JPH0670460B2 - 車輌用変速機の油路構造 - Google Patents
車輌用変速機の油路構造Info
- Publication number
- JPH0670460B2 JPH0670460B2 JP60218428A JP21842885A JPH0670460B2 JP H0670460 B2 JPH0670460 B2 JP H0670460B2 JP 60218428 A JP60218428 A JP 60218428A JP 21842885 A JP21842885 A JP 21842885A JP H0670460 B2 JPH0670460 B2 JP H0670460B2
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- JP
- Japan
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- oil passage
- shaft
- lubricating oil
- transmission
- passage
- Prior art date
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 31
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 60
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 44
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 4
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動車に搭載される変速機に係り、詳しく
は、変速機内での潤滑油の油路を構成する構造に関す
る。
は、変速機内での潤滑油の油路を構成する構造に関す
る。
(ロ)従来の技術 従来、変速機内で潤滑油を機内各部所に供給する場合
に、変速機内を貫通するシャフト、例えばディファレン
シャルシャフトがあると、それを間に挾む部所間での潤
滑油の供給はシャフトを迂回するチューブによるか、こ
のシャフトを大きく迂回する変速機ケース中に形成した
油路によるしかなかった。
に、変速機内を貫通するシャフト、例えばディファレン
シャルシャフトがあると、それを間に挾む部所間での潤
滑油の供給はシャフトを迂回するチューブによるか、こ
のシャフトを大きく迂回する変速機ケース中に形成した
油路によるしかなかった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 このため、上述従来の変速機では、変速機外装ケース中
に油路を形成させる場合には、油路形成のための加工を
必要とし、また、この外装ケース中に油路を作ることが
困難な場合には、チューブ等の別部材を必要とするた
め、部品点数が増大し、製品コスト増加の一原因となっ
ている。
に油路を形成させる場合には、油路形成のための加工を
必要とし、また、この外装ケース中に油路を作ることが
困難な場合には、チューブ等の別部材を必要とするた
め、部品点数が増大し、製品コスト増加の一原因となっ
ている。
そこで、本発明は、変速機ケースとシャフトとの間に、
円周油路及び径方向油路を有するリング状部材を介設す
るだけの極めて簡単でコンパクトな構成により、上述の
問題点を解消することを目的とするものである。
円周油路及び径方向油路を有するリング状部材を介設す
るだけの極めて簡単でコンパクトな構成により、上述の
問題点を解消することを目的とするものである。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、変速
機ケース(2)に回転自在に支持されかつ潤滑油路(7
a)(7b)が形成されてなるシャフト(2)を備えた車
輌用変速機(1)において、 前記変速機ケースの前記シャフトに対向する部分(12
a)に開口する供給側の第1の潤滑油路(3)と、 前記変速機ケースの前記シャフトに対向する部分(12
a)に開口する排出側の第2の潤滑油路(5)と、 前記変速機ケースの前記シャフトに対向する部分(12
a)と前記シャフト(2)との間に介設され、前記第1
の潤滑油路(3)と第2の潤滑油路(5)を連通する円
周油路(10)と、前記第1の潤滑油路(3)と前記シャ
フトの潤滑油路(7a)(7b)とを連通する径方向油路
(9)とを有するリング状部材(6)と、を備え、 前記第1の潤滑油路(3)を、前記リング状部材の円周
油路(10)により前記シャフト(2)を迂回して前記第
2の潤滑油路(5)に連通すると共に、前記第1の潤滑
油路(3)からの潤滑油を、前記リング状部材の径方向
油路(9)を介して前記シャフトの潤滑油路(7a)(7
b)に供給してなる、 車輌用変速機の油路構造にある。
機ケース(2)に回転自在に支持されかつ潤滑油路(7
a)(7b)が形成されてなるシャフト(2)を備えた車
輌用変速機(1)において、 前記変速機ケースの前記シャフトに対向する部分(12
a)に開口する供給側の第1の潤滑油路(3)と、 前記変速機ケースの前記シャフトに対向する部分(12
a)に開口する排出側の第2の潤滑油路(5)と、 前記変速機ケースの前記シャフトに対向する部分(12
a)と前記シャフト(2)との間に介設され、前記第1
の潤滑油路(3)と第2の潤滑油路(5)を連通する円
周油路(10)と、前記第1の潤滑油路(3)と前記シャ
フトの潤滑油路(7a)(7b)とを連通する径方向油路
(9)とを有するリング状部材(6)と、を備え、 前記第1の潤滑油路(3)を、前記リング状部材の円周
油路(10)により前記シャフト(2)を迂回して前記第
2の潤滑油路(5)に連通すると共に、前記第1の潤滑
油路(3)からの潤滑油を、前記リング状部材の径方向
油路(9)を介して前記シャフトの潤滑油路(7a)(7
b)に供給してなる、 車輌用変速機の油路構造にある。
また、好ましくは、前記円周油路(10)は、前記リング
状部材(6)の外周面部に設けられてなる。
状部材(6)の外周面部に設けられてなる。
(ホ)作用 上述構成に基づき、第1の潤滑油路(3)に供給されて
いる潤滑油は、リング状部材(6)の径方向油路(9)
を介してシャフト(2)内の潤滑油路(7a)(7b)に導
かれ、該シャフトに関連する潤滑必要箇所に供給される
と共に、リング状部材(6)の円周油路(10)によりシ
ャフト(2)を迂回して第2の潤滑油路(5)に給送さ
れ、更に他の潤滑必要箇所に供給される。
いる潤滑油は、リング状部材(6)の径方向油路(9)
を介してシャフト(2)内の潤滑油路(7a)(7b)に導
かれ、該シャフトに関連する潤滑必要箇所に供給される
と共に、リング状部材(6)の円周油路(10)によりシ
ャフト(2)を迂回して第2の潤滑油路(5)に給送さ
れ、更に他の潤滑必要箇所に供給される。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのも
のであるが、本願発明の構成を何等限定するものではな
い。
のであるが、本願発明の構成を何等限定するものではな
い。
(ヘ)実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明す
る。
る。
第3図に示すように、変速機1はトランスアクスル11を
備えており、このトランスアクスル11はトランスアクス
ルケース12、トランスアクスルリヤカバー13及びトラン
スハウジング15からなる分離可能な部材を接合して得ら
れるケースと、このケースの内部に収納される動力伝達
部品であるトルクコンバータ16、インプットシャフト1
7、カウンタドライブギヤ19、カウンタシャフト20、カ
ウンタドリブンギヤ21、3個のプラネタリギヤユニット
22、ディファレンシャルシャフト2等で構成されてい
る。
備えており、このトランスアクスル11はトランスアクス
ルケース12、トランスアクスルリヤカバー13及びトラン
スハウジング15からなる分離可能な部材を接合して得ら
れるケースと、このケースの内部に収納される動力伝達
部品であるトルクコンバータ16、インプットシャフト1
7、カウンタドライブギヤ19、カウンタシャフト20、カ
ウンタドリブンギヤ21、3個のプラネタリギヤユニット
22、ディファレンシャルシャフト2等で構成されてい
る。
このトランスアクスル11のディファレンシャル部分の拡
大図を第1図及び第2図に示すが、このディファレンシ
ャルシャフト2を迂回するオイル迂回油路の構造を例
に、本発明の具体例を説明する。
大図を第1図及び第2図に示すが、このディファレンシ
ャルシャフト2を迂回するオイル迂回油路の構造を例
に、本発明の具体例を説明する。
トランスアクスルケース12にはディファレンシャルシャ
フト2支持壁12aが設けられており、この支持壁12aの一
方部のトランスアクスルケース12には第1の潤滑油路を
構成するオイル供給路3が、支持壁12aの前記シャフト
2を挟んだ他方部のトランスアクスルケース12には第2
の潤滑油路を構成するオイル排出路5がそれぞれ形成さ
れており、これらオイル供給路3及び排出路5は、それ
ぞれシャフト2を挟んだ支持壁12aの該シャフトに対向
する面にて開口している。ディファレンシャルシャフト
2にも、上記ケース12に設けられたオイル供給路3及び
排出路5にそれぞれ連通する半径方向の部位に設けた油
路7a及びこの油路7aと連通する軸方向に設けられた油路
7bが形成されている。なお、この油路7a,7bは、ディフ
ァレンシャルシャフト2部分及びそれに付随するベアリ
ング部品の潤滑を行うためのものである。
フト2支持壁12aが設けられており、この支持壁12aの一
方部のトランスアクスルケース12には第1の潤滑油路を
構成するオイル供給路3が、支持壁12aの前記シャフト
2を挟んだ他方部のトランスアクスルケース12には第2
の潤滑油路を構成するオイル排出路5がそれぞれ形成さ
れており、これらオイル供給路3及び排出路5は、それ
ぞれシャフト2を挟んだ支持壁12aの該シャフトに対向
する面にて開口している。ディファレンシャルシャフト
2にも、上記ケース12に設けられたオイル供給路3及び
排出路5にそれぞれ連通する半径方向の部位に設けた油
路7a及びこの油路7aと連通する軸方向に設けられた油路
7bが形成されている。なお、この油路7a,7bは、ディフ
ァレンシャルシャフト2部分及びそれに付随するベアリ
ング部品の潤滑を行うためのものである。
そして、上記トランスアクスルケース支持壁12aとシャ
フト2間にはリング状部材6が介設されており、このリ
ンク部材6の外周面にはシャフト2を迂回して、上記オ
イル供給路3と排出路5とを連通する円周油路10が形成
されていると共に、該円周油路10に連通して径方向に延
び、上記オイル供給路3とシャフト2の油路7aに連通す
る径方向油路9が形成されている。なお、リング部材6
には、円周油路10から径方向に延びる油路8aと該油路8a
から軸芯方向に延びる横油路8bからなる油路8が形成さ
れており、サイドベアリング23等の潤滑のためにオイル
を供給し得る構造となっている。
フト2間にはリング状部材6が介設されており、このリ
ンク部材6の外周面にはシャフト2を迂回して、上記オ
イル供給路3と排出路5とを連通する円周油路10が形成
されていると共に、該円周油路10に連通して径方向に延
び、上記オイル供給路3とシャフト2の油路7aに連通す
る径方向油路9が形成されている。なお、リング部材6
には、円周油路10から径方向に延びる油路8aと該油路8a
から軸芯方向に延びる横油路8bからなる油路8が形成さ
れており、サイドベアリング23等の潤滑のためにオイル
を供給し得る構造となっている。
本実施例は以上のような構成からなるので、矢印A方向
から供給されるオイルは、トランスアクスルケース12の
油路3を通り、リング部材6の油路9及び油路10に至
り、油路9を通りオイルはディファレンシャルシャフト
2内の油路7a,7bを経て、中心部の方向に供給され、シ
ャフト2及びベアリング等の潤滑作用を行う。一方、油
路10に供給されたオイルはシャフト2を迂回するように
してケース12に設けられたオイル排出路5に至り、矢印
B方向に流れ、ディファレンシャルシャフト下方部の適
宜の部所に供給される。
から供給されるオイルは、トランスアクスルケース12の
油路3を通り、リング部材6の油路9及び油路10に至
り、油路9を通りオイルはディファレンシャルシャフト
2内の油路7a,7bを経て、中心部の方向に供給され、シ
ャフト2及びベアリング等の潤滑作用を行う。一方、油
路10に供給されたオイルはシャフト2を迂回するように
してケース12に設けられたオイル排出路5に至り、矢印
B方向に流れ、ディファレンシャルシャフト下方部の適
宜の部所に供給される。
(ト)発明の効果 以上説明したように、本発明によると、変速機ケースと
シャフトとの間に、円周油路及び径方向油路を有するリ
ング状部材を介設するだけの極めて簡単でコンパクトな
構成でもって、シャフトを迂回して第1の潤滑油路から
第2の潤滑油路に潤滑油を給送することができると共
に、シャフトの潤滑油路にも潤滑油を供給することがで
き、これにより、シャフト内の潤滑油路を介して潤滑必
要箇所を強制的に潤滑できると共に、第2の潤滑油路を
介して他の潤滑必要箇所にも強制的に潤滑することがで
きる。
シャフトとの間に、円周油路及び径方向油路を有するリ
ング状部材を介設するだけの極めて簡単でコンパクトな
構成でもって、シャフトを迂回して第1の潤滑油路から
第2の潤滑油路に潤滑油を給送することができると共
に、シャフトの潤滑油路にも潤滑油を供給することがで
き、これにより、シャフト内の潤滑油路を介して潤滑必
要箇所を強制的に潤滑できると共に、第2の潤滑油路を
介して他の潤滑必要箇所にも強制的に潤滑することがで
きる。
また、変速機ケースとシャフトとの間に、リング状部材
を介設するだけで足り、チューブ等の別部材を必要とせ
ず、また変速機ケース自体にシャフトを迂回する油路を
設ける必要がなく、極めて容易に油路を形成することが
できる。
を介設するだけで足り、チューブ等の別部材を必要とせ
ず、また変速機ケース自体にシャフトを迂回する油路を
設ける必要がなく、極めて容易に油路を形成することが
できる。
第1図は、本発明による変速機のディファレンシャルシ
ャフト部分の油路構成図、第2図は第1図のI−I線に
よる断面図、第3図は本発明を適用し得る変速機の断面
図を示す。 1…変速機、2…シャフト、3…第1の潤滑油路(オイ
ル供給路)、5…第2の潤滑油路(オイル排出路)、6
…リング状部材、7a,7b…シャフトの潤滑油路、9…径
方向油路、10…円周油路、12…変速機ケース、12a…ケ
ースのシャフトに対向する部分(シャフト支持部)。
ャフト部分の油路構成図、第2図は第1図のI−I線に
よる断面図、第3図は本発明を適用し得る変速機の断面
図を示す。 1…変速機、2…シャフト、3…第1の潤滑油路(オイ
ル供給路)、5…第2の潤滑油路(オイル排出路)、6
…リング状部材、7a,7b…シャフトの潤滑油路、9…径
方向油路、10…円周油路、12…変速機ケース、12a…ケ
ースのシャフトに対向する部分(シャフト支持部)。
Claims (2)
- 【請求項1】変速機ケースに回転自在に支持されかつ潤
滑油路が形成されてなるシャフトを備えた車輌用変速機
において、 前記変速機ケースの前記シャフトに対向する部分に開口
する供給側の第1の潤滑油路と、 前記変速機ケースの前記シャフトに対向する部分に開口
する排出側の第2の潤滑油路と、 前記変速機ケースの前記シャフトに対向する部分と前記
シャフトとの間に介設され、前記第1の潤滑油路と第2
の潤滑油路を連通する円周油路と、前記第1の潤滑油路
と前記シャフトの潤滑油路とを連通する径方向油路とを
有するリング状部材と、を備え、 前記第1の潤滑油路を、前記リング状部材の円周油路に
より前記シャフトを迂回して前記第2の潤滑油路に連通
すると共に、前記第1の潤滑油路からの潤滑油を、前記
リング状部材の径方向油路を介して前記シャフトの潤滑
油路に供給してなる、 車輌用変速機の油路構造。 - 【請求項2】前記円周油路は、前記リング状部材の外周
面部に設けられてなる、特許請求の範囲第1項記載の車
輌用変速機の油路構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60218428A JPH0670460B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 車輌用変速機の油路構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60218428A JPH0670460B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 車輌用変速機の油路構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6280358A JPS6280358A (ja) | 1987-04-13 |
| JPH0670460B2 true JPH0670460B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=16719754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60218428A Expired - Lifetime JPH0670460B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 車輌用変速機の油路構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0670460B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4747393B2 (ja) * | 2000-03-28 | 2011-08-17 | いすゞ自動車株式会社 | 変速機のオイル経路構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58182058U (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-05 | 日野自動車株式会社 | トランスミツシヨンの潤滑装置 |
| JPS60107664U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-22 | トヨタ自動車株式会社 | 手動変速機の潤滑装置 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP60218428A patent/JPH0670460B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6280358A (ja) | 1987-04-13 |
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