JPH066355B2 - 化粧シート - Google Patents

化粧シート

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Publication number
JPH066355B2
JPH066355B2 JP63170660A JP17066088A JPH066355B2 JP H066355 B2 JPH066355 B2 JP H066355B2 JP 63170660 A JP63170660 A JP 63170660A JP 17066088 A JP17066088 A JP 17066088A JP H066355 B2 JPH066355 B2 JP H066355B2
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JP
Japan
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decorative sheet
woven fabric
ink
fiber
sheet
Prior art date
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JP63170660A
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English (en)
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JPH02117822A (ja
Inventor
京子 中島
修 竹厚
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、主に内装に用いる化粧シートにする。
【従来の技術】
たとえば家屋の内装材として、和紙の風合をもった化粧
材が求められることがあり、従来は和紙に絵柄を印刷し
たものを使用していた。 しかし、和紙は表面が平滑でないので印刷適性が悪く、
美麗な絵柄を印刷することは困難である。また、印刷時
にインキが裏面に浸み出したりして、作業の支障となる
ことがある。 普通紙に印刷すればこうした問題はないが、和紙の風合
は得られない。ポリ塩化ビニル(PVC)のフィルムに
絵柄を印刷して繊維調のエンボス加工を施したものもあ
るが、外観、触感とも和紙の風合とは程遠いし、和紙調
の模様を設けるといっても同じパターンの繰返しになる
から、手抄き和紙の感じを出すことはできない。
【本発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、効率よく生産でき、しかも手抄き和紙
の風合をもった化粧シートを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
本発明の化粧シートは、基本的には第1図に示したよう
に、基材シート(11)上に、繊維密度が一様でない不
織布(12)を積層し、不織布にインキ(13)を含浸
させてなるシート(1)であって、繊維密度が一様でな
い不織布として、ほぼ均一な地合いの中に繊維または繊
維塊が分散しているのが目視でき、かつその繊維または
繊維塊が、太さ1〜50デニール、長さ5〜50mmの繊
維またはその集合体であるものを使用したことを特徴と
する。 繊維密度が一様でない不織布の材料は任意であって、ビ
ニロン、ポリエステル、ポリオレフィンなどの合成繊維
の不織布をはじめガラス不織布も使用できる。和紙も本
発明でいう不織布に包含される。 市販品の中では、MOLZA社製の「雲龍不織布」とよ
ばれるものが好適な例である。 繊維または繊維塊の分散は、不織布にインキを含浸させ
ると、それらの着色の程度が地合いと異なることによ
り、肉眼で見ることができる。 基材シートは、普通プラスチックシートまたは紙質材料
のシートからえらぶ。金属箔も使用できる。化粧シート
の施工のしやすさや耐候性を考えると、ポリ塩化ビニル
のシートが好ましい。 基材シートに紙質材料、とくに薄葉紙を使用するとき
は、基材シートと不織布との間に合成樹脂の層を設けて
おくことが好ましい。これには、たとえばポリオレフィ
ンの押出しコーティングを行なって、それを接着層とし
て紙質基材と不織布とを積層すると好都合である。 インキは、汎用の印刷用インキを使用すればよい。異な
る色のインキを2種以上使用して、一方を絵柄印刷とす
ることにより適宜の模様を付してもよい。 2種以上のインキを使用する場合は、第2図に示すよう
に、化粧シートの最も表層に耐摩耗性や、耐汚染性をも
つ樹脂をビヒクルとして用いたインキ層(14)を設け
ておくと、それが保護層としてはたらき、化粧シートの
耐久性が向上して好ましい。適切なビヒクルとしては、
一液または二液硬化型のポリウレタン、不飽和ポリエス
テル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、シリコン樹
脂、フッ素樹脂などがあげられる。 所望により、化粧シート表面にエンボス加工を施しても
よいことはいうまでもない。 基材シート上に積層した不織布へのインキの含浸は、既
存の塗布装置を使用して実施できる。 たとえば、ブレードコーター、グラビアコーター、グラ
ビアリバースコーター、ロッドコーター、ナイフコータ
ー、リバースコーター、キスコーター、スプレーコータ
ーまたはオフセットグラビアコーターなどである。 インキの適切な塗工量は、不織布の材質や厚さによって
異なるが、乾燥工程や化粧シートとしたときの諸物性を
考えると、一般に2〜20g/m2の範囲である。 本発明の化粧シートを利用した化粧材は、第3図に示す
ように、基材(3)上に、接着剤(2)を用いて上記の
化粧シート(1)を貼り合わせてなる。 ここで使用する基材は、ユリア樹脂、フェノール樹脂、
ポリ塩化ビニル、アクリル樹脂、またはポリカーボネー
トなどプラスチックの板、木、合板またはパーチクルボ
ードなど木質材料の板、石こうボードや石こうスラグボ
ード、コンクリート板、それにパルプセメント板、石綿
セメント板、木片セメント板またはガラス繊維強化セメ
ント板などの繊維セメント板、鉄、アルミニウムまたは
銅など金属の板、および陶磁器またはガラスなどセラミ
ックスの板といったものからえらべばよく、それらの複
合体でもよい。 基材の形状は、上記のような平板が代表的であるが、化
粧材の用途にあわせて任意に選択できる。たとえば、家
具や弱電のキャビネットなどに使用するなら箱形のも
の、柱や梁などの建材であれば棒または管、障子やふす
まなどとするときは棒を組み合わせた構造体といったよ
うにである。 接着剤は、熱可塑性樹脂系のもの、熱硬化性樹脂系のも
の、ゴム系のものなど、既知の接着剤のなかから、基材
および基材シートの材質を考慮してえらぶ。これらの接
着剤は、溶液型、エマルジョン型、粉末型またはフィル
ム型など任意のものでよく、また常温固化タイプ、溶剤
揮発固化タイプ、融解固化タイプなどいずれのタイプの
ものを使用してもよい。接着剤に隠蔽性をもたせるた
め、二酸化チタンなどの顔料を添加してもよい。 基材と化粧シートの貼り合わせは、従来と同様な手法で
行なえばよい。例をあげればつぎのとおりである。基材
が平板であれば、化粧シートの裏面に接着剤を塗布し、
それを基材の上に置いてローラープレスまたは平板プレ
スする。箱形のものは、平板に前記のような手法で化粧
シートを積層してから、Vカット工法やUカット工法で
曲げ加工して箱に成形してもよいし、成形してあるもの
に化粧シートをラッピング加工して得てもよい。棒や管
に化粧シートを貼るときは、ラッピング加工が好適であ
る。
【作用】
不織布中にインキが含浸される量は、その不織布の材質
とインキのビヒクルとの組み合わせで定まり、同じ組み
合わせにおいては不織布中の繊維密度によって異なる。
すなわち、繊維密度の高いところでは繊維表面に付着す
るインキ料が多くなって色が濃くみえ、低いところでは
インキが少ないから薄くみえる。これが手抄き和紙と同
様な外観を与える。繊維強度が一様でない不織布は表面
に凹凸をもつので、光沢や触感も本物の和紙に近い。 製造に当っては、不織布の裏打ちをしている基材シート
がインキの裏抜けを防ぎ、支障なく製造できる。
【実施例】
坪量40g/m2の薄葉紙「D−40」(天間特殊製紙
製)の上に、ポリエチレン樹脂「ミラソン14」(三井
ポリケミカル製)を、50μの厚さに押出しコーティン
グし、同時に坪量28g/m2の不織布「雲竜不織布」
(MOLZA製)を積層した。この不織布は、ほぼ均一
な地合いの中に、太さ3〜5デニール、長さ15〜25
mmの繊維または繊維塊が乱雑に分散したものである。 上記積層体の不織布に、茶色のインキ「SAM」(昭和
インク工業製)をグラビアリバース法で塗布し、その上
に同じ方法でウレタン系樹脂を含有するインキ「G&M
ホワイト」(同)を塗布して、本発明の化粧シートを得
た。 その化粧シートの裏面に酢酸ビニル系接着剤「BA82
0」(中央理化製)を塗布した。それを塗布面を下にし
て、厚さ2.5mmのベニヤ合板の上に重ね、平板プレス
して化粧材を得た。 この化粧材は、和紙にごく近い風合いをもっていた。
【発明の効果】
本発明の化粧シートは、本物の和紙によく似た外観と触
感をもち、しかも効率よく製造することができる。 従来品のように、繰り返しパターンを印刷したものでは
ないから、「まがいもの」という印象を与えることはな
い。また、単に和紙に印刷を施したものより美麗である
し、強度が高く耐久性があるので、この方が取扱いやす
い。 上記のような化粧シートを用いた化粧材が、美麗な外観
をもつことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本発明の化粧シートを説明する
ための図であって、第1図は代表的な態様を、第2図は
好ましい態様を示す、いずれも断面図である。 第3図は、本発明の化粧シートを利用した化粧材の一例
を説明するための断面図である。 1…化粧シート 11…基材シート、12…不織布 13…インキ、14…インキ層 2…接着剤 3…基 材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材シート上に繊維密度が一様でない不織
    布を積層し、不織布にインキを含浸させてなる化粧シー
    トであって、繊維密度が一様でない不織布として、ほぼ
    均一な地合いの中に繊維または繊維塊が分散しているの
    が目視でき、かつその繊維または繊維塊が、太さ1〜5
    0デニール、長さ5〜50mmの繊維またはその集合体で
    あるものを使用したことを特徴とする化粧シート。
  2. 【請求項2】異なる色のインキを用い、2回以上不織布
    に含浸させた請求項1の化粧シート。
  3. 【請求項3】最も表層のインキとして、ビヒクルが、ポ
    リウレタン、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、
    シリコン樹脂またはフッ素樹脂からえらんだものである
    インキを使用した請求項2の化粧シート。
  4. 【請求項4】基材シート上への不織布の積層をポリオレ
    フィン樹脂の接着層により行なった請求項1の化粧シー
    ト。
  5. 【請求項5】エンボス加工を施してある請求項1ないし
    4のいずれかの化粧シート。
JP63170660A 1988-07-08 1988-07-08 化粧シート Expired - Lifetime JPH066355B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63170660A JPH066355B2 (ja) 1988-07-08 1988-07-08 化粧シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63170660A JPH066355B2 (ja) 1988-07-08 1988-07-08 化粧シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02117822A JPH02117822A (ja) 1990-05-02
JPH066355B2 true JPH066355B2 (ja) 1994-01-26

Family

ID=15909007

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63170660A Expired - Lifetime JPH066355B2 (ja) 1988-07-08 1988-07-08 化粧シート

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JP (1) JPH066355B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103612426A (zh) * 2013-11-19 2014-03-05 常熟市一心无纺制品有限公司 抗菌无纺布

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103612426A (zh) * 2013-11-19 2014-03-05 常熟市一心无纺制品有限公司 抗菌无纺布

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JPH02117822A (ja) 1990-05-02

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