JPH06706A - チャック装置 - Google Patents
チャック装置Info
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- JPH06706A JPH06706A JP18304392A JP18304392A JPH06706A JP H06706 A JPH06706 A JP H06706A JP 18304392 A JP18304392 A JP 18304392A JP 18304392 A JP18304392 A JP 18304392A JP H06706 A JPH06706 A JP H06706A
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- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 238000005339 levitation Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gripping On Spindles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 所望の位置に確実に保持可能に、被保持部材
の端面が基準面から浮き上がることを防止することので
きるチャック装置を提供すること。 【構成】 本体部20に該本体部20の軸心に向かって
設けられた複数のガイド部22の各々に対応させて爪部
材10を配し、該複数の爪部材10を該ガイド部22に
沿わせることよって本体部20の軸心に向かって往復動
自在とすると共に、該複数の爪部材10が略同一の往復
動をするように連動することにより、被保持部材1の心
出しを行いつつ被保持部材1を保持するチャック装置に
おいて、前記ガイド部22が本体部の軸線に直交する面
に対して所定の勾配に設けられたことを特徴とする。
の端面が基準面から浮き上がることを防止することので
きるチャック装置を提供すること。 【構成】 本体部20に該本体部20の軸心に向かって
設けられた複数のガイド部22の各々に対応させて爪部
材10を配し、該複数の爪部材10を該ガイド部22に
沿わせることよって本体部20の軸心に向かって往復動
自在とすると共に、該複数の爪部材10が略同一の往復
動をするように連動することにより、被保持部材1の心
出しを行いつつ被保持部材1を保持するチャック装置に
おいて、前記ガイド部22が本体部の軸線に直交する面
に対して所定の勾配に設けられたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チャック装置に関し、
さらに詳細には、連動する複数の爪部材を有し、被保持
部材の心出しを行いつつ被保持部材を保持する自動心出
し式のチャック装置に関する。
さらに詳細には、連動する複数の爪部材を有し、被保持
部材の心出しを行いつつ被保持部材を保持する自動心出
し式のチャック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、チャック装置としては、例え
ば、図6および図7に示すような円周を三等分する各位
置において、三つの爪部材50が、本体部60の軸線に
対して直交する方向に往復動可能に設けられた自動心出
し式のチャック装置がある。
ば、図6および図7に示すような円周を三等分する各位
置において、三つの爪部材50が、本体部60の軸線に
対して直交する方向に往復動可能に設けられた自動心出
し式のチャック装置がある。
【0003】このチャック装置は、図7に示すように、
本体部60の円周を三等分に分割する位置に三個のベベ
ルピニオン72が配設されている。このベベルピニオン
72を適宜に回すことによって、渦巻き状に凹凸部が形
成されたスクロール70を回転することができる。ま
た、爪部材50の側面には、筋状に凸設されたスライド
部52が設けられており、このスライド部52が本体部
の軸線に対して直角方向に溝状の凹部に設けられたガイ
ド部62に摺嵌されている。これにより、爪部材50
が、本体部60の軸線に対して直角方向に往復動できる
ようにガイドされている。そして、上記のスクロール7
0が、図6に示すように、爪部材50の裏面部に設けら
れた凹凸部に噛み合っており、このスクロール70の作
動により、爪部材50が被保持部材を保持する方向に往
復駆動できる。
本体部60の円周を三等分に分割する位置に三個のベベ
ルピニオン72が配設されている。このベベルピニオン
72を適宜に回すことによって、渦巻き状に凹凸部が形
成されたスクロール70を回転することができる。ま
た、爪部材50の側面には、筋状に凸設されたスライド
部52が設けられており、このスライド部52が本体部
の軸線に対して直角方向に溝状の凹部に設けられたガイ
ド部62に摺嵌されている。これにより、爪部材50
