JPH0662674U - 水平偏向振幅変調回路 - Google Patents
水平偏向振幅変調回路Info
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- JPH0662674U JPH0662674U JP2592392U JP2592392U JPH0662674U JP H0662674 U JPH0662674 U JP H0662674U JP 2592392 U JP2592392 U JP 2592392U JP 2592392 U JP2592392 U JP 2592392U JP H0662674 U JPH0662674 U JP H0662674U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 CRTを使用した各種映像装置に用いられ、
受像面の曲率の小さいCRTに対しても、ラスタ周辺部
の糸巻歪み(コーナー・ピン歪み)を的確に補正できる
水平偏向振幅変調回路を提供すること。 【構成】 振幅制限回路9、反転回路10、及び加算回
路11から成る急峻化回路20により、1周期の開始部
分及び終了部分のみ傾きを急峻化した垂直偏向周期のの
こぎり波を得る。積分回路5、振幅調整回路6、コンデ
ンサ7から成るパラボラ波生成回路で、こののこぎり波
から、立上がり部及び立下がり部の急峻化したパラボラ
波を得る。このパラボラ波によって、水平偏向電流を変
調することにより、コーナー・ピン歪みを的確に補正す
る。
受像面の曲率の小さいCRTに対しても、ラスタ周辺部
の糸巻歪み(コーナー・ピン歪み)を的確に補正できる
水平偏向振幅変調回路を提供すること。 【構成】 振幅制限回路9、反転回路10、及び加算回
路11から成る急峻化回路20により、1周期の開始部
分及び終了部分のみ傾きを急峻化した垂直偏向周期のの
こぎり波を得る。積分回路5、振幅調整回路6、コンデ
ンサ7から成るパラボラ波生成回路で、こののこぎり波
から、立上がり部及び立下がり部の急峻化したパラボラ
波を得る。このパラボラ波によって、水平偏向電流を変
調することにより、コーナー・ピン歪みを的確に補正す
る。
Description
【0001】
本考案は、陰極線管(CRT)を使用した各種映像装置に用いられ、画面の糸 巻歪みを補正する水平偏向振幅変調回路に関する。
【0002】
通常のCRTにおいて、水平偏向コイルに水平偏向周期の単純なのこぎり波電 流を流し、電子ビームを電磁偏向させてラスタを形成しようとすると、図4に示 すような、いわゆる糸巻歪みが発生することがある。この歪みは、CRTの偏向 角が比較的大きい割に受像面の曲率が小さいために発生する。図4に破線で示す 直線となるように歪みを補正するには、水平偏向周期Hののこぎり波を垂直偏向 周期Vのパラボラ波で振幅変調して得た水平偏向電流IH (図5参照)を、水平 偏向コイルに流すようにすればよい。この変調を実現する方法として、トランジ スタを用いた電源電圧変調方式がある。電源電圧変調方式による従来の水平偏向 振幅変調回路を図6に示す。
【0003】 図6において、1は水平偏向出力回路であり、水平偏向コイル3に、水平偏向 周期Hののこぎり波である水平偏向電流IH を供給する。水平偏向コイル3は、 電流IH に応じてCRTの電子ビームを水平方向に電磁偏向する。 2は垂直偏向出力回路であり、垂直偏向コイル4に、垂直偏向周期Vののこぎ り波である垂直偏向電流を供給する。垂直偏向コイル4は、垂直偏向電流に応じ てCRTの電子ビームを垂直方向に電磁偏向する。5は積分回路であり、前記垂 直偏向周期Vののこぎり波から、垂直偏向周期Vのパラボラ波を生成し、振幅調 整回路6にパラボラ波を供給する。振幅調整回路6は、そのパラボラ波を適正な 振幅に増幅(あるいは減衰)し、直流阻止コンデンサ7を介してnpn トランジス タ8のベース8aに供給する。積分回路5、振幅調整回路6、コンデンサ7が、 パラボラ波生成回路を構成している。
【0004】 トランジスタ8は、変調回路を成す水平偏向振幅変調出力トランジスタである 。トランジスタ8のコレクタ8bに供給される直流電源電圧Eaは、ベース8a に供給される垂直偏向周期Vのパラボラ波による変調を受け、電圧Ebとしてエ ミッタ8cに出力される。この変調された電圧Ebが、水平偏向出力回路1の電 源電圧となる。水平偏向出力回路1から出力される水平偏向電流は、電源電圧E bに比例して変化するので、この水平偏向電流は、図5に示すようなパラボラ波 により変調されたものとなる。そして、パラボラ波により変調された水平偏向電 流が水平偏向コイル3に流れるので、図4に示すラスタの左右端が直線状に補正 される。
