JPH0661573B2 - ピンチロ−ルの張力制御装置 - Google Patents
ピンチロ−ルの張力制御装置Info
- Publication number
- JPH0661573B2 JPH0661573B2 JP59140747A JP14074784A JPH0661573B2 JP H0661573 B2 JPH0661573 B2 JP H0661573B2 JP 59140747 A JP59140747 A JP 59140747A JP 14074784 A JP14074784 A JP 14074784A JP H0661573 B2 JPH0661573 B2 JP H0661573B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinch roll
- speed
- tension
- controller
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B39/00—Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B39/006—Pinch roll sets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は線材などの圧延設備において、圧延材とピンチ
ロール間のスリップを防止したピンチロールの張力制御
装置に関するものである。
ロール間のスリップを防止したピンチロールの張力制御
装置に関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕 線材圧延機では第2図に示すように、仕上圧延機1を出
た材料はピンチロール2に噛込まれてレーイングヘツド
3に引込まれ、コンベヤ4の上にリング状に置かれる。
た材料はピンチロール2に噛込まれてレーイングヘツド
3に引込まれ、コンベヤ4の上にリング状に置かれる。
仕上圧延機1の出側速度は通常60m/秒以上の高速であ
り、しかも材料が細いので、材料を安定に通過させるた
めには、ピンチロール2の速度を制御して材料に適当な
張力をあたえる必要がある。
り、しかも材料が細いので、材料を安定に通過させるた
めには、ピンチロール2の速度を制御して材料に適当な
張力をあたえる必要がある。
このためのピンチロール駆動電動機5の制御方式として
は垂下特性付速度制御および電流制御の2つの方法が用
いられている。
は垂下特性付速度制御および電流制御の2つの方法が用
いられている。
第3図に従来のピンチロールの張力制御装置の一例を示
す。
す。
第3図において、13はリード率設定器であり、圧延機を
出た材料がピンチロールに噛込むまでは速度設定器11で
設定した設定速度v0に掛算器12を介してリード率αを掛
けたαv0を加算した(1+α)v0を速度基準として、速
度制御器14、電流制御器15を介してピンチロール電動機
5の速度を制御する。16は速度検出器である。リード率
αの初期設定値としては、仕上圧延機の先進率に相当す
る値を通常は設定する。
出た材料がピンチロールに噛込むまでは速度設定器11で
設定した設定速度v0に掛算器12を介してリード率αを掛
けたαv0を加算した(1+α)v0を速度基準として、速
度制御器14、電流制御器15を介してピンチロール電動機
5の速度を制御する。16は速度検出器である。リード率
αの初期設定値としては、仕上圧延機の先進率に相当す
る値を通常は設定する。
材料がピンチロール2に噛込まれると張力制御装置19に
よつて張力制御が開始される。
よつて張力制御が開始される。
すなわち張力設定器17で設定した設定張力TREFは、張
力−電流変換器18によつてロール径などを考慮した設定
電流IREFに変換され、速度制御器14の出力する電流基
準Iaとつき合わされてその偏差が張力制御器19で増幅
され、PI制御またP制御による出力信号Dが上記速度
基準(1+α)v0に加算される。
力−電流変換器18によつてロール径などを考慮した設定
電流IREFに変換され、速度制御器14の出力する電流基
準Iaとつき合わされてその偏差が張力制御器19で増幅
され、PI制御またP制御による出力信号Dが上記速度
基準(1+α)v0に加算される。
これによつて、材料がピンチロールに噛込むまではリー
ド率αだけ高められていたピンチロールの速度基準は、
材料がピンチロールに噛込んで電流基準Iaが設定電流
IREFより大きくなると張力制御器19の出力信号Dが減
速方向に動作し、電流基準Iaが設定電流IREFより小
さいと増速方向に動作し、これによつて材料に一定の張
力があたえられる。
ド率αだけ高められていたピンチロールの速度基準は、
材料がピンチロールに噛込んで電流基準Iaが設定電流
IREFより大きくなると張力制御器19の出力信号Dが減
