JPH0667941B2 - 6−アリールオキシ−1H−ピラゾロ〔1,5−b〕−1,2,4−トリアゾール化合物 - Google Patents

6−アリールオキシ−1H−ピラゾロ〔1,5−b〕−1,2,4−トリアゾール化合物

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JPH0667941B2
JPH0667941B2 JP63304340A JP30434088A JPH0667941B2 JP H0667941 B2 JPH0667941 B2 JP H0667941B2 JP 63304340 A JP63304340 A JP 63304340A JP 30434088 A JP30434088 A JP 30434088A JP H0667941 B2 JPH0667941 B2 JP H0667941B2
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    • G03C7/00—Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
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    • G03C7/38—Couplers containing compounds with active methylene groups in rings
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    • G03C7/3825—Heterocyclic compounds with two heterocyclic rings the nuclei containing only nitrogen as hetero atoms
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はハロゲン化銀カラー写真感光材料に有用な6位
がアリールオキシ置換された1H−ピラゾロ〔1,5−b〕
−1,2,4−トリアゾール系マゼンタカプラーの合成中間
体である6−アリールオキシピラゾロ〔1,5−b〕−1,
2,4−トリアゾール化合物に関するものである。
(従来の技術) 1H−ピラゾロ〔1,5−b〕−1,2,4−トリアゾール類はハ
ロゲン化銀写真感光材料において優れた色相を与えるマ
ゼンタカプラーとして有用であり、このことは特開昭59
−171956号、米国特許第4,540,654号に示されている。
さらに特開昭62−209457号にはこの1H−ピラゾロ〔1,5
−b〕−1,2,4−トリアゾール類の6位置換基がアルキ
ルオキシ、アリールオキシまたはヘテロ環オキシ基の場
合に高感度、高階調(γ)であることが示されている。
従つて6位がアリールオキシ置換された1H−ピラゾロ
〔1,5−b〕−1,2,4−トリアゾール系マゼンタカプラー
の製造に適し、かつコスト的に有利な合成中間体の開発
が必要とされていた。
(発明が解決しようとする課題) したがつて、本発明の目的は、ハロゲン化銀カラー写真
感光材料に有用な6位にアリールオキシ置換基をもつ1H
−ピラゾロ〔1,5−b〕−1,2,4−トリアゾール系マゼン
タカプラーの合成中間体である6−アリールオキシ−1H
−ピラゾロ〔1,5−b〕−1,2,4−トリアゾール化合物を
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは6位がアリールオキシ置換された1H−ピラ
ゾロ〔1,5−b〕−1,2,4−トリアゾール系マゼンタカプ
ラーの製造に適し、かつコスト的に有利な合成中間体を
開発するため鋭意研究を重ねた結果、6−アリールオキ
シ−1H−ピラゾロ〔1,5−b〕−1,2,4−トリアゾール系
マゼンタカプラーの合成中間体として重要な6−アリー
ルオキシ−1H−ピラゾロ〔1,5−b〕−1,2,4−トリアゾ
ール化合物を見いだし、この知見に基づき、本発明をな
すに至つた。
すなわち本発明は下記一般式(I) (式中、R1はアルキル基、水酸基、アルコキシ基また
