JPH0662465U - 圧着端子付きネジ - Google Patents

圧着端子付きネジ

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Publication number
JPH0662465U
JPH0662465U JP004742U JP474293U JPH0662465U JP H0662465 U JPH0662465 U JP H0662465U JP 004742 U JP004742 U JP 004742U JP 474293 U JP474293 U JP 474293U JP H0662465 U JPH0662465 U JP H0662465U
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JP
Japan
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screw
crimp terminal
diameter
washer
spring washer
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Application number
JP004742U
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English (en)
Inventor
潔 岡
正晴 神田
Original Assignee
富士電気化学株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧着端子のネジ止め作業性を改善した圧着端
子付きネジを提供する。 【構成】 ネジ10の頭部12直下の首部14の外周
に、バネ座金18と、ネジ10の転造加工前の軸径D1
より大でネジ10の雄ネジ部16の外径D2 より小であ
る内径D3 に設定された取付孔22aを有する圧着端子
20が挿通されている。前記バネ座金18と圧着端子2
0とは、前記雄ネジ部16の転造加工により形成された
ネジ山によって、前記首部14に遊嵌状態に保持され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、予め圧着端子を遊嵌保持させた圧着端子付きネジに関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来圧着端子をネジ止めするには、一般に図4に示すように、固定用ネジ1に バネ座金2,予めリ―ド線3が接続された圧着端子4,及び圧着端子回り止め用 の歯付き座金5を順次挿通した上で、前記固定用ネジ1を相手部品6の雌ネジ部 7にねじ込んで固定する。
【0003】 このような取付け構造とすることで、固定用ネジ1を締め付けた状態でバネ座 金2と歯付き座金5との間に圧着端子4が挾持され、機械的固定状態及び電気的 接続性が確実に得られる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような取付け作業では、一方の手指で前記固定用ネジ1に 対して前記バネ座金2,圧着端子4,及び歯付き座金5を脱落しないように押さ えつつ前記雌ネジ部7に固定用ネジ1の先端を位置決めし、他方の手指で図示を 略する締め付け工具によってねじ込み作業を行わなければならず、特に相手部品 6の雌ネジ部7の周縁が他の部品や配線と干渉する狭隘な箇所である場合には、 前記バネ座金2,圧着端子4,あるいは歯付き座金5が固定用ネジ1から脱落し 易く、その都度脱落した前記座金類2,5を回収したり、また新たに座金2,5 や圧着端子4の固定用ネジ1への挿通作業を行わなければならず、甚だ作業が煩 雑であった。
【0005】 従来ネジの締め付け作業の際にバネ座金などの座金類が脱落する不具合を防止 するためにこれらの座金類を予め組み込んだネジは周知であり、これはネジの転 造時にネジの転造加工前の軸径より加工後のネジ山の外径が大きくなることを利 用し、座金類をネジの頭部直下の首部に嵌装した状態でネジ転造加工を行うこと で、前記座金類を前記小ネジに対して遊嵌状態に保持させたものである。
【0006】 しかしながら、このような従来の座金組み込み済みのネジを用いても、圧着端 子4の脱落まで防止することはできず、前記の圧着端子締め付け作業上の問題点 を完全に解消するには至っていない。
【0007】 この考案は前記の問題点に着目してなされたものであって、その目的は圧着端 子のネジ止め作業の改善を図ることができる圧着端子付きネジを提供することに ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するためにこの考案は、バネ座金と圧着端子とが頭部直下の首 部外周に挿通された圧着端子付きネジであって、少なくとも前記圧着端子が前記 ネジの転造加工前の軸径より大で該ネジに形成された雄ネジ部の外径より小であ る内径を備えて形成された取付孔を有しており、前記雄ネジ部の転造加工によっ て前記バネ座金と前記圧着端子とが前記首部に遊嵌状態に保持されていることを 特徴とする。
【0009】 また、バネ座金と圧着端子と歯付き座金とが頭部直下の首部外周に挿通された 圧着端子付きネジであって、少なくとも前記歯付き座金が前記ネジの転造加工前 の軸径より大で該ネジに形成された雄ネジ部の外径より小である内径を備えて形 成された取付孔を有しており、前記雄ネジ部の転造加工によって前記バネ座金と 前記圧着端子と前記歯付き座金とが前記首部に遊嵌状態に保持されていることを 特徴とする。
【0010】
【作用】
