JPH0666690B2 - アナログ・デイジタル変換装置 - Google Patents
アナログ・デイジタル変換装置Info
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- JPH0666690B2 JPH0666690B2 JP30461592A JP30461592A JPH0666690B2 JP H0666690 B2 JPH0666690 B2 JP H0666690B2 JP 30461592 A JP30461592 A JP 30461592A JP 30461592 A JP30461592 A JP 30461592A JP H0666690 B2 JPH0666690 B2 JP H0666690B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオ信号等のア
ナログ信号をディザ(dither)信号の重畳(加算)及び
減算を伴ってディジタル信号に変換するためのアナログ
・ディジタル変換装置に関するものである。
ナログ信号をディザ(dither)信号の重畳(加算)及び
減算を伴ってディジタル信号に変換するためのアナログ
・ディジタル変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オーディオ信号のPCM記録再生におい
て、量子化雑音(量子化出力と入力標本値との差)が問
題になる。特に入力信号レベルが低く量子化ステップ数
が少ない場合には、量子化雑音は入力と強い相関を有
し、雑音というよりも入力信号の一種の歪み(高次高調
波)となる。また、たとえ入力信号レベルが高くとも、
極ゆっくり変化する信号に対しては、量子化ステップが
変化する毎に不快な雑音が発生する。また、A/D変換
器自体の量子化ステップにもバラツキがあり、A/D変
換時に非直線型歪を発生する。上述の如き問題を解決す
るために、ディザと呼ばれる白色性雑音を入力信号に加
えてA/D変換すること、又はディザを加算してA/D
変換し、しかる後ディザを減算することは既に知られて
いる。
て、量子化雑音(量子化出力と入力標本値との差)が問
題になる。特に入力信号レベルが低く量子化ステップ数
が少ない場合には、量子化雑音は入力と強い相関を有
し、雑音というよりも入力信号の一種の歪み(高次高調
波)となる。また、たとえ入力信号レベルが高くとも、
極ゆっくり変化する信号に対しては、量子化ステップが
変化する毎に不快な雑音が発生する。また、A/D変換
器自体の量子化ステップにもバラツキがあり、A/D変
換時に非直線型歪を発生する。上述の如き問題を解決す
るために、ディザと呼ばれる白色性雑音を入力信号に加
えてA/D変換すること、又はディザを加算してA/D
変換し、しかる後ディザを減算することは既に知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、A/D変換
器の最大許容入力レベルを一定にして、アナログ信号に
ディザ信号を加算すれば、ディザ信号の分だけダイナミ
ックレンジが狭くなる。勿論、A/D変換器の最大許容
入力レベルを高めれば、ダイナミックレンジを大きくす
ることができるが、必然的に装置がコスト高になる。こ
の種の問題を解決するために入力レベルが高くなった時
にアナログディザのレベルを下げること及びこのレベル
を急に下げないで積分回路を介して徐々に下げることが
例えば特開昭57−202123号公報で知られてい
る。しかし、アナログディザを連続的又は多段階に変え
ることは公知でない。また、アナログディザを連続的又
は多段階に変えることには困難を伴う。
器の最大許容入力レベルを一定にして、アナログ信号に
ディザ信号を加算すれば、ディザ信号の分だけダイナミ
ックレンジが狭くなる。勿論、A/D変換器の最大許容
入力レベルを高めれば、ダイナミックレンジを大きくす
ることができるが、必然的に装置がコスト高になる。こ
の種の問題を解決するために入力レベルが高くなった時
にアナログディザのレベルを下げること及びこのレベル
を急に下げないで積分回路を介して徐々に下げることが
例えば特開昭57−202123号公報で知られてい
る。しかし、アナログディザを連続的又は多段階に変え
ることは公知でない。また、アナログディザを連続的又
は多段階に変えることには困難を伴う。
【0004】そこで、本発明の目的は、アナログディザ
のレベルの連続的又は多段階調整を簡単且つ自動的に行
うことかできるアナログ・ディジタル変換装置を提供す
ることにある。
のレベルの連続的又は多段階調整を簡単且つ自動的に行