はアルキルアミノ基を表わす。R2はハロゲン原子、ア
ルキル基、アリール基、水酸基、アルコキシ基、アリー
ルオキシ基、アルキルアミノ基、またはアニリノ基、を
表わす。Lはアルキレン基又はアリーレン基を表わす。
R3はフタルイミド基、スクシンイミド基またはニトロ
基を表わす。Xは水素原子、ハロゲン原子またはアリー
ルチオ基を表わす。n2は0〜4の整数を表わす。な
お、R1、R2は結合して炭素環を形成していても良
い。)で表わされる6−アリールオキシ−1H−ピラゾロ
〔1,5−b〕−1,2,4−トリアゾール化合物を提供するも
のである。
本発明において前記一般式で表わされる化合物中、
R1、R2、L、Xについて詳しく述べるとR1は、炭
素数1〜30、好ましくは1〜15のアルキル基(例えば、
メチル、エチル、イソプロピル、t−ブチル、シクロヘ
キシル、デシル、ベンジル、メトキシエチル、フェノキ
シエチル、3−(p−アセチルミドフェニル)プロピ
ル)、炭素数1〜30、好ましくは1〜15のアルコキシ基
(例えば、メトキシ、エトキシ、メトキシエトキシ、フ
ェノキシエトキシ、2−(p−スルホンアミドフェノキ
シ)エトキシ、2−ベンゼンスルホンアミドエトキシ、
イソプロポキシ、ドデシルオキシ)、水酸基、炭素数1
〜30、好ましくは1〜15のアルキルアミノ基(例えば、
メチルアミノ、エチルアミノ、デシルアミノ、ジメチル
アミノ、ジエチルアミノ)を表わす。好ましくは、アル
コキシ基である。R2は、ハロゲン原子(例えばフツ
素、塩素、臭素、ヨウ素)、例えば1〜30好ましくは1
〜15のアルキル基(例えばメチル、エチル、イソプロピ
ル、t−ブチル、シクロヘキシル、デシル、ベンジル、
メトキシエチル、フエノキシエチル、3−(p−アセチ
ルアミドフエニル)プロピル)、炭素数6〜30、好まし
くは6〜15のアリール基(例えばフエニル、p−メトキ
シフエニル、o−メトキシフエニル、m−ベンゼンスル
ホンアミドフエニル、ナフチル)、水酸基、炭素数1〜
30好ましくは1〜15のアルコキシ基(例えばメトキシ、
エトキシ、メトキシエトキシ、フエノキシエトキシ、2
−(p−スルホンアミドフエノキシ)エトキシ、2−ベ
ンゼンスルホンアミドエトキシ、イソプロポキシ、ドデ
シルオキシ)、炭素数6〜30、好ましくは6〜15のアリ
ールオキシ基(例えばフエノキシ、p−メトキシフエノ
キシ、o−メトキシフエノキシ、2,4−メトキシフエノ
キシ、2,6−メトキシフエノキシ)、炭素数1〜30、好
ましくは1〜15のアルキルアミノ基(例えばメチルアミ
ノ、エチルアミノ、デシルアミノ、ジメチルアミノ、ジ
エチルアミノ)、炭素数6〜30、好ましくは1〜15のア
ニリノ基、(例えばフエニルアミノ、2−クロロアニリ
ノ、N−メチルアニリノ)を表わす。
好ましくは、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、
水酸基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキルア
ミノ基である。
Lは置換または無置換のアルキレン基(例えば、メチレ
ン、エチレン、1,10−デシレン、 −CH2CH2−O−CH2CH2−)、置換または無置換のフエニ
レン基(例えば、1,4−フエニレン、1,3−フエニレン、 を表わす。
好ましくは で表わされるアルキレン基であつて、そのRが水素原子
またはアルキル基でかつnが0または1のもの、あるい
は1,3−フエニレン基、1,4−フエニレン基である。
Xは水素原子、ハロゲン原子(例えば塩素、臭素、ヨウ
素、フツ素)、炭素数1〜30、好ましくは1〜20のアリ
ールチオ基(例えば、フエニルチオ、2−カルボキシフ
エニルチオ、2−ブトキシ−5−t−オクチルフエニル
チオ、2−ピバロイルアミノフエニルチオ、4−メタン
スルホニルフエニルチオ、4−オクタンスルホンアミド
フエニルチオ)を表わす。好ましくは水素原子、塩素原
子、またはアリールチオ基である。
R1とR2とが連結して形成される炭素環の具体例とし
ては、5〜6員の飽和または不飽和炭化水素環(例えば
ベンゼン環)を挙げることができる。
以下に本発明におけを代表的6−アリールオキシ−1H−
