JPS644307Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS644307Y2 JPS644307Y2 JP18517383U JP18517383U JPS644307Y2 JP S644307 Y2 JPS644307 Y2 JP S644307Y2 JP 18517383 U JP18517383 U JP 18517383U JP 18517383 U JP18517383 U JP 18517383U JP S644307 Y2 JPS644307 Y2 JP S644307Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- circuit
- control circuit
- switching
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 52
- 238000003079 width control Methods 0.000 claims description 29
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 9
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 2
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はスイツチング電源の制御回路に関する
ものである。
ものである。
従来技術
第1図はスイツチング電源の制御回路について
公知の基本的な構成を示す回路図である。このよ
うな制御回路の構成作用につき簡単に説明する
と、交流電源1から供給される電力を整流器2で
整流し、コンデンサ3で平滑してFET等のスイ
ツチング素子4と直列に接続したスイツチングト
ランス5の1次コイル51に供給する。スイツチ
ング素子4はパルス幅制御回路82で発生するゲ
ートドライブ用のパルス信号により、オン・オフ
を繰り返す。スイツチング素子4のオン・オフに
よりスイツチングトランス5の2次コイル52に
発生したパルス電流は、ダイオード61,62と
リアクトル63とコンデンサ64とにより構成さ
れる整流フイルタ回路6により平滑されて負荷7
に供給される。81は負荷7への印加電圧を一定
化するための定電圧制御回路であり、また80
は、負荷7の短絡や過負荷からスイツチング電源
を保護するよう、電流検出抵抗83を用いて成る
電流制限回路である。85は電流制限回路80の
制御用電源である。前記パルス幅制御回路82
は、定電圧制御回路81及び電流制限回路80の
各出力信号に応じて、パルス信号のパルス幅が制
御され、これにより負荷7に供給する電圧、電流
が制御される。尚抵抗101、コンデンサ10
2、ダイオード103で構成される回路は、スイ
ツチングトランス5の励磁エネルギー処理回路で
ある。ここで抵抗91、ツエナーダイオード92
は前記パルス幅制御回路82へ電圧を供給するた
めの回路であつて、ツエナーダイオード92で得
られる定電圧がパルス幅制御回路82に供給され
るが、このような回路ではコンデンサ3の電圧に
比較してツエナーダイオード92の電圧が低く、
このため抵抗91における消費電力が大きい欠点
を有する。
公知の基本的な構成を示す回路図である。このよ
うな制御回路の構成作用につき簡単に説明する
と、交流電源1から供給される電力を整流器2で
整流し、コンデンサ3で平滑してFET等のスイ
ツチング素子4と直列に接続したスイツチングト
ランス5の1次コイル51に供給する。スイツチ
ング素子4はパルス幅制御回路82で発生するゲ
ートドライブ用のパルス信号により、オン・オフ
を繰り返す。スイツチング素子4のオン・オフに
よりスイツチングトランス5の2次コイル52に
発生したパルス電流は、ダイオード61,62と
リアクトル63とコンデンサ64とにより構成さ
れる整流フイルタ回路6により平滑されて負荷7
に供給される。81は負荷7への印加電圧を一定
化するための定電圧制御回路であり、また80
は、負荷7の短絡や過負荷からスイツチング電源
を保護するよう、電流検出抵抗83を用いて成る
電流制限回路である。85は電流制限回路80の
制御用電源である。前記パルス幅制御回路82
