JPH066809Y2 - 超音波治療装置 - Google Patents
超音波治療装置Info
- Publication number
- JPH066809Y2 JPH066809Y2 JP1989042014U JP4201489U JPH066809Y2 JP H066809 Y2 JPH066809 Y2 JP H066809Y2 JP 1989042014 U JP1989042014 U JP 1989042014U JP 4201489 U JP4201489 U JP 4201489U JP H066809 Y2 JPH066809 Y2 JP H066809Y2
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- Japan
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- probe
- cover
- tip
- vibration
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は超音波振動により生体組織あるいは結石等を破
砕、除去する超音波治療装置に関する。
砕、除去する超音波治療装置に関する。
[従来の技術] 従来の超音波治療装置の1つとして、特表昭63−50
1845号公報に示されるものがある。これは振動の節
と腹の中間部でトランスデューサを屈曲させたものであ
り、屈曲部の先端側の腹でトランスデューサの外径が変
化している。また、トランスデューサの周囲には中空円
筒状ボディが灌流路を形成するように被装されており、
中空円筒状ボディの先端にはスリーブ手段がトランスデ
ューサの先端に接続されたチップの外周を囲んで着脱自
在に取付けられている。
1845号公報に示されるものがある。これは振動の節
と腹の中間部でトランスデューサを屈曲させたものであ
り、屈曲部の先端側の腹でトランスデューサの外径が変
化している。また、トランスデューサの周囲には中空円
筒状ボディが灌流路を形成するように被装されており、
中空円筒状ボディの先端にはスリーブ手段がトランスデ
ューサの先端に接続されたチップの外周を囲んで着脱自
在に取付けられている。
また、実開昭63−184006号公報に示されるもの
は、超音波振動子とチップとの間に屈曲ジョイントを設
けることにより屈曲させ、その外周をチップカバーおよ
びベローズカバーで囲んだものであり、イリゲーション
チューブはベローズカバーの外側を通ってチップカバー
に設けられたチューブ穴に挿通されている。
は、超音波振動子とチップとの間に屈曲ジョイントを設
けることにより屈曲させ、その外周をチップカバーおよ
びベローズカバーで囲んだものであり、イリゲーション
チューブはベローズカバーの外側を通ってチップカバー
に設けられたチューブ穴に挿通されている。
さらに、USP4526571号公報に示されるもの
は、トランスデューサを曲げ≧0.7λ(λ:波長)で
湾曲させ、その先端にチップを接続したものであり、そ
の外側にトランスデューサの曲げRに沿う円弧状に湾曲
形成された中空円筒状ボディを設けるとともに、その先
端にスリーブ手段が接続されている。
は、トランスデューサを曲げ≧0.7λ(λ:波長)で
湾曲させ、その先端にチップを接続したものであり、そ
の外側にトランスデューサの曲げRに沿う円弧状に湾曲
形成された中空円筒状ボディを設けるとともに、その先
端にスリーブ手段が接続されている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上記特表昭63-501845号公報のもので
は、トランスデューサとチップとの接続部で段部を形成
しているため、トランスデューサの外側に設けた中空円
筒状ボディはチップの外側に設けたスリーブ手段よりも
どうしても太くなってしまう。湾曲あるいは屈曲した超
音波治療装置は脳深部の腫瘍等、手術対称部位が生体内
深部でかつ術野が狭い病変部を手術用顕微鏡下で治療す
るときに最も有効となるが、中空円筒状ボディが太いと
術野が妨げられ、また顕微鏡の視野が妨げられるため、
安全かつ確実な手術が行なえないものであった。
は、トランスデューサとチップとの接続部で段部を形成