が、本体部60の軸線に対して直角方向に往復動できる
ようにガイドされている。そして、上記のスクロール7
0が、図6に示すように、爪部材50の裏面部に設けら
れた凹凸部に噛み合っており、このスクロール70の作
動により、爪部材50が被保持部材を保持する方向に往
復駆動できる。
【0004】この従来のチャック装置によって、本体部
60の軸線と被保持部材の軸線を一致させ、本体部60
に設けられたストッパ部66の当接面68に当接させて
位置された被保持部材が把持される場合について、図6
および図8と図9の原理図に基づいて説明する。なお、
図8は従来のチャック装置において爪部材50が被保持
部材1に接した直後の状態を示しており、図9には従来
のチャック装置によって被保持部材1が保持された状態
を示している。爪部材50の裏面に設けられた凹凸部に
噛み合うスクロール70が回転し、爪部材50を移動さ
せることによって、被保持部材が把持されるが、爪部材
50の凹凸部と被保持部に当接する当接部との間には所
定の間隔がある。すなわち、スクロール70よる作用力
が爪部材50に作用する作用位置と、被保持部材から爪
部材50にかかる反力の作用位置とがずれている。ま
た、爪部材50に設けられたスライド部52と、本体部
60に設けられたガイド部62の間には、爪部材50が
往復動自在となるために必要な若干の遊びある。
60の軸線と被保持部材の軸線を一致させ、本体部60
に設けられたストッパ部66の当接面68に当接させて
位置された被保持部材が把持される場合について、図6
および図8と図9の原理図に基づいて説明する。なお、
図8は従来のチャック装置において爪部材50が被保持
部材1に接した直後の状態を示しており、図9には従来
のチャック装置によって被保持部材1が保持された状態
を示している。爪部材50の裏面に設けられた凹凸部に
噛み合うスクロール70が回転し、爪部材50を移動さ
せることによって、被保持部材が把持されるが、爪部材
50の凹凸部と被保持部に当接する当接部との間には所
定の間隔がある。すなわち、スクロール70よる作用力
が爪部材50に作用する作用位置と、被保持部材から爪
部材50にかかる反力の作用位置とがずれている。ま
た、爪部材50に設けられたスライド部52と、本体部
60に設けられたガイド部62の間には、爪部材50が
往復動自在となるために必要な若干の遊びある。
【0005】このため、スクロール70の駆動力により
爪部材50が、被保持部材1に接してから被保持部材1
を保持するための保持力Aを得るまでの間、被保持部材
1に発生する反力−Wにより、爪部材50は、スライド
部62を支点として爪部材50の当接部が前記当接面6
8から離れる方向に回動する。このとき、爪部材50が
被保持部材を押し付けるWによって発生する摩擦力μW
は、被保持部材を前記当接面68から離反する方向に働
く。従って、被保持部材1が爪部材50によって所定の
保持力Aで保持された際には、図9に示すように、被保
持部材1は該当接面68から浮き上がった状態となって
しまう。これに対し、従来は工作物である被保持部材1
をハンマーで叩いて基準面であるストッパ66の当接面
68に当接させるなどして、被保持部材1を所定の位置
に保持させている。
爪部材50が、被保持部材1に接してから被保持部材1
を保持するための保持力Aを得るまでの間、被保持部材
1に発生する反力−Wにより、爪部材50は、スライド
部62を支点として爪部材50の当接部が前記当接面6
8から離れる方向に回動する。このとき、爪部材50が
被保持部材を押し付けるWによって発生する摩擦力μW
は、被保持部材を前記当接面68から離反する方向に働
く。従って、被保持部材1が爪部材50によって所定の
保持力Aで保持された際には、図9に示すように、被保
持部材1は該当接面68から浮き上がった状態となって
しまう。これに対し、従来は工作物である被保持部材1
をハンマーで叩いて基準面であるストッパ66の当接面
68に当接させるなどして、被保持部材1を所定の位置
に保持させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来のチャック装
置によれば、被保持部材を、その軸線と本体部60の軸
線とが一致するように心出しを行いつつ保持することが
できる。しかしながら、このチャック装置では、被保持
部材である加工物をストッパ66の当接面68に確実に
当接することが難しく、このようにしてチャックした加
工物にあっては、軸線方向の寸法について高い加工精度
で加工することは難しく、作業能率も悪かった。そし
て、爪部材50のスライド部52が磨耗して、スライド
部52とガイド部62との遊びが大きくなると、前記の
浮き上がり量が大きくなり、加工物の加工精度がさらに
低下していた。
置によれば、被保持部材を、その軸線と本体部60の軸
線とが一致するように心出しを行いつつ保持することが
