JPH0667716B2 - ワイパブレードの作動方法及び窓清掃装置 - Google Patents

ワイパブレードの作動方法及び窓清掃装置

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JPH0667716B2
JPH0667716B2 JP2168174A JP16817490A JPH0667716B2 JP H0667716 B2 JPH0667716 B2 JP H0667716B2 JP 2168174 A JP2168174 A JP 2168174A JP 16817490 A JP16817490 A JP 16817490A JP H0667716 B2 JPH0667716 B2 JP H0667716B2
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sweep
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リチャード・イー・ワインライト
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ゼネラル・モータース・コーポレーション
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/06Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive
    • B60S1/08Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive electrically driven
    • B60S1/0814Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive electrically driven using several drive motors; motor synchronisation circuits
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S318/00Electricity: motive power systems
    • Y10S318/02Windshield wiper controls

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は一対のワイパーブレードを作動させる方法及び
車両の窓のための窓清掃装置に関する。
[従来の技術] 自動車のための空気力学が進歩しており、将来は大きな
窓表面を提供するような一層明確なレーキ角を有する風
防(ウインドシールド)設計がなされることになる。そ
れ故、このようなウインドシールドのための窓ワイパ装
置は大きな窓表面のうちの必要な面積部分を掃払できる
一層長くて一層重いワイパアーム及びワイパブレードを
備える必要がある。両方のワイパブレードが外側に互い
に離れる位置(外側掃払位置)と両方のワイパブレード
が内側で互いに重なる位置(内側掃払位置)との間で両
方のワイパブレードが互いに反対方向に往復運動する型
式の対照的な運動を行うワイパ装置においては、ワイパ
アーム及びワイパブレードが長くなると、一層長い重複
領域(即ち衝突を防止しなければならない領域)が生
じ、その結果、ワイパブレードを一層引き離さなければ
ならなくなる。
[発明が解決しようとする課題] 現在の対照的な運動を行う型式のワイパ装置は、両方の
ワイパブレードが内側で互いに重なる位置(内側掃払位
置)において特定の一方のワイパブレードが常に他方の
ワイパブレードの上に重なる関係にしてこれらワイパブ
レードを往復運動させる非平衡リンク機構を備える単一
のモータを使用している。上に重なった一方のワイパブ
レードは下の他方のワイパブレードをリードする状態で
内側掃払位置から重複領域を通してその外側掃払領域へ
動き、次いで上記他方のワイパブレードが上記一方のワ
イパブレードをリードする状態で内側掃払位置へ戻る。
それ故、一方のワイパブレードは、他方のワイパブレー
ドがその外側掃払位置へ到達し一方のワイパブレードに
先立って重複領域へ戻れるようにするため、外側掃払位
置において一定時間だけ休止しなければならない。休止
したワイパブレード(一方のワイパブレード)を再作動
させたとき、毎分75回の掃払作用の如き高速掃払率を達
成するためには、休止による時間ロスを取り戻すために
一方のワイパブレード急速に加速しなければならない。
重いワイパアームと一体のワイパブレードを急速に加速
