JPH066715Y2 - リンギングチョークコンバータのドライブ回路 - Google Patents

リンギングチョークコンバータのドライブ回路

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JPH066715Y2
JPH066715Y2 JP763488U JP763488U JPH066715Y2 JP H066715 Y2 JPH066715 Y2 JP H066715Y2 JP 763488 U JP763488 U JP 763488U JP 763488 U JP763488 U JP 763488U JP H066715 Y2 JPH066715 Y2 JP H066715Y2
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winding
base
switching transistor
capacitor
circuit
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輝久 須藤
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、スイッチングトランジスタのオン・オフ動作
に基づきそのコンバータ機能を得るリンギングチョーク
コンバータのドライブ回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は、従来のリンギングチョークコンバータのドラ
イブ回路を示す図である。同図において、4はそのコレ
クタがトランス8の主巻線8aの一端に接続されたスイ
ッチングトランジスタであり、このスイッチングトラン
ジスタ4へのベースの電流は、トランス8のベース帰還
巻線8bより抵抗器7とコンデンサ6との並列接続回路
(インピーダンス回路)Zを介して供給される。ここ
で、コンデンサ6は、一般にスピードアップコンデンサ
と呼ばれ、スイッチングトランジスタ4のスイッチング
動作時の立ち上がり立ち下がり時間を短縮し、スイッチ
ングロスを軽減させる役割を果たす。抵抗器7は、スイ
ッチングトランジスタ4においてそのオン状態に於ける
飽和を維持するために必要なベース電流を供給する役目
を果たす。また、トランス8のベース帰還巻線8bの極
性は、スイッチングトランジスタ4のコレクタに流れる
電流によって正帰還作用を生ずるように決定される。
なお、同図において、1及び2は入力端子、3は抵抗
器、5は制御回路、8cはトランス8の出力巻線、9は
ダイオード、10はコンデンサ、11及び12は出力端
子である。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながらこのような従来のリンギングチョークコン
バータのドライブ回路によると、端子1及び2を介する
入力電圧が上昇すると、インピーダンス回路Zで消費さ
れる電力が急増するため、効率が悪化するという問題が
生ずるものであった。すなわち、トランス8の各巻線に
発生する電圧は、スイッチングトランジスタ4がオフで
ある期間は安定化されているものの、スイッチングトラ
ンジスタ4がオンである期間はその入力電圧によって変
化する。このため、入力電圧が上昇すると、インピーダ
ンス回路Zで消費される電力が急増し、効率が悪化する
という問題が生じてしまう。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために本考案は、主巻線の一
端にそのコレクタを、帰還巻線の一端にインピーダンス
回路を介してそのベースを、帰還巻線の他端にそのエミ
ッタを接続してなる主スイッチングトランジスタを備え
たリンギングチョークコンバータのドライブ回路におい
て、帰還巻線の他端にその一端を接続してなる追加巻線
と、この追加巻線の他端にそのアノードを接続してなる
ダイオードと、このダイオードのカソードと追加巻線の
一端との間に挿入接続されたコンデンサと、このコンデ
ンサとダイオードのカソードとの接続点に第2のインピ
ーダンス回路を介してそのコレクタを接続し、且つその
エミッタを主スイッチングトランジスタのベースに接続
してなるドライブトランジスタと、このドライブトラン
ジスタのベースに主巻線への供給電流に基づく誘起電圧
を分圧して印加するブリーダ回路とを備えてリンギング
チョークコンバータのドライブ回路を構成したものであ
る。
〔作用〕
したがってこの考案によれば、主スイッチングトランジ
スタのオン期間にブリーダ回路を介して印加される分圧
電圧に基づきドライブトランジスタがオン駆動され、主
スイッチングトランジスタのオフ期間に追加巻線に誘起
されダイオードを介して充電されるコンデンサの充電々
圧に基づき、第2のインピーダンス回路及びドライブト
ランジスタを介して主スイッチングトランジスタへベー
ス電流が供給されるようになる。
〔実施例〕
以下、本考案に係るリンギングチョークコンバータを詳
細に説明する。
第1図はこのリンギングチョークコンバータのドライブ
回路の一実施例を示す図であり、第2図と同一符号は同
一構成要素を示しその説明は省略する。図において、1
9はトランス8のベース帰還巻線8bの他端にその一端
を接続してなる追加巻線、14はこの追加巻線19の他
端にそのアノードを接続してなるダイオード、15はこ
のダイオード14のカソードと追加巻線19の一端との
間にその正極をダイオード14側にして接続されてなる
コンデンサ、17はこのコンデンサ15とダイオード1
4のカソードとの接続点にインピーダンス回路16を介
してそのコレクタを接続し、且つそのエミッタを主スイ
ッチングトランジスタ4のベースに接続してなるドライ
ブトランジスタ、18はベース帰還巻線8bに並列に接
続されこのベース帰還巻線8bに誘起される電圧を分圧
するブリーダ回路である。ドライブトランジスタ17の
ベースには、ブリーダ回路18の中点に生ずる分圧電圧
が印加されるものとなっており、ベース帰還巻線8bの
一端と主スイッチングトランジスタ4のベースとの間に
はインピーダンス回路13が接続されている。
今、このリンギングチョークコンバータのドライブ回路
において、その入力端子1,2間に電圧を印加すると、
抵抗器3を介して微小電流がスイッチングトランジスタ
4のベースに供給され、この微小ベース電流のhFE倍の
電流が、スイッチングトランジスタ4へのコレクタ電流
として、トランス8の主巻線8aを経由して流れる。ト
ランス8の主巻線8aに電流が流れると、ベース帰還巻
線8bに電圧が誘起され、このベース帰還巻線8bに誘
起される電圧に基づき、インピーダンス回路13を介し
てスイッチングトランジスタ4のベースにさらに電流が
流れ込むようにする。すなわち、主巻線8aに電流が流
れることによって、インピーダンス回路13を介してス
イッチングトランジスタ4のベースにさらに電流を流す
ように、ベース帰還巻線8bに電圧が誘起され、これに
よってスイッチングトランジスタ4は完全にオンとな
る。
一方、スイッチングトランジスタ4へのコレクタ電流
は、トランス8の主巻線8aのインダクタンスにより直
線的に増加するが、スイッチングトランジスタ4におい
てそのコレクタ電流がこのコレクタ電流を流せる能力の
上限すなわちICP=hFE・Iに達すると(ICP:コレク
タ電流のピーク値、hFE:増幅率、I:ベース電
流)、スイッチングトランジスタ4は制御回路5によっ
て急激にカット・オフされる。
スイッチングトランジスタ4がオフとなると、出力巻線
8c及び追加巻線19に誘起される電圧に基づき、ダイ
オード9及び14を介してコンデンサ10及び15が充
電されるようになる。すなわち、スイッチングトランジ
スタ4がオンである期間は、ダイオード9及び14によ
り阻止されるので、出力巻線8c及び追加巻線19に誘
起される電圧に基づくコンデンサ10及び15の充電は
行われないが、スイッチングトランジスタ4がオフとな
ると、出力巻線8c及び追加巻線19に誘起される電圧
に基づき、ダイオード9及び14を介してコンデンサ1
0及び15に充電々流が流れ込むようになる。
一定時間後、制御回路5の動作に基づき、再度スイッチ
ングトランジスタ4がオンとされると、主巻線8aへの
供給電流に基づきベース帰還巻線8bに誘起される電圧
が、ブリーダ回路18の中点を介する分圧電圧として、
ドライブトランジスタ17のベースに印加される。この
ブリーダ回路18の中点を介する分圧電圧によって、ド
ライブトランジスタ17がオン駆動され、スイッチング
トランジスタ4のオフ期間にダイオード14を介して充
電されたコンデンサ15の充電々圧に基づき、インピー
ダンス回路16及びドライブトランジスタ17を介して
スイッチングトランジスタ4へベース電流が供給される
ようになる。
このような動作の繰り返しにより、コンデンサ10とダ
イオード9とにより整流平滑された直流電圧が、出力端
子11及び12を介して図示せぬ負荷へ供給されるよう
になる。
以上説明したように本実施例によるリンギングチョーク
コンバータのドライブ回路によると、スイッチングトラ
ンジスタ4がオフである期間に追加巻線19に誘起され
る電圧を、ダイオード14とコンデンサ15で整流平滑
したうえ、インピーダンス回路16及びドライブトラン
ジスタ17を介してスイッチングトランジスタ4のベー
スに接続し、ドライブトランジスタ17のベースをベー
ス帰還巻線8bに並列に接続したブリーダ回路18の中
点に接続するようにしたので、ドライブトランジスタ1
7を介して常に一定の電圧でスイッチングトランジスタ
4にベース電流を供給することが可能となり、入力電圧
の上昇に伴うドライブ回路の損失を略一定に保つことが
できるようになり、入力電圧の上昇に伴うドライブ回路
の消費電力の急増を抑制し、その効率の悪化を防止する
ことができるようになる。また、入力電圧の変化に対し
てもスイッチングトランジスタ4に一定のベース電流を
供給できるため、制御回路5のダイナミックレンジに余
裕を持たせることができるといった効果も生ずる。
なお、本実施例においては、ブリーダ回路18をベース
帰還巻線8bに並列に接続するものとしたが、追加巻線
19に並列に接続するようになし、その中点に生ずる分
圧電圧をドライブトランジスタ17のベースに印加する
ように構成してもよいことは言うまでもない。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によるリンギングチョークコ
ンバータのドライブ回路によると、主巻線の一端にその
コレクタを、帰還巻線の一端にインピーダンス回路を介
してそのベースを、帰還巻線の他端にそのエミッタを接
続してなる主スイッチングトランジスタを備えたリンギ
ングチョークコンバータのドライブ回路において、帰還
巻線の他端にその一端を接続してなる追加巻線と、この
追加巻線の他端にそのアノードを接続してなるダイオー
ドと、このダイオードのカソードと追加巻線の一端との
間に挿入接続されたコンデンサと、このコンデンサとダ
イオードのカソードとの接続点に第2のインピーダンス
回路を介してそのコレクタを接続し、且つそのエミッタ
を主スイッチングトランジスタのベースに接続してなる
ドライブトランジスタと、このドライブトランジスタの
ベースに主巻線への供給電流に基づく誘起電圧を分圧し
て印加するブリーダ回路とを備えたので、主スイッチン
グトランジスタのオン期間にブリーダ回路を介して印加
される分圧電圧に基づきドライブトランジスタがオン駆
動され、主スイッチングトランジスタのオフ期間に追加
巻線に誘起されダイオードを介して充電されるコンデン
サの充電々圧に基づき、第2のインピーダンス回路及び
ドライブトランジスタを介して主スイッチングトランジ
スタへベース電流が供給されるようになり、入力電圧の
上昇に伴うドライブ回路の消費電力の急増を抑制し、効
率の悪化を防止することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るリンギングチョークコンバータの
ドライブ回路の一実施例を示す図、第2図は従来のリン
ギングチョークコンバータのドライブ回路を示す図であ
る。 4……スイッチングトランジスタ、8……トランス、8
a……主巻線、8b……ベース帰還巻線、13……イン
ピーダンス回路、14……ダイオード、15……コンデ
ンサ、16……インピーダンス回路、17……ドライブ
トランジスタ、18……ブリーダ回路、19……追加巻
線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主巻線の一端にそのコレクタを、帰還巻線
    の一端にインピーダンス回路を介してそのベースを、帰
    還巻線の他端にそのエミッタを接続してなる主スイッチ
    ングトランジスタを備えたリンギングチョークコンバー
    タのドライブ回路において、前記帰還巻線の他端にその
    一端を接続してなる追加巻線と、この追加巻線の他端に
    そのアノードを接続してなるダイオードと、このダイオ
    ードのカソードと前記追加巻線の一端との間に挿入接続
    されたコンデンサと、このコンデンサと前記ダイオード
    のカソードとの接続点に第2のインピーダンス回路を介
    してそのコレクタを接続し、且つそのエミッタを前記主
    スイッチングトランジスタのベースに接続してなるドラ
    イブトランジスタと、このドライブトランジスタのベー
    スに前記主巻線への供給電流に基づく誘起電圧を分圧し
    て印加するブリーダ回路とを備えてなるリンギングチョ
    ークコンバータのドライブ回路。
JP763488U 1988-01-26 1988-01-26 リンギングチョークコンバータのドライブ回路 Expired - Lifetime JPH066715Y2 (ja)

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