JPH0662471U - 気密端子 - Google Patents

気密端子

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Publication number
JPH0662471U
JPH0662471U JP868493U JP868493U JPH0662471U JP H0662471 U JPH0662471 U JP H0662471U JP 868493 U JP868493 U JP 868493U JP 868493 U JP868493 U JP 868493U JP H0662471 U JPH0662471 U JP H0662471U
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JP
Japan
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glass
base
terminal
lead terminal
airtight
Prior art date
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Pending
Application number
JP868493U
Other languages
English (en)
Inventor
健一 安藤
Original Assignee
株式会社フジ電科
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Publication date
Application filed by 株式会社フジ電科 filed Critical 株式会社フジ電科
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Publication of JPH0662471U publication Critical patent/JPH0662471U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価でかつアウターリードの曲がり、変形、
位置精度が安定した表面実装用の気密端子を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 ベース1の所定箇所にリード端子挿通穴2を
設け、リード端子3を前記リード端子挿通穴2に貫通
し、封着用ガラス5によって封着した気密端子におい
て、前記ベース1を高融点ガラスで構成したことを特徴
とする。 【効果】 従来の金属ベースの気密端子に比較して、ベ
ースとして高融点ガラスを使用しているため、安価な気
密端子とすることができ、さらにベースが絶縁体である
ことからリード端子をベースと接触させることが可能で
あるため、リード端子の曲がり、変形などを抑制するこ
とができ、したがって精度が良好となる利点がある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の技術分野】
本考案は気密端子、さらに詳細には表面実装用の安価な気密端子に関する。
【0002】
【従来技術】
従来のガラス封止型表面実装用気密端子は、図5に示すように金属の箱状のベ ース1の底面11にリード端子挿通穴2を設けると共に、このリード端子挿通穴 2に円柱状あるいは板状のリード端子3を箱状のベース1によって構成される気 密空間4に貫通するように挿通し、封着用ガラス5によって封着する構造になっ ている。上述のような気密端子の前記気密空間4に回路部品など(図示せず)を 装着し、リード端子3に接続した後、金属製のカバー6を被せて抵抗熔接などで 接着して、前記回路部品などを気密に封入するようになっている。
【0003】 また、図6に示すように断面帽子状に形成したベース1の底面11にリード端 子挿通穴2を設け、リード端子3を気密空間4に貫通するように封着用ガラス5 で封着した気密端子も知られている。この場合、カバー6は同様に帽子状になっ ており、ベース1に設けられたフランジ12およびカバー6のフランジ61によ って接着される。
【0004】
【考案が解決する問題点】
上述のような構造の気密端子においては、ベース1は金属製であるためプレス 加工あるいは切削加工などによって、製造される。しかしながら、プレス加工の 場合金型が必要であり、一方切削加工の場合加工費用が高く、いずれにしてもコ スト高になるという欠点があった。また、ベース1の材料としてはコバール合金 (Fe−Ni−Co合金)が使用されることが多いが、このコバール合金は高価 であり、コスト高になる。すなわち、気密端子の価格はベース1の占める割合が 大きく、金属製のベース1を有する、いわゆるメタルパッケージは高価にならざ る得ないという欠点がある。
【0005】 また、上述のようなメタルパッケージを表面実装するときには、パッケージ全 周が金属で覆われているため、リード端子3をパッケージ面より少し離したとこ ろからフォーミングさせ、表面実装対応にする必要があり、アウターリードの曲 がり、変形、位置精度が不安定になる欠点もあった。
【0006】 本考案は上述の問題点に鑑みなされたものであり、安価でかつアウターリード の曲がり、変形、位置精度が安定した表面実装用の気密端子を提供することを目 的とする。
【0007】
【問題点を解決するための手段】
上記問題点を解決するため、本考案の気密端子は、ベースの所定箇所にリード 端子挿通穴を設け、リード端子を前記リード端子挿通穴に貫通し、封着用ガラス によって封着した気密端子において、前記ベースを高融点ガラスで構成したこと を特徴とする。
【0008】 本考案による気密端子によれば、ベースを高融点ガラスで形成したため、安価 であり、かつリード端子をベースより離して折曲する必要がないためリード端子 の変形、曲がりがなく、かつ位置精度が安定するという利点を生じる。
【0009】
【実施例】
図1は本考案の気密端子の一実施例のガラスハーメチック型の表面実装用気密 端子の断面図である。この図より明らかなように、本考案の気密端子は、箱状の 高融点ガラスよりなるベース1の底面11にリード端子挿通穴2が設けられてお り、気密空間4に貫通するようにリード端子3が挿通され、封着用ガラス5によ って封着されている。この実施例においてはベース1の底面11の裏面にも封着 用ガラス5が設けられているが、必ずしも設ける必要はない。
【0010】 図2は本考案による気密端子の第二の実施例の断面図であるが、この実施例に おいては、高融点ガラスのベース1は平板状になっており、図6のように帽子状 のキャップが使用されるタイプである。この場合、平面状ベース1の所定位置に リード端子挿通穴2が穿設されており、リード端子3はこのリード端子挿通穴2 を貫通して封着用ガラス5によって封着されている。封着用ガラス5はベース1 の底面11の裏面を覆っているが、高融点ガラス自体絶縁体であるため、必ずし も覆う必要はない。
【0011】 図3は箱状の高融点ガラスベース1の側壁13にリード端子挿通穴2を設けて クランク状のリード端子3を封着用ガラス5で封着したタイプのものであり、い わゆる横だしタイプである。この場合、リード端子3はベース1の側壁13に接 触しており、このため、リード端子の変形、曲がりがなく、かつ位置精度が安定 する。
【0012】 封着用ガラスとして使用されるガラスとしては、一般に金属と封止可能なガラ スを使用している、例えば金属(リード端子)がFe−Ni−Co合金あるいは 42合金の場合、ホウケイ酸系ガラスが使用されており、一方Fe、ステンレス 系の場合ソーダ系ガラスが使用されている。本考案において、このようなガラス にアルミナまたはジルコニアの一種以上を0〜30重量%添加したガラスを使用 するのが好ましい。アルミナ又はジルコニアの添加量が30重量%を越えると、 リード端子の封着性が低下する恐れがあるからである。
【0013】 一方、高融点ガラスとしても、このような封着用ガラスと溶着しやすいものが 使用される。このため、ホウケイ酸系ガラスまたはソーダ系ガラスにアルミナ又 はジルコニアを30重量%超え70重量%までを添加した高融点ガラスを使用す るのが好ましい。アルミナ又はジルコニアの添加量が、30重量%以下であると 、融点が低く、製造上問題を生じる恐れがあると共に、強度が不安となり、一方 70重量%以上であると、強度、融点は良好であるが、封着用ガラスとの溶着性 に問題を生じる恐れがある。
【0014】 このような気密端子を製造する場合、あらかじめ高融点ガラスのベース1を、 たとえば乾式プレス成形法、シート成形法などによって製造しておき、焼成した 後、リード端子を成形時に形成したリード端子挿通穴に挿通して、封着用ガラス で封着する。この場合ベース1は高融点ガラスであるため、溶融することはない からである。
【0015】 図4は、本考案の気密端子の第4の実施例の斜視図であるが、この実施例の場 合、箱状のベース1の上端面にカバー6を溶着するための接着部14を設けた構 造を示している。金属カバー6と気密端子を接着する場合、封着用ガラスでも良 好に接着するが、本考案においてはこの接着部14として、上述の封着用ガラス を0〜60重量%添加したコバール粉、Ni粉、Cu粉よりなる群から選択され た一種以上の金属粉を印刷したものである。ガラスの量が60重量%より多いと 、封着用ガラスそのものとなって前記カバーとの接着強度が落ちる恐れがあるか らである。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案による気密端子によれば、従来の金属ベースの気 密端子に比較して、ベースとして高融点ガラスを使用しているため、安価な気密 端子とすることができ、さらにベースが絶縁体であることからリード端子をベー スと接触させることが可能であるため、リード端子の曲がり、変形などを抑制す ることができ、したがって精度が良好となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による気密端子の一実施例の断面図。
【図2】本考案による気密端子の第二の実施例の断面
図。
【図3】本考案による気密端子の第三の実施例の断面
図。
【図4】本考案による気密端子の第三の実施例の斜視
図。
【図5】従来の気密端子の断面図。
【図6】従来の気密端子の断面図。
【符号の説明】
1 ベース 11 底面 13 側壁 14 接着部 2 リード端子挿通穴 3 リード端子 4 気密空間 5 ガラス 6 カバー