できる。しかしながら、このチャック装置では、被保持
部材である加工物をストッパ66の当接面68に確実に
当接することが難しく、このようにしてチャックした加
工物にあっては、軸線方向の寸法について高い加工精度
で加工することは難しく、作業能率も悪かった。そし
て、爪部材50のスライド部52が磨耗して、スライド
部52とガイド部62との遊びが大きくなると、前記の
浮き上がり量が大きくなり、加工物の加工精度がさらに
低下していた。
【0007】そこで、本発明の目的は、被保持部材を所
望の位置に確実に保持可能に、被保持部材の端面が基準
面から浮き上がることを防止することのできるチャック
装置を提供することにある。
望の位置に確実に保持可能に、被保持部材の端面が基準
面から浮き上がることを防止することのできるチャック
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、本発明のチ
ャック装置は、本体部に該本体部の軸心に向かって設け
られた複数のガイド部の各々に対応させて爪部材を配
し、該複数の爪部材を該ガイド部に沿わせることよって
本体部の軸心に向かって往復動自在とすると共に、該複
数の爪部材が略同一の往復動をするように連動すること
により、被保持部材の心出しを行いつつ被保持部材を保
持するチャック装置において、前記ガイド部が本体部の
軸線に直交する面に対して所定の勾配に設けられたこと
を特徴とすることにある。
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、本発明のチ
ャック装置は、本体部に該本体部の軸心に向かって設け
られた複数のガイド部の各々に対応させて爪部材を配
し、該複数の爪部材を該ガイド部に沿わせることよって
本体部の軸心に向かって往復動自在とすると共に、該複
数の爪部材が略同一の往復動をするように連動すること
により、被保持部材の心出しを行いつつ被保持部材を保
持するチャック装置において、前記ガイド部が本体部の
軸線に直交する面に対して所定の勾配に設けられたこと
を特徴とすることにある。
【0009】
【作用】本発明のチャック装置によれば、本体部に複数
のガイド部の各々が、本体部の軸線に直交する面に対し
て所定の勾配に設けられており、各爪部材が対応する各
ガイド部に往復動自在に装着されている。このため、複
数の爪部材は、被保持部材を保持する方向に移動する際
に本体部の軸線と直交する方向について所定の勾配に沿
って移動できる。これにより、被保持部材を所定のスト
ッパ等の基準面に強制的に当接させつつ保持することが
できる。
のガイド部の各々が、本体部の軸線に直交する面に対し
て所定の勾配に設けられており、各爪部材が対応する各
ガイド部に往復動自在に装着されている。このため、複
数の爪部材は、被保持部材を保持する方向に移動する際
に本体部の軸線と直交する方向について所定の勾配に沿
って移動できる。これにより、被保持部材を所定のスト
ッパ等の基準面に強制的に当接させつつ保持することが
できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明にかかるチャック
装置の一実施例を示す一部断面を含む側面図であり、図
2は図1の作動状態を示す断面図である。また、図3は
本発明にかかるチャック装置において爪部材10が被保
持部材1に接した直後の状態を示しており、図4には本
発明にかかるチャック装置によって被保持部材1が保持
された状態を示している。このチャック装置は、前述し
た従来のチャック装置と同様に、スクロール30を利用
することによって本体部12に配された複数の爪部材1
0を、連動させて往復動させることのできるチャック装
置である。上記爪部材10の両側面には、筋状に凸設さ
れたスライド部12が、装着される本体部20の軸線に
直交する面に対して所定の角度に勾配をつけて設けられ
ている。
づいて詳細に説明する。図1は本発明にかかるチャック
装置の一実施例を示す一部断面を含む側面図であり、図
2は図1の作動状態を示す断面図である。また、図3は
本発明にかかるチャック装置において爪部材10が被保
持部材1に接した直後の状態を示しており、図4には本
発明にかかるチャック装置によって被保持部材1が保持
された状態を示している。このチャック装置は、前述し
た従来のチャック装置と同様に、スクロール30を利用
することによって本体部12に配された複数の爪部材1
0を、連動させて往復動させることのできるチャック装
置である。上記爪部材10の両側面には、筋状に凸設さ
れたスライド部12が、装着される本体部20の軸線に
直交する面に対して所定の角度に勾配をつけて設けられ
ている。
【0011】また、図2に示すように、本体部20に
は、その軸線に直交する面に対して所定の角度に勾配を
つけて、溝状に凹設されたガイド部22が設けられてい
る。なお、このガイド部22は本体部20の軸心に向か