ピラゾロ〔1,5−b〕−1,2,4−トリアゾール化合物の具
体例を示すがこれらによつて限定されるものではない。
上記例示化合物の物性値は次の通りである。
化合物No. 融点 1 191.5〜193.5℃ 2 192.0〜195.5℃ 3 164.3〜167.0℃ 4 169.0〜170.8℃ 5 216.5〜218.5℃ 6 168.0〜172.0℃ 7 162.2〜165.0℃ 8 242.3〜244.3℃ 9 189.3〜191.3℃ 10 216.1〜218.5℃ 11 222.2〜225.2℃ 12 178.3〜181.5℃ 13 213.3〜215.5℃ 15 206.2〜209.0℃ 16 110.2〜114.0℃ 17 131.3〜134.3℃ 18 178.8〜181.0℃ 19 178.8〜180.3℃ 20 148.2〜150.0℃ 21 118.0〜120.0℃ 22 Oil 23 Oil 本発明の化合物は下記の反応工程式(1)に従つて合成
することができる。
(式中R1〜R3、L、n2、Xは前記と同じ意味をも
つ。またR4はアルキル基またはアリール基を、Yは酸
根を表わす。またXがハロゲン原子、アルキルチオ基ま
たはアリールチオ基の場合は(IV)、(V)、(VI)、
(VII)、あるいは(I)のいずれの段階でXを導入し
てもよく、(IV)〜(VII)の段階は(X)で示し
た。) 上記反応工程式(1)に従い本発明の化合物の合成法の
実施態様を説明する。
ニトリル(II)に対して酸(HY)の存在下アルコールま
たはフエノール(R4OH)を付加させてイミドエステル
(III)を得る方法はPinner法として良く知られている
(S.R.Sandler,W.Karo,"Organic Functional Group Pre
parations",Vol.3,Academic(1972),Chapt.8;H.Henec
ka,P.Kurtz in"Methoden der Organischen Chemie(Houb
en-Weyl)",Band VIII,Georg Thieme(1952),p.697〜7
01.参照)。一般に使用される好ましい酸はハロゲン化
水素であり、より好ましくは塩化水素である。
溶媒としてはエーテル、ジオキサンなどが好ましく、ニ
トリルが難溶な時はクロロホルムのようなハロアルカン
溶媒との混合溶媒を使用すると良い。反応温度は0℃か
ら室温の間で行ない、生成物は通常反応液から析出す
る。
イミドエステル(III)とアミノピラゾール(IV)の反
応によりアミジン(V)を得る工程において好ましい溶
媒はメタノール等のアルコールまたは水である。ただ
し、水の場合イミドエステル(III)は水と反応し容易
にカルボン酸エステルになるので反応の際、まずイミド
エステル(III)に対し1〜2当量、好ましくは1.2当量
のアミノピラゾール(IV)を水に溶解し、激しく攪拌し
たその溶液中に固体のイミドエステル(III)を加える
ことによりイミドエステル(III)の分解を防ぐことが
できる。アミノピラゾール(IV)とイミドエステル(II
I)の反応は通常極めて速い。エタノール等のアルコー
ルを使用する場合は、加える順序はあまり重要ではな
い。反応温度は0〜40℃であり、好ましくは室温であ
る。また(III)と(IV)は好ましくは、モル比で0.5:1
〜5:1、より好ましくは0.5:1〜2:1で使用する。イミド
エステル(III)の塩を使用した場合はアミジン(V)
の塩が得られるが、イミドエステル(III)は必ずしも
塩である必要はない。なお、この反応で若干の(VIII)
が (R1〜R4、L、X、およびn2は前記と同様の意味
をもつ) 副生する場合があるが、それはアミノピラゾール(IV)
とイミドエステル(III)の種類に影響される。しかし
ながら、通常アミドオキシム化合物(VI)を得るために
アミジン(V)を単離する必要はなく、(VIII)の存在
は、全く問題はないので、そのまま次の反応に使用され
る。もし、(VIII)の存在が不適当な場合はメタノール
中塩化アンモニウムと共に加熱すれば(VIII)はすべて
アミジン(V)に変換される。
アミドオキシム化合物(VI)を得るには上記の方法によ
り得られたアミジン(V)溶液に1〜2当量、好ましく
は1.5当量のヒドロキシルアミン溶液を0〜70℃、好ま
しくは室温下で加えればよい。反応に使用した溶媒がア
ルコールの場合は、ヒドロキシルアミンの塩酸塩をアル
コール中でナトリウムアルコラートにより脱塩酸を行
い、副生する食塩をろ別して加える。反応溶媒が水の場
合はその塩酸塩又は硫酸塩を炭酸カリウム等の塩基と水
の中で反応させ、そのまま加える。アミドオキシム化合
物(VI)は通常良く結晶化するので、比較的容易に反応
液から単離できるが、結晶化しない場合は抽出操作が必
要である。
抽出操作は水、あるいは食塩水と水と非混和性の有機溶
媒(例えば酢酸エチル、ジクロロメタン、クロロホル
ム)の二層系で行なうか、或いは食塩水と、食塩水と非
混和性の有機溶媒(例えばアセトニトリル)の二層系で
行なう。
一般式(VI)で表わされる化合物の脱水閉環反応による
一般式(I)で表わされる化合物の合成は、好ましく
は、塩基の存在下に適当な脱水剤を用いて行われる。脱
水剤との反応は、反応溶媒として好ましくは、ジメチル
アセトアミド、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、
ジオキサンなどを用い、反応が十分に進行するだけの量
(通常1当量)の脱水剤を用いて行うのが望ましく、ま
た反応温度は0〜25℃、反応時間0.5〜5時間の範囲が
好ましい。脱水剤としてはp−トルエンスルホン酸クロ
リドのほか、メタンスルホニルクロリド、トリフルオロ
メタンスルホニルクロリド、オキシ塩化リン、塩化チオ
ニルなどを用いることができるが好ましくはp−トルエ
ンスルホン酸クロリドである。脱水剤は1〜5当量の範
囲が好ましく、さらに好ましくは1〜2当量である。ま
た塩基としては、トリエチルアミンのほか、ジイソプロ
ピルエチルアミンのような三級アミン及びピリジン、4
−ジメチルアミノピリジン、ピラゾールなどが用いられ
好ましくはピリジンである。この塩基の量は0.5〜2当
量、好ましくは1当量である。化合物(VI)と脱水剤の
付加反応物の閉環反応はテトラヒドロフラン、ジオキサ
ン等のエーテル系溶媒か、メタノール等のアルコール系
溶媒あるいはジメチルアセトアミド等のアミド系溶媒を
用い、好ましくは上記の塩基の存在下(通常1当量)で
行なう。反応温度は0℃〜100℃の範囲が好ましく、よ
り好ましくは室温〜80℃である。反応時間は0.5〜240時
間、より好ましくは1〜24時間である。
上記以外の条件は特開昭59−171956号記載、および米国
特許第4,540,654号の方法に準じて行うことができる。
上記式(1)により得られた1H−ピラゾロ〔1,5−b〕
−1,2,4−トリアゾール誘導体は反応液から常法により
分離回収できるが、必要により何ら単離することなく引
き続く反応の原料として用いてもよい。適当な単離手段
としては再結晶法、溶媒抽出法、ろ過法、カルムクロマ
トグラフイー、薄層クロマトグラフイー等が単独である
いは適宜組合わせて用いられる。
(発明の効果) 本発明の6−アリールオキシ−1H−ピラゾロ〔1,5−
b〕−1,2,4−トリアゾール化合物を用いれば、6位に
アリールオキシ置換基をもつ1H−ピラゾロ〔1,5−b〕
−1,2,4−トリアゾール系マゼンタカプラーが容易に高
収率で合成でき、1H−ピラゾロ〔1,5−b〕−1,2,4−ト
リアゾール系マゼンタカプラーの利用価値を高めること
ができる。
(実施例) 次に本発明の化合物の合成法を実施例に基づき更に詳細
に説明する。
実施例1例示化合物(2)の合成 アセトニトリル150mに化合物(21)を48.3g加えて室
温で攪拌し、ここへトリエチルアミン31mを滴下し
た。室温で30分攪拌した後、ここへ化合物(22)(フタ
ルイミドアセトニトリルとメタノール及び塩酸からPinn
er法によつて得た)56.0gを添加し、そのまま3時間攪
拌した。反応混合物から結晶を取し、このものに200m
のN,N−ジメチルアセトアミドを加えて溶かし、室温
で攪拌した。一方、塩酸ヒドロキシルアミン16.7gをメ
タノール170mに溶かし、ここへナトリウムメトキシド