は、定電圧制御回路81及び電流制限回路80の
各出力信号に応じて、パルス信号のパルス幅が制
御され、これにより負荷7に供給する電圧、電流
が制御される。尚抵抗101、コンデンサ10
2、ダイオード103で構成される回路は、スイ
ツチングトランス5の励磁エネルギー処理回路で
ある。ここで抵抗91、ツエナーダイオード92
は前記パルス幅制御回路82へ電圧を供給するた
めの回路であつて、ツエナーダイオード92で得
られる定電圧がパルス幅制御回路82に供給され
るが、このような回路ではコンデンサ3の電圧に
比較してツエナーダイオード92の電圧が低く、
このため抵抗91における消費電力が大きい欠点
を有する。
このような欠点を解消する回路として次のよう
なものが知られている。第2図は特開昭55−
53182号公報、特開昭57−183268号公報に開示さ
れている回路である。この回路の構成、作用につ
き簡単に述べると、第2図中90はパルス幅制御
回路82に始動時に動作電圧を供給するための定
電圧回路、53はスイツチングトランス5に設け
られた3次コイル、9は整流回路である。始動時
には整流器2、コンデンサ3より抵抗96を介し
て得られたツエナーダイオード92の電圧を、抵
抗95を介してトランジスタ93のベース電圧と
して供給してトランジスタ93をオン状態とし、
これによりコンデンサ3の電圧を抵抗91及びト
ランジスタ93のコレクタ・エミツタ間の内部イ
ンピーダンスで降圧してパルス幅制御回路82に
供給する。そしてパルス幅制御回路82がパルス
信号を発生してスイツチング素子4が動作を開始
すると、3次コイル53に電圧が発生し、この電
圧がダイオード97で整流されコンデンサ98で
平滑されてパルス幅制御回路82に供給される。
コンデンサ98の電圧が上昇するとコンデンサ9
8よりダイオード94、抵抗95を介してツエナ
ーダイオード92に流れ、これによりトランジス
タ93はオフ状態となり、パルス幅制御回路82
には3次コイル53よりの電力のみが供給される
ことになる。この例では整流フイルタ回路6の構
成がコンデンサインプツト型であるから、負荷7
の電圧を定電圧制御すればコンデンサ98の電圧
も略定電圧となり、パルス幅制御回路82には安
定した電圧が供給できる。ところでコンデンサイ
ンプツト型の整流フイルタ回路6は容量の大きい
スイツチング電源には経済的ではなく、容量の大
きいスイツチング電源を用いる場合には、第1図
に示すようにダイオード61,62及びリアクタ
ンス63、並びにコンデンサ64で構成される回
路(フオワードコンバータと呼ばれている)や、
スイツチング素子を複数個有するブリツジ構成回
路(図示せず)が有利であることが知られてい
る。しかしながらそのような整流フイルタ回路を
用いると、負荷7の電圧とコンデンサ98の電圧
とは比例関係が無くなり、このため負荷7の電圧
を一定制御してもコンデンサ3の電圧変化や負荷
7の大きさによつてコンデンサ98の電圧は大き
く変化し、この結果パルス幅制御回路82に安定
した動作電圧を供給することが困難になる。
なものが知られている。第2図は特開昭55−
53182号公報、特開昭57−183268号公報に開示さ
れている回路である。この回路の構成、作用につ
き簡単に述べると、第2図中90はパルス幅制御
回路82に始動時に動作電圧を供給するための定
電圧回路、53はスイツチングトランス5に設け
られた3次コイル、9は整流回路である。始動時
には整流器2、コンデンサ3より抵抗96を介し
て得られたツエナーダイオード92の電圧を、抵
抗95を介してトランジスタ93のベース電圧と
して供給してトランジスタ93をオン状態とし、
これによりコンデンサ3の電圧を抵抗91及びト
ランジスタ93のコレクタ・エミツタ間の内部イ
ンピーダンスで降圧してパルス幅制御回路82に
供給する。そしてパルス幅制御回路82がパルス
信号を発生してスイツチング素子4が動作を開始
すると、3次コイル53に電圧が発生し、この電
圧がダイオード97で整流されコンデンサ98で
平滑されてパルス幅制御回路82に供給される。
コンデンサ98の電圧が上昇するとコンデンサ9
8よりダイオード94、抵抗95を介してツエナ
ーダイオード92に流れ、これによりトランジス
タ93はオフ状態となり、パルス幅制御回路82
には3次コイル53よりの電力のみが供給される
ことになる。この例では整流フイルタ回路6の構
成がコンデンサインプツト型であるから、負荷7
の電圧を定電圧制御すればコンデンサ98の電圧
も略定電圧となり、パルス幅制御回路82には安
定した電圧が供給できる。ところでコンデンサイ
ンプツト型の整流フイルタ回路6は容量の大きい
スイツチング電源には経済的ではなく、容量の大
きいスイツチング電源を用いる場合には、第1図
に示すようにダイオード61,62及びリアクタ
ンス63、並びにコンデンサ64で構成される回
路(フオワードコンバータと呼ばれている)や、
スイツチング素子を複数個有するブリツジ構成回
路(図示せず)が有利であることが知られてい
る。しかしながらそのような整流フイルタ回路を
用いると、負荷7の電圧とコンデンサ98の電圧
とは比例関係が無くなり、このため負荷7の電圧
を一定制御してもコンデンサ3の電圧変化や負荷
7の大きさによつてコンデンサ98の電圧は大き
く変化し、この結果パルス幅制御回路82に安定
した動作電圧を供給することが困難になる。
考案の目的
本考案はこのような事情のもとになされたもの
であり、パルス幅制御回路82に常に安定した動
作電圧を供給することのでき、しかも経済的にも
有利なスイツチング電源の制御回路を提供しよう
とするものである。
であり、パルス幅制御回路82に常に安定した動
作電圧を供給することのでき、しかも経済的にも
有利なスイツチング電源の制御回路を提供しよう
とするものである。
考案の概要
本考案の特徴とするところは、整流回路9の出
力端とツエナーダイオード92のカソードとの間
に、平滑用コンデンサ98の電圧安定化用のダイ
オードを設けて、コンデンサ98の電圧を、ツエ
ナーダイオード92及び前記ダイオードの電圧の
和に制限し、更に整流回路9の整流器の出力側に
コンデンサ98の充電電流のピーク値を抑制する
ための抵抗を設けた点にある。
力端とツエナーダイオード92のカソードとの間
に、平滑用コンデンサ98の電圧安定化用のダイ
オードを設けて、コンデンサ98の電圧を、ツエ
ナーダイオード92及び前記ダイオードの電圧の
和に制限し、更に整流回路9の整流器の出力側に
コンデンサ98の充電電流のピーク値を抑制する
ための抵抗を設けた点にある。
実施例
以下図面により本考案の実施例につき説明す
る。
る。
第3図は本考案の一実施例を示す回路図であ
り、第2図と同符号のものは同一部分若しくは相
当部分を示す。この実施例の要部につき説明する
と、20は第1の整流回路であつて、この整流回
路20とパルス幅制御回路82との間に、当該パ
ルス幅制御回路82に始動時に動作電圧を供給す
るための定電圧回路90が設けられ、この定電圧
回路90は、抵抗96及びツエナーダイオード9
2の直列回路と、抵抗96及びツエナーダイオー
ド92のカソードの接続点にベースが接続される
と共にエミツタが電源ライン10Aを介してパル
ス幅制御回路82に接続された始動用のNPNト
ランジスタ93とより成る。スイツチングトラン
ス5の3次コイル53は整流器としてダイオード
97及び抵抗99を介してライン10Aに接続さ
れ、またライン10A及びアースライン10Bの
間には、ダイオード97と共に第2の整流回路9
を構成する平滑用コンデンサ98が設けられてい
る。前記抵抗99は、コンデンサ98の充電電流
のピーク値を抑制するためのものである。コンデ
ンサ98及び抵抗99の接続点とツエナーダイオ
ード92のカソードとの間には、ツエナーダイオ
ード92のカソードにカソードが接続されるよ
う、コンデンサ98の電圧安定化用のダイオード
94が設けられている。
り、第2図と同符号のものは同一部分若しくは相
当部分を示す。この実施例の要部につき説明する
と、20は第1の整流回路であつて、この整流回
路20とパルス幅制御回路82との間に、当該パ
ルス幅制御回路82に始動時に動作電圧を供給す
るための定電圧回路90が設けられ、この定電圧
回路90は、抵抗96及びツエナーダイオード9
2の直列回路と、抵抗96及びツエナーダイオー
ド92のカソードの接続点にベースが接続される
と共にエミツタが電源ライン10Aを介してパル
ス幅制御回路82に接続された始動用のNPNト
ランジスタ93とより成る。スイツチングトラン
ス5の3次コイル53は整流器としてダイオード
97及び抵抗99を介してライン10Aに接続さ
れ、またライン10A及びアースライン10Bの
間には、ダイオード97と共に第2の整流回路9
を構成する平滑用コンデンサ98が設けられてい
る。前記抵抗99は、コンデンサ98の充電電流
のピーク値を抑制するためのものである。コンデ
ンサ98及び抵抗99の接続点とツエナーダイオ
ード92のカソードとの間には、ツエナーダイオ
ード92のカソードにカソードが接続されるよ
う、コンデンサ98の電圧安定化用のダイオード
94が設けられている。
このような構成の実施例の動作につき説明する
と、交流電源1から供給される電圧を整流器2で
整流し、コンデンサ3で平滑して直流電圧とし、
この直流電圧を一次コイル51及びスイツチング
素子4に印加する。一方この直流電圧を抵抗96
により分圧し、ツエナーダイオード92にて得ら
れた電圧をトランジスタ93のベース・エミツタ
間に印加する。始動時には3次コイル53には電
圧が発生していないのでトランジスタ93はオン
状態となり、コンデンサ3の電圧をトランジスタ
93のコレクタ・エミツタ間の内部インピーダン
スで降圧してパルス幅制御回路82に供給する。
これによりパルス幅制御回路82がゲートドライ
ブ用のパルス信号を発生するとスイツチング素子
4がオン・オフ動作をし、3次コイル53に電圧
が発生する。この電圧がダイオード97で整流さ
れ抵抗99で降圧され、コンデンサ98で平滑さ
れる。こうしてコンデンサ98の電圧が上昇する
が、定常運転になつた後のコンデンサ98の電圧
がツエナーダイオード92の電圧を越えるように
設定することにより、トランジスタ93はオフ状
態となつてパルス幅制御回路82にはコンデンサ
98で平滑された電圧が供給される。そしてダイ
オード94が設けられているのでコンデンサ98
の電圧が上昇した場合当該ダイオード94を介し
てコンデンサ98よりの電流がツエナーダイオー
ド92に流れる。これによりパルス幅制御回路8
2にはツエナーダイオード92の電圧とダイオー
ド94の順方向ドロツプ電圧との和に等しい電圧
が供給される。一方スイツチングトランス5の2
次コイル52に発生したパルス電流は整流回路6
により整流平滑されて負荷7に供給される。そし
て定電圧制御回路81及び電流制限回路80の各
出力信号に応じてパルス幅制御回路82よりのパ
ルス信号のパルス幅が制御され、負荷7に供給す
る電圧、電流が制御される。
と、交流電源1から供給される電圧を整流器2で
整流し、コンデンサ3で平滑して直流電圧とし、
この直流電圧を一次コイル51及びスイツチング
素子4に印加する。一方この直流電圧を抵抗96
により分圧し、ツエナーダイオード92にて得ら
れた電圧をトランジスタ93のベース・エミツタ
間に印加する。始動時には3次コイル53には電
圧が発生していないのでトランジスタ93はオン
状態となり、コンデンサ3の電圧をトランジスタ
93のコレクタ・エミツタ間の内部インピーダン
スで降圧してパルス幅制御回路82に供給する。
これによりパルス幅制御回路82がゲートドライ
ブ用のパルス信号を発生するとスイツチング素子
4がオン・オフ動作をし、3次コイル53に電圧
が発生する。この電圧がダイオード97で整流さ
れ抵抗99で降圧され、コンデンサ98で平滑さ
れる。こうしてコンデンサ98の電圧が上昇する
が、定常運転になつた後のコンデンサ98の電圧
がツエナーダイオード92の電圧を越えるように
設定することにより、トランジスタ93はオフ状
態となつてパルス幅制御回路82にはコンデンサ
98で平滑された電圧が供給される。そしてダイ
オード94が設けられているのでコンデンサ98
の電圧が上昇した場合当該ダイオード94を介し
てコンデンサ98よりの電流がツエナーダイオー
ド92に流れる。これによりパルス幅制御回路8
2にはツエナーダイオード92の電圧とダイオー
ド94の順方向ドロツプ電圧との和に等しい電圧
が供給される。一方スイツチングトランス5の2
次コイル52に発生したパルス電流は整流回路6
により整流平滑されて負荷7に供給される。そし
て定電圧制御回路81及び電流制限回路80の各
出力信号に応じてパルス幅制御回路82よりのパ
ルス信号のパルス幅が制御され、負荷7に供給す
る電圧、電流が制御される。
実験結果
第4図は、第2図に示す従来の回路と第3図に
示す本考案の回路とについて、コンデンサ3の電
圧変化に対してコンデンサ98の電圧がどのよう
に変化するかを調べた実験結果を示すものであ
り、縦軸にコンデンサ98の電圧を、横軸にコン
デンサ3の電圧を夫々とつたものである。同図に
て実線Aは従来の回路に係る特性を示し、点線B
は本考案の回路に係る特性を示すものである。こ
の結果から本考案では従来のものに比べ、コンデ
ンサ3の電圧変化に対してコンデンサ3の電圧が
安定化しており、パルス幅制御回路82の動作電
圧が安定していることがわかる。
示す本考案の回路とについて、コンデンサ3の電
圧変化に対してコンデンサ98の電圧がどのよう
に変化するかを調べた実験結果を示すものであ
り、縦軸にコンデンサ98の電圧を、横軸にコン
デンサ3の電圧を夫々とつたものである。同図に
て実線Aは従来の回路に係る特性を示し、点線B
は本考案の回路に係る特性を示すものである。こ
の結果から本考案では従来のものに比べ、コンデ
ンサ3の電圧変化に対してコンデンサ3の電圧が
安定化しており、パルス幅制御回路82の動作電
圧が安定していることがわかる。
また第1図に示す従来の回路と第4図に示す本
考案の回路とについて、電力の消費を比較してみ
ると、例えばコンデンサ3の電圧が150V、パル
ス幅制御回路82の動作電圧が15Vのとき、第1
図の回路では、ツエナーダイオード92の電流が
零とすると、抵抗91にて150−15=135(V)に
相当する電力が消費されるのに対し、第4図の回
路では、3次コイル53の発生電圧を低くするこ
とが可能であるから例えばコンデンサ98の電圧
が15Vになるように3次コイルを選定すれば、電
力損失はダイオード97及び抵抗99のドロツプ
電圧に対応する損失と3次コイル53の発生電圧
に対応する損失となり、第1図の回路における電
力損失に対して相当小さくなる。
考案の回路とについて、電力の消費を比較してみ
ると、例えばコンデンサ3の電圧が150V、パル
ス幅制御回路82の動作電圧が15Vのとき、第1
図の回路では、ツエナーダイオード92の電流が
零とすると、抵抗91にて150−15=135(V)に
相当する電力が消費されるのに対し、第4図の回
路では、3次コイル53の発生電圧を低くするこ
とが可能であるから例えばコンデンサ98の電圧
が15Vになるように3次コイルを選定すれば、電
力損失はダイオード97及び抵抗99のドロツプ
電圧に対応する損失と3次コイル53の発生電圧
に対応する損失となり、第1図の回路における電
力損失に対して相当小さくなる。
考案の効果
本考案によれば、第2の整流回路9の出力端と
定電圧回路90を構成するツエナーダイオード9
2との間に、コンデンサ98の電圧安定化用のダ
イオード94を設け、コンデンサ98の電圧が上
昇したときにここよりの電流をダイオード94を
介してツエナーダイオード92に流すようにして
いるため、コンデンサ98の電圧はツエナーダイ
オード92の電圧及びダイオード94の順方向ド
ロツプ電圧の和に制限されるので、第5図の結果
からも明らかなようにパルス幅制御回路82に安
定した動作電圧を供給できる。しかも整流回路9
の出力端と、整流器としてのダイオード97との
間には、コンデンサ98の充電電流のピーク値を
抑制するための抵抗99を設けているため、パル
ス幅制御回路82に過剰な電圧が供給されること
がない。また先に述べた如く電力損失も小さいの
で経済的にも有利である。
定電圧回路90を構成するツエナーダイオード9
2との間に、コンデンサ98の電圧安定化用のダ
イオード94を設け、コンデンサ98の電圧が上
昇したときにここよりの電流をダイオード94を
介してツエナーダイオード92に流すようにして
いるため、コンデンサ98の電圧はツエナーダイ
オード92の電圧及びダイオード94の順方向ド
ロツプ電圧の和に制限されるので、第5図の結果
からも明らかなようにパルス幅制御回路82に安
定した動作電圧を供給できる。しかも整流回路9
の出力端と、整流器としてのダイオード97との
間には、コンデンサ98の充電電流のピーク値を
抑制するための抵抗99を設けているため、パル
ス幅制御回路82に過剰な電圧が供給されること
がない。また先に述べた如く電力損失も小さいの
で経済的にも有利である。
以上において定常運転時におけるコンデンサ9
8の電圧がツエナーダイオード92の電圧よりも
若干低くなるように予め抵抗99や3次コイル5
3の巻数を選んでおけば、トランジスタ93より
の電流とコンデンサ98よりの電流とを加えた電
流がパルス幅制御回路82に供給されることにな
る。このようにすれば定電圧回路90及び整流回
路9が並列運転されることになり、始動から定常
運転に至る間に制御電源の切換えモードが入らな
いので、パルス幅制御回路82は切換えモード時
の電圧変動による影響を受けることがないという
利点が得られる。
8の電圧がツエナーダイオード92の電圧よりも
若干低くなるように予め抵抗99や3次コイル5
3の巻数を選んでおけば、トランジスタ93より
の電流とコンデンサ98よりの電流とを加えた電
流がパルス幅制御回路82に供給されることにな
る。このようにすれば定電圧回路90及び整流回
路9が並列運転されることになり、始動から定常
運転に至る間に制御電源の切換えモードが入らな
いので、パルス幅制御回路82は切換えモード時
の電圧変動による影響を受けることがないという
利点が得られる。
第1図及び第2図は各々スイツチング電源の制
御回路を示す回路図、第3図は本考案の一実施例
に係るスイツチング電源の制御回路を示す回路
図、第4図は、パルス幅制御回路の動作電圧の変
化を、従来のものと本考案のものとについて比較
した結果を示すグラフである。 20……第1の整流回路、4……スイツチング
素子、5……スイツチングコイル、6……整流フ
イルタ回路、7……負荷、81……定電圧制御回
路、82……パルス幅制御回路、9……第2の整
流回路、90……定電圧回路、92……ツエナー
ダイオード、93……始動用トランジスタ、97
……整流器としてのダイオード、98……平滑用
コンデンサ、99……抵抗、94……平滑用コン
デンサの電圧安定化用のダイオード、10A……
電源ライン。
御回路を示す回路図、第3図は本考案の一実施例
に係るスイツチング電源の制御回路を示す回路
図、第4図は、パルス幅制御回路の動作電圧の変
化を、従来のものと本考案のものとについて比較
した結果を示すグラフである。 20……第1の整流回路、4……スイツチング
素子、5……スイツチングコイル、6……整流フ
イルタ回路、7……負荷、81……定電圧制御回
路、82……パルス幅制御回路、9……第2の整
流回路、90……定電圧回路、92……ツエナー
ダイオード、93……始動用トランジスタ、97
……整流器としてのダイオード、98……平滑用
コンデンサ、99……抵抗、94……平滑用コン
デンサの電圧安定化用のダイオード、10A……
電源ライン。
Claims (1)
- 交流電圧を第1の整流回路にて整流平滑した直
流電圧をスイツチングトランス及びスイツチング
素子の直列回路に供給し、スイツチング素子のス
イツチングにより発生するスイツチングトランス
の2次側の電圧を整流平滑して負荷に供給し、負
荷電圧に対応して、パルス幅制御回路により発生
するスイツチング素子のゲートドライブ用のパル
ス信号を制御するスイツチング電源の制御回路に
おいて、前記第1の整流回路とパルス幅制御回路
の電源ラインとの間に、始動用トランジスタ及び
これにベース電流を供給するためのツエナーダイ
オードを備えた定電圧回路を設け、前記スイツチ
ングトランスに3次コイルを設けると共に、この
3次コイルを、整流器及び平滑用コンデンサより
成る第2の整流回路を介して前記電源ラインに接
続し、前記整流器の出力側には平滑用コンデンサ
の充電電流のピーク値を抑制するための抵抗を設
け、前記第2の整流回路の出力端と前記ツエナー
ダイオードのカソードとの間には、当該整流回路
の出力端にアノードが接続されるよう、平滑用コ
ンデンサの電圧安定化用のダイオードを設けて成
り、始動時には始動用トランジスタをオンさせて
第1の整流回路よりの直流電圧をパルス幅制御回
路に動作電圧として供給し、スイツチング素子が
スイツチング動作を開始した後は、第2の整流回
路よりの電圧をパルス幅制御回路に動作電圧とし
て供給すると共に、平滑用コンデンサの電圧を前
記ツエナーダイオード及び前記ダイオードの電圧
の和に制限することを特徴とするスイツチング電
源の制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18517383U JPS6093492U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | スイツチング電源の制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18517383U JPS6093492U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | スイツチング電源の制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6093492U JPS6093492U (ja) | 1985-06-26 |
| JPS644307Y2 true JPS644307Y2 (ja) | 1989-02-03 |
Family
ID=30400307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18517383U Granted JPS6093492U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | スイツチング電源の制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6093492U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0619322Y2 (ja) * | 1987-05-13 | 1994-05-18 | ティーディーケイ株式会社 | スイッチング電源 |
| JP7051632B2 (ja) | 2018-07-30 | 2022-04-11 | 浜松ホトニクス株式会社 | 試料支持体、試料のイオン化方法、及び質量分析方法 |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP18517383U patent/JPS6093492U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6093492U (ja) | 1985-06-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3465673B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
| JP3492882B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
| JPS644307Y2 (ja) | ||
| JP3141675B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
| JP3267730B2 (ja) | 自動電圧切換式電源回路 | |
| JPH08126313A (ja) | スイッチング電源 | |
| JPH0150187B2 (ja) | ||
| JPS6219104Y2 (ja) | ||
| JPH0223106Y2 (ja) | ||
| JPH0315423B2 (ja) | ||
| JPH0727835Y2 (ja) | スイッチング電源回路 | |
| JPH10337017A (ja) | スイッチング電源装置 | |
| JPS60139171A (ja) | 起動回路 | |
| JPH08280172A (ja) | スイッチング電源装置のダミー負荷回路 | |
| JP2736159B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
| JPS6230464Y2 (ja) | ||
| JPH0756632Y2 (ja) | 自励型dc−dcコンバータ | |
| JPH08126316A (ja) | 補助電源回路 | |
| JPH03851Y2 (ja) | ||
| JPS591418Y2 (ja) | スイツチング形電源回路 | |
| JP4318372B2 (ja) | スイッチング電源 | |
| JPS6022693Y2 (ja) | 水平出力装置 | |
| JPH0135580B2 (ja) | ||
| JPH0747995Y2 (ja) | 自励式dc−dcコンバータ | |
| JPH028552Y2 (ja) |