速方向に動作し、電流基準Iaが設定電流IREFより小
さいと増速方向に動作し、これによつて材料に一定の張
力があたえられる。
しかしながらリード率αの設定が高すぎて材料とピンチ
ロールとの間にスリツプが生ずると電流基準Iaとピン
チロール速度vとの関係がくずれて、ピンチロール速度
vが上昇すると共に電流基準Iaが減少し、張力制御器
19の出力Dがピンチロールの速度をさらに高める方向に
動作してピンチロールと材料間のスリツプをさらに増大
し、これによつてピンチロールの摩耗や場合によつては
その焼損を招く恐れがある。なお、あらかじめピンチロ
ールのリード率を低めに設定すると、圧延材料がピンチ
ロールに噛み込んだ時、圧延材料が、仕上圧延線との間
の圧縮力に耐えられずループを形成してしまう。そのた
めピンチロールのリード率を、通常引っ張り側に作用す
る様に(高め)に設定している。
ロールとの間にスリツプが生ずると電流基準Iaとピン
チロール速度vとの関係がくずれて、ピンチロール速度
vが上昇すると共に電流基準Iaが減少し、張力制御器
19の出力Dがピンチロールの速度をさらに高める方向に
動作してピンチロールと材料間のスリツプをさらに増大
し、これによつてピンチロールの摩耗や場合によつては
その焼損を招く恐れがある。なお、あらかじめピンチロ
ールのリード率を低めに設定すると、圧延材料がピンチ
ロールに噛み込んだ時、圧延材料が、仕上圧延線との間
の圧縮力に耐えられずループを形成してしまう。そのた
めピンチロールのリード率を、通常引っ張り側に作用す
る様に(高め)に設定している。
本発明は、張力制御器の出力Dが増速方向に飽和したと
き速度基準を低下させ、これによつて材料とピンチロー
ル間のスリツプの発生を防止するピンチロールの張力制
御装置を提供することを目的としている。
き速度基準を低下させ、これによつて材料とピンチロー
ル間のスリツプの発生を防止するピンチロールの張力制
御装置を提供することを目的としている。
本発明は、速度基準に対応して駆動電動機の速度を制御
する速度制御器と、設定張力に対応する設定電流と電動
機電流との偏差に応じて上記速度基準を増減させる張力
制御器を備えたピンチロールの張力制御装置において、
張力制御器の出力が増速方向に飽和したことを検出する
飽和検出器と、飽和検出器の出力に応じて速度基準を低
下させる定数変換器を備え、これによつてピンチロール
と材料間のスリツプを防止したものである。
する速度制御器と、設定張力に対応する設定電流と電動
機電流との偏差に応じて上記速度基準を増減させる張力
制御器を備えたピンチロールの張力制御装置において、
張力制御器の出力が増速方向に飽和したことを検出する
飽和検出器と、飽和検出器の出力に応じて速度基準を低
下させる定数変換器を備え、これによつてピンチロール
と材料間のスリツプを防止したものである。
本発明の一実施例を第1図に示す。
第1図において、21は張力制御器19の出力Dが飽和した
ことを検出する飽和検出器であり、飽和検出器21が出力
Dの飽和を検出すると定数変換器20を介してリード率設
定器13で設定したリード率αを低減させており、他は従
来の第3図と同じである。
ことを検出する飽和検出器であり、飽和検出器21が出力
Dの飽和を検出すると定数変換器20を介してリード率設
定器13で設定したリード率αを低減させており、他は従
来の第3図と同じである。
上記の飽和値は電動機の定格などで決まる増速方向の一
定の速度基準として設定され、張力制御器19の出力Dが
この飽和値を超えると、その偏差に応じた飽和検出信号
を定数変換器13に出力してリード率αを低下またはカツ
トしてピンチロールの速度基準を下げ、これによつて圧
延材とピンチロール間のスリツプを防止する。しかし、
リード率αを急激に変化させた場合には、圧延材に少な
からず悪影響を与えると考えられる。そのため、リード
率αを変化させる場合、すなわち速度基準を増減させる
場合はステップ状に急激に変化させるのではなく、緩や
かな変化率をもたせて変化させる。このように緩やかな
変化率をもたせことにより急激な速度変化による圧延材
への悪影響を最小限にとどまるように考慮している。
定の速度基準として設定され、張力制御器19の出力Dが
この飽和値を超えると、その偏差に応じた飽和検出信号
を定数変換器13に出力してリード率αを低下またはカツ
トしてピンチロールの速度基準を下げ、これによつて圧
延材とピンチロール間のスリツプを防止する。しかし、
リード率αを急激に変化させた場合には、圧延材に少な
からず悪影響を与えると考えられる。そのため、リード
率αを変化させる場合、すなわち速度基準を増減させる
場合はステップ状に急激に変化させるのではなく、緩や
かな変化率をもたせて変化させる。このように緩やかな
変化率をもたせことにより急激な速度変化による圧延材
への悪影響を最小限にとどまるように考慮している。
なお上記実施例では電動機電流の検出に電流基準を用い
ているが、電動機電流を直接検出して用いてもよい。
ているが、電動機電流を直接検出して用いてもよい。
以上説明したように本発明によれば、材料とピンチロー
ルの間にスリツプが発生してピンチロール電動機の電流
基準値が所要張力に対応して設定した設定電流以下に下
り、これによつて張力制御器の出力電圧が飽和したと
き、設定速度のリード率を下げて速度基準を低下させて
いるので、スリツプの進行が停止してピンチロールの摩
耗や焼損の発生が防止できる。
ルの間にスリツプが発生してピンチロール電動機の電流
基準値が所要張力に対応して設定した設定電流以下に下
り、これによつて張力制御器の出力電圧が飽和したと
き、設定速度のリード率を下げて速度基準を低下させて
いるので、スリツプの進行が停止してピンチロールの摩
耗や焼損の発生が防止できる。
第1図は本発明の一実施例を示す制御系統図、第2図は
ピンチロールを含む線材圧延機の一般的な構成を示す配
置図、第3図は従来のピンチロールの張力制御装置の一
例を示す制御系統図である。 1……仕上圧延機 2……ピンチロール 3……レーイングヘツド 4……コンベヤ 5……ピンチロール電動機 11……速度設定器 12……掛算器 13……リード率設定器 14……速度制御器 15……電流制御器 16……速度検出器 17……張力設定器 18……張力−電流変換器 19……張力制御器 20……定数変換器 21……飽和検出器
ピンチロールを含む線材圧延機の一般的な構成を示す配
置図、第3図は従来のピンチロールの張力制御装置の一
例を示す制御系統図である。 1……仕上圧延機 2……ピンチロール 3……レーイングヘツド 4……コンベヤ 5……ピンチロール電動機 11……速度設定器 12……掛算器 13……リード率設定器 14……速度制御器 15……電流制御器 16……速度検出器 17……張力設定器 18……張力−電流変換器 19……張力制御器 20……定数変換器 21……飽和検出器
Claims (1)
- 【請求項1】速度基準に対応して駆動電動機の速度を制
御する速度制御器と、設定張力に対応する設定電流と電
動機電流との偏差に応じて上記速度基準を増減させる張
力制御器を備えたピンチロールの張力制御装置におい
て、上記張力制御器の出力が増速方向に飽和したことを
検出する飽和検出器と、上記飽和検出器の出力に応じて
速度基準を低下させる定数変換器を備えたことを特徴と
するピンチロールの張力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59140747A JPH0661573B2 (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | ピンチロ−ルの張力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59140747A JPH0661573B2 (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | ピンチロ−ルの張力制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6120613A JPS6120613A (ja) | 1986-01-29 |
| JPH0661573B2 true JPH0661573B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=15275786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59140747A Expired - Lifetime JPH0661573B2 (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | ピンチロ−ルの張力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0661573B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5764410A (en) * | 1980-10-09 | 1982-04-19 | Mitsubishi Electric Corp | Controlling method for velocity of pinch roll |
-
1984
- 1984-07-09 JP JP59140747A patent/JPH0661573B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6120613A (ja) | 1986-01-29 |
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