しているため、トランスデューサの外側に設けた中空円
筒状ボディはチップの外側に設けたスリーブ手段よりも
どうしても太くなってしまう。湾曲あるいは屈曲した超
音波治療装置は脳深部の腫瘍等、手術対称部位が生体内
深部でかつ術野が狭い病変部を手術用顕微鏡下で治療す
るときに最も有効となるが、中空円筒状ボディが太いと
術野が妨げられ、また顕微鏡の視野が妨げられるため、
安全かつ確実な手術が行なえないものであった。
実開昭63−184006号公報のものも、ベローズカ
バーがチップカバーよりも太く、上記と同様の問題があ
る。しかも、イリゲーションチューブがベローズカバー
の外部に露出しているため、このイリゲーションチュー
ブでも術野,顕微鏡視野が妨げられてしまうとともに、
露出したイリゲーションチューブで正常組織を損傷して
しまう危険性もあった。さらに、ベローズの外周の凹凸
で組織を損傷させたり、凹部に組織片、血液等がたま
り、清掃しにくいという問題もある。
バーがチップカバーよりも太く、上記と同様の問題があ
る。しかも、イリゲーションチューブがベローズカバー
の外部に露出しているため、このイリゲーションチュー
ブでも術野,顕微鏡視野が妨げられてしまうとともに、
露出したイリゲーションチューブで正常組織を損傷して
しまう危険性もあった。さらに、ベローズの外周の凹凸
で組織を損傷させたり、凹部に組織片、血液等がたま
り、清掃しにくいという問題もある。
USP4526571号公報のものも、上記と同様の問
題がある他、R≧0.7λと大きな曲げRで曲げている
ため、ハンドピースとチップとの曲げ角度を大きくでき
ず、そのため使用時に超音波治療装置を垂直に近く立て
て使用しなければならず、術野,顕微鏡視野が大きく妨
げられてしまうことになる。曲げ角度を大きくするため
にはプローブを長くしなければならず、そうすると使い
勝手が極めて悪いものになってしまう。
題がある他、R≧0.7λと大きな曲げRで曲げている
ため、ハンドピースとチップとの曲げ角度を大きくでき
ず、そのため使用時に超音波治療装置を垂直に近く立て
て使用しなければならず、術野,顕微鏡視野が大きく妨
げられてしまうことになる。曲げ角度を大きくするため
にはプローブを長くしなければならず、そうすると使い
勝手が極めて悪いものになってしまう。
本考案は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、術野を妨げず、また顕微鏡下の使用に
おいても顕微鏡の視野を妨げず、安全かつ確実に生体深
部の治療を行なえる超音波治療装置を提供することにあ
る。
とするところは、術野を妨げず、また顕微鏡下の使用に
おいても顕微鏡の視野を妨げず、安全かつ確実に生体深
部の治療を行なえる超音波治療装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段および作用] 上記課題を解決するために、本考案は、ハンドピース
と、このハンドピース内に設けられた振動発生部と、こ
の振動発生部の先端に着脱自在に、かつ振動発生部の長
軸に対し少なくとも先端部が湾曲あるいは屈曲して接続
される先端側が先細り形状のプローブと、このプローブ
の外周に隙間をあけて被装されたシースと、上記プロー
ブとシースとの隙間に形成された送水路と、上記プロー
ブおよび振動発生部を貫通して形成された吸引路とを具
備し、上記シースの少なくとも上記湾曲部あるいは屈曲
部を覆う部分を、湾曲部あるいは屈曲部の形状に倣って
変形可能な材料で、かつ外周面が滑らかに形成したもの
である。シースを形成する材料としては、樹脂やゴム、
あるいは超弾性金属(鉛等の変形可能な金属)等を使用
する。これにより、シースの外周面は滑らかに連続して
ストレートに形成され、湾曲部およびその前後の外径を
小さくすることができる。
と、このハンドピース内に設けられた振動発生部と、こ
の振動発生部の先端に着脱自在に、かつ振動発生部の長
軸に対し少なくとも先端部が湾曲あるいは屈曲して接続
される先端側が先細り形状のプローブと、このプローブ
の外周に隙間をあけて被装されたシースと、上記プロー
ブとシースとの隙間に形成された送水路と、上記プロー
ブおよび振動発生部を貫通して形成された吸引路とを具
備し、上記シースの少なくとも上記湾曲部あるいは屈曲