すると、リンク機構の素子に過剰な応力が加わり、ワイ
パブレード端部で不当な掃払作用が生じてしまう。この
ような既知の構成は米国特許第4,723,101号及び同第3,0
49,742号各明細書に開示されている。
[課題を解決するための手段並に作用効果] 本発明に係る一対のワイパブレードを作動させる方法の
特徴とするところは、各掃払サイクルにおいて、内側掃
払位置から離れる運動時に下位にあるワイパブレードに
先立つ上位にあるワイパブレードを、新たな内側掃払位
置への帰還運動時においても先に動かし、両ワイパブレ
ードが内側掃払位置に戻ったときにはそれらの上下関係
が逆になるようにする工程を有することである。また、
本発明の窓掃払装置の特徴とするところは、各ワイパブ
レードが上方内側掃払位置及び下方内側掃払位置のうち
の選択された一方を占めるようになっており;モータ駆
動制御手段が、一方のワイパブレードを下方内側掃払位
置へ動かし他方のワイパブレードを下方内側掃払位置へ
動かして各サイクルに備えるようにワイパ位置センサに
応答する如く構成され;サイクル毎に各ワイパブレード
が上方内側掃払位置と下方内側掃払位置とを交互に占め
るようにしたことである。
本発明においては、一対のワイパブレードは、所定の高
速掃払率を達成するに余り大きな加速を必要とすること
なく対照的な掃払パターンにて車両の窓上で作動する。
これは、重なった内側掃払位置へのワイパブレードの各
帰還時に、ワイパブレードの上下の重なりが交互に逆に
なるような対照的な重なりパターン(以下、ASOLとい
う)を生じさせるように、ワイパブレードを交互作動さ
せることにより、達成される。従って、第1のワイパブ
レードは他方の(第2の)ワイパブレードがその外側掃
払位置へ到達するまで待機することなく、通常の場合の
ように他方のワイパブレードが重複領域から離れたとき
に、休止を伴わずに(内側掃払位置への)帰還運動を開
始する。外側掃払位置で長期休止させる必要がないの
で、ワイパブレードをその帰還時に急速に加速する必要
がない。従って、本発明のワイパブレードの上下の重な
りが交互に逆になるような対称的な重なりパターン(AS
OL)は、ワイパアーム、ワイパブレード及びリンク機構
への応力を減少させ、高速掃払率におけるワイパブレー
ド端部での不当な掃払作用を減少させる。
[実施例] 第1図を参照すると、ウインドシール10の如き自動車の
窓は、ウインドシールド10の下方に位置したシャフト13
に枢着したワイパアーム12に担持されたワイパブレード
11と、ウインドシールド10の下方に位置したシャフト16
に枢着したワイパアーム15に担持されたワイパブレード
14とを有する。この実施例においては、ワイパブレード
11、14による効果は、自動車の運転席から見ても助手席
から見ても殆ど変わらない。シャフト13は電気モータ17
により揺動せしめられ、シャフト16は別の電気モータ18
により揺動せしめられる。電気モータ17、18は永久磁石
式の直流モータでよく、図示のものは2つのブラシを有
するが、3つのブラシを有するモータでもよく、これら
のモータは減速装置を介してシャフト13、16を駆動する
とよい。別個の電気モータ17、18を設けると、本発明の
原理に従ってワイパブレード11、14を別個に制御でき
る。
電気モータ17、18は、制御ユニット22により制御される
モータ駆動ユニット20、21によりそれぞれ付勢される。
位置センサ24、25がワイパブレード11、14にそれぞれ関
連し、それぞれのワイパブレードの位置を表示し、これ
らの位置情報は制御ユニット22に送られる。位置センサ
24、25は、シャフト13、16に関連する電気モータ17、18
のアーマチュア(電機子)(又はワイパブレード位置の
信号値の関数である位置を有する任意の関連する素子)
の回転位置を感知するように構成するとよい。位置セン
サ24、25は、例えば、ワイパブレードの位置を表すアナ
ログ電圧信号を発生させるように調整電圧を介して接続
された電位差計電圧デバイダ(分割器)でよい。調整電
圧が変化する場合は、この電圧を制御ユニット22へ送っ
て、ワイパブレード位置信号のための比率基準として使
用するとよい。
制御ユニット22は、米国のモトローラ社(Motorola)製
のモトローラMC6805R2(Motorola MC6805R2;商標名)た
るワンチップ・マイクロコンピュータの如きデジタルコ
ンピュータでよい。このデジタルコンピュータは、ワン
チツプCPU(中央処理装置)と、RAM(ランダムアクセス
メモリー)と、ROM(読出し専用メモリー)と、クロッ
ク(時計)と、タイマと、A/D(アナログ・デジタ
ル)コンバータと、デジタル入力及び出力ラインと、ア
ナログ入力ラインとを有する。このデジタルコンピュー
タのためのハードウエア接続手段は既知のものであり、
米国テキサス州オースチン(Austin)78721に在住の前
述のモトローラ社から入手できるモトローラ・マイクロ
プロセッサーズ・データ・マニュアル(Motorola Micro
processors Data Manual)に記載されている。このデジ
タルコンピュータは後述するように本発明を実施するた
めROM内に記憶されたプログラムを包含することができ
る。そして、その出力は米国特許第4,665,488号明細書
に開示されたようにモータ駆動ユニット20、21へ提供さ
れる。簡単に述べれば、制御ユニット22は各モータ駆動
ユニット20、21へ2つのデジタル出力を提供する。そし
て、モータ駆動ユニットは2つの出力による4つの可能
なデジタルの組合せに応答して各電気モータ17、18に対
し4つの可能なモード、即ち(1)1方向へのモータ駆
動モード、(2)反対方向へのモータ駆動モード、
(3)モータの動的な制動モード及び(4)制動せずに
モータを去勢するモード(惰走モード)、を提供する。
モータ速度の選択は、必要なら、モータ電機子の平均電
圧を変えるようなデューティサイクル(使用率)方式で
のデジタル切換えを通して行うとよい。位置センサ24、
252からの入力及び調整供給電圧のほかに、制御ユニッ
ト22のデジタルコンピュータはワイパの作動モードを選
択するための任意の制御スイッチからの信号をも受信す
る。
ワイパブレード11、14はそれぞれ掃払領域30、35にわた
ってウインドシールド10上で揺動する。ワイパブレード
11の掃払領域30は、ウインドシールド10の側縁に隣接す
る点線31で示す外側掃払位置と、ウインドシールド10の
下縁に隣接する点線32で示す下方の内側掃払位置とによ
り境界を定められ、更に、第1図に示すワイパブレード
11の位置に相当し下方内側掃払位置32のすぐ上方に位置
する上方の内側掃払位置を含む。作動において、ワイパ
ブレード11は、外側掃払位置と内側掃払位置との間で往
復揺動するが、内側掃払位置に関しては、上方内側掃払
位置と下方内側掃払位置とを交互に占める。同様に、ワ
イパブレード14は掃払領域35を画定するが、この掃払領
域は、点線36で示す外側掃払位置と、第1図に示すワイ
パブレード14の位置に相当する下方内側掃払位置とによ
り境界を定められている。ワイパブレード14のための上
方掃払位置は、図示のワイパブレード14の位置に相当す
る下方内側掃払位置のすぐ上方に位置する点線37で示す
位置に相当する。作動において、ワイパブレード14は、
外側掃払位置と内側掃払位置との間で往復揺動するが、
内側掃払位置に関しては、上方内側掃払位置と下方内側
掃払位置とを交互に占める(ただし、ワイパブレード11
が上方内側掃払位置を占めるときはワイパブレード14は
下方内側掃払位置を占め、下方内側掃払位置を占めると
きは上方内側掃払位置を占める)。
従って、内側掃払位置では、ワイパブレードは次の2つ
の重なり状態が可能とする。すなわち、(1)第1図に
示すように、ワイパブレード11がその上方内側掃払位置
を占め、ワイパブレード14がその下方内側掃払位置を占
める状態、及び(2)第1図に示す場合とは逆に、ワイ
パブレード11がその下方内側掃払位置を占め、ワイパブ
レード14がその上方内側掃払位置を占める状態。一方の
重なり状態から出発して一定のASOLサイクルを開始させ
ると、両方のワイパブレード11、14はその外側掃払位置
の方へ上方に駆動せしめられ、(下方内側掃払位置から
出発する)下方のワイパブレードは重複領域にわたって
(上方内側掃払位置から出発する)上方のワイパブレー
ドの背後で少なくとも所定の離間距離だけ離れて維持さ
れる。上方ワイパブレードがその外側掃払位置に到達し
下方ワイパブレードが重複領域から離れたときには、上
方ワイパブレードはその下方内側掃払位置の方へ帰還駆
動せしめられ、今度は下方のワイパブレードとなる。外
側への運動時には、下方ワイパブレードは通常、上方ワ
イパブレードがその外側掃払位置へ到達する前に重複領
域から離れる。上方ワイパブレードは通常休止すること
なくすぐに帰還運動を開始するとよい。先の下方ワイパ
ブレードはその外側掃払位置に到達したときには今度は
上方のワイパブレードとなり、上方内側掃払位置の方へ
移管駆動せしめられが、その間、少なくとも重複領域に
わたって、新たな下方ワイパブレードの背後で少なくと
