JPH0732798A - 模様付方法 - Google Patents
模様付方法Info
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- JPH0732798A JPH0732798A JP19788793A JP19788793A JPH0732798A JP H0732798 A JPH0732798 A JP H0732798A JP 19788793 A JP19788793 A JP 19788793A JP 19788793 A JP19788793 A JP 19788793A JP H0732798 A JPH0732798 A JP H0732798A
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 皮革、タイプその他広範な種類に素材の表面
に色彩、模様を表すことを目的とする。 【構成】 下地素材1の表面及び樹脂浸透性のある上地
素材3の裏面に樹脂を塗布して半乾燥させた後、さらに
下地素材1の表面又は上地素材3の裏面に前記と同一の
樹脂を塗布して両素材を層着する。 【効果】 下地素材と上地素材は樹脂で一体化されると
共に、上地素材に施された色彩模様を物品に表すことが
できる。
に色彩、模様を表すことを目的とする。 【構成】 下地素材1の表面及び樹脂浸透性のある上地
素材3の裏面に樹脂を塗布して半乾燥させた後、さらに
下地素材1の表面又は上地素材3の裏面に前記と同一の
樹脂を塗布して両素材を層着する。 【効果】 下地素材と上地素材は樹脂で一体化されると
共に、上地素材に施された色彩模様を物品に表すことが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、皮革、合成皮革、ビ
ニール地、布地、木材、金属、ガラス、プラスチック、
陶器など広範な素材の表面に所望の図柄模様を表す際に
利用される、模様付方法に関するものである。
ニール地、布地、木材、金属、ガラス、プラスチック、
陶器など広範な素材の表面に所望の図柄模様を表す際に
利用される、模様付方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、素材の表面に模様を付ける方法と
しては、印刷、塗装、シ−ル張りなどの方法が採用され
ている。しかし、印刷方法では模様毎に印刷版を作成し
なければならず、小ロットの模様付けの場合コストが高
くなるので、多種類の模様を用意することが困難である
他、ガラスや陶器など印刷手法に馴染みにくい素材もあ
る。塗装によれば、小ロット生産も同じコストで行なえ
るが、細かい絵柄や色彩の表現に限界がある。また、シ
ールを層着する手法では、模様の選択は自由に行なえる
が、耐久性に難があり、しかも表面の素材感はシールの
素材に支配され、素材本来の素材感を生かすことができ
ない等の問題点がある。
しては、印刷、塗装、シ−ル張りなどの方法が採用され
ている。しかし、印刷方法では模様毎に印刷版を作成し
なければならず、小ロットの模様付けの場合コストが高
くなるので、多種類の模様を用意することが困難である
他、ガラスや陶器など印刷手法に馴染みにくい素材もあ
る。塗装によれば、小ロット生産も同じコストで行なえ
るが、細かい絵柄や色彩の表現に限界がある。また、シ
ールを層着する手法では、模様の選択は自由に行なえる
が、耐久性に難があり、しかも表面の素材感はシールの
素材に支配され、素材本来の素材感を生かすことができ
ない等の問題点がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明の模様付方法
は、下地素材の表面に樹脂を塗布し半乾燥させ、一方表
面に色彩又は模様が施され、樹脂浸透性のある上地素材
の裏面に前記下地素材表面と同一の樹脂を塗布し半乾燥
させ、次いで前記下地素材の表面又は上地素材の裏面に
前記下地素材表面と同一樹脂を塗布して下地素材に上地
素材を層着することにより、上記課題を解決したもので
ある。請求項2の発明は上地素材の表面に樹脂を塗布す
ることにより、表面の耐久性を向上させるものであり、
請求項3の発明は、上地素材の表面に柔軟仕上剤を含浸
させることにより、柔軟性を向上させるものである。請