部を覆う部分を、湾曲部あるいは屈曲部の形状に倣って
変形可能な材料で、かつ外周面が滑らかに形成したもの
である。シースを形成する材料としては、樹脂やゴム、
あるいは超弾性金属(鉛等の変形可能な金属)等を使用
する。これにより、シースの外周面は滑らかに連続して
ストレートに形成され、湾曲部およびその前後の外径を
小さくすることができる。
[実施例] 以下、本考案の第1の実施例につき第1図および第2図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第1図(a)は本考案における超音波治療装置の全体を
示し、これは図示しない電源に接続された電源コード1
を介して電極2に供給された電圧により超音波振動を発
生させる電歪素子3、この電歪素子3の前後で電歪素子
3を挟み込み、ボルト4およびナット5で一体的に結合
されたホーン6および裏打板7で構成される振動発生部
8を内蔵したハンドピース9と、ホーン6の先端に第1
のねじ式連結部10を介して着脱自在に接続されたプロ
ーブ11と、このプローブ11の外周に隙間をあけて被
装されたシース12とから構成されている。振動発生部
8は共振系を構成している。
示し、これは図示しない電源に接続された電源コード1
を介して電極2に供給された電圧により超音波振動を発
生させる電歪素子3、この電歪素子3の前後で電歪素子
3を挟み込み、ボルト4およびナット5で一体的に結合
されたホーン6および裏打板7で構成される振動発生部
8を内蔵したハンドピース9と、ホーン6の先端に第1
のねじ式連結部10を介して着脱自在に接続されたプロ
ーブ11と、このプローブ11の外周に隙間をあけて被
装されたシース12とから構成されている。振動発生部
8は共振系を構成している。
振動発生部8はホーン6に形成されたフランジ13に
よ、後側カバー14にOリング等の弾性部材15を介し
て弾性的に固定されている。つまり、固定ナット16お
よび弾性部材受け17により弾性部材15をフランジ1
3に押圧している。
よ、後側カバー14にOリング等の弾性部材15を介し
て弾性的に固定されている。つまり、固定ナット16お
よび弾性部材受け17により弾性部材15をフランジ1
3に押圧している。
プローブ11はθの角度をもって湾曲した湾曲部18を
有する連結部材19と、この連結部材19の先端に第2
のねじ式連結部20を介して着脱自在に接続された工具
21とからなる。ただし、連結部材19と工具21とは
一体的に形成してもよい。プローブ11の内腔は連続的
に形成された吸引路22をなし、これは振動発生部8を
貫通し、ハンドピース9の後端に設けられた吸引口金2
3に連通している。この吸引路22により乳化、切開あ
るいは切除した組織片等を灌流液とともに吸引除去す
る。
有する連結部材19と、この連結部材19の先端に第2
のねじ式連結部20を介して着脱自在に接続された工具
21とからなる。ただし、連結部材19と工具21とは
一体的に形成してもよい。プローブ11の内腔は連続的
に形成された吸引路22をなし、これは振動発生部8を
貫通し、ハンドピース9の後端に設けられた吸引口金2
3に連通している。この吸引路22により乳化、切開あ
るいは切除した組織片等を灌流液とともに吸引除去す
る。
シース12はプローブ11の連結部材19の外周を隙間
をあけて覆い、送水口金24を有するハンドピース9の
前側カバー25に第3のねじ式連結部26を介して着脱
自在に接続された連結カバー27と、この連結カバー2
7の先端に第4のねじ式連結部28を介して着脱自在に
接続され、工具21の外周を隙間をあけて覆うととも
に、工具21の先端部を露出させるように位置した工具
カバー29とからなる。シース12の内周とプローブ1
1の外周との隙間は送水口金24から供給される灌流液
の送水路30として形成され、この送水路30を通じて
シース12の先端から灌流液を手術部位に供給する。こ
のとき、前側カバー25とホーン6との間に設けた第1
のOリング33、前側カバー25と連結カバー27との
第3のねじ式連結部26の近傍に設けた第2のOリング
34および連結カバー27と工具カバー29との第4の
ねじ式連結部28の近傍に設けた第3のOリング35は
灌流液が漏れるのを防止するシール手段として作用す
る。