28%メタノール溶液を48.2m加えたものを調製し、生
成した食塩を別しながら先のN,N−ジメチルアセトア
ミド溶液に滴下した。そのまま室温で5時間攪拌した
後、不溶物を別した。この液に水を加えて、得られ
た結晶を水洗し、乾燥して混合物(23)を57.5g(収率7
1%)得た。
融点:190.2〜193.3℃ 1,2−ジクロルエタン100mに化合物(24)31.4gを加え
て溶かし、室温にてここへスルフリルクロリド7.7mを
滴下した。30分攪拌の後減圧下にて1,2−ジクロルエタ
ンを留去した。一方、化合物(23)42.8gを100mのN,N
−ジメチルアセトアミドに溶かしておき、ここへ前述の
化合物(24)とスルフリルクロリドから調製したものを
50mのN,N−ジメチルアセトアミドに溶かし、室温で30
分かけて滴下した。そのまま1時間攪拌の後反応混合物
に1の水を加え、油状物(25)を得た。水をデカンテ
ーシヨンにて除いた後、得られた油状物にN,N−ジメチ
ルアセトアミド210mを加えて溶かし、内温10℃以下を
保ちながらここへp−トルエンスルホニルクロリド20.0
gを加え、つづけてピリジン8.30gを滴下した。室温で2
時間攪拌した後、水を加えて油状物を得た。デカンテー
シヨンにて水を除いた後にN,N−ジメチルアセトアミド5
0mを加えて溶かし、つづけてメタノール500m、ピリ
ジン8.30gを加え、加熱還流条件にて1時間攪拌した。
メタノールを減圧下にて留去した後に水を加えて油状物
を得た。デカンテーシヨンにて水を除き、アセトニトリ
ルを加えて攪拌し、得られた結晶を取し乾燥して目的
とする例示化合物(2)を36.1g((23)からの収率50
%)得た。
融点:192.0〜195.5℃ NMR:12.13(brs、1H)、7.8〜8.0(m、4H)、6.5−7.2
(m、7H)、4.95(s、2H)、3.95(t、J=6.3Hz、2
H)、3.74(s、3H)、1.3−1.8(m、6H)、1.11
(s、6H)、0.95(t、J=7.3Hz、3H)、0.55(s、9
H)、 実施例2.例示化合物(4)の合成 メタノール200mに化合物(21)64.8gを加え、内温10
℃以下で攪拌しながらトリエチルアミン37.2mを滴下
した。つづけて化合物(26)(3−フタルイミドプロピ
オニトリルとメタノール及び塩酸からPinner法にて得
た)108gを加え、室温にて5時間30分攪拌した。一方、
塩酸ヒドロキシルアミン28gをメタノール280mに溶か
し、この溶液にナトリウムメトキシド28%メタノール溶
液80mを加えたものを調製し生成した食塩を別しな
がら先の化合物(21)と化合物(26)から得た反応溶液
にこのものを加えた。その後、室温にて6時間攪拌のの
ち600mの水を加え、得られた結晶を取し、水洗い、
乾燥して目的の化合物(27)を98.7g(収率87%)得
た。
融点:169.5〜171.0℃ N,N−ジメチルアセトアミド400mに化合物(27)79.7g
を加えて溶かし、内温を10℃以下に保ちながらここへp
−トルエンスルホニルクロリド36.0gを加え、つづけて
ピリジン14.9gを滴下した後、室温で1時間攪拌した。
一方、1,2−ジクロルエタン300mに化合物(24)56.5g
を加えて溶かし、ここへスルフリルクロリド7.8mを滴
下した。このものを10分間攪拌した後、減圧下にて1,2
−ジクロルエタンを留去し、得られた残留物を50mの
N,N−ジメチルアセトアミドに溶かしてさきの化合物(2
7)から得た反応混合物中へ室温で、30分かけて滴下し
た。そのまま室温で1時間攪拌した後、氷水にあけ、油
状物を得た。得られた油状物にメタノール2、ピリジ
ン14.9gを加えて溶かし、1時間加熱還流下にて攪拌し
た後、氷水にあけ、得られた油状物にアセトニトリル30
0mを加えて攪拌して、析出した結晶を取し、目的の
例示化合物(4)を45.0g(収率34%)得た。
融点:169.0〜170.8℃ NMR(CDC13):δ=10.93(brs、1H)、6.5−7.8
(m、11H)、3.8−4.1(m、4H)、3.70(s、3H)、
3.03(t、J=6.0Hz、2H)、0.7−1.9(m、15H)、0.
60(s、9H)、 実施例3例示化合物(5)の合成 アセトニトリル350mに化合物(21)88.1gを加え攪拌
しながら室温にてトリエチルアミン61.1mを滴下し、
そのまま30分攪拌した。ここへ室温のまま化合物(30)
(m−ニトロベンゾニトリルとメタノール及び塩酸から
Pinner法によつて得た)94.9gを加えた後、5時間攪拌
し、析出した結晶を取した。一方、塩酸ヒドロキシル
アミン30.4gをメタノール300mに溶かし、ここへナト
リウムメトキシド28%メタノール溶液88mを加えたも
のを調製し、生成した食塩を別しながら、先に得られ
た結晶にメタノール200mを加えた中に室温で、攪拌し
ながらこのものを滴下した。そのまま5時間攪拌した
後、水1を加え、得られた結晶を取し、水洗い、乾
燥したところ、目的とする化合物(31)108g(収率80
%)を得た。
融点:164.5〜166.2℃ N,N−ジメチルアセトアミド250mに化合物(31)61gを
溶かし、内温を10℃以下に保ちながらここへp−トルエ
ンスルホニルクロリド31.4gを加え、つづけてピリジン1
3.0gを滴下し、そのまま室温にて1時間攪拌した。ここ
へ水1を加え、油状物を得た。デカンテーシヨンにて
水を除いた後にメタノール300m、ピラゾール11.2gを
加えて溶かし、そのまま室温で3時間攪拌した後、加熱
還流下にて1時間攪拌した。このものを一夜室温にて放
置した後に、得られた結晶を取し、目的とする例示化
合物(5)20.3g(収率35%)を得た。
融点:216.5〜218.5℃ NMR(DMSO−d6):δ=13.66(s、1H)、6.8−8.9
(m、8H)、5.43(s、1H)、3.80(s、3H)、 実施例4例示化合物(10)の合成 メタノール500mに化合物(31)133gを加え、攪拌しな
がら室温にて化合物(26)246gを添加し、そのまま室温
にて3時間攪拌した。一方、塩酸ヒドロキシルアミン6
4.0gを64.0mのメタノールに溶かし、ここへナトリウ
ムメトキシド28%メタノール溶液184mを加えたものを
調製し、生成した食塩を別しながら先の反応液にこの
ものを加えた。その後、室温にて5時間攪拌ののち、酢
酸エチル3、更に続けてアンモニア水1を加え、抽
出操作を行なつた。酢酸エチル層を無水芒硝で乾燥した
後、ロータリーエバポレーターで濃縮して、得られた残
留物にアセトニトリルを加えて攪拌し、析出した結晶を
取し、乾燥したところ、目的とする化合物(32)を25
2g(収率95%)得た。
融点:155.3〜156.5℃ N,N−ジメチルアセトアミド70mに化合物(32)20.7g
を加えて溶かし、内温を10℃以下に保ちながらここへp
−トルエンスルホニルクロリド9.1gを加え、つづけてピ
リジン3.80gを滴下した。そのまま室温で2時間攪拌し
た後、水200mを加えて油状物を得た。デカンテーシヨ
ンにて水を除いた後にN,N−ジメチルアセトアミド20m
を加えて溶かし、さらにメタノール200m、ピリジン3.
80gを加え、2時間、加熱還流下にて攪拌した。室温ま
で放冷の後、水500mを加えて得られた油状物からデカ
ンテーシヨンにて水を除き、エタノール20mを加えて
攪拌した。析出した結晶を取して目的とする例示化合
物(10)10.7g(収率54%)を得た。
融点:216.1〜218.5℃ NMR(DMSO−d6):δ=12.70(brs、1H)、7.7−8.0
(m、4H)、6.7−7.2(m、4H)、5.28(s、1H)、3.