うに従い、本体部20の内部方向に進入するように設け
られている。このガイド部22の凹部に、前記スライド
部12の凸部が摺嵌されている。これにより、爪部材1
0が、本体部20の軸線に対して所定の角度の勾配に沿
って往復動できるようにガイドされている。
は、その軸線に直交する面に対して所定の角度に勾配を
つけて、溝状に凹設されたガイド部22が設けられてい
る。なお、このガイド部22は本体部20の軸心に向か
うに従い、本体部20の内部方向に進入するように設け
られている。このガイド部22の凹部に、前記スライド
部12の凸部が摺嵌されている。これにより、爪部材1
0が、本体部20の軸線に対して所定の角度の勾配に沿
って往復動できるようにガイドされている。
【0012】また、図1に示すように、スクロール30
は、前記スライド部12およびガイド部22の勾配に対
応して設けられたすり鉢状の内斜面に、渦巻き状に凹凸
部が形成されている。このスクロール30の凹凸部に対
応して斜面状に設けられた爪部材10の裏面部には、凹
凸部が設けられている。そして、スクロール30と爪部
材10とは双方に設けられた凹凸部同士によって噛み合
っており、スクロール30の動作により、爪部材10を
前記所定の角度の勾配に沿って往復駆動させることがで
きる。
は、前記スライド部12およびガイド部22の勾配に対
応して設けられたすり鉢状の内斜面に、渦巻き状に凹凸
部が形成されている。このスクロール30の凹凸部に対
応して斜面状に設けられた爪部材10の裏面部には、凹
凸部が設けられている。そして、スクロール30と爪部
材10とは双方に設けられた凹凸部同士によって噛み合
っており、スクロール30の動作により、爪部材10を
前記所定の角度の勾配に沿って往復駆動させることがで
きる。
【0013】次に、本実施例によって被保持部材1を把
持する場合の作動状態について説明する。先ず、被保持
部材1を、本体部20の軸線上に沿って、該本体部20
に設けられたストッパ部26の当接面28に当接させて
位置させる。そして、スクロール30をベベルピニオン
にて回転させることによって、複数の爪部材10を被保
持部材1が把持される方向に駆動させる。なお、複数の
爪部材10は、スクロール30によって連動されている
ため、略同一の動作をして被保持部材1を心出ししつつ
保持するように本体部20の中心方向に移動する。
持する場合の作動状態について説明する。先ず、被保持
部材1を、本体部20の軸線上に沿って、該本体部20
に設けられたストッパ部26の当接面28に当接させて
位置させる。そして、スクロール30をベベルピニオン
にて回転させることによって、複数の爪部材10を被保
持部材1が把持される方向に駆動させる。なお、複数の
爪部材10は、スクロール30によって連動されている
ため、略同一の動作をして被保持部材1を心出ししつつ
保持するように本体部20の中心方向に移動する。
【0014】上記爪部材10は、スライド部12を介し
てガイド部22の勾配に沿って軸心方向に移動し、被保
持部材1を保持する。このとき、スクロール30の駆動
力により、爪部材10が被保持部材1に接してから被保
持部材1を保持するための保持力Pを得るまでの間、爪
部材10に設けられたスライド部12と、本体部に20
に設けられたガイド部22の間に若干の遊びがある。こ
のため、前述したように、被保持部材1は摩擦力μWに
より当接面28から離反する方向に動かされる。これと
同時に、図3に示すように、被保持部材1はガイド部2
2の勾配により当接面28に当接されるように動かされ
る。この本発明によるチャック装置おいては、被保持部
材1が、ガイド部22の勾配によって当接面28に当接
されるように動かされる動作の方が、摩擦μWにより当
接面28から離反するように動かされる動作よりも大き
くなるように設定されている。これにより被保持部材1
は、図4に示すように、保持力Pの分力P1およびP2
にて、ストッパ部26の当接面28である基準面に、確
実に当接された状態で保持される。従って、本実施例に
よって加工物を把持した際には、加工物を軸線方向の寸
法について高い加工精度で加工することが可能となる。
てガイド部22の勾配に沿って軸心方向に移動し、被保
持部材1を保持する。このとき、スクロール30の駆動
力により、爪部材10が被保持部材1に接してから被保
持部材1を保持するための保持力Pを得るまでの間、爪
部材10に設けられたスライド部12と、本体部に20
に設けられたガイド部22の間に若干の遊びがある。こ
のため、前述したように、被保持部材1は摩擦力μWに
より当接面28から離反する方向に動かされる。これと
同時に、図3に示すように、被保持部材1はガイド部2
2の勾配により当接面28に当接されるように動かされ
る。この本発明によるチャック装置おいては、被保持部
材1が、ガイド部22の勾配によって当接面28に当接
されるように動かされる動作の方が、摩擦μWにより当
接面28から離反するように動かされる動作よりも大き
くなるように設定されている。これにより被保持部材1
は、図4に示すように、保持力Pの分力P1およびP2
にて、ストッパ部26の当接面28である基準面に、確
実に当接された状態で保持される。従って、本実施例に
よって加工物を把持した際には、加工物を軸線方向の寸
法について高い加工精度で加工することが可能となる。
【0015】図5は本発明を、シリンダ装置の駆動力に
よって爪部材を開閉させるチャック装置に応用した場合
の実施例を示す一部断面を含む側面図である。このチャ
ック装置においては、油圧または空圧によって駆動され
るシリンダ装置に連結される連結部材40の先端に設け
られ、所定の勾配をつけて凹設された溝状のガイド部4
2に、爪部材14に所定の勾配をつけて設けられた凸状
の摺動部16が摺嵌されている。また、前記のスクロー
ルを利用したチャック装置と同様に、爪部材14のスラ
イド部15が、本体部25に所定の勾配がつけられて設
けられたガイド部に摺嵌され、これにより爪部材14は
該ガイド部に沿って往復動自在となっている。このた
め、図3の図面上において連結部材40が左方向に移動
すると、摺動部16がガイド部42に摺嵌されているた
め、爪部材14が、本体部25に設けられた勾配のある
ガイド部に沿って移動し、被保持部材1を左方向に引き
込みつつ保持することができる。これによっても、前記
スクロールを利用したチャック装置と同様の作用効果を
得ることができる。
よって爪部材を開閉させるチャック装置に応用した場合
の実施例を示す一部断面を含む側面図である。このチャ
ック装置においては、油圧または空圧によって駆動され
るシリンダ装置に連結される連結部材40の先端に設け
られ、所定の勾配をつけて凹設された溝状のガイド部4
2に、爪部材14に所定の勾配をつけて設けられた凸状
の摺動部16が摺嵌されている。また、前記のスクロー
ルを利用したチャック装置と同様に、爪部材14のスラ
イド部15が、本体部25に所定の勾配がつけられて設
けられたガイド部に摺嵌され、これにより爪部材14は
該ガイド部に沿って往復動自在となっている。このた
め、図3の図面上において連結部材40が左方向に移動
すると、摺動部16がガイド部42に摺嵌されているた
め、爪部材14が、本体部25に設けられた勾配のある
ガイド部に沿って移動し、被保持部材1を左方向に引き
込みつつ保持することができる。これによっても、前記
スクロールを利用したチャック装置と同様の作用効果を
得ることができる。
【0016】以上の実施例においては、爪部材は予め設
定された一定の勾配に沿ってのみ往復動できるが、本発
明はこれに限られることはなく、前記勾配を適宜に変更
・調整可能としてもよい。これにより、前述した勾配を
つけることにより発生する動作と従来技術の欄で説明し
たμWにより被保持部材を浮き上がらせる動作とのバラ
ンス関係を適宜選択的に設定することができ、種々の条
件に対応することができる。
定された一定の勾配に沿ってのみ往復動できるが、本発
明はこれに限られることはなく、前記勾配を適宜に変更
・調整可能としてもよい。これにより、前述した勾配を
つけることにより発生する動作と従来技術の欄で説明し
たμWにより被保持部材を浮き上がらせる動作とのバラ
ンス関係を適宜選択的に設定することができ、種々の条
件に対応することができる。
【0017】また、上記実施例においては、ガイド部の
勾配が、本体部の軸心に向かうに従って、本体部の内部
方向に進入するように設けられているが、被保持部材を
チャック装置の外部に設けられた基準面に強制的に当接
させるためには、ガイド部の勾配を反対方向に設けるこ
ともできる。例えば、爪部材が被保持部材の内周面に当
接して被保持部材を保持する場合など、被保持部材を外
部に設けられた基準面に好適に当接させることができ
る。さらに、爪部材の被保持部材と当接する当接部であ
るトップジョーは、図1、図2および図5に示すように
マスタージョーに着脱可能に設け、被保持部材に対応し
て種々に変更できるのは勿論である。また、この本発明
にかかるチャック装置は、旋盤等の加工機械において加
工物を保持するために使用する他、被保持部材を保持す
る種々の用途に利用できることは勿論である。以上、本
発明の好適な実施例について種々述べてきたが、本発明
はこの実施例に限定されるものではなく、発明の精神を
逸脱しない範囲内でさらに多くの改変を施し得るのは勿
論のことである。
勾配が、本体部の軸心に向かうに従って、本体部の内部
方向に進入するように設けられているが、被保持部材を
チャック装置の外部に設けられた基準面に強制的に当接
させるためには、ガイド部の勾配を反対方向に設けるこ
ともできる。例えば、爪部材が被保持部材の内周面に当
接して被保持部材を保持する場合など、被保持部材を外
部に設けられた基準面に好適に当接させることができ
る。さらに、爪部材の被保持部材と当接する当接部であ
るトップジョーは、図1、図2および図5に示すように
マスタージョーに着脱可能に設け、被保持部材に対応し
て種々に変更できるのは勿論である。また、この本発明
にかかるチャック装置は、旋盤等の加工機械において加
工物を保持するために使用する他、被保持部材を保持す
る種々の用途に利用できることは勿論である。以上、本
発明の好適な実施例について種々述べてきたが、本発明
はこの実施例に限定されるものではなく、発明の精神を
逸脱しない範囲内でさらに多くの改変を施し得るのは勿
論のことである。
【0018】
【発明の効果】本発明のチャック装置によれば、被保持
部材の端面を本体部に設けられたストッパ等の基準面で
ある当接面に強制的に当接させつつ、被保持部材を保持
することができる。このため、本発明のチャック装置に
よって被保持部材である加工物を保持した際には、加工
物を所定の位置に容易かつ確実に保持でき、加工物を軸
線方向の寸法について高い加工精度で加工することが可
能となるという著効を奏する。
部材の端面を本体部に設けられたストッパ等の基準面で
ある当接面に強制的に当接させつつ、被保持部材を保持
することができる。このため、本発明のチャック装置に
よって被保持部材である加工物を保持した際には、加工
物を所定の位置に容易かつ確実に保持でき、加工物を軸
線方向の寸法について高い加工精度で加工することが可
能となるという著効を奏する。
【図1】本発明にかかるチャック装置の一実施例を示す
一部断面を含む側面図
一部断面を含む側面図
【図2】図1の実施例の作動状態を示す断面図
【図3】図1の実施例の作動原理を説明する保持前の説
明図
明図
【図4】図1の実施例の作動原理を説明する保持後の説
明図
明図
【図5】本発明の他の実施例を示す一部断面を含む側面
図
図
【図6】従来の技術を示す一部断を含む面側面図
【図7】従来の技術を示す斜視図
【図8】従来の技術の作動原理を説明する保持前の説明
図
図
【図9】従来の技術の作動原理を説明する保持後の説明
図
図
1 被保持部材 10 爪部材 12 スライド部 20 本体部 22 ガイド部 26 ストッパ部 28 当接面 30 スクロール
Claims (1)
- 【請求項1】 本体部に該本体部の軸心に向かって設け
られた複数のガイド部の各々に対応させて爪部材を配
し、該複数の爪部材を該ガイド部に沿わせることよって
本体部の軸心に向かって往復動自在とすると共に、該複
数の爪部材が略同一の往復動をするように連動すること
により、被保持部材の心出しを行いつつ被保持部材を保
持するチャック装置において、 前記ガイド部が本体部の軸線に直交する面に対して所定
の勾配に設けられたことを特徴とするチャック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18304392A JPH06706A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | チャック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18304392A JPH06706A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | チャック装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06706A true JPH06706A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=16128747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18304392A Pending JPH06706A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | チャック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06706A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5028279A (ja) * | 1973-07-11 | 1975-03-22 |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP18304392A patent/JPH06706A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5028279A (ja) * | 1973-07-11 | 1975-03-22 |
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