も所定の離間距離だけ離れて維持される。サイクル運転
手がワイパ動作を停止させるまで続行し、この間、それ
ぞれのワイパブレードは上方内側掃払位置と下方内側掃
払位置とを交互に占める。
フローチャートとして制御ユニット22のプログラムを示
す第2a、2b、3a、3b図を参照して、作動を更に詳細に説
明する。この説明においては、ワイパアームがワイパブ
レードと一緒に運動するので、ワイパアーム12という用
語はワイパブレード11をも意味し、ワイパアーム15とい
う用語はワイパブレード12をも意味するものとする
(「アーム」なる用語は「ブレード」なる用語より短い
ので、フローチャートが見易くなるためである)。第2a
図を参照すると、ASOLルーチンが開始すると、決定ブロ
ック40において、ワイパを作動させるべきか否かを判定
する。主ワイパ制御スイッチがOFF状態にある場合のよ
うに、作動させるべきでない場合は、決定ブロック41に
おいて、ルーチンはワイパがパーク位置(一緒に重なっ
た内側掃払位置)にあるか否かを判定する。パーク位置
にあれば、このルーチンは終了する。パーク位置になけ
れば、このルーチンを終了する前にワイパパーク・サブ
ルーチン42を実行する。決定ブロック40において、主ワ
イパ制御スイッチにより表示されるように、ワイパを作
動させるべきであると判定した場合は、決定ブロック43
において、ルーチンは、両方のワイパブレード11、14が
その内側掃払位置にあるか否かを決定する。内側掃払位
置になければ、ステップ45において先のサイクルを完了
させて、ワイパブレード11、14を上方内側掃払位置及び
下方内側掃払位置へ戻す。このような状態は、ワイパス
イッチを作動状態に保ったままワイパブレード11、14が
掃払サイクルの中途で窓の掃払領域30、35内に残ってい
るときに、エンジン使用の先の期間の終期に点火スイッ
チを切った場合に生じる。ステップ45は、どちらのワイ
パブレードが下方に位置しているかを判定し、重複領域
にわたって最小のブレード離間距離を保った状態で、そ
の(下方に位置している方の)ワイパブレードをその下
方内側掃払位置へ戻し、他方のワイパブレードをその上
方内側掃払位置へ戻すように作用する。ステップ45か
ら、ルーチンは決定ブロック43へ戻って、両方のワイパ
ブレード11、14がその内側掃払位置に至るまで作動を繰
り返す。ワイパパーク・サブルーチンも同様の方法で実
行するとよい。
両方のワイパブレード11,14が内側掃払位置にある場合
は、ルーチンは決定ブロック43から決定ブロック46へ進
み、どちらをワイパアーム(即ち、ワイパブレード)が
上方に位置しているかを判定する。ワイパアーム12の方
が上方に位置している場合は、ステップ47において、ル
ーチンはワイパアーム12をその外側掃払位置の方へ動か
す。次いで、決定ブロック48において、ルーチンは、ワ
イパアーム12が重複領域外にあるか否かを判定する。重
複領域外にない場合は、ステップ50において、ルーチン
は、外側掃払位置へのワイパーアーム12の運動を続行す
ると共に、ワイパアーム12に対して所定の最小離間距離
を保ってワイパアーム15を外側掃払位置へ運動させ始め
る。ルーチンはステップ50からステップ47へループ帰還
する。ワイパアーム12が重複領域外にある場合又は重複
領域外となった場合は、ルーチンは決定ブロック48から
ステップ51(第2b図)へ進み、ワイパアーム15をその外
側掃払位置へ自由に動かす。両方のワイパブレード11、
14が重複領域外にあるので、衝突の危険性はない。
ルーチンはステップ51から決定ブロック52へ進み、ワイ
パアーム12がその外側掃払位置へ到達したか否かを判定
する。到達していない場合は、決定ブロック53におい
て、ルーチンは、ワイパアーム15がその外側掃払位置へ
到達したか否かを判定し、到達していた場合は、ワイパ
アーム15はステップ55において停止せしめられ、ワイパ
アーム12はその外側掃払位置へ運動し続ける。次いで、
ルーチンは決定ブロック52へ戻る。このループは通常使
用されない。その理由は、ワイパアーム12は通常重複領
域外にヘッドスタートを有するからである(即ち、ワイ
パアーム15が上昇運動するときにワイパアーム12が重複
領域の外にあるからである)。しかし、ワイパブレード
12が遅い場合は、ワイパブレードの同期化が阻止させる
ので、このループが使用される。また、掃払サイクル全
体にわたってワイパブレード間の離間が維持されてる場
合は、このループは使用しなくて済む。
決定ブロック52で判定される如く、ワイパアーム12がそ
の外側掃払位置に到達すると、決定ブロック56におい