をあけて覆い、送水口金24を有するハンドピース9の
前側カバー25に第3のねじ式連結部26を介して着脱
自在に接続された連結カバー27と、この連結カバー2
7の先端に第4のねじ式連結部28を介して着脱自在に
接続され、工具21の外周を隙間をあけて覆うととも
に、工具21の先端部を露出させるように位置した工具
カバー29とからなる。シース12の内周とプローブ1
1の外周との隙間は送水口金24から供給される灌流液
の送水路30として形成され、この送水路30を通じて
シース12の先端から灌流液を手術部位に供給する。こ
のとき、前側カバー25とホーン6との間に設けた第1
のOリング33、前側カバー25と連結カバー27との
第3のねじ式連結部26の近傍に設けた第2のOリング
34および連結カバー27と工具カバー29との第4の
ねじ式連結部28の近傍に設けた第3のOリング35は
灌流液が漏れるのを防止するシール手段として作用す
る。
ここで、シース12の連結カバー27は樹脂やゴム、あ
るいは超弾性合金(鉛等の変形可能な金属)等、プロー
ブ11の湾曲部18の湾曲形状に倣って変形可能な材料
で、かつ外周面が滑らかに形成されている。好ましく
は、連結カバー27は透明の方がよく、また弾性力を有
していた方がよい。工具カバー29は弾性部材であって
も剛性部材であってもよいが、透明の方が好ましい。連
結カバー27および工具カバー29の外周面は滑らかに
連続してストレートに形成されている。また、連結カバ
ー27の内壁には湾曲部18に沿って湾曲した際に、プ
ローブ11の長手方向軸と連結カバー27の長手方向軸
とが著しく偏心するのを防止するために、突起31,3
2が湾曲部18を挟んで2箇所に設けられている。第2
図にX−X′断面を代表して示すが、突起31,32は
湾曲部18の湾曲方向と略同一面上に2個ずつ設けられ
ている。ただし、突起31,32を2個ずつに限定する
必要はなく、もっと多数個設けてもよく、また少なくと
も湾曲方向面の下側1箇所に1個ずつあればよい。さら
に、工具カバー29の内壁にも工具21との著しい偏心
を防止するために、上記突起31,32と同様の突起を
設けてもよい。
るいは超弾性合金(鉛等の変形可能な金属)等、プロー
ブ11の湾曲部18の湾曲形状に倣って変形可能な材料
で、かつ外周面が滑らかに形成されている。好ましく
は、連結カバー27は透明の方がよく、また弾性力を有
していた方がよい。工具カバー29は弾性部材であって
も剛性部材であってもよいが、透明の方が好ましい。連
結カバー27および工具カバー29の外周面は滑らかに
連続してストレートに形成されている。また、連結カバ
ー27の内壁には湾曲部18に沿って湾曲した際に、プ
ローブ11の長手方向軸と連結カバー27の長手方向軸
とが著しく偏心するのを防止するために、突起31,3
2が湾曲部18を挟んで2箇所に設けられている。第2
図にX−X′断面を代表して示すが、突起31,32は
湾曲部18の湾曲方向と略同一面上に2個ずつ設けられ
ている。ただし、突起31,32を2個ずつに限定する
必要はなく、もっと多数個設けてもよく、また少なくと
も湾曲方向面の下側1箇所に1個ずつあればよい。さら
に、工具カバー29の内壁にも工具21との著しい偏心
を防止するために、上記突起31,32と同様の突起を
設けてもよい。
次に、このように構成された超音波治療装置の振動形態
について説明する。
について説明する。
第1図(b)に示すように、振動発生部8は1/2λ
(λ:波長)の長さであり、ホーン6の先端部およびハ
ンドピース9の後端部に振動の腹部を有し、ホーン6の
フランジ13の近傍に振動の節部を有する。この振動が
プローブ11に伝達され、プローブ11が振動して工具
21の先端に振動を伝え、工具21の先端に接触した組
織、結石、血腫等を乳化、切開、切除あるいは破砕する
ものである。プローブ11は湾曲部18を振動の腹部と
し、その前後に1つずつの振動の節部を有し、工具21
の先端を振動の腹部とする全体でλの長さを有する。超
音波治療装置は全体として共振系を構成している。
(λ:波長)の長さであり、ホーン6の先端部およびハ
ンドピース9の後端部に振動の腹部を有し、ホーン6の
フランジ13の近傍に振動の節部を有する。この振動が
プローブ11に伝達され、プローブ11が振動して工具
21の先端に振動を伝え、工具21の先端に接触した組
織、結石、血腫等を乳化、切開、切除あるいは破砕する
ものである。プローブ11は湾曲部18を振動の腹部と
し、その前後に1つずつの振動の節部を有し、工具21
の先端を振動の腹部とする全体でλの長さを有する。超
音波治療装置は全体として共振系を構成している。
突起31,32はプローブ11との接触による振動のロ
スを低減するために振動の節部近傍に設けるのが効果的
である。なお、湾曲部18をここでは振動の腹部、つま
りホーン6の先端からλ/2の部位に位置させている
が、腹部に限定する必要はなく、振動の節部、つまりホ
ーン6の先端からλ/4あるいは3λ/4の部位でも、
また振動の腹部と節部の中間部、すなわちホーン6の先
端からλ/8、3λ/8、5λ/8、7λ/8の部位に
位置させてもよい。さらに、振動発生部8の長さはλ/
2に限定されず、nλ/2(n:整数)であればよく、
プローブ11の長さもλに限定されず、nλ/2であれ
ばよい。その場合、湾曲部18の位置も、その各々の場
合の振動の腹部、あるいは節部、もしくは腹部と節部の
中間部であればよい。また、湾曲部18の湾曲角θは任
意に選択可能であるとともに、湾曲ではなく、屈曲させ
てもよい。
スを低減するために振動の節部近傍に設けるのが効果的
である。なお、湾曲部18をここでは振動の腹部、つま
りホーン6の先端からλ/2の部位に位置させている
が、腹部に限定する必要はなく、振動の節部、つまりホ
ーン6の先端からλ/4あるいは3λ/4の部位でも、
また振動の腹部と節部の中間部、すなわちホーン6の先
端からλ/8、3λ/8、5λ/8、7λ/8の部位に
位置させてもよい。さらに、振動発生部8の長さはλ/
2に限定されず、nλ/2(n:整数)であればよく、
プローブ11の長さもλに限定されず、nλ/2であれ
ばよい。その場合、湾曲部18の位置も、その各々の場
合の振動の腹部、あるいは節部、もしくは腹部と節部の
中間部であればよい。また、湾曲部18の湾曲角θは任
意に選択可能であるとともに、湾曲ではなく、屈曲させ
てもよい。
このような構成の超音波治療装置によれば、プローブ1
1の湾曲部18を覆うシース12の連結カバー27を湾
曲部18の湾曲に沿って湾曲可能とし、かつ連結カバー
27の外周面を滑らかに形成したので、シース12の外
周面は滑らかに連続してストレートに形成され、湾曲部
18およびその前後の外径を小さくすることができる。
したがって、術野あるいは顕微鏡視野を妨げず、安全か
つ確実に生体深部の治療を行なうことができるものであ
る。しかも、連結カバー27を湾曲部18の湾曲に沿っ
て湾曲させたので、連結カバー27は軸方向に引張られ
て同方向に伸びるとともに、径方向に収縮し、その結
果、連結カバー27の外径が小さくなる。
1の湾曲部18を覆うシース12の連結カバー27を湾
曲部18の湾曲に沿って湾曲可能とし、かつ連結カバー
27の外周面を滑らかに形成したので、シース12の外
周面は滑らかに連続してストレートに形成され、湾曲部
18およびその前後の外径を小さくすることができる。
したがって、術野あるいは顕微鏡視野を妨げず、安全か
つ確実に生体深部の治療を行なうことができるものであ
る。しかも、連結カバー27を湾曲部18の湾曲に沿っ
て湾曲させたので、連結カバー27は軸方向に引張られ
て同方向に伸びるとともに、径方向に収縮し、その結
果、連結カバー27の外径が小さくなる。
また、任意の湾曲角θに対しても、連結カバー27が湾
曲に沿って変形するため、シース1種で種々の湾曲角θ
を有するプローブに適用可能となり、シース12の汎用
性が向上し、経済的である。しかも、屈曲したプローブ
や、湾曲または屈曲していないストレートのプローブに
対しても適用可能となる。
曲に沿って変形するため、シース1種で種々の湾曲角θ
を有するプローブに適用可能となり、シース12の汎用
性が向上し、経済的である。しかも、屈曲したプローブ
や、湾曲または屈曲していないストレートのプローブに
対しても適用可能となる。
さらに、シース12の外周面が滑らかに連続してストレ
ートに形成されているため、シース12で組織を損傷さ
せる危険がなく、また血液等が付着しにくく、外周面の
清掃が容易となる。さらに、シース12の内壁に突起3
1,32を設けたので、シース12とプローブ11との
偏心、つまり送水路30を確実に確保でき、灌流液を確
実に流すことができる。したがって、常に安定した状態
で手術を行なうことができるものである。
ートに形成されているため、シース12で組織を損傷さ
せる危険がなく、また血液等が付着しにくく、外周面の
清掃が容易となる。さらに、シース12の内壁に突起3
1,32を設けたので、シース12とプローブ11との
偏心、つまり送水路30を確実に確保でき、灌流液を確
実に流すことができる。したがって、常に安定した状態
で手術を行なうことができるものである。
第3図は本考案の第2の実施例を示す。
この実施例は連結カバー27の内壁に突起41を放射線
状に多数設けたものである。なお、その他の基本構成お
よび作用効果は上記第1の実施例と同様である。
状に多数設けたものである。なお、その他の基本構成お
よび作用効果は上記第1の実施例と同様である。
第4図は本考案の第3の実施例を示す。
この実施例は上記第1の実施例の連結カバー27と工具
カバー29とを一体的に形成してシース51とするとと
もに、連結部材19と工具21とを一体的に形成してプ
ローブ52としたものである。シース51はその全体あ
るいは少なくとも湾曲部18の前後部分を変形可能な材
料で形成する。先端に近い振動の節部に位置するシース
51の内壁に突起31が設けられている。
カバー29とを一体的に形成してシース51とするとと
もに、連結部材19と工具21とを一体的に形成してプ
ローブ52としたものである。シース51はその全体あ
るいは少なくとも湾曲部18の前後部分を変形可能な材
料で形成する。先端に近い振動の節部に位置するシース
51の内壁に突起31が設けられている。
このような構成の超音波治療装置によれば、シース51
を一体成形するとともに、プローブ52を一体成形した
ので、部品点数を少なくでき、経済性が向上し、また第
2のねじ式連結部20、第4のねじ式連結部28がなく
なるため、確実な水密性と、耐性向上が得られる。さら
に、手術中のプローブ52、シース51の組立てが容
易,簡便となり、手術が迅速に手際よく行なえ、安全性
の向上、手術時間の短縮が図れるものである。
を一体成形するとともに、プローブ52を一体成形した
ので、部品点数を少なくでき、経済性が向上し、また第
2のねじ式連結部20、第4のねじ式連結部28がなく
なるため、確実な水密性と、耐性向上が得られる。さら
に、手術中のプローブ52、シース51の組立てが容
易,簡便となり、手術が迅速に手際よく行なえ、安全性
の向上、手術時間の短縮が図れるものである。
第5図は本考案の第4の実施例を示す。
この実施例は上記第1の実施例の前側カバー25と連結
カバー27との連結部をねじではなく、嵌め込み式の連
結部61としたものである。すなわち、前側カバー25
の先端には一方のリブ62が設けられているとともに、
連結カバー27の後端には上記一方のリブ62を乗越え
て弾性的に係合する他方のリブ63が設けられている。
連結カバー27を前側カバー25に押込むことにより、
リブ62,63同士がクリック状に係合される。離脱時
には両者を引張って切離せばよい。なお、連結カバー2
7と工具カバー29との連結部にも同様の構造を採用し
てもよい。また、連結カバー27側の他方のリブ63を
なくし、連結カバー27の後端部を前側カバー25の一
方のリブ62に強制的に押し広げて被せるようにしても
よい。
カバー27との連結部をねじではなく、嵌め込み式の連
結部61としたものである。すなわち、前側カバー25
の先端には一方のリブ62が設けられているとともに、
連結カバー27の後端には上記一方のリブ62を乗越え
て弾性的に係合する他方のリブ63が設けられている。
連結カバー27を前側カバー25に押込むことにより、
リブ62,63同士がクリック状に係合される。離脱時
には両者を引張って切離せばよい。なお、連結カバー2
7と工具カバー29との連結部にも同様の構造を採用し
てもよい。また、連結カバー27側の他方のリブ63を
なくし、連結カバー27の後端部を前側カバー25の一
方のリブ62に強制的に押し広げて被せるようにしても
よい。
このような構成の超音波治療装置によれば、シース12
