JPH066775U - 油圧緩衝器のバルブ構造 - Google Patents
油圧緩衝器のバルブ構造Info
- Publication number
- JPH066775U JPH066775U JP5176892U JP5176892U JPH066775U JP H066775 U JPH066775 U JP H066775U JP 5176892 U JP5176892 U JP 5176892U JP 5176892 U JP5176892 U JP 5176892U JP H066775 U JPH066775 U JP H066775U
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- JP
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- valve seat
- check valve
- oil passage
- shock absorber
- piston
- Prior art date
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- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 油圧緩衝器の減衰力の特性設定の自由度を向
上し、金型の寿命を長くする。 【構成】 油路6を形成したピストン5の上側に設けた
バルブケース8内に、チェックバルブシート10を摺動
自在に設け、このチェックバルブシート10の外周部に
は油路12を切り欠いて形成し、チェックバルブシート
10の下側にバルブ14を外周を拘束して設けた。
上し、金型の寿命を長くする。 【構成】 油路6を形成したピストン5の上側に設けた
バルブケース8内に、チェックバルブシート10を摺動
自在に設け、このチェックバルブシート10の外周部に
は油路12を切り欠いて形成し、チェックバルブシート
10の下側にバルブ14を外周を拘束して設けた。
Description
【0001】
本考案は車両等に用いられる油圧緩衝器のバルブ構造に関する。
【0002】
従来の油圧緩衝器のバルブ構造としては、チューブ内に挿通したピストンロッ ドの先端部に油路を形成したピストンを設け、このピストンにはかご状のバルブ ケースを取付けて、このバルブケース内に油孔を形成したチェックバルブシート を配設し、このチェックバルブシートとピストンとの間でチェックバルブシート の油孔を開閉するバルブの外周部を挟持し、チェックバルブシートの油孔をバル ブが開閉することで減衰力を発生するようにしたものがある。
【0003】
しかしながら、上述した従来の油圧緩衝器のバルブ構造にあっては、チェック バルブシートの油路は油孔で形成しているため、油孔の開口面積には限界がある とともに、チェックバルブシートを焼結で成形する場合には油孔をピンにて一体 成形するが、油孔が小さいためにピンの倒れや損傷が発生しやすく、チェックバ ルブシートの成形用金型の寿命が短くなる。
【0004】
上記課題を解決すべく本考案は、チェックバルブシートの外周部を切り欠いて 油路を形成した。
【0005】
チェックバルブシートの外周部に油路を形成するので、油路の開口面積の設定 が自由になって減衰力特性の自由度が向上するとともに、チェックバルブシート 成形用金型からピンを廃止できるので金型の寿命が長くなる。
【0006】
以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。図1は本考案に係るバ ルブ構造を適用した油圧緩衝器の要部断面図、図2は同緩衝器のピストン部の要 部拡大断面図、図3は同緩衝器のボトムバルブ部の要部拡大断面図、図4乃至図 6は同ピストン部のチェックバルブシートの図、図7乃至図9は同ボトムバルブ 部のボトムチェックバルブシートの図、図10乃至図15はチェックバルブシー トの他の異なる例の図である。
【0007】 アウタチューブ1内に配設したダンパーシリンダ2内には上方からロッドガイ ド3を介してピストンロッド4を挿通し、このピストンロッド4の先端部には図 2に示すようにダンパーシリンダ2内周面に摺接するピストン5を固着して油室 S1,S2を画成し、このピストン5には油路6を形成している。
【0008】 ピストン5の上部とピストンロッド4の段部との間にはカラー7を介して外周 部に切り欠き(スリット)8aを形成したバルブケース8を配設し、このバルブ ケース8内周面とカラー7外周面との間にはチェックバルブシート10を摺動可 能に設け、バルブケース8との間に介設したバルブスプリング11にて下方に付 勢している。
【0009】 このチェックバルブシート10には図4乃至図6に示すように外周部を切り欠 いて4個の油路12を形成するとともに、円環状のバルブシート面10a側には 4個の油路12をつなぐ圧力溝13を全周にわたって形成している。そして、チ ェックバルブシート10外周部とピストン5の上端外周部との間に、チェックバ ルブシート10の油路12を開閉する複数枚の板バルブからなるバルブ14を外 周を拘束して配設している。
【0010】 ダンパーシリンダ2の下端部には図3に示すようにダンパーシリンダ内油室を リザーバ室S3に連通する切り欠き15aを形成したボトムバルブシート15を 配設し、このボトムバルブシート15には外周部に切り欠き(スリット)16a を形成したバルブケース16を取付け、このバルブケース8内にボトムチェック バルブシート17を摺動可能に設け、バルブケース16との間に介設したバルブ スプリング18にて下方に付勢している。
【0011】 ボトムチェックバルブシート17は図7乃至図9に示すように外周部の一部を 切り欠いて4個の油路19を形成して、この場合チェックバルブシート17の一 部17bを残すとともに、円環状のバルブシート面17a側には4個の油路19 をつなぐ圧力溝20を全周にわたって形成している。
【0012】 そして、ボトムチェックバルブシート17外周部とボトムバルブシート15の 上端外周部との間に、ボトムチェックバルブシート17の油路19を開閉する板 バルブからなるバルブ21を外周を拘束して配設している。
【0013】 以上のように構成した油圧緩衝器において、圧縮行程でピストン5が下降する ときには、油室S2内の作動油がピストン5の油路6を通じてチェックバルブシ ート10下側に流入し、チェックバルブシート10をバルブ14とともにバルブ スプリング11の付勢力に抗して押し上げ、バルブケース8の切り欠き8aを介 して油室S1内に流入する。
【0014】 それとともに、ピストンロッド4の進入体積相当分の作動油がバルブケース1 6の切り欠き16aからボトムチェックバルブシート17の油路19内に流入し てバルブ21を押し下げてボトムバルブシート15内に流入し、切り欠き15a を介してリザーバ室S3内に流入する。
