有しない代わりに、波形データを予め微分したデー
タをメモリに記憶しておき、この記憶された微分データ
を第1の実施例と同様に分配器13を介してD/A変換
部20の各積分器21に順次に分配供給するものであ
る。
【0011】この発明の第4の実施例を図2を参照して
説明する。この実施例は第3の実施例を更に進めて微分
器12はおろか、分配器13および積分器21をも有し
ていない。メモリ11に記憶される波形データを微分
し、この微分データを積分器21において相加した結果
を各別にメモリに記憶しておく。各別にメモリに記憶さ
れているデータをそれぞれに対応するD/A変換器22
によりD/A変換し、結果をアナログ加算器40におい
て相加するものである。
【0012】
【発明の効果】以上の通りであって、図4、図5および
図6は4相のD/A変換部を採用した場合の波形発生シ
ミュレーション結果を示す。図4および図5は図2
(c)に対応する図であり、図6は図2(a)に対応す
る図である。図4(a)および(b)はそれぞれD/A
変換部20A および20B の出力を示し、図5(c)お
よび(d)はそれぞれD/A変換部20C および20D
の出力を示し、そして図6はD/A変換部20A ないし
20D の出力を加えた最終的に求める波形を示す。各D
/A変換部の変化速度は最終的に求める波形の変化速度
の1/4であり、振幅もほぼ1/4でよいことがわか
る。結局、D/A変換部を複数個使用してこれらを順次
に動作させることにより、各D/A変換部の動作速度を
上げることなく波形の変化速度を上げることができる。
また、相加後のアナログ信号の最大振幅は各D/A変換
部の最大振幅の和になるので分解能も向上したことにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】任意波形発生器の従来例を示す図。
【図2】この発明の実施例を説明する図。
【図3】この発明の実施例のD/A変換部の入出力デー
タを説明する図。
【図4】波形発生シミュレーション結果を示す図であ
り、(a)および(b)はそれぞれD/A変換部20A
および20B の出力を示す。
【図5】波形発生シミュレーション結果を示す図であ
り、(c)および(d)はそれぞれD/A変換部20C
および20D の出力を示す。
【図6】波形発生シミュレーション結果を示す図であ
り、D/A変換部20A ないし20D の出力を加えた最
終的に求める波形を示す。
【符号の説明】
10 メモリ部 11 メモリ 12 微分器 13 分配器 20 D/A変換部 21 積分器 22 D/A変換器 30 タイミング発生器 40 アナログ加算器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波形データを記憶するメモリとメモリに
    記憶される波形データを微分する微分器と微分器の出力
    する微分データを一定周期毎に選択出力する分配器とよ
    り成るメモリ部を具備し、分配器により選択出力される
    微分データをそれぞれ積分する積分器と積分器の出力を
    D/A変換するD/A変換器とより成るD/A変換部を
    複数個具備し、メモリ部とD/A変換部とにタイミング
    信号を与えるタイミング発生器を具備し、各D/A変換
    部によりD/A変換された結果を相加するアナログ加算
    器を具備することを特徴とする任意波形発生器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載される任意波形発生器に
    おいて、D/A変換部は分配器により選択出力される微
    分データをD/A変換するD/A変換器とこの出力を積
    分する積分器とより成ることを特徴とする任意波形発生
    器。
  3. 【請求項3】 波形データを予め微分したデータを記憶
    するメモリとメモリの出力する微分データを一定周期毎
    に選択出力する分配器とより成るメモリ部を具備し、分
    配器により選択出力される微分データをそれぞれ積分す
    る積分器と積分器の出力をD/A変換するD/A変換器
    とより成るD/A変換部を複数個具備し、メモリ部とD
    /A変換部とにタイミング信号を与えるタイミング発生
    器を具備し、各D/A変換部によりD/A変換された結
    果を相加するアナログ加算器を具備することを特徴とす
    る任意波形発生器。
  4. 【請求項4】 波形データを微分し、この微分データを
    一定周期毎に選択積分した結果を各別に記憶するメモリ
    部を具備し、各別にメモリ部に記憶されるデータをそれ
    ぞれD/A変換するD/A変換部を複数個具備し、メモ
    リ部とD/A変換部とにタイミング信号を与えるタイミ
    ング発生器を具備し、各D/A変換部によりD/A変換
    された結果を相加するアナログ加算器を具備することを
    特徴とする任意波形発生器。
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PCT/JP1993/000800 WO1993026093A1 (fr) 1992-06-17 1993-06-15 Convertisseur analogique/numerique et convertisseur numerique/analogique de forme d'onde
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