とハンドピース9、あるいはシース12の連結カバー2
7と工具カバー29との着脱操作がワンタッチで行な
え、操作が容易となる。また、ハンドピース9に対して
シース12を、連結カバー27に対して工具カバー29
を回転可能とできるため、シース12あるいは工具カバ
ー29に回転方向の力が組織から加わっても、嵌め込み
式連結部61の回転によってこの力を逃せられるため、
組織の損傷をなくし、安全に手術が行なえるとともに、
手術中の嵌め込み式連結部61の緩みによるシース12
あるいは工具カバー29の脱落を防止できるものであ
る。
とハンドピース9、あるいはシース12の連結カバー2
7と工具カバー29との着脱操作がワンタッチで行な
え、操作が容易となる。また、ハンドピース9に対して
シース12を、連結カバー27に対して工具カバー29
を回転可能とできるため、シース12あるいは工具カバ
ー29に回転方向の力が組織から加わっても、嵌め込み
式連結部61の回転によってこの力を逃せられるため、
組織の損傷をなくし、安全に手術が行なえるとともに、
手術中の嵌め込み式連結部61の緩みによるシース12
あるいは工具カバー29の脱落を防止できるものであ
る。
なお、本考案は上記第1ないし第4の実施例に限定され
るものではない。例えば、突起は第1、第2の実施例の
ように湾曲部または屈曲部を挟んで2箇所に設けるので
はなく、連結カバーの長手方向に3箇所以上設けてもよ
く、あるいは連続して設けてもよい。その他、本考案の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できることは勿論
である。
るものではない。例えば、突起は第1、第2の実施例の
ように湾曲部または屈曲部を挟んで2箇所に設けるので
はなく、連結カバーの長手方向に3箇所以上設けてもよ
く、あるいは連続して設けてもよい。その他、本考案の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できることは勿論
である。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案の超音波治療装置によれ
ば、振動発生部の先端に着脱自在に、かつ振動発生部の
長軸に対し少なくとも先端部が湾曲あるいは屈曲して接
続される先細りのプローブの外周に被装されたシース
の、上記湾曲部または屈曲部、およびその前後の外径を
小さくすることができ、術野および顕微鏡視野を妨げ
ず、安全かつ確実に生体深部の治療を行なうことができ
る。また、1本のシースでストレートなプローブから任
意の湾曲あるいは屈曲角を有する複数のプローブに使用
可能となり、システムが簡素化され、使いやすく、かつ
経済的となる。さらに、シースの外周面で組織を損傷さ
せる危険がなくなり、また血液、体液等の汚れがシース
の外周面に付着しにくく、常に清潔でかつ清掃しやすく
なるものである。
ば、振動発生部の先端に着脱自在に、かつ振動発生部の
長軸に対し少なくとも先端部が湾曲あるいは屈曲して接
続される先細りのプローブの外周に被装されたシース
の、上記湾曲部または屈曲部、およびその前後の外径を
小さくすることができ、術野および顕微鏡視野を妨げ
ず、安全かつ確実に生体深部の治療を行なうことができ
る。また、1本のシースでストレートなプローブから任
意の湾曲あるいは屈曲角を有する複数のプローブに使用
可能となり、システムが簡素化され、使いやすく、かつ
経済的となる。さらに、シースの外周面で組織を損傷さ
せる危険がなくなり、また血液、体液等の汚れがシース
の外周面に付着しにくく、常に清潔でかつ清掃しやすく
なるものである。
第1図および第2図は本考案の第1の実施例を示し、第
1図は超音波治療装置の全体を一部断面して示す側面
図、第2図は第1図中X−X′に沿う断面図、第3図は
本考案の第2の実施例を示す超音波治療装置の先端部分
の正断面図、第4図は本考案の第3の実施例を示す超音
波治療装置の先端部分の一部側断面図、第5図は本考案
の第4の実施例を示す超音波治療装置の中央部分の一部
側断面図である。 8……振動発生部、9……ハンドピース、11,52…
…プローブ、12,51……シース、18……湾曲部、
19……連結部材、22……吸引路、27……連結カバ
ー、30……送水路。