94(t、J=6.7Hz、2H)、3.08(t、J=6.7Hz、2
H)、2.76(s、6H)、 実施例5例示化合物(12)の合成 メタノール230mに化合物(33)47.2gを加え、室温で
攪拌しながらトリエチルアミン27.2mを滴下し、その
まま30分攪拌した。室温で攪拌を続けながらここへ化合
物(26)79.3gを加え、3時間攪拌した。一方、塩酸ヒ
ドロキシルアミン20.5gをメタノール205mに溶かし、
ここへナトリウムメトキシド28%メタノール溶液59.4m
を加えたものを調製し生成した食塩を別しながら先
の反応液にこのものを加えた。その後、室温にて5時間
攪拌ののち500mの水を加え、得られた結晶を取し、
水洗い、乾燥したところ、目的とする化合物(34)を7
4.6g(収率89%)得た。
融点:164.2〜166.2℃ N,N−ジメチルアセトアミド100mに化合物(34)34.6g
を加えて溶かし、内温を10℃以下に保ちながらここへp
−トルエンスルホニルクロリド15.7gを加え、更に続け
てピリジン6.52gを滴下した後、室温で1時間攪拌し
た。一方、1,2−ジクロルエタン100mに化合物(24)2
4.7gを加えて溶かし、ここへスルフリルクロリド3.39m
を滴下した。このものを10分間攪拌した後、減圧下に
て1,2−ジクロルエタンを留去し、得られた残留物を20m
のN,N−ジメチルアセトアミドに溶かして、先の化合
物(34)から得た反応混合物中へ、室温で20分間かけ滴
下した。そのまま室温で1時間攪拌した後、氷水にあ
け、油状物を得た。水をデカンテーシヨンにてとり除
き、得られた油状物にメタノール700m、ピリジン6.52
gを加えて溶かし、2時間加熱還流下にて攪拌した後、
氷水にあけ、油状物を得た。水をデカンテーシヨンにて
とり除き、得られた油状物をカラムクロマトグラフイー
にて精製し、目的の例示化合物(12)31.1g(収率54
%)を得た。
融点:178.3〜181.5℃ NMR(DMSO−d6):δ=12.16(brs、1H)、7.85
(s、4H)、6.5−7.2(m、7H)、3.8−4.1(m、4
H)、3.12(t、J=6.7Hz、2H)、2.65(q、J=7.3H
z、2H)、1.3−1.9(m,9H)、1.15(s、6H)、0.95
(t、J=7.3Hz、3H)、0.58(s、9H)、 実施例6例示化合物(15)の合成 メタノール330mに化合物(37)96.1gを加え、ここへ
ナトリウムメトキシド28%メタノール溶液19.3mを滴
下し、室温にて5時間攪拌した後、一夜放置した。この
ものに化合物(21)96.7gを添加して室温で48時間攪拌
した。一方、塩酸ヒドロキシルアミン33.4gをメタノー
ル330mに溶かし、ここへナトリウムメトキシド28%メ
タノール溶液96.5m加えたものを調製し、生成した食
塩を別しながら先の(37)と(21)から成る反応混合
物に滴下した。室温でそのまま10時間攪拌して、一夜放
置した後このものを水にあけ、油状物を得た。水をデカ
ンテーシヨンで除いて得られた油状物にイソプロピルア
ルコール200mを加えて攪拌し、析出した結晶を取
し、乾燥して目的化合物(38)106.4g(収率63%)を得
た。
融点:122.2〜126.0℃ N,N−ジメチルアセトアミド720mに化合物(38)240g
を溶かし内温を10℃以下に保ちながらp−トルエンスル
ホニルクロリド110gを加え、更にピリジン47.3gを滴下
した。そのまま室温で3時間攪拌した後水2を加え、
油状物を得た。水をデカンテーシヨンにて除いた油状物
にジメチルアセトアミド500m、ピラゾール40.7gを加
えて溶かし室温にて6時間攪拌した後、二夜放置した。
ここへ、酢酸エチル1、水1を加えて抽出操作を行
ない、得られた酢酸エチル層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥後、濃縮し、この残留物にイソプロピルアルコール50
0mを加えたところ結晶が析出した。この結晶を取し
