JPH0669701A - ローデットライン型移相器 - Google Patents
ローデットライン型移相器Info
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- JPH0669701A JPH0669701A JP5107918A JP10791893A JPH0669701A JP H0669701 A JPH0669701 A JP H0669701A JP 5107918 A JP5107918 A JP 5107918A JP 10791893 A JP10791893 A JP 10791893A JP H0669701 A JPH0669701 A JP H0669701A
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- phase shifter
- type phase
- fet
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- line
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/18—Phase-shifters
- H01P1/185—Phase-shifters using a diode or a gas filled discharge tube
Landscapes
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
- Networks Using Active Elements (AREA)
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1つの移相器で2つの異なる移相量を得るこ
とができ、多ビット移相器を形成するに際してチップサ
イズを小型化することができるローデットライン型移相
器を得る。 【構成】 1/4波長の主線路3の両端にそれぞれ接続
された装荷線路4a,4bの他端に接続されたソース接
地のFET5a,5bのドレイン電極10a,7a間
を、そのソース・ドレイン電極間に共振用インダクタ2
0を並列接続したFET23を介して接続する。
とができ、多ビット移相器を形成するに際してチップサ
イズを小型化することができるローデットライン型移相
器を得る。 【構成】 1/4波長の主線路3の両端にそれぞれ接続
された装荷線路4a,4bの他端に接続されたソース接
地のFET5a,5bのドレイン電極10a,7a間
を、そのソース・ドレイン電極間に共振用インダクタ2
0を並列接続したFET23を介して接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ローデットライン型
移相器に関し、特に、小型化した多ビット移相器を構成
することができるローデットライン型移相器に関するも
のである。
移相器に関し、特に、小型化した多ビット移相器を構成
することができるローデットライン型移相器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図12は従来のローデットライン型移相
器の構成を示す斜視図であり、図13はその等価回路図
である。これらの図において、120はローデットライ
ン型移相器であり、該ローデットライン型移相器120
は、シリコンまたはGaAs等の半導体基板12の上面
に形成された1/4波長の主線路3、この主線路3の両
端に形成された入力パッド(入力端子)1と出力パッド
(出力端子)2、この主線路3の入力パッド(入力端
子)1側の端部と出力パッド(出力端子)2側の端部に
付加された装荷線路4a,4b、この装荷線路4a,4
bの端部にそれぞれ接続されたソース接地された電界効
果トランジスタ(以下、FETと称す。)5a,5bと
から構成されている。図中、7,10はFET5a,5
bのドレイン、9はFET5a,5bの共通のソース、
8,11はFET5a,5bのゲート、6a,6bはそ
れぞれゲート8,11に接続されたゲートバイアスパッ
ド(ゲートバイアス端子)、13は上記共通のソース9
を接地するための金線等からなるワイヤである。
器の構成を示す斜視図であり、図13はその等価回路図
である。これらの図において、120はローデットライ
ン型移相器であり、該ローデットライン型移相器120
は、シリコンまたはGaAs等の半導体基板12の上面
に形成された1/4波長の主線路3、この主線路3の両
端に形成された入力パッド(入力端子)1と出力パッド
(出力端子)2、この主線路3の入力パッド(入力端
子)1側の端部と出力パッド(出力端子)2側の端部に
付加された装荷線路4a,4b、この装荷線路4a,4
bの端部にそれぞれ接続されたソース接地された電界効
果トランジスタ(以下、FETと称す。)5a,5bと
から構成されている。図中、7,10はFET5a,5
bのドレイン、9はFET5a,5bの共通のソース、
8,11はFET5a,5bのゲート、6a,6bはそ
れぞれゲート8,11に接続されたゲートバイアスパッ
ド(ゲートバイアス端子)、13は上記共通のソース9
を接地するための金線等からなるワイヤである。
【0003】一方、図14は、図12のローデットライ
ン型移相器においてFET5a,5bをそれぞれ装荷線
路4a,4bに含め、層間線路4a’,4b’として表
した等価回路図であり、図においてZc は主線路3の特
性インピーダンス、θは主線路3の電気長、Yi は装荷
線路4とFET5を含めた負荷のアドミタンス成分、Z
o は移相器全体の特性インピーダンスを示している。
ン型移相器においてFET5a,5bをそれぞれ装荷線
路4a,4bに含め、層間線路4a’,4b’として表
した等価回路図であり、図においてZc は主線路3の特
性インピーダンス、θは主線路3の電気長、Yi は装荷
線路4とFET5を含めた負荷のアドミタンス成分、Z
o は移相器全体の特性インピーダンスを示している。
【0004】以下、動作について説明する。一般に、ロ
ーデットライン型移相器において、入出力の各端子にお
いて端子の外側から回路側を見たインピーダンスと、回
路側から端子の外側を見たインピーダンスが等しく、伝
送量がφで示される回路は、図15に示すK行列によっ
て表すことができ、また、このような回路は縦続接続に
よって接続することができる。
ーデットライン型移相器において、入出力の各端子にお
いて端子の外側から回路側を見たインピーダンスと、回
路側から端子の外側を見たインピーダンスが等しく、伝
送量がφで示される回路は、図15に示すK行列によっ
て表すことができ、また、このような回路は縦続接続に
よって接続することができる。
【0005】そこで、図13の等価回路図で示すローデ
ットライン型移相器を、K行列で表すと、ローデッドラ
イン、即ち、装荷線路4(4a,4b)とFET5(5
a,5b)を含めた負荷のアドミタンス成分Yi は、下
記の式(1) で表され、
ットライン型移相器を、K行列で表すと、ローデッドラ
イン、即ち、装荷線路4(4a,4b)とFET5(5
a,5b)を含めた負荷のアドミタンス成分Yi は、下
記の式(1) で表され、
【0006】
【数1】
【0007】また、主線路3の特性インピーダンスは、
下記の式(2) で表され、
下記の式(2) で表され、
【0008】
【数2】
【0009】従って、ローデットライン型移相器全体
は、これら式(1),(2) により、下記の数式3で表され
る。
は、これら式(1),(2) により、下記の数式3で表され
る。
【0010】
【数3】
【0011】また、アドミタンス成分(Y)は、コンダ
クタンス(G)とサセプタンス(B)とで表すことがで
きるため、上記装荷線路4(4a,4b)とFET5
(5a,5b)を含めた負荷のアドミタンス成分Yi は
下記の式(4) で表される。 Yi =Gi +jBi …(4)