求項4の発明は、下地素材と上地素材との間に中間シー
トを介在させることにより、下地素材の色彩、模様が上
地素材の表面に表れることを防止するものである。請求
項5の発明は、下地素材への上地素材の層着に際して加
熱加圧することとしたものであり、請求項6の発明は樹
脂としてラッカー、好ましくはクリアラッカーを使用
し、吹付けにより塗布することにより、樹脂層を可及的
に薄く形成するようにしたものである。請求項7の発明
は、上地素材として和紙又は洋紙を使用したものであ
る。
は、下地素材の表面に樹脂を塗布し半乾燥させ、一方表
面に色彩又は模様が施され、樹脂浸透性のある上地素材
の裏面に前記下地素材表面と同一の樹脂を塗布し半乾燥
させ、次いで前記下地素材の表面又は上地素材の裏面に
前記下地素材表面と同一樹脂を塗布して下地素材に上地
素材を層着することにより、上記課題を解決したもので
ある。請求項2の発明は上地素材の表面に樹脂を塗布す
ることにより、表面の耐久性を向上させるものであり、
請求項3の発明は、上地素材の表面に柔軟仕上剤を含浸
させることにより、柔軟性を向上させるものである。請
求項4の発明は、下地素材と上地素材との間に中間シー
トを介在させることにより、下地素材の色彩、模様が上
地素材の表面に表れることを防止するものである。請求
項5の発明は、下地素材への上地素材の層着に際して加
熱加圧することとしたものであり、請求項6の発明は樹
脂としてラッカー、好ましくはクリアラッカーを使用
し、吹付けにより塗布することにより、樹脂層を可及的
に薄く形成するようにしたものである。請求項7の発明
は、上地素材として和紙又は洋紙を使用したものであ
る。
【0004】前記下地素材は種類を問わない。皮革、合
成皮革、ビニールシート、ビニール生地、布地、木材、
鉄・ステンレス等の金属、ガラス、プラスチック、陶器
など広範な素材を使用することができる。また、下地素
材は板状のほか、所定の形状に加工されたもの、例えば
プレス加工された金属、造形された陶器でもよい。前記
上地素材は樹脂浸透性があり表面に色彩、模様を施すこ
とのできる素材であればよい。和紙、洋紙が代表的であ
るが、使用目的により布地や不織布を使用することもで
きる。上地素材の表面に塗布する樹脂は、この発明の方
法により製造された物品の使用目的により適宜選択す
る。耐熱性が要求される場合にはテフロン樹脂など耐熱
性の高い樹脂を塗布し、耐摩耗性が要求される場合に
は、ガラス繊維を含む樹脂など強靭な樹脂を塗布すると
よい。柔軟仕上剤は柔軟性が要求される場合に含浸させ
るもので、上地素材の材質に適した界面活性剤などを選
択して使用する。界面活性剤は液状のものを使用するこ
とが作業上好ましい。
成皮革、ビニールシート、ビニール生地、布地、木材、
鉄・ステンレス等の金属、ガラス、プラスチック、陶器
など広範な素材を使用することができる。また、下地素
材は板状のほか、所定の形状に加工されたもの、例えば
プレス加工された金属、造形された陶器でもよい。前記
上地素材は樹脂浸透性があり表面に色彩、模様を施すこ
とのできる素材であればよい。和紙、洋紙が代表的であ
るが、使用目的により布地や不織布を使用することもで
きる。上地素材の表面に塗布する樹脂は、この発明の方
法により製造された物品の使用目的により適宜選択す
る。耐熱性が要求される場合にはテフロン樹脂など耐熱
性の高い樹脂を塗布し、耐摩耗性が要求される場合に
は、ガラス繊維を含む樹脂など強靭な樹脂を塗布すると
よい。柔軟仕上剤は柔軟性が要求される場合に含浸させ
るもので、上地素材の材質に適した界面活性剤などを選
択して使用する。界面活性剤は液状のものを使用するこ
とが作業上好ましい。
【0005】
【作用】この発明において、下地素材の表面に色彩又は
模様が施された上地素材を層着するので、下地素材に直
接印刷、塗装などをすることなく、上地素材に所望の色
彩、模様が施される。そして、下地素材と上地素材の層
着前に夫々の素材に樹脂を塗布して半乾燥させるので、
層着された両素材の一体性が強く、シールのように剥離
するおそれがない。請求項2の発明においては、上地素
材の表面にも樹脂を塗布するので、上地素材の表面と裏
面の樹脂が共に素材中へ浸透し、上地素材組織が樹脂被
