JPH0665736B2 - マルエ−ジング鋼 - Google Patents
マルエ−ジング鋼Info
- Publication number
- JPH0665736B2 JPH0665736B2 JP1019391A JP1939189A JPH0665736B2 JP H0665736 B2 JPH0665736 B2 JP H0665736B2 JP 1019391 A JP1019391 A JP 1019391A JP 1939189 A JP1939189 A JP 1939189A JP H0665736 B2 JPH0665736 B2 JP H0665736B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- titanium
- maraging steel
- strength
- steel
- aluminum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C38/00—Ferrous alloys, e.g. steel alloys
- C22C38/08—Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing nickel
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、マルエージング鋼に関し、さらに詳しくは、
たとえばロケットケーシングのような比較的大きなセク
ションサイズの製品形態を必要とし、しかも苛酷条件下
において使用される金属材料に好適であるような、すぐ
れた強度と破壊靭性との組合わされた特性を有する無コ
バルト型のマルエージング鋼に関する。
たとえばロケットケーシングのような比較的大きなセク
ションサイズの製品形態を必要とし、しかも苛酷条件下
において使用される金属材料に好適であるような、すぐ
れた強度と破壊靭性との組合わされた特性を有する無コ
バルト型のマルエージング鋼に関する。
発明の背景 マルエージング鋼は、約25〜30年前に最初に発見され且
つ多種多様の応用での実用的用途を立証している。米国
特許第4,443,254号明細書に記載のように、初期の商業
的重要性を有していた鋼は、大体コバルト7〜9%を含
有し、無コバルト物は商業的許容に必要な十分な靭性を
欠いていた。前記米国特許第4,443,254号明細書に記載
の無コバルト合金は、この欠点を解消し且つわずか数年
で市場で世界的に広く受け入れられている。
つ多種多様の応用での実用的用途を立証している。米国
特許第4,443,254号明細書に記載のように、初期の商業
的重要性を有していた鋼は、大体コバルト7〜9%を含
有し、無コバルト物は商業的許容に必要な十分な靭性を
欠いていた。前記米国特許第4,443,254号明細書に記載
の無コバルト合金は、この欠点を解消し且つわずか数年
で市場で世界的に広く受け入れられている。
前記米国特許第4,443,254号明細書の長所にも拘らず、
そこに記載のマルエージング鋼が不十分であると思われ
る応用がある。非常に実質的な厚さの製品形態が必要と
される大きいロケットモーターケーシングなどの応用
が、これを例証するであろう。既知のように、ロケット
モーターケーシングは、直径12〜14フィート(約366〜4
27cm)またはそれ以上であり、壁厚は約1/2インチ
(約12.7mm)である(フランジセクションは厚さが2〜
2−1/2インチ(50.8〜63.5mm)であってもよい)。
このことは、厚さ40〜44インチ(約102〜112cm)よりも
厚い鍛造品を得るために金属約60,000〜65,000ポンド
(27〜30トン)の溶湯装入物を必要とする。このような
ケーシングと併用される鍛造リングも、直径12〜14フィ
ート(約366〜約427cm)である。
そこに記載のマルエージング鋼が不十分であると思われ
る応用がある。非常に実質的な厚さの製品形態が必要と
される大きいロケットモーターケーシングなどの応用
が、これを例証するであろう。既知のように、ロケット
モーターケーシングは、直径12〜14フィート(約366〜4
27cm)またはそれ以上であり、壁厚は約1/2インチ
(約12.7mm)である(フランジセクションは厚さが2〜
2−1/2インチ(50.8〜63.5mm)であってもよい)。
このことは、厚さ40〜44インチ(約102〜112cm)よりも
厚い鍛造品を得るために金属約60,000〜65,000ポンド
(27〜30トン)の溶湯装入物を必要とする。このような
ケーシングと併用される鍛造リングも、直径12〜14フィ
ート(約366〜約427cm)である。
ロケットモーターケーシングおよび鍛造リングに使用す
べき材料は、高水準のKIC破壊靭性並びに強度によって
特徴づけられるべきである。現在使用されている合金
は、D6AC(鉄および不純物に加えて炭素約0.45%、クロ
ム1%、モリブデン1%、ニッケル0.5%を含有する
鋼)として既知の高強度低合金鋼である。調質処理に応
じて、約210,000psi(1450MPa)の降伏強さで265kg/mm
3/2程度のKIC値を有すると理解される。鋼は、通常ま
たはしばしば、液体焼き入れし、且つこれにより寸法変
化が生ずることがある。このような応用に望ましいこと
は、265kg/mm3/2よりも高いKICおよび320〜355kg/mm
3/2を超える破壊靭性である。しかし、強度を犠性にし
てこの水準を達成することは、万能の方策ではない。こ
のように、合金は、高い降伏強さを有していなければな
らず、即ち、200,000psi(1380MPa)よりもはるかに高
い降伏強さ、有利には少なくとも220,000psi(1515MP
a)を有していなければならない。
べき材料は、高水準のKIC破壊靭性並びに強度によって
特徴づけられるべきである。現在使用されている合金
は、D6AC(鉄および不純物に加えて炭素約0.45%、クロ
ム1%、モリブデン1%、ニッケル0.5%を含有する
鋼)として既知の高強度低合金鋼である。調質処理に応
じて、約210,000psi(1450MPa)の降伏強さで265kg/mm
3/2程度のKIC値を有すると理解される。鋼は、通常ま
たはしばしば、液体焼き入れし、且つこれにより寸法変
化が生ずることがある。このような応用に望ましいこと
は、265kg/mm3/2よりも高いKICおよび320〜355kg/mm
3/2を超える破壊靭性である。しかし、強度を犠性にし
てこの水準を達成することは、万能の方策ではない。こ
のように、合金は、高い降伏強さを有していなければな
らず、即ち、200,000psi(1380MPa)よりもはるかに高
い降伏強さ、有利には少なくとも220,000psi(1515MP
a)を有していなければならない。
MS−250として既知の前記米国特許第4,443,254号明細書
に記載の市販の鋼は、モリブデン約3%、ニッケル18%
および低炭素と一緒にチタン約1,35〜1.45%を含有す
る。それは、900゜F(約482℃)で時効し、1655MPa〜17
25MPaの強度を与える。十分に強いが、そのKIC値は、
若干不足しており、約250kg/mm3/2であり、シャクピー
Vノッチ値約2.6〜3.5kgmf/cm2またはわずかにそれよ
りも高い値である。
に記載の市販の鋼は、モリブデン約3%、ニッケル18%
および低炭素と一緒にチタン約1,35〜1.45%を含有す
る。それは、900゜F(約482℃)で時効し、1655MPa〜17
25MPaの強度を与える。十分に強いが、そのKIC値は、
若干不足しており、約250kg/mm3/2であり、シャクピー
Vノッチ値約2.6〜3.5kgmf/cm2またはわずかにそれよ
りも高い値である。
発明の概要 本発明は上述した点に鑑みてなされたものであり、高い
降伏強さと、すぐれたKIC破壊靭性と、ならびにシャル
ピーVノッチ衝撃試験によって測定した時に衝撃エネル
ギーを吸収する能力とを有する改良されたマルエージン
グ鋼を提供することを目的とする。
降伏強さと、すぐれたKIC破壊靭性と、ならびにシャル
ピーVノッチ衝撃試験によって測定した時に衝撃エネル
ギーを吸収する能力とを有する改良されたマルエージン
グ鋼を提供することを目的とする。
前記米国特許第4,443,254号明細書に記載のマルエージ
ング鋼組成をチタン含量に関して修正し且つ本発明に従
って時効するならば、無コバルト鋼は、大きいセクショ
ンサイズ、直径が40インチ(約102cm)以上で製造で
き、鋼は265kg/mm3/2よりもはるかに高いKIC値および
5.1kgmf/cm2よりも高いCVN衝撃強さ、例えば5.5〜6.9k
gmf/cm2のCVN衝撃強さと共に1515MPa以上の降伏強さ
(0.2%オフセット)を与えることが今や発見された。
ング鋼組成をチタン含量に関して修正し且つ本発明に従
って時効するならば、無コバルト鋼は、大きいセクショ
ンサイズ、直径が40インチ(約102cm)以上で製造で
き、鋼は265kg/mm3/2よりもはるかに高いKIC値および
5.1kgmf/cm2よりも高いCVN衝撃強さ、例えば5.5〜6.9k
gmf/cm2のCVN衝撃強さと共に1515MPa以上の降伏強さ
(0.2%オフセット)を与えることが今や発見された。
一般に、本発明は、チタン少なくとも1%〜約1.25%ま
で、ニッケル約17〜約19%、炭素0.05%まで、少量の
(例えば、0.05%)から1%までのアルミニウムを含有
し、残部は本質上鉄であるマルエージング鋼を意図す
る。「残部」または「残部は本質上」鉄であるという用
語は、付随物として通常存在する他の元素、例えば、脱
酸/浄化元素、およびこのような鋼に前記鋼に悪影響を
及ぼさない量で通常存在する不純物の存在を排除しな
い。バナジウム、タンタル、ニオブおよびタングステン
は、各々1または2%までで存在できる。また、本発明
の鋼は、ホウ素およびジルコニウムの各々0.25%まで、
ケイ素およびマンガンの各々1%まで、カルシウムおよ
び/またはマグネシウム0.25%までの少量を含有してい
てもよい。硫黄、水素、酸素およびリンは、良好な製鋼
プラクティスと整合的な低水準に保持すべきである。コ
バルトは、必要ではないが、少量は存在することができ
る。
で、ニッケル約17〜約19%、炭素0.05%まで、少量の
(例えば、0.05%)から1%までのアルミニウムを含有
し、残部は本質上鉄であるマルエージング鋼を意図す
る。「残部」または「残部は本質上」鉄であるという用
語は、付随物として通常存在する他の元素、例えば、脱
酸/浄化元素、およびこのような鋼に前記鋼に悪影響を
及ぼさない量で通常存在する不純物の存在を排除しな
い。バナジウム、タンタル、ニオブおよびタングステン
は、各々1または2%までで存在できる。また、本発明
の鋼は、ホウ素およびジルコニウムの各々0.25%まで、
ケイ素およびマンガンの各々1%まで、カルシウムおよ
び/またはマグネシウム0.25%までの少量を含有してい
てもよい。硫黄、水素、酸素およびリンは、良好な製鋼
プラクティスと整合的な低水準に保持すべきである。コ
バルトは、必要ではないが、少量は存在することができ
る。
組成考慮に加えて、本発明のマルエージング鋼は、900
゜F(約482℃)よりも高い温度から1100゜F(約593℃)
未満の温度で1〜10時間時効すべきである。後述のよう
に、チタン含量と時効温度とを相関させることが有益で
ある。
゜F(約482℃)よりも高い温度から1100゜F(約593℃)
未満の温度で1〜10時間時効すべきである。後述のよう
に、チタン含量と時効温度とを相関させることが有益で
ある。
本発明を実施する際に、チタン量は、満足な強度水準お
よび破壊靭性を達成するのを助長するために1.1%より
も高いことが好ましい。チタン量は、1.25%を超えるに
は及ばないが、最適の破壊靭性が必要ではない場合に
は、1.4%程度であることができる。ニッケル含量は、1
6.5%程度であってもよいが、17.5〜18.0%の範囲内で
あることが好ましい。20または21%程度の%が使用して
もよいが、ほとんど増大は得られず且つ強度の損失が生
ずる。保持されたオーステナイトの問題は、後から起こ
る。2.5〜3.5%のモリブデン範囲は、強度と靭性との両
方の点で有利である。最適の靭性を得ようとする際に
は、炭素は、0.03%を超えるべきではない。
よび破壊靭性を達成するのを助長するために1.1%より
も高いことが好ましい。チタン量は、1.25%を超えるに
は及ばないが、最適の破壊靭性が必要ではない場合に
は、1.4%程度であることができる。ニッケル含量は、1
6.5%程度であってもよいが、17.5〜18.0%の範囲内で
あることが好ましい。20または21%程度の%が使用して
もよいが、ほとんど増大は得られず且つ強度の損失が生
ずる。保持されたオーステナイトの問題は、後から起こ
る。2.5〜3.5%のモリブデン範囲は、強度と靭性との両
方の点で有利である。最適の靭性を得ようとする際に
は、炭素は、0.03%を超えるべきではない。
アルミニウムは、脱酸の目的で添加される。アルミニウ
ムが1%超えると得られる合金が脆くなる傾向があるの
で好ましくない。アルミニウムは必ずしも必要ではない
が、アルミニウムを添加しない場合には、たとえばチタ
ンが溶湯状態での脱酸剤として作用するが、この目的の
ためには、アルミニウムの方がコストの点で有利であ
る。アルミニウムの好適な添加量は0.05〜0.35%の範囲
である。
ムが1%超えると得られる合金が脆くなる傾向があるの
で好ましくない。アルミニウムは必ずしも必要ではない
が、アルミニウムを添加しない場合には、たとえばチタ
ンが溶湯状態での脱酸剤として作用するが、この目的の
ためには、アルミニウムの方がコストの点で有利であ
る。アルミニウムの好適な添加量は0.05〜0.35%の範囲
である。
時効温度とチタン含量との間の関係に関しては、これら
は、好ましくは強度と破壊靭性との最良の組み合わせを
与えるために、次のような相関関係があることが好適で
ある。
は、好ましくは強度と破壊靭性との最良の組み合わせを
与えるために、次のような相関関係があることが好適で
ある。
チタン範囲の上端においては、最高時効温度は、満足な
降伏強度を達成するのを可能にしながら優秀な破壊靭性
をもたらす。より低い温度は、チタン範囲の下端におい
て使用でき、且つこのことは靭性と強度との両方をもた
らす。
降伏強度を達成するのを可能にしながら優秀な破壊靭性
をもたらす。より低い温度は、チタン範囲の下端におい
て使用でき、且つこのことは靭性と強度との両方をもた
らす。
合金の一般加工に関しては、溶融は、AOD(アルゴン−
酸素脱炭)炉中で実施した後、真空誘導溶融(VIM)
し、そ後真空アーク再溶融(VAR)することができる。V
IM+VARで十分であるとみなされる。インゴットの熱間
加工は、1600〜2050゜F(約871〜1121℃)、好ましくは
1700〜1950゜F(約927〜1066℃)の温度範囲にわたって
実施すべきである。2050゜F(約1121℃)よりも高い温
度においては、過度の酸化が生ずることがある。経験
は、機械的性質が熱間加工からの冷却速度に比較的敏感
ではないことを示す。空冷は、使用できるが、全インゴ
ット断面は、温度がマルテンサイト変態温度〔約250゜F
(約121℃)〕未満に下がるように十分に冷却すべきで
ある。液体焼き入れは、大きいセクションサイズを意図
するならば熱亀裂をもたらすことがある。所望ならば、
冷間加工は、適用でき、加工硬化速度はむしろ低い。通
常の機械加工および粉砕操作は、熱処理前に使用すべき
である。
酸素脱炭)炉中で実施した後、真空誘導溶融(VIM)
し、そ後真空アーク再溶融(VAR)することができる。V
IM+VARで十分であるとみなされる。インゴットの熱間
加工は、1600〜2050゜F(約871〜1121℃)、好ましくは
1700〜1950゜F(約927〜1066℃)の温度範囲にわたって
実施すべきである。2050゜F(約1121℃)よりも高い温
度においては、過度の酸化が生ずることがある。経験
は、機械的性質が熱間加工からの冷却速度に比較的敏感
ではないことを示す。空冷は、使用できるが、全インゴ
ット断面は、温度がマルテンサイト変態温度〔約250゜F
(約121℃)〕未満に下がるように十分に冷却すべきで
ある。液体焼き入れは、大きいセクションサイズを意図
するならば熱亀裂をもたらすことがある。所望ならば、
冷間加工は、適用でき、加工硬化速度はむしろ低い。通
常の機械加工および粉砕操作は、熱処理前に使用すべき
である。
焼鈍処理に関しては、セクションサイズに応じて約1時
間以上約1350〜1700゜F(約732〜927℃)の温度は、満
足であると考えられる。そのままで、本発明の鋼は、十
分にオーステナイト化されている〔約1350゜F(約732
℃)〕。最良の結果のためには、構造、性質および粒度
を考慮して、1400〜1600゜F(約760〜871℃)の範囲内
での焼鈍が、推奨される。再焼鈍処理は、粒微細化を生
ずることができる。空冷、即ち、非液体焼き入れは、利
用でき、寸法変化がマルテンサイトへの変態時に生じた
としてもほとんどない。換言すれば、良好な寸法公差
(tolerance)は、本発明のマルエージング鋼に起因す
る特性である。
間以上約1350〜1700゜F(約732〜927℃)の温度は、満
足であると考えられる。そのままで、本発明の鋼は、十
分にオーステナイト化されている〔約1350゜F(約732
℃)〕。最良の結果のためには、構造、性質および粒度
を考慮して、1400〜1600゜F(約760〜871℃)の範囲内
での焼鈍が、推奨される。再焼鈍処理は、粒微細化を生
ずることができる。空冷、即ち、非液体焼き入れは、利
用でき、寸法変化がマルテンサイトへの変態時に生じた
としてもほとんどない。換言すれば、良好な寸法公差
(tolerance)は、本発明のマルエージング鋼に起因す
る特性である。
下記データは、当業者に本発明を構成する合金の特性に
ついての一般的様相を与えるために提供する。
ついての一般的様相を与えるために提供する。
高チタン(1.41%)合金と低チタン(1.26%)合金との
両方とも、5インチ(約12.7cm)および3インチ(約7.
6cm)の熱間圧延丸棒の形態で調製した。組成を表Iに
与え且つ試験結果を表IIに記載する。
両方とも、5インチ(約12.7cm)および3インチ(約7.
6cm)の熱間圧延丸棒の形態で調製した。組成を表Iに
与え且つ試験結果を表IIに記載する。
表I 化学分析 合金1 合金2(比較例) ニッケル 18.20 18.11 モリブデン 3.06 3.07 チタン 1.26 1.41 アルミニウム 0.09 0.09 炭素 <0.01 0.01 鉄★ 77.36 77.83★ 不可避的付随成分及び不純物を含む。
表IおよびIIのおおざっぱな検討からわかるように、約
1515MPaの降伏強さを得ることができ、破壊KIC靭性水
準は320kg/mm3/2よりもはるかに高く、シャルピーVノ
ッチ衝撃エネルギーは4.3kgmf/cm2よりもはるかに高く
6.9kgmf/cm2近くまでである。1000゜F(約538℃)時効
での1.26%チタン合金は、1515MPaよりも高い平均降伏
強さ、6.0kgmf/cm2の平均CNVおよび390kg/mm3/2破壊
靭性近くのKIC値を生じたことは注目すべきである。
1515MPaの降伏強さを得ることができ、破壊KIC靭性水
準は320kg/mm3/2よりもはるかに高く、シャルピーVノ
ッチ衝撃エネルギーは4.3kgmf/cm2よりもはるかに高く
6.9kgmf/cm2近くまでである。1000゜F(約538℃)時効
での1.26%チタン合金は、1515MPaよりも高い平均降伏
強さ、6.0kgmf/cm2の平均CNVおよび390kg/mm3/2破壊
靭性近くのKIC値を生じたことは注目すべきである。
法令の条項に従って、本発明の特定の態様をここに例示
し説明したが、当業者は、特許請求の範囲によってカバ
ーされる本発明の本質の範囲内において変更を施すこと
ができること、および本発明の或る特徴を他の特徴の対
応の使用なしに有利に時々使用できることを理解するで
あろう。
し説明したが、当業者は、特許請求の範囲によってカバ
ーされる本発明の本質の範囲内において変更を施すこと
ができること、および本発明の或る特徴を他の特徴の対
応の使用なしに有利に時々使用できることを理解するで
あろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルイス、ジーン、カフィー アメリカ合衆国ウエスト、バージニア州、 セレド、シー、ストリート、380 (56)参考文献 特開 昭60−218456(JP,A) 特開 昭60−29446(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】重量%で、ニッケル16.5〜20%、チタン1.
0%を超えて1.4%未満、モリブデン2〜4%、炭素0.05
%以下、アルミニウム1.0%以下、残部が実質的に鉄及
び不可避的不純物からなり、 510℃〜593℃の温度で時効処理され、前記時効温度と前
記チタン含有量との間に下記のような相関関係が存在し
ており、 降伏強さ1380MPa以上、破壊靭性KIC267Kg/mm3/2以上
及びシャルピーVノッチ衝撃エネルギー4.3Kgmf/cm2以
上であることを特徴とするマルエージング鋼。 - 【請求項2】前記時効温度とチタン含有量との間の相関
関係が、下記のようなものである、請求項1に記載のマ
ルエージング鋼。 - 【請求項3】チタン含有量が1.25%以上であり、少なく
とも510℃の温度で時効処理された請求項1に記載のマ
ルエージング鋼。 - 【請求項4】重量%で、ニッケル17〜19%、チタン1〜
1.25%、モリブデン2〜4%、炭素0.03%以下、アルミ
ニウム0.5%以下、残部が実質的に鉄及び不可避的不純
物からなる、請求項1に記載のマルエージング鋼。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/151,120 US4871511A (en) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | Maraging steel |
| US151120 | 1988-02-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01222036A JPH01222036A (ja) | 1989-09-05 |
| JPH0665736B2 true JPH0665736B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=22537402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1019391A Expired - Fee Related JPH0665736B2 (ja) | 1988-02-01 | 1989-01-27 | マルエ−ジング鋼 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4871511A (ja) |
| EP (1) | EP0327042B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0665736B2 (ja) |
| KR (1) | KR890013203A (ja) |
| CA (1) | CA1323548C (ja) |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR920006827B1 (ko) * | 1990-09-21 | 1992-08-20 | 한국과학기술원 | 고강도-고인성-고내식성 스테인레스 마르에이징강과 그 제조방법 |
| US5918719A (en) * | 1996-12-27 | 1999-07-06 | Kubota Corporation | Tire roller for transporting slabs |
| FR2774099B1 (fr) * | 1998-01-23 | 2000-02-25 | Imphy Sa | Acier maraging sans cobalt |
| FR2774396B1 (fr) * | 1998-02-04 | 2000-03-10 | Imphy Sa | Acier maraging sans cobalt et sans titane |
| EP1826282B1 (en) * | 2002-11-19 | 2010-01-20 | Hitachi Metals, Ltd. | Method of producing a maraging steel |
| AU2004280023B2 (en) * | 2003-10-08 | 2009-01-22 | Hitachi Metals. Ltd. | Method for producing steel ingot |
| US7981521B2 (en) * | 2005-08-30 | 2011-07-19 | Ati Properties, Inc. | Steel compositions, methods of forming the same, and articles formed therefrom |
| CN101809181B (zh) | 2007-08-01 | 2013-11-13 | Ati资产公司 | 高硬度、高韧性铁基合金和其制备方法 |
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