1図は超音波治療装置の全体を一部断面して示す側面
図、第2図は第1図中X−X′に沿う断面図、第3図は
本考案の第2の実施例を示す超音波治療装置の先端部分
の正断面図、第4図は本考案の第3の実施例を示す超音
波治療装置の先端部分の一部側断面図、第5図は本考案
の第4の実施例を示す超音波治療装置の中央部分の一部
側断面図である。 8……振動発生部、9……ハンドピース、11,52…
…プローブ、12,51……シース、18……湾曲部、
19……連結部材、22……吸引路、27……連結カバ
ー、30……送水路。
Claims (1)
- 【請求項1】ハンドピースと、このハンドピース内に設
けられた振動発生部と、この振動発生部の先端に着脱自
在に、かつ振動発生部の長軸に対し少なくとも先端部が
湾曲あるいは屈曲して接続される先端側が先細り形状の
プローブと、このプローブの外周に隙間をあけて被装さ
れたシースと、上記プローブとシースとの隙間に形成さ
れた送水路と、上記プローブおよび振動発生部を貫通し
て形成された吸引路とを具備し、上記シースの少なくと
も上記湾曲部あるいは屈曲部を覆う部分を、湾曲部ある
いは屈曲部の形状に倣って変形可能な材料で、かつ外周
面が滑らかに形成したことを特徴とする超音波治療装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989042014U JPH066809Y2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 超音波治療装置 |
| US07/811,881 US5255669A (en) | 1989-04-12 | 1991-12-19 | Ultrasonic treatment apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989042014U JPH066809Y2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 超音波治療装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02135006U JPH02135006U (ja) | 1990-11-09 |
| JPH066809Y2 true JPH066809Y2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=31553184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989042014U Expired - Lifetime JPH066809Y2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 超音波治療装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066809Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016075745A1 (ja) * | 2014-11-10 | 2016-05-19 | オリンパス株式会社 | 医療用処置装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6037309U (ja) * | 1983-08-22 | 1985-03-14 | 持田製薬株式会社 | フレキシブルハンドピ−スを有する医療用超音波破砕器 |
| JPS61191350A (ja) * | 1985-02-21 | 1986-08-26 | 住友ベークライト株式会社 | 外科手術用具 |
| JPS63193578U (ja) * | 1987-06-02 | 1988-12-13 |
-
1989
- 1989-04-12 JP JP1989042014U patent/JPH066809Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02135006U (ja) | 1990-11-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |