JPH0664277A - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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Publication number
JPH0664277A
JPH0664277A JP21984192A JP21984192A JPH0664277A JP H0664277 A JPH0664277 A JP H0664277A JP 21984192 A JP21984192 A JP 21984192A JP 21984192 A JP21984192 A JP 21984192A JP H0664277 A JPH0664277 A JP H0664277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
film
storage tank
thermal transfer
transfer recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP21984192A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohito Yagi
智仁 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0664277A publication Critical patent/JPH0664277A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】用紙上の紙粉および塵挨等による白抜けの発
生、インク保持帯の穴あきによるインクの浸透、および
印字の波模様の発生を防止する。 【構成】この熱転写記録装置は、常温で固体で加熱する
と流動性が増加する熱溶融性インク12を貯蔵しヒータ
11を有するインク貯蔵槽17内に設けられ環状のイン
ク保持帯1の一方の面に熱溶融性インク12のインク膜
を形成するインク補充部材18と、インク貯蔵槽17内
に設けられインク膜をより平滑にするインク平滑部材1
5とを備える。また、インク膜をサーマルヘッド3によ
り局部的に加熱溶融し記録紙2に転写させる熱転写記録
部8と、インク貯蔵槽17内に設けられインク保持帯1
の走行方向に関してインク補充部材18の手前に位置し
インク保持帯1の残留インク膜を掻き取るインク掻き取
り部材16とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱転写記録装置に関し、
特に再生可能なインクフィルムを使用し普通紙などの被
記録媒体に印字ができる熱転写記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の熱転写記録装置の一例を
示す構成図である。図4を参照すると、この従来例の熱
転写記録装置において、インク保持帯1はポリイミドま
たはポリアラミドを材質とする帯状の耐熱性フィルムの
両端を接合して環状にし、その外側面にはワックスおよ
び樹脂にカーボンブラックを混合した熱溶融性インク1
2が塗布されている。インク保持帯1外側面の一部は熱
転写記録部8のサーマルヘッド3を介してヘッド圧スプ
リング6のスプリング力によりプラテンローラ5に記録
紙2を挟持して接している。ガイドローラ4a,4bお
よび4cはインク保持帯1の走行を案内する。インク保
持帯1はサーマルヘッド3による印字時にプラテンロー
ラ5およびキャプスタンローラ7の駆動により矢印A方
向に移動する。リインキング機構100はヒータ11と
ベース13とインク平滑部材15とインク貯蔵槽17と
インク補充部材18とから構成される。インク貯蔵槽1
7は熱伝導性のよいアルミ等の金属から成り、内部に熱
溶融性インク12を収容する。インク貯蔵槽17の底面
に設置され熱溶融性インク12の融点より若干高い一定
温度を維持するヒータ11はインク貯蔵槽17内の熱溶
融性インク12を液体状に溶かす。インク補充部材18
はステンレスまたはアルミローラの表面に、サンドブラ
スト等の加工で粗面状にするか、浅いナール状の溝を形
成するか、もしくはクロム等のメッキを施した後エッチ
ング処理によりセル溝を形成している。インク平滑部材
15はインク補充部材18の近傍に設けられ、表面が平
滑なアルミ丸棒または表面にステンレスの細いワイヤー
を密着巻したものであり、インク貯蔵槽17の底面部に
固定されたアルミ等の熱伝導性の良い材料からなるベー
ス13の上に固定されている。
【0003】次に、この従来例の動作について説明す
る。まずサーマルヘッド3に図示省略の制御回路から駆
動信号が与えられ、この駆動信号に基づいてインク保持
帯1の一部が加熱され熱溶融性インク12は記録紙2に
転写される。このときプラテンローラ5は印字方向すな
わち矢印A方向に回転すると共に、インク保持帯1はキ
ャプスタンローラ7により順次移動し、リインキング機
構100に搬送される。このリインキング機構100
で、インク貯蔵槽17中で液体状に溶融されインク補充
部材18表面に形成された凹部に充填された熱溶融性イ
ンク12がインク保持帯1と共に回転するインク補充部
材18によりインク保持帯1の表面に供給される。イン
ク補充部材18により供給されたインク保持帯1表面の
インク膜はインク補充部材18の表面が砂目状のため厚
さにむらが生じている。また熱溶融性インク12の粘弾
性によるタックと呼ばれる現象によってインク膜表面が
粗くなり、濃度むらや転写不良による文字の掠れ等の記
録品質が損なわれる現象となる。そのためにインク補充
部材18に近接して設けられ、インク貯蔵槽17から熱
が供給されるインク平滑部材15によりインク膜表面を
擦ることにより平滑なインク膜が形成される。ここで擦
り取られた熱溶融性インク12はインク平滑部材15よ
り流れ落ちインク貯蔵槽17に回収される。上述の従来
例では図5に示すようにインク保持帯1表面上の残留イ
ンク膜21はインク補充部材18表面に付着される熱溶
融性インク12と混合し溶融状態にして新たなインク膜
を形成している。
【発明が解決しようとする課題】この従来の熱転写記録
装置は、図5に示すようにインク保持帯1表面上の残留
インク膜21の欠損部分に新たな熱溶融性インク12を
補充するとインクの欠損部分の空気がともに巻き込まれ
ることにより気泡30が溶融インクのなかに混合され
る。この気泡30はインク平滑部材15によりインク膜
23全体を平滑化された後もインク膜23表面に残り、
この部分がサーマルヘッド3により記録紙2に転写され
るとインクがないため白抜けとなって現れる。
【0004】また図4に示すように記録紙2とインク保
持帯1とはサーマルヘッド3により印字される際互に密
着状態にある。このとき記録紙2の表面に紙粉や塵挨が
付着しているとそれがインク保持帯1表面に移行してし
まうことがある。この紙粉や塵挨がインク補充部材18
上で熱溶融性インク12と混ざりあった状態でインク膜
が形成されるとインク膜の表面に紙粉や塵挨が付着す
る。この部分がサーマルヘッド3により記録紙2に転写
されると上記同様白抜けとなる。また記録紙2の表面に
付着する金属粉などの硬い異物がインク膜の中に混入す
るとサーマルヘッド3で印字される際インク保持帯1は
薄いものであるために異物により穴があいて、その穴よ
り熱溶融性インク12が漏れ出すという危険性を有して
いる。
【0005】また図6に示すようにサーマルヘッド3と
インク補充部材18の距離は構造上ある程度の間隔が必
要であるので、この間でインク保持帯1に横方向の張力
の不均一が生じると、インク保持帯1自身に波うち20
が発生する。この波うち20が発生したインク保持帯1
表面上に熱溶融性インク12を塗布すると波うち20の
形状にそってインク膜が形成されるために、インク膜厚
さが不均一になる。この部分がサーマルヘッド3で印字
されると濃度の差となって現れるため結果的には印字に
波模様が生じてしまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の熱転写記録装置
は、常温で固体で加熱すると流動性が増加する熱溶融性
インクを貯蔵し加熱手段を有するインク貯蔵槽内に設け
られ環状のインク保持帯の一方の面に前記熱溶融性イン
クのインク膜を形成するインク補充手段と、前記インク
貯蔵槽内に設けられ前記インク膜をより平滑にするイン
ク平滑手段と、前記インク膜をサーマルヘッドにより局
部的に加熱溶融し被記録媒体に転写させる熱転写記録手
段と、前記インク貯蔵槽内に設けられ前記インク保持帯
の走行方向に関して前記インク補充手段の手前に位置し
前記インク保持帯上の残留前記インク膜を掻き取るイン
ク掻き取り手段とを備える。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の構成図である。図1を参
照すると、この実施例の熱転写記録装置において、イン
ク保持帯1はポリイミドまたはポリアラミドを材質とす
る帯状の耐熱性フィルムの両端を接合して環状にし、そ
の外側面にはワックスおよび樹脂にカーボンブラックを
混合した熱溶融性インク12が塗布されている。インク
保持帯1外側面の一部は熱転写記録部8のサーマルヘッ
ド3を介してヘッド圧スプリング6のスプリング力によ
りプラテンローラ5に記録紙2を挟持して接している。
ガイドローラ4a,4bおよび4cはインク保持帯1の
走行を案内する。インク保持帯1はサーマルヘッド3に
よる印字時にプラテンローラ5およびキャプスタンロー
ラ7の駆動により矢印A方向に移動する。リインキング
機構10はヒータ11とベース13および14とインク
平滑部材15とインク掻き取り部材16とインク貯蔵槽
17とインク補充部材18とから構成される。インク貯
蔵槽17は熱伝導性のよいアルミ等の金属から成り、内
部に熱溶融性インク12を収容する。インク貯蔵槽17
の底面に設置され熱溶融性インク12の融点より若干高
い一定温度を維持するヒータ11はインク貯蔵槽17内
の熱溶融性インク12を液体状に溶かす。インク補充部
材18はステンレスまたはアルミローラの表面に、サン
ドブラスト等の加工で粗面状にするか、浅いナール状の
溝を形成するか、もしくはクロム等のメッキを施した後
エッチング処理によりセル溝を形成している。インク平
滑部材15はインク補充部材18の近傍に設けられ、表
面が平滑なアルミ丸棒または表面にステンレスの細いワ
イヤーを密着巻したものであり、インク貯蔵槽17の底
面部に固定されたアルミ等の熱伝導性の良い材料からな
るベース13の上に固定されている。インク掻き取り部
材16は表面が平滑なアルミ丸棒からなり、インク補充
部材18の手前にアルミ等の熱伝導性のよいベース14
の上に固定されている。
【0008】次に、この実施例の動作について説明す
る。まずサーマルヘッド3に図示省略の制御回路から駆
動信号が与えられ、この駆動信号に基づいてインク保持
帯1の一部が加熱され熱溶融性インク12は記録紙2に
転写される。このときプラテンローラ5は印字方向すな
わち矢印A方向に回転すると共に、インク保持帯1はキ
ャプスタンローラ7により順次移動し、リインキング機
構10に搬送される。このリインキング機構10の中
で、まず、インク保持帯1外側面上の未転写インク膜が
インク掻き取り部材16で掻き落とされる。次に、イン
ク貯蔵槽17の中で液体状に溶融されインク補充部材1
8の表面に形成された凹部に充填された熱溶融性インク
12がインク保持帯1と共に回転するインク補充部材1
8によりインク保持帯1の表面に供給される。インク補
充部材18により供給されたインク保持帯1表面のイン
ク膜はインク補充部材18の表面が砂目状のため厚さに
むらが生じている。また熱溶融性インク12の粘弾性に
よるタックと呼ばれる現象によってインク膜表面が粗く
なり、濃度むらや転写不良による文字の掠れ等の記録品
質が損なわれる現象となる。そのためにインク補充部材
18に近接して設けられ、インク貯蔵槽17から熱が供
給されるインク平滑部材15によりインク膜表面を擦る
ことにより平滑なインク膜が形成される。ここで擦り取
られた熱溶融性インク12はインク平滑部材15より流
れ落ちインク貯蔵槽17に回収される。次に、図2を参
照してさらに詳細に説明する。インク保持帯1の表面に
残存するサーマルヘッド3で転写されないインク膜21
をインク掻き取り部材16はすべて掻き落とす。インク
膜21を掻き落としたインク保持帯1表面上にインク補
充部材18はインク12aを塗布し新たなインク膜22
を形成する。インク膜22はインク補充部材18の表面
粗さとインク12cのようなタック現象によるインクの
引きの発生によって不均一な膜厚に成る。このインク膜
22はインク平滑部材15に接触することにより再度溶
融され、インク保持帯1とインク平滑部材15との間の
部分に均一なインク膜23が形成される。余分なインク
12bはインク平滑部材15によってかき取られインク
貯蔵槽7に回収される。
【0009】上述したとうりインク保持帯1表面上の残
留インク膜21はすべてインク掻き取り部材16にて除
去されるためにインクの欠損した部分に新たな熱溶融性
インク12を補充するときのような気泡がインク膜23
に混合されることもない。また記録紙2表面に付着して
いる紙粉や塵挨がインク保持帯1側に移行しても、この
紙粉や塵挨はインク掻き取り部材16でインク膜ととも
に掻き落とされるために新たに形成されたインク膜23
表面に紙粉や塵挨が付着することもない。また記録紙2
表面に金属粉のような硬い異物が付着しても上記同様イ
ンク掻き取り部材16により除去されるため、金属粉の
ような硬い異物が付着してインク保持帯1に穴があいて
その穴から熱溶融性インク12が漏れ出すことを防止で
きる。またサーマルヘッド3とインク補充部材18との
間にインク掻き取り部材36が位置することによりこの
間でのインク保持帯1の波うちの発生を防止できる。こ
のためインク保持帯1上に均一なインク膜が形成され印
字に波模様が生じることを防止できる。
【0010】この実施例ではインク掻き取り部材16は
丸棒でありベース14上に固定されているが、図3に示
すように先端が滑らかな熱伝導性のよい材質で構成する
インク掻き取り部材16’でもよい。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
常温で固体で加熱すると流動性が増加する熱溶融性イン
クを貯蔵し加熱手段を有するインク貯蔵槽内に設けられ
環状のインク保持帯走行方向に関してインク補充手段の
手前に位置しインク保持帯上の残留インク膜を掻き取る
インク掻き取り手段を備えることにより、用紙上の紙粉
および塵挨等による白抜けの発生、インク保持帯の穴あ
きによるインクの浸透、および印字の波模様の発生を防
止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1のリインキング機構の詳細図である。
【図3】図1のリインキング機構の他の実施例の詳細図
である。
【図4】従来例の構成図である。
【図5】図4のリインキング機構の詳細図である。
【図6】従来例で発生するインク保持帯の波うちを示す
図である。
【符号の説明】
1 インク保持帯 2 記録紙 3 サーマールヘッド 4a,4b,4c ガイドローラ 5 プラテンローラ 6 ヘッド圧スプリング 7 キャプスタンローラ 8 熱転写記録部 10 リインキング機構 11 ヒータ 12 熱溶融性インク 13,14 ベース 15 インク平滑部材 16,16’ インク掻き取り部材 17 インク貯蔵槽 18 インク補充部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常温で固体で加熱すると流動性が増加す
    る熱溶融性インクを貯蔵し加熱手段を有するインク貯蔵
    槽内に設けられ環状のインク保持帯の一方の面に前記熱
    溶融性インクのインク膜を形成するインク補充手段と、
    前記インク貯蔵槽内に設けられ前記インク膜をより平滑
    にするインク平滑手段と、前記インク膜をサーマルヘッ
    ドにより局部的に加熱溶融し被記録媒体に転写させる熱
    転写記録手段と、前記インク貯蔵槽内に設けられ前記イ
    ンク保持帯の走行方向に関して前記インク補充手段の手
    前に位置し前記インク保持帯上の残留前記インク膜を掻
    き取るインク掻き取り手段とを備えることを特徴とする
    熱転写記録装置。
JP21984192A 1992-08-19 1992-08-19 熱転写記録装置 Pending JPH0664277A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21984192A JPH0664277A (ja) 1992-08-19 1992-08-19 熱転写記録装置

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JP21984192A JPH0664277A (ja) 1992-08-19 1992-08-19 熱転写記録装置

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JPH0664277A true JPH0664277A (ja) 1994-03-08

Family

ID=16741901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21984192A Pending JPH0664277A (ja) 1992-08-19 1992-08-19 熱転写記録装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990309