うことかできるアナログ・ディジタル変換装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、アナログ情報信号の入力ラインと、ディジ
タルディザを並列ビット形式で発生するディジタルディ
ザ発生器と、前記ディジタルディザ発生器から発生した
ディジタルディザをアナログディザに変換するためのデ
ィジタル・アナログ変換器と、前記ディジタルディザ発
生器と前記ディジタル・アナログ変換器との間の複数ビ
ットのディザ伝送ラインに接続された複数のスイッチ
と、前記入力ラインのアナログ情報信号と前記ディジタ
ル・アナログ変換器から出力されたアナログディザとを
加算する加算器と、前記加算器から得られたアナログデ
ィザ加算情報信号及び前記ディジタル・アナログ変換器
から得られたアナログディザとをディジタルディザ加算
情報信号とディジタルディザとに変換するアナログ・デ
ィジタル変換手段と、前記アナログ・ディジタル変換手
段から得られた前記ディジタルディザ加算情報信号から
前記ディジタルディザを減算する減算器と、前記複数の
スイッチの制御端子に接続された複数の出力端子を有
し、前記複数の出力端子はシフト動作が進むに従って前
記ディジタルディザ発生器から発生したディジタルディ
ザの上位ビットから順に伝送を阻止するように前記複数
のスイッチに関係づけられているシフトレジスタと、前
記シフトレジスタを駆動するためのクロック信号を供給
するクロック信号供給手段と、前記加算器の出力と基準
値とを比較し、前記加算器の出力が前記基準値よりも高
いことを示す比較出力で前記シフトレジスタに対する前
記クロック信号の供給を遮断するように前記クロック信
号供給手段を制御する比較器とを備えたアナログ・ディ
ジタル変換装置に係わるものである。なお、本発明と実
施例との対応関係を説明すると、アナログ・ディジタル
変換手段は、図1の2つのA/D変換器11、12又は
図2の1つのA/D変換器11であり、クロック信号供
給手段はスイッチ52を伴ったクロック信号ライン51
である。
の本発明は、アナログ情報信号の入力ラインと、ディジ
タルディザを並列ビット形式で発生するディジタルディ
ザ発生器と、前記ディジタルディザ発生器から発生した
ディジタルディザをアナログディザに変換するためのデ
ィジタル・アナログ変換器と、前記ディジタルディザ発
生器と前記ディジタル・アナログ変換器との間の複数ビ
ットのディザ伝送ラインに接続された複数のスイッチ
と、前記入力ラインのアナログ情報信号と前記ディジタ
ル・アナログ変換器から出力されたアナログディザとを
加算する加算器と、前記加算器から得られたアナログデ
ィザ加算情報信号及び前記ディジタル・アナログ変換器
から得られたアナログディザとをディジタルディザ加算
情報信号とディジタルディザとに変換するアナログ・デ
ィジタル変換手段と、前記アナログ・ディジタル変換手
段から得られた前記ディジタルディザ加算情報信号から
前記ディジタルディザを減算する減算器と、前記複数の
スイッチの制御端子に接続された複数の出力端子を有
し、前記複数の出力端子はシフト動作が進むに従って前
記ディジタルディザ発生器から発生したディジタルディ
ザの上位ビットから順に伝送を阻止するように前記複数
のスイッチに関係づけられているシフトレジスタと、前
記シフトレジスタを駆動するためのクロック信号を供給
するクロック信号供給手段と、前記加算器の出力と基準
値とを比較し、前記加算器の出力が前記基準値よりも高
いことを示す比較出力で前記シフトレジスタに対する前
記クロック信号の供給を遮断するように前記クロック信
号供給手段を制御する比較器とを備えたアナログ・ディ
ジタル変換装置に係わるものである。なお、本発明と実
施例との対応関係を説明すると、アナログ・ディジタル
変換手段は、図1の2つのA/D変換器11、12又は
図2の1つのA/D変換器11であり、クロック信号供
給手段はスイッチ52を伴ったクロック信号ライン51
である。
【0006】
【作用及び効果】本発明ではアナログディザを可変抵抗
器等で制御するのではなく、ディジタルディザの複数ビ
ットの伝送ラインにスイッチを設け、これをシフトレジ
スタで制御するように構成したので、加算器の出力が過
大になることを簡単な構成で且つ自動的に防ぐことがで
きる。また、ディザのレベルをビット単位で多段階に補
正することができる。
器等で制御するのではなく、ディジタルディザの複数ビ
ットの伝送ラインにスイッチを設け、これをシフトレジ
スタで制御するように構成したので、加算器の出力が過
大になることを簡単な構成で且つ自動的に防ぐことがで