て、ルーチンは、ワイパアーム15が重複領域から離れた
か否かを判定する。離れていない場合は、ステップ57に
おいて、ワイパアーム12は外側掃払位置で停止せしめら
れ、ワイパアーム15はその外側掃払位置の方へ運動し続
け、次いでルーチンは決定ブロック56ヘループ帰還す
る。しかし、通常の作動においては、ステップ55、57は
使用されず、ワイパアーム12は休止を伴うことなく内側
掃払の方へ帰還せしめられる。
決定ブロック56において、ワイパアーム15が重複領域外
にあると判定された場合、ルーチンはステップ58(第3a
図)へ進み、ワイパアーム12を逆方向へ運動させてその
下方内側掃払位置の方へ運動される。次いで、決定ブロ
ック60において、ルーチンは、ワイパーアーム15がその
外側掃払位置に到達したか否かを判定する。到達してい
なければ、ルーチンは、ステップ61において、ワイパア
ーム15を外側掃払位置へ動かし続け、決定ブロック62に
おいて、ワイパアーム12がその下方内側掃払位置へ到達
したか否かを判定する。到達していなかった場合は、ス
テップ58へ戻る。ワイパアーム15がその外側掃払位置に
あった場合は、ルーチンは決定ブロック60からステップ
59へ進み、ワイパアーム15の運動方向を逆転させ、少な
くとも重複領域にわたってワイパアーム12の背後で所定
の最小離間距離を保った状態で、ワイパアーム15をその
上方向側掃払位置へ帰還させる。
決定ブロック62において、ワイパアーム12がその下側内
側掃払位置に到達していたと判定された場合、ルーチン
は、第3b図のステップ63において、ワイパアーム12を停
止させ、ステップ65において、ワイパアーム15のその上
方向側掃払位置へ動かし続ける。決定ブロック66におい
て、ルーチンは、ワイパアーム15がその上方内側掃払位
置に到達したか否かを判定する。到達していない場合
は、ルーチンはステップ65へループ帰還し、到達してい
た場合は、ルーチンはステップ67に進んでワイパアーム
15を停止させ、次いでルーチンはスタートへ戻る。
決定ブロック46で、ワイパアーム15がワイパアーム12の
上方に位置しているとルーチンが判定した場合、ルーチ
ンは前述と同様のフローチャートを進むが、この場合用
語的には、「ワイパアーム12」を「ワイパアーム15」と
取換えればよい。従って、第2a、2b、3a、3b図におい
て、この「鏡面対称形」のフローチャートは、前述のブ
ロックやステップ(素子)にダッシ(′)を次して示す
対応する素子47′、48′、50′、−53′、55′、−6
3′、65′−67′を含む。これらの素子は、「ワイパア
ーム12」と「ワイパアーム15」とを用語的に取換えれば
ダッシを付していない対応する素子と機能が同じなの
で、詳細な説明は省略する。しかし、装置の一般的な作
動においては、フローチャートのダッシを付した素子と
ダッシを付していない素子は各掃払サイクル毎に交互に
実行され、ワイパアーム及びワイパブレードを各サイク
ル毎に交互に上方内側掃払位置へ運ぶ。
本発明の方法のこの実施例では、下方ワイパブレードが
重複領域から離れたが外側掃払位置の手前で停まった場
合に、エラー修復手段を有するものとして示されてい
る。例えば、ルーチンを第3a図の素子58、60、61、62間
でループさせたとき、ワイパアーム12はその下方内側掃
払位置へ円滑に帰還移動でき、ワイパアーム15は重複領
域から離れることができるがその外側掃払位置への途中
にある障害物のため外側掃払位置へ到達できずに停止す
るものと仮定する。ワイパアーム12がその下方内側掃払
位置へ到達しステップ63で停止せしめられたとき、ワイ
パアーム15は停止している位置から逆方向に駆動せしめ
られて上方内側掃払位置へ戻り、ワイパが内側掃払位置
戻った状態から、本発明に従って次の掃払サイクルを開
始することができる。
ワイパアーム12、15のうちの一方が所定の最小離間距離
を保って他方のワイパアームに追従するようにしたフロ
ーチャートのステップに対しては、2つのワイパアーム
即ちワイパブレードについての位置センサ24、25の読取
り値を比較する動作を含む。この比較により、次のワイ
パブレード位置が上記最小離間距離を侵略することが判
った場合には、次のワイパブレードのための電気モータ
17、18を去勢するか、そのデューテイサイクル(使用
率)を減少させればよい。これに加え、又はこれの代わ
りに、先のワイパブレードのデューティサイクルを増大
させてもよい。いずれの場合においても、離間距離は増
大させるべきである。このようにして測定した離間距離
がある一層大きな離間距離よりも大きな場合には、ワイ
パアームの逆方向作動を行わせる。
要約すると、本発明は、対照的に重なる掃払パターン
で、最初に帰還する方のワイパブレードを下方内側掃払
位置へ運ぶように両方のワイパブレードを作動させる。
このことは、最初に(内側掃払位置から)離れたワイパ
ブレードが最初に(内側掃払位置へ)帰還するワイパブ
レードとなり、従って、帰還の際にこのワイパブレード
はその外側掃払位置で、他方のワイパブレードの(内側
掃払位置に対する)離脱及び帰還を持つ必要がないこと
を意味する。それ故、同じモータ速度で一層迅速な掃払
サイクル率(速度)を達成することが可能となり、ワイ
パブレードの加速率を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化した窓清掃装置の概略構成図、 第2a図、第2b図、第3a図及び第3b図は第1図の窓清掃装
置により実施される本発明の方法を説明するためのフロ
ーチャートである。 符号の説明 10:窓(ウインドシールド) 11、14:ワイパブレード 12、15:ワイパアーム 17、18:電気モータ(モータ駆動装置) 22:制御ユニット(モータ駆動制御手段) 24、25:位置センサ 30、35:掃払領域 31、36:外側掃払位置 32:下方内側掃払位置 37:上方内側掃払位置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の窓(10)上の一対のワイパブレード
    (11、14)を作動させる方法であって、離間した外側掃
    払位置(31、36)と、一方のワイパブレードが他方のワ
    イパブレード上に重なる内側掃払位置との間で、車両の
    窓上の掃払領域(30、35)上を反対方向に反復運動する
    ようワイパブレードを揺動させる工程を有し、前記内側
    掃払位置から離れる運動時には前記一方のワイパブレー
    ドが他方のワイパブレードに先だって運動するワイパブ
    レード作動方法において、 反復運動の各サイクルにおいて、前記内側掃払位置から
    離れる運動時に他方のワイパブレードに先立って動いた
    一方のワイパブレードを、外側掃払位置から内側掃払位
    置への帰還運動時においても前記他方のワイパブレード
    に先立って運動させることにより各サイクルにおける内
    側掃払位置で両ワイパブレードが交互に上下に位置する
    ようにする工程を有することを特徴とするワイパブレー
    ド作動方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のワイパブレード作動方法
    において、前記掃払領域(30、35)は、前記ワイパブレ
    ード(11、14)が接触しうる重複領域を画定し;該ワイ
    パブレードが少なくとも該重複領域にわたって所定の距
    離だけ離れて維持されるようになっていることを特徴と
    するワイパブレード作動方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のワイパブレード作動方法
    において、前記各掃払領域(30、35)及びワイパブレー
    ド(11、14)が上方内側掃払位置と下方内側掃払位置と
    を画定し;前記内側掃払位置においては、一方のワイパ
    ブレードが前記上方内側掃払位置に位置し、他方のワイ
    パブレードが前記下方内側掃払位置に位置するようにな
    っており;ワイパブレード作動方法が、前記サイクル毎
    にワイパブレードを前記上方内側掃払位置と下方内側掃
    払位置とに交互に位置決めさせることを特徴とするワイ
    パブレード作動方法。
  4. 【請求項4】離間した外側掃払位置(31、36)と下方内
    側掃払位置との間で、掃払領域(30、35)にわたって、
    車両の窓(10)上の第1及び第2のワイパブレード(1
    1、14)を作動させる方法であって、前記掃払領域が更
    に、上方内側掃払位置とワイパブレードが接触しうる重
    複領域とを画定するワイパブレード作動方法において、 前記第1ワイパブレード(11)が前記上方内側掃払位置
    から出発し前記第2ワイパブレード(14)が前記下方内
    側掃払位置から出発する状態から、前記重複領域にわた
    って該第2ワイパブレードを該第1ワイパブレードの背
    後で少なくとも所定の距離だけ離して維持した状態で同
    第1及び第2ワイパブレードを前記外側掃払位置(31、
    36)へ駆動し;前記第2ワイパブレード(14)が前記重
    複領域から離れてしまった後に、前記第1ワイパブレー
    ド(11)をその外側掃払位置(31)から下方内側掃払位
    置(32)へ帰還するように駆動し;前記重複領域にわた
    って前記第2ワイパブレードを前記第1ワイパブレード
    の背後で少なくとも所定の距離だけ離して維持した状態
    で同第2ワイパブレード(14)をその外側掃払位置(3
    6)から上方内側掃払位置(37)へ帰還するように駆動
    し; 前記第1ワイパブレード(11)が前記下方内側掃払位置
    から出発し前記第2ワイパブレード(14)が前記上方内
    側掃払位置から出発する状態から、前記重複領域にわた
    って該第1ワイパブレードを該第2ワイパブレードの背
    後で少なくとも所定の距離だけ離して維持した状態で同
    第1及び第2ワイパブレードを前記外側掃払位置(31、
    36)へ駆動し;前記第1ワイパブレード(11)が前記重
    複領域から離れてしまった後に、前記第2ワイパブレー
    ド(14)をその外側掃払位置(36)から下方内側掃払位
    置へ帰還するように駆動し;前記重複領域にわたって前
    記第1ワイパブレードを前記第2ワイパブレードの背後
    で少なくとも所定の距離だけ離して維持した状態で同第
    1ワイパブレード(11)をその外側掃払位置(31)から
    上方内側掃払位置へ帰還するように駆動し;もって、前
    記第1及び第2ワイパブレードを内側掃払位置で交互に
    上下に重ね合わせるようにしたことを特徴とするワイパ
    ブレード作動方法。
  5. 【請求項5】一対のワイパブレード(11、14)を備え、
    該各ワイパブレードが外側掃払位置(31、36)と内側掃
    払位置との間で車両の窓上の掃払領域(30、35)にわた
    って対応するワイパブレードを動かすモータ駆動装置
    (17、18)をそれぞれ備えた対応するワイパアーム(1
    2、15)に担持されており、該各モータ駆動装置がワイ
    パ位置センサ(24、25)を有する、車両の窓(10)のた
    めの窓清掃装置であって、前記掃払領域上を反対方向に
    反復運動するようワイパブレードを揺動させるモータ駆
    動制御手段(22)を備えた窓清掃装置において、 前記各ワイパブレード(11、14)が上方内側掃払位置及
    び下方内側掃払位置のうちの選択された一方を占めるよ
    うになっており;前記モータ駆動制御手段(22)が、一
    方の前記ワイパブレードを前記下方内側掃払位置へ動か
    し他方の前記ワイパブレードを前記下方内側掃払位置へ
    動かして各サイクルに備えるように前記ワイパ位置セン
    サ(24、25)に応答する如くに構成され;サイクル毎に
    前記各ワイパブレードが前記上方内側掃払位置と前記下
    方内側掃払位置とを交互に占めることを特徴とする窓清
    掃装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の窓清掃装置において、前
    記掃払領域(30、35)は前記ワイパブレード(11、14)
    が抵触しうる重複領域を画定し;前記モータ駆動装置
    (17、18)が更に、少なくとも前記重複領域にわたって
    前記ワイパブレード間に所定の離間距離を維持するよう
    に前記ワイパ位置センサ(24、25)に応答する如くに構
    成されていることを特徴とする窓清掃装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の窓清掃装置において、前
    記モータ駆動装置(17、18)が、サイクル開始時に前記
    上方内側掃払位置にあった一方のワイパブレードの前記
    外側掃払位置(31、36)への到達を感知し、他方のワイ
    パブレードが前記重複領域から離れてしまっている場合
    には前記一方のワイパブレードを休止を伴わずにその下
    方内側掃払位置の方へ動かすように同一方のワイパブレ
    ードを直ちに帰還駆動させるべく、各サイクル毎に前記
    ワイパ位置センサ(24、25)に応答する如くに構成され
    ていることを特徴とする窓清掃装置。
JP2168174A 1989-06-26 1990-06-26 ワイパブレードの作動方法及び窓清掃装置 Expired - Lifetime JPH0667716B2 (ja)

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