JPH0669294U - 合成皮革 - Google Patents

合成皮革

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Publication number
JPH0669294U
JPH0669294U JP008502U JP850293U JPH0669294U JP H0669294 U JPH0669294 U JP H0669294U JP 008502 U JP008502 U JP 008502U JP 850293 U JP850293 U JP 850293U JP H0669294 U JPH0669294 U JP H0669294U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic leather
resin layer
urethane resin
marking film
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP008502U
Other languages
English (en)
Inventor
数雄 塘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Bando Chemical Industries Ltd filed Critical Bando Chemical Industries Ltd
Priority to JP008502U priority Critical patent/JPH0669294U/ja
Publication of JPH0669294U publication Critical patent/JPH0669294U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】合成皮革本体1にマーキングフイルム2が貼付
けされてなる合成皮革につき、当該貼付けを接着によっ
て行なうことができるようにするとともに、防水性の向
上を図る。 【構成】布地3の表面に透湿性のウレタン樹脂層5が設
けられ、該ウレタン樹脂層5の表面に合成樹脂製のマー
キングフイルム2がホットメルト型接着剤を介して接着
されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は合成皮革に関する。
【0002】
【従来の技術】
合成皮革は、布地の片面に各種の合成樹脂層を設けたものとして一般に知られ ている。図7にはその一例が示されており、織布aの裏面に不透明の透湿性ポリ ウレタン層(分子量6000〜10000,厚さ2〜5μm)bが形成されてい るとともに、織布aの表面はシリコン樹脂、フッ素樹脂等による撥水処理層cが 形成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述の如き合成皮革では、その表面に文字や図形を表わしたマーキン グフイルムを貼付けようとする場合、上記撥水処理層cが存在するために接着剤 による接着が難しく、縫い付けによる方法を採用しなければならなかった。しか も、上記合成皮革の表面に付着した水が当該縫糸が通った部位から内部に滲みこ んでいくことから、防水性の点でも問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、このような課題に対して、透湿性ウレタン樹脂層を布地の裏面では なく表面に設けることによって、その解決を図ったものである。
【0005】 すなわち、上記課題を解決する手段は、 布地の表面に透湿性のウレタン樹脂層が設けられ、該ウレタン樹脂層の表面に 、ホットメルト型接着剤が塗布されている合成樹脂製のマーキングフイルムが上 記ホットメルト型接着剤によって接着されていることを特徴とする合成皮革であ る。
【0006】 上記布地は、縦横に伸びる伸縮性布地とすることができ、また、上記ウレタン 樹脂層は、透明にすることが好適である。また、上記ウレタン樹脂層に対するマ ーキングフイルムの接着にはアイロンや熱プレスを利用すればよい。
【0007】
【作用】
上記手段においては、ウレタン樹脂層が布地の表面に設けられているから、布 地には撥水処理層を別途設ける必要がない。そして、上記ウレタン樹脂層にはホ ットメルト型接着剤の使用が可能であるから、マーキングフイルムをホットメル ト型接着剤によって合成皮革本体に対し簡単に接着させることができることにな る。
【0008】
【考案の効果】
従って、本考案によれば、布地の表面に透湿性のウレタン樹脂層が設けられ、 該ウレタン樹脂層の表面に、マーキングフイルムがホットメルト型接着剤によっ て接着されているから、合成皮革本体への上記マーキングフイルムの貼付けのた めに縫い付けを行なう必要がなく、よって、防水性が得られ、しかも、撥水処理 層を別途設ける必要がなくなる。
【0009】 また、合成皮革本体へのマーキングフイルムの貼付けに縫い付けを行なう必要 がないから、伸縮性布地を用いることが容易になり、また、上記ウレタン樹脂層 を透明にしたものでは、布地自体の柄(模様)ないしはプリント柄を合成皮革表 面(ウレタン樹脂層表面)に現すことができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】 図1にはマーキングフイルム2が貼付けされた合成皮革製の上着10が示され ている。該上着10のマーキングフイルム2の部位での断面構造は図2に示され ている。同図において、1は上記マーキングフイルム2が貼付けされた合成皮革 本体であり、基体としての布地3と、該布地3の表面に接着剤4を介して接着形 成された表面層としての透湿性ウレタン樹脂層5とよりなる。そして、透湿性ウ レタン樹脂層5の表面に上記マーキングフイルム2が接着されている。6はマー キングフイルム2の表面に貼付けされている保護フイルムであり、剥離されるも のである。
【0012】 図3には上記合成皮革本体1が示されている。布地3は、縦糸3aと横糸3b とによって織成された縦横に伸びる伸縮性布地である。透湿性ウレタン樹脂層5 は、分子量2500〜3000であって透明であり、厚さは10〜15μm程度 である。また、接着剤4はポリウレタン系のものであって、厚さは10〜15μ mであり且つ透明である。
【0013】 図4には上記マーキングフイルム2が示されており、同図において、7は合成 樹脂フイルムであり、その裏面にPVC(ポリ塩化ビニル)系のホットメルト型 接着剤8が塗布されている。また、上記保護フイルム6はPET(ポリエチレン テレフタレート)製であって、上記合成樹脂フイルム7の表面に貼付けされてい る。
【0014】 図5には上記合成皮革本体1にマーキングフイルム2が貼付けされた状態が示 されている。当該貼付けにあたっては、上記合成皮革本体1にマーキングフイル ム2を重ねた状態で、アイロン(プレスでもよい)によって130〜150℃で 約10秒間の加熱・加圧処理を施してホットメルト型接着剤8を熱融解させた。 これにより、上記合成皮革本体1の透湿性ウレタン樹脂層5とマーキングフイル ム2の合成樹脂フイルム7とが当該接着剤8を介して接着している。なお、上記 マーキングフイルム2は大きなシート状のものから文字(若しくは図形)を切り 取って上記合成皮革本体1に貼付けることができる。図6は上記保護フイルム6 が剥離された状態を示す。
【0015】 上述の通り、本実施例に係る合成皮革(上着10)は、マーキングフイルム2 が合成皮革本体1に縫い付けではなく接着によって貼付けされており、従来のよ うな縫い付けは不要であるととともに、縫糸部位からの水の滲みこみの問題はな い。また、上記透湿性ウレタン樹脂層5が布地3を保護するため、該布地3には 撥水処理層を別途形成する必要がないとともに、透湿性ウレタン樹脂層5が透明 であるから、布地3の柄が表面に現れる。
【0016】 なお、本考案が上記実施例の衣料だけでなく、鞄等にも適用できることはもち ろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】上着の斜視図
【図2】合成皮革の断面図
【図3】合成皮革本体の断面図
【図4】マーキングフイルムの断面図
【図5】マーキングフイルムを合成皮革本体に貼付けし
たものを示す断面図
【図6】図5のものにつき保護フイルムを外した状態を
示す断面図
【図7】従来の合成皮革を示す断面図
【符号の説明】
1 合成皮革本体 2 マーキングフイルム 3 布地 4 接着剤 5 透湿性ウレタン樹脂層 6 保護フイルム 7 合成樹脂フイルム 8 ホットメルト型接着剤

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布地の表面に透湿性のウレタン樹脂層が
    設けられ、該ウレタン樹脂層の表面に、ホットメルト型
    接着剤が塗布されている合成樹脂製のマーキングフイル
    ムが上記ホットメルト型接着剤によって接着されている
    ことを特徴とする合成皮革。
  2. 【請求項2】 上記布地は、縦横に伸びる伸縮性布地で
    ある請求項1に記載の合成皮革。
  3. 【請求項3】 上記ウレタン樹脂層は、透明である請求
    項1に記載の合成皮革。
JP008502U 1993-03-03 1993-03-03 合成皮革 Pending JPH0669294U (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60113741A (ja) * 1983-11-25 1985-06-20 Kawasaki Heavy Ind Ltd 電車線支持装置の取付構造
JPS63213587A (ja) * 1987-02-27 1988-09-06 Kawashima Orimono:Kk ラミネ−ト法
JPH01216828A (ja) * 1988-02-26 1989-08-30 Achilles Corp 布地模様を現出した積層シート
JPH04333675A (ja) * 1991-05-02 1992-11-20 Dainippon Ink & Chem Inc ポリウレタン樹脂を用いた合成皮革

Patent Citations (4)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960917