きる。また、ディザのレベルをビット単位で多段階に補
正することができる。
【0007】
【第1の実施例】次に、本発明の第1の実施例を説明す
る。図1に示す実施例に係わるオーディオ信号に対応す
る情報アナログ信号をディジタル信号に変換する装置
は、例えば、0〜20kHz程度のオーディオ信号から
成る情報アナログ信号の入力ライン1を有し、これがサ
ンプルホールド回路1aを介してアナログ加算器2に接
続されている。ディザ発生器3はディジタルディザ発生
器3aと、D/A変換器3bと、これ等の間に接続され
たディジタルディザのレベル制御回路9とから成る。デ
ィジタルディザ発生器3aは、公知のM系列疑似ランダ
ムパルス発生回路から成る。ここから得られる12ビッ
トのディジタルディザはD/A変換器3bでアナログデ
ィザに変換される。レベル制御回路9は12ビットのテ
ィザを並列伝送する12本のラインに直列に接続された
12のスイッチS1 〜S12から成り、アナログ情報信号
のレベルが高い時にディザ信号のレベルを低減させるよ
うに動作する。スイッチS1 〜S12の制御は後述する。
る。図1に示す実施例に係わるオーディオ信号に対応す
る情報アナログ信号をディジタル信号に変換する装置
は、例えば、0〜20kHz程度のオーディオ信号から
成る情報アナログ信号の入力ライン1を有し、これがサ
ンプルホールド回路1aを介してアナログ加算器2に接
続されている。ディザ発生器3はディジタルディザ発生
器3aと、D/A変換器3bと、これ等の間に接続され
たディジタルディザのレベル制御回路9とから成る。デ
ィジタルディザ発生器3aは、公知のM系列疑似ランダ
ムパルス発生回路から成る。ここから得られる12ビッ
トのディジタルディザはD/A変換器3bでアナログデ
ィザに変換される。レベル制御回路9は12ビットのテ
ィザを並列伝送する12本のラインに直列に接続された
12のスイッチS1 〜S12から成り、アナログ情報信号
のレベルが高い時にディザ信号のレベルを低減させるよ
うに動作する。スイッチS1 〜S12の制御は後述する。
【0008】ディザ発生器3の出力端子はアナログ加算
器2の入力端子に結合されている。従って、加算器2
は、アナログ情報信号と微小レベルのディザ信号とをア
ナログ加算した出力を送出する。
器2の入力端子に結合されている。従って、加算器2
は、アナログ情報信号と微小レベルのディザ信号とをア
ナログ加算した出力を送出する。
【0009】11は第1のA/D変換器であり、加算器
2の出力を16ビットのディジタル信号に変換するもの
である。12は第2のA/D変換器であり、ディザ発生
器3から得られるディザ信号をディジタル信号に変換
し、ディザ信号(白色性雑音)に対応するランダムなデ
ィジタル信号(ディザディジタル信号)を出力する。
2の出力を16ビットのディジタル信号に変換するもの
である。12は第2のA/D変換器であり、ディザ発生
器3から得られるディザ信号をディジタル信号に変換
し、ディザ信号(白色性雑音)に対応するランダムなデ
ィジタル信号(ディザディジタル信号)を出力する。
【0010】13はディジタル減算器であり、一方の入
力端子が第1のA/D変換器11の出力端子に接続さ
れ、他方の入力端子が第2のA/D変換器12の出力端
子に接続され、第1のA/D変換器11から得られるデ
ィジタルディザ加算情報信号から第2のA/D変換器1
2から得られるディジタルディザ信号を減算し、出力ラ
イン14にアナログ情報信号に対応したディジタル情報
信号を送出する。
力端子が第1のA/D変換器11の出力端子に接続さ
れ、他方の入力端子が第2のA/D変換器12の出力端
子に接続され、第1のA/D変換器11から得られるデ
ィジタルディザ加算情報信号から第2のA/D変換器1
2から得られるディジタルディザ信号を減算し、出力ラ
イン14にアナログ情報信号に対応したディジタル情報
信号を送出する。
【0011】レベル制御回路9を制御するためのレベル
判定制御回路10は加算器2の出力と基準電圧源48の
出力とを比較する比較器49と、シフトレジスタ50
と、シフトレジスタ50にクロック信号を供給するライ
ン51に接続されたスイッチ52と、シフトレジスタ5
0のリセット信号供給ライン53とから成る。なお、基
準電圧源48の電圧VR はA/D変換器11の最大許容
入力レベルVM に等しい。
判定制御回路10は加算器2の出力と基準電圧源48の
出力とを比較する比較器49と、シフトレジスタ50
と、シフトレジスタ50にクロック信号を供給するライ
ン51に接続されたスイッチ52と、シフトレジスタ5
0のリセット信号供給ライン53とから成る。なお、基
準電圧源48の電圧VR はA/D変換器11の最大許容
入力レベルVM に等しい。
【0012】シフトレジスタ50は12段の出力端子を
有し、各段の出力がスイッチS1 〜S12の制御端子に接
続されている。スイッチ52はクロック信号を選択的に
シフトレジスタ50に供給するためのものであり、加算
器2から得られるディザ加算情報信号が所定値VM を越
えたことを示す比較器49の高レベル出力に応答してオ
ンになるように構成されている。ライン53のリセット
信号は、入力ライン1に接続されたサンプルホールド回
路1aの各サンプルホールドの開始又は終了に同期して
シフトレジスタをリセットするものである。なお、クロ
ック信号の周波数はサンプルホールド回路1aのサンプ
リング周波数よりも十分に高い。
有し、各段の出力がスイッチS1 〜S12の制御端子に接
続されている。スイッチ52はクロック信号を選択的に
シフトレジスタ50に供給するためのものであり、加算
器2から得られるディザ加算情報信号が所定値VM を越
えたことを示す比較器49の高レベル出力に応答してオ
ンになるように構成されている。ライン53のリセット
信号は、入力ライン1に接続されたサンプルホールド回
路1aの各サンプルホールドの開始又は終了に同期して
シフトレジスタをリセットするものである。なお、クロ
ック信号の周波数はサンプルホールド回路1aのサンプ
リング周波数よりも十分に高い。
【0013】次に、図1の回路の動作を説明する。ライ
ン1からはアナログ情報信号を入力させ、ディザ発生器
3からはアナログ情報信号よりも低いレベルのディザ信
号を出力させる。加算器2には、アナログ情報信号とデ
ィザ信号との両方が入力し、これ等の加算出力が得ら
れ、これがA/D変換器11でディジタル信号に変換さ
れる。一方、ディザ信号は第2のA/D変換器12でデ
ィジタル信号に変化され、白色性雑音に対応するランダ
ムのディジタルディザ信号となってディジタル減算器1
3に送られる。減算器13においては、ディジタルディ
ザ加算情報信号からディジタルディザ信号が減算され、
実質的にディザを含まないディジタル情報信号が出力さ
れる。
ン1からはアナログ情報信号を入力させ、ディザ発生器
3からはアナログ情報信号よりも低いレベルのディザ信
号を出力させる。加算器2には、アナログ情報信号とデ
ィザ信号との両方が入力し、これ等の加算出力が得ら
れ、これがA/D変換器11でディジタル信号に変換さ
れる。一方、ディザ信号は第2のA/D変換器12でデ
ィジタル信号に変化され、白色性雑音に対応するランダ
ムのディジタルディザ信号となってディジタル減算器1
3に送られる。減算器13においては、ディジタルディ
ザ加算情報信号からディジタルディザ信号が減算され、
実質的にディザを含まないディジタル情報信号が出力さ
れる。
【0014】図1の装置において、入力アナログ情報信
号のレベルが低い時には、ディジタルディザ発生器3a
の出力がそのままD/A変換器3bでアナログディザ信
号に変換される。即ち、入力アナログ情報信号のレベル
が低く、加算器2の出力が基準電圧源48で与えられる
所定値VR =VM よりも低い時には、比較器49の出力
が低レベルであり、スイッチ52がオフに保たれ、シフ
トレジスタ50が非動作となり、スイッチS1 〜S12は
いずれもオンに保持され、12ビットのディザがD/A
変換器3bに与えられる。
号のレベルが低い時には、ディジタルディザ発生器3a
の出力がそのままD/A変換器3bでアナログディザ信
号に変換される。即ち、入力アナログ情報信号のレベル
が低く、加算器2の出力が基準電圧源48で与えられる
所定値VR =VM よりも低い時には、比較器49の出力
が低レベルであり、スイッチ52がオフに保たれ、シフ
トレジスタ50が非動作となり、スイッチS1 〜S12は
いずれもオンに保持され、12ビットのディザがD/A
変換器3bに与えられる。
【0015】一方、入力アナログ情報信号のレベルが高
くなり、加算器2の出力が所定値VR =VM を越えるこ
とによって比較器49の出力が低レベルから高レベルに
転換すると、スイッチ52がオンになり、シフトレジス
タ50はクロック信号を入力データとして受け入れると
共に、クロック信号をシフトパルスとして使用し、シフ
トレジスタ50の出力端子が第1段から第12段に向か
って順次に高レベルになる。スイッチS1 〜S12はこれ
に応答して順次にオフになる。もし、入力アナログ情報
信号のレベルがさほど高くなければ、12のスイッチS
1 〜S12の全部がオフになる前に、加算器2の出力が所
定値VR =VM よりも低くなり、比較器49の出力が低