覆され、耐水性、耐摩耗性、さらに樹脂の選択により耐
熱性が向上する。請求項3の発明においては、上地素材
に柔軟仕上剤を含浸させるので、樹脂の塗布にも拘わら
ず高い柔軟性が得られる。また請求項4の発明において
は、上地素材が薄く下地素材の色彩模様が透過される場
合においても、中間シートにより下地素材の模様などの
透過が阻止される。請求項5の発明のように、下地素材
と上地素材とを加熱、加圧して層着すると、両素材の樹
脂がより確実に一体化し、請求項6の発明のように樹脂
としてラッカーを使用して吹付けにより塗布すれば、樹
脂層を可及的に薄くすることができ、柔軟仕上剤との併
用によりしなやかな物品に仕上げることができる。更
に、上地素材として薄い和紙又は洋紙を使用し、下地素
材への層着に際して加熱加圧すると、下地素材の凹凸が
そのまま上地素材の表面に表れ、下地素材の素材感が失
われることがない。
模様が施された上地素材を層着するので、下地素材に直
接印刷、塗装などをすることなく、上地素材に所望の色
彩、模様が施される。そして、下地素材と上地素材の層
着前に夫々の素材に樹脂を塗布して半乾燥させるので、
層着された両素材の一体性が強く、シールのように剥離
するおそれがない。請求項2の発明においては、上地素
材の表面にも樹脂を塗布するので、上地素材の表面と裏
面の樹脂が共に素材中へ浸透し、上地素材組織が樹脂被
覆され、耐水性、耐摩耗性、さらに樹脂の選択により耐
熱性が向上する。請求項3の発明においては、上地素材
に柔軟仕上剤を含浸させるので、樹脂の塗布にも拘わら
ず高い柔軟性が得られる。また請求項4の発明において
は、上地素材が薄く下地素材の色彩模様が透過される場
合においても、中間シートにより下地素材の模様などの
透過が阻止される。請求項5の発明のように、下地素材
と上地素材とを加熱、加圧して層着すると、両素材の樹
脂がより確実に一体化し、請求項6の発明のように樹脂
としてラッカーを使用して吹付けにより塗布すれば、樹
脂層を可及的に薄くすることができ、柔軟仕上剤との併
用によりしなやかな物品に仕上げることができる。更
に、上地素材として薄い和紙又は洋紙を使用し、下地素
材への層着に際して加熱加圧すると、下地素材の凹凸が
そのまま上地素材の表面に表れ、下地素材の素材感が失
われることがない。
【0006】
【実施例1】下地素材1として合成皮革を使用し、その
表面にアクリル係の樹脂2(例えば水溶性アクリルクリ
ア)を0.3mmの厚さで(10cm平方あたり5ccの割
合)塗布し、温度約25度C、湿度60%で30〜45
分間乾燥させて半乾燥状態とする。一方、上地素材3と
して模様付和紙(千代紙)を使用し、その裏面に前記と
同じ樹脂4を同量塗布し、同条件で60分乾燥させて半
乾燥状態とする。次いで、前記上地素材(和紙)3の表
面に柔軟仕上剤として液状の界面活性剤5(例えば商品
名セロゾール、リンスでもよい)を塗布含浸させた後、
前記上地素材(和紙)3の表面に前記樹脂2と同じ樹脂
6を0.6mmの厚さで塗布し、同条件で60分乾燥させ
て半乾燥状態とする。その後下地素材1の表面に前記と
同じ樹脂7を0.3mmの厚さで塗布し、これに上地素材
(和紙)3を重ね合わせて層着する。このとき、70度
Cに加熱したアイロンで強くプレスして加熱加圧し、そ
の後約2時間自然乾燥させて模様付の合成皮革とする。
表面にアクリル係の樹脂2(例えば水溶性アクリルクリ
ア)を0.3mmの厚さで(10cm平方あたり5ccの割
合)塗布し、温度約25度C、湿度60%で30〜45
分間乾燥させて半乾燥状態とする。一方、上地素材3と
して模様付和紙(千代紙)を使用し、その裏面に前記と
同じ樹脂4を同量塗布し、同条件で60分乾燥させて半
乾燥状態とする。次いで、前記上地素材(和紙)3の表
面に柔軟仕上剤として液状の界面活性剤5(例えば商品
名セロゾール、リンスでもよい)を塗布含浸させた後、
前記上地素材(和紙)3の表面に前記樹脂2と同じ樹脂
6を0.6mmの厚さで塗布し、同条件で60分乾燥させ
て半乾燥状態とする。その後下地素材1の表面に前記と
同じ樹脂7を0.3mmの厚さで塗布し、これに上地素材
(和紙)3を重ね合わせて層着する。このとき、70度
Cに加熱したアイロンで強くプレスして加熱加圧し、そ
の後約2時間自然乾燥させて模様付の合成皮革とする。
