JPH0664211U - 光ファイバ及びそれを利用した偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子 - Google Patents
光ファイバ及びそれを利用した偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子Info
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 光ファイバ1のジャケットシース12に、光
伝送部11のねじれを規制した状態で巻付け体の巻付け
面に倣う倣い部12Aを設ける。 【効果】 単に目視による光伝送部11aのねじれの発
見が可能になるばかりでなく、自動的に上記ねじれを規
制することにより、特性悪化を防止でき、歩留りが向上
して製品の品質維持が容易になると共に、作業性がより
一層向上し、巻回作業を自動化することも容易になる。
伝送部11のねじれを規制した状態で巻付け体の巻付け
面に倣う倣い部12Aを設ける。 【効果】 単に目視による光伝送部11aのねじれの発
見が可能になるばかりでなく、自動的に上記ねじれを規
制することにより、特性悪化を防止でき、歩留りが向上
して製品の品質維持が容易になると共に、作業性がより
一層向上し、巻回作業を自動化することも容易になる。
Description
【0001】
本考案は、光ファイバ及びそれを利用した偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子 に関し、より詳細には、いわゆる偏波面保存ファイバにより構成された光伝送部 と光伝送部を覆うジャケットシースとを一体的に備えた光ファイバ及びそれを利 用した偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子に関する。
【0002】
一般にこの種の光ファイバは、複屈折率の大きなシングルモードファイバから なる光伝送部と、光伝送部を覆うジャケットシースとを備えており、上記光伝送 部に非軸対称の応力を加えることによって、所望の偏波特性を得るようにしてい る。
【0003】 例えば実開昭59−4503号公報には、上記光伝送部を覆う非円形断面形状 の内装ジャケットシースと、この内装ジャケットシースのねじれを保存した状態 で上記内装ジャケットシースを覆う円形外周断面形状の外装ジャケットシースと を備えた構成が提案されている。 しかし、ジャケットシースを二層構造にすると共に、内装ジャケットシースの ねじれを外装ジャケットシースによって保存することは、製造上極めて困難であ り、しかも外力の影響を受けやすい。
【0004】 そのため、上記光ファイバを用いて偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子を構成 する際には、通常、複屈折率の大きなシングルモードファイバからなる光伝送部 を円柱状ボビン等の巻付け体に何重にも巻回すると共に、その巻き始めと巻き終 わりの直近部分(以下、「巻付け端部分」という)のみを、例えばシリコン系の 接着剤により固定することによって、光ファイバの解けや、捻り・引張りによる 外力の影響を防止しようとしていた。
【0005】 ところが、前記従来の構造においては、光ファイバの巻回時に光ファイバにね じれが生じた場合、所望の偏波特性を得ることができなくなるという問題があっ た。 そのような不具合を解決するために、実開昭60−120411号公報には、 円形断面形状に形成されたジャケットシースを有する光ファイバにおいて、上記 ジャケットシースの外周面に、当該光ファイバの偏波面の主軸と一致するライン マークを光ファイバの軸と平行に施した技術が開示されている。
【0006】
しかし、上記実開昭60−120411号公報に記載された構成では、単に光 ファイバのねじれを目視により発見できるにすぎないため、ねじれを修正する作 業を当該光ファイバの巻回時に行なう必要があることから、依然製造時の作業性 が悪く、歩留りを向上させたり、巻回作業を自動化することも困難であった。
【0007】 加えて上記偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子においては、光ファイバの巻回 部分のみならず光ファイバの余長部分においてもねじれが生じやすいという不具 合があったため、上記不具合が一層甚だしくなっていた。 そこで、本考案の目的は、上述の技術的課題を解決し、ねじれによる特性悪化 を防止でき、歩留りを向上させて製品の品質維持を容易にすることができると共 に、作業性をより一層向上させて巻回作業を自動化することも容易に実現するこ とのできる光ファイバ及びそれを利用した偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子を 提供することである。
【0008】
上記課題を解決するために本考案は、 複屈折率の大きなシングルモードファイバからなる光伝送部と、 光伝送部を覆うジャケットシースと を一体的に備え、円形断面の巻付け体の当該外周巻付け面に所定の張力を付与 された状態で多数回巻付けられる光ファイバであって、 上記ジャケットシースは、上記光伝送部のねじれを規制した状態で上記巻付け 面に倣う倣い部を有する非円形断面形状に形成されていることを特徴としている 光ファイバである。
【0009】 また、上記ジャケットシースは、当該倣い部の幅方向に対向した状態で光伝送 部と並設される補強芯を覆っていることが好ましい。 さらに、上記ジャケットシースは、当該倣い部の幅方向に対向した状態で複数 条に並設された光伝送部を覆っていることが、より好ましい。 他方、本考案に係る偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子は、 円形断面の巻付け体と、 複屈折率の大きなシングルモードファイバからなる光伝送部と、光伝送部を覆 うジャケットシースとを一体的に備え、上記巻付け体の当該外周巻付け面に所定 の張力を付与された状態で多数回巻付けられ、上記ジャケットシースは、上記光 伝送部のねじれを規制した状態で上記巻付け面に倣う倣い部を有する非円形断面 形状に形成されている光ファイバと、 光ファイバの余長部を上記巻付け体に対して一体的に固定する固定部と を備え、 上記固定部に、ジャケットシースの外周面を沿わせることにより当該光ファイ バの余長部のねじれを規制するガイド面を形成していることを特徴としている。
【0010】
上記構成によれば、製造時において、光ファイバに所定の張力を加えながら光 ファイバを巻付け体に巻き付けると、当該光ファイバのジャケットシースに構成 された倣い部が、巻付け体の巻付け面に倣った状態で巻回され、光伝送部のねじ れを防止することができる。
【0011】 また、請求項2記載の光ファイバによれば、上記ジャケットシースが当該倣い 部の幅方向に対向した状態で光伝送部と並設される補強芯を覆っているので、上 記倣い部が一層巻付け体の巻付け面に倣いやすくなるという利点がある。 さらに、請求項3記載の光ファイバによれば、上記ジャケットシースが当該倣 い部の幅方向に対向した状態で複数条に並設された光伝送部を覆っているので、 請求項2記載の光ファイバと同様の作用を奏する他、同一の巻回数で複数倍の光 伝送部を巻回できる。
【0012】 他方、本考案の偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子によれば、光ファイバが、 倣い部を有する非円形断面形状のジャケットシースを備えていると共に、この光 ファイバの余長部を固定する固定部が、当該ジャケットシースの外周面を沿わせ ることにより当該光ファイバの余長部のねじれを規制するガイド面を形成してい るので、請求項1記載の考案と同様に、光伝送部のねじれを防止することができ る他、光ファイバの余長部が、ガイド面によってねじれ方向の変位を規制される 。
【0013】
以下実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。 図1は、本考案の一実施例における偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子の要部 拡大図であり、図2は、上記偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子の光ファイバの 断面拡大図であり、図3は、上記偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子を示すもの であり、(A)は上記偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子の概略斜視図、(B) は上記偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子の概略平面図であり、図4は、上記偏 波面保存ファイバ巻付け形偏光子の固定部を示す要部拡大図であり、図5は、上 記偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子の製造過程を示す概略斜視図である。
【0014】 先ず、図1〜図3(A)(B)を参照して、この偏波面保存ファイバ巻付け形 偏光子10は、光ファイバ1及びボビン2を有するものである。 先ず、図3(A)(B)を参照して、上記ホビン2は、樹脂や金属等の中空円 筒体2aと、中空円筒体2aの上端に概ね同心に延設された略円形の上側つば部 2bと、中空円筒体2aの下端に概ね同心に延設された略円形の下側つば部2c と、上側つば部2bの一接線方向に延設された上延設部12bと、下側つば部2 cの、上記一接線方向と反対に延びる接線方向に延設された下延設部12cとを 一体的に備えている。各延設部12b、12cには、詳しくは後述するように、 それぞれ対応する光ファイバ1の余長部1a、1bを固定するための固定部b、 cが設けられている。
【0015】 本実施例において、上記巻付け部1cの曲率半径は、各余長部1a、1bの曲 率半径よりも小さく設定されている。なお、各余長部1a、1bは、所定の曲率 半径を有しているが、巻付け部1cの接線方向に直線的に延びるように、上記各 固定部b、cを配設することが好ましい。 また、本実施例においては、当該光ファイバ1の巻付け端部分をシリコン系接 着剤3等によって上記ボビン2の中空円筒体2aに固定していると共に、上記巻 付け端部分から延びる光ファイバ1の余長部1a、1bを、上記巻付け部1cの 曲率半径よりも大きな曲率半径の円弧に沿わせた状態で上記接着剤3によって対 応する延設部12b、12cの固定部b、cに固定している(図4参照)。
【0016】 本実施例の光ファイバ1は、上記中空円筒体2aに多数回巻付けられることに より、光が入射される入射側の余長部1aと、光が出射される出射側の余長部1 bと、両余長部1a、1b間に形成される巻付け部1cとを構成する、いわゆる 偏波面保存ファイバであり、図1に示すように、複屈折率の大きいシングルモー ドファイバからなる光伝送部11と、光伝送部11を覆うジャケットシース12 とを一体的に備えている。
【0017】 図2を参照して、上記光伝送部11は、屈折率の高い石英硝子によって形成さ れるコア11aと、コア11aの外周を覆う屈折率の低い石英硝子によって形成 されるクラッド11bとを備えている。そして、上記光伝送部11は、コア11 aに非軸対称の応力を加え、光伝送部11中を直交して伝播する二つの偏波成分 (以下、それぞれ「X偏波成分」、「Y偏波成分」)間に屈折率差を与えるもの であり、これによって、入射側の余長部1aに所定の波長を有する光を通した場 合、上記光ファイバ1の非軸対称性により、X偏波成分とY偏波成分のロスの波 長特性に差異を生じさせ、一方の偏波成分(例えばX偏波成分)を透過させずに 他方の偏波成分(Y偏波成分)のみを透過させ、出射側の余長部1bから出力す るためのものである。
【0018】 図1及び図2から明らかなように、上記ジャケットシース12は、所定の剛性 と可撓性とを有するプラスチックで構成されており、その断面形状は、楕円形に 形成されている。そして、上記巻付け部1cの内周部分を構成する部位が、上記 光伝送部11のねじれを規制した状態で上記中空円筒体2aの巻付け面に倣う倣 い部12Aを構成している。
【0019】 次に図4を参照して、上記ボビン2の各延設部12b、12cに設けた固定部 b、cは、上端または下端が開放された切欠溝b1、c1を備えており、上記光 ファイバ1の余長部1a、1bは、それぞれ対応する切欠溝b1、c1内に上記 ジャケットシース12の外周を嵌合させた状態で接着剤3により堅固に固定して いる。ここで切欠溝b1、c1の幅寸法は、上記ジャケットシース12の断面に おける短軸方向の幅を挟持できる寸法に設定されている。これにより切欠溝b1 、c1は、ジャケットシース12の倣い部12Aを沿わせることにより当該光フ ァイバ1の余長部1a、1bのねじれを規制するガイド面を形成している。
【0020】 図5に示すように、本実施例における偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子10 を製造する際には、先ず、ボビン2を所定の回転駆動装置によって回転可能に担 持し、次いで、図外の光ファイバ供給部から引き出された光ファイバ1の一端部 側を一方の固定部c(b)に固定し、矢印Rで示す巻付け方向にボビン2を回転 させればよい。これにより、光ファイバ1に所定の張力が作用した状態で中空円 筒体2aに巻き取られる結果、上記光ファイバ1のジャケットシース12に形成 される倣い部12A(図2参照)が、当該中空円筒体2aの巻取り面に倣った状 態で巻回される。そして、巻回作業が終了すると、上記光ファイバ供給部側の光 ファイバ1を切断し、その端部側を他方の固定部b(c)に固定することにより 、所望の偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子10を製造することができる。なお 、上記工程において、本実施例では、上記光ファイバ供給部とボビン2との間に ガイド13を設けている。ガイド13は、上記光ファイバ1のジャケットシース 12の断面形状に沿う挿通孔13aを備えており、この挿通孔13aを通して光 ファイバ1を上記光ファイバ供給部からボビン2側へ供給することにより、供給 中における光ファイバ1のねじれを防止している。
【0021】 上記構成の光ファイバ1によれば、光ファイバ1のジャケットシース12に構 成された倣い部12Aが、中空円筒部2aの巻付け面に倣った状態で巻回され、 光伝送部11aのねじれを防止することができるので、単に目視による光伝送部 11aのねじれの発見が可能になるばかりでなく、自動的に上記ねじれを規制す ることにより、特性悪化を防止でき、歩留りが向上して製品の品質維持が容易に なると共に、作業性がより一層向上し、巻回作業を自動化することも容易になる という顕著な効果を奏する。
【0022】 加えて、本実施例の偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子10によれば、光ファ イバ1の余長部1a、1cがガイド面によってねじれ方向の変位を規制される結 果、光ファイバ1の巻回部分のねじれによる不具合を解決できる他、光ファイバ 1の余長部1a、1cのねじれによる特性悪化をも防止でき、歩留りが向上して 製品の品質維持が容易になると共に、作業性がより一層向上し、巻回作業を自動 化することも容易になるという顕著な効果を奏する。
【0023】 また、本実施例においては、巻付け端部分から延びる光ファイバ1の余長部1 a、1bを、上記ボビン2に巻き付けられた巻付け部1cの曲率半径よりも大き な曲率半径の円弧に沿わせた状態で固定しているので、余長部1a、1bの固定 部分a、bで外力の影響が上記巻付け部1cに伝達するのを可及的に低減するこ とができる。従って、本実施例によれば、たとえ巻付け端部分の固定状態が不完 全であったとしても、光ファイバ1の巻付け部1cへ外力の影響が伝達するのを 確実に阻止することができる。
【0024】 特に本実施例においては、余長部1a、1bが固定部b、cを介してそれぞれ 対応するボビン2のつば部2b、2cに固定されているので、偏波面保存ファイ バ巻付け形偏光子10を他の装置や部材に取付ける際の実装作業が行ないやすく なるという利点がある。 さらに本実施例においては、上記固定部b、cが、それぞれ対応するつば部2 b、2cの延設部12b、12cに設けられているので、各余長部をより一層直 線的に張設して、ねじれを防止することができる。
【0025】 なお、本考案は上述した実施例に限定されるものではなく、種々の変形が可能 である。 例えば図6に示すように、光伝送部11の長手方向に沿って延びる凹部12b を有するジャケットシース102を採用することにより、凹部12bの幅方向両 端側に倣い部12Aを構成してもよい。
【0026】 また、図7に示すように、光ファイバ1の長手方向に沿って延びる突起12c を有するジャケットシース112を採用することにより、突起12cの一側面側 に倣い部12Aを構成してもよい。 さらに、図8に示すように、長円形断面のジャケットシース122を採用して もよい。この場合、ジャケットシース122は、一方の直線部が、光伝送部11 のねじれを規制した状態で中空円筒部2aの巻付け面に倣う倣い部12Aを構成 している。さらにこのジャケットシース122は、当該倣い部12Aの幅方向に 対向した状態で光伝送部11と並設される補強芯14を覆っている。これにより 、倣い部12Aが一層中空円筒部2aの巻付け面に倣いやすくなるという利点が あるので、製造時における作業性及び機械化がより一層容易になる。
【0027】 さらに、図9に示すように、図8と同じ長円形断面のジャケットシース122 が、当該倣い部12Aの幅方向に対向した状態で複数条に並設された光伝送部1 1、11を覆っていてもよい。この構成によれば、図8の実施例と同様の作用効 果を奏する他、同一の巻回数で複数倍の光伝送部11、11を巻回できる点から も、巻回作業が容易になる。
【0028】 なお、具体的には図示していないが、例えばナビゲーションシステムに本考案 を適用する場合、光ファイバジャイロの筺体に、直接余長部1a、1bを固定す ることが可能である。また、巻付け端部1cや余長部1a、1bを固定する手段 として接着剤3を省略する等、本考案の要旨を変更しない範囲で種々の変更を施 すことが可能であることは、云うまでもない。
【0029】
以上説明したように本考案によれば、光ファイバのジャケットシースに構成さ れた倣い部が、巻付け体の巻付け面に倣った状態で巻回され、光伝送部のねじれ を防止することができるので、単に目視による光伝送部のねじれの発見が可能に なるばかりでなく、自動的に上記ねじれを規制することにより、特性悪化を防止 でき、歩留りが向上して製品の品質維持が容易になると共に、作業性がより一層 向上し、巻回作業を自動化することも容易になるという顕著な効果を奏する。
【0030】 また、請求項2記載の光ファイバによれば、上記ジャケットシースが当該倣い 部の幅方向に対向した状態で光伝送部と並設される補強芯を覆っているので、上 記倣い部が一層巻付け体の巻付け面に倣いやすくなるという利点があるので、製 造時における作業性及び機械化がより一層容易になる。 さらに、請求項3記載の光ファイバによれば、上記ジャケットシースが当該倣 い部の幅方向に対向した状態で複数条に並設された光伝送部を覆っているので、 請求項2記載の光ファイバと同様の効果を奏する他、同一の巻回数で複数倍の光 伝送部を巻回できる点からも、巻回作業が容易になる。
【0031】 他方、本考案の請求項4記載の偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子によれば、 光ファイバの余長部がガイド面によってねじれ方向の変位を規制される結果、光 ファイバの巻回部分のねじれによる不具合を解決できる他、光ファイバの余長部 のねじれによる特性悪化をも防止でき、歩留りが向上して製品の品質維持が容易 になると共に、作業性がより一層向上し、巻回作業を自動化することも容易にな るという顕著な効果を奏する。
【0032】 従って本考案によれば、光伝送部のねじれによる特性悪化を防止でき、歩留り を向上させて製品の品質維持を容易にすることができると共に、作業性をより一 層向上させて巻回作業を自動化することも容易に実現することができる。
【図1】本考案の一実施例における偏波面保存ファイバ
巻付け形偏光子の要部拡大図である。
巻付け形偏光子の要部拡大図である。
【図2】上記偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子の光フ
ァイバの断面拡大図である。
ァイバの断面拡大図である。
【図3】上記偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子を示す
ものであり、(A)は上記偏波面保存ファイバ巻付け形
偏光子の概略斜視図、(B)は上記偏波面保存ファイバ
巻付け形偏光子の概略平面図である。
ものであり、(A)は上記偏波面保存ファイバ巻付け形
偏光子の概略斜視図、(B)は上記偏波面保存ファイバ
巻付け形偏光子の概略平面図である。
【図4】上記偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子の固定
部を示す要部拡大図である。
部を示す要部拡大図である。
【図5】上記偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子の製造
過程を示す概略斜視図である。
過程を示す概略斜視図である。
【図6】本考案の別の実施例における光ファイバの断面
拡大図である。
拡大図である。
【図7】本考案のさらに別の実施例における光ファイバ
の断面拡大図である。
の断面拡大図である。
【図8】本考案のさらに別の実施例における光ファイバ
の断面拡大図である。
の断面拡大図である。
【図9】本考案のさらに別の実施例における光ファイバ
の断面拡大図である。
の断面拡大図である。
1 光ファイバ 2 ボビン 2a 中空円筒体(巻付け体) 11 光伝送部 12 ジャケットシース 12A 倣い部 102 ジャケットシース 112 ジャケットシース
Claims (4)
- 【請求項1】複屈折率の大きなシングルモードファイバ
からなる光伝送部と、 光伝送部を覆うジャケットシースと を一体的に備え、円形断面の巻付け体の当該外周巻付け
面に所定の張力を付与された状態で多数回巻付けられる
光ファイバであって、 上記ジャケットシースは、上記光伝送部のねじれを規制
した状態で上記巻付け面に倣う倣い部を有する非円形断
面形状に形成されていることを特徴とする光ファイバ。 - 【請求項2】上記ジャケットシースは、当該倣い部の幅
方向に対向した状態で光伝送部と並設される補強芯を覆
っている請求項1記載の光ファイバ。 - 【請求項3】上記ジャケットシースは、当該倣い部の幅
方向に対向した状態で複数条に並設された光伝送部を覆
っている請求項1記載の光ファイバ。 - 【請求項4】円形断面の巻付け体と、 複屈折率の大きなシングルモードファイバからなる光伝
送部と、光伝送部を覆うジャケットシースとを一体的に
備え、上記巻付け体の当該外周巻付け面に所定の張力を
付与された状態で多数回巻付けられ、上記ジャケットシ
ースは、上記光伝送部のねじれを規制した状態で上記巻
付け面に倣う倣い部を有する非円形断面形状に形成され
ている光ファイバと、 光ファイバの余長部を上記巻付け体に対して一体的に固
定する固定部とを備え、 上記固定部に、ジャケットシースの外周面を沿わせるこ
とにより当該光ファイバの余長部のねじれを規制するガ
イド面を形成していることを特徴とする偏波面保存ファ
イバ巻付け形偏光子。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP389093U JPH0664211U (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 光ファイバ及びそれを利用した偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子 |
| CA002105785A CA2105785A1 (en) | 1992-09-10 | 1993-09-09 | Optical fiber type polarizer |
| US08/118,809 US5386484A (en) | 1992-02-10 | 1993-09-09 | Optical fiber type polarizer |
| EP19930307136 EP0592114A3 (en) | 1992-09-10 | 1993-09-09 | Optical fiber type polarizer |
| KR1019930018215A KR940007554A (ko) | 1992-09-10 | 1993-09-10 | 광파이버형 편광자 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP389093U JPH0664211U (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 光ファイバ及びそれを利用した偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0664211U true JPH0664211U (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=11569786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP389093U Pending JPH0664211U (ja) | 1992-02-10 | 1993-02-10 | 光ファイバ及びそれを利用した偏波面保存ファイバ巻付け形偏光子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664211U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016084465A1 (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | 古河電気工業株式会社 | 光ファイバ、光ファイバの調芯方法およびその接続構造、テープ心線およびその製造方法 |
-
1993
- 1993-02-10 JP JP389093U patent/JPH0664211U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016084465A1 (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | 古河電気工業株式会社 | 光ファイバ、光ファイバの調芯方法およびその接続構造、テープ心線およびその製造方法 |
| JPWO2016084465A1 (ja) * | 2014-11-27 | 2017-09-07 | 古河電気工業株式会社 | 光ファイバ、光ファイバの調芯方法およびその接続構造、テープ心線およびその製造方法 |
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