レベルに戻る。このため、比較器49の出力が低レベル
に戻った時点でスイッチ52がオフになり、シフトレジ
スタ50のシフト動作が停止し、停止前の状態を保持す
る。このため、加算器2の出力が最大許容入力VM をオ
ーバーしないようにレベル制限されたアナログディザ信
号が加算器2に自動的に供給されることになる。なお、
1サンプリング期間の一部で加算器2の出力がVMより
も高くなっても、直ぐにVM よりも低くなるので、適正
なA/D変換出力を得ることができる。
くなり、加算器2の出力が所定値VR =VM を越えるこ
とによって比較器49の出力が低レベルから高レベルに
転換すると、スイッチ52がオンになり、シフトレジス
タ50はクロック信号を入力データとして受け入れると
共に、クロック信号をシフトパルスとして使用し、シフ
トレジスタ50の出力端子が第1段から第12段に向か
って順次に高レベルになる。スイッチS1 〜S12はこれ
に応答して順次にオフになる。もし、入力アナログ情報
信号のレベルがさほど高くなければ、12のスイッチS
1 〜S12の全部がオフになる前に、加算器2の出力が所
定値VR =VM よりも低くなり、比較器49の出力が低
レベルに戻る。このため、比較器49の出力が低レベル
に戻った時点でスイッチ52がオフになり、シフトレジ
スタ50のシフト動作が停止し、停止前の状態を保持す
る。このため、加算器2の出力が最大許容入力VM をオ
ーバーしないようにレベル制限されたアナログディザ信
号が加算器2に自動的に供給されることになる。なお、
1サンプリング期間の一部で加算器2の出力がVMより
も高くなっても、直ぐにVM よりも低くなるので、適正
なA/D変換出力を得ることができる。
【0016】
【第2の実施例】次に、図2に示す第2の実施例のA/
D変換装置について説明する。但し、図1と共通する部
分には同一の符号を付してその説明を省略する。この装
置においても、図1の装置と同様に情報アナログ信号入
力ライン1、ディザ発生器3、加算器2、アナログ情報
信号レベル判定回路10、16ビットのA/D変換器1
1、減算器13が設けられている。しかし、図1におけ
る第2のA/D変換器12が省かれている。この代り、
A/D変換器11を時分割で使用し、ディザ加算情報信
号とディザ信号との両方を同一のA/D変換器11でデ
ィジタル信号に変換するように構成されている。時分割
制御を行うために、図2の装置は、ゲート回路15、メ
モリ16、サンプリングゲート回路17を有する。な
お、図示されていないが、情報信号及びディザ信号のサ
ンプルホールド回路、時分割多重制御を行うための制御
回路も勿論設けられている。
D変換装置について説明する。但し、図1と共通する部
分には同一の符号を付してその説明を省略する。この装
置においても、図1の装置と同様に情報アナログ信号入
力ライン1、ディザ発生器3、加算器2、アナログ情報
信号レベル判定回路10、16ビットのA/D変換器1
1、減算器13が設けられている。しかし、図1におけ
る第2のA/D変換器12が省かれている。この代り、
A/D変換器11を時分割で使用し、ディザ加算情報信
号とディザ信号との両方を同一のA/D変換器11でデ
ィジタル信号に変換するように構成されている。時分割
制御を行うために、図2の装置は、ゲート回路15、メ
モリ16、サンプリングゲート回路17を有する。な
お、図示されていないが、情報信号及びディザ信号のサ
ンプルホールド回路、時分割多重制御を行うための制御
回路も勿論設けられている。
【0017】この図2の方式では、ゲート15で情報信
号が遮断されている時には、ディザ信号のみが加算器2
の入力となり、そのまま出力される。一方、ゲート15
が開いている時には、情報信号とディザ信号との両方が
加算器2の入力となり、加算出力が得られる。これによ
り、A/D変換器11は、ディザ加算情報信号とディザ
信号とを時分割でA/D変換する。
号が遮断されている時には、ディザ信号のみが加算器2
の入力となり、そのまま出力される。一方、ゲート15
が開いている時には、情報信号とディザ信号との両方が
加算器2の入力となり、加算出力が得られる。これによ
り、A/D変換器11は、ディザ加算情報信号とディザ
信号とを時分割でA/D変換する。
【0018】メモリ16はディジタルディザ信号を一時
記憶し、ディジタルディザ加算情報信号が減算器13に
入力する期間に同期してディザ信号を出力する。サンプ
リングゲート17は、情報信号のみを抽出する。なお、
判定回路10及びディザ発生器3は図1と同一に構成さ
れ、同一動作する。
記憶し、ディジタルディザ加算情報信号が減算器13に
入力する期間に同期してディザ信号を出力する。サンプ
リングゲート17は、情報信号のみを抽出する。なお、
判定回路10及びディザ発生器3は図1と同一に構成さ
れ、同一動作する。
【0019】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 加算器2の出力側に時分割多重信号形成回路を
設けてもよい。 (2) メモリ16にディザ加算情報信号を書き込むよ
うにしてもよい。 (3) 減算器13に必要なディザ加算情報信号とディ
ザ信号のみを入力させるゲート回路を設けてもよい。
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 加算器2の出力側に時分割多重信号形成回路を
設けてもよい。 (2) メモリ16にディザ加算情報信号を書き込むよ
うにしてもよい。 (3) 減算器13に必要なディザ加算情報信号とディ
ザ信号のみを入力させるゲート回路を設けてもよい。
【図1】本発明の第1の実施例に係わるA/D変換装置
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】第2の実施例のA/D変換装置を示すブロック
図である。
図である。
1 入力ライン 2 加算器 3 ディザ発生器 9 レベル制御回路 10 アナログ情報信号レベル判定回路 11 A/D変換器
Claims (1)
- 【請求項1】 アナログ情報信号の入力ラインと、 ディジタルディザを並列ビット形式で発生するディジタ
ルディザ発生器と、 前記ディジタルディザ発生器から発生したディジタルデ
ィザをアナログディザに変換するためのディジタル・ア
ナログ変換器と、 前記ディジタルディザ発生器と前記ディジタル・アナロ
グ変換器との間の複数ビットのディザ伝送ラインに接続
された複数のスイッチと、 前記入力ラインのアナログ情報信号と前記ディジタル・
アナログ変換器から出力されたアナログディザとを加算
する加算器と、 前記加算器から得られたアナログディザ加算情報信号及
び前記ディジタル・アナログ変換器から得られたアナロ
グディザとをディジタルディザ加算情報信号とディジタ
ルディザとに変換するアナログ・ディジタル変換手段
と、 前記アナログ・ディジタル変換手段から得られた前記デ
ィジタルディザ加算情報信号から前記ディジタルディザ
を減算する減算器と、 前記複数のスイッチの制御端子に接続された複数の出力
端子を有し、前記複数の出力端子はシフト動作が進むに
従って前記ディジタルディザ発生器から発生したディジ
タルディザの上位ビットから順に伝送を阻止するように
前記複数のスイッチに関係づけられているシフトレジス
タと、 前記シフトレジスタを駆動するためのクロック信号を供
給するクロック信号供給手段と、 前記加算器の出力と基準値とを比較し、前記加算器の出
力が前記基準値よりも高いことを示す比較出力で前記シ
フトレジスタに対する前記クロック信号の供給を遮断す
るように前記クロック信号供給手段を制御する比較器と
を備えたアナログ・ディジタル変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30461592A JPH0666690B2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | アナログ・デイジタル変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30461592A JPH0666690B2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | アナログ・デイジタル変換装置 |
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| JP21198686A Division JPS6367824A (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | アナログ・ディジタル変換装置 |
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1992
- 1992-10-16 JP JP30461592A patent/JPH0666690B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JPH05347560A (ja) | 1993-12-27 |
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