【0015】 また、伸び行程でピストン5が上昇するときには、油室S1内の作動油がバル ブケース8の切り欠き8aを介し、チェックバルブシート10の油路12内に流 入してバルブ14を押し下げ、ピストン5の油路6を通じて油室S2内に流入す る。
【0016】 それとともに、ピストンロッド4の退出体積相当分の作動油がリザーバ室S3 から切り欠き15aを介してボトムバルブシート15内に流入し、ボトムスプリ ング18の付勢力に抗してボトムチェックバルブシート17をバルブ21ととも に押上げ、バルブケース16の切り欠き16aを介して油室S2内に流入する。
【0017】 この場合、チェックバルブシート10の油路12はチェックバルブシート10 の外周部を切り欠いて形成しているので、油路12の開口面積を自由度が大きく なり、減衰力特性の設定の自由度も向上する。また、チェックバルブシート10 を焼結で成形する場合、油路12は損傷しやすいピンを用いないで成形できるの で、金型の寿命が長くなる。
【0018】 また、ボトムチェックバルブシート17はその一部17bを残して油路19を 形成することにより、チェックバルブシート17の全周形状が維持されるので、 バルブケース16のスリット(切り欠き)16aに油路19が入り込むことを防 止できる。特にピストン側のチェックバルブシート10のようにカラー7で内周 側がガイドされないボトムチェックバルブシート17に適用する場合に有効であ る。
【0019】 但し、ピストン側のチェックバルブシート10についても図10及び図11に 示すようにチェックバルブシート10の一部10bを残して油路12を形成する ことができる。
【0020】 また、チェックバルブシートのバルブシート面は円環状に限らず、図12及び 図13に示すように2個の油路12を形成して、各油路12に通じる圧力溝13 ,13を形成し、バルブシート面10aを非円環状に形成することもできる。更 に、図14及び図15に示すように圧力溝を形成しなで非円環状のバルブシート 面10aとすることもできる。
【0021】
【考案の効果】 以上に説明したように本考案によれば、チェックバルブシートの外周部を切り 欠いて油路を形成したので、油路の開口面積の設定が自由になって減衰力特性の 自由度が向上するとともに、チェックバルブシート成形用金型からピンを廃止で きて金型の寿命が長くなる。
【図1】本考案に係るバルブ構造を適用した油圧緩衝器
の要部断面図
の要部断面図
【図2】同緩衝器のピストン部の要部拡大断面図
【図3】同緩衝器のボトムバルブ部の要部拡大断面図
【図4】同ピストン部のチェックバルブシートの上面図
【図5】同チェックバルブシートの図4のA−A線に沿
う正断面図
う正断面図
【図6】同チェックバルブシートの下面図
【図7】同ボトムバルブ部のボトムチェックバルブシー
トの上面図
トの上面図
【図8】同ボトムチェックバルブシートの図7のB−B
線に沿う正断面図
線に沿う正断面図
【図9】同ボトムチェックバルブシートの下面図
【図10】同ピストン部の他のチェックバルブシートの
図5と同様な正断面図
図5と同様な正断面図
【図11】同チェックバルブシートの下面図
【図12】同ピストン部の更に他のチェックバルブシー
トの図5と同様な正断面図
トの図5と同様な正断面図
【図13】同チェックバルブシートの下面図
【図14】同ピストン部の更にまた他のチェックバルブ
シートの図5と同様な正断面図
シートの図5と同様な正断面図
【図15】同チェックバルブシートの下面図
1…アウタチューブ、2…ダンパーシリンダ、4…ピス
トンロッド、5…ピストン、6…油路、8,16…バル
ブケース、10…チェックバルブシート、12,19…
油路、14…バルブ、15…ボトムバルブシート、17
…ボトムチェックバルブシート。
トンロッド、5…ピストン、6…油路、8,16…バル
ブケース、10…チェックバルブシート、12,19…
油路、14…バルブ、15…ボトムバルブシート、17
…ボトムチェックバルブシート。
Claims (1)
- 【請求項1】 チェックバルブシートに形成した油路を
バルブで開閉することで減衰力を発生する油圧緩衝器に
おいて、前記チェックバルブシートの外周部を切り欠い
て油路を形成したことを特徴とする油圧緩衝器のバルブ
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5176892U JPH066775U (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 油圧緩衝器のバルブ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5176892U JPH066775U (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 油圧緩衝器のバルブ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066775U true JPH066775U (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=12896133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5176892U Withdrawn JPH066775U (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 油圧緩衝器のバルブ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066775U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010042382A3 (en) * | 2008-10-07 | 2010-06-24 | Ride Control, Llc | Dual constraint disc valve system for damper |
| JP2012067778A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Kyb Co Ltd | バルブ構造 |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP5176892U patent/JPH066775U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010042382A3 (en) * | 2008-10-07 | 2010-06-24 | Ride Control, Llc | Dual constraint disc valve system for damper |
| JP2012067778A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Kyb Co Ltd | バルブ構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19961003 |