て乾燥し、目的の例示化合物(15)160g(収率70%)を
得た。
融点:206.2〜209.0℃ NMR(DMSO−d6):δ=12.93(brs、1H)、7.8−8.0
(m、4H)、6.8−7.2(m、4H)、5.63(q、J=7.1H
z、1H)、5.26(s、1H)、3.79(s、3H)、1.77
(d、J=7.1Hz、3H)、 さて、本発明によつて得られる6−アリールオキシ−1H
−ピラゾロ〔1,5−b〕−1,2,4−トリアゾール化合物を
合成中間体として、種々の6位にアリールオキシ置換基
をもつ1H−ピラゾロ〔1,5−b〕−1,2,4−トリアゾール
系マゼンタカプラーを得ることができる。一例として以
下に例示化合物(5)を用いた6−アリールオキシ−1H
−ピラゾロ〔1,5−b〕−1,2,4−トリアゾールカプラー
の合成例を示す。
例示化合物(6)の合成 1,2−ジクロルエタン450mに化合物(24)224gを加
え、室温にてここへスルフリルクロリド30.8mを滴下
した。30分間攪拌の後、減圧下にて1,2−ジクロルエタ
ンを留去した。一方、例示化合物(5)263gを700mの
DMFに溶かしておき、ここへ前述の化合物(24)とスル
フリルクロリドから調製したものを600mのDMFに溶か
し、室温で30分かけて滴下した。そのまま1時間攪拌の
後、反応混合物に10の水を加え、得られた結晶を取
し、水洗の後、乾燥し、目的の例示化合物(6)434g
(収率90%)を得た。
融点168.0〜172.0℃ 化合物(39)の合成 還元鉄210gと塩化アンモニウム21gに酢酸24mと水300m
を加えて加熱還流下、1時間攪拌した。ここへイソプ
ロパノール1.5を加え、再び加熱還流下、攪拌しなが
ら例示化合物(6)434gを30分かけて添加した。その
後、1時間還流攪拌を行ない、不溶物を別して得た
液をロータリーエバポレータにて濃縮した。得られた残
渣にメタノール1.5を加え析出した結晶を取して、
目的の化合物(39)372g(収率90%)を得た。
融点:180.5〜183.5℃ 化合物(41)の合成 N,N−ジメチルアセトアミド340mとアセトニトリル600
mに化合物(39)240gを溶解し、ここへ、内温を20℃
以下に保ちながら化合物(40)190gを滴下し、更にピリ
ジン36.0gを滴下した。そのまま室温で3時間攪拌した
後、酢酸エチル1と水1を加えて抽出操作を行な
い、得られた酢酸エチル層を1の水で3回洗浄した。
こうして得られた酢酸エチル層を無水硫酸ナトリウムで
乾燥した後、ロータリーエバポレーターにて濃縮した。
得られた残留物にアセトニトリル900mを加え、析出し
た結晶を取し、このものを再びアセトニトリル900m
で再結晶して、目的の化合物(41)340g(収率90%)を
得た。
融点:75.5〜78.0℃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式(I)で表される6−アリール
    オキシ−1H−ピラゾロ〔1,5−b〕−1,2,4−トリアゾー
    ル化合物。 (式中、R1はアルキル基、水酸基、アルコキシ基また
    はアルキルアミノ基を表わす。R2はハロゲン原子、ア
    ルキル基、アリール基、水酸基、アルコキシ基、アリー
    ルオキシ基、アルキルアミノ基またはアニリノ基を表わ
    す。Lはアルキレン基又はアリーレン基を表わす。R3
    はフタルイミド基、スクシンイミド基またはニトロ基を
    表わす。Xは水素原子、ハロゲン原子またはアリールチ
    オ基を表わす。n2は0〜4の整数を表わす。なお、R
    1、R2は結合して炭素環を形成していても良い。)
JP63304340A 1988-12-01 1988-12-01 6−アリールオキシ−1H−ピラゾロ〔1,5−b〕−1,2,4−トリアゾール化合物 Expired - Fee Related JPH0667941B2 (ja)

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