【0007】この実施例により、表面に千代紙の鮮やか
な図柄が施された模様付合成皮革を得ることができた。
また、下地素材である合成皮革1の表面に表された凹凸
模様はそのまま上地素材の表面に表れた。この実施例で
は上地素材に柔軟仕上剤を含浸させたので、柔軟性が向
上するが、柔軟仕上剤は用いなくともよい。なお、柔軟
仕上剤としては界面活性剤5に代えてオイルを使用して
もよい。また、上地素材3の表面に樹脂6を塗布したの
で、耐水性、耐摩耗性が向上するが、樹脂6は塗布しな
くともよい。
な図柄が施された模様付合成皮革を得ることができた。
また、下地素材である合成皮革1の表面に表された凹凸
模様はそのまま上地素材の表面に表れた。この実施例で
は上地素材に柔軟仕上剤を含浸させたので、柔軟性が向
上するが、柔軟仕上剤は用いなくともよい。なお、柔軟
仕上剤としては界面活性剤5に代えてオイルを使用して
もよい。また、上地素材3の表面に樹脂6を塗布したの
で、耐水性、耐摩耗性が向上するが、樹脂6は塗布しな
くともよい。
【0008】樹脂としてクリアラッカーなどのラッカー
を使用して吹付けによって上記実施例よりも薄く塗布す
ると、樹脂による素材の硬化を可及的に防止することが
でき、柔軟仕上剤の効果とあわさり、極めて柔軟でしな
やかな実施品を得ることができる。ラッカーを用いた実
施品は衣服の素材としても利用することができ、手洗に
よる洗濯にも耐えることが確認された。
を使用して吹付けによって上記実施例よりも薄く塗布す
ると、樹脂による素材の硬化を可及的に防止することが
でき、柔軟仕上剤の効果とあわさり、極めて柔軟でしな
やかな実施品を得ることができる。ラッカーを用いた実
施品は衣服の素材としても利用することができ、手洗に
よる洗濯にも耐えることが確認された。
【0009】
【実施例2】下地素材1として表面仕上を施していない
タイル用陶片を使用し、その表面にビニール係の樹脂
(例えば水溶性ビニールクリア)2を0.3mmの厚さで
塗布し、上地素材3としての模様付和紙の裏面に同じ樹
脂4を同量塗布し、前記和紙の表面にテフロン樹脂6を
0.6mmの厚さで塗布し、夫々実施例1と同じ条件で半
乾燥させる。なお、柔軟仕上剤は使用しない。その後、
前記上地素材(和紙)3の裏面に前記樹脂2と同じ樹脂
7を0.3mmの厚さで塗布し、これを下地素材(タイル
用陶片)1の表面に重ね合わせ、加熱加圧の後、自然乾
燥させて模様付のタイルとする。
タイル用陶片を使用し、その表面にビニール係の樹脂
(例えば水溶性ビニールクリア)2を0.3mmの厚さで
塗布し、上地素材3としての模様付和紙の裏面に同じ樹
脂4を同量塗布し、前記和紙の表面にテフロン樹脂6を
0.6mmの厚さで塗布し、夫々実施例1と同じ条件で半
乾燥させる。なお、柔軟仕上剤は使用しない。その後、
前記上地素材(和紙)3の裏面に前記樹脂2と同じ樹脂
7を0.3mmの厚さで塗布し、これを下地素材(タイル
用陶片)1の表面に重ね合わせ、加熱加圧の後、自然乾
燥させて模様付のタイルとする。
【0010】この実施例により、表面に千代紙の鮮やか
な図柄が施された模様付タイルを得ることができた。そ
して、上地素材3である和紙は表面にテフロン樹脂6が
塗布され、和紙の内部まで樹脂が浸透しているので、耐
水性と共に耐熱性に富み、厨房のレンジ回りなど耐熱
性、耐水性が要求される場所においても従来の表面処理
を施したタイルと同様に使用することができる。
な図柄が施された模様付タイルを得ることができた。そ
して、上地素材3である和紙は表面にテフロン樹脂6が
塗布され、和紙の内部まで樹脂が浸透しているので、耐
水性と共に耐熱性に富み、厨房のレンジ回りなど耐熱
性、耐水性が要求される場所においても従来の表面処理
を施したタイルと同様に使用することができる。
【0011】この実施例においては、下地素材1として
表面仕上をしていないタイル用陶片を使用したが、表面
仕上済みのタイルを使用してもよい。例えば、既に施工
されたタイル張り壁面においてタイルの模様が陳腐化し
た場合、従来はタイルを剥がして再度施工をしなければ
ならない。この様な場合に既存のタイルを下地素材とし
てこの発明の方法を実施すれば、タイルを剥がすことな
く壁紙を貼る場合と同様の手軽さでタイルの模様を変更
することができる。なお、既存のタイル模様が上地素材
3の表面に透過するおそれのある場合には、下地素材
(既存タイル)1と上地素材3との間に中間シート8を
介在させる。中間シート8の材質は、和紙または洋紙と
し、表裏に樹脂を塗布して内部まで十分に含浸させて半
乾燥させた後、さらに下地素材1及び上地素材3との間
に樹脂を塗布して層着する。
表面仕上をしていないタイル用陶片を使用したが、表面
仕上済みのタイルを使用してもよい。例えば、既に施工
されたタイル張り壁面においてタイルの模様が陳腐化し
た場合、従来はタイルを剥がして再度施工をしなければ
ならない。この様な場合に既存のタイルを下地素材とし
てこの発明の方法を実施すれば、タイルを剥がすことな
く壁紙を貼る場合と同様の手軽さでタイルの模様を変更
することができる。なお、既存のタイル模様が上地素材
3の表面に透過するおそれのある場合には、下地素材
(既存タイル)1と上地素材3との間に中間シート8を
介在させる。中間シート8の材質は、和紙または洋紙と
し、表裏に樹脂を塗布して内部まで十分に含浸させて半
乾燥させた後、さらに下地素材1及び上地素材3との間
に樹脂を塗布して層着する。
【0012】
【実施例3】下地素材1として透明な板ガラスを使用
し、上地素材3として表面に図柄模様が施された透光性
のある不織布を使用して前記各実施例と同様の手順で模
様付板ガラスとする。この実施例により表面に図柄模様
が施された模様付板ガラスを得ることができた。この板
ガラスは下地素材1と模様が施された上地素材3とが樹
脂で一体化されているので、シール貼りにより模様を付
けた板ガラスと異なり、模様が剥離することがない。ま
た、上地素材3として透光性のある不織布を使用したの
で、透明な板ガラスを透過する光が上地素材3により吸
収、乱反射されて、軟らかい光となる。
し、上地素材3として表面に図柄模様が施された透光性
のある不織布を使用して前記各実施例と同様の手順で模
様付板ガラスとする。この実施例により表面に図柄模様
が施された模様付板ガラスを得ることができた。この板
ガラスは下地素材1と模様が施された上地素材3とが樹
脂で一体化されているので、シール貼りにより模様を付
けた板ガラスと異なり、模様が剥離することがない。ま
た、上地素材3として透光性のある不織布を使用したの
で、透明な板ガラスを透過する光が上地素材3により吸
収、乱反射されて、軟らかい光となる。
【0013】上記各実施例においては、下地素材と上地
素材との層着の際に加熱したので両素材に予め塗布さ
れ、半乾燥された樹脂と層着時に塗布した樹脂との親和
度が高まり、両素材は強固に一体化されるが、加熱は必
須ではない。
素材との層着の際に加熱したので両素材に予め塗布さ
れ、半乾燥された樹脂と層着時に塗布した樹脂との親和
度が高まり、両素材は強固に一体化されるが、加熱は必
須ではない。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、下地素材の表面及び
上地素材の裏面に予め樹脂を塗布して半乾燥させるの
で、両素材の接着面に素材と一体化した樹脂層が得られ
る。そして、この樹脂層の上にさらに樹脂を塗布して両
者を接着するので、樹脂層が形成された両素材の接着面
と接着剤となる樹脂とは同一剤であり、親和力が高く、
強固に接着し、一体化する。また、上地素材は樹脂浸透
性のある素材であるから、その表裏両面に樹脂を塗布す
れば、上地素材が樹脂で完全に被覆されると共に、上地
素材の内部まで樹脂が浸透し、上地素材は強靭になる。
しかも、柔軟仕上剤を含浸させると、柔軟な素材を使用
した場合には素材の柔軟性はそのまま保持される。そし
て、上地素材に薄手の和紙または洋紙を使用すれば、下
地素材の素材感がそのまま表面に表れ、皮革や合成皮革
の表面に表れた凹凸模様もそのまま表現される。
上地素材の裏面に予め樹脂を塗布して半乾燥させるの
で、両素材の接着面に素材と一体化した樹脂層が得られ
る。そして、この樹脂層の上にさらに樹脂を塗布して両
者を接着するので、樹脂層が形成された両素材の接着面
と接着剤となる樹脂とは同一剤であり、親和力が高く、
強固に接着し、一体化する。また、上地素材は樹脂浸透
性のある素材であるから、その表裏両面に樹脂を塗布す
れば、上地素材が樹脂で完全に被覆されると共に、上地
素材の内部まで樹脂が浸透し、上地素材は強靭になる。
しかも、柔軟仕上剤を含浸させると、柔軟な素材を使用
した場合には素材の柔軟性はそのまま保持される。そし
て、上地素材に薄手の和紙または洋紙を使用すれば、下
地素材の素材感がそのまま表面に表れ、皮革や合成皮革
の表面に表れた凹凸模様もそのまま表現される。
【0015】このように、下地素材と上地素材とが強固
に一体化するので、予め模様が印刷その他の手段で表さ
れた上地素材を下地素材に層着することにより、広範な
種類の下地素材に模様を表すことができる。そして、下
地素材の種類を問わず、紙などに印刷された模様をその
まま表すことができるので、模様の採択の自由度が高ま
ると共に、多種類の模様を低いコストで作成することが
可能となる。
に一体化するので、予め模様が印刷その他の手段で表さ
れた上地素材を下地素材に層着することにより、広範な
種類の下地素材に模様を表すことができる。そして、下
地素材の種類を問わず、紙などに印刷された模様をその
まま表すことができるので、模様の採択の自由度が高ま
ると共に、多種類の模様を低いコストで作成することが
可能となる。
【図1】 この発明実施例の斜視図である。
【図2】 同じく実施品の断面図である。
1 下地素材 2 樹脂 3 上地素材 4 樹脂 5 柔軟仕上剤 6 樹脂 7 樹脂 8 中間シート
Claims (7)
- 【請求項1】 下地素材の表面に樹脂を塗布し半乾燥さ
せ、一方表面に色彩又は模様が施された樹脂浸透性のあ
る上地素材の裏面に前記下地素材表面と同一樹脂を塗布
し半乾燥させ、次いで前記下地素材の表面又は上地素材
の裏面に前記下地素材表面と同一樹脂を塗布して下地素
材に上地素材を層着することを特徴とした、模様付方法 - 【請求項2】 上地素材の表面に樹脂を塗布することを
特徴とした、請求項1記載の模様付方法 - 【請求項3】 上地素材の表面に柔軟仕上剤を含浸させ
ることを特徴とした、請求項1又は2に記載の模様付方
法 - 【請求項4】 下地素材と上地素材との間に中間シート
を介在させることを特徴とした、請求項1ないし3の何
れかに記載の模様付方法 - 【請求項5】 下地素材への上地素材の層着に際して、
加熱加圧することを特徴とした、請求項1ないし4の何
れかに記載の模様付方法 - 【請求項6】 樹脂はラッカーとし、吹付けにより塗布
することを特徴とした請求項1ないし5の何れかに記載
の模様付方法 - 【請求項7】 上地素材は和紙又は洋紙とした、請求項
1ないし6の何れかに記載の模様付方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19788793A JPH0732798A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 模様付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19788793A JPH0732798A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 模様付方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0732798A true JPH0732798A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16381953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19788793A Pending JPH0732798A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 模様付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732798A (ja) |
-
1993
- 1993-07-15 JP JP19788793A patent/JPH0732798A/ja active Pending
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