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースの所定箇所にリード端子挿通穴を
    設け、リード端子を前記リード端子挿通穴に貫通し、封
    着用ガラスによって封着した気密端子において、前記ベ
    ースを高融点ガラスで構成したことを特徴とする気密端
    子。
  2. 【請求項2】 前記高融点ガラスはホウケイ酸ガラスま
    たはソーダ系ガラスにアルミナ粉末を30〜70重量%
    添加したものであり、封着用ガラスはホウケイ酸ガラス
    またはソーダ系ガラスにアルミナ粉末を0〜30重量%
    添加したことを特徴とする請求項1記載の気密端子。
  3. 【請求項3】 前記高融点ガラスはホウケイ酸ガラスま
    たはソーダ系ガラスにジルコニア粉末を30〜70重量
    %添加したものであり、封着用ガラスはホウケイ酸ガラ
    スまたはソーダ系ガラスにジルコニア粉末を0〜30重
    量%添加したことを特徴とする請求項1記載の気密端
    子。
  4. 【請求項4】 前記高融点ガラスのベースのカバー接着
    位置に、0〜60重量%ガラスを含有する金属粉を印刷
    により設けたことを特徴とする請求項1から2記載のい
    ずれかの気密端子。
JP868493U 1993-02-08 1993-02-08 気密端子 Pending JPH0662471U (ja)

Priority Applications (1)

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JP868493U JPH0662471U (ja) 1993-02-08 1993-02-08 気密端子

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JP868493U JPH0662471U (ja) 1993-02-08 1993-02-08 気密端子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0662471U true JPH0662471U (ja) 1994-09-02

Family

ID=11699755

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JP868493U Pending JPH0662471U (ja) 1993-02-08 1993-02-08 気密端子

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JP (1) JPH0662471U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005353291A (ja) * 2004-06-08 2005-12-22 Fuji Denka:Kk 気密端子及びその製造方法
JP2010171536A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Seiko Instruments Inc 圧電振動子

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