クタンス(G)とサセプタンス(B)とで表すことがで
きるため、上記装荷線路4(4a,4b)とFET5
(5a,5b)を含めた負荷のアドミタンス成分Yi は
下記の式(4) で表される。 Yi =Gi +jBi …(4)
【0012】ここで、上記式(4) を式(3) に代入する
と、上記K行列の各成分A,B,C,Dは、それぞれ下
記の式(5) で表される。 A=D=cosθ−Bi Zc sinθ+jZc Gi sinθ B=jZc sinθ C=2Gi (cosθ−Bi Zc sinθ)+jZc (2Bi Yc cosθ +Yc 2 +Gi 2 −Bi 2 )sinθ …(5)
と、上記K行列の各成分A,B,C,Dは、それぞれ下
記の式(5) で表される。 A=D=cosθ−Bi Zc sinθ+jZc Gi sinθ B=jZc sinθ C=2Gi (cosθ−Bi Zc sinθ)+jZc (2Bi Yc cosθ +Yc 2 +Gi 2 −Bi 2 )sinθ …(5)
【0013】次に、このK行列を、Sパラメータに変換
すると、上記図13の等価回路で表されるローデットラ
イン型移相器は対称回路であることから、下記の式(6),
(7)になる(ここで、Yo はアドミタンス成分、Zo は
インピーダンスである)。
すると、上記図13の等価回路で表されるローデットラ
イン型移相器は対称回路であることから、下記の式(6),
(7)になる(ここで、Yo はアドミタンス成分、Zo は
インピーダンスである)。
【0014】
【数4】
【0015】
【数5】
【0016】また、上記図13の等価回路で表されるロ
ーデットライン型移相器を無反射、無損失と仮定する
と、上記S11,S21,Gi は下記の式(8),(9),(10)とな
り、 S11=0 …(8)
ーデットライン型移相器を無反射、無損失と仮定する
と、上記S11,S21,Gi は下記の式(8),(9),(10)とな
り、 S11=0 …(8)
【0017】
【数6】
【0018】Gi =0 …(10) 式(8) を式(6) に代入すると、下記の式(11)に示す関係
が得られ、式(7) に式(6),(5),(10)を代入すると、下記
の式(12)に示す関係が得られる。 BYo =CZo …(11)
が得られ、式(7) に式(6),(5),(10)を代入すると、下記
の式(12)に示す関係が得られる。 BYo =CZo …(11)
【0019】
【数7】
【0020】そして、この式(12)は共役式を掛けること
により、下記の式(13)に変換される。 S12=S21=cosθ−Bi Zc sinθ−jZc Yo sinθ …(13)
により、下記の式(13)に変換される。 S12=S21=cosθ−Bi Zc sinθ−jZc Yo sinθ …(13)
【0021】ここで、この移相器の伝送量をφとする
と、上記式(13)から下記の式(14)の関係が得られ、そし
て、主線路3は1/4波長で、θ=90℃なので、入出
力端での反射波が相殺されることから、下記の式(15)に
示す関係が成り立ち、従って、この式(15)により、上記
伝送量φは、下記の式(16)で表わされる。 cosφ=cosθ−Bi Zc sinθ sinφ=−jZc Yo sinθ …(14) cosφ=−Bi Zc sinφ=−jZc Yo …(15) φ=cos-1(−Bi Zc ) …(16)
と、上記式(13)から下記の式(14)の関係が得られ、そし
て、主線路3は1/4波長で、θ=90℃なので、入出
力端での反射波が相殺されることから、下記の式(15)に
示す関係が成り立ち、従って、この式(15)により、上記
伝送量φは、下記の式(16)で表わされる。 cosφ=cosθ−Bi Zc sinθ sinφ=−jZc Yo sinθ …(14) cosφ=−Bi Zc sinφ=−jZc Yo …(15) φ=cos-1(−Bi Zc ) …(16)
【0022】図16は、図12(13)に示したローデ
ットライン型移相器の位相を切り替える前後の状態を示
す等価回路図であり、図16(a) はFET5a,5bを
ONにし、図16(b) はFET5a,5bをそれぞれO
FFにした状態を示している。
ットライン型移相器の位相を切り替える前後の状態を示
す等価回路図であり、図16(a) はFET5a,5bを
ONにし、図16(b) はFET5a,5bをそれぞれO
FFにした状態を示している。
【0023】ここで、装荷線路3のインピーダンスと電
気長をそれぞれZL ,QL 、FETのオフ容量をCとし
た時、図16(a) の状態における装荷線路3のサセプタ
ンス成分B1 は下記の式(17)で表され、同様に図16
(b) の状態における装荷線路3のサセプタンス成分B2
は、下記の式(18)で表される(ここで、ωは角速度であ
る)。 B1 =−1/ZL tan QL …(17)
気長をそれぞれZL ,QL 、FETのオフ容量をCとし
た時、図16(a) の状態における装荷線路3のサセプタ
ンス成分B1 は下記の式(17)で表され、同様に図16
(b) の状態における装荷線路3のサセプタンス成分B2
は、下記の式(18)で表される(ここで、ωは角速度であ
る)。 B1 =−1/ZL tan QL …(17)
【0024】
【数8】
【0025】また、一般に、移相器を伝搬する信号は、
図17に示すようなベクトルで表わすことができ、図1
6(a) に示す状態で移相器を伝搬する信号は、図17の
ベクトルODに対応し、図16(b) に示す状態で移相器
を伝搬する信号は、図17のベクトルOEに対応する。
従って、この図17に示す関係と、上記式(15)とから、
下記の式(19)に示す関係が成り立ち、この式(19)と上記
式(17),(18)とにより下記の式(20)に示す関係が成り立
つ。 B1 =−B2 …(19)
図17に示すようなベクトルで表わすことができ、図1
6(a) に示す状態で移相器を伝搬する信号は、図17の
ベクトルODに対応し、図16(b) に示す状態で移相器
を伝搬する信号は、図17のベクトルOEに対応する。
従って、この図17に示す関係と、上記式(15)とから、
下記の式(19)に示す関係が成り立ち、この式(19)と上記
式(17),(18)とにより下記の式(20)に示す関係が成り立
つ。 B1 =−B2 …(19)
【0026】
【数9】
【0027】以上のように、図12(13)に示した従
来のローデットライン型移相器では、所望の移相量を得
るためには、上記式(15),(17),(18)から、Zc ,L,
Cの値を求めることができる。
来のローデットライン型移相器では、所望の移相量を得
るためには、上記式(15),(17),(18)から、Zc ,L,
Cの値を求めることができる。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】従来のローデットライ
ン型移相器は以上のように構成されており、装荷線路の
リアクタンス成分、FETのOFF容量、主線路の特性
インピーダンスを制御することで、所望の移相量を得て
いる。
ン型移相器は以上のように構成されており、装荷線路の
リアクタンス成分、FETのOFF容量、主線路の特性
インピーダンスを制御することで、所望の移相量を得て
いる。
【0029】しかしながら、上記従来のローデットライ
ンの構成、即ち、1本の主線路と該主線路の両端に接続
された装荷線路と、該装荷線路に続くソース接地された
FETとで構成されるローデットラインでは、これによ
って決定される移相量は1つであり、2ビット移相器を
構成する場合、各移相量毎にローデットラインを構成し
た2つのローデットライン型移相器を縦続接続しなけれ
はならず、移相器全体のチップサイズが大きくなってし
まうという問題点があった。
ンの構成、即ち、1本の主線路と該主線路の両端に接続
された装荷線路と、該装荷線路に続くソース接地された
FETとで構成されるローデットラインでは、これによ
って決定される移相量は1つであり、2ビット移相器を
構成する場合、各移相量毎にローデットラインを構成し
た2つのローデットライン型移相器を縦続接続しなけれ
はならず、移相器全体のチップサイズが大きくなってし
まうという問題点があった。
【0030】尚、本発明者は、以前特開平3−7020
1号公報において主線路の両端に接続された装荷線路を
接続し、この装荷線路の接続点から同じ電気長だけ離れ
た位置に電界効果トランジタのソース電極とドレイン電
極をそれぞれ接続し、更に、該電界効果トランジタのゲ
ート電極にバイアス電圧を制御するストリップ線路から
なるバイアス回路を接続したローデットライン型移相器
を提案したが、この移相器では、1個のFETで2個の
装荷線路のサセプタンス値を制御でき、また、ソース電
極の接地が不要になることから、パターン設計の自由度
が向上できるという効果が得られるものの、上記図12
に示した従来のローデットライン型移相器と同様に、1
つの移相器から得られる移相量は1つであり、2ビット
移相器を構成する場合は、2つの移相器を縦続接続しな
ければならず、上記問題点を解決することはできない。
1号公報において主線路の両端に接続された装荷線路を
接続し、この装荷線路の接続点から同じ電気長だけ離れ
た位置に電界効果トランジタのソース電極とドレイン電
極をそれぞれ接続し、更に、該電界効果トランジタのゲ
ート電極にバイアス電圧を制御するストリップ線路から
なるバイアス回路を接続したローデットライン型移相器
を提案したが、この移相器では、1個のFETで2個の
装荷線路のサセプタンス値を制御でき、また、ソース電
極の接地が不要になることから、パターン設計の自由度
が向上できるという効果が得られるものの、上記図12
に示した従来のローデットライン型移相器と同様に、1
つの移相器から得られる移相量は1つであり、2ビット
移相器を構成する場合は、2つの移相器を縦続接続しな
ければならず、上記問題点を解決することはできない。
【0031】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、2ビット或いはそれ以上のビッ
ト数の多ビット移相器を構成する際、チップサイズを縮
小できるローデットライン型移相器を得ることを目的と
している。
ためになされたもので、2ビット或いはそれ以上のビッ
ト数の多ビット移相器を構成する際、チップサイズを縮
小できるローデットライン型移相器を得ることを目的と
している。
【0032】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるローデ
ットライン型移相器は、主線路の両端に接続された2つ
の装荷線路の他端に接続されたソース電極が接地された
FETのドレイン電極間に、FETとインダクタで構成
される共振回路を接続するようにしたものである。
ットライン型移相器は、主線路の両端に接続された2つ
の装荷線路の他端に接続されたソース電極が接地された
FETのドレイン電極間に、FETとインダクタで構成
される共振回路を接続するようにしたものである。
【0033】更に、この発明にかかるローデットライン
型移相器は、上記共振回路のFETのソース,ドレイン
電極を上記装荷線路の他端に接続した2つのFETの各
ドレイン電極と共通化し、該FETの該ソース・ドレイ
ン電極間にインダクタを並列接続してなるものである。
型移相器は、上記共振回路のFETのソース,ドレイン
電極を上記装荷線路の他端に接続した2つのFETの各
ドレイン電極と共通化し、該FETの該ソース・ドレイ
ン電極間にインダクタを並列接続してなるものである。
【0034】更に、この発明にかかるローデットライン
型移相器は、上記共振回路を、そのソース・ドレイン電
極間に共振用インダクタを並列接続した2つのFETを
直列に接続し、これら2つのFETの接続点に可変抵抗
を付加したものである。
型移相器は、上記共振回路を、そのソース・ドレイン電
極間に共振用インダクタを並列接続した2つのFETを
直列に接続し、これら2つのFETの接続点に可変抵抗
を付加したものである。
【0035】
【作用】この発明においては、2本の装荷線路の他端を
上記共振回路でオープン状態,ショート状態に切り替え
ることにより、ショート状態では装荷線路とFETで構
成される負荷のサセプタンス成分が0になるので、オー
プン状態の時のローデットライン型移相器のもつ移相量
の1/2の移相量を得ることができ、1つの移相器で異
なる2つの移相量を得ることができる。
上記共振回路でオープン状態,ショート状態に切り替え
ることにより、ショート状態では装荷線路とFETで構
成される負荷のサセプタンス成分が0になるので、オー
プン状態の時のローデットライン型移相器のもつ移相量
の1/2の移相量を得ることができ、1つの移相器で異
なる2つの移相量を得ることができる。
【0036】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1はこの発明の第1の実施例によるローデ
ットライン型移相器の構成を示す斜視図、図2はその等
価回路図である。これらの図において、図12,13と
同一符号は同一または相当する部分を示し、100はロ
ーデットライン型移相器であり、該ローデットライン型
移相器100は、シリコンまたはGaAs等の半導体基
板12の上面に形成された1/4波長の主線路3,この
主線路3の両端に形成された入力パッド(入力端子)1
と出力パッド(出力端子)2,この主線路3の入力パッ
ド(入力端子)1側の端部と出力パッド(出力端子)2
側の端部に接続された装荷線路4a,4b,この装荷線
路4a,4bの他端部に形成されたソース接地されたF
ET5a,5b,及びFET5aのドレイン電極7aと
そのドレイン電極を共通化し、FET5bのドレイン電
極10aとそのソース電極を共通化し、これらソース電
極10aとドレイン電極7a間に共振用線路20を並列
接続したFET23とから構成されている。図中、9
a,9bはそれぞれFET5a,5bを構成するソース
電極、21はFET23のゲート、22はゲート23に
繋がるゲートバイアスパッド(端子)、40は半導体基
板12の底面に金等の導体をメタライズして形成した接
地導体である。また、24,25はソース電極9a,9
bに形成されたバイヤホールであり、このバイヤホール
24,25を介してソース電極9a,9bは上記半導体
基板12の底面の接地導体40に繋がり、接地されてい
る。
る。 実施例1.図1はこの発明の第1の実施例によるローデ
ットライン型移相器の構成を示す斜視図、図2はその等
価回路図である。これらの図において、図12,13と
同一符号は同一または相当する部分を示し、100はロ
ーデットライン型移相器であり、該ローデットライン型
移相器100は、シリコンまたはGaAs等の半導体基
板12の上面に形成された1/4波長の主線路3,この
主線路3の両端に形成された入力パッド(入力端子)1
と出力パッド(出力端子)2,この主線路3の入力パッ
ド(入力端子)1側の端部と出力パッド(出力端子)2
側の端部に接続された装荷線路4a,4b,この装荷線
路4a,4bの他端部に形成されたソース接地されたF
ET5a,5b,及びFET5aのドレイン電極7aと
そのドレイン電極を共通化し、FET5bのドレイン電
極10aとそのソース電極を共通化し、これらソース電
極10aとドレイン電極7a間に共振用線路20を並列
接続したFET23とから構成されている。図中、9
a,9bはそれぞれFET5a,5bを構成するソース
電極、21はFET23のゲート、22はゲート23に
繋がるゲートバイアスパッド(端子)、40は半導体基
板12の底面に金等の導体をメタライズして形成した接
地導体である。また、24,25はソース電極9a,9
bに形成されたバイヤホールであり、このバイヤホール
24,25を介してソース電極9a,9bは上記半導体
基板12の底面の接地導体40に繋がり、接地されてい
る。
【0037】次に、動作について説明する。FET5
a,5bのドレイン電極7a,10a間に接続された共
振用インダクタ20とFET23は、装荷線路4a,4
bとの間で共振回路を形成しており、該FET23のO
N,OFF制御を行う、即ち、ゲートバイアス端子22
からゲート21に与えられるゲートバイアスを制御する
ことで、FET23のOFF状態の容量(G),ON状
態の抵抗(Ron≒0)及び共振用インダクタ20とに
より、使用周波数においてこの共振回路をオープン,シ
ョートの2状態に切り換えることができる。つまり、こ
の共振回路をオープン状態(即ち、FET23をOFF
状態)にしてやれば、このローデットライン型移相器
は、図13に示した従来のローデットライン型移相器と
同じ動作をし、この共振回路をショート状態(即ち、F
ET23をON状態)にしてやれば、このローデットラ
イン型移相器は、図3に示した等価回路となって動作す
る。尚図3中、Zc は主線路の特性インピーダンス,L
は装荷線路のリアクタンス成分,CはFETのOFF容
量をそれぞれ示している。
a,5bのドレイン電極7a,10a間に接続された共
振用インダクタ20とFET23は、装荷線路4a,4
bとの間で共振回路を形成しており、該FET23のO
N,OFF制御を行う、即ち、ゲートバイアス端子22
からゲート21に与えられるゲートバイアスを制御する
ことで、FET23のOFF状態の容量(G),ON状
態の抵抗(Ron≒0)及び共振用インダクタ20とに
より、使用周波数においてこの共振回路をオープン,シ
ョートの2状態に切り換えることができる。つまり、こ
の共振回路をオープン状態(即ち、FET23をOFF
状態)にしてやれば、このローデットライン型移相器
は、図13に示した従来のローデットライン型移相器と
同じ動作をし、この共振回路をショート状態(即ち、F
ET23をON状態)にしてやれば、このローデットラ
イン型移相器は、図3に示した等価回路となって動作す
る。尚図3中、Zc は主線路の特性インピーダンス,L
は装荷線路のリアクタンス成分,CはFETのOFF容
量をそれぞれ示している。
【0038】以下、上記共振回路がオープン状態(即
ち、FET23をOFF状態)の時は従来と同様の動作
であるのでここでは詳細な動作の説明は省略し、上記共
振回路をショート状態(上記FET23をON状態)に
した時の動作についてのみ詳しく説明する。上記共振回
路をショート状態にすると、このローデットライン型移
相器は、図3に示した等価回路となって動作し、この
際、主線路3は従来と同様に1/4波長、即ち、θ=9
0°で入出力端での反射波を相殺するようにしているの
で、この回路においても、従来のローデットライン型移
相器と同様に下記に示す数式21の関係が成り立ち、主
線路3を伝搬する信号の移相量(φ)はZc が定数であ
ることから、サセプタンス成分Bi によって決定され
る。 cosφ=−Bi Zc …(21)
ち、FET23をOFF状態)の時は従来と同様の動作
であるのでここでは詳細な動作の説明は省略し、上記共
振回路をショート状態(上記FET23をON状態)に
した時の動作についてのみ詳しく説明する。上記共振回
路をショート状態にすると、このローデットライン型移
相器は、図3に示した等価回路となって動作し、この
際、主線路3は従来と同様に1/4波長、即ち、θ=9
0°で入出力端での反射波を相殺するようにしているの
で、この回路においても、従来のローデットライン型移
相器と同様に下記に示す数式21の関係が成り立ち、主
線路3を伝搬する信号の移相量(φ)はZc が定数であ
ることから、サセプタンス成分Bi によって決定され
る。 cosφ=−Bi Zc …(21)
【0039】ここで、主線路3と該主線路3に負荷とし
て装荷されている部分とを分離して考える。図4は図3
の負荷として装荷されている部分の回路構成を示す等価
回路図であり、この図4に示した等価回路を、従来のロ
ーデットライン型移相器と同様にK行列で表すと、下記
の式(22)に示されるようになる。図中、1’,2’は入
出力端子である。
て装荷されている部分とを分離して考える。図4は図3
の負荷として装荷されている部分の回路構成を示す等価
回路図であり、この図4に示した等価回路を、従来のロ
ーデットライン型移相器と同様にK行列で表すと、下記
の式(22)に示されるようになる。図中、1’,2’は入
出力端子である。
【0040】
【数10】
【0041】そして、このK行列を、公式に基づいてア
ドミタンス行列に変換すると、対称回路であることか
ら、Y11,Y22は等しく、また、コンダクタンス成分を
0としていることから、アドミタンス成分Y11,Y22は
下記の式(23)に表されるようになり、この式(23)に前述
した式(20)で示されたωC=(1−tan2 QL )/2
ZL tan2 QL を代入すると、下記の式(24)に変換さ
れ、該式(24)により、負荷として装荷されている回路の
サセプタンスが0になることがわかる。
ドミタンス行列に変換すると、対称回路であることか
ら、Y11,Y22は等しく、また、コンダクタンス成分を
0としていることから、アドミタンス成分Y11,Y22は
下記の式(23)に表されるようになり、この式(23)に前述
した式(20)で示されたωC=(1−tan2 QL )/2
ZL tan2 QL を代入すると、下記の式(24)に変換さ
れ、該式(24)により、負荷として装荷されている回路の
サセプタンスが0になることがわかる。
【0042】
【数11】
【0043】
【数12】
【0044】このように、サセプタンス成分は0にな
り、また、コンダクタンス成分も0にしているので、こ
の負荷回路のインピーダンスは無限大になり、従って、
図4に示す負荷回路をショート状態にした時は、主線路
3上の負荷が無い状態と等価とみなすことができ、これ
は、主線路3上を伝搬する信号が、前述した図17のベ
クトルOCに対応することを意味している。従って、F
ET23をON状態にして、この負荷回路をショート状
態にした時(即ち、従来のローデットライン型移相器と
同じ動作をした時)、この図17から明らかなように、
ベクトルOEあるいはベクトルODのいずれを反射波と
しても、Δφ/2の移相量が得られることが分かる。
り、また、コンダクタンス成分も0にしているので、こ
の負荷回路のインピーダンスは無限大になり、従って、
図4に示す負荷回路をショート状態にした時は、主線路
3上の負荷が無い状態と等価とみなすことができ、これ
は、主線路3上を伝搬する信号が、前述した図17のベ
クトルOCに対応することを意味している。従って、F
ET23をON状態にして、この負荷回路をショート状
態にした時(即ち、従来のローデットライン型移相器と
同じ動作をした時)、この図17から明らかなように、
ベクトルOEあるいはベクトルODのいずれを反射波と
しても、Δφ/2の移相量が得られることが分かる。
【0045】このような本実施例のローデットライン型
移相器では、装荷線路4a,4bの他端に接続された、
ソース電極が接地されたFET5a,5bのドレイン電
極間に、共振用インダクタ20とFET23とからなる
共振回路を接続しているので、該FET23のON,O
FF制御、即ち、この共振回路をショート状態にする
か、或いは、オープン状態にするかで、主線路3上に負
荷が装荷された状態と、負荷が装荷されていない状態の
2つの状態を実現でき、その結果、1つの移相器で異な
る2つの移相量を得ることができる。
移相器では、装荷線路4a,4bの他端に接続された、
ソース電極が接地されたFET5a,5bのドレイン電
極間に、共振用インダクタ20とFET23とからなる
共振回路を接続しているので、該FET23のON,O
FF制御、即ち、この共振回路をショート状態にする
か、或いは、オープン状態にするかで、主線路3上に負
荷が装荷された状態と、負荷が装荷されていない状態の
2つの状態を実現でき、その結果、1つの移相器で異な
る2つの移相量を得ることができる。
【0046】実施例2.図5は、この発明の第2の実施
例によるローデットライン型移相器の構成を示す斜視図
であり、図6はその共振回路部を拡大して示した斜視
図、図7はその等価回路図である。これらの図におい
て、図1,2と同一符号は同一または相当する部分を示
し、ローデットライン型移相器500は、主線路3の両
端にそれぞれその一端が接続された装荷線路4a,4b
の他端に、従来及び上記第1の実施例の移相器と同様
に、それぞれ、バイアホール24を通して接地導体40
に接続されたソース電極9a,ドレイン電極7a及びゲ
ート電極8とから構成されるソース接地されたFET5
aのドレイン電極7aと、バイアホール25を通して接
地導体40に接続されたソース電極9b,ドレイン電極
10a及びゲート電極11とから構成されるソース接地
されたFET5bのドレイン電極10aが接続されてお
り、そして、このソース接地されたFET5a,5bの
ドレイン電極7a・10a間に2つの共振回路、即ち、
FET23cと共振用インダクタ20cからなる共振回
路と、FET23dと共振用インダクタ20dからなる
共振回路とが直列に接続され、更に、これら2つの共振
回路の接続点に、可変抵抗30a(図7)として機能す
るソース接地されたFET30が接続されている。
例によるローデットライン型移相器の構成を示す斜視図
であり、図6はその共振回路部を拡大して示した斜視
図、図7はその等価回路図である。これらの図におい
て、図1,2と同一符号は同一または相当する部分を示
し、ローデットライン型移相器500は、主線路3の両
端にそれぞれその一端が接続された装荷線路4a,4b
の他端に、従来及び上記第1の実施例の移相器と同様
に、それぞれ、バイアホール24を通して接地導体40
に接続されたソース電極9a,ドレイン電極7a及びゲ
ート電極8とから構成されるソース接地されたFET5
aのドレイン電極7aと、バイアホール25を通して接
地導体40に接続されたソース電極9b,ドレイン電極
10a及びゲート電極11とから構成されるソース接地
されたFET5bのドレイン電極10aが接続されてお
り、そして、このソース接地されたFET5a,5bの
ドレイン電極7a・10a間に2つの共振回路、即ち、
FET23cと共振用インダクタ20cからなる共振回
路と、FET23dと共振用インダクタ20dからなる
共振回路とが直列に接続され、更に、これら2つの共振
回路の接続点に、可変抵抗30a(図7)として機能す
るソース接地されたFET30が接続されている。
【0047】以下、上記共振回路と可変抵抗部の構成を
更に詳しく説明する。上記共振回路を構成するFET2
3c,23dと可変抵抗を構成するFET30は、これ
ら3つのFET間でドレイン電極26を共通化してい
る。FET23cは、このドレイン電極26とソース電
極7a及びゲート電極27とから構成され、該ソース電
極7a・ドレイン電極26間にインダクタ20cが並列
に接続されている。また、FET23dは、このドレイ
ン電極26とソース電極10a及びゲート電極27とか
ら構成され、ソース電極10a・ドレイン電極26間に
インダクタ20dが並列に接続されている。尚、これら
FET23cとFET23dとは、ゲート電極27を共
通化しており、このゲート電極27は、図6に示すよう
に、ゲートバイアスパッド31からインダク20cとイ
ンダク20dとの間を通り、インダクタ20C,20d
の下層を通って、ドレイン電極26とソース電極7aと
の間、及び、ドレイン電極26とソース電極10aとの
間に延びるように形成されている。一方、可変抵抗とし
てのFET30は、ドレイン電極26とソース電極28
及びゲート電極29から構成され、ソース電極28はバ
イヤホール32を通して裏面の接地導体40に接続さ
れ、ゲート電極29にはゲートバイアスパッド29aが
接続されており、該ゲートバイアスパッド29aに与え
る電圧により、その抵抗値が制御され、可変抵抗30a
として動作するようになっている。
更に詳しく説明する。上記共振回路を構成するFET2
3c,23dと可変抵抗を構成するFET30は、これ
ら3つのFET間でドレイン電極26を共通化してい
る。FET23cは、このドレイン電極26とソース電
極7a及びゲート電極27とから構成され、該ソース電
極7a・ドレイン電極26間にインダクタ20cが並列
に接続されている。また、FET23dは、このドレイ
ン電極26とソース電極10a及びゲート電極27とか
ら構成され、ソース電極10a・ドレイン電極26間に
インダクタ20dが並列に接続されている。尚、これら
FET23cとFET23dとは、ゲート電極27を共
通化しており、このゲート電極27は、図6に示すよう
に、ゲートバイアスパッド31からインダク20cとイ
ンダク20dとの間を通り、インダクタ20C,20d
の下層を通って、ドレイン電極26とソース電極7aと
の間、及び、ドレイン電極26とソース電極10aとの
間に延びるように形成されている。一方、可変抵抗とし
てのFET30は、ドレイン電極26とソース電極28
及びゲート電極29から構成され、ソース電極28はバ
イヤホール32を通して裏面の接地導体40に接続さ
れ、ゲート電極29にはゲートバイアスパッド29aが
接続されており、該ゲートバイアスパッド29aに与え
る電圧により、その抵抗値が制御され、可変抵抗30a
として動作するようになっている。
【0048】このような本実施例のローデットライン型
移相器では、装荷線路4a,4bの他端に接続された、
ソース電極9aが接地されたFET5aとソース電極9
bが接地されたFET5bのそれぞれのドレイン電極7
a,ドレイン電極10a間に、FET23cと共振用線
路20cとからなる共振回路と、FET23dと共振用
線路20dとからなる共振回路が直列に接続され、これ
ら2つの共振回路の接続点に可変抵抗30aとして機能
するFET30が接続されているので、このFET30
のゲート29に繋がるゲートバイアスパッド(端子)2
9aに印加するゲートバイアスを制御することにより、
該FET30の抵抗値を制御することができ、その結
果、図8に示すように、該移相器の設計値、即ち、装荷
線路4a,4b間がオープン状態の時の移相器のもつ移
相量の1/2の移相量を微調整することができ、チップ
サイズが縮小し、且つ、得られる移相量のバラツキが少
ない2ビット移相器を得ることができる。
移相器では、装荷線路4a,4bの他端に接続された、
ソース電極9aが接地されたFET5aとソース電極9
bが接地されたFET5bのそれぞれのドレイン電極7
a,ドレイン電極10a間に、FET23cと共振用線
路20cとからなる共振回路と、FET23dと共振用
線路20dとからなる共振回路が直列に接続され、これ
ら2つの共振回路の接続点に可変抵抗30aとして機能
するFET30が接続されているので、このFET30
のゲート29に繋がるゲートバイアスパッド(端子)2
9aに印加するゲートバイアスを制御することにより、
該FET30の抵抗値を制御することができ、その結
果、図8に示すように、該移相器の設計値、即ち、装荷
線路4a,4b間がオープン状態の時の移相器のもつ移
相量の1/2の移相量を微調整することができ、チップ
サイズが縮小し、且つ、得られる移相量のバラツキが少
ない2ビット移相器を得ることができる。
【0049】実施例3.図9は、この発明の第3の実施
例による多ビット移相器の構成を示す斜視図であり、図
10はその等価回路図である。これらの図において、9
00は多ビット移相器であり、該多ビット移相器900
は、11.25°,22.5°の移相量を有する第1の
ローデットライン型移相器900aと、33.75°,
67.5°の移相量を有する第2のローデットライン型
移相器900bとが縦続接続されて構成されている。そ
して、これら第1のローデットライン型移相器900a
と第2のローデットライン型移相器900bは、上記第
1の実施例で示したローデットライン型移相器と同様の
構造からなり、第1のローデットライン型移相器900
aは、シリコンまたはGaAs等の半導体基板12の上
面に形成された1/4波長の主線路3aと、この主線路
3bの両端に接続された装荷線路4c,4dと、該装荷
線路4cの他端にそのドレイン電極7bが接続され、そ
のソース電極9cがバイヤホール24aを介して接地導
体40aに接続された、これらドレイン電極7b,ソー
ス電極9c及びゲート電極8aから構成されるFET5
cと、装荷線路4dの他端にそのドレイン電極10bが
接続され、そのソース電極9dがバイヤホール25aを
介して接地導体40aに接続された、これらドレイン電
極10b,ソース電極9d及びゲート電極11aから構
成されるFET5dと、該FET5cのドレイン電極7
bとそのソース電極が共通化し、該FET5dのドレイ
ン電極10bとそのドレイン電極が共通化し、これらソ
ース電極・ドレイン電極間に共振用インダクタ20aが
並列接続されたFET23aとから構成されており、第
2のローデットライン型移相器900bは、シリコンま
たはGaAs等の半導体基板12の上面に形成された1
/4波長の主線路3bと、この主線路3bの両端に接続
された装荷線路4e,4fと、該装荷線路4eの他端に
そのドレイン電極7cが接続され、そのソース電極9e
がバイヤホール24bを介して接地導体40aに接続さ
れた、これらドレイン電極7c,ソース電極9e及びゲ
ート電極8bから構成されるFET5eと、該装荷線路
4fの他端にそのドレイン電極10cが接続され、その
ソース電極9fがバイヤホール25bを介して接地導体
40aに接続された、これらドレイン電極10c,ソー
ス電極9f及びゲート電極11bから構成されるFET
5fと、該FET5eのドレイン電極7cとそのソース
電極が共通化し、該FET5fのドレイン電極10cと
そのドレイン電極が共通化し、これらソース電極・ドレ
イン電極間に共振用インダクタ20bが並列接続された
FET23bとから構成されている。尚、図中6c〜6
fはそれぞれ上記FET5c〜5fのゲート電極用のバ
イアスパッド(端子)であり、21a,21bは上記F
ET23a,23bのゲート電極であり、22a,22
bはこれらゲート電極21a,21bにゲートバイアス
を印加するためのゲートバイアスパッド(端子)であ
る。
例による多ビット移相器の構成を示す斜視図であり、図
10はその等価回路図である。これらの図において、9
00は多ビット移相器であり、該多ビット移相器900
は、11.25°,22.5°の移相量を有する第1の
ローデットライン型移相器900aと、33.75°,
67.5°の移相量を有する第2のローデットライン型
移相器900bとが縦続接続されて構成されている。そ
して、これら第1のローデットライン型移相器900a
と第2のローデットライン型移相器900bは、上記第
1の実施例で示したローデットライン型移相器と同様の
構造からなり、第1のローデットライン型移相器900
aは、シリコンまたはGaAs等の半導体基板12の上
面に形成された1/4波長の主線路3aと、この主線路
3bの両端に接続された装荷線路4c,4dと、該装荷
線路4cの他端にそのドレイン電極7bが接続され、そ
のソース電極9cがバイヤホール24aを介して接地導
体40aに接続された、これらドレイン電極7b,ソー
ス電極9c及びゲート電極8aから構成されるFET5
cと、装荷線路4dの他端にそのドレイン電極10bが
接続され、そのソース電極9dがバイヤホール25aを
介して接地導体40aに接続された、これらドレイン電
極10b,ソース電極9d及びゲート電極11aから構
成されるFET5dと、該FET5cのドレイン電極7
bとそのソース電極が共通化し、該FET5dのドレイ
ン電極10bとそのドレイン電極が共通化し、これらソ
ース電極・ドレイン電極間に共振用インダクタ20aが
並列接続されたFET23aとから構成されており、第
2のローデットライン型移相器900bは、シリコンま
たはGaAs等の半導体基板12の上面に形成された1
/4波長の主線路3bと、この主線路3bの両端に接続
された装荷線路4e,4fと、該装荷線路4eの他端に
そのドレイン電極7cが接続され、そのソース電極9e
がバイヤホール24bを介して接地導体40aに接続さ
れた、これらドレイン電極7c,ソース電極9e及びゲ
ート電極8bから構成されるFET5eと、該装荷線路
4fの他端にそのドレイン電極10cが接続され、その
ソース電極9fがバイヤホール25bを介して接地導体
40aに接続された、これらドレイン電極10c,ソー
ス電極9f及びゲート電極11bから構成されるFET
5fと、該FET5eのドレイン電極7cとそのソース
電極が共通化し、該FET5fのドレイン電極10cと
そのドレイン電極が共通化し、これらソース電極・ドレ
イン電極間に共振用インダクタ20bが並列接続された
FET23bとから構成されている。尚、図中6c〜6
fはそれぞれ上記FET5c〜5fのゲート電極用のバ
イアスパッド(端子)であり、21a,21bは上記F
ET23a,23bのゲート電極であり、22a,22
bはこれらゲート電極21a,21bにゲートバイアス
を印加するためのゲートバイアスパッド(端子)であ
る。
【0050】そして、この多ビット移相器900の各ロ
ーデットライン型移相器900a,900bの動作は、
上記第1の実施例によるローデットライン型移相器の動
作と基本的に同じであり、ここでは説明を省略するが、
第1のローデットライン型移相器900aでは、装荷線
路4c,4dのリアクタンス成分,FET5c,5dの
OFF容量及び主線路3aの特性インピーダンスによっ
て設定された移相量22.5°と、その半分の移相量1
1.25°が得られ、第2のローデットライン型移相器
900bでは、装荷線路4e,4fのリアクタンス成
分,FET5e,fdのOFF容量及び主線路3bの特
性インピーダンスによって設定された移相量67.5°
と、その半分の移相量33.75°が得られる。図7は
この多ビット移相器における周波数特性のシミュレーシ
ョン結果を示す図で、図において、縦軸は移相量,横軸
は入力信号の周波数を示し、図中fo は規格化された周
波数を示している。
ーデットライン型移相器900a,900bの動作は、
上記第1の実施例によるローデットライン型移相器の動
作と基本的に同じであり、ここでは説明を省略するが、
第1のローデットライン型移相器900aでは、装荷線
路4c,4dのリアクタンス成分,FET5c,5dの
OFF容量及び主線路3aの特性インピーダンスによっ
て設定された移相量22.5°と、その半分の移相量1
1.25°が得られ、第2のローデットライン型移相器
900bでは、装荷線路4e,4fのリアクタンス成
分,FET5e,fdのOFF容量及び主線路3bの特
性インピーダンスによって設定された移相量67.5°
と、その半分の移相量33.75°が得られる。図7は
この多ビット移相器における周波数特性のシミュレーシ
ョン結果を示す図で、図において、縦軸は移相量,横軸
は入力信号の周波数を示し、図中fo は規格化された周
波数を示している。
【0051】このような本実施例の多ビット移相器で
は、第1,第2のローデットライン型移相器500a,
500bにおけるFET23a,23bのON,OFF
制御、即ち、これらFET23a,23bと共振用線路
20a,20bとからなる各共振回路をショート状態に
するか、或いは、オープン状態にするかで、図11に示
すように、第1のローデットライン型移相器900aが
持つ移相量(11.25°,22.5°)と第2のロー
デットライン型移相器900bが持つ移相量(33.7
5°,67.5°)とによって、11.25°,22.
5°,33.75°,45°,56.25°,67.5
°,78.75°,90°の6つの移相量を得ることか
できる。これは、図12,13に示した従来のローデッ
トライン型移相器において、移相量がそれぞれ11.2
5°,22.5°,45°に設定された3つの移相器を
形成し、これら3つの移相器を縦続接続して構成した6
ビット移相器と同等の機能であり、装置全体のチップサ
イズを従来にくらべて小さくすることができる。
は、第1,第2のローデットライン型移相器500a,
500bにおけるFET23a,23bのON,OFF
制御、即ち、これらFET23a,23bと共振用線路
20a,20bとからなる各共振回路をショート状態に
するか、或いは、オープン状態にするかで、図11に示
すように、第1のローデットライン型移相器900aが
持つ移相量(11.25°,22.5°)と第2のロー
デットライン型移相器900bが持つ移相量(33.7
5°,67.5°)とによって、11.25°,22.
5°,33.75°,45°,56.25°,67.5
°,78.75°,90°の6つの移相量を得ることか
できる。これは、図12,13に示した従来のローデッ
トライン型移相器において、移相量がそれぞれ11.2
5°,22.5°,45°に設定された3つの移相器を
形成し、これら3つの移相器を縦続接続して構成した6
ビット移相器と同等の機能であり、装置全体のチップサ
イズを従来にくらべて小さくすることができる。
【0052】尚、上記実施例では、ローデットライン型
移相器を2つ縦続接続した多ビット移相器について説明
したが、本発明では異なる2つの移相量を得ることがで
きる上記ローデットライン型移相器を3つ以上縦続接続
してもよく、この場合も、従来のローデットライン型移
相器で構成される多ビット移相器にくらべて、少ない数
のローデットライン型移相器で同様のビット数の多ビッ
ト移相器を構成することができる。
移相器を2つ縦続接続した多ビット移相器について説明
したが、本発明では異なる2つの移相量を得ることがで
きる上記ローデットライン型移相器を3つ以上縦続接続
してもよく、この場合も、従来のローデットライン型移
相器で構成される多ビット移相器にくらべて、少ない数
のローデットライン型移相器で同様のビット数の多ビッ
ト移相器を構成することができる。
【0053】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、主線
路の両端に接続された2つの装荷線路の他端間に接続し
たソース電極が接地されたFETのドレイン電極間に、
FETとインダクタで構成される共振回路を接続したの
で、該共振回路をショート状態にした場合、装荷線路と
FETで構成される負荷のサセプタンス成分が0になっ
て、該共振回路がオープン状態の時のローデットライン
型移相器のもつ移相量の1/2の移相量を得ることがで
き、その結果、1つの移相器で2ビット移相器を構成す
ることができ、チップサイズが小型化された多ビット移
相器を得ることができる効果がある。
路の両端に接続された2つの装荷線路の他端間に接続し
たソース電極が接地されたFETのドレイン電極間に、
FETとインダクタで構成される共振回路を接続したの
で、該共振回路をショート状態にした場合、装荷線路と
FETで構成される負荷のサセプタンス成分が0になっ
て、該共振回路がオープン状態の時のローデットライン
型移相器のもつ移相量の1/2の移相量を得ることがで
き、その結果、1つの移相器で2ビット移相器を構成す
ることができ、チップサイズが小型化された多ビット移
相器を得ることができる効果がある。
【0054】更に、この発明によれば、上記共振回路を
構成するFETのソース,ドレイン電極を、上記装荷線
路の他端に接続した2つのFETのドレイン電極と共通
化ししたので、より一層チップサイズを縮小化できる効
果がある。
構成するFETのソース,ドレイン電極を、上記装荷線
路の他端に接続した2つのFETのドレイン電極と共通
化ししたので、より一層チップサイズを縮小化できる効
果がある。
【0055】更に、この発明によれば、上記共振回路
を、そのソース・ドレイン電極間に共振用インダクタが
並列接続された2つのFETを直列に接続し、これら2
つのFETの接続点に可変抵抗を付加したので、該共振
回路をショート状態にした場合に得られる該共振回路を
オープン状態にした時の1/2の移相量を微調整するこ
とができ、その結果、チップサイズが縮小化し、かつ、
信頼性に優れた多ビット移相器を得ることができる効果
がある。
を、そのソース・ドレイン電極間に共振用インダクタが
並列接続された2つのFETを直列に接続し、これら2
つのFETの接続点に可変抵抗を付加したので、該共振
回路をショート状態にした場合に得られる該共振回路を
オープン状態にした時の1/2の移相量を微調整するこ
とができ、その結果、チップサイズが縮小化し、かつ、
信頼性に優れた多ビット移相器を得ることができる効果
がある。
【図1】この発明の第1の実施例によるローデットライ
ン型移相器の構成を示す斜視図である。
ン型移相器の構成を示す斜視図である。
【図2】図1のローデットライン型移相器の等価回路図
である。
である。
【図3】図1のローデットライン型移相器の共振回路を
ショート状態にした時の等価回路図である。
ショート状態にした時の等価回路図である。
【図4】図1のローデットライン型移相器の負荷として
装荷されている部分の等価回路図である。
装荷されている部分の等価回路図である。
【図5】この発明の第2の実施例によるローデットライ
ン型移相器の構成を示す斜視図である。
ン型移相器の構成を示す斜視図である。
【図6】図5のローデットライン型移相器の共振回路部
分を拡大して示した斜視図である。
分を拡大して示した斜視図である。
【図7】図5のローデットライン型移相器の等価回路図
である。
である。
【図8】図5のローデットライン型移相器の可変抵抗の
抵抗値と移相量との関係を示す図である。
抵抗値と移相量との関係を示す図である。
【図9】この発明の第3の実施例による多ビット移相器
の構成を示す斜視図である。
の構成を示す斜視図である。
【図10】図9の多ビット移相器の等価回路図である。
【図11】図9の多ビット移相器の周波数特性のシミュ
レーション結果を示す図である。
レーション結果を示す図である。
【図12】従来のローデットライン型移相器の構成を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図13】図12のローデットライン型移相器の等価回
路図である。
路図である。
【図14】図12のローデットライン型移相器の等価回
路図である。
路図である。
【図15】K行列と2端子回路の関係を示した図であ
る。
る。
【図16】図12のローデットライン型移相器の等価回
路図であり、図16(a) はFETをON状態にある時の
等価回路図、図16(b) はFETをOFF状態にした時
の等価回路図である。
路図であり、図16(a) はFETをON状態にある時の
等価回路図、図16(b) はFETをOFF状態にした時
の等価回路図である。
【図17】従来のローデットライン型移相器の移相量を
ベクトルで表わした図である。
ベクトルで表わした図である。
1,1a 入力パッド(入力端子) 2,2a 出力ハッド(出力端子) 1’ 入力端子 2’ 出力端子 3,3a,3b 主線路 4a〜4f 装荷線路 5a〜5f,23,23a〜23d,30 電界効果型
トランジスタ(FET) 6a〜6f,22,22a,22b,31 ゲートバイ
アスパッド(ゲート端子) 7,7a〜7c,9c〜9e,6f,10,13,26
ドレイン電極 8,8a,8b,11,11a,11b,21,21
a,21b,27,29ゲート電極 9,9a,9b,28 ソース電極 10a〜10c ドレイン電極(ソース電極) 12 半導体基板 13 金線 20,20a〜20d 共振用線路(インダクタ) 24,24a,24b,25,25a,25b,32
バイヤホール 30a 可変抵抗 40 接地導体 100,120,500,900a,900b ローデ
ットライン型移相器 900 多ビット移相器
トランジスタ(FET) 6a〜6f,22,22a,22b,31 ゲートバイ
アスパッド(ゲート端子) 7,7a〜7c,9c〜9e,6f,10,13,26
ドレイン電極 8,8a,8b,11,11a,11b,21,21
a,21b,27,29ゲート電極 9,9a,9b,28 ソース電極 10a〜10c ドレイン電極(ソース電極) 12 半導体基板 13 金線 20,20a〜20d 共振用線路(インダクタ) 24,24a,24b,25,25a,25b,32
バイヤホール 30a 可変抵抗 40 接地導体 100,120,500,900a,900b ローデ
ットライン型移相器 900 多ビット移相器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】ここで、装荷線路3のインピーダンスと電
気長をそれぞれZL ,θL 、FETのオフ容量をCとし
た時、図16(a) の状態における装荷線路3のサセプタ
ンス成分B1 は下記の式(17)で表され、同様に図16
(b) の状態における装荷線路3のサセプタンス成分B2
は、下記の式(18)で表される(ここで、ωは角速度であ
る)。 B1 =−1/ZL tan θL …(17)
気長をそれぞれZL ,θL 、FETのオフ容量をCとし
た時、図16(a) の状態における装荷線路3のサセプタ
ンス成分B1 は下記の式(17)で表され、同様に図16
(b) の状態における装荷線路3のサセプタンス成分B2
は、下記の式(18)で表される(ここで、ωは角速度であ
る)。 B1 =−1/ZL tan θL …(17)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】
【数8】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】
【数9】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】
【数10】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】そして、このK行列を、公式に基づいてア
ドミタンス行列に変換すると、対称回路であることか
ら、Y11,Y22は等しく、また、コンダクタンス成分を
0としていることから、アドミタンス成分Y11,Y22は
下記の式(23)に表されるようになり、この式(23)に前述
した式(20)で示されたωC=(1−tan 2 θL )/2
ZL tan 2 θL を代入すると、下記の式(24)に変換さ
れ、該式(24)により、負荷として装荷されている回路の
サセプタンスが0になることがわかる。
ドミタンス行列に変換すると、対称回路であることか
ら、Y11,Y22は等しく、また、コンダクタンス成分を
0としていることから、アドミタンス成分Y11,Y22は
下記の式(23)に表されるようになり、この式(23)に前述
した式(20)で示されたωC=(1−tan 2 θL )/2
ZL tan 2 θL を代入すると、下記の式(24)に変換さ
れ、該式(24)により、負荷として装荷されている回路の
サセプタンスが0になることがわかる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】
【数11】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】
【数12】
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体基板上に1/4波長の主線路,該
主線路の両端にそれぞれ接続された装荷線路及び該装荷
線路の他端にそのドレイン電極が接続され、そのソース
電極が接地された2つのFETが形成され、上記主線路
の特性インピーダンス,上記装荷線路のリアクタンス成
分及び上記FETのOFF容量によって所望の移相量が
設定されるよう構成されてなるローデットライン型移相
器において、 上記2つのFETのドレイン電極間に、少なくとも各1
つのFETとインダクタで構成される共振回路を接続し
たことを特徴とするローデットライン型移相器。 - 【請求項2】 請求項1に記載のローデットライン型移
相器において、 上記共振回路のFETのソース,ドレイン電極を、上記
装荷線路の他端に接したFETのドレイン電極と共通化
し、該共振回路のソース・ドレイン電極間に上記インダ
クタを並列接続してなることを特徴とするローデットラ
イン型移相器。 - 【請求項3】 請求項1に記載のローデットライン型移
相器において、 上記共振回路は、そのソース・ドレイン電極間に共振用
インダクタを並列接続した2つのFETを直列に接続
し、これら2つのFETの接続点と接地間に可変抵抗を
接続したものであることを特徴とするローデットライン
型移相器。 - 【請求項4】 請求項3に記載のローデットライン型移
相器において、 上記可変抵抗を、ソース電極を接地したFETで構成し
たことを特徴とするローデットライン型移相器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5107918A JP2869288B2 (ja) | 1992-06-19 | 1993-05-10 | ローデットライン型移相器 |
| US08/072,956 US5382926A (en) | 1992-06-19 | 1993-06-08 | Multiple bit loaded line phase shifter |
| GB9312584A GB2268632B (en) | 1992-06-19 | 1993-06-18 | Loaded line phase shifter |
| FR9307427A FR2695271B1 (fr) | 1992-06-19 | 1993-06-18 | Transformateur de phase a lignes chargees. |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18608492 | 1992-06-19 | ||
| JP4-186084 | 1992-06-19 | ||
| JP5107918A JP2869288B2 (ja) | 1992-06-19 | 1993-05-10 | ローデットライン型移相器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0669701A true JPH0669701A (ja) | 1994-03-11 |
| JP2869288B2 JP2869288B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=26447877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5107918A Expired - Fee Related JP2869288B2 (ja) | 1992-06-19 | 1993-05-10 | ローデットライン型移相器 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5382926A (ja) |
| JP (1) | JP2869288B2 (ja) |
| FR (1) | FR2695271B1 (ja) |
| GB (1) | GB2268632B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9831550B2 (en) | 2013-09-11 | 2017-11-28 | Socionext Inc. | Phase shifter, predistorter, and phased array antenna |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3853855B2 (ja) * | 1995-03-15 | 2006-12-06 | 三菱電機株式会社 | 移相器 |
| US6005281A (en) * | 1997-05-07 | 1999-12-21 | Advanced Micro Devices, Inc. | Apparatus for the non-contact manipulation of a semiconductor die |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61208307A (ja) * | 1985-03-13 | 1986-09-16 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体移相器 |
| JPH0349401A (ja) * | 1989-07-18 | 1991-03-04 | Mitsubishi Electric Corp | マイクロ波素子 |
| JPH07101801B2 (ja) * | 1989-08-09 | 1995-11-01 | 三菱電機株式会社 | ローデットライン形移相器 |
| JPH0758841B2 (ja) * | 1990-02-22 | 1995-06-21 | 株式会社東芝 | マイクロ波移相器 |
-
1993
- 1993-05-10 JP JP5107918A patent/JP2869288B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-06-08 US US08/072,956 patent/US5382926A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-06-18 GB GB9312584A patent/GB2268632B/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-06-18 FR FR9307427A patent/FR2695271B1/fr not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9831550B2 (en) | 2013-09-11 | 2017-11-28 | Socionext Inc. | Phase shifter, predistorter, and phased array antenna |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2869288B2 (ja) | 1999-03-10 |
| FR2695271A1 (fr) | 1994-03-04 |
| GB2268632B (en) | 1995-12-20 |
| GB2268632A (en) | 1994-01-12 |
| GB9312584D0 (en) | 1993-08-04 |
| US5382926A (en) | 1995-01-17 |
| FR2695271B1 (fr) | 1995-10-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |