JPH0666501A - 測定器用リフタ - Google Patents

測定器用リフタ

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Publication number
JPH0666501A
JPH0666501A JP22412492A JP22412492A JPH0666501A JP H0666501 A JPH0666501 A JP H0666501A JP 22412492 A JP22412492 A JP 22412492A JP 22412492 A JP22412492 A JP 22412492A JP H0666501 A JPH0666501 A JP H0666501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spindle
temperature
shape memory
memory alloy
lifter
Prior art date
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Pending
Application number
JP22412492A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Koizumi
小泉  博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
Original Assignee
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitutoyo Corp, Mitsutoyo Kiko Co Ltd filed Critical Mitutoyo Corp
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Publication of JPH0666501A publication Critical patent/JPH0666501A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンパクト化およびローコスト化が可能な測
定器用リフタを提供する。 【構成】 本体ケース1とスピンドル5との間に形状記
憶合金13Aを設けるとともに、この温度を変化させる
温度可変手段14を設ける。温度可変手段4によって形
状記憶合金13Aの温度を第1の設定温度にすると、形
状記憶合金13Aが予め記憶された第1の形状に変化さ
れる結果、スピンドル5はその軸方向一端側へ向かって
リフトされる。また、温度可変手段14によって形状記
憶合金13Aの温度を第2の設定温度にすると、形状記
憶合金13Aが予め記憶された第2の形状に変化される
結果、スピンドル5は測定可能状態に復帰される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、測定器用リフタに関す
る。詳しくは、本体ケースに軸方向へ変位可能に支持さ
れたスピンドルをその軸方向一端側へ向かってリフトさ
せる測定器用リフタに関する。例えば、ダイヤルゲージ
のスピンドルを付勢手段の付勢力に抗してリフトさせる
リフタに利用できる。
【0002】
【背景技術】本体ケースに先端に測定子を有するスピン
ドルをその軸方向へ変位可能に支持するとともに、その
スピンドルを測定子方向へ向かって付勢する付勢手段を
設けた測定器、例えば、ダイヤルゲージなどでは、本体
ケースを定盤を有するスタンドに取り付けた状態で被測
定物の測定を行う場合がある。このような場合、被測定
物を定盤上にセットする際、あるいは、被測定物を定盤
から取出す際、スピンドルを付勢手段の付勢力に抗して
上方へリフトさせる必要がある。
【0003】そのため、この種の測定器にあっては、こ
れらの操作を簡単にかつ迅速にできるように、スピンド
ルを付勢手段の付勢力に抗して変位させるリフタを設け
たものが知られている。
【0004】従来、この種のリフタとしては、本体ケー
スの上部にスピンドルの上端を上方へ引き上げるレバ
ー、あるいは、本体ケースにスピンドルを上方へ押し上
げるレリーズなどを設けた手動式と、モータやソレノイ
ドコイルなどを利用してスピンドルを上方へ引き上げる
ようにした電動式とが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前者の手動式リフタ
は、構造が比較的簡単で、かつ、安価に構成することが
できの利点を有する反面、複数のダイヤルゲージを使用
して被測定物を多点測定しようとする場合、複数のダイ
ヤルゲージのスピントルを同時にリフトさせることが困
難であるという欠点がある。
【0006】後者の電動式リフタは、上記手動式リフタ
の欠点を解消することができるものの、駆動源としてモ
ータやソレノイドコイルなどを利用しているため、大型
化し、かつ、コスト高となる。そのため、複数のダイヤ
ルゲージを使用して被測定物を多点測定しようとする場
合、狭い測定部位内に複数のダイヤルゲージを設置でき
ない場合がある上、全てのダイヤルゲージに電動式リフ
タを備えなければならないから経済的な負担が大きいと
いう欠点がある。
【0007】ここに、本発明の目的は、このような従来
の欠点を解消し、コンパクト化およびローコスト化が可
能な測定器用リフタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明の測定
器用リフタは、本体ケースに軸方向へ変位可能に支持さ
れたスピンドルをその軸方向一端側へ向かってリフトさ
せる測定器用リフタにおいて、第1の設定温度において
前記スピンドルがリフトされる第1の形状に記憶され、
かつ、第2の設定温度において前記スピンドルが測定可
能状態に復帰される第2の形状に記憶された形状記憶合
金を前記本体ケースとスピンドルとの間に設けるととも
に、この形状記憶合金の温度を少なくとも第1の設定温
度と第2の設定温度との範囲で変化させる温度可変手段
を設けた、ことを特徴としている。
【0009】
【作用】被測定物を定盤上にセットする際、あるいは、
被測定物を定盤から取出す際には、温度可変手段によっ
て形状記憶合金の温度を第1の設定温度にすると、形状
記憶合金が予め記憶された第1の形状に変化される結
果、スピンドルはその軸方向一端側へ向かってリフトさ
れる。従って、この状態において、被測定物を定盤上に
セット、あるいは、被測定物を定盤から取出すことがで
きる。
【0010】被測定物を定盤上にセットした状態におい
て、温度可変手段によって形状記憶合金の温度を第2の
設定温度にすると、形状記憶合金が予め記憶された第2
の形状に変化される結果、スピンドルは測定可能状態に
復帰される。つまり、軸方向の他端側へ変位される。こ
れにより、スピンドルが被測定物の測定部位に当接する
ので、そのスピンドルの位置から被測定物の寸法を測定
することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の測定器用リフタについて好適
な実施例を挙げ、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。第1実施例 第1実施例を図1〜図3に示す。図1は本発明の測定器
用リフタをダイヤルゲージに適用した正面図、図2およ
び図3はその要部拡大断面図である。
【0012】これらの図において、1は円形の本体ケー
スである。本体ケース1には、その外周壁の上下部に保
持筒2およびステム3を介して下端に球状の測定子4を
有するスピンドル5が本体ケース1内を貫通してかつケ
ース1の中心を通る軸線上に沿って移動可能に支持され
ているとともに、正面側に前記スピンドル5の変位量を
デジタル表示するデジタル表示器6およびスイッチ7
A,7Bなどが設けられている。なお、図示していない
が、本体ケース1の内部には、スピンドル5の変位を電
気信号として検出し、その変位量相当の信号をデジタル
信号として前記デジタル表示器6へ与えるエンコーダが
内蔵されている。
【0013】前記保持筒2の上端部には、排気口11を
有する保護キャップ12が着脱自在かつスピンドル5と
同心状に取り付けられている。保護キャップ12の上壁
内面と前記スピンドル5の上端面との間には、形状記憶
合金13Aが設けられている。形状記憶合金13Aは、
常温より高い第1の設定温度(例えば、30℃)におい
て前記スピンドル5が上方へリフトされる第1の形状
(図3参照)に記憶され、かつ、第1の設定温度より低
い第2の設定温度(例えば、20℃)において前記スピ
ンドル5が測定可能状態に復帰される第2の形状(図2
参照)に、それぞれ記憶されている。なお、形状記憶合
金13Aは、第2の形状において、スピンドル5を測定
子方向へ向かって常時付勢する付勢手段を兼ねている。
【0014】前記形状記憶合金13Aの上端は前記保護
キャップ12の上壁内面に、下端は前記スピンドル5の
上端面にそれぞれ固着されているとともに、その両端間
には形状記憶合金13Aの温度を少なくとも第1の設定
温度と第2の設定温度との範囲で変化させる温度可変手
段14が設けられている。温度可変手段14は、形状記
憶合金13Aの両端間にリード線を介して接続された電
源15およびスイッチ16を含んで構成されている。
【0015】次に、本実施例の作用を説明する。測定に
当たっては、本体ケース1を定盤を有するスタンドなど
に固定する。ここで、被測定物を定盤上にセットする
際、あるいは、被測定物を定盤から取出す際には、図3
に示す如く、温度可変手段14のスイッチ16をオンす
る。すると、形状記憶合金13Aの両端に電圧が印加さ
れる結果、形状記憶合金13Aの内部抵抗により形状記
憶合金13A自体が発熱しはじめる。やがて、形状記憶
合金13Aの温度が第1の設定温度を超えると、図3に
示す第1の形状に収縮する結果、スピンドル5が上方へ
リフトされる。
【0016】この状態において、被測定物を定盤上にセ
ット、あるいは、被測定物を定盤から取出すことができ
る。いま、被測定物を定盤上にセットしたのち、図2に
示す如く、温度可変手段14のスイッチ16をオフする
と、形状記憶合金13Aへの電圧供給が停止されるた
め、形状記憶合金13Aは自然放熱により徐々に冷却さ
れていく。やがて、形状記憶合金13Aの温度が第2の
設定温度に達すると、図2に示す第2の形状に伸長する
結果、スピンドル5が下方へ変位される。このとき、形
状記憶合金13Aの付勢力によってスピンドル5は常に
下方へ付勢された状態、つまり、測定可能状態となる。
これにより、スピンドル5の下端の測定子4が被測定物
に当接するので、そのときのデジタル表示器6の表示値
を読み取れば、被測定物の寸法を測定することができ
る。
【0017】従って、本実施例によれば、スピントル5
をリフトさせる手段として形状記憶合金13Aを用いて
いるので、従来のモータやソレノイドコイルなどを利用
したものに比べ、小型化がはかれるとともに、ローコス
ト化も可能になる。よって、複数のダイヤルゲージを使
用して被測定物を多点測定しようとする場合の問題も解
消することができる。
【0018】第2実施例 第2実施例を図4および図5に示す。図4および図5は
その要部拡大断面図である。なお、これらの図の説明に
当たって、前述した図1〜図3と同一構成要件について
は、同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化す
る。
【0019】本実施例の測定器用リフタでは、保持筒2
の上端面に前記スピンドル5の軸線を中心とする円形溝
21が形成されているとともに、この円形溝21内に形
状記憶合金13Bが収納されている。形状記憶合金13
Bは、常温より高い第1の設定温度(例えば、30℃)
において前記スピンドル5が上方へリフトされる第1の
形状(図5参照)に記憶され、かつ、第1の設定温度よ
り低い第2の設定温度(例えば、20℃)において前記
スピンドル5が測定可能状態に復帰される第2の形状
(図4参照)に、それぞれ記憶されている。なお、第2
の形状では、形状記憶合金13Bはスピンドル5に接し
ていない。従って、この実施例では、スピンドル5を下
方へ付勢するスプリングなどの付勢手段が本体ケース1
内に設けられている。
【0020】いま、スイッチ16をオンすると、形状記
憶合金13Bの両端に電圧が印加される結果、形状記憶
合金13Bの内部抵抗により形状記憶合金13B自体が
発熱しはじめる。やがて、形状記憶合金13Bの温度が
第1の設定温度を超えると、図5に示す第1の形状に伸
長する結果、スピンドル5が上方へリフトされる。ま
た、温度可変手段14のスイッチ16をオフすると、形
状記憶合金13Bへの電圧供給が停止されるため、形状
記憶合金13Bは自然放熱により徐々に冷却されてい
く。やがて、形状記憶合金13Bの温度が第2の設定温
度に達すると、図4に示す第2の形状に収縮する結果、
スピンドル5が付勢手段の付勢力によって下方へ変位さ
れる。
【0021】従って、第2実施例でも、第1の実施例と
同様な作用効果を奏することができる。
【0022】以上、本発明について好適な実施例を挙げ
て説明したが、本発明は、この実施例に限られるもので
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改
良並びに設計の変更が可能である。
【0023】例えば、形状記憶合金13A,13Bとし
ては、上述した断面円形の線材に限らず、帯材でもよ
い。また、形状記憶合金13A,13Bを螺旋状に旋回
させた形状に限らず、板ばねをU字状に折曲し、その一
端を保護ケース12の上壁内面に、他端をスピンドル5
の上端面に固定するようにしてもよい。
【0024】また、温度可変手段14についても、上記
実施例で述べた構成に限られるものでない。例えば、温
度可変手段14のオン、オフについては、上述した機械
式スイッチ16に限らず、電気的なリレーやトランジス
タを利用したシーケンサなどによる制御でもよい。
【0025】
【発明の効果】以上の通り、本発明の測定器用リフタに
よれば、形状記憶合金を用いてスピンドルを昇降させる
ようにしたので、コンパクト化およぴローコスト化が可
能になるという効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す正面図である。
【図2】同上実施例の測定時における要部拡大断面図で
ある。
【図3】同上実施例のリフト時における要部拡大断面図
である。
【図4】本発明の第2実施例の測定時における要部拡大
断面図である。
【図5】同上実施例のリフト時における要部拡大断面図
である。
【符号の説明】
1 本体ケース 5 スピンドル 13A,13B 形状記憶合金 14 温度可変手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケースに軸方向へ変位可能に支持され
    たスピンドルをその軸方向一端側へ向かってリフトさせ
    る測定器用リフタにおいて、第1の設定温度において前
    記スピンドルがリフトされる第1の形状に記憶され、か
    つ、第2の設定温度において前記スピンドルが測定可能
    状態に復帰される第2の形状に記憶された形状記憶合金
    を前記本体ケースとスピンドルとの間に設けるととも
    に、この形状記憶合金の温度を少なくとも第1の設定温
    度と第2の設定温度との範囲で変化させる温度可変手段
    を設けた、ことを特徴とする測定器用リフタ。
JP22412492A 1992-08-24 1992-08-24 測定器用リフタ Pending JPH0666501A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22412492A JPH0666501A (ja) 1992-08-24 1992-08-24 測定器用リフタ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22412492A JPH0666501A (ja) 1992-08-24 1992-08-24 測定器用リフタ

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JPH0666501A true JPH0666501A (ja) 1994-03-08

Family

ID=16808923

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JP22412492A Pending JPH0666501A (ja) 1992-08-24 1992-08-24 測定器用リフタ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6312977A (ja) * 1986-07-04 1988-01-20 Furukawa Electric Co Ltd:The ボ−ドテスタ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6312977A (ja) * 1986-07-04 1988-01-20 Furukawa Electric Co Ltd:The ボ−ドテスタ

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19961112