【0005】 しかし、最近のCRTは受像面の曲率がますます小さくなっており、上記従来 の糸巻歪みを補正するための水平偏向振幅変調回路では、糸巻歪みを補正しきれ ず、図7に示すように、ラスタの周辺部に糸巻歪みが残る(この歪みをコーナー ・ピン歪みと呼ぶ)という問題があった。
【0006】
この考案が解決しようとする課題は、受像面の曲率の小さいCRTにおける、 ラスタ周辺部の糸巻歪み(コーナー・ピン歪み)を的確に補正できる水平偏向振 幅変調回路とするには、どのような手段を講じればよいかという点にある。
【0007】
そこで、上記課題を解決するためにこの考案は、 陰極線管の電子ビームを水平方向に電磁偏向する水平偏向コイルと、 前記水平偏向コイルに、水平偏向周期ののこぎり波である水平偏向電流を供給 する水平偏向出力回路と、 垂直偏向周期ののこぎり波から垂直偏向周期のパラボラ波を生成するパラボラ 波生成回路と、 前記パラボラ波により前記水平偏向出力回路の電源電圧を変調する変調回路と より成り、 前記水平偏向電流を前記パラボラ波により変調する水平偏向振幅変調回路にお いて、 前記パラボラ波生成回路の前段に、前記垂直偏向周期ののこぎり波の1周期の 開始部分及び終了部分のみの傾きを急峻化し、その急峻化したのこぎり波を前記 パラボラ波生成回路に供給する急峻化回路を設けたことを特徴とする水平偏向振 幅変調回路を提供するものである。
【0008】
ラスタ周辺部の糸巻歪み(コーナー・ピン歪み)を的確に補正するためには、 、立上がり部及び立下がり部がより急峻な垂直偏向周期のパラボラ波で、水平偏 向電流を変調する必要がある。 この考案は、変調回路(水平偏向振幅変調出力トランジスタ)に供給される垂 直偏向周期のパラボラ波の、立上がり部及び立下がり部をより急峻化するための 急峻化回路を設けることにより、上記課題を解決したものある。以下、実施例に ついて説明する。
【0009】 図1は本考案の一実施例のブロック図、図2はその動作波形図、図3は急峻化 回路の具体的構成例を示す図である。なお、従来と同一の部分には同一の符号を 付し、その部分の詳しい説明は省略する。 図1において、積分回路5、振幅調整回路6、コンデンサ7から成るパラボラ 波生成回路の前段に急峻化回路20を接続する。急峻化回路20は、振幅制限回 路9、反転回路10、及び加算回路11により構成される。この急峻化回路は、 パラボラ波生成回路に供給される垂直偏向周期ののこぎり波の、1周期の開始部 分及び終了部分のみの傾きを急峻化し、その結果として、パラボラ波生成回路か ら、立上がり部及び立下がり部の急峻化したパラボラ波を得るための回路である 。
【0010】 急峻化回路20内の振幅制限回路9は、垂直偏向出力回路2から供給される垂 直偏向周期ののこぎり波(図2(a)参照)の上下部をスライスして、図2(b )に示す波形の信号を得、その信号を反転回路10に供給する。そして、反転回 路10は、図2(c)に示す波形の信号を加算回路11に供給する。加算回路1 1は、この図2(c)に示す波形の信号と、垂直偏向出力回路2から供給される 図2(a)に示す波形の信号とを加算し、図2(d)に示すのこぎり波形の信号 を得る。なお、図2では、同図(a)に示すのこぎり波と比較しやすいように、 各波形の振幅を実際の振幅とは変えて表示している。実際の波形では、同図(a )に示すのこぎり波の振幅は、同図(c)に示す波形の振幅に比べて十分に大き い。 図2(d)に示すのこぎり波は、図2(a)に示す垂直偏向周期ののこぎり波 の、1周期の開始部分及び終了部分のみの傾きが急峻化された波形の信号である 。
【0011】 加算回路11から得られる垂直偏向周期ののこぎり波を、積分回路5に供給し 、積分回路5で、図2(e)に示す、立上がり部及び立下がり部の急峻化した垂 直偏向周期のパラボラ波を得る。この急峻化したパラボラ波を振幅調整回路6、 コンデンサ7を介して水平偏向振幅変調出力トランジスタ8に供給する。トラン ジスタ8のコレクタ8bに供給される直流電源電圧Eaは、ベース8aに供給さ れる垂直偏向周期Vのパラボラ波による変調を受け、電圧Ebとしてエミッタ8 cに出力される。この変調された電圧Ebが、水平偏向出力回路1の電源電圧と なる。水平偏向出力回路1から出力される水平偏向電流は、電源電圧Ebに比例 して変化するので、この水平偏向電流は、パラボラ波により変調されたものとな る。そして、立上がり部及び立下がり部の急峻化したパラボラ波により変調され た水平偏向電流が、水平偏向コイル3に流れるので、この水平偏向振幅変調回路 は、図7に示すラスタ周辺部の糸巻歪み(コーナー・ピン歪み)を直線状に補正 できる。
【0012】 図3は急峻化回路20の具体的構成例である。抵抗R1、ダイオードD1,D 2、及び演算増幅器21が、振幅制限回路9を構成し、抵抗R2,R3、及び演 算増幅器22が、反転回路10と加算回路11とを構成している。また、抵抗R 4,R5、コンデンサC、及び演算増幅器23が積分回路5を構成している。
【0013】
以上の通り、この考案になる水平偏向振幅変調回路は、受像面の曲率の小さい CRTに対しても、ラスタ周辺部の糸巻歪み(コーナー・ピン歪み)を的確に補 正できる。
【図1】一実施例のブロック図である。
【図2】実施例の動作波形図である。
【図3】急峻化回路の具体的構成例である。
【図4】ラスタの糸巻歪みを説明するための図である。
【図5】水平偏向電流を説明するための図である。
【図6】従来の水平偏向振幅変調回路のブロック図であ
る。
る。
【図7】ラスタ周辺部の糸巻歪み(コーナー・ピン歪
み)を説明するための図である。
み)を説明するための図である。
1 水平偏向出力回路 2 垂直偏向出力回路 3 水平偏向コイル 4 垂直偏向コイル 5 積分回路 6 振幅調整回路 7 直流阻止コンデンサ 8 水平偏向振幅変調出力トランジスタ(変調回路) 9 振幅制限回路 10 反転回路 11 加算回路 20 急峻化回路
Claims (1)
- 【請求項1】陰極線管の電子ビームを水平方向に電磁偏
向する水平偏向コイルと、 前記水平偏向コイルに、水平偏向周期ののこぎり波であ
る水平偏向電流を供給する水平偏向出力回路と、 垂直偏向周期ののこぎり波から垂直偏向周期のパラボラ
波を生成するパラボラ波生成回路と、 前記パラボラ波により前記水平偏向出力回路の電源電圧
を変調する変調回路とより成り、 前記水平偏向電流を前記パラボラ波により変調する水平
偏向振幅変調回路において、 前記パラボラ波生成回路の前段に、前記垂直偏向周期の
のこぎり波の1周期の開始部分及び終了部分のみの傾き
を急峻化し、その急峻化したのこぎり波を前記パラボラ
波生成回路に供給する急峻化回路を設けたことを特徴と
する水平偏向振幅変調回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2592392U JPH0662674U (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 水平偏向振幅変調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2592392U JPH0662674U (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 水平偏向振幅変調回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0662674U true JPH0662674U (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12179304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2592392U Pending JPH0662674U (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 水平偏向振幅変調回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0662674U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS518019B1 (ja) * | 1971-07-27 | 1976-03-12 | ||
| JPS5920757B2 (ja) * | 1981-11-17 | 1984-05-15 | 旭硝子株式会社 | 複極式電解槽 |
| JPS60242774A (ja) * | 1984-05-16 | 1985-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | ブラウン管表示装置の偏向ひずみ補正回路 |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP2592392U patent/JPH0662674U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS518019B1 (ja) * | 1971-07-27 | 1976-03-12 | ||
| JPS5920757B2 (ja) * | 1981-11-17 | 1984-05-15 | 旭硝子株式会社 | 複極式電解槽 |
| JPS60242774A (ja) * | 1984-05-16 | 1985-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | ブラウン管表示装置の偏向ひずみ補正回路 |
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