以上の構成によれば、雄ネジ部の転造加工によってネジの首部にバネ座金と圧 着端子とが遊嵌状態に保持されているので、圧着端子のネジ止め作業時において 圧着端子を手指で保持しておかなくても脱落することがなく、ネジ止め作業が極 めて簡単となる。
【0011】 また、ネジ頭部直下の首部外周に、ネジの転造加工前の軸径より大であってネ ジに形成された雄ネジ部の外径より小である内径を備えて形成された取付孔を有 する歯付き座金が遊嵌状態に保持されている構成とすれば、圧着端子の回り止め 要素としての歯付き座金の脱落も防止することができる。
【0012】
【実施例】
以下、この考案の実施例を添付図面を用いて詳細に説明する。図1(a),( b)はこの考案の第一実施例による圧着端子付きネジを示すものであり、転造に よって形成されるネジ10は、上部中央に十字溝12aが形成されたナベ形の頭 部12と、頭部12直下の首部14と、首部14の下部に転造によって形成され た雄ネジ部16とからなっている。首部14の径は、図1(a)に示すように転 造加工前のシャフト14´の径D1 であり、加工後の雄ネジ部16の外径D2 よ り小さな径である。
【0013】 圧着端子20は、取付孔22aが中央に開口形成された偏平な環状部22と、 環状部22外周の一端部に延設され、筒状に曲成加工されたカシメ部24とから なるもので、取付孔22aの内径D3 は前記転造加工前のシャフト14´の径D1 より大きく、かつ雄ネジ部16のネジ山の外径D2 より小さく設定されている 。これによって圧着端子20は、ネジ10の首部14の外周にバネ座金18とと もに遊嵌状態に保持される。
【0014】 本実施例にあっては、前記圧着端子20の環状部22の下面に鋸歯状の歯部2 2bが形成され、この歯部22bが相手部品28に食い込むことによって、圧着 端子20が相手部品28に対して回転することを防ぐ回り止めの機能を果たして いる。
【0015】 なお、バネ座金18は、圧着端子20の環状部22によって脱落することなく 保持されるので、バネ座金18の内径は必ずしもネジ山の外径D2 より小さくし ておく必要はない。
【0016】 以上の圧着端子付きネジを製造するには、バネ座金18,圧着端子20を加工 前のネジ10の首部14に遊嵌させた状態で(図1(a))雄ネジの転造加工を 行う。このようにすることで、バネ座金18と圧着端子20とはネジ10の首部 14に遊嵌状態に保持され、図1(b)に示すように雄ネジ部16のネジ山によ って抜止めされる。
【0017】 この圧着端子付きネジをねじ込むときには、ネジ10の先端を相手部品28の 雌ネジ部30に位置決めし締め付けるだけでねじ込み固定されてしまうので、脱 落予防のために手指でバネ座金18及び圧着端子20を保持しておく必要がなく 、効率的なネジ止め作業を行うことができる。
【0018】 圧着端子20に導線34を取り付けるには、前記カシメ部24に導線34の芯 線34aを通し、カシメ部24の外周をカシメ付けるが、この導線繋ぎ込み作業 は、相手部品28に対するねじ込み作業前にやっても良いし、相手部品28にネ ジ10をネジ込み後、頭部12の外周方向に突出するカシメ部24に芯線34a を通しカシメ付けるようにしても良い。
【0019】 図3はこの考案の第二実施例を示すものである。なお、図中前記図1,図2と 同一の箇所には同一符号を付し、新たに付加された部分のみ異なる符号を用いて 説明する。
【0020】 図3において、ネジ10の首部14の外周には上から順にバネ座金18,圧着 端子20,及び歯付き座金40が遊嵌され、前記第一実施例と同様に雄ネジ部1 6のネジ山によって抜止めされている。
【0021】 歯付き座金40の取付孔40aの内径D4 は、前記首部14の径に等しい転造 加工前のシャフト14´の径D1 より大であって、前記ネジ山の外径D2 より小 であるように設定されており、前記第一実施例と同様雄ネジ部16の転造前にネ ジ10に組込むことで首部14に遊嵌状態に保持される。この第二実施例では前 記圧着端子20の環状部22に形成される取付孔22aの内径D3 が前記雄ネジ 部16のネジ山の外径D2 より大きく設定されていたとしても歯付き座金40に よって脱落することなく支持される。
【0022】
【考案の効果】
以上各実施例によって詳細に説明したように、この考案に係る圧着端子付きネ ジによれば、雄ネジ部の転造加工によってネジの首部にバネ座金と圧着端子とが 遊嵌状態に保持されているので、圧着端子のネジ止め作業時において圧着端子を 手指で保持しておかなくても脱落することがなく、ネジ止め作業が極めて簡単と なる。
【0023】 また、ネジ頭部直下の首部外周に、ネジの転造加工前の軸径より大であってネ ジに形成された雄ネジ部の外径より小である内径を備えて形成された取付孔を有 する歯付き座金が遊嵌状態に保持されている構成とすれば、圧着端子の回り止め 要素としての歯付き座金の脱落も防止することができる等、種々優れた効果を奏 する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第一実施例による圧着端子付きネジ
を示し、(a)は雄ネジ部の転造加工前の分解斜視図、
(b)は雄ネジ部の転造加工後の部分断面図である。
【図2】同ネジのねじ込み完了状態を示す部分断面図で
ある。
【図3】この考案の第二実施例による圧着端子付きネジ
の部分断面図である。
【図4】従来のネジに圧着端子を装着し、ねじ込み作業
を行う状態を示す分解図である。
【符号の説明】
10 ネジ 12 頭部(ネジ10の) 14 首部(ネジ10の) 16 雄ネジ部(ネジ10の) 18 バネ座金 20 圧着端子 22 環状部(圧着端子20の) 22a 取付孔(圧着端子20の) 24 カシメ部(圧着端子20の) 34 導線 34a 芯線(導線34の) 40 歯付き座金

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バネ座金と圧着端子とが頭部直下の首部
    外周に挿通された圧着端子付きネジであって、少なくと
    も前記圧着端子が前記ネジの転造加工前の軸径より大で
    該ネジに形成された雄ネジ部の外径より小である内径を
    備えて形成された取付孔を有しており、前記雄ネジ部の
    転造加工によって前記バネ座金と前記圧着端子とが前記
    首部に遊嵌状態に保持されていることを特徴とする圧着
    端子付きネジ。
  2. 【請求項2】 バネ座金と圧着端子と歯付き座金とが頭
    部直下の首部外周に挿通された圧着端子付きネジであっ
    て、少なくとも前記歯付き座金が前記ネジの転造加工前
    の軸径より大で該ネジに形成された雄ネジ部の外径より
    小である内径を備えて形成された取付孔を有しており、
    前記雄ネジ部の転造加工によって前記バネ座金と前記圧
    着端子と前記歯付き座金とが前記首部に遊嵌状態に保持
    されていることを特徴とする圧着端子付きネジ。
JP004742U 1993-02-16 1993-02-16 圧着端子付きネジ Pending JPH0662465U (ja)

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JP004742U JPH0662465U (ja) 1993-02-16 1993-02-16 圧着端子付きネジ

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JP004742U JPH0662465U (ja) 1993-02-16 1993-02-16 圧着端子付きネジ

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JPH0662465U true JPH0662465U (ja) 1994-09-02

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ID=11592373

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JP004742U Pending JPH0662465U (ja) 1993-02-16 1993-02-16 圧着端子付きネジ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016103321A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 株式会社東光高岳 座金組込みねじ付き圧着端子及び電気装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016103321A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 株式会社東光高岳 座金組込みねじ